JP2014113577A - 物品区分装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】物品を搬送する搬送路上の異常発生を検出して管理者に対し迅速に通知することのできる物品区分装置を提供することである。
【解決手段】物品を搬送手段で搬送し、物品から区分情報を読取り、物品を区分する物品区分装置において、搬送手段の複数個所で搬送異常を検出する複数の異常検出手段、異常検出手段に対応し搬送手段の複数個所の画像を撮像する複数の撮像手段、搬送手段全体を模式的に所定色で表示する第1の表示部と撮像手段で撮像された各画像を表示する複数の画像表示部からなる第2の表示部とを備えた監視モニタ、異常検出手段が異常を検出すると第1の表示部において当該異常検出手段と対応する個所を異なる色で表示する第1の表示制御手段、異常検出手段が異常を検出すると当該異常を検出した異常検出手段と対応する撮像手段を制御し、搬送手段の当該異常検出手段と対応する個所の画像を拡大して撮像し、第2の表示部の対応する画像表示部に表示する第2の表示制御手段とを具備する。
【選択図】図1
【解決手段】物品を搬送手段で搬送し、物品から区分情報を読取り、物品を区分する物品区分装置において、搬送手段の複数個所で搬送異常を検出する複数の異常検出手段、異常検出手段に対応し搬送手段の複数個所の画像を撮像する複数の撮像手段、搬送手段全体を模式的に所定色で表示する第1の表示部と撮像手段で撮像された各画像を表示する複数の画像表示部からなる第2の表示部とを備えた監視モニタ、異常検出手段が異常を検出すると第1の表示部において当該異常検出手段と対応する個所を異なる色で表示する第1の表示制御手段、異常検出手段が異常を検出すると当該異常を検出した異常検出手段と対応する撮像手段を制御し、搬送手段の当該異常検出手段と対応する個所の画像を拡大して撮像し、第2の表示部の対応する画像表示部に表示する第2の表示制御手段とを具備する。
【選択図】図1
Description
本発明の実施形態は、小包等の物品をその区分情報に基づき区分処理する物品区分装置に関する。
最近、宛先情報(区分情報)が記載された帳票(配達伝票)が添付されている小包(物品)から前記帳票に記載されている宛先情報を読取り、この読取った宛先情報に基づき当該小包を行先別に区分処理する物品区分装置が開発され、実用化されている。
このような物品区分装置は、処理する小包をコンベア(搬送路)で搬送し、搬送される小包の帳票が貼付されている面の画像をカメラにより撮像し、このカメラにより撮像された画像から、前記帳票に記載された宛先情報を認識し(読取り)、この認識結果に基づき当該小包を区分処理するようにしている。
従来、このような物品区分装置では、その稼働状況を管理者が目視で監視している。しかしながら、処理する小包量の増加によりコンベアが大量に導入される物流拠点では、人的監視することは難しい。また、監視カメラの画像を監視室のモニタで表示するようなシステムが導入されているが、監視ポイントが多い場合にはモニタ上で分割(1/16等)し、ローテーション表示するが、その各分割画像を注視し続けて異常を発見することは大変であり、かつ、難しいという問題がある。
本発明が解決しようとする課題は、物品を搬送する搬送路上の異常発生を検出して管理者に対し迅速に通知することのできる物品区分装置を提供することである。
実施形態に係る物品区分装置は、区分情報が付与されている物品を搬送手段により搬送し、この搬送される物品から前記区分情報を読取り、この読取った区分情報に基づき前記搬送される物品を区分処理する物品区分装置において、少なくとも前記搬送手段の複数個所において前記物品の搬送異常を検出する複数の異常検出手段と、この複数の異常検出手段に対応して設けられ、前記搬送手段の複数個所の画像を撮像する複数の撮像手段と、少なくとも前記搬送手段全体を模式的に所定色で表示する第1の表示部と、前記複数の撮像手段で撮像された各画像を表示する複数の画像表示部からなる第2の表示部とを備えた監視モニタと、前記異常検出手段が異常を検出すると、前記監視モニタの第1の表示部において、当該異常を検出した異常検出手段の設置位置と対応する個所をそれまでの色とは異なる色で表示する第1の表示制御手段と、前記異常検出手段が異常を検出すると、前記複数の撮像手段のうち当該異常を検出した異常検出手段と対応する撮像手段を制御することにより、前記搬送手段の当該異常を検出した異常検出手段の設置位置と対応する個所の画像を拡大して撮像し、この撮像した拡大画像を前記監視モニタにおける第2の表示部の対応する画像表示部に表示する第2の表示制御手段とを具備する。
