JP2014109273A - タービンロータブレード先端シュラウドと共に使用するためのフィレット - Google Patents

タービンロータブレード先端シュラウドと共に使用するためのフィレット Download PDF

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Abstract

【課題】タービンロータブレード先端シュラウドと翼形部との間のフィレットに関し、より良好な空力的輪郭を有し且つエンジン効率を向上させるカスタマイズされた形状を有するフィレットを提供する。
【解決手段】タービンロータブレード38は、翼形部46と、翼形部先端49と、先端シュラウド48と、翼形部先端及び先端シュラウドの交差部の周りのフィレット50と、を含む。フィレットは、交差部の周りの空力空気流に応じて交差部の周りで可変のフレット輪郭を定める。
【選択図】図3

Description

本発明は、全体的に、タービンロータブレード共に使用するためのフィレットに関し、より具体的には、ロータブレードと先端シュラウドとの間で使用される円錐フィレットに関する。
少なくとも一部の公知のタービンロータブレードは、翼形部、プラットフォーム、シャンク、シャンクの半径方向内側末端部分に沿って延びるダブテール、及び翼形部の先端に形成される先端シュラウドを含む。少なくとも一部の公知の翼形部上では、一体化先端シュラウドが翼形部の半径方向外側端部に含まれ、高温燃焼ガスが流れるはずの通路の一部を定める。公知の先端シュラウド及び翼形部は通常、先端シュラウドと翼形部の交差部にて所定のサイズ及び形状を有するフィレットを含む。
作動中、先端シュラウドは、ロータの回転中に誘起される遠心力及び機械力に起因して応力を受ける。フィレットは、翼形部と先端シュラウドとの間の応力集中を低減するような形状にされるが、既知のフィレットはまた、フィレットによってもたらされる抗力及び妨害に起因してエンジン効率を低下させる可能性がある。応力は、一定半径のフィレットを使用することにより低減することができるが、このようなフィレット設計は、効率が悪く、エンジン性能に悪影響を与える場合がある。
米国特許第8,057,186号明細書
従って、より良好な空力的輪郭を有し且つエンジン効率を向上させるカスタマイズされた形状を有するフィレットに対する必要性がある。
1つの態様において、タービンロータブレードが提供される。タービンロータブレードは、翼形部と、翼形部先端と、先端シュラウドと、翼形部先端及び先端シュラウドの交差部に沿って延びるフィレットと、を含む。フィレットは、交差部の周りの空力空気流を改善するため交差部の周りで可変のフレット輪郭を定める。
別の態様において、タービンロータブレードを備えたガスタービンエンジンが提供される。ガスタービンエンジンは、翼形部、翼形部先端、先端シュラウド、及び翼形部先端と先端シュラウドの交差部に沿って延びるフィレットを含むタービンロータブレードを備える。フィレットが、交差部の周りの空力空気流を改善するため交差部の周りで可変のフレット輪郭を定める。
例示的なガスタービンエンジンの概略図。 図1に示すガスタービンエンジンにおいて定めることができる例示的な高温ガス経路の概略図。 例示的なタービンロータブレードの斜視図。 図3に示すロータブレードと共に用いることができる例示的な空力フィレットの拡大斜視図。 図4に示す空力フィレットの拡大斜視図。 線6−6に沿った翼形部輪郭セクション及びフィレットの半径方向外向き断面図であり、表Iに記載のX、Y、Z座標の位置を示す図。 図6に示す翼形部、フィレット、及び先端シュラウドの例示的な断面図。
一般的には翼形部の半径方向外側端部にてタービンロータブレードと一体的に形成され、フィレットを含む先端シュラウドは、翼形部の先端を包含する表面領域を提供する。作動中、先端シュラウドは、対向する端部にて円周方向で直接隣接するロータブレードの先端シュラウドと係合し、高温ガス経路を実質的に囲むほぼ環状のリング又はシュラウドが形成されるようになる。この環状リングは、膨張燃焼を閉じ込めて、エンジン効率を向上させることができる。フィレットは、先端シュラウドを翼形部に接合し、先端シュラウドが翼形部の先端から取り外されるのを防ぐため先端シュラウドを支持する。
