JP2014089835A - 直管形ledランプ及び照明器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】
直管形蛍光ランプ用の照明器具への誤装着が起こりにくい直管形LEDランプとそれに使用するソケット、及び直管形LEDランプ用照明器具を提供することを目的とする。
【解決手段】
直管形LEDランプの中心軸と偏心した位置に設けた、少なくとも1本の保持用口金ピンが設けられている保持用口金を備えた直管形LEDランプにおいて、該直管形LEDランプは所定角度回転させることで装着可能となるが、該保持具に適合しない口金の直管形LEDランプの場合は装着できないという保持具を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、直管形LEDランプと、その直管形LEDランプを装着する照明器具に関するものである。
従来より、直管形蛍光ランプはG13口金やR17d口金を両端に有するものが使われ、同時に直管形蛍光ランプを使用する照明器具はG13口金に対応したソケットが配置される。一方、既設の照明器具に、直管形蛍光ランプの代わりに使用可能な光源として、低消費電力で長寿命である直管形LEDランプがある。直管形LEDランプは、直管形蛍光ランプと外形寸法が同じで、両側にG13口金が設けられているため、既設の照明器具に配置されたソケットに装着が可能であった。
しかしながら、直管形LEDランプは電源回路を内蔵し、既設の照明器具の直管形蛍光ランプ用の点灯回路でそのまま点灯可能なものもあるが、直管形蛍光ランプ用の点灯回路では点灯できず、直管形LEDランプ用の点灯回路と交換の必要があるものもある。そのため、直管形蛍光ランプを用いる既設の照明器具で、専用の点灯回路を必要とする直管形LEDランプを使用できるように改造する場合、点灯回路をLEDランプ用のものと交換するなどの改造工事が必要であった。
特開2004−335426号公報
上述のように直管形蛍光ランプと、その代替光源である直管形LEDランプが同じ口金を使用している場合、直管形蛍光ランプ用の照明器具を直管形LEDランプ用に改造した後でも、再び直管形蛍光ランプが装着されたり、他メーカーのLEDランプが装着される可能性がある。また、直管形蛍光ランプ用の点灯回路を備えた照明器具に、蛍光ランプ用の点灯回路では点灯できない直管形LEDランプが、誤って接続される可能性もあった。
本発明は上記課題に鑑みて為されたものであり、直管形蛍光ランプ用の照明器具への誤装着が起こりにくい直管形LEDランプと、それを装着するための照明器具を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明にあたっては、一端部に給電用口金ピンを有し、他端部に保持用口金ピンを有する直管形LEDランプにおいて、前記保持用口金ピンを、前記直管形LEDランプの中心軸と偏心した位置に設けたことを特徴とするものである。
請求項2の記載の発明にあたっては、前記保持用口金ピンが1本であることを特徴とするものである。
請求項3に記載の発明にあたっては、一端部に前記直管形LEDランプの給電用口金ピンの給電用ソケットを有し、他端部に前記保持用口金ピンの保持具が備えられており、
前記給電用ソケットと前記保持具は、前記直管形LEDランプを所定角度回転することにより各口金ピンが着脱可能となっていることを特徴とするものである。
請求項4に記載の発明にあたっては、前記保持用口金の保持具は、保持用口金ピンのみを保持し、それ以外の保持用口金ピンの保持を規制する規制手段を有していることを特徴とするものである。
請求項5に記載の発明にあたっては、前記保持用口金ピンが装着される保持具は、前記保持用口金ピンを保持した状態で前記直管形LEDランプを回転させたときに連動して回転する回転子を備えており、所定角度回転したとき、回転子からの保持用口金ピンの取り外しができない状態になることを特徴とするものである。
請求項6に記載の発明にあたっては、前記回転子に規制片を設け、前記保持具に対応しない口金ピンが挿入されたとき、該規制片が口金ピンに押圧され弾性変形し、保持具に有する係合孔と干渉することで、前記回転子の回転を規制することを特徴とするものである。
