JP2014092760A - 光学シートおよび表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】表示装置の観察者側に配置したときに光源からの光の利用効率を高めて正面に出射される映像を明るくすることができ、且つ安価に製造可能な光学シート、および該光学シートを備えた表示装置を提供する。
【解決手段】表示装置の観察者側に配置され、該表示装置から出射される映像光を制御して観察者側に出射する光学シートであって、透光性を有するシート状の基材層と、基材層の一方の面に形成され、光を散乱する第1の光散乱層と、を備え、第1の光散乱層が、シート面に沿って並列された、光を透過する複数の光透過部と、複数の光透過部間に配置され、光を散乱する光散乱部と、を有する光学シートおよび該光学シートを備えた表示装置とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、光源より観察者側に配置されて該光源からの光を適切に制御することができる光学シートおよび該光学シートを備えた表示装置に関する。
プラズマテレビ、液晶表示装置、及びプロジェクションテレビ等の表示装置では、光源よりも観察者側に光学シートが配置されている。この光学シートは、観察者に良質な映像を提供する役割を有する。
上記光学シートに関する技術として、例えば特許文献1には、光透過部と、光透過部の入光面から入光した光の一部を、その出射面から出射させるように反射させる反射部とを備え、反射部は、入光面での入光角度よりも、出射面の出射角度が小さくなるように反射させることを特徴とする光線方向制御シート(光学シート)が開示されている。また、特許文献2には、複数の層を有しており、該複数の層のうち少なくとも1層が、光を透過可能にシート面に沿って並列され、断面形状が台形であるプリズム部(光透過部)と、該プリズム部の間に光吸収性を有する材料が充填されて形成される光吸収部と、を具備する光学機能シート層である光制御シート(光学シート)が開示されている。
特開2004−12918号公報 特開2010−217871号公報
上記特許文献1および2に開示されている技術によれば、光源からの光が光学シートを通る際に生じる光の損失をある程度抑えつつ、光源からの光の進む方向を制御できると考えられる。しかしながら、特許文献1に開示されている光学シートは、反射層が光透過部と反射部との界面(斜面)に形成されており、このような光学シートを作製するには特許文献1の実施例に記載の通り蒸着等のプロセスが必要となる。したがって、特許文献1に開示されている光学シートは安価に製造することが困難であった。また、特許文献2に開示されている光学シートは、光吸収部が入射した光を吸収するため、光源からの光を十分に活用しきれないことがあった。
そこで本発明は、表示装置の観察者側に配置したときに光源からの光の利用効率を高めて正面に出射される映像を明るくすることができ、且つ安価に製造可能な光学シート、および該光学シートを備えた表示装置を提供することを課題とする。
以下、本発明について説明する。
請求項1に記載の発明は、表示装置の観察者側に配置され、該表示装置から出射される映像光を制御して観察者側に出射する光学シートであって、透光性を有するシート状の基材層と、基材層の一方の面に形成され、光を散乱する第1の光散乱層と、を備え、該第1の光散乱層が、シート面に沿って並列された、光を透過する複数の光透過部と、該複数の光透過部間に配置され、光を散乱する光散乱部と、を有する、光学シートである。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の光学シートにおいて、第1の光散乱層において、光散乱部の屈折率が光透過部の屈折率より低い。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の光学シートにおいて、第1の光散乱層に備えられた光透過部が、光を散乱させることなく透過する。
本発明において「光を散乱させることなく透過する」とは、光を散乱させる材料等を意図的に添加することなく形成されていることを意味し、光が透過するときに不可避的に若干の散乱が生じることは許される。
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3のいずれかに記載の光学シートにおいて、シート面に沿って並列された、光を透過する複数の光透過部と、該複数の光透過部間に配置され、光を散乱する光散乱部と、を有する第2の光散乱層をさらに有し、第1の光散乱層の光透過部の並列方向と第2の光散乱層の光透過部の並列方向とが、シート面法線方向から見て交差している。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の光学シートにおいて、第1の光散乱層の光透過部の並列方向と、第2の光散乱層の光透過部の並列方向とが、シート面法線方向から見て直交している。
