JP2014102687A - 情報処理装置、情報処理システム及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理システム及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 アイデア発想会を電子化する際に、導入コストを抑え、円滑に会を実行させる。
【解決手段】情報処理装置は、1又は複数の装置に入力された各データを受信する受信手段と、表示画面での表示位置が設定された各データを記憶する記憶手段と、距離が測定可能なデバイスから取得した情報に基づき、各データを含む表示画面が投影される投影面方向の物体の3次元位置が測定された測定結果を取得する測定結果取得手段と、投影された前記表示画面に対する指示物による指示を、測定結果により認識する指示認識手段と、表示画面に含まれる一のデータの表示領域に対する指示が認識された後、表示画面に含まれる他の領域に対する指示が認識された場合、他の領域に一のデータを移動させる変更制御手段と、を備える。
【選択図】図4

Description

本発明は、ネットワークを介して他の装置とデータ通信を行う情報処理装置、情報処理システム及びプログラムに関する。
会議の参加者でアイデアを出す方法の一つに、例えばKJ法がある。このKJ法を使ったアイデア発想を行う場合、参加者が付箋紙に自分のアイデアを書き、その付箋紙を皆が見える場所に貼り付け、議論をしながら付箋紙の配置を次々に変え、グループ化することでアイデアの整理が行われる。
しかし、付箋紙の移動や整理は、相当な手間がかかり、有用とされているKJ法を実施する際の1つの障壁になっている。そのため、KJ法を含むアイデア発想会を電子化することで、手間を軽減しようとする技術がいくつか知られている。
例えば、筆圧センサ付きの特殊なペンを使って付箋に書くことで、筆圧センサの情報とカメラ情報とから筆跡が電子化され、付箋には無線タグが付いていて、特殊なドットパターンもあり、それらから位置を同定する技術がある(例えば特許文献1参照)。
また、KJ法をタッチディスプレイなど高価な機器なしで便利に行うため、付箋にバーコードをつけておき、全体画像と個別画像とを撮り、最後に電子化するのを自動化する技術がある(例えば特許文献2参照)。
また、共有画面と、ペンタブレット、参加者の全景を互いに送り合い、遠隔でのブレーンストーミングを目的とし、共有画面で、参加者が入力した資料、ペンタブレットにより入力された資料を表示する技術がある(例えば特許文献3参照)。
また、データ入力の際、個々のユーザのI/Fに表示し、その後、複数ユーザが認識可能な共通のI/F部分にデータが転送される技術がある(例えば特許文献4参照)。
上記の従来技術には、それぞれ問題点がある。例えば、特許文献1では、特殊な機器、紙を多数用意しなければならず、汎用性が少ない。また、特許文献1では、定期的に写真を撮らねばならず、そこで議論の流れが中断される可能性が高い。また、特許文献2では、バーコード付きの付箋が必要であり、準備に手間がかかる、又はその付箋を買う場合は費用が高い。また、特許文献3では、付箋の再配置に関しては記述されておらず、KJ法には向かない。また、特許文献4では、特殊なディスプレイが必要であり、持ち運びが難しくコストも高い。
よって、従来技術では、アイデア発想会を電子化する際に、導入コストが高かったり、円滑に会を実行したりすることができなかった。
そこで、本発明は、アイデア発想会を電子化する際に、導入コストを抑え、円滑に会を実行させることができることを目的とする。
本発明の一態様における情報処理装置は、1又は複数の装置に入力された各データを受信する受信手段と、表示画面での表示位置が設定された前記各データを記憶する記憶手段と、距離が測定可能なデバイスから取得した情報に基づき、前記各データを含む表示画面が投影される投影面方向の物体の3次元位置が測定された測定結果を取得する測定結果取得手段と、投影された前記表示画面に対する指示物による指示を、前記測定結果により認識する指示認識手段と、前記表示画面に含まれる一のデータの表示領域に対する指示が認識された後、前記表示画面に含まれる他の領域に対する指示が認識された場合、前記他の領域に前記一のデータを移動させる変更制御手段と、を備える。
本発明によれば、アイデア発想会を電子化する際に、導入コストを抑え、円滑に会を実行させることができる。
実施例1における情報処理システムの一例を示す図。 実施例1における情報処理システムの一概念を説明する図。 実施例1におけるサーバの構成の一例を示すブロック図。 実施例1における各装置の機能の一例を示すブロック図。 校正パターンの一例を示す図。 撮影画像の特徴点の一例を示す図。 ステレオカメラによる測距を説明する図。 投影元画像の座標値と、投影された画像の3次元座標値との対応関係を示す図。 ブロックマッチングを説明する図。 タッチ検知を説明するための図。 付箋データの移動の概念を説明する図。 情報処理装置の表示画面の一例を示す図。 データ位置情報の一例を示す図。 キャンバス画像の一例を示す図。 実施例1における情報処理装置の入力処理の一例を示すフローチャート。 実施例1における情報処理の一例を示すフローチャート。 実施例1における移動処理の準備処理の一例を示すフローチャート。 実施例2における各装置の機能の一例を示すブロック図。 実施例2における投影装置の情報処理の一例を示すフローチャート。 実施例3における情報処理システムの一概念を説明する図。 実施例3における各装置の機能の一例を示すブロック図。 ストロークデータの一例を示す図。 実施例3におけるストローク処理の一例を示すフローチャート。 色選択の一概念を説明する図。 付箋データの整列の一概念を説明する図。 変形例2における情報処理システムの一概念を説明する図。
以下、本発明の各実施例を図面に基づいて説明する。
[実施例1]
<システム>
図1は、実施例1における情報処理システム1の一例を示す図である。図1に示す情報処理システム1は、投影装置10と、サーバ20と、複数の各情報処理装置30とが有線又は無線のネットワークを介して接続され、相互にデータ通信を行うシステムである。サーバ20は、情報処理装置とも称す。
情報処理システム1は、例えばアイデア発想会に用いられるシステムである。以降では、アイデア発想会としてKJ法を例にして説明する。なお、サーバ20は、投影装置10や情報処理装置30に組み込まれてもよい。
図1に示す例では、情報処理システム1は、各情報処理装置30−n(n=1〜3、nは3以上でもよい)がネットワークを介してサーバ20に接続されている。なお、各情報処理装置30−nは、それぞれを区別する必要がなければ、情報処理装置30として表記する。
各情報処理装置30は、装置に入力されたアイデアなどのデータ(例えばアイデアが記載された付箋データ)をサーバ20に送信する。