以下、実施形態に係る物品区分装置について図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態に係る物品区分装置の構成を概略的に示すものである。この物品区分装置により扱う物品Pは、たとえば、6面形状の小包であり、少なくとも1つの面上に区分情報としての宛先情報が記載された帳票(配達伝票)Lが添付(たとえば、貼付)されている。上記宛先情報としては、都道府県名、市区町村名、街区番号、氏名などの全てあるいは一部から構成されている。なお、宛先情報以外にも依頼主の住所情報等の必要な情報が記載されている。
図1は、本実施形態に係る物品区分装置の構成を概略的に示すものである。この物品区分装置により扱う物品Pは、たとえば、6面形状の小包であり、少なくとも1つの面上に区分情報としての宛先情報が記載された帳票(配達伝票)Lが添付(たとえば、貼付)されている。上記宛先情報としては、都道府県名、市区町村名、街区番号、氏名などの全てあるいは一部から構成されている。なお、宛先情報以外にも依頼主の住所情報等の必要な情報が記載されている。
本実施形態に係る物品区分装置は、たとえば、複数の搬送処理系1A,1B,…(以降、単に搬送処理系1とも言う)によって構成されている。各搬送処理系1A,1B,…は同一構成であるので、以下、代表して搬送処理系1Aについてだけ説明する。
搬送処理系1Aは、処理する物品Pを帳票Lが添付された面を上にした状態で1個ずつ供給する供給部2、供給部2によって供給される物品Pを搬送するコンベア(搬送手段)3、コンベア3で搬送される物品Pの帳票Lが添付された面の画像を撮像し、その撮像画像から宛先情報を読取る読取部(読取手段)4、コンベア3の側部に沿って所定間隔あけて設けられ、読取部4を通過した物品Pを宛先情報の読取結果に基づき振分ける複数の振分ゲート5a,5b,5c,5d、コンベア3の側部に沿って各振分ゲート5a〜5dにそれぞれ対応して設けられ、振分ゲート5a〜5dで振分けられた物品Pを受入れる複数の区分部6a,6b,6c,6d、コンベア3の終端部に設けられ、宛先情報の読取りができなかった物品Pを受入れるリジェクト部7、読取部4の読取結果に基づき各振分ゲート5a〜5dを駆動制御するとともにコンベア3の駆動制御等を行なう搬送制御部8を備えている。
なお、各コンベア3にはコンベア番号が付与されているものとする。この例では、たとえば、搬送処理系1A,1B,…の各コンベア3にはコンベア番号「C1」、「C2」、…が付与されている。
コンベア3の物品Pの搬送異常が生じやすい個所、たとえば、各振分ゲート5a〜5dにそれぞれ対応する部分、リジェクト部7の入口近傍、および、本実施形態ではコンベア3が読取部4の前方で湾曲しているのでその湾曲部には、それぞれ異常検出装置(異常検出手段)9a,9b,9c,9d,9e,9fが設けられている。
異常検出装置9a〜9fは、たとえば、コンベア3上での物品Pの詰りや地面への落下などの搬送異常を光学的および機械的に検出するもので、その検出信号は搬送制御部8へ送られる。
搬送異常検出の具体例としては、たとえば、振分ゲート5の近傍に搬送される物品Pを検知する光学式センサを設けておき、この光学式センサの出力信号により、振分ゲート5の故障などが原因で搬送される物品Pが当該振分ゲート5部分で詰り滞留する現象が一定時間以上継続すると詰り異常が生じたと検出する。また、たとえば、搬送される物品Pがコンベア3上から落下した際に当該物品Pによりオン動作されるセンサを設けておくことにより、落下異常を検出する。
搬送異常検出の具体例としては、たとえば、振分ゲート5の近傍に搬送される物品Pを検知する光学式センサを設けておき、この光学式センサの出力信号により、振分ゲート5の故障などが原因で搬送される物品Pが当該振分ゲート5部分で詰り滞留する現象が一定時間以上継続すると詰り異常が生じたと検出する。また、たとえば、搬送される物品Pがコンベア3上から落下した際に当該物品Pによりオン動作されるセンサを設けておくことにより、落下異常を検出する。
コンベア3の近傍には、異常検出装置9a〜9fにそれぞれ対応してカメラ(撮像手段)10a,10b,10c,10d,10e,10fが設けられている。カメラ10a〜10fは、異常検出装置9a〜9fと対応するコンベア3を含むその近傍の画像を撮像するもので、遠隔からチルト、パン操作可能な機能を備えている。
区分部6a〜6dの近傍には、異常情報等を表示して作業者M1等に通知する作業モニタ11a,11b,11c,11dがそれぞれ設けられている。作業モニタ11a〜11dは、作業者M1等に対し異常情報等を音声で通知するスピーカ(音声案内手段)12a,12b,12c,12dをそれぞれ備えている。