請求項6に記載の発明は、請求項4または5に記載の光学シートにおいて、第2の光散乱層において、光散乱部の屈折率が光透過部の屈折率より低い。
請求項7に記載の発明は、第2の光散乱層に備えられた光透過部が、光を散乱させることなく透過する。
請求項8に記載の発明は、光源と、該光源より観察者側に配置され、該光源から出射された映像光を制御して観察者側に出射する光学シートと、を備えた表示装置であって、光学シートが、透光性を有するシート状の基材層と、該基材層の一方の面に形成され、光を散乱する第1の光散乱層と、を備え、第1の光散乱層が、シート面に沿って並列された、光を透過する複数の光透過部と、該複数の光透過部間に配置され、光を散乱する光散乱部と、を有する、表示装置である。
本発明の光学シートは、表示装置の観察者側に配置したときに該表示装置の視野角をある程度抑制することができる、または、光源からの光の利用効率を高めて正面に出射される映像を明るくできる。また、本発明の光学シートは安価で製造することができる。
光学シート10aの層構成を概略的に示した厚さ方向断面図である。 光学シート10bの層構成を概略的に示した厚さ方向断面図である。 光学シート20の層構成を概略的に示した厚さ方向断面図である。 光学シート20を観察者側の正面(シート面法線方向)から見た概略図である。 表示装置100を模式的に示した分解斜視図である。
本発明の上記した作用及び利得は、次に説明する発明を実施するための形態から明らかにされる。以下本発明を図面に示す実施形態に基づき説明する。
図1は、本発明の光学シートの一つの実施形態例である光学シート10aについて、層構成を概略的に示した厚さ方向断面図である。図1では見やすさのため、繰り返しとなる符号は一部省略している(以降に示す各図において同じ。)。
光学シート10aは、表示装置の観察者側に配置されたときに、該表示装置から出射される映像光を適切に制御して観察者側に出射するシート状の部材である。図1において、紙面左が光源側となる側、紙面右が観察者側となる側である。
光学シート10aは、光源側から光散乱層12a、基材層11およびAG層15を有する積層シートである。以下に各層について説明する。
基材層11は、後で詳しく説明する光散乱層12aを形成するための基材となる層である。基材層11を構成する材料の主成分は透光性を有していれば特に限定されることはない。「主成分」とは、層を構成する材料全体に対して50質量%以上含有されている成分のことを意味する(以下同じ。)。基材層11を構成する材料の主成分としては、例えば、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、テレフタル酸−イソフタル酸−エチレングリコール共重合体、テレフタル酸−シクロヘキサンジメタノール−エチレングリコール共重合体などのポリエステル系樹脂、ナイロン6等のポリアミド系樹脂、ポリプロピレン、ポリメチルペンテン等のポリオレフィン系樹脂、ポリメチルメタクリレートなどのアクリル系樹脂、ポリスチレン、スチレン−アクリロニトリル共重合体等のスチレン系樹脂、トリアセチルセルロース等のセルロース系樹脂、イミド系樹脂、ポリカーボネート樹脂等を挙げることができる。これらの中でも性能に加え、量産性、価格、入手可能性等の観点からは、PETが好ましい。基材層11を構成する樹脂中には、主成分以外に他の樹脂や各種添加剤を適宜添加してもよい。一般的な添加剤としては、フェノール系等の酸化防止剤、ラクトン系等の安定剤等を挙げることができる。また、これらの樹脂中には、必要に応じて適宜、紫外線吸収剤、充填剤、可塑剤、帯電防止剤等の公知の添加剤を加えても良い。
基材層11の厚さは特に限定されることはないが、PETを主成分とする場合には50μm以上200μm以下であることが好ましく、75μm以上125μm以下であることがさらに好ましい。
光散乱層12aは光透過部13および光散乱部14aを有している。光散乱層12aは、図1に示した断面を有して紙面奥/手前側に延在する。すなわち、図1に表れる断面を有して光透過部13及び光散乱部14aがシート面に沿った一方向に延びるように配置されるとともに、該一方向とは異なる方向のシート面に沿って複数の光透過部13が配列されている。そして光散乱部14aは光透過部13の間に配置されている。
