JP2014099113A - 家電ネットワークシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】複数の家電機器を自律的分散的に学習制御するとともに、センサの抽出に伴う不具合を解消して、複数の家電機器の最適制御を可能にするだけでなく、家電機器単位のモデルを他のマスター機器に対して移行容易にする。
【解決手段】マスター機器が、複数の家電機器それぞれに対応する複数の家電機器エージェント30a〜30eと、複数の家電機器エージェント30a〜30eそれぞれに対して、複数の家電機器から得られる複数の機器情報を入力して、複数の家電機器エージェント30a〜30eから得られる制御コマンドを複数の家電機器に出力し、その結果、複数の家電機器から得られる状態変化量により報酬を算出し、当該報酬をパラメータとして複数の家電機器エージェント30a〜30eの価値関数を更新するエージェント管理部37とを有する。
【選択図】図4
【解決手段】マスター機器が、複数の家電機器それぞれに対応する複数の家電機器エージェント30a〜30eと、複数の家電機器エージェント30a〜30eそれぞれに対して、複数の家電機器から得られる複数の機器情報を入力して、複数の家電機器エージェント30a〜30eから得られる制御コマンドを複数の家電機器に出力し、その結果、複数の家電機器から得られる状態変化量により報酬を算出し、当該報酬をパラメータとして複数の家電機器エージェント30a〜30eの価値関数を更新するエージェント管理部37とを有する。
【選択図】図4
Description
本発明は、複数の家電機器とその複数の家電機器を制御するマスター機器とが通信ネットワークを介して接続されたものにおいて、マスター機器が前記複数の家電機器を学習制御する家電ネットワークシステムに関するものである。
従来の家電ネットワークシステムとしては、特許文献1に示すように、複数のセンサが存在する知能化住宅において、少なくとも1つの家電機器と、当該家電機器の制御を行う機器制御装置(エージェント)とを有するものが考えられている。具体的に機器制御装置は、任意の家電機器の制御に関して、その家電機器と相関関係の大きいセンサを特定し、ニューラルネットを用いて、特定されたセンサに対する制御を学習し、任意の家電機器の制御を最適化するように構成されている。
しかしながら、特許文献1の家電ネットワークシステムでは、最適な制御を行うために、任意の家電機器との相関関係が大きいセンサを特定して、そのセンサに対する家電機器の最適な動作を学習させるものであり、各家電機器に対して相関関係の大きいセンサを抽出する必要があり、その抽出に必要な時系列データの保存や演算処理が必要であり効率的ではない。
また、さまざまな家電機器が乱立する環境においては、複数の家電機器それぞれにおいて相関関係の大きいセンサを抽出することが難しい。さらに言えば、全てのセンサが少なからず各家電機器と相関関係を持っている可能性があるので、相関関係の大きいセンサを抽出して制御するだけででは、家電機器の最適な制御を行うことが難しいことや、特定のセンサに関する制御に偏る可能性がある。
さらに、前記機器制御装置は、単一のエージェントを構成して、任意の家電機器の制御を集中的に学習させているので、他の機器制御装置に家電機器単位でのモデルを移行することが難しく、また、フォールトトレラント性が悪いという問題がある。
そこで本発明は、上記課題を解決すべくなされたものであり、複数の家電機器を自律的分散的に学習制御するとともに、センサの抽出に伴う不具合を解消して、複数の家電機器の最適制御を可能にするだけでなく、家電機器単位のモデルを他のマスター機器に対して移行容易にすることを所期課題とするものである。
すなわち本発明に係る家電ネットワークシステムは、それぞれ標準化された任意のプロトコルを有する複数の家電機器に通信ネットワークを介して接続され、前記複数の家電機器を制御するマスター機器を有する家電ネットワークシステムであって、前記マスター機器が、前記複数の家電機器それぞれに対応する複数の家電機器エージェントと、前記複数の家電機器エージェントそれぞれに対して、前記複数の家電機器から得られる機器情報を入力して、前記複数の家電機器エージェントから得られる制御コマンドを前記複数の家電機器に出力し、その結果、前記複数の家電機器から得られる状態変化量により報酬を算出し、当該報酬をパラメータとして前記複数の家電機器エージェントの価値関数を更新するエージェント管理部とを有することを特徴とする。