一般に、エンジン性能の観点では、各々が翼形部の半径方向外側端部全体を実質的に越えて延びる比較的大型の先端シュラウドを有することが望ましい。反対に、フィレットは、翼形部全体にわたって高温ガス流を誘導するために小型のままで流線形にされているのが望ましい。これらの競合する構成要素、すなわち、翼形部を通る実施可能な最大の空気量を分流するための大型の先端シュラウドに対して、エンジン効率を高めるための空力的ロータブレードを考慮して、先端シュラウドが高温ガス流を十分に閉じ込めることを可能にしながら、燃焼ガス流を流線状にするより空力的なフィレットが本明細書で記載される。
図1は、圧縮機15、燃焼器16、及び吸気側16から排気側21に貫通して延びるタービン22を含み、これら全てが直列流れ構成で結合されている例示的なガスタービンエンジン12の概略図である。エンジン12は、中心軸線23を含み、高温ガス経路20は、吸気側19から排気側21まで定められる。
作動時には、空気が吸気側19に流入し、圧縮機15に通される。加圧された空気は、圧縮機15から燃焼器16に送られ、ここで燃料と混合されて点火され、燃焼ガスが発生する。燃焼ガスは、高温ガス経路20を介して燃焼器16からタービン22に向けて送られ、ここでタービンが熱エネルギーを機械エネルギーに変換し、圧縮機15及び/又は別の負荷(図示せず)に動力を供給する。
図2は、ガスタービンエンジン12で使用されるタービン22の複数段25において定められた例示的な高温ガス経路20の概略図である。3つの段25が例示されている。第1の段25aは、複数の円周方向に離間したベーン又はノズル24及びロータブレード26を含む。第1段ベーン24は、軸線23(図1に示す)の周りに互いに円周方向に離間して配置される。第1段ロータブレード26は、第1段ロータディスク27の周りに円周方向に離間して配置され、軸線23の周りを回転する。タービン22の第2段25bもまた図2に例示されている。第2段25bは、複数の円周方向に離間したベーン28と、第2段ロータディスク29に結合された複数の円周方向に離間したロータブレード30とを含む。第3段25cもまた図2に例示され、複数の円周方向に離間したベーン32と、第3段ロータディスク31に結合されたロータブレード34とを含む。ベーン24、28、32及びロータディスク26、30、34は各々、タービン22の高温ガス経路20に位置付けられる点は理解されたい。高温ガス経路20を通るガス流の方向は、矢印36で示される。
図3は、例示的なタービンロータブレード38の斜視図を示す。ロータブレード38は、プラットフォーム40、シャンク42、ダブテール44、先端シュラウド48、及びフィレット50を含む。ダブテール44は、ブレード38をロータディスク27、29、31(全て図2に示す)に結合する。ブレード38はまた、プラットフォーム40と先端シュラウド48との間に半径方向に延びる翼形部46を含む。翼形部46は、前縁52、
後縁54、正圧側面53、及び対向する負圧側面55を有する。正圧側面53は、前縁52から後縁54まで延びて、翼形部46の凹状外面を形成する。負圧側面55は、前縁52から後縁54まで延びて、翼形部46の凸状外面を形成する。
例示的な実施形態において、フィレット50は、翼形部46と先端シュラウド48との間に延びて定められる。より具体的には、フィレット50は、翼形部46の先端49と先端シュラウド48との間に形成された交差部内に延びる。フィレット50は、翼形部46並びに先端シュラウド48に構造的支持を与え、以下でより詳細に説明するような形状にされて、翼形部46を通過する高温ガスの流れを流線状にすることができる。例示的な実施形態において、フィレット50は、先端シュラウド48と翼形部先端49の交差部に対してタービン12(図2に示す)を通る燃焼ガス12の空力的流れを可能にするようなサイズ及び向きにされる。フィレット50の空力的形状は、タービン22の特定の燃料消費率を低減し、エンジン12の効率を向上させることができる。代替の実施形態において、先端シュラウド48は、円周方向に延びて、且つ固定ケーシング(図示せず)とシールを可能にするカッタ歯57を有するシールレール56を含む。先端シュラウド48はまた、前縁52及び後縁54をそれぞれ含む。