光透過部13は光を透過する部位であり、光透過部13は光を散乱させることなく透過する部位であることが好ましい。ここに「光を散乱させることなく透過する」とは、光を散乱させる材料等を意図的に添加することなく形成された部位であることを意味し、材料中を光が透過するときに不可避的に若干の散乱が生じることは許される。また、光透過部13の基材層11側の面とその反対側面(光源側の面)とは平行に形成されている。
光透過部13を構成する材料は、基材層11と同じであってもよいし、異なっていてもよい。ただし両者間で屈折率差があるとその界面で光が偏向されてしまう可能性が高まるので、同じ材料であること、又は異なる材料であっても屈折率差が小さい、あるいは屈折率差がないことが好ましい。
光透過部13と基材層11とを同じ材料で構成する場合には、基材層11と光透過部13とを一体に形成することもできる。また、光透過部13と基材層11とを異なる材料で構成する場合、及び同じ材料で構成する場合であっても、基材層11と光透過部13を別々に形成し、公知の手段により積層してもよい。光透過部13の形成方法の具体例は後で説明する。
光透過部13は屈折率がNであり、光透過性を有する。このような光透過部13を構成する材料としては、例えば、アクリル、スチレン、ポリカーボネート、ポリエチレンテレフタレート、アクリロニトリル等の1つ以上を主成分とする透明樹脂や、エポキシアクリレートやウレタンアクリレート系の反応性樹脂(電離放射線硬化型樹脂等)を挙げることができる。屈折率Nの値は特に限定されることはないが、適用する材料の入手性の観点等から1.49〜1.56であることが好ましい。
光散乱部14aは、到達した光を散乱させることができるように構成されている。詳しくは次の通りである。
上記したように光透過部13はシート面に沿った方向に所定の間隔で並列され、光透過部13間には、台形断面を有する凹部が形成されている。本実施形態における凹部は、図1に表れる断面(シート厚方向断面)において、光源側となる側から観察者側となる側に向かうにつれて幅が狭くなる台形状の断面を有した溝であり、ここに光散乱部14aを構成する材料が充填されることにより光散乱部14aが形成されている。従って光散乱部14aも凹部に沿った台形断面を具備している。
光散乱部14aの台形断面のうち脚部を構成する斜辺の、シート面法線に対する角度θ(図1参照)は、0°以上20°以下であることが好ましい。シート面法線に対する角度θが0°未満(本実施形態でθが負であるとは、図1に表れる断面において、光散乱部14aの基材層11側の底の幅より光源側の底の幅が短い形状となることを意味する。)になるように光散乱部14aを形成するとすれば、光散乱層12aを形成する際に用いる金型の作製が困難になり、金型を作製したとしてもこれにより成形した材料の離型性が悪くなる。一方、θが大き過ぎると光透過部13間に形成される凹部の開口幅に対する凹部の深さのアスペクト比を大きくとることが困難となり、光散乱層12aによる後述する所望の効果が低減する虞がある。
ただし、本発明において光透過部及び光散乱部の形状は図1に例示した形態に限定されない。光透過部は基材層側の面とその反対側の面とが平行に形成されていればよい。従って、図1に表れる断面に相当する断面において、光透過部および光散乱部は長方形(θ=0°のとき)であってもよく、上記光散乱部の台形の脚部に相当する部分が曲線状(当該曲線の接線が各部において上記θと同様に0°以上20°以下であることが好ましい。)や折れ線状(折れ線を構成する各線が上記θと同様に0°以上20°以下であることが好ましい。)であってもよい。
また、光散乱部14aと光透過部13との界面で光を散乱させ易くするという観点からは、光散乱部14aと光透過部13との界面を、微小な凹凸が無数に形成された面であるマット面としてもよい。
光散乱部14aが並列されるピッチは特に限定されないが、10μm以上200μm以下であることが好ましい。光散乱部14aのピッチが狭すぎると、光散乱層12aによる後述の効果が低減する虞があるとともに、微細形状になるので加工が困難になる。一方、光散乱部14aのピッチが広すぎると、金型で成形する際に材料の離型性が低下する傾向にある。
光散乱部14aの台形断面のうち、光源側の幅は特に限定されないが、5μm以上150μm以下であることが好ましい。この幅が狭すぎると光散乱層12aによる後述の効果が低減する虞があるとともに、微細形状になるので加工が困難になる。一方、この幅が広すぎると金型で成形する際に材料の離型性が低下する傾向にある。
