JP2014105076A - 乗客コンベア - Google Patents

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Abstract

【課題】乗り込む乗客数を簡単に、かつ、正確にカウントできる乗客コンベアを提供する。
【解決手段】踏段30と、踏段30の両側に設けられた左右一対の欄干36,36と、左右一対の欄干36,36にそれぞれ設けられたRセンサ54とLセンサ56と、Rセンサ54とLセンサ56の乗客の検出距離Lに基づいて乗客数をカウントする制御装置50とを有する。
【選択図】 図4

Description

本発明の実施形態は、エスカレータや動く歩道などの乗客コンベアにおける乗客検出装置に関するものである。
最近の電力不足のため、動く歩道やエスカレータなどの乗客コンベアにおいても節電が要請されている。節電の方法としては、乗客数をカウントし、乗客数が少ないときは、乗客コンベアの速度を落として運転している。また、乗客コンベアの保全時期を判断するためにも乗客数は必要である。
この乗客数を検出する方法としては、例えば、乗客コンベアの天井部分にカメラを設置し、このカメラが撮影した画像を解析して乗客数をカウントする方法や、乗降口付近に光センサを設けて、この光センサからの光を乗客が遮った場合に乗客数をカウントする方法も提案されている。
特開2005−1860号公報 特開2011−57342号公報
しかし、上記画像を解析して乗客数をカウントする方法では、その解析処理で乗客数を正確に判断するのが困難であるという問題点があった。また、光センサを用いて乗客数をカウントする方法では、乗客の乗り込みパターンによっては正確に乗客数をカウントできないという問題点があった。
そこで、本発明の実施形態は、上記問題点に鑑み、乗り込む乗客数を簡単に、かつ、正確にカウントできる乗客コンベアを提供することを目的とする。
本発明の実施形態は、踏段と、前記踏段の両側に設けられた左右一対の欄干と、左右一対の前記欄干にそれぞれ設けられた左右一対の光反射型の距離センサである乗客検出センサと、左右一対の前記乗客検出センサからの乗客の検出の有無と前記乗客の検出距離に基づいて、前記乗客数をカウントする制御部と、を有した乗客コンベアである。
本実施形態のエスカレータの側面図である。 エスカレータのブロック図である。 乗り込み口の平面図であって、第1パターンの例である。 乗り込み口の平面図であって、第2パターンの例である。 乗り込み口の平面図であって、第3パターンの例である。 乗り込み口の平面図であって、第4パターンの例である。 乗り込み口の平面図であって、第5パターンの例である。 乗り込み口の平面図であって、第6パターンの例である。 乗り込み口の平面図であって、第7パターンの例である。 乗り込み口の平面図であって、第8パターンの例である。 乗り込み口の平面図であって、第9パターンの例である。 各パターン、Lセンサ54及びRセンサの検出状態及び乗客数を示した表である。 乗客数をカウントする場合のフローチャートである。
以下、一実施形態のエスカレータ10を図1〜図6に基づいて説明する。
(1)エスカレータ10
エスカレータ10の構造について、図1に基づいて説明する。図1はエスカレータ10を側面から見た説明図である。
エスカレータ10のトラス12が、建屋1の上階と下階に跨がって支持アングル2,3を用いて支持されている。
トラス12の上端部にある上階側の機械室14内部には、駆動装置18が設けられている。この駆動装置18は、モータ20と、このモータ20により動作する駆動チェーン22を有し、この駆動チェーン22により駆動スプロケット24が回転する。また、上階側の機械室14内部には、制御装置50が設けられている。
トラス12の下端部にある下階側の機械室16内部には、従動スプロケット26が設けられ、駆動スプロケット24と従動スプロケット26との間に左右一対の無端の踏段チェーン28,28が掛け渡され、左右一対の踏段チェーン28,28には複数の踏段30が等間隔で取り付けられている。