サーバ20は、各情報処理装置30から各データを受信すると、そのデータに対し、所定の表示画面内での配置位置を設定し、データ位置情報を記憶する。所定の表示画面は、各情報を表示するための画面であり、データ位置情報は、各データの属性を含む情報である。各データの属性には、配置位置、サイズ、倍率などを含む。サーバ20は、各データを、データ位置情報に基づいて配置した表示画面の表示画面情報を投影装置10に送信する。
投影装置10は、サーバ20から表示画面情報を受信すると、表示画面情報に基づく表示画面を投影面に投影する。このとき、投影装置10は、距離を測定可能なデバイスを有し、投影面までの位置や、投影面と投影装置10との間にある指示物までの距離を測定したりする。このデバイスを測距センサとも称す。
測距センサとして、複眼式のカメラ(ステレオカメラ)や赤外線センサや超音波センサなどがある。以下では、この測距センサとしてステレオカメラを例にして説明する。投影装置10は、測距センサから得た測定結果(距離情報)を、サーバ20に送信する。なお、測距センサが、測定結果を直接サーバ20に送信してもよい。
サーバ20は、投影装置10から受信した測定結果に基づいて、表示画面が投影された投影面に対する指示物による指示を判定する。この指示としては、例えば指示物による投影面への接触がある。指示物としては、例えば、手や指し棒などが挙げられる。
サーバ20は、指示を認識した場合には、その指示に従って表示されたデータが移動するようにしたり、データの色を変更したり、データの整理を行ったりする。サーバ20は、更新後の表示画面情報を投影装置10に送信することで、投影面には更新後の表示画面が投影される。
<概念>
図2は、実施例1における情報処理システム1の一概念を説明する図である。図2に示す情報処理システム1では、サーバ20が、投影装置10に組み込まれている例を示す。また、図2に示す例では、情報処理システム1を用いてKJ法を電子的に行う。
図2に示す情報処理装置30は、例えばタブレット端末であり、このタブレット端末に手書きされたデータが付箋紙上に書いたかのように表示部に表示される。
各情報処理装置30は、手書きされたデータを付箋データとして生成し、この付箋データの画像情報(例えばビットマップ形式の情報)を投影装置10に送信する。投影装置10のサーバ20の機能を有する処理部が、これらの付箋データの配置位置を決定し、こられの付箋データを含む表示画面の表示画面情報を生成する。
投影装置10は、各情報処理装置30から送信された各データを含む表示画面を、投影面に投影する。投影装置10に搭載された測距センサ40は、投影面方向に存在する物体までの距離を測定する。投影装置10は、測距センサ40の測定結果に基づき、投影面に対するタッチを検知する。以下、指示としては、タッチを例にして説明する。
投影装置10は、タッチを検知すると、タッチを検知した際の基準に従って、付箋データを移動したり、付箋データの色を変えたり、付箋データを整列させたり、最終結果として出力させたりする。
<構成>
図3は、実施例1におけるサーバ20の構成の一例を示すブロック図である。図3に示すサーバ20は、制御部101、主記憶部102、補助記憶部103、ドライブ装置104、及びネットワークI/F部106を有する。これら各構成は、バスを介して相互にデータ送受信可能に接続されている。
制御部101は、コンピュータの中で、各装置の制御やデータの演算、加工を行うCPUである。また、制御部101は、主記憶部102や補助記憶部103に記憶されたKJ法支援プログラムを実行する演算装置であり、入力部107や記憶装置からデータを受け取り、演算、加工した上で、表示部108や記憶装置などに出力する。
主記憶部102は、ROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)などであり、制御部101が実行する基本ソフトウェアであるOSやアプリケーションソフトウェアなどのプログラムやデータを記憶又は一時保存する記憶装置である。
補助記憶部103は、HDD(Hard Disk Drive)などであり、アプリケーションソフトウェアなどに関連するデータを記憶する記憶装置である。
ドライブ装置104は、記録媒体105、例えばSDカードなどからプログラムを読み出し、記憶装置にインストールする。また、記録媒体105に、例えばKJ法支援プログラムを格納し、KJ法支援プログラムはドライブ装置104を介してサーバ20にインストールされる。インストールされたKJ法支援プログラムは、サーバ20により実行可能となる。
ネットワークI/F部106は、有線及び/又は無線回線などのデータ伝送路により構築されたLAN、WANなどのネットワークを介して接続された通信機能を有する周辺機器とサーバ20とのインターフェースである。
なお、情報処理装置30は、上記構成に加え、さらに入力部や表示部を備える。入力部は、カーソルキー、数字入力及び各種機能キー等を備えたキーボード、表示部の表示画面上でキーの選択等を行うためのマウスやスライドパッド等を有する。また、入力部は、表示部と一体となったタッチパネルでもよい。
表示部は、LCD(Liquid Crystal Display)等を有し、制御部101から入力される表示データに応じた表示が行われる。また、表示部は、情報処理装置10と別体でもよく、この場合は、情報処理装置10には、表示部を制御する表示制御部が設けられる。
<機能>
図4は、実施例1における各装置の機能の一例を示すブロック図である。まず、情報処理装置30の機能について説明する。図4に示す情報処理装置30は、作成手段201、及び通信手段202を備える。作成手段201は、例えば入力されたデータをKJ法による付箋データとして作成する。付箋データは、例えば手書きされたデータを含む画像データとして生成される。
通信手段202は、作成手段201により作成された付箋データをネットワークを介してサーバ20に送信する。通信手段202は、例えばネットワークI/F部により実現され、作成手段201は、例えば入力部や制御部などにより実現されうる。
次に、サーバ20の機能について説明する。サーバ20は、通信手段301、配置手段302、記憶手段303、表示制御手段304、測定結果取得手段305、指示認識手段306、変更制御手段307、及び出力手段308を備える。
通信手段301は、情報処理装置30や投影装置10とデータの送受信を行う。例えば、通信手段301は、1又は複数の情報処理装置30に入力された各データ(例えば付箋データ)を受信する受信手段として機能する。また、通信手段301は、投影装置10に表示画面情報を送信したり、投影装置10から、測距センサの測定結果を受信したりする。
配置手段302は、受信されたデータに対し、表示画面内での表示位置を設定し、位置情報を与える。
記憶手段303は、表示画面での表示位置が設定された各データ(データ位置情報)を記憶する。記憶手段303は、データ位置情報として、各データの位置、サイズ、画像データなどを保持する。
表示制御手段304は、記憶手段303に記憶されたデータ位置情報に基づいて、各データの画像情報を表示画面に配置し、表示画面情報を生成する。また、表示制御手段304は、後述する変更制御手段307により各データに変更が生じた場合は、その変更に従って、表示画面を更新する。