光散乱部14aは、光透過部13の屈折率Nより低い屈折率Nを有する所定の材料により構成されることが好ましい。光透過部13の屈折率Nと光散乱部14aの屈折率Nとは、N=Nであってもよいが、N>Nとしたときには、光透過部13と光散乱部14aとの界面において、屈折率差と該界面への入光角との関係に基づいて、臨界角以上の角度で該界面に到達した光を全反射させ、臨界角未満の角度で該界面に到達した光を光散乱部14aに入射させて後述するように散乱させることができる。このように光散乱層12に入射した光を全反射または散乱させることによって、シート面法線方向に対して平行に近い角度で光学シート10から出射される光の量を増やすことができる。NとNとの屈折率の差は特に限定されるものではないが、0より大きく0.06以下であることが好ましい。
散乱反射部14aは、光を反射して散乱する材料を含有することにより光を散乱反射させることができる。このような散乱反射部14aを構成する材料としては、例えば白色顔料や銀色顔料を混ぜた硬化性樹脂が挙げられる。この場合、当該硬化性樹脂の屈折率がNである。散乱反射部14aに用いる白色顔料としては、例えば、酸化チタン、二酸化チタン、酸化マグネシウム、酸化亜鉛などの金属酸化物が挙げられる。銀色顔料としては、例えば、アルミニウム、クロムなどの金属が挙げられる。これにより効率よく光を散乱反射させることができる。また、硬化性樹脂は光透過部13を構成する材料と同様のものを用いることができる。上記のような材料を光透過部13間の凹部に充填することにより、散乱反射部14aを形成することができる。
光散乱層12aの厚さは特に限定されないが、10μm以上200μm以下であることが好ましい。光散乱層12aが薄過ぎると光散乱部14aの高さ(厚さ方向大きさ)が不足して所望の光学的効果が低減してしまったり、光散乱部14aの加工自体が困難になったりする虞がある。一方、光散乱層12aが厚過ぎると逆に光散乱部14aが高くなりすぎ、そのための金型の製造、及び金型からの材料の離型性が低下し、生産性が悪くなる虞がある。
次に、AG層15について説明する。AGはアンチグレアの意味であり、AG層15は、観察者が画面を見た時のぎらつきを防止することができる機能を有する層である。AG層15は、例えば、通常に入手できる防眩フィルムによって構成することができる。なお、本実施形態ではここをAG層としたが、AG層の代わりにAR層やHC層が配置されていてもよい。AR層は「アンチリフレクション層」を意味し、反射を防止することができる層である。HC層は「ハードコート層」を意味し、光学シートの表面を保護することができる層である。
次に、光学シート10aの製造方法について説明する。
光散乱層12aは金型ロールを用いる方法により形成する。すなわち、円筒状であるロールの外周面に光散乱層12aの光透過部13の形状を転写可能な凹凸が設けられた金型ロールを準備する。そして金型ロールとこれに対向するように配置されたニップロールとの間に、基材層11となる基材を挿入する。このとき基材の一方の面にはAG層15が予め形成されていることが好ましい。基材のうちAG層15が形成されていない側の面と金型ロールとの間に光透過部13を構成する組成物を供給しながら金型ロール及びニップロールを回転させる。これにより金型ロールの表面に形成された凹凸の凹部内に光透過部13を構成する組成物が充填され、該組成物が金型ロールの凹凸の表面形状に沿ったものとなる。
ここで、光透過部13を構成する組成物としては、上記したものが好ましいが、さらに具体的には次の通りである。すなわち、光硬化型プレポリマー(P1)に、反応性希釈モノマー(M1)及び光重合開始剤(I1)を配合した光硬化型樹脂組成物を用いることができる。
上記光硬化型プレポリマー(P1)としては、例えば、エポキシアクリレート系、ウレタンアクリレート系、ポリエーテルアクリレート系、ポリエステルアクリレート系、ポリチオール系等のプレポリマーを挙げることができる。
また、上記反応性希釈モノマー(M1)としては、例えば、ビニルピロリドン、2−エチルヘキシルアクリレート、β−ヒドロキシアクリレート、テトラヒドロフルフリルアクリレート等を挙げることができる。
また、上記光重合開始剤(I1)としては、例えば、ヒドロキシベンゾイル化合物(2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニルプロパン−1−オン、1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン、ベンゾインアルキルエーテル等)、ベンゾイルホルメート化合物(メチルベンゾイルホルメート等)、チオキサントン化合物(イソプロピルチオキサントン等)、ベンゾフェノン化合物(ベンゾフェノン等)、リン酸エステル化合物(1,3,5−トリメチルベンゾイルジフェニルホスフィンオキシド、ビス(2,4,6−トリメチルベンゾイル)−フェニルホスフィンオキサイド等)、ベンジルジメチルケタール等が挙げられる。これらの中から、光硬化型樹脂組成物を硬化させるための照射装置及び光硬化型樹脂組成物の硬化性から任意に選択することができる。なお、光透過部116の着色防止の観点から好ましいのは、2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニルプロパン−1−オン、1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン及びビス(2,4,6−トリメチルベンゾイル)−フェニルホスフィンオキサイドである。