本発明によれば、直管形LEDランプの両端に設けられている口金が一端側と他端側とで異なるので、両端に同じ形状の口金を有する直管形蛍光ランプ用の照明器具に、直管形LEDランプを誤って接続してしまう可能性を低減できる。また、両端に同じ形状の口金を有する直管形蛍光ランプと容易に見分けることができ、直管形LEDランプ及び、直管形蛍光ランプが、それぞれに対応していない照明器具に誤って接続される可能性を低減できる。更に、一端側に2本の口金ピン、他端側に1本の口金ピンを有するJEL801規格に対応した直管形LEDランプでも、他端側の1本の口金ピンの位置が異なるため、該直管形LEDランプは誤装着されず、本発明の直管形LEDランプのみ装着可能となる。
本発明の実施形態1の直管形LEDランプ及びその保持具の外観斜視図であり、(a)(b)は同直管形LEDランプの長さ方向の一方向及び他方向から見た状態をそれぞれ示している。 同上の直管形LEDランプ及びその保持具の部分拡大図であり、(a)は給電用の口金及びソケットを拡大した外観斜視図、(b)は保持用の口金及び保持具を拡大した外観斜視図、(c)は別形状の口金及び保持具を拡大した外観斜視図である。 同上の直管形LEDランプに用いる給電用のソケットを示し、(a)は正面図、(b)は上面図、 (c)は右側面図、(d)は外観斜視図である。 同上の直管形LEDランプに用いる保持具を示し、(a)は正面図、(b)は上面図、 (c)は右側面図、(d)は外観斜視図である。 実施形態の保持用口金ピンが保持具に保持されたときの説明図である。(a)は正面図、(b)は斜視図である。 同上の直管形LEDランプに用いる保持具の回転子を示し、(a)は正面図、(b)は上面図、(c)は右側面図、(d)は外観斜視図である。 同上の保持具の動作を説明する図である。(a)は直管形LEDランプが未装着時、(b)は装着時の状態である。 同上の保持具の動作を説明する断面図である。(a)は本発明の保持用口金ピンが装着された状態、(b)は本発明以外のものが装着された状態である。 同上の直管形LEDランプと保持具を用いる照明器具の外観斜視図である。
以下に、本発明に係る直管形LEDランプ及びこのLEDランプが装着されるソケットの実施形態を図面に基づいて説明する。
図1(a)、(b)に直管形LEDランプ1の外観斜視図を示す。該直管形LEDランプ1は、透光性を有する合成樹脂材料により直管状に形成されたカバー2を備えている。カバー2の軸方向一端側には給電用口金3が設けられ、カバー2の軸方向他端側には保持用口金4が設けられている。
カバー2の内部には、複数のLEDを実装したLED基板(図示せず)が収納されている。
給電用口金3には図2に示す2本の給電用口金ピン7が設けられている。給電用口金ピン7は帯板状の板金を曲げ加工して形成され、給電用口金3の略円形状の端面3aから直管形LEDランプ1の軸方向に沿って延出し、2本の給電用口金ピン7、7は平行に配置され、先端側は略直角に外側方向に曲げられている。
2本の給電用口金ピン7、7は、カバー2の内部で、例えばリード線を介して上記のLED基板に電気的に接続されている。尚、LED基板に形成された回路では、給電用口金ピン7、7から入力される直流電圧が全波整流器を介してLEDに供給されており、何れの給電用口金ピン7、7が直流電源の正極側に接続された場合でも、LEDに順方向電流が流れるようになっている。
給電用口金ピン7の先端側は外側方向へ折り曲げられているので、給電用ソケット10に装着した状態では、給電用ソケット10の給電用接触子を給電用口金ピン7の曲げ部で抱え込むようにして、給電用口金ピン7が給電用ソケット10に取着される。したがって、給電用口金ピン7の曲げ部が給電用接触子に引っ掛かることで、直管形LEDランプ1が給電用ソケット10から容易に抜けないようになる。
一方、図2(b)は保持用口金4を拡大した要部の斜視図である。保持用口金4の先端部には、直管形LEDランプ1の中心軸と偏心した位置に、保持用口金ピン8が長手方向に突設されている。この保持用口金ピン8の垂直断面形状は、略円または縦横比は約1の四角形であるが、この形状に限定されるものではない。
保持用口金ピンの形状の他の実施例として、図2(c)に示す保持用口金ピン8bの形状が挙げられる。保持用口金ピン8bは、軸方向に向かって延出する軸部8baと、該軸部の先端に設けられた軸方向から見た形状が前記保持具への装着方向を長軸方向とする楕円形状または長方形に形成された金属製のカム板8bbとから形成されている。