測定結果取得手段305は、距離が測定可能なデバイス(測距センサ40)から取得した情報に基づき、各データを含む表示画面が投影される投影面方向の物体の3次元位置が測定された測定結果を取得する。投影面方向の物体には、投影面(壁やホワイトボード)、手や指し棒などが含まれる。
指示認識手段306は、投影された表示画面に対する指示物による指示を、測定結果取得手段305の測定結果により認識する。例えば、指示認識手段306は、平面推定された投影面と、指示物との距離が閾値以内であれば、指示(例えばタッチ)を認識する。
変更制御手段307は、指示認識手段306により指示が認識された場合、所定の基準に従って、その指示が何であるかを判断し、その指示に対応する変更を各データに加える。変更制御手段307は、変更内容を表示制御手段304に出力する。
変更制御手段307は、例えば、表示画面に含まれる一のデータの表示領域に対する指示が認識された後、表示画面に含まれる他の領域に対する指示が認識された場合、他の領域に一のデータを移動させる。
出力手段308は、ユーザから結果出力指示があった場合、結果出力時の表示画面の撮影画像、又はカテゴリ毎の付箋データを記憶手段303に記憶したり、出力したりする。
通信手段301は、例えばネットワークI/F部106により実現されうる。記憶手段303は、例えば主記憶部102及び/又は補助記憶部103により実現されうる。配置手段302、表示制御手段304、測定結果取得手段305、指示認識手段306、変更制御手段307、及び出力手段308は、例えば制御部101及びワークメモリとしての主記憶部102により実現されうる。
次に、投影装置10の機能について説明する。投影装置10は、例えばプロジェクタであり、通信手段401、投影手段402、及び測距手段403を備える。
通信手段401は、サーバ20から表示画面情報を受信し、投影手段402に出力する。また、通信手段401は、測距手段403から取得した測定結果をサーバ20に送信する。
投影手段402は、取得した表示画面情報に基づく表示画面を投影面に投影する。測距手段403は、例えば測距センサ40であり、投影面方向に存在する物体までの距離などを測定する。測距手段403は、測定結果を通信手段401に出力する。
<各処理>
次に、情報処理システム1を用いてKJ法によるアイデア発想会を電子的に行う際の各処理について説明する。
≪移動処理準備≫
サーバ20は、投影されたデータ(例えば付箋データ)の移動を行うための準備処理を行う。サーバ20が投影装置10に組み込まれている場合は、投影装置10がこの準備処理を行う。
まず、投影装置10は、校正パターンを投影面に投影する。図5は、校正パターンの一例を示す図である。図5に示すように、投影装置10により、校正パターンp11が、投影面に投影される。
校正パターンp11は、ステレオカメラの測距センサ40により撮影される。測距センサ40は、校正パターンp11を撮影した画像(以下、撮影画像とも称す)を、投影装置10を介してサーバ20に送信する。
測距手段403は、撮影画像から特徴点を抽出する。特徴点は、SIFT(Scale Invariant Feature Transform)などの手法を用いて、左右カメラで同一の点が抽出される。また、測距手段403は、左右両眼の画像から、Harris and Stephensのコーナー検出法などで、撮影画像のコーナーを求め、これを特徴点として使ってもよい(http://d.hatena.ne.jp/rebelwidow/20101108/1289240724、C. Harris and M. Stephens, A combined corner and edge detector, Proceedings of the 4th Alvey Vision Conference.(1988) 147-151)。
図6は、撮影画像の特徴点の一例を示す図である。図6に示す例では、撮影画像に対し、コーナーを特徴点とする例である。
また、測距手段403は、左右それぞれの画像における特徴点の位置座標を求め、三角測量の原理で距離を測る。測距手段403は、例えばステレオカメラにより撮影された画像を用いて測距する。
図7は、ステレオカメラによる測距を説明する図である。図7において、ステレオカメラは、第1の撮像レンズ41a及び第2の撮像レンズ41bを有する。また、ステレオカメラ40は、第1の撮像レンズ41a及び第2の撮像レンズ41bの背面側の方向(投影対象物の方向と反対側の方向)に配置された第1の撮像素子42a及び第2の撮像素子42bを有する。ここで、撮像素子は、エリアセンサ、面センサ、及び、二次元センサ等を用いることができる。
第1の撮像レンズ41aと第2の撮像レンズ41bとは、所定の間隔D(以下、基線長という。)で離間して配置されている。第1の撮像レンズ41aの光軸43axと第2の撮像レンズ41bの光軸43bxは、平行である。第1の撮像素子42a等は、正面側(背面側の反対側)の表面上に、対象物の像を結像する受光面を備える。第1の撮像レンズ41a等の光軸43ax等は、第1の撮像素子42a等の受光面の対角線の中心と一致するように位置決めされている。
測距手段403は、ステレオカメラが撮像した2つの撮像データに基づいて、上述の(対応点を抽出する動作)により、複数の対応点を抽出する。また、測距手段403、抽出された複数の対応点において、三角測量の原理により、画像処理装置から対応点(投影対象物)までの距離に関する距離データを算出する。
具体的には、第1の撮像レンズ41aを通して得られた投影対象物の第1の像は、第1の撮像素子42a上の受光面に結像される。他方、第2の撮像レンズ41bを通して得られた投影対象物の第2の像は、第2の撮像素子42b上の受光面に結像される。
ここで、投影対象物の第1の像と第2の像とは、視差Δだけ変位して、それぞれの受光面に結像されている。このとき、撮像素子42a、42bは、第1の像及び第2の像の光による明暗を電荷の量に光電変換し、画素出力信号として、測距手段403に出力する。測距手段403は、撮像素子42a、42bの画素出力信号を比較し、対応点における視差Δを検出する。
ここで、視差Δ、基線長D、画像処理装置と対応点との離間距離L、及び、撮像レンズ41a等の焦点距離fとすると、L>>fを条件に、式(1)が成り立つ(三角測量の原理)。
この場合、Dとfは既知である。測距手段403は、検出した視差Δから、式(1)により、離間距離Lを算出する。また、測距手段403は、算出した離間距離Lを対応点に対応する距離データとして、三次元点群の距離に関する距離データを取得する。
(平面を推定する動作)
測距手段403が投影対象物に対応する平面を推定する処理について説明する。測距手段403は、算出した三次元点群(対応点)の距離データに基づいて、投影対象物に対応する平面に関する回帰平面データを算出する。