作動中、高温燃焼ガスは、翼形部46の正圧側面53及び負圧側面55の両方にわたって流れる。具体的には、翼形部46の正圧側面53及び負圧側面55の両方にわたる高温燃焼ガスの流れは、ロータブレード26、30、34をそれぞれのロータディスク27、29、31(図2に示す)の周りで回転するように誘起し、膨張する高温ガスのエネルギーが機械エネルギーに変換されるようにする。例示的な実施形態において、ロータブレード38及びフィレット50は、ブレード30のような第2段ロータブレード及び/又はブレード34のような第3段ロータブレードとすることができる。
図4は、翼形部46の正圧側面53から見た例示的な空力フィレット50の拡大斜視図を示す。図5は、翼形部46の負圧側面55から見たフィレット50の拡大斜視図を示す。正圧側面53及び負圧側面55両方上の翼形部46との交差部にて形成されたフィレット50の縁部は、交線58により定められる。フィレット50は、線59に沿って先端シュラウド48の半径方向内側表面60の実質的に全てにわたって延びるようなサイズにされる。フィレットのサイズ決めは、機械応力要件及び空力効率要件の両方に基づいている。
図6は、線6−6に沿った翼形部46及びフィレット50の一部の断面図であり、以下の表Iに記載される座標X、Y、Zの例示的な位置を示している。図7は、翼形部46、先端シュラウド48、及びフィレット50を通る部分断面図である。例示的な実施形態において、フィレット50は、先端シュラウド48と翼形部先端49(図3に示す)との交差部の周りのX、Y座標系の13個の点P1〜P13によって定められ、これは翼形部輪郭47として示される。図6において破線で示される交線59は、フィレット50と先端シュラウド48の交差部を示している。各X、Y位置において、フィレット50の向きは、3つのパラメータ、オフセット1(O1)、オフセット2(O2)、及びRhoによって決定される。これらのパラメータを用いて可変円錐フィレット50を定めることにより、フィレット50の空力効率を最大にすることが可能となると共に、ブレード38(図3に示す)の質量が最小に維持される。
図6は、Y=0にて(軸方向)中心線23に沿って水平方向に延びるX軸、X=0にて(半径方向)エンジン12を横方向に横断して延びるY軸、及びX軸とY軸両方に垂直な翼形部46の方向で半径方向に延びるZ軸を備えたX、Y座標系を示す。X、Y、Z軸は原点62で交差する。原点62は、座標(37,0)に位置し、X=0がエンジン12(図1に示す)の吸気側19に位置するようになる。図6にはまた、翼形部輪郭47と先端シュラウド48の半径方向内側面60との交差部の周りの複数の位置が示され、文字Pの後に位置を定義する数字が示されている。翼形部輪郭47と先端シュラウド48の交差部は、頂点位置64で示され、各点P1〜P13が頂点位置64を構成する。以下の表Iにおいて、位置P1〜P13は、表に記載されたX、Y、Z座標により定義される。
フィレット50の向き及び形状は、各X、Y、Z位置において3つのパラメータ、オフセット1(O1)、オフセット2(O2)、及びRhoに依存する。オフセット1は、O1で示され、先端シュラウド48の半径方向内側面60に沿った各X、Y、Z位置で示されるP(頂点位置64)での翼形部46から、交線59に沿って定義される端点61までインチ単位で測定された直線距離を有する法線である。オフセット2は、O2で示され、翼形部46の表面53、55に沿った各X、Y、Z位置P(頂点位置64)での先端シュラウド48から交線58に沿って定義される端点63までインチ単位で測定された直線距離を有する法線である。