これらの光硬化型プレポリマー(P1)、反応性希釈モノマー(M1)及び光重合開始剤(I1)は、それぞれ、1種類で、又は2種以上を組み合わせて用いることができる。
金型ロールと基材との間に挟まれ、ここに充填された光透過部13を構成する組成物に対し、基材側から光照射装置により光を照射する。これにより、光透過部13を構成する組成物を硬化させ、その形状を固定させることができる。そして、離型ロールにより金型ロールから基材層11および成形された光透過部13を離型する。
次に、光透過部13間に形成された凹部に光散乱部14aを構成する組成物を充填して硬化させることによって、光散乱部14aを形成することができる。具体的には、電離放射線硬化性樹脂やその他公知の硬化性樹脂に、上記した光を反射して散乱する材料を分散させた組成物を凹部に過剰に供給し、ブレードによりスキージして余分な組成物を掻きとって除去するとともに、凹部に組成物を充填する。このようにして充填された組成物に対して適切な硬化方法を適用して硬化性樹脂を硬化させる。
以上により光散乱部14aが形成される。
以上説明したように、光学シート10aは蒸着等のプロセスを必要とせずに、容易且つ安価に製造することができる。
次に、光学シート10aを表示装置の観察者側に配置したときの作用について説明する。図1に模式的な光路例を示した。なお当該光路例は概念的に示したものであり、屈折、反射の程度等を厳密に表したものではない。以下同様である。
光源から出射され、シート面法線に対して小さな角度で光透過部13に入射した映像光L11は、光透過部13、基材層11およびAG層15を透過して光学シート10aから出射し、観察者に映像として提供される。一方、光源から出射されて光散乱部14aに入射した映像光L12は、光散乱部14aにおいて散乱反射される。そして、散乱反射された映像光L12は、基材層11およびAG層15を透過して光学シート10aから出射し、観察者に映像として提供される。光学シート10aによれば、光散乱部14aに達した映像光が吸収されることなく散乱反射されて観察者側に出射されるので、明るい映像光を提供することができる。すなわち、光源からの映像光を効率よく観察者側に出射することが可能である。また、シート面法線に対して大きな角度で光散乱部14aに入射した光を散乱反射させることによって、シート面法線に対して小さい角度で光学シート10aから出射する光の量を増やすことができる。すなわち、光学シート10aを表示装置の観察者側に配置したとき、該表示装置の視野角をある程度抑制しつつ、表示装置に備えられた光源からの光の利用効率を高めて正面(シート面法線方向付近)に出射される映像を明るくすることができる。
なお、特許文献1に開示されている技術のようにして光を全反射させた場合は、光の波長分散によって光学シートの正面から出射される光が青っぽく見えることがあるが、本実施形態のように散乱反射させることによってこのような光の色の変化を抑えることができる。
次に、本発明の光学シートの他の実施形態例について説明する。図2は、第二実施形態にかかる光学シート10bを説明する図であり、該光学シート10bの図1に相当する図である。図2において、図1と同様の構成のものには同じ符号を付しており、これらについては説明を省略する。
光学シート10bは、光散乱層12b、基材層11およびAG層15を備えている。光学シート10bは、上記した光学シート10aの光散乱層12aに代えて光散乱層12bが適用されている点で光学シート10aと異なる。その他の点については、光学シート10bと光学シート10aは同様である。