トラス12の左右両側の上部には、左右一対の欄干36,36が立設されている。この欄干36の上部を手摺りベルト38が移動する。左右一対の欄干36,36の上階側の正面下部を覆う正面スカートガード40がそれぞれ設けられ、下階側の正面下部には、下階側の正面スカートガード42がそれぞれ設けられ、正面スカートガード40,42の正面から、手摺りベルト38の出入口であるインレット部がそれぞれ突出している。左右一対の欄干36,36の側面下部には、スカートガード44がそれぞれ設けられている。
上階側の機械室14の天井面には上階側の乗降板32が設けられ、下階側の機械室16の天井面には下階側の乗降板34が設けられている。乗降板32及び乗降板34の先端側(踏段側)には、コム52,52が形成されている。
上階側の右側の欄干36のスカートガード44の内側面には、右側の乗客検出センサ(以下、「Rセンサ」という)54が設けられ、相対向する左側の欄干36のスカートガード44の内側面には、左側の乗客検出センサ(以下、「Lセンサ」という)56が設けられている。また、下階側の左右一対のスカートガード44,44の内側面にも左右一対のRセンサ54、Lセンサ56が設けられている。これらRセンサ54、Lセンサ56については後から詳しく説明する。
(2)エスカレータ10の電気的構成
次に、エスカレータ10の電気的構成について図2に基づいて説明する。
制御装置50には、インバータ装置58を介してモータ20が接続されている。制御装置50は、このインバータ装置58を用いることにより、インバータ制御可能なモータ20の回転数を制御できる。また、制御装置50には、上階側のRセンサ54とLセンサ56が接続され、下階側のRセンサ54とLセンサ56がそれぞれ接続されている。
(3)Rセンサ54、Lセンサ56
次に、上階側の右側の欄干36のスカートガード44に設けられたRセンサ54と、左側の欄干36のスカートガード44に設けられたLセンサ56について図3に基づいて説明する。
Rセンサ54及びLセンサ56は共に光反射型の距離センサである。この左右一対のRセンサ54,Lセンサ56は、上階側の乗降板32のコム52より出現している1段目の踏段30の次の2段目の踏段の位置に対応したスカートガード44,44の内側面にそれぞれ設けられている。
Rセンサ54及びLセンサ56を、この位置に設けた理由について説明する。
コム52に至る乗り込み口及び1段目の踏段30の位置にRセンサ54とLセンサ56を設けると、乗客が乗り込みのために歩いて足が動いているので、誤検出の恐れがあり、乗客が踏段30に乗って立ち止まった状態を検出するのが好ましいからである。また、2段目の踏段30においては、コム52から出現したままほぼ水平状態に移動しているので、乗客は、両足でその踏段30に立ち止まっている。一方、3段目以降の踏段30では下降して移動しているため、乗客の一方の足が次の下の段の踏段30に跨がったりする可能性があり、誤った乗客数をカウントする恐れがあるからである。
次に、Rセンサ54の乗客が検出できる検出距離について説明する。
Rセンサ54の最大検出距離L1は、踏段30の右端部から中心線までの寸法M/2よりも、寸法dだけ短く設定されている。この短く設定されている寸法dは、例えば、図11に示すように、人間の右足と左足の間隙幅の1/2に設定されている。最大検出距離L1を踏段30の半分の寸法M/2と同じにしないのは、Rセンサ54及びLセンサ56の互いの検出範囲が重複しないようにするためと、図11に示すように、踏段30の中央に乗客が乗った場合、最大検出距離L1を人間の右足と左足の間隙幅の1/2短く設定しても乗客の検出が可能だからである。寸法dとしては、例えば、約0.1m〜0.5mであり、踏段30の幅寸法に合わせて適宜決定する。
また、このRセンサ54には、最大検出距離L1の1/2の長さの距離L2が、基準距離として設定されている。但し、0<L2<L1である。
上記の関係を式で表すと、次のようになる。

L1=(M/2)−d ・・・(1)

L2=((M/2)−d)/2 ・・・(2)