端点61として図示された交線59は、O1の縁部を定義し、端点63として図示された交線58は、O2の縁部を定義する。線58、59は、それぞれオフセットO1、O2の縁部を定義し、フィレット50が交線58及び59間に囲まれる区域内に定められるようになる。端点61、63は、それぞれの先端シュラウド48及び翼形部46にて接続され、フィレット50の縁部58、59が定められるようになる。オフセットO1、O2は、先端シュラウド48と翼形部先端49の交差部の周りの各P位置にて反復処理により求められ、フィレット50の周りのより空力的流れをもたらす結果になる。
Rhoは、各位置Pでの形状パラメータの無次元比である。例示的な実施形態において、Rhoは以下の比として定義
ここで、図7に示すように、D1は、特定のP位置すなわち頂点64での端点61及び63間に延びる弦70の中点69と、フィレット表面74上に定められるショルダポイント72との間で定義される距離を表し、D2は、ショルダポイント72と同じP位置(頂点64)との間で定義される距離である。各点Pにおける端点61、63をショルダポイント72を通って延びる滑らかな連続円弧で形状パラメータRhoに従ってつなぐことにより、タービン(図1及び2に示す)を通る燃焼ガスのより空力的流れをもたらすフィレット輪郭が各P位置すなわち頂点64にて定められる。各位置Pにおけるフィレットすなわちフィレット輪郭74の表面形状は、互いに滑らかに連結され、翼形部先端49と先端シュラウド48の交差部の周りに公称フィレット輪郭74を形成する。フィレット表面74の形状は、Rhoの値に応じて変わる可能性がある点は理解されるであろう。例えば、小さな値のRhoは、極めて平坦な円錐面をもたらし、大きな値のRhoは、極めて先鋭な円錐面をもたらす。従って、Rhoの値は、円錐表面の形状を決定付け、0.5に等しいRhoでは放物線形状を有し、0.0より大きく0.5未満のRhoでは楕円形状を有し、0.5よりも大きく1.0未満のRhoでは双曲線形状を有する。
X、Y、Z座標値、並びにパラメータO1、O2、D1、D2及びRhoは、以下の表Iで得られる。
表IのZ値は、X軸(図1に示すエンジン中心線23)と翼形部先端49との間で定められる距離である。また、表Iで与えられるフィレット50の表面外形を決定付ける値は公称フィレットのものである点は理解されるであろう。よって、±標準製造公差、すなわち何らかのコーティング厚みを含めた±値が、表Iから決定されるフィレット表面74に付加される。従って、フィレット50に沿った何れかの表面位置に垂直な方向の±0.05インチの距離は、この特定のフィレット50のフィレット輪郭包絡線、すなわち、上記の表Iで与えられるフィレット50の理想外形と公称低温又は室温でのフィレット50の外形との間の変動範囲を定義する。フィレット50は、フィレット50周りの所望の空力的流れが保持されるように一貫してこの変動範囲内にある。
更に、表Iは、翼形部先端49と先端シュラウド48との交差部の周りのフィレット50輪郭を定義する。幾つかのX、Y、Z位置を用いてこの輪郭を定義することができる。表Iの値によって定義される輪郭は、所与のX、Y、Z位置の中間にあるフィレット輪郭、並びに表Iの値によって定義される輪郭が表Iの所与の位置の間に延びる滑らかな曲線によって結ばれたときには、より少ないX、Y、Z位置を用いて定義される輪郭を含む。
また、フィレット50は、他のタービンの別の同様のフィレット設計で使用するために幾何学的に拡大又は縮小することができる点は理解されるであろう。例えば、オフセットO1、O2並びにX、Y、Z座標値は、倍数によりO1、O2、X、Y、及びZの値を修正することにより倍率を変更し、フィレット50の拡大又は縮小形態を得ることができる。Rhoは無次元値であるので、O1、O2、X、Y、及びZの値を修正してもRhoの値は変わらないことになる。