搬送制御部8、カメラ10a〜10fおよび作業モニタ11a〜11dは、それぞれ集中監視室に設置された監視サーバ13に接続されていて、この監視サーバ13によりそれぞれ制御される。監視サーバ13には、管理者M2等が本物品区分装置の動作状態などを監視する監視モニタ14、および、管理者M2が監視サーバ13に対し各種設定操作や指示操作などを行なう端末装置15が接続されている。
監視モニタ14は、監視サーバ13により制御されるもので、たとえば、図2に示すように、第1の表示部14aと第2の表示部14bとを備えている。第1の表示部14aは、前記複数の搬送処理系1A,1B,…全体を模式的に所定色で表示する図形表示部15aと、各種処理情報等を文字等により表示する処理情報表示部15bとを備えている。
図形表示部15aは、前記搬送処理系1A,1B,…に対応する搬送処理系表示部21A,21B,…を備えている。各搬送処理系表示部21A,21B,…は同一構成であるので、以下、代表して搬送処理系表示部21Aについてだけ説明する。
搬送処理系表示部21Aは、図示のように前記搬送処理系1A全体を模式的に所定色で表示するもので、表示素子22は供給部2に対応し、表示素子23はコンベア3に対応し、表示素子24a,24b,24c,24dは区分部6a,6b,6c,6dに対応し、表示素子25はリジェクト部7に対応している。コンベア3に対応する表示素子23の前記異常検出装置9a〜9fと対応する各個所には、それぞれ位置情報26a,26b,26c,26d,26e,26fが付与されている。
このような構成において、たとえば、異常検出装置9aが物品Pの搬送異常を検出すると、監視モニタ14の対応する部分、すなわち、搬送処理系表示部21Aにおける表示素子23の位置情報26aが付与された個所がそれまでの色とは異なる色で点灯され、コンベア3の異常検出装置9aと対応する個所において物品Pの搬送異常が生じたことを表示するようになっている。
なお、図2の例では、図形表示部15aに全ての搬送処理系1A,1B,…を同時に表示する場合について示しているが、搬送処理系1A,1B,…の数と図形表示部15aの大きさによっては全ての搬送処理系1A,1B,…を同時に表示できない場合がある。そのような場合は、たとえば、搬送処理系1A,1B,…を表示可能な数に分割してローテーション表示するようにしてもよい。
第2の表示部14bは、前記搬送処理系1A,1B,…の各カメラ10a〜10fで撮像された各画像を表示する複数の画像表示部27a,27b,27c,27d,27e,27f,…を備えている。
このような構成において、たとえば、異常検出装置9aが物品Pの搬送異常を検出すると、対応するカメラ10aを制御することにより、異常検出装置9aと対応するコンベア3を含むその近傍の画像を拡大して撮像し、その撮像した拡大画像を監視モニタ14の対応する画像表示部27aに表示することで、コンベア3の異常検出装置9aと対応する個所において搬送異常が生じた物品Pを含む画像を表示するようになっている。
なお、第2の表示部14bは、カメラの数が設置可能な画像表示部の数よりも少ない場合は各カメラに対応して画像表示部を設ければよく、カメラの数が設置可能な画像表示部の数よりも多い場合は、各カメラの画像をそれよりも数の少ない画像表示部でローテーション表示するようにしてもよい。
次に、このような構成において動作を説明する。
なお、各搬送処理系1A,1B,…は同一動作であるので、以下、代表して搬送処理系1Aについてだけ説明する。
なお、各搬送処理系1A,1B,…は同一動作であるので、以下、代表して搬送処理系1Aについてだけ説明する。
まず、全体的な動作について簡単に説明する。
供給部2は、処理する物品Pを帳票Lが添付された面を上にした状態で1個ずつコンベア3へ供給する。コンベア3は、供給部2によって供給される物品Pを搬送する。読取部4は、コンベア3で搬送される物品Pの帳票Lが添付された面の画像を撮像し、その撮像画像から宛先情報を読取り、搬送制御部8へ送る。搬送制御部8は、読取部4の読取結果に基づき振分ゲート5a〜5dを駆動制御することにより、コンベア3で搬送される物品Pを区分部6a〜6dあるいはリジェクト部7に振分ける。
供給部2は、処理する物品Pを帳票Lが添付された面を上にした状態で1個ずつコンベア3へ供給する。コンベア3は、供給部2によって供給される物品Pを搬送する。読取部4は、コンベア3で搬送される物品Pの帳票Lが添付された面の画像を撮像し、その撮像画像から宛先情報を読取り、搬送制御部8へ送る。搬送制御部8は、読取部4の読取結果に基づき振分ゲート5a〜5dを駆動制御することにより、コンベア3で搬送される物品Pを区分部6a〜6dあるいはリジェクト部7に振分ける。