である。
さらに、Rセンサ54は、最大検出距離L1内で乗客を通過すれば乗客を検出するが、その検出した時間が予め設定した時間より短い場合には、誤動作としてカウントしない。例えば、検出時間が0.1秒〜0.5秒である場合には、人間の足の移動よりもかなり速いため、誤動作であると判断する。
Lセンサ56についても同様に、最大検出距離L1と基準距離L2とが設定されている。
下階側の左右一対のスカートガード44,44にも同様にRセンサ54とLセンサ56が設けられている。
(4)乗客数のカウント方法
次に、制御装置50が、Rセンサ54とLセンサ56を用いて乗客数をカウントする方法について説明する。この説明は、図3〜図11に示す9つのパターンに分け、図12の表は9つのパターンをまとめたものである。また、図3〜図11において、乗客は足跡で示し、大きい足跡の場合には大人の乗客、小さい足跡の場合には子供の乗客を示している。
第1パターンは、図12に示すように、Rセンサ54及びLセンサ56共に乗客を検出しない場合である。この場合には、制御装置50は、図3に示すように、乗客数は0人とカウントする。
第2パターンは、図12に示すように、Rセンサ54の乗客の検出距離LがL<=L2であり、Lセンサ56が乗客を検出しない場合である。この場合には、制御装置50は、図4に示すように、踏段30の右側に大人の乗客が乗っていると判断し、乗客数は1人とカウントする。
第3パターンは、図12に示すように、Rセンサ54の乗客の検出距離LがL2<L<=L1であり、Lセンサ56が乗客を検出しない場合である。この場合には、制御装置50は、図5に示すように、踏段30の右内側に子供が1人乗っていると判断して乗客数を1人とカウントする。
第4パターンは、図12に示すように、Rセンサ54は乗客を検出せず、Lセンサ56の乗客の検出距離LがL<=L2の場合である。この場合には、制御装置50は、図6に示すように、踏段30の左側に大人が1人乗っていると判断して、乗客数を1人とカウントする。
第5パターンは、図12に示すように、Rセンサ54の乗客の検出距離LがL<=L2であり、Lセンサ56も乗客の検出距離LがL<=L2の場合である。この場合には、制御装置50は、図7に示すように、踏段30の右側と左側にそれぞれ大人が1人づつ乗っていると判断して、乗客数を2人とカウントする。
第6パターンは、図12に示すように、Rセンサ54の乗客の検出距離LがL2<L<=L1であり、Lセンサ56の乗客の検出距離LがL<=L2の場合である。この場合には、制御装置50は、図8に示すように、踏段30の右内側に子供が1人乗り、踏段30の左側に大人が1人乗っていると判断して、乗客数を2人とカウントする。
第7パターンは、図12に示すように、Rセンサ54は乗客を検出せず、Lセンサ56の乗客の検出距離LがL2<L<=L1の場合である。この場合には、制御装置50は、図9に示すように、左内側に子供が1人乗っていると判断して乗客数を1人とカウントする。
第8パターンは、図12に示すように、Rセンサ54の乗客の検出距離LがL<=L2であり、Lセンサ56の乗客の検出距離LがL2<L<=L1の場合である。この場合には、制御装置50は、図10に示すように、踏段30の右側に大人が1人乗り、左内側に子供が1人乗っていると判断して乗客数を2人とカウントする。
第9パターンは、図12に示すように、Rセンサ54の乗客の検出距離LがL2<L<=Lであり、Lセンサ56の乗客の検出距離LがL2<L<=L1の場合である。この場合には、制御装置50は、図11に示すように、踏段30の中央部分に大人が1人乗っていると判断して乗客数を1人とカウントする。
以上により、制御装置50は、乗客の乗り込みパターンにあわせて、乗客数を正確にカウントできる。
(5)制御装置50の制御方法
次に、制御装置50が、Rセンサ54とLセンサ56を用いて乗客数をカウントする場合の制御方法について図13のフローチャートに基づいて説明する。なお、図13のフローチャートにおいては、各パターンの数字を丸数字で表している。
ステップS1において、制御装置50は、Rセンサ54が乗客を検出した場合にはステップS2に進み(Yの場合)、乗客を検出しない場合にはステップS13に進む(Nの場合)。
ステップS2において、制御装置50は、Lセンサ56が乗客を検出した場合にはステップS3に進み(Yの場合)、乗客を検出しない場合にはステップS10に進む(Nの場合)。
ステップS3において、制御装置50は、Rセンサ54の乗客の検出距離LがL2=>Lの場合にはステップS4に進み(Yの場合)、L2<Lの場合にはステップS7に進む(Nの場合)。
ステップS4において、制御装置50は、Lセンサ56の乗客の検出距離LがL2=>Lの場合にはステップS5に進み(Yの場合)、L2<Lの場合にはステップS6に進む(Nの場合)。
ステップS5において、制御装置50は、乗客数を2人とカウントする。このステップは、第5パターンの例を示している。そしてステップS1に戻る。