このようなものであれば、マスター機器が複数の家電機器それぞれに対応する複数の家電機器エージェントを有しており、エージェント管理部が各家電機器エージェントに複数の家電機器から得られる機器情報を入力して制御コマンドを生成しているので、複数の家電機器を自律的分散的に学習制御するとともに、センサの抽出に伴う不具合を解消して、複数の家電機器の最適制御を可能にすることができる。
また、エージェント管理部が、複数の家電機器から得られる状態変化量により報酬を算出し、当該報酬をパラメータとして前記複数の家電機器エージェントの価値関数を更新しているので、未知の環境においても学習することができ最適な動作を各家電機器に行わせることができる。
さらに、マスター機器が、複数の家電機器それぞれに対応する複数の家電機器エージェントを有しているので、一部のエージェントを他のマスター機器に移動させることが比較的容易であり、また、フォールトトレラント性に優れている。
また、エージェント管理部が、複数の家電機器から得られる状態変化量により報酬を算出し、当該報酬をパラメータとして前記複数の家電機器エージェントの価値関数を更新しているので、未知の環境においても学習することができ最適な動作を各家電機器に行わせることができる。
さらに、マスター機器が、複数の家電機器それぞれに対応する複数の家電機器エージェントを有しているので、一部のエージェントを他のマスター機器に移動させることが比較的容易であり、また、フォールトトレラント性に優れている。
前記複数の家電機器それぞれに対応する複数の家電機器エージェントを生成するエージェント生成部を有することが望ましい。これならば、通信ネットワークを介して接続される家電機器を増やしても、その家電機器に対応する家電機器エージェントを自動的に生成することができる。
前記エージェント管理部が、前記複数の家電機器から得られる状態変化量として電力消費量差を用いて報酬を算出し、当該報酬をパラメータとして、前記複数の家電機器における電力消費量を最小化すべく前記複数の家電機器エージェントの価値関数を更新するものであることが望ましい。
前記マスター機器が、家電機器により構成されていることが望ましい。これならば、別途機器制御用の制御装置を用意する必要が無い。
また本発明に係る家電制御プログラムは、それぞれ標準化された任意のプロトコルを有する複数の家電機器に通信ネットワークを介して接続され、前記複数の家電機器を制御するマスター機器を有する家電ネットワークシステムに用いられる家電制御プログラムであって、前記複数の家電機器それぞれに対応する複数の家電機器エージェントと、前記複数の家電機器エージェントそれぞれに対して、前記複数の家電機器から得られる機器情報を入力して、前記複数の家電機器エージェントから得られる制御コマンドを前記複数の家電機器に出力し、その結果、前記複数の家電機器から得られる状態変化量により報酬を算出し、当該報酬をパラメータとして前記複数の家電機器エージェントの価値関数を更新するエージェント管理部と、として機能を前記マスター機器に備えさせることを特徴とする。
このように構成した本発明によれば、複数の家電機器を自律的分散的に学習制御するとともに、センサの抽出に伴う不具合を解消して、複数の家電機器の最適制御を可能にするだけでなく、家電機器単位のモデルを他のマスター機器に対して移行容易にすることができる。
以下に本発明に係る家電ネットワークシステムの一実施形態について図面を参照して説明する。
本実施形態に係る家電ネットワークシステム100は、図1〜図3に示すように、複数の家電機器2a〜2eに通信ネットワークNTを介して接続され、前記複数の家電機器2a〜2eを制御するマスター機器3を有するものである。
複数の家電機器2a〜2eは、それぞれ標準化された任意のプロトコルを有するものであり、例えばEchonet、Zigbee又はUPnP等の通信プロトコルを有するものである。また、複数の家電機器2a〜2eとして本実施形態では、冷蔵庫2a、BD(Blu−ray Disc)レコーダ2b、エアコン2c、洗濯機2d、電子レンジ2e等である。その他、例えばテレビ、ファンヒータ、空気清浄機、照明装置等の家電機器を有していても良い。