測距手段403は、三次元点群としてn個の対応点(xABi,yABi,zABi)(i=1〜n)が求められる。ここで、y軸方向は、ステレオカメラ40の光軸方向である。また、yABiは、測距手段403により測定された投影対象物(対応点(xABi,zABi))と画像処理装置との離間距離Lのy成分である。
測距手段403は、回帰分析によって、三次元点群から回帰平面を算出するため、回帰平面の方程式をy=ax+bz+cと定義する。ここで、回帰平面と三次元点群とは、数式(2)が成り立つ。
ここで、式(2)の変数は、式(3)である。
このとき、eは残差を示す。
次に、正規方程式は、式(4)となる。
よって、βは、式(5)となる。
以上より、最小二乗法を用いて、残差eの平方和が最小となる定数a、b、及び、cを算出することにより、回帰平面(y=ax+bz+c)を求めることができる。測距手段403は、回帰平面データとして、回帰平面の方程式(y=ax+bz+c)の定数a、b、及び、cを取得する。
測距手段403は、求めた回帰平面データについて、ax+by+cz+d=0とし、この回帰平面を表す式を記録しておく。測距手段403は、特徴点の3次元座標と、撮影画像の特徴点の座標値との対応関係を保持する。測距手段403は、多数の特徴点から、3次元座標を投影対象画像上の座標値に変換するため、透視投影変換を行ってもよい。測距手段403は、3次元座標を(X,Y,Z)、投影対象画像の座標値を(u,v)とおくと、式(6)を用いて投影対象画像の座標値を求めることができる。
図8は、投影元画像の座標値と、投影された画像の3次元座標値との対応関係を示す図である。図8に示す例では、投影元画像の座標値(u12,v12)が、投影された画像の3次元座標値(X12,Y12,Z12)に対応する。
測距手段403は、求めた投影対象画像上の座標値を含む測定結果を、サーバ20に送信する。なお、測距手段403の距離データを求める処理や、平面推定処理は、サーバ20側で行われてもよい。
≪移動処理≫
次に、付箋データの移動処理について説明する。まず、サーバ20は、情報処理装置30との通信を確立する。サーバ20は、情報処理装置30から取得した付箋データを投影装置10に送信する。投影装置10は、付箋データを投影面に投影する。
測距センサ40は、投影面を撮影し、その撮影画像を利用して、スクリーン付近までの距離を測る。
測距手段403は、固定サイズのブロックを仮定し、左右でマッチングをとることにより、左右のカメラで撮影している同一の点が画像上のどこにあるかを求める。測距手段403は、候補となる点の座標を左(xl,yl)、右(xr,yr)とし、周囲数画素のブロックについて、左右の際をもとめ、下記SAD又はSSDの値が極大になる画素が対応する点となる(例えばhttp://www.cvl.iis.u-tokyo.ac.jp/~vanno/Programming/stereo_program.pdf参照)。
図9は、ブロックマッチングを説明する図である。図9に示す例では、第1の画像の特徴点U=(x,y)と、第2の画像の特徴点U=(x,y)とのマッチング処理が行われるとする。
測距手段403は、式(7)により求められるSADや、式(8)により求められるSSDにより、第1の画像と、第2の画像とで対応する点を求める。なお、測距手段403の一部の処理を、サーバ20側に行わせるようにしてもよい。
指示認識手段306は、投影面に対する指示があるかどうかの認識処理を行う。指示認識手段306は、投影画像上で数多くの点が測距された3次元座標値と、回帰平面との距離を、式(9)を用いて求める。
指示認識手段306は、例えば、点(x0,y0,z0)と平面ax+by+cz+d=0の距離は、式(9)で算出できる。
指示認識手段306は、求めた距離が一定範囲内にある点群を求める。これは、投影面に対するタッチ検知のためである。なお、指示認識手段306は、肌色検出を行って、肌色部分の特徴点(エッジ点)と、回帰平面との距離を用いてもよい。また、指示認識手段306は、指し棒の先にある特定の色を検出し、この色の部分を特徴点とし、この特徴点と回帰平面との距離を用いてもよい。
図10は、タッチ検知を説明するための図である。図10に示す例では、手で投影面にタッチする場合を示す。図10に示すように、投影面までの距離を求めておけば、指示認識手段306は、投影面から所定距離以内に手の特徴点(黒菱形)があれば、タッチと認識することができる。所定距離は、予め実験などにより適切な値が設定されればよい。
また、指示認識手段306は、投影面から所定距離より離れたところに手の特徴点(白三角)があれば、タッチと認識しない。
変更制御手段307は、投影面から所定距離内にある点群が相当する場所に、付箋データがあれば、その付箋データが選択されたと検知する。変更制御手段307は、記憶手段303に記憶されているデータ位置情報を参照して、どの付箋データが選択されたかを判定する。
ここで、付箋データの位置は、投影元画像の座標値と関連付けて記憶手段303に記録されている。また、透視投影行列Pから、3次元点から投影元座標の相当する位置は、求められる。
変更制御手段307は、投影元画像で付箋データに相当する位置に、検知した手があれば、この付箋データがタッチされたと判断できる。変更制御手段307は、ある付箋データが選択された状態で、何もない場所にタッチが検知された場合は、その場所を付箋データの移動場所と判定する。
変更制御手段307は、付箋データの座標値を、移動先の座標値に変更するよう表示制御手段304に指示する。表示制御手段304は、付箋データの座標値を変更した場合、記憶手段303のデータ位置情報を同様に変更する。
表示制御手段304は、付箋データの座標値を変更した場合、更新後の表示画面の表示画面情報を投影装置10に送信する。よって、投影される表示画面が最新の画像に更新される。
図11は、付箋データの移動の概念を説明する図である。図11(A)に示す例では、投影面の表示画面に付箋データs11と付箋データs12とが表示されている。また、投影面付近に手が存在するが、この手は投影面からの距離が閾値(所定距離)より離れている。
図11(B)に示す例では、指示認識手段306によりタッチが認識される。これは、手が投影面から所定距離以内にあるからである。また、変更制御手段307は、付箋データs11内でのタッチであると認識し、付箋データs11が選択状態であると判定する。
図11(C)に示す例では、手が移動した状態を示す。図11(C)に示す例では、タッチはまだ検知されていない。
図11(D)に示す例では、指示認識手段306は、タッチを認識する。変更制御手段307は、他の領域でのタッチであるので、選択状態の付箋データs11の移動であると判定する。
変更制御手段307は、例えばタッチされた手部分の中心と、付箋データs11の中心とが一致するように位置を変更すればよい。また、表示画面に対し、付箋データの配置位置を区画割りしておいて、どの区画にタッチされたかを変更制御手段307が検知し、その区画に付箋データs11を配置するように変更制御手段307が変更してもよい。