ステップS6において、制御装置50は、乗客数を2人とカウントする。このステップは、第8パターンの例を示している。そしてステップS1に戻る。
ステップS7において、制御装置50は、Lセンサ56の乗客の検出距離LがL2=>Lの場合にはステップS8に進み(Yの場合)、L2<Lの場合にはステップS9に進む(Nの場合)。
ステップS8において、制御装置50は、乗客数を2人とカウントする。このステップは、第6パターンの例を示している。そしてステップS1に戻る。
ステップS9において、制御装置50は、乗客数を1人とカウントする。このステップは、第9パターンの例を示している。そしてステップS1に戻る。
ステップS10において、制御装置50は、Rセンサ54の乗客の検出距離LがL2=>Lの場合にはステップS11に進み(Yの場合)、L2<Lの場合にはステップS12に進む(Nの場合)。
ステップS11において、制御装置50は、乗客数を1人とカウントする。このステップは、第2パターンの例を示している。そしてステップS1に戻る。
ステップS12において、制御装置50は、乗客数を1人とカウントする。このステップは、第3パターンの例を示している。そしてステップS1に戻る。
ステップS13において、制御装置50は、Lセンサ56が乗客を検出した場合にはステップS14に進み(Yの場合)、乗客を検出しない場合にはステップS15に進む(Nの場合)。
ステップS14において、制御装置50は、Rセンサ54及びLセンサ56共に乗客を検出しないため、乗客数を0人とカウントする。そしてステップS1に戻る。
ステップS15において、制御装置50は、Lセンサ56の乗客の検出距離LがL2=>Lの場合にはステップS16に進み(Yの場合)、L2<Lの場合にはステップS17に進む(Nの場合)。
ステップS16において、制御装置50は、乗客数を1人とカウントする。このステップは、第4パターンの例を示している。そしてステップS1に戻る。
ステップS17において、制御装置50は、乗客数を1人とカウントする。このステップは、第7パターンの例を示している。そしてステップS1に戻る。
(6)効果
本実施形態によれば、左右一対のRセンサ54とLセンサ56によって、踏段30に乗った乗客数を正確にカウントできる。
また、Rセンサ54とLセンサ56は、スカートガードの内側面に設けられ、また、反射光を利用した距離センサであるため、確実に乗客の足元を検出できる。
また、Rセンサ54とLセンサ56を用いるだけであるため、画像処理等などの解析処理が必要でなくカウントを迅速に行なえ、かつ、カメラなどの部材を必要とせず、コストを安くできる。
また、制御装置50は、このようにカウントした乗客数に基づいて、上階から下階に向かった乗客数を把握できる。例えば、1時間の総合計の乗客数をカウントして、下階に向かった乗客数とする。また、制御装置50は、乗客の数に対応してモータ20の回転速度を制御してもよい。すなわち、乗客数が少ないときはモータ20の回転を減速し(例えば、10m/分)、乗客数が多い場合には定格速度(例えば、30m/分)で運転する。
(7)変更例1
上記実施形態では、ステップS4において、制御装置50は、Lセンサ56の乗客の検出距離LがL2=>Lであるか否かを判断して、ステップS5又はステップS6に進んだ。しかし、ステップS5及びステップS6共にカウントする乗客数は2人であるため、制御装置50は、ステップS4に到達した時点で乗客数は2人とカウントしてもよい。ステップS10及びステップS15についても同様で、制御装置50は、ステップS10又はステップS15に至ると乗客数を1人とカウントしてもよい。
(8)変更例2
上記実施形態では、上階側から下階側に向かう場合について説明したが、これに代えて下階側から上階側に向かう場合も同様である。
(9)変更例3
上記実施形態では、乗客検出センサ54,56として光反射型の距離センサを用いたが、これに代えて超音波センサでもよい。
(10)変更例4
上記実施形態では、乗客コンベアとしてはエスカレータ10で説明したが、動く歩道に適応してもよい。
(11)その他
上記では本発明の一実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の主旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると共に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10・・・エスカレータ、44・・・スカートガード、30・・・踏段、36・・・欄干、50・・・制御装置、54・・・Rセンサ、56・・・Lセンサ
本発明の実施形態は、踏段と、前記踏段の両側に設けられた左右一対の欄干と、左右一対の前記欄干にそれぞれ設けられた左右一対の光反射型の距離センサであって、前記踏段の右側の乗客を検出する右側の乗客検出センサと、前記踏段の左側の乗客を検出する左側の乗客検出センサと、左右一対の前記乗客検出センサからの乗客の検出の有無と前記乗客の検出距離に基づいて、前記乗客数をカウントする制御部と、を有した乗客コンベアである。

