JP2014086190A - 照明制御スイッチ - Google Patents

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Abstract

【課題】照明負荷の光出力の調整を直感的に行い易く、且つ照明負荷の光出力の微調整を行うことのできる照明制御スイッチを提供する。
【解決手段】人感センサS1からの信号に基づいて照明負荷L1の点灯制御を行う制御部10と、使用者の操作入力に基づいて照明負荷L1の照度を設定する照度設定部22と、使用者の操作入力に基づいて照明負荷L1の下限照度を設定する下限照度設定部26とを備え、照度設定部22は、使用者の操作により一定の範囲で回転量を増減させる第1摘み220を有し、制御部10は、第1摘み220の回転量の増減に伴って照明負荷L1の照度を増減し、制御部10は、第1摘み220の回転量が最小値のときの照度を、下限照度設定部26で設定した下限照度以上の照度とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、照明負荷への電力供給を制御する照明制御スイッチに関する。
従来から、廊下や階段などに設置されて、廊下灯や階段灯などの照明負荷への電力供給を入/切するために使用される照明制御スイッチが知られている。また、トイレに設置された照明負荷への電力供給の入/切に加えて、例えば換気扇のような他の負荷のタイマ制御を行えるようにした照明制御スイッチも従来から提供されており、例えば特許文献1に開示されている。
この特許文献1に記載の照明制御スイッチは、照明負荷のオン/オフ操作を行うための押操作部と、1日の内で照明負荷を減光点灯させる調光時間帯を設定するための調光時間帯設定部とを器体の前面に配置している。また、この照明制御スイッチは、照明負荷への電力供給の入/切及び電力供給量の調整を行う照明制御部と、押操作部のオン/オフ操作に応じて照明制御部を制御する点灯制御部とを器体の内部に配置している。そして、例えば深夜帯を調光時間帯として一旦設定しておけば、調光時間帯に押操作部がオン操作されると、点灯制御部は、調光時間帯における照明負荷の点灯出力を自動的に減光させる。したがって、この照明制御スイッチは、調光時間帯において使用者が眩しいと感じたり、覚醒して寝付きにくくなるのを防止できるという効果がある。
特開2008−4520号公報 特開平5−66718号公報
上記従来例は、調光時間帯における照明負荷の光出力を設定するための回転摘みを有している。この回転摘みを所定の位置に回転させることで、調光時間帯における照明負荷の調光レベルを所望の調光レベルに設定することができる。
ところで、近年では高輝度で低消費電力の発光ダイオード(以下、「LED」と呼ぶ)が照明用途に使用されつつあり、従来の白熱電球と同じ口金を有するLEDランプも提供されている。このようなLEDランプを照明制御スイッチの照明負荷として用いることは当然に考えられる。そして、白熱電球と同様に位相制御で調光可能な発光ダイオード表示素子(LEDランプ)が例えば特許文献2に開示されている。
ここで、LEDランプは、点灯に最低限必要な電圧以上の電圧を印加する、すなわち一定以上の電力供給が行われると初めて点灯するという特性を有する。このため、上記従来例のように照明負荷への電力供給量を徐々に増減させる制御を行うと、所定の電力供給量に達するまでは照明負荷が点灯しない。
したがって、上記従来例のように回転摘みを操作して調光時間帯における照明負荷の光出力を調整する場合、回転摘みを一定量回すまでは照明負荷が点灯しない。このため、使用者が回転摘みを操作しても照明負荷が暫くの間点灯しないことから、照明負荷の光出力の調整を直感的に行い難いという問題があった。また、照明負荷が点灯するまでの回転摘みの回転は遊びに該当するため、残りの回転範囲で光出力の調整を行わなければならない。このため、照明負荷の光出力の調整可能な範囲が狭くなるため、光出力の微調整を行い難いという問題があった。
本発明は、上記の点に鑑みて為されたもので、照明負荷の光出力の調整を直感的に行い易く、且つ照明負荷の光出力の微調整を行うことのできる照明制御スイッチを提供することを目的とする。