≪付箋作成処理≫
次に、付箋作成処理について説明する。図12は、情報処理装置30の表示画面の一例を示す図である。図12に示す情報処理装置30の画面中央部に、ユーザは、電子ペンで手書き文字を描くことができる。
画面の右端には操作を行うボタンがある。ユーザは、操作ボタンを用いることで、手書き文字の画像情報をサーバ20側に送信したり、サーバ20に蓄積された付箋データ類を出力(印刷など)したり、通信の確立、切断などができる。また、ユーザは、付箋紙の色を選択したり、書いた文字を消去(取り消し)したりすることもできる。
情報処理装置30は、利用開始前に、サーバ20との通信を確立しておく。情報処理装置30は、例えばタッチパネル上で文字や図形が描かれ、これらを画像データとして端末内に一時保存する。
ユーザが、情報処理装置30の表示部に用意された「送信」ボタンを押すと、情報処理装置30は、表示部に描かれた手書きデータの画像データをサーバ20に送信する。
サーバ20は、情報処理装置30から画像データを取得すると、画像データに基づき付箋データを作成する。配置手段302は、予め定めておいた初期位置と倍率とを付箋データに付与する。配置手段302は、例えば図2に示す例を用いると、「未分類」の位置にセットする。
データ位置情報は、画像データと、画像データの位置、サイズ、倍率、カテゴリなどを含む情報である。
≪付箋の表示処理≫
次に、付箋の表示処理について説明する。付箋は、デジタルデータ化されており、データ位置情報は、以下のデータを含んでいる。
・表示位置の左上座標(x,y)
・表示倍率(a)
・画像の幅と高さ(w,h)
・画像データ(i)
図13は、データ位置情報の一例を示す図である。図13に示す例では、付箋データの位置、倍率、サイズ、画像データが関連付けられている。なお、図2に示すように、表示画面に分類がある場合は、データ位置情報は、さらに、カテゴリを対応付け、その付箋データが、どのカテゴリに属するかを保持するようにしてもよい。図2に示す例では、カテゴリは、y座標の位置によって判別することができる。
表示制御手段304は、投影装置10が投影できるラスター画像を作り、このラスター画像の表示画面情報を投影装置10に送信する。投影装置10は、このラスター画像を投影することで表示を行う。ラスター画像は以下のように作られる。
まず、表示制御手段304は、投影装置10が投影できる最大ピクセル数の、何も描かれていない画像を作成する。以下では、この画像をキャンバス画像と呼ぶことにする。
表示制御手段304は、データ配置情報から付箋データを1つ取得する。表示制御手段304は、画像データ(i)を表示倍率(a)倍して画像を生成し、付箋画像とする。表示制御手段304は、表示位置(x,y)に従い、付箋画像をキャンバス画像に貼り付ける。表示制御手段304は、この処理を全ての付箋データに対して行う。
表示制御手段304は、キャンバス画像に全ての付箋データを張りおわったら、更新後の表示画面情報を投影装置10に送信する。投影装置10は、投影画像を、受信されたキャンバス画像に入れ替えて、表示をリフレッシュする。また、表示制御手段304の一部の処理を投影装置10に行わせるようにしてもよい。
図14は、キャンバス画像の一例を示す図である。図14に示す例は、図13に示すデータ位置情報に基づいて生成されたキャンバス画像である。
≪出力処理≫
次に、出力処理について説明する。出力処理は、上述した電子的なKJ法の最終結果を出力する処理である。
サーバ20は、投影装置10からの操作、投影面上の特定アイコンのタッチ、あるいは情報処理装置30からの指示を受けつけ、出力指示の有無を確認する。サーバ20は、出力指示がある場合、データ位置情報から画像を生成する。
出力手段308は、表示用よりも高解像度の画像を生成してもよい。また、出力手段308は、キャンバス画像を大きくとり、倍率を大きくすることで高解像度の画像を生成することができる。
出力の方法は様々であるが、例えば関係者にメールで画像を送る、印刷機に送って画像を印刷させる、画像ファイルとして記憶手段303などに保存する、などが考えられる。なお、画像ファイルとしては、後ほど編集が可能なように、カテゴリ毎に付箋データを関連付けて保持しておくとよい。
≪終了処理≫
次に、終了処理について説明する。サーバ20は、投影装置10での操作、投影面上の特定アイコンのタッチ、あるいは情報処理装置30からの指示を受けつけ、終了の指示があるかを確認する。
サーバ20は、終了指示がなければ投影・移動を続行し、終了指示があれば通信を切断して、上記処理を終了する。
<動作>
次に、実施例1における情報処理システム1の動作について説明する。まず、情報処理装置30の入力処理について説明する。
図15は、実施例1における情報処理装置30の入力処理の一例を示すフローチャートである。図15に示すステップS101で、通信手段202は、サーバ20との通信を確立する。
ステップS102で、作成手段201は、ユーザから手書き入力又はキー入力などによりデータが入力され、このデータを記載した付箋データを作成する。
ステップS103で、情報処理装置30は、送信ボタンの押下などにより、送信指示があるか否かを判定する。送信指示があれば(ステップS103−YES)ステップS104に進み、送信指示がなければ(ステップS103−NO)ステップS105に進む。
ステップS104で、通信手段202は、作成された付箋データをサーバ20に送信する。
ステップS105で、情報処理装置30は、終了ボタンの押下などにより、終了指示があるか否かを判定する。終了指示があれば(ステップS105−YES)ステップS106に進み、終了指示がなければ(ステップS105−NO)ステップS102に戻る。
ステップS106で、通信手段202は、サーバ20に終了コマンドを送信し、サーバ20との通信を切断する。
次に、サーバ20と投影装置10との動作について説明する。図16は、実施例1における情報処理の一例を示すフローチャートである。図16に示すステップS201で、サーバ20は、上述した移動処理の準備を行う。この処理は、図17を用いて後述する。
ステップS202で、通信手段301は、情報処理装置30との通信を確立する。ステップS203で、表示制御手段304は、初期表示画面を生成し、投影装置10に送信する。投影装置10では、初期表示画面を投影し、表示する。
ステップS204で、通信手段301は、各情報処理装置30からデータ(付箋データ)を受信したか否かを判定する。データが受信されていれば(ステップS204−YES)ステップS205に進み、データが受信されていなければ(ステップS204−NO)ステップS207に進む。
ステップS205で、配置手段302は、付箋データを作成する。ステップS206で、配置手段302は、付箋データを初期表示位置に配置し、位置情報を与える。
ステップS207で、測距手段403は、測距センサ40からの情報により、投影方向の物体までの位置を測定する。測定結果取得手段305は、測距手段403から測定結果を取得する。