光学シート10aに備えられた光散乱層12aの光散乱部14aが光を散乱反射させるのに対して、光学シート10bに備えられた光散乱層12bの光散乱部14bは光を透過させつつ散乱させるという点で、光学シート10bは光学シート10aと異なる。光散乱部14bは、光散乱部14aと同様に、光透過部13間の凹部に形成される。到達した光を透過させつつ散乱させる光散乱部14bを構成する材料としては、透明な硬化性樹脂と該硬化性樹脂とは屈折率が異なる透明な散乱剤とを混合させた材料が好ましい。当該散乱剤としては、例えば、(メタ)アクリル酸エステル及びスチレンを中心としたモノマーを重合して得られた架橋粒子が挙げられる。当該架橋粒子の具体例としては、ガンツ化成株式会社製のガンツパールが挙げられる。上記架橋粒子は、アクリル酸エステル及びスチレンとの混合比を変えることによって、屈折率を制御することができる。例えば、アクリル比を高くすることで屈折率を1.49程度にすることができ、スチレン比を高くすることで屈折率を1.59程度にすることができる。また、散乱剤にはウレタン架橋粒子を用いることも可能である。当該ウレタン架橋粒子の具体例としては、根上工業株式会社製のアートパールが挙げられる。また、散乱剤は中空粒子にすることも可能である。
光学シート10bも光学シート10aと同様に、蒸着等のプロセスを必要とせずに、容易且つ安価に製造することができる。
次に、光学シート10bを表示装置の観察者側に配置したときの作用について説明する。図2に模式的な光路例を示した。
光源から出射され、シート面法線に対して小さな角度で光透過部13に入射した映像光L21は、光透過部13、基材層11およびAG層15を透過して光学シート10bから出射し、観察者に映像として提供される。したがって、光学シート10bを表示装置の観察者側に配置したとき、該表示装置の正面(シート面法線方向)付近からは鮮明な映像を見ることができる。一方、光源から出射され、シート面法線に対して大きな角度で光散乱層12bに入射した映像光L22は、光散乱部14bに入射して散乱透過する。光学シート10bによれば、上記のようにシート面法線に対して大きな角度の光を散乱させることによって、光学シート10bを表示装置の観察者側に配置したとき、該表示装置の視野角をある程度抑制することができる。すなわち、光学シート10bによれば、いわゆる覗き見防止の効果を発揮することができる。
次に、本発明の光学シートの他の実施形態例について説明する。図3は第三実施形態にかかる光学シート20の断面を示し、その層構成を模式的に表した図である。
光学シート20は、光源側から光散乱層22(以下、「第2の光散乱層22」ということがある。)、基材層21(以下、「第2の基材層21」ということがある。)、粘着剤層25、光散乱層12a(以下、「第1の光散乱層12a」ということがある。)、基材層11(以下、「第1の基材層11」ということがある。)およびAG層15を有する積層シートである。第1の光散乱層12a、第1の基材層11およびAG層15は上述した光学シート10と同様であるので、説明を省略する。
第2の基材層21は第1の基材層11と同様の構成であり、第2の光散乱層22は第1の光散乱層12aと同様の構成を有しているが、第2の光散乱層22の光散乱部24(図3には光透過部23のみが表れ、光散乱部24は表れない。)が第1の光散乱層12aの光散乱部14と直交するような向きで配置されている。図4に、第1の光散乱層12aの光散乱部14aと第2の光散乱層22の光散乱部24との関係を示した。図4は、光学シート20を観察者側の正面(シート面法線方向)から見た概略図である。
粘着剤層25は、第2の基材層21と第1の光散乱層12aとを接着するための層である。粘着剤層25を構成する材料としては、第2の基材層21と第1の光散乱層12aとを接着できるものであれば特に限定されず、公知の粘着剤、接着剤、光硬化性樹脂、熱硬化性樹脂等を用いることができる。粘着剤層25を構成する材料としては、例えばアクリル系の粘着剤を用いることができ、さらに具体的にはアクリル系共重合体とイソシアネート化合物とを組み合わせた粘着剤を挙げることができる。ただし、粘着剤層25を構成する材料は、光学シート20の性質上、透光性、耐候性に優れることが好ましい。
粘着剤層25の厚さは特に限定されないが、10μm以上100μm以下であることが好ましい。粘着剤層25の厚さを上記範囲とすることによって、粘着剤層25の厚さを均一にしつつ、第2の基材層21と第1の光散乱層12aとの密着性を確保しやすくなる。
光学シート20によれば、光学シート10と同様に第1の光散乱層12aによって所定の方向(光透過部13の並列方向)に平行な面内において視野角を狭めるとともに正面輝度を向上させる効果に加えて、第2の光散乱層22によって、その直交方向(光透過部23の並列方向)に平行な面内においても視野角を狭めるとともに正面輝度を向上させることができる。