保持用口金ピン8、8bは、金属を材料とし切削加工や押出加工等により製作される。
この直管形LEDランプ1の器具への装着は、給電用口金3が給電用ソケット10により、また保持用口金4が保持具20によって行われる。
給電用ソケット10は、図3に示すように給電用ソケット本体11と給電用ソケット本体11に回転自在に取付けられた回転子12と、給電用ソケットの本体11内に収納された一対の給電用接触子(図示せず)を備えている。なお、給電用ソケット10の説明では、図3(a)に示す向きにおいて上下左右の方向を規定し、図3(c)の左側を前方、右側を後方として説明を行う。
給電用ソケット本体11は絶縁性を有する合成樹脂製で、給電用ソケット本体11の前面には丸穴状に開口部13が開口し、その開口部13に、回転子12が本体11に対して回転自在に収納されている。なお、回転子12の前面と本体11の前面は略同じ位置(略同一平面上)にある。本体11の上面の中央部には前方に切り欠かれた挿入溝14が開口部13と連通して形成されている。挿入溝14の幅寸法Xは給電口金ピン7の幅寸法Aより若干大きい(X>A)。また、回転子12にも給電口金ピン7の挿入溝12aが直径方向に形成されている。
回転子12は絶縁性を有する合成樹脂で形成されており、直径方向に挿入溝12aが設けられている。回転子12と給電用接触子とで、給電用口金3が装着される給電用口金受け部が構成される。
回転子12が図3(a)に示す位置に回転した状態では、挿入溝14を通して回転子12の挿入溝12a内に給電用口金ピン7を挿入したり、図3(a)において上方へ外すことが可能である。一方、図3(a)に示す位置から回転子12を90度回転させると、挿入溝12aが水平方向に並び、挿入溝12a内に給電用口金ピン7が保持される。
次に、保持具20について図4を参照して説明する。なお、保持具20の説明では、図4(a)に示す向きにおいて上下左右の方向を規定し、図4(c)の左側を前方、右側を後方として説明を行う。
保持具20は、図4に示すように、本体21と背面フタ24、及び、本体21と背面フタ24に挟まれ回転自在に取付けられた回転子22を備えている。なお、保持具20の説明では、図4(a)に示す向きにおいて上下左右の方向を規定し、図4(c)の左側を前方、右側を後方として説明を行う。
保持具の本体21、背面フタ24は絶縁性を有する合成樹脂製で、本体21の前面には丸穴状の開口部25が開口し、その開口部25に、回転子22が本体22が本体21に対して回転自在に収納されている。なお、回転子22の前面と本体21の前面は略同一平面上にある。本体21の上面の中央部には、前方に切欠かれた挿入溝23が開口部25と連通して形成され、保持用口金ピン8が挿入される。挿入溝23の幅寸法Cは保持用口金ピン8の直径寸法Bより若干大きい(C>B)。
回転子22は、図6に示すように全体がリール形状となっており、筒胴部に略円形の前面板と後面板が一体形成された構成となっている。前面板と筒胴部には、ピン挿入溝22aが直径方向に形成されており、そのピン挿入孔22aは前面板の中心部を通過した位置まで延設されている。また、前面板のピン挿入孔22aの延長方向下端部には、舌片22dが突設されており、その舌片22dの前面側にはピン衝当部22bが形成されている。
回転子22の背面フタ24には、前記ピン挿入溝22aと対応した位置に規制片22cが起立するように形成されている。規制片22cは、背面フタ24に対して前後方向に撓むような弾性力を有している。この規制片22cは下端部が薄肉に形成され、その上部側が厚肉に形成されており、薄肉部がピン保持部22e、厚肉部がピン衝当部22bとなっている。
回転子22が図4(a)に示す位置にあるとき、保持具20に設けた挿入溝23は保持具の本体21の前面を通り、回転子22に設けた挿入溝22aまで連通しているので、保持用口金ピン8を挿入したり、上方へ外すことが可能である。挿入溝22aに挿入された保持用口金ピン8は、ピン衝当部22bを乗越えてピン保持部22eの位置に保持される。一方、図3(a)に示す位置から給電用ソケット10に回転自在に取付られた回転子12を90度回転させるのと連動し、図5(a)に示すように、保持具20に回転自在に取付けられた回転子22が90度回転することで、これまで連通していた挿入溝23と挿入溝22aの経路が分断されるので、挿入溝22a内のピン保持部22eに保持された保持用口金ピン8を挿入溝23を通して上方へ外すことができなくなる。この状態を図5(a)に保持用口金ピンが断面で示された正面図、及び(b)に斜視図を示す。