次に、搬送異常が生じた際の動作について図3に示すフローチャートを参照して説明する。
たとえば、異常検出装置9aが物品Pの搬送異常として落下を検出すると(ステップS1)、搬送制御部8は、搬送異常が生じたコンベア3のコンベア番号(この例では「C1」)、搬送異常が生じた個所の位置情報(この例では「26a」)、異常種別を示す異常種別情報(この例では「落下」)からなる異常情報を監視サーバ13へ送る(ステップS2)。
監視サーバ13は、搬送制御部8から異常情報を受取ると、異常情報の内容に基づき、監視モニタ14の対応する部分、この例では、搬送処理系表示部21Aにおける表示素子23の位置情報26aが付与された個所をそれまでの色とは異なる色で点灯することで、コンベア3の異常検出装置9aと対応する個所(位置情報「26a」の個所)において物品Pの搬送異常が生じたことを表示する(ステップS2)。
すなわち、この例では、通常時は搬送処理系表示部21Aの全体は緑色(第1の色)で表示しているが、検出された異常が軽い異常の場合は対応する個所を黄色(第2の色)の表示に切換え、検出された異常が重い異常の場合は対応する個所を赤色(第3の色)の表示に切換えることにより、物品Pの搬送異常が生じたことを表示する(ステップS3)。
この例では、異常情報内の異常種別情報は「落下」であるので、この場合は軽い異常と判断し、表示素子23の位置情報26aが付与された個所を黄色の表示に切換える。なお、異常情報内の異常種別情報が「詰り」である場合、この場合は重い異常と判断し、表示素子23の位置情報26aが付与された個所を赤色の表示に切換える。
次に、監視サーバ13は、当該異常が復旧したか否かを判断し(ステップS4)、復旧していない場合、所定時間(たとえば、10分)経過したか否かを判断し(ステップS5)、所定時間経過していなければステップS4に戻り、所定時間経過していれば、表示素子23の位置情報26aが付与された個所を紫色(第4の色)の表示に切換える(ステップS6)。
また、監視サーバ13は、搬送制御部8から異常情報を受取ると、異常情報の内容に基づき、対応するカメラ、この例では、カメラ10aを制御することにより、異常検出装置9aと対応するコンベア3を含むその近傍の画像を撮像し(ステップS7)、その撮像した画像を監視モニタ14の対応する画像表示部27aに表示することで、コンベア3の異常検出装置9aと対応する個所において搬送異常が生じた物品Pを含む画像を管理者M2に対し表示する(ステップS8)。
次に、監視サーバ13は、管理者M2による端末装置15の操作に基づき、カメラ10aをズーム制御することにより撮像画像を拡大し(ステップS9)、画像表示部27aの表示画像を拡大する。
ステップS4において当該異常が復旧している場合、あるいは、ステップS6の処理が終了すると、あるいは、ステップS9の処理が終了すると、監視サーバ13は、搬送制御部8から受取った異常情報の内容に基づき、対応する異常個所近傍の作業モニタ、この例では作業モニタ11aに異常情報等を表示し、近隣の作業者M1等に通知する(ステップS10)。
このようにして、監視モニタ14に物品Pの搬送異常が生じたことが表示された場合、それを目視した管理者M2は、必要に応じて、端末装置15の操作により、物品Pの搬送異常が生じた異常個所近傍のスピーカ、この例ではスピーカ12aを選択指定し、端末装置15に設けられたマイクロフォン(図示省略)から音声入力することで、それを受けた監視サーバ13は、スピーカ12aにより異常個所とその復旧を音声にて放送し、近隣の作業者M1に対し通知する(ステップS11)。
作業モニタ11aを目視した作業者M1、あるいは、スピーカ12aによる放送を聞いた作業者M1は、物品Pの搬送異常が生じた異常個所、この例ではコンベア3の異常検出装置9aと対応する個所において、生じた物品Pの搬送異常を解消するための作業を行なう(ステップS12)。
監視サーバ13は、当該異常が復旧したか否かを判断し(ステップS13)、復旧していない場合はステップS1に戻り、上記同様な動作を繰り返し、復旧している場合は当該動作を修了する。
以上述べた少なくとも1つの実施形態の物品区分装置によれば、コンベアにおける物品の落下や詰り等の搬送異常があったら、即時に把握して監視モニタ上に表示して管理者に対し通知することができるとともに、管理者は画像で状況を確認して放送により近隣の作業者に対し指示することができる。