Claims (8)

  1. 踏段と、
    前記踏段の両側に設けられた左右一対の欄干と、
    左右一対の前記欄干にそれぞれ設けられた左右一対の光反射型の距離センサである乗客検出センサと、
    左右一対の前記乗客検出センサからの乗客の検出の有無と前記乗客の検出距離に基づいて、前記乗客数をカウントする制御部と、
    を有した乗客コンベア。
  2. 左右一対の前記乗客検出センサの最大検出距離L1は、前記踏段の端部から中央線までの寸法より短く設定され、また、最大検出距離L1内において基準距離L2(但し、0<L2<L1である)が設定されている、
    請求項1に記載の乗客コンベア。
  3. 前記制御部は、
    右側の前記乗客検出センサ及び左側の前記乗客検出センサが乗客を共に検出しない場合は、乗客数を0にカウントし、
    右側の前記乗客検出センサが前記乗客を検出し、左側の前記乗客検出センサが前記乗客を検出しない場合は、乗客数として1をカウントし、
    左側の前記乗客検出センサが前記乗客を検出し、右側の前記乗客検出センサが前記乗客を検出しない場合は、乗客数として1をカウントし、
    右側の前記乗客検出センサが前記基準距離L2より長い距離で前記乗客を検出し、かつ、左側の前記乗客検出センサが前記基準距離L2より長い距離で前記乗客を検出した場合は、乗客数として1をカウントし、
    右側の前記乗客検出センサが前記基準距離L2より短い距離で前記乗客を検出し、かつ、左側の前記乗客検出センサが前記基準距離L2より短い距離で前記乗客を検出した場合は、乗客数として2をカウントし、
    右側の前記乗客検出センサが前記基準距離L2より短い距離で前記乗客を検出し、かつ、左側の前記乗客検出センサが前記基準距離L2より長い距離で前記乗客を検出した場合は、乗客数として2をカウントし、
    右側の前記乗客検出センサが前記基準距離L2より長い距離で前記乗客を検出し、かつ、左側の前記乗客検出センサが前記基準距離L2より短い距離で前記乗客を検出した場合は、乗客数として2をカウントする、
    請求項2に記載の乗客コンベア。
  4. 前記乗客検出センサの前記最大検出距離L1が、前記踏段の端部から中央部までの寸法より0.1〜0.5m短く設定されている、
    請求項3に記載の乗客コンベア。
  5. 前記乗客検出センサの前記基準距離L2が、前記踏段の端部から中央部までの寸法の半分より短く設定されている、
    請求項2乃至4のいずれか一項に記載の乗客コンベア。
  6. 左右一対の前記乗客検出センサが、前記スカートガードの相対向する内側面に設けられている、
    請求項1乃至5のいずれか一項に記載の乗客コンベア。
  7. 左右一対の前記乗客検出センサが、コムから出現する踏段から数えて2段目の踏段の両側にある前記スカートガードに設けられている、
    請求項7に記載の乗客コンベア。
  8. 前記乗客検出センサが、光反射型の距離センサ、又は、超音波センサである、
    請求項1乃至7のいずれか一項に記載の乗客コンベア。
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