マスター機器3は、通信ネットワークNTを介して接続される複数の家電機器2a〜2eとの間で通信可能とするため、図3に示すように、複数の家電機器2a〜2eそれぞれのプロトコルの制御機能(例えば、Echonet、Zigbee又はUPnP等)を有するものである。本実施形態のマスター機器3は、例えばテレビやレコーダ等の家電機器により構成されており、CPU、メモリ、通信インターフェース等を有するコンピュータである。そして、このマスター機器3は、前記メモリの所定領域に格納してあるプログラムに基づいてCPUやその周辺機器が作動することにより、図4に示すように、通信プロトコル受信部31、通信プロトコル送信部32、入力変換部33、出力変換部34、プロトコル解析部35、エージェント生成部36、エージェント管理部37等として機能する。
通信プロトコル受信部31は、複数の家電機器2a〜2eそれぞれからの入力プロトコルXa〜Xeを受信するものであり、通信プロトコル送信部32は、複数の家電機器2a〜2eそれぞれに出力プロトコルYa〜Yeを送信するものである。
入力変換部33は、前記通信プロトコル受信部31により受信された入力プロトコルXa〜Xeをプロトコル解析部35を利用してエージェント入力値に変換するものであり、出力変換部34は、後述する制御コマンド等の出力値をプロトコル解析部35を利用して出力プロトコルYa〜Yeに変換して通信プロトコル送信部32に出力するものである。
プロトコル解析部35は、入力プロトコルXa〜Xeを解析してエージェント入力値X1a〜X1eに変換するとともに、制御コマンド等の出力値を解析して出力プロトコルYa〜Yeに変換するものである。
エージェント生成部36は、複数の家電機器2a〜2eそれぞれに対応する解析モデルである複数の家電機器エージェント30a〜30eをマスター機器3の内部メモリに設定された仮想空間内に生成するものである。
エージェント管理部37は、複数の家電機器エージェント30a〜30eそれぞれに対して、複数の家電機器2a〜2eから得られるそれらの機器情報(例えば状態変化量)を示すエージェント入力値X1a〜X1eを入力して(図5参照)、複数の家電機器エージェント30a〜30eから得られる制御コマンドY1a〜Y1eを複数の家電機器2a〜2eに出力し、その結果、複数の家電機器2a〜2eから得られる状態変化量により報酬を算出し、当該報酬をパラメータとして複数の家電機器エージェント30a〜30eの価値関数を更新するものである。このようにエージェント管理部37は、強化学習を用いて複数の家電機器2a〜2eを学習制御するものである。
なお、強化学習の学習法の詳細(価値関数の詳細)については、連続的な状態空間及び行動空間に適用できる学習法が望ましい。
また、エージェント管理部37は、複数の家電機器2a〜2eから得られる状態変化量として電力消費量差を用いて報酬を算出し、当該報酬をパラメータとして、複数の家電機器2a〜2eにおける電力消費量を最小化すべく複数の家電機器エージェント30a〜30eの価値関数を更新する。
以下、マスター機器3による複数の家電機器2a〜2eの制御手順について特に図6を参照して説明する。
まず、マスター機器3の通信プロトコル受信部31は、スレーブ機器である複数の家電機器2a〜2eから入力プロトコルXa〜Xeを受信する(ステップS1、図2参照)。この通信プロトコル受信部31により受信された入力プロトコルXa〜Xeは、入力変換部33に送信される。
そして、入力変換部33は、プロトコル解析部35を利用して、入力プロトコルXa〜Xeを解析してエージェント入力値X1a〜X1eを得る(ステップS2)。そして、入力変換部33は、このエージェント入力値X1a〜X1eが、家電機器2a〜2eのプロファイル情報であるか、機器の状態変化に関連する状態変化情報であるかを判断し(ステップS3)、家電機器2a〜2eのプロファイル情報であれば、入力変換部33は、前記エージェント入力値X1a〜X1eをエージェント生成部36へ送信する(ステップS4)。
プロファイル情報を示すエージェント入力値X1a〜X1eを受信したエージェント生成部36は、そのプロファイル情報に基づいて家電機器2a〜2eの仮想モデルであるエージェント30a〜30eを新規で生成する(ステップS5)。なお、通信ネットワークNTを介してマスター機器3に複数の家電機器2a〜2eを接続すると、上記のようにして、エージェント生成部36が、複数の家電機器2a〜2eそれぞれに対応する複数の家電機器エージェント30a〜30eを自動的に生成する。また、マスター機器3に複数の家電機器2a〜2eを接続した後にユーザにより入力される制御開始信号を受信した後に行うようにしても良い。
また、プロファイル情報を示すエージェント入力値X1a〜X1eを受信したエージェント生成部36は、すでにその家電機器2a〜2eのエージェント30a〜30eを生成している場合には、前記プロファイル情報に基づいて家電機器エージェント30a〜30eの情報を変更する(ステップS5)。