図9は、上述の給電用ソケット10と保持具20を備えた照明器具30の外観斜視図である。
この照明器具30は、天井面に埋込配設されて使用されるものであり、細長い直方体状の
器具本体31の内部に点灯回路(図示せず)を収納してあり、器具本体31の長手方向両
端部の下側面には、上述した給電用ソケット10と保持具20が、向かい合わせに取り付けられている。而して、直管形LEDランプ1の両端に設けられた給電用口金3、保持用口金4をそれぞれ給電用ソケット10及び保持具20に装着させることによって、直管形LEDランプ1が器具本体31に取り付けられる。尚、図9中の32は、直管形LEDランプ1からの光を下側の照明空間に反射する反射板である。
ここで、直管形LEDランプ1を給電用ソケット10及び保持具20に着脱する方法について説明する。
直管形LEDランプ1を給電用ソケット10及び保持具20に装着する際には、給電用口金3を給電用ソケット10側、保持用口金4を保持具20側にして、直管形LEDランプ1を器具本体31の下方から給電用ソケット10及び保持具20に近付ける。そして、給電用ソケット10の挿入溝14内に給電用口金ピン7を挿入させるとともに、保持具20の挿入溝23内に保持用口金ピン8を挿入しピン衝当部22bを乗り越えて保持用口金ピン8をピン保持部22eまで移動させると、2本の給電用口金ピン7、7がそれぞれ挿入溝12a、12aに挿入され、保持用口金ピン8の先端部が保持具20に有するピン保持部22eに挿入された状態になる。この状態で、光源であるLEDが下側を向くようにカバー2を90度回転させると、回転子12がカバー2と共に回転し、給電接続端子7、7が水平方向に配置される。このとき、2本の給電接続端子7、7は、ソケット本体11の内部に配置されている2個の給電用接触子に電気的に接続されて、点灯回路(直流電源)から給電用ソケット10を介して発光LEDに直流電力が供給される。同時にカバー2の回転に伴い、保持具20に取付けられた回転子22も90度回転し、直線状に連通していた挿入溝23と挿入溝22aの位置がズレて溝が分断されるので、挿入溝22a内のピン保持部22eにある保持用口金ピン8が保持される。
一方、直管形LEDランプ1を給電用ソケット10及び保持具20から取外す際に、カバー2を装着状態から90度回転させると、挿入溝14と挿入溝12a、12aとが一列に並べられる。この場合、給電用口金ピン7、7を挿入溝12a、12aの外側へ移動させることができ、直管形LEDランプ1の給電用口金3側を下方へ移動させることによって、給電接続端子7、7が挿入溝14の外側に出る。同時に保持具20の挿入溝23と挿入溝22aも直線状に並ぶので、給電用口金3が給電用ソケット10から外れ、カバー2が給電用口金3を下側にして斜めに傾いた状態で、カバー2を保持具20から離れる方向に引っ張ると、収納部22eに保持されていた保持用口金ピン8が開口部23から外側に出て、直管形LEDランプ1の取り外しが完了する。
保持具20に回転自在に取付けられた回転子22は、上述したように舌片22dを備えており、本体の挿入溝23と回転子の挿入溝22aが連通し保持用口金ピン8が挿入可能な状態では、図7(a)に示すように、舌片22dに設けた突起22bが保持具の本体21の前面内壁に設けた係止孔28bに係合している。また、カバー2を90度回転させて、保持用口金ピン8を保持している状態では、図7(b)に示すように、突起22bは本体21の前面内壁に設けた係止孔28aに係合している。尚、突起22bは突起方向での断面が略半円の半球状をしているため、カバー2の回転に伴う回転子22の回転によって、係合していた係止孔28aから舌片22dが弾性変形することで抜け出すことが可能である。