光学シート20は、第1の光散乱層12a、第1の基材層11およびAG層15を含む積層シートを上述した光学シート10と同様の方法で作製した後、粘着剤層25を介して、第2の基材層21の一方の面側に第2の光散乱層22が形成された積層シートを貼合することによって製造できる。第2の光散乱層22は、第1の光散乱層12aと同様にして形成できる。なお、粘着剤層25は、第2の基材層21の一方の面側に第2の光散乱層22を形成する前に第2の基材層21の他方の面側に形成しておいてもよく、第1の光散乱層12aと第2の基材層21とを貼り合わせる際に第1の光散乱層12aまたは第2の基材層21の表面に形成してもよい。粘着剤層25が紫外線硬化性樹脂等からなる場合には、粘着剤層25を介して第1の光散乱層12aと第2の基材層21とを積層した後に紫外線等を照射して硬化させればよい。
これまでの光学シート20の説明では、図4に示したように、光学シートの正面視において、第1の光散乱層の光散乱部と第2の光散乱層の光散乱部とが、それぞれ光学シートの四辺のいずれかに平行に並列された形態を例示して説明した。しかしながら、本発明は係る形態に限定されず、第1の光散乱層の光散乱部と第2の光散乱層の光散乱部とは、光学シートの正面視においてそれぞれ光学シートの四辺に対して傾斜した方向に並列されていてもよい。このとき、光学シートを正面から見たときの第1の光散乱層の光吸収部と第2の光散乱層の光吸収部との交差角はとくに限定されないが、例えば、45°以上90°以下であることが好ましく、90°であることがより好ましい。
また、これまでの光学シート20の説明では、第1の光散乱層と第2の光散乱層の表裏が同一方向、すなわち、どちらについても基材層が観察者側となるように配置された形態を例示して説明したが、本発明はかかる形態に限定されず、第1の光散乱層と第2の光散乱層のどちらか若しくは両方が図示した形態と表裏が反対の形態であってもよい。
また、これまでの光学シート20の説明では、第1の光散乱層12aと第2の光散乱層22とを備える形態を例示して説明したが、本発明はかかる形態に限定されず、第1の光散乱層と第2の光散乱層のどちらか若しくは両方を、光散乱層12bのように光を透過散乱する層としてもよい。
また、これまでの本発明の光学シートの説明では、光散乱層、基材層およびAG層等を備えた形態を例示して説明したが、本発明の光学シートはかかる形態に限定されない。上述した本発明の光学シートによる効果を損なわない限りにおいて、本発明の光学シートは従来公知の光学シートに備えられる他の層をさらに備えていてもよい。
次に、本発明の表示装置について説明する。上述した本発明の光学シートは、表示装置に適用することができる。以下に例示する本発明の表示装置は光源と上述した本発明の光学シートとを備えている。光源としては、PDPなどを例示することができる。光源の映像光出射側に、粘着剤層や空気層などを介して上述した本発明の光学シートを配置することによって、本発明の表示装置を構成することができる。
図5は一つの実施形態にかかる表示装置であるプラズマテレビ100を模式的に示した分解斜視図である。図5では紙面右上が観察者側、紙面左下が背面側を示している。図5からわかるように、プラズマテレビ100は、前面側筐体103と背面側筐体102とにより形成される筐体の内側に、映像源ユニットであるPDPユニット101を備えている。PDPユニット101は、プラズマテレビ100の背面側から観察者側に向かって、PDP、及び本発明の光学シートを備えており、該光学シートは粘着剤層を介してPDPに貼合されている。また、PDPは、平板状の映像光源であるプラズマディスプレイパネルであり、通常のプラズマテレビに用いられるものをそのまま適用することができる。従って、通常のPDPと同様に、3原色のそれぞれの蛍光体を有する1画素を1単位とした画素が縦横に並列されるとともにガス放電をさせて発光させるための電極が備えられている。
プラズマテレビ100にはその筐体内にPDPユニット101の外にもプラズマテレビに備えられる通常の各装置が具備される。これには例えば、各種電気回路や冷却手段等を挙げることができる。
ここでは、表示装置としてプラズマテレビを例示したが、例えば、光源として通常に知られている液晶ディスプレイ(LCD)、電界発光ディスプレイ(FED)、表面伝導型電子放出素子ディスプレイ(SED)、有機EL等を用いることも可能である。
上述した本発明の光学シートは安価で製造可能であり、上述したように透過する映像光の進路を制御可能である。従って、該光学シートを備えた本発明の表示装置は生産コストを低減することができ、該表示装置によれば進路が制御された映像光を観察者に提供することができる。
(実施例1)