このようにして全ての家電機器2a〜2eの家電機器エージェント30a〜30eが生成された後、複数の家電機器2a〜2eからの状態変化情報(入力プロトコルXa〜Xe)の入力待ち状態となる。
一方で、前記入力変換部33により得られたエージェント入力値X1a〜X1eが状態変化情報であれば、入力変換部33は、エージェント入力値X1a〜X1eをエージェント管理部37に送信する(ステップS6)。
状態変化情報を示すエージェント入力値X1a〜X1eを受信したエージェント管理部37は、その状態変化情報(エージェント入力値)が、エージェント30a〜30eの任意の行動に対する最適化要素(本実施形態では電力消費量)と判断した場合(ステップS7)には、最適化要素をその目標値に近ければ近いほど大きくなるような数値として報酬値を決定し、この報酬値をエージェント30a〜30eに与えて、そのエージェント30a〜30eの評価関数を更新する(ステップS8)。
状態変化情報(エージェント入力値)がそれ以外の要素、つまり最適化要素(電力消費量)以外の要素である場合には、単純な状態変化として全ての家電機器エージェント30a〜30eに入力し、それぞれの家電機器エージェント30a〜30eの価値関数から最適行動(制御コマンドY1a〜Y1e)を得る(ステップS9)。そして、この最適行動(制御コマンドY1a〜Y1e)を出力変換部34へ送信する。
最適行動(制御コマンドY1a〜Y1e)を受信した出力変換部34は、プロトコル解析部35を利用して、複数の家電機器2a〜2eそれぞれの最適行動を示す出力プロトコルYa〜Yeに変換して、通信プロトコル送信部32に送信する(ステップS10)。
この出力プロトコルYa〜Yeを受信した通信プロトコル送信部32は、複数の家電機器2a〜2eそれぞれに、対応する出力プロトコルYa〜Yeを送信する(ステップS11)。
次に、簡単なモデルとして、スレーブ機器である冷蔵庫2a及びエアコン2cをマスター機器3により制御される場合において、当該マスター機器3の学習制御の要部について図7〜図10を参照して説明する。
スレーブ機器である冷蔵庫2aにおいて任意の状態変化(動作)が発生した場合、図8に示すように、当該状態変化がEchonetによりマスター機器3に送信される。この状態変化を受信したマスター機器3は、状態変化を示す状態変化情報を、冷蔵庫エージェント30aに入力するだけでなく、エアコンエージェント30cに入力する。
そうすると、図9に示すように、この状態変化情報が入力された冷蔵庫エージェント30a及びエアコンエージェント30cにより最適行動を示す制御コマンドが得られる。そして、マスター機器3は、冷蔵庫エージェント30aから得られた制御コマンドをEchonetにより冷蔵庫2aに送信して制御するとともに、エアコンエージェント30cから得られた制御コマンドをEchonetによりエアコン2cに送信して制御する。
次に、図10に示すように、前記制御により冷蔵庫2aが動作した結果、その制御に基づく冷蔵庫2aの電力消費情報がEchonetによりマスター機器3に送信される。また、前記制御によりエアコン2cが動作した結果、その制御に基づくエアコン2cの電力消費情報がEchonetによりマスター機器3に送信される。これらの電力消費情報を取得したマスター機器3は、その電力消費情報から得られる電力消費量差を用いて報酬値を算出し、この報酬値をパラメータとして冷蔵庫2a及びエアコン2cの価値関数を更新する。これらの制御により、冷蔵庫2a及びエアコン2cを強化学習を用いて最適制御することができる。
このように構成した本実施形態によれば、マスター機器3が複数の家電機器2a〜2eそれぞれに対応する複数の家電機器エージェント30a〜30eを有しており、エージェント管理部37が各家電機器エージェント30a〜30eに複数の家電機器2a〜2eから得られる機器情報を入力して制御コマンドを生成しているので、複数の家電機器2a〜2eを自律的分散的に学習制御するとともに、センサの抽出に伴う不具合を解消して、複数の家電機器2a〜2eの最適制御を可能にすることができる。
また、エージェント管理部37が、複数の家電機器2a〜2eから得られる状態変化量により報酬を算出し、当該報酬をパラメータとして前記複数の家電機器エージェント30a〜30eの価値関数を更新しているので、未知の環境においても学習することができ最適な動作を各家電機器2a〜2eに行わせることができる。