ステップS208で、指示認識手段306は、投影面に対する指示物による指示を認識したとする。この認識は、指示物と投影面との距離が閾値以内であれば、指示(投影面に対するタッチ)を認識する。
ステップS209で、変更制御手段307は、移動指示があったか否かを判定する。移動指示があれば(ステップS209−YES)ステップS210に進み、移動指示がなければ(ステップS209−NO)ステップS211に進む。
ステップS210で、変更制御手段307は、付箋データを更新する。この更新は、付箋データの座標を変更する処理である。
ステップS211で、表示制御手段304は、付箋データの表示位置を、変更後の位置に再配置する。
ステップS212で、サーバ20は、出力指示があるか否かを判定する。出力指示があれば(ステップS212−YES)ステップS213に進み、出力指示がなければ(ステップS212−NO)ステップS215に進む。
ステップS213で、出力手段308は、出力データを作成する。どの出力データ(画像データ、画像ファイル、印刷画像など)を作成するかは、ユーザなどにより選択されればよい。ステップS214で、出力手段308は、結果情報の出力を行う。
ステップS215で、通信手段301は、情報処理装置30から終了指示の取得などにより、終了指示があるか否かを判定する。終了指示があれば(ステップS215−YES)ステップS216に進み、終了指示がなければ(ステップS215−NO)ステップS204に戻る。ステップS216で、通信手段301は、情報処理装置30との通信を切断する。
次に、移動処理の準備処理について説明する。図17は、実施例1における移動処理の準備処理の一例を示すフローチャートである。
図17に示すステップS301で、投影手段402は、校正パターンを投影する(例えば図5参照)。
ステップS302で、測距手段403は、投影面に投影された校正パターンを撮影し、撮影画像を生成する。
ステップS303で、測距手段403は、撮影画像から特徴点を抽出する(例えば図6参照)。
ステップS304で、測距手段403は、三角測量の原理により、特徴点までの距離を算出する。
ステップS305で、測距手段403は、上述したように、特徴点の3次元座標を求める。
ステップS306で、測距手段403は、上述したように、回帰平面を求める。ステップS307で、測距手段403は、式(6)等を用いて透視投影行列Pを求める。これにより、移動処理の準備処理が完了する。
以上、実施例1によれば、アイデア発想会を電子化する際に、導入コストを抑え、円滑に会を実行することができる。
また、実施例1によれば、投影装置10に測距センサ40を付与することで、特殊なハードウェアが不要となる。測距センサ40は、既に販売されているものを用いることができ、測距センサ40は廉価である。また、投影装置10としてのプロジェクタは、持ち運びが容易で大きな画面が得られる。また、実施例1における情報処理システム1を導入することで、議論中には写真を撮るなど特殊な作業は必要なく、議論の流れを妨げず、円滑に会を実行することができる。
[実施例2]
次に、実施例2における情報処理システムについて説明する。実施例2では、サーバ20の機能を投影装置10に組み込んでいる例であり、さらに、投影される付箋データの表示倍率を変更できる。実施例2における投影装置は、投影装置10Aと表記される。
<システム及び構成>
実施例2におけるシステム及び構成は、実施例1におけるサーバ20が投影装置10Aに組み込まれているところが、実施例1と異なる。
<機能>
図18は、実施例2における各装置の機能の一例を示すブロック図である。情報処理装置30の機能は、実施例1と同様であるため、その説明を省略する。
サーバ機能を有する投影装置10Aは、配置手段302、記憶手段303、表示制御手段304、指示認識手段306、変更制御手段307、出力手段308、投影手段402、測距手段403、通信手段501、及び倍率変更手段502を備える。
図18に示す投影装置10Aの機能で、図4に示す機能と同様のものは同じ符号を付す。以下では、実施例2において異なる機能について主に説明する。
通信手段501は、各情報処理装置30から、各データ(例えば付箋データ)を受信する。また、通信手段501は、出力手段308による出力データを、各情報処理装置30に送信してもよい。
倍率変更手段502は、例えば、投影される表示画面に含まれる付箋データの数に応じて、付箋データの表示倍率を変更する。倍率変更手段502は、例えば、表示画面内の付箋データの数が閾値以上になれば、データ位置情報の倍率(a)部分を現在値より小さくするよう書き換える。また、倍率変更手段502は、表示画面の付箋データの数が閾値未満になれば、データ位置情報の倍率(a)を現在値より大きくしてもよい。
表示制御手段304は、倍率更新後の表示画面を生成し、投影手段402は、投影される表示画面を、更新後の表示画面にリフレッシュすればよい。また、倍率変更手段502は、投影画面に倍率変更ボタンを表示させ、この倍率変更ボタンがタッチされたことを検知した場合、倍率を変更するようにしてもよい。
これにより、表示画面内の付箋データの数に応じて、付箋データの倍率を変更できるので、適切なサイズで付箋データを表示、投影することができる。
<動作>
次に、実施例2における情報処理システムの動作について説明する。図19は、実施例2における投影装置10Aの情報処理の一例を示すフローチャートである。図19に示すステップS401〜S411の処理は、図16に示すステップS201〜S211の処理と同様である。
ステップS412で、倍率変更手段502は、倍率の変更指示があるか否かを判定する。倍率の変更指示は、表示制御手段304が、表示画面内の付箋データの数に応じて倍率変更手段502に変更指示を出してもよいし、操作ボタンなどによりユーザから明示的に変更指示されてもよい。
倍率の変更指示があれば(ステップS412−YES)ステップS413に進み、倍率の変更指示がなければ(ステップS412−NO)ステップS415に進む。
ステップS413で、倍率変更手段502は、付箋データを更新する。この更新は、付箋データの倍率を変更する処理である。
ステップS414で、表示制御手段304は、付箋データを、変更後の倍率にして表示するよう表示画面を更新する。
ステップS415〜S419の処理は、図16に示すステップS212〜S216の処理と同様である。
以上、実施例2によれば、アイデア発想会を電子化する際に、導入コストを抑え、円滑に会を実行することができる。また、実施例2によれば、付箋データが多くなった場合でも、多くの付箋を並べて表示することができる。この効果は、紙の付箋にはない効果である。
[実施例3]
次に、実施例3における情報処理システムについて説明する。実施例3では、電子黒板の仕組みを合わせて導入することで、より利便性を増すことができる。また、実施例3でも、サーバ20が投影装置10に組み込まれた例を用いて説明する。実施例3における投影装置は、投影装置10Bと表示される。
<概念>