基材層としてポリエステルフィルム(コスモシャイン(登録商標)A4300、厚さ100μm、東洋紡績株式会社製)を用意し、当該基材層の一方の面側に上述したようにして光透過部を形成した。すなわち、光硬化型樹脂組成物(屈折率1.55)を基材層に塗布して所定の金型で賦型した後、当該光硬化型樹脂組成物に紫外線を照射して硬化させ、金型から離型して光透過部を形成した。次に、光透過部間に、光散乱部を構成するための組成物(屈折率1.55のバインダーに酸化チタン20部を混合した。)を用いて上述したようにして光散乱部を形成した。すなわち、光透過部間に形成された凹部に光散乱部を構成するための上記組成物を過剰に供給し、ブレードによりスキージして余分な組成物を掻きとって除去するとともに凹部に組成物を充填し、凹部に充填された組成物に紫外線を照射して硬化させることによって光散乱部を形成した。このようにして基材層と、該基材層の一方の面側に形成された光散乱層と、を有する光学シートを作製した。なお、当該光学シートにおける光透過部のピッチ(図1のp参照)は105μm、光透過部の光源側となる側の幅(図1のw1参照)は80μm、光散乱部の光源側となる側の幅(図1のw2参照)は25μm、光透過部の観察者側となる側の幅(図1のw3参照)は100μm、光散乱部の観察者側となる側の幅(図1のw4参照)は5μm、光散乱部の厚さ(図1のt参照)は160μm、光散乱部の台形断面のうち脚部を構成する斜辺の、シート面法線に対する角度(図1のθ参照)は1.5度となるようにした。
(比較例1)
実施例1の光散乱部を構成するための組成物に用いた酸化チタン20部をカーボンブラック5部に変更した以外は実施例1と同様にして光学シートを作成した。
実施例1の光学シート、及び比較例1の光学シートを、それぞれアクリル系粘着剤を用いてディスプレイの観察者側に貼合して観察した。当該ディスプレイに映像を表示させて観察したところ、正面視において実施例1の光学シートの方が比較例1の光学シートよりもディスプレイに表示された映像が明るかった。この結果から、実施例1の光学シートの方が比較例1の光学シートよりも光源からの光の利用効率を高めて正面に出射される映像を明るくできると考えられる。
10a、10b 光学シート
11 基材層(第1の基材層)
12a 光散乱層(第1の光散乱層)
12b 光散乱層
13 光透過部
14a,14b 光散乱部
15 AG層
20 光学シート
21 基材層(第2の基材層)
22 光散乱層(第2の光散乱層)
23 光透過部
24 光散乱部
25 粘着剤層
100 プラズマテレビ(表示装置)

Claims (8)

  1. 表示装置の観察者側に配置され、該表示装置から出射される映像光を制御して前記観察者側に出射する光学シートであって、
    透光性を有するシート状の基材層と、
    前記基材層の一方の面に形成され、光を散乱する第1の光散乱層と、を備え、
    前記第1の光散乱層が、
    シート面に沿って並列された、光を透過する複数の光透過部と、
    前記複数の光透過部間に配置され、光を散乱する光散乱部と、を有する、
    光学シート。
  2. 前記第1の光散乱層において、前記光散乱部の屈折率が前記光透過部の屈折率より低い、請求項1に記載の光学シート。
  3. 前記第1の光散乱層に備えられた前記光透過部が、光を散乱させることなく透過する、請求項1または2に記載の光学シート。
  4. シート面に沿って並列された、光を透過する複数の光透過部と、該複数の光透過部間に配置され、光を散乱する光散乱部と、を有する第2の光散乱層をさらに有し、
    前記第1の光散乱層の前記光透過部の並列方向と前記第2の光散乱層の前記光透過部の並列方向とが、シート面法線方向から見て交差している、請求項1乃至3のいずれかに記載の光学シート。
  5. 前記第1の光散乱層の前記光透過部の並列方向と、前記第2の光散乱層の前記光透過部の並列方向とが、シート面法線方向から見て直交している、請求項4に記載の光学シート。
  6. 前記第2の光散乱層において、前記光散乱部の屈折率が前記光透過部の屈折率より低い、請求項4または5に記載の光学シート。
  7. 前記第2の光散乱層に備えられた前記光透過部が、光を散乱させることなく透過する、請求項4乃至6のいずれかに記載の光学シート。
  8. 光源と、該光源より観察者側に配置され、該光源から出射された映像光を制御して観察者側に出射する光学シートと、を備えた表示装置であって、
    前記光学シートが、透光性を有するシート状の基材層と、該基材層の一方の面に形成され、光を散乱する第1の光散乱層と、を備え、
    前記第1の光散乱層が、シート面に沿って並列された、光を透過する複数の光透過部と、該複数の光透過部間に配置され、光を散乱する光散乱部と、を有する、表示装置。
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