また、フィレット50を定義するためのデカルト座標系と上記で明らかになった翼形部46を定義するためのデカルト座標系が共通であるので、フィレット50は翼形部46に関連して定義することができる点は理解されるであろう。すなわち、フィレット50は、翼形部輪郭47の形状に対してフィレット50の直ぐ半径方向内向きの翼形部46の7.5%スパンで定義することができる。以下の表IIで与えられるX、Y、及びZ値のデカルト座標系は、7.5%スパンでの翼形部46の輪郭47を定義している。97.5でのZ座標値は60.45であり、X軸すなわち中心線23(図1に示す)ではZ=0である。例示的な実施形態において、翼形部先端49と先端シュラウド48の交差部は、100%スパンで中心線23からZ軸に沿って60.02インチにある。X、Y、及びZ座標の値は、表IIにインチ単位で記載されているが、適切に値が変換される場合には、他の寸法単位を用いてもよい。デカルト座標系は、直交するX、Y、及びZ軸を有し、X軸がエンジン中心線23と平行であり、正のX座標値がエンジン12(図1に示す)の後方すなわち排気側21に向かって軸上にあるようになる。Y軸は、X軸に垂直にエンジン12を横断して延びて、点P1〜P5及びP11〜P13(図6に示す)が正のY座標値を有するようになる。Z軸は、X軸及びY軸の両方に垂直であり、正のZ座標値は、先端シュラウド48に向かって半径方向外向きである。
例示的な実施形態において、7.5%スパンでの翼形部46の輪郭セクション47は、X及びY値を滑らかな連続円弧で結ぶことにより定められる。7.5%スパンにて表Iに定義されるフィレット50の点及び表IIに定義される翼形部輪郭47の点についてX、Y、及びZ座標系の共通の原点62を使用することにより、フィレット表面74の外形は、7.5%スパンで翼形部輪郭47に関連して定められる。他のパーセンテージのスパンを用いてこの関係を定義することもでき、使用した7.5%スパンは単に例証に過ぎない。これらの値は、非作動又は非高温の周囲条件での7.5%スパンのフィレット50及び翼形部輪郭47を表しており、非コーティング表面のものである。更に、表Iの寸法は、以下で説明するようなエンジンサイズ、製造公差、コーティング厚み、又は作動許容範囲を考慮して倍率を変更することができる。
フィレット50としては、通常の製造公差並びに翼形部輪郭47において考慮しなければならないコーティングがある。これに応じて、表IIで与えられる7.5%スパンの輪郭47の値は、公称翼形部46のものである。従って、通常の製造公差、すなわち何らかのコーティング厚みを含めた±値は、以下の表IIで与えられるX及びY値に付加されることは理解されるであろう。これに伴い、7.5%スパンで翼形部輪郭47に沿った何れかの表面位置に垂直な方向の±0.05インチの距離は、翼形部輪郭の包絡線、すなわち、公称低温又は室温での実際の翼形部表面上の測定点と、同じ温度で以下の表IIで与えられるこれらの点の理想位置との間の変動範囲を定める。この変動範囲内の翼形部46は、ロータブレード38(図3に示す)を通る所望の空力的流れを保持する。
従って、97.5%での翼形部輪郭47を定義し、フィレット50を定義するのに使用されるものと同じガウス座標系を用いることによって、フィレット50と翼形部46との間の関係は、フィレット50がタービンを通る空気の空力的流れを提供するように確立される。
上記のフィレット50のように、翼形部と先端シュラウドとの間に定められるフィレットは、翼形部の先端から外れるのを防ぐために先端シュラウドを支持するだけでなく、ガスタービンエンジンのタービンを通る高温燃焼ガスの空力的流れを可能にする。上述のように、エンジン性能の観点では、各々が翼形部の半径方向外側端部全体を実質的に越えて延びる比較的大型の先端シュラウドを有することが望ましい。反対に、フィレットは、翼形部全体にわたって高温ガス流を誘導するために小型のままで流線形にされているのが望ましい。これらの競合する構成要素、すなわち、翼形部を通る実施可能な最大の空気量を分流するための大型の先端シュラウドに対して、エンジン効率を高めるための空力的ロータブレードを考慮して、上述の空力的なフィレットは、先端シュラウドが高温ガス流を十分に閉じ込めることを可能にしながら燃焼ガス流を流線状にしている。