さらに、マスター機器3が、複数の家電機器2a〜2eそれぞれに対応する複数の家電機器エージェント30a〜30eを有しているので、一部のエージェントを他のマスター機器に移動させることが比較的容易であり、また、フォールトトレラント性に優れている。
その上、エージェント生成部36により接続された家電機器2a〜2eに対応する家電機器エージェント30a〜30eを生成するので、通信ネットワークNTを介して接続される家電機器を増やしても、その家電機器に対応する家電機器エージェント30a〜30eを自動的に生成することができる。
加えて、マスター機器が、テレビやBDレコーダ等の家電機器により構成されているので、別途機器制御用の制御装置を用意する必要が無い。
なお、本発明は前記実施形態に限られるものではない。
例えば、前記実施形態では、マスター機器3の内部メモリ内の仮想空間内に複数の家電機器エージェントを形成しているが、その他、複数のマスター機器に複数の家電機器エージェントを分散して形成するようにしても良い。これならば、フォールトトレラント性をより一層向上させることができる。
その他、本発明は前記実施形態に限られず、その趣旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能であるのは言うまでもない。
100・・・家電ネットワークシステム
2a〜2e・・・家電機器
3・・・マスター機器
30a〜30e・・・家電機器エージェント
31・・・通信プロトコル受信部
32・・・通信プロトコル送信部
33・・・入力変換部
34・・・出力変換部
35・・・プロトコル解析部
36・・・エージェント生成部
37・・・エージェント管理部
2a〜2e・・・家電機器
3・・・マスター機器
30a〜30e・・・家電機器エージェント
31・・・通信プロトコル受信部
32・・・通信プロトコル送信部
33・・・入力変換部
34・・・出力変換部
35・・・プロトコル解析部
36・・・エージェント生成部
37・・・エージェント管理部
Claims (5)
- それぞれ標準化された任意のプロトコルを有する複数の家電機器に通信ネットワークを介して接続され、前記複数の家電機器を制御するマスター機器を有する家電ネットワークシステムであって、
前記マスター機器が、
前記複数の家電機器それぞれに対応する複数の家電機器エージェントと、
前記複数の家電機器エージェントそれぞれに対して、前記複数の家電機器から得られる機器情報を入力して、前記複数の家電機器エージェントから得られる制御コマンドを前記複数の家電機器に出力し、その結果、前記複数の家電機器から得られる状態変化量により報酬を算出し、当該報酬をパラメータとして前記複数の家電機器エージェントの価値関数を更新するエージェント管理部と、を有する家電ネットワークシステム。 - 前記複数の家電機器それぞれに対応する複数の家電機器エージェントを生成するエージェント生成部を有する請求項1記載の家電ネットワークシステム。
- 前記エージェント管理部が、前記複数の家電機器から得られる状態変化量として電力消費量差を用いて報酬を算出し、当該報酬をパラメータとして、前記複数の家電機器における電力消費量を最小化すべく前記複数の家電機器エージェントの価値関数を更新するものである請求項1又は2記載の家電ネットワーク。
- 前記マスター機器が、家電機器により構成されている請求項1乃至3の何れかに記載の家電ネットワークシステム。
- それぞれ標準化された任意のプロトコルを有する複数の家電機器に通信ネットワークを介して接続され、前記複数の家電機器を制御するマスター機器を有する家電ネットワークシステムに用いられる家電制御プログラムであって、
前記複数の家電機器それぞれに対応する複数の家電機器エージェントと、
前記複数の家電機器エージェントそれぞれに対して、前記複数の家電機器から得られる機器情報を入力して、前記複数の家電機器エージェントから得られる制御コマンドを前記複数の家電機器に出力し、その結果、前記複数の家電機器から得られる状態変化量により報酬を算出し、当該報酬をパラメータとして前記複数の家電機器エージェントの価値関数を更新するエージェント管理部と、として機能を前記マスター機器に備えさせることを特徴とする家電制御プログラム。
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KR20140063392A (ko) | 2014-05-27 |
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