図20は、実施例3における情報処理システムの一概念を説明する図である。図20に示すように、実施例3では、赤外発光手段602を持つ筆記具(例えば専用ペン)60が用いられる。この筆記具60は、先端部を押すとその圧力を感圧手段601により検知し、先端部が赤外発光手段602により赤外発光する。
赤外光をも検知可能な測距センサ40B(ステレオカメラ)は、投影面内における発光位置を検知し、手書きストロークが描かれたと検知する。投影装置10Bは、直前に検知された筆記具60の位置(赤外発光部の位置)と新たに検知された位置を結ぶ直線を描画しつつ、手書きストロークのデータを更新する。
<システム及び構成>
実施例3におけるシステム及び構成は、実施例1におけるサーバ20が投影装置10Bに組み込まれているところが、実施例1と異なる。
<機能>
図21は、実施例3における各装置の機能の一例を示すブロック図である。情報処理装置30の機能は、実施例1と同様であるため、その説明を省略する。
筆記具60は、投影面に対するストロークを認識可能であり、感圧手段601及び赤外発光手段602を備える。感圧手段601は、筆記具60の先端部が押された場合に、その圧力を検知する。感圧手段601は、圧力を検知した場合に、赤外発光手段602に赤外発光を指示する。
赤外発光手段602は、感圧手段601から赤外発光の指示を受けた場合、赤外光を発光する。
サーバ機能を有する投影装置10Bは、配置手段302、指示認識手段306、変更制御手段307、出力手段308、投影手段402、測距手段403、通信手段501、ストローク認識手段701、記憶手段702、及び表示制御手段703を備える。
図21に示す投影装置10Bの機能で、図4、図18に示す機能と同じものは同じ符号を付す。以下では、実施例3において異なる機能について説明する。
ストローク認識手段701は、測距センサ40Bであるカメラに受光された赤外光の発光を検知した場合、その発光位置を算出する。このとき、測距センサ40Bであるカメラは、赤外カットフィルタが外され、赤外光を受信できる状態になっている。
ストローク認識手段701は、発光位置を順に算出し、記録していくことでストロークデータを認識できる。ストロークデータは、例えば記憶手段702に記憶される。このストロークデータは、次々に更新される。
記憶手段702は、ストローク認識手段701により認識された座標値が次々にストロークデータとして記録される。
図22は、ストロークデータの一例を示す図である。図22に示す例では、ストロークデータの先頭部は、ストロークの色、太さが格納されている。また、ストロークデータには、座標値が多数記録されている。
図21に戻り、表示制御手段703は、ストロークデータの記録順に、座標値をストロークの色、太さで順に結ぶ描画を行うことで、ストロークを表示することが可能になる。このストロークデータは、筆記具60が圧力を検知してから検知しなくなるまで、次々に更新されていき、座標値が付け足されていく。
筆記具60の感圧が一旦なくなると、次に感圧したときに新たなストロークデータが生成され、また次々にストロークデータが追加されていく。
なお、太さ及び色は、初期値として予め設定された太さ及び色を用いればよい。図22に示す例では、太さの初期値として「5」が設定され、色の初期値として「赤」が設定されている。
また、太さ及び/又は色は、ユーザにより変更されてもよい。太さ及び色が変更可能であるので、ストロークデータについて、例えば赤くて太いストロークから、青くて細いストロークに変更することが可能になる。
<動作>
次に、実施例3における情報処理システムの動作について説明する。以下では、ストローク処理について主に説明する。
図23は、実施例3におけるストローク処理の一例を示すフローチャートである。図23に示すステップS501で、測距センサ40Bは、赤外光を検知したか否かを判定する。測距センサ40Bにより赤外光が受光されていれば(ステップS501−YES)ステップS502に進み、赤外光が受光されていなければ(ステップS501−NO)処理が終了する。
ステップS502で、ストローク認識手段701は、測距センサ40Bが受光した赤外光の発光位置の座標値を算出する。ストローク認識手段701は、認識した座標値を、記憶手段702に記憶されるストロークデータに記録することで、ストロークデータを更新する。
ステップS503で、表示制御手段703は、記憶手段702に記憶されるストロークデータが更新されると、更新されたストロークデータに基づいて、ストロークを可視化する。表示制御手段703により可視化されたストロークは、投影手段402により投影面に投影される。ステップS501〜S503の処理は、図16に示すステップS211とS212の間に挿入される。
これにより、最終的に結果を出力する際、ストローク情報も含めて出力すれば、強調するために入れた文字などを記録しておくことができるので、会議の結果を整理するうえで助けとなる。
以上、実施例3によれば、アイデア発想会を電子化する際に、導入コストを抑え、円滑に会を実行することできる。また、実施例3によれば、手書きデータを描画することができる。
[変形例]
次に、上記実施例の各変形例について説明する。
(変形例1)
変形例1では、投影された付箋データの色を選択可能にする。例えば、表示画面に色選択ボタンを表示させ、ユーザにその色を選択させる。次に、色が選択された状態で、付箋データにタッチされた場合には、その付箋データの色が選択された色になるようにする。
図24は、色選択の一概念を説明する図である。図24に示すように、表示画面の左側に、カラーパッチが配置される。図24に示すように、ユーザがカラーパッチの色を選択した場合(c21の色)、変更制御手段は、タッチの位置からどの色が選択されたかを識別する。例えば、記憶手段に、色と位置とを対応付けた色情報を保持させておけばよい。変更制御手段は、タッチされた位置から色情報を参照することで、どの色が選択されたかを判断できる。
さらに、変更制御手段は、色が選択された状態で、付箋データs21がタッチ(指示)されたと認識すれば、そのタッチされた付箋データs21の画像の色を、選択された色c21に変更する。
つまり、変更制御手段は、表示画面に含まれる色選択領域内の一の色に対する指示が認識された後、表示画面に含まれる一のデータに対する指示が認識された場合、この一のデータの色を、指示された一の色に変更する。
以上のように、付箋データの色を会の途中で変更することができる。また、表示されている付箋データを何らかの分類に沿って色をつければ、色を基準に自動的に並び替えることが可能になる。これは、紙の付箋を使った場合と比較したときのメリットである。
図25は、付箋データの整列の一概念を説明する図である。図25に示す例では、整列を示すボタンb11がタッチされた場合、付箋データの色に応じて、付箋データがグループ化される。