本開示によるフィレットは、エンジン性能目標を満足できるようにこれらの競合する目的を効果的に均衡させる。すなわち、本開示のフィレット形状は、先端シュラウドによる高温ガスの閉じ込めを可能にしながら、タービンを通る高温ガス流を効果的に誘導する。加えて、本出願によるフィレット形状は、例えば、他の従来のフィレット形状と比較したときに、空気流段の効率性、空力特性の向上、熱応力の低減、及び機械応力の低減を含む、他の作動効率性を提供している。当業者であれば、本発明によるフィレット形状の有効性は、数値流体力学(CFD)、従来の流体力学解析、オイラー及びナビエ・ストークスの式、流動試験(例えば、風洞内試験)、先端シュラウドの修正、これらの組み合わせ、及び他の設計プロセス及び演習によって検証することができる。これらの決定方法は、単に例証に過ぎず、本発明をどのようにも限定するものではない。
本発明の種々の実施形態の特定の特徴は一部の図面で示され、他の図面では示されない場合があるが、これは便宜上のことに過ぎない。本発明の原理によれば、図面の何れかの特徴は、他の何れかの図面のあらゆる特徴と組み合わせて言及し及び/又は特許請求することができる。
本明細書は、最良の形態を含む実施例を用いて本発明を開示し、更に、あらゆる当業者があらゆるデバイス又はシステムを実施及び利用すること並びにあらゆる包含の方法を実施することを含む本発明を実施することを可能にする。本発明の特許保護される範囲は、請求項によって定義され、当業者であれば想起される他の実施例を含むことができる。このような他の実施例は、請求項の文言と差違のない構造要素を有する場合、或いは、請求項の文言と僅かな差違を有する均等な構造要素を含む場合には、本発明の範囲内にあるものとする。
12 エンジン
15 圧縮機
16 燃焼器
18 ロータ
19 吸気側
20 高温ガス経路
21 排気側
22 タービン
23 中心線
24 第1段ベーン
25 段
25a 第1段
25b 第2段
25c 第3段
26 第1段ロータブレード
27 第1段ロータディスク
28 第2段ベーン
29 第2段ロータディスク
30 第2段ロータブレード
31 第3段ロータディスク
32 第3段ベーン
34 第3段ロータブレード
36 矢印
38 ロータブレード
40 プラットフォーム
42 シャンク
44 ダブテール
46 翼形部
47 翼形部輪郭セクション
48 先端シュラウド
49 翼形部先端
50 フィレット
52 前縁
53 正圧側面
54 後縁
55 負圧側面
56 シール
57 カッタ歯
58 交線
59 交線
60 半径方向内側面
61 端点
62 原点
63 端点
64 頂点位置
69 中点
70 弦
72 ショルダポイント
74 フィレット表面

Claims (10)

  1. タービンロータブレードであって、
    翼形部先端を有する翼形部と、
    先端シュラウドと、
    前記翼形部先端と前記先端シュラウドとの交差部の周りのフィレットと、
    を備え、前記フィレットが、前記交差部の周りの空力空気流を改善するため前記交差部の周りで可変のフレット輪郭を定める、タービンロータブレード。
  2. 前記フィレットが、表Iに記載のX、Y、Zの座標値、オフセット1、オフセット2、及びRhoに実質的に従った公称輪郭を定め、X、Y、Zが、前記翼形部先端と前記先端シュラウドとの交差部の周りに離散的頂点位置をインチ単位で定め、オフセット1及びオフセット2がそれぞれ、各対応する頂点位置から、前記先端シュラウドの下面と翼形部表面との間に定められるフィレット端点までのインチ単位の距離であり、前記それぞれの先端シュラウド及び前記翼形部の周りで結ばれると前記フィレット縁部が定められ、Rhoは、各頂点位置にて(D1/(D1+D2))の形状パラメータの無次元比であり、前記D1が前記フィレット端点間に延びる弦に沿った中点と、前記フィレットの表面上に定められるショルダポイントとの間に定められる距離であり、前記D2が、前記ショルダポイントと前記頂点位置との間で定義される距離であり、各X、Y、Z位置での前記先端シュラウド及び前記翼形部上の前記フィレット端点が、形状パラメータRhoに従って前記ショルダポイントを通って延びる滑らかな連続円弧で結ばれて前記各頂点位置にて輪郭セクションを定めており、前記各頂点位置における輪郭セクションが、互いに滑らかに連結されて公称フィレット輪郭を形成している、請求項1に記載のタービンロータブレード。