これらにより、異常発生を直ぐに検出して異常復旧の対策をとることができ、コンベア停止による仕分け中断時間を最小にすることにより、処理効率の向上が図れる。
これらにより、異常発生を直ぐに検出して異常復旧の対策をとることができ、コンベア停止による仕分け中断時間を最小にすることにより、処理効率の向上が図れる。
なお、前記実施形態では、物品Pの搬送異常を検出する場合について説明したが、コンベア3自体の異常をも検出して監視モニタ14に異常表示するようにしてもよい。
また、たとえば、作業者M1が作業用の携帯端末装置16を所持している場合、その携帯端末装置16に対して作業モニタ11と同様な異常情報等を無線通信により送信し、携帯端末装置16にも表示することで作業者M1に対し通知するようにしてもよい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行なうことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1A,1B…搬送処理系、P…物品、L…帳票、2…供給部、3…コンベア(搬送手段)、4…読取部、5a,5b,5c,5d…振分ゲート、6a,6b,6c,6d…区分部、7…リジェクト部、8…搬送制御部、9a,9b,9c,9d,9e,9f…異常検出装置(異常検出手段)、10a,10b,10c,10d,10e,10f…カメラ(撮像手段)、11a,11b,11c,11d…作業モニタ、12a,12b,12c,12d…スピーカ(音声案内手段)、13…監視サーバ、14…監視モニタ、14a…第1の表示部、14b…第2の表示部、15…端末装置、15a…図形表示部、15b…処理情報表示部、21A,21B…搬送処理系表示部。
Claims (5)
- 区分情報が付与されている物品を搬送手段により搬送し、この搬送される物品から前記区分情報を読取り、この読取った区分情報に基づき前記搬送される物品を区分処理する物品区分装置において、
少なくとも前記搬送手段の複数個所において前記物品の搬送異常を検出する複数の異常検出手段と、
この複数の異常検出手段に対応して設けられ、前記搬送手段の複数個所の画像を撮像する複数の撮像手段と、
少なくとも前記搬送手段全体を模式的に所定色で表示する第1の表示部と、前記複数の撮像手段で撮像された各画像を表示する複数の画像表示部からなる第2の表示部とを備えた監視モニタと、
前記異常検出手段が異常を検出すると、前記監視モニタの第1の表示部において、当該異常を検出した異常検出手段の設置位置と対応する個所をそれまでの色とは異なる色で表示する第1の表示制御手段と、
前記異常検出手段が異常を検出すると、前記複数の撮像手段のうち当該異常を検出した異常検出手段と対応する撮像手段を制御することにより、前記搬送手段の当該異常を検出した異常検出手段の設置位置と対応する個所の画像を拡大して撮像し、この撮像した拡大画像を前記監視モニタにおける第2の表示部の対応する画像表示部に表示する第2の表示制御手段と、
を具備する物品区分装置。 - 前記第1の表示制御手段は、前記監視モニタの第1の表示部において、通常は第1の色で表示し、前記異常検出手段が検出した異常が軽い異常の場合は対応する個所を前記第1の色とは異なる第2の色で表示し、重い異常の場合は対応する個所を前記第1、第2の色とは異なる第3の色で表示する請求項1記載の物品区分装置。
- 前記第1の表示制御手段は、異常発生時からあらかじめ定められる所定時間経過しても当該異常が復旧しない場合は、対応する個所の表示色を前記第1〜第3の色とは異なる第4の色に変更する請求項2記載の物品区分装置。
- 前記異常検出手段が異常を検出すると、前記搬送手段の当該異常を検出した異常検出手段の設置位置と対応する個所の近傍に設置された作業モニタに異常情報を表示する手段をさらに具備する請求項1記載の物品区分装置。
- 前記異常検出手段が異常を検出すると、前記搬送手段の当該異常を検出した異常検出手段の設置位置と対応する個所の近傍に設置された音声案内手段により、近隣の作業者に対し異常個所とその復旧を通知する手段をさらに具備する請求項1記載の物品区分装置。
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CN106999987A (zh) * | 2014-10-29 | 2017-08-01 | 菲韦斯内部物流单股东股份公司 | 用于将物品进给到分类机的装置以及分类机 |
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