図4(a)中の線D−D‘における断面図を用いて、本発明の保持具20に適合しない保持口金を持つ直管形LEDランプを装着した場合について説明する。直管形LEDランプの中心軸から延出している不適合の保持用口金ピン8aが保持具20の挿入溝23、22aに挿入された場合、図8(b)に示すように、保持用口金ピン8aは、規制片22cのピン衝当部22bに当たってピン保持部22eまで到達できず、規制片22cが保持具20の背面フタ24に開口した係合孔27の外側に弾性変形する。このため、ピン衝当部22bが係合孔27と干渉するため、回転子22が回転できず、挿入溝23、22aは直線状に連通した状態のままであるため、不適合の保持用口金ピン8aを保持具20に保持することができない。照明器具30に取付けた状態においては、直線状に連続した挿入溝23、22aは真下に向かって開口しているので保持具に装着することができず、不適合の保持口金ピンを有する直管形LEDランプの誤装着を防止できる。G13口金ピンのように2本で構成される口金ピンでも同様に、該口金ピンがピン衝当部22bと当接し規制片22cを弾性変形させてしまう。弾性変形した規制片22cは、保持具20の背面フタ24に設けた係合孔27と干渉するため回転子22が回転できず、挿入溝23、22aは直線状に連通した状態のままであるため、不適合の口金ピンを保持具20で保持できない。図8(a)は本発明の保持用口金4を保持具20に装着した場合、保持用口金ピン8はランプ中心軸から離れた位置から延出しているので、保持用口金ピン8の先端部はピン保持部22eに保持され、ピン衝当部22bと当接しないので規制片22cは変形せず、規制片22cが係合孔27と干渉しないので回転子22は回転自在である。
以上説明したように、本実施形態の直管形LEDランプ1は、カバー2の軸方向の一端側に給電用口金3を、他端側に保持用口金4を備えている。給電用口金3には給電用口金ピン7、7が設けられ、保持用口金4には、保持用口金ピン8が設けられている。
これにより、カバー2の一端側と他端側とで異なる口金が設けられているので、両端に同じ形状を有する直管形蛍光ランプの照明器具に、直管形LEDランプ1を間違って装着することが防げる。また、両端に同じ形状の口金を有する直管形蛍光ランプと容易に見分けがつき、直管形LEDランプ1及び、直管形蛍光ランプが、それぞれに適応外の照明器具に間違って装着されることを防止できる。
1 直管形LEDランプ
2 カバー
3 給電用口金
4 係合用口金
7 給電用口金ピン
8、8a、8b 保持用口金ピン
10 給電用ソケット
20 保持具
22 回転子
22a 挿入溝
22c 規制片
22e ピン保持部
23 挿入溝
30 照明器具

Claims (6)

  1. 一端部に給電用口金ピンを有し、他端部に保持用口金ピンを有する直管形LEDランプにおいて、
    前記保持用口金ピンを、前記直管形LEDランプの中心軸と偏心した位置に設けたことを特徴とする直管形LEDランプ。
  2. 前記保持用口金ピンが1本であることを特徴とする請求項1に記載の直管形LEDランプ。
  3. 前記請求項1又は請求項2に記載の直管形LEDランプを装着する照明器具であって、
    一端部に前記直管形LEDランプの給電用口金ピンの給電用ソケットを有し、他端部に前記保持用口金ピンの保持具が備えられており、
    前記給電用ソケットと前記保持具は、前記直管形LEDランプを所定角度回転することにより各口金ピンが着脱可能となっていることを特徴とする照明器具。
  4. 前記保持用口金の保持具は、前記請求項1又は請求項2に記載の直管形LEDランプの保持用口金ピンのみを保持し、それ以外の保持用口金ピンの保持を規制する規制手段を有していることを特徴とする請求項3に記載の照明器具。
  5. 前記保持用口金ピンが装着される保持具は、前記保持用口金ピンを保持した状態で前記直管形LEDランプを回転させたときに連動して回転する回転子を備えており、所定角度回転したとき、回転子からの保持用口金ピンの取り外しができない状態になることを特徴とする請求項3又は5に記載の照明器具。
  6. 前記回転子に規制片を設け、前記保持具に対応しない口金ピンが挿入されたとき、該規制片が口金ピンに押圧され弾性変形し、保持具に有する係合孔と干渉することで、前記回転子の回転を規制することを特徴とする請求項5に記載の照明器具。
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