  3. 前記各頂点位置が、表Iに記載された点P1〜P13のうちの1つを定める、請求項2に記載のタービンロータブレード。
  4. 前記X及びY距離及びオフセット1及び2が、拡大及び縮小したフィレット輪郭のうちの一方を提供するよう同じ定数の関数として倍率変更可能である、請求項2に記載のタービンロータブレード。
  5. 前記X及びYの値が、Z軸を有するデカルト座標系を形成し、前記翼形部が、表IIに記載のX、Y、及びZのデカルト座標値に実質的に従った公称輪郭を定める翼形部形状を含み、前記Z値が、前記翼形部の97.5%スパンでの無次元値であり、表IIのX及びY値が、連続する滑らかな円弧で結んだときに97.5%スパンで翼形部輪郭セクションを定めるインチ単位の距離であり、前記フィレット及び翼形部輪郭に対する前記X、Y、及びZのデカルト座標系が一致している、請求項2に記載のタービンロータブレード。
  6. 翼形部、翼形部先端、先端シュラウド、及び前記翼形部先端と前記先端シュラウドの交差部の周りのフィレットを含むタービンロータブレードを備えたガスタービンエンジンであって、前記フィレットが、前記交差部の周りの空力空気流に応じて前記交差部の周りで可変のフレット輪郭を定める、ガスタービンエンジン。
  7. 前記フィレットが、表Iに記載のX及びYの座標値、オフセット1、オフセット2、及びRhoに実質的に従った公称輪郭を定め、X及びYが、前記翼形部先端と前記先端シュラウドとの交差部の周りに離散的頂点位置をインチ単位で定め、オフセット1及びオフセット2が、各対応する頂点位置から、前記先端シュラウドの下面及び翼形部表面それぞれに沿ったフィレット端点までのインチ単位の距離であり、前記それぞれの先端シュラウド及び前記翼形部の周りで結ばれると前記フィレット縁部が定められ、Rhoは、各頂点位置にて(D1/(D1+D2))の形状パラメータの無次元比であり、前記D1が前記フィレット端点間の弦に沿った中点と、前記フィレットの表面上のショルダポイントとの間の距離であり、前記D2が、前記ショルダポイントと前記頂点位置との間の距離であり、各X、Y位置での前記先端シュラウド及び前記翼形部上の前記フィレット端点が、形状パラメータRhoに従って前記ショルダポイントを通る滑らかな連続円弧で結ばれて前記各頂点位置にて輪郭セクションを定めており、前記各頂点位置における輪郭セクションが、互いに滑らかに連結されて公称フィレット輪郭を形成している、請求項6に記載のガスタービンエンジン。
  8. 前記各頂点位置が、表Iに記載された点P1〜P13のうちの1つを定める、請求項17に記載のガスタービンエンジン。
  9. 前記X及びY距離及びオフセット1及び2が、拡大及び縮小したフィレット輪郭のうちの一方を提供するよう同じ定数又は数の関数として倍率変更可能である、請求項7に記載のガスタービンエンジン。
  10. 前記X及びYの値が、Z軸を有するデカルト座標系を形成し、前記翼形部が翼形部形状を有し、該翼形部が、表IIに記載のX、Y、及びZのデカルト座標値に実質的に従った公称輪郭を定め、前記Z値が、前記翼形部の97.5%スパンでの無次元値であり、表IIのX及びY値が、連続する滑らかな円弧で結んだときに97.5%スパンで翼形部輪郭セクションを定めるインチ単位の距離であり、前記フィレット及び翼形部輪郭に対する前記X、Y、及びZのデカルト座標系が一致している、請求項6に記載のガスタービンエンジン。
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