上記処理について、変更制御手段は、表示画面に含まれる、データを整列させるための領域(例えばボタンb11の領域)に対する指示が認識された場合、データの色に応じて各データをグループ化する。この場合、変更制御手段は、データ位置情報内の画像データ(i)の色を判別し、色毎に付箋データの並べ替え(グルーピング)を行う。表示制御手段は、色毎に並べ替えられた付箋データを表示するための表示画面を生成する。これにより、実施例の情報処理システムにグルーピングを補助する機構をつけることで、考えの整理をつけやすくなる。
(変形例2)
次に、変形例2における情報処理システムについて説明する。変形例2では、情報処理装置30だけを用いて情報処理システムを構築する。例えば、一の情報処理装置(親装置とも称す)に、サーバ20の機能を持たせる。親装置は、表示画面を投影する代わりに、自身の表示部に表示する。
図26は、変形例2における情報処理システムの一概念を説明する図である。図26に示すように、親装置35は、情報処理装置30と同様の装置であり、各情報処理装置30からデータを受信する。親装置35は、サーバ20が有していた機能を有するため、各データを含む表示画面を生成し、表示する。
また、親装置35は、タッチパネルを有するとすると、上述した処理のタッチ検知を、タッチパネル上でのタッチ検知に置き換える。これにより、親装置35は、タッチ検知を行うことで、付箋データを移動させることができる。
親装置35の機能を実行させるプログラムを、所定の装置にインストールさせ、情報処理装置30の機能を実行させるプログラムを、各装置にインストールさせることで、変形例2におけるシステムを構築することができる。
なお、各実施例や変形例の各装置で実行されるプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供される。
また、各実施例や変形例の各装置で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよい。また、各実施例や変形例の各装置で実行されるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成してもよい。
また、各実施例や変形例の各装置で実行されるプログラムを、ROM等に予め組み込んで提供するように構成してもよい。
なお、各実施例や変形例の情報処理装置、情報処理システム及びプログラムは、上記各施例そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化することができる。また、上記実施例に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成することができる。例えば、実施例に示される全構成要素からいくつかの構成要素を削除してもよい。
1 情報処理システム
10 投影装置
20 サーバ(情報処理装置)
30 情報処理装置
101 制御部
102 主記憶部
103 補助記憶部
301 通信手段
302 配置手段
303 記憶手段
304 表示制御手段
305 測定結果取得手段
306 指示認識手段
307 変更制御手段
309 出力手段
403 測距手段
502 倍率変更手段
701 ストローク認識手段
特許第4753842号公報 特開2006−59020号公報 特開平6−311510号公報 特表2011−523739号公報

Claims (8)

  1. 1又は複数の装置に入力された各データを受信する受信手段と、
    表示画面での表示位置が設定された前記各データを記憶する記憶手段と、
    距離が測定可能なデバイスから取得した情報に基づき、前記各データを含む表示画面が投影される投影面方向の物体の3次元位置が測定された測定結果を取得する測定結果取得手段と、
    投影された前記表示画面に対する指示物による指示を、前記測定結果により認識する指示認識手段と、
    前記表示画面に含まれる一のデータの表示領域に対する指示が認識された後、前記表示画面に含まれる他の領域に対する指示が認識された場合、前記他の領域に前記一のデータを移動させる変更制御手段と、
    を備える情報処理装置。
  2. 前記指示認識手段は、
    平面推定された前記投影面と、前記指示物との距離が閾値以内であれば、指示を認識する請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記表示画面に含まれるデータの数に応じて、前記データの表示倍率を変更する倍率変更手段をさらに備える請求項1又は2記載の情報処理装置。
  4. 前記投影面に対するストロークを認識可能な筆記具からのデータに基づきストロークデータを認識するストローク認識手段をさらに備え、
    前記表示制御手段は、
    前記ストロークデータを前記表示画面に可視化する請求項1乃至3いずれか一項に記載の情報処理装置。
  5. 前記変更制御手段は、
    前記表示画面に含まれる色選択領域内の一の色に対する指示が認識された後、前記表示画面に含まれる一のデータに対する指示が認識された場合、該一のデータの色を、前記一の色に変更する請求項1乃至4いずれか一項に記載の情報処理装置。
  6. 前記変更制御手段は、
    前記表示画面に含まれる、前記データを整列させるための領域に対する指示が認識された場合、前記データの色に応じて前記各データをグループ化する請求項1乃至5いずれか一項に記載の情報処理装置。
  7. 各情報処理装置と投影装置がネットワークを介して接続された情報処理システムであって、
    1又は複数の情報処理装置に入力された各データを受信する受信手段と、
    表示画面での表示位置が設定された前記各データを記憶する記憶手段と、
    距離が測定可能なデバイスから取得された測定結果に基づき、前記投影装置により前記各データを含む表示画面が投影される投影面方向の物体の3次元位置を測定する測定手段と、
    投影された前記表示画面に対する指示物による指示を、前記測定手段の測定結果により認識する指示認識手段と、
    前記表示画面に含まれる一のデータの表示領域に対する指示が認識された後、前記表示画面に含まれる他の領域に対する指示が認識された場合、前記他の領域に前記一のデータを移動させる変更制御手段と、
    を備える情報処理システム。
  8. 1又は複数の装置に入力された各データを受信する受信ステップと、
    表示画面での表示位置が設定された前記各データを記憶部に記憶する記憶ステップと、
    距離が測定可能なデバイスから取得された測定結果に基づき、前記各データを含む表示画面が投影される投影面方向の物体の3次元位置を測定する測定ステップと、
    投影された前記表示画面に対する指示物による指示を、前記測定ステップによる測定結果により認識する指示認識ステップと、
    前記表示画面に含まれる一のデータの表示領域に対する指示が認識された後、前記表示画面に含まれる他の領域に対する指示が認識された場合、前記他の領域に前記一のデータを移動させる変更制御ステップと、
    をコンピュータに実行させるプログラム。
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