本発明の照明制御スイッチは、検知範囲内における人の存否を検知する人感センサからの信号に基づいて照明負荷の点灯制御を行う制御部と、使用者の操作入力に基づいて前記照明負荷の照度を設定する照度設定部と、使用者の操作入力に基づいて前記照明負荷の下限照度を設定する下限照度設定部とを備え、前記照度設定部は、使用者の操作により一定の範囲で操作量を増減させる操作部材を有し、前記制御部は、前記操作部材の前記操作量の増減に伴って前記照明負荷の照度を増減し、前記制御部は、前記操作部材の前記操作量が最小値のときの照度を、前記下限照度設定部で設定した前記下限照度以上の照度とすることを特徴とする。
この照明制御スイッチにおいて、前記照度設定部で設定する前記照明負荷の照度は、1日のうちで前記照明負荷を減光して点灯させる調光時間帯における前記照明負荷の上限照度であることが好ましい。
この照明制御スイッチにおいて、前記制御部及び前記照度設定部及び前記下限照度設定部を収納する器体と、前記器体に着脱自在に取り付けられる化粧カバーとを備え、前記下限照度設定部は、その操作入力を受け付ける部位が前記化粧カバーによって覆われることが好ましい。
本発明では、制御部が、照度設定部の操作部材の操作量が最小値のときの照度を、下限照度設定部で設定した下限照度以上の照度とする。したがって、照度設定部の操作部材の操作の開始時点から照明負荷が点灯するため、照明負荷の光出力の調整を直感的に行い易い。また、本発明では、照度設定部の操作部材の操作可能な範囲全体を用いて照明負荷の光出力を調整できるため、照明負荷の光出力の微調整を行うことができる。
本発明に係る照明制御スイッチの実施形態を示す図で、(a)は回路概略図で、(b)は照明制御の動作を示すタイムチャート図である。 同上の照明制御スイッチの全体斜視図で、(a)は扉体を閉じた状態を示す図で、(b)は扉体を開いた状態を示す図である。 同上の照明制御スイッチの操作部を示す図で、(a)は化粧カバーを取り付けた状態の図で、(b)は化粧カバーを取り外した状態の図である。 同上の照明制御スイッチの調光レベルの設定に関する説明図で、(a)は調光レベルのデータテーブルを示す図で、(b)は下限照度及び調光時間帯における上限照度と調光レベルとの相関を示す図である。 (a),(b)は、同上の照明制御スイッチにおける位相制御の説明図である。 (a),(b)は従来の照明制御スイッチの動作を示す図で、(c),(d)は本実施形態の照明制御スイッチの動作を示す図である。
以下、本発明に係る照明制御スイッチの実施形態について図面を用いて説明する。本実施形態は、図1(a)に示すように、制御部10と、電源部11と、フィルタ部12と、ゼロクロス検出部13と、リレー駆動部14と、表示部15と、操作部2とを備える。また、本実施形態は、接続端子T1〜T3と、全波整流器DB1と、トライアックTR1と、サイリスタSCR1と、リレーRE1と、ヒューズFU1とを備える。
接続端子T1,T2間には、商用交流電源AC1と、例えばLEDランプのような照明負荷L1との直列回路を接続している。また、接続端子T1,T2には、全波整流器DB1の交流入力端子をそれぞれ接続している。接続端子T1,T3間には、商用交流電源AC1と、換気扇F1との直列回路を接続している。また、接続端子T1と後述するフィルタ部12との間には、定格以上の大電流から回路を保護するためにヒューズFU1を接続している。
全波整流器DB1は、ダイオードブリッジから成り、接続端子T1,T2から入力される交流電圧を全波整流して直流電圧(脈流電圧)を出力する。全波整流器DB1の各交流入力端子にはトライアックTR1の2つの主端子をそれぞれ接続している。また、トライアックTR1のゲート端子及び一方の主端子の間には、抵抗R1及びコンデンサC1から成る回路を接続している。全波整流器DB1の直流出力端子間には、抵抗R3とサイリスタSCR1との直列回路を接続している。また、サイリスタSCR1のゲート及びカソードの間には、抵抗R2及びコンデンサC2から成る回路を接続している。
制御部10は、例えばマイクロコントローラから成り、後述する操作部2及び人感センサS1及び明るさセンサS2からの信号に基づいて照明負荷L1の点灯制御及び換気扇F1の運転制御を行う。制御部10には、検知範囲内における人の存否を検知する人感センサS1と、検知範囲内の明るさを検知する明るさセンサS2とを接続している。
人感センサS1は、例えば焦電センサから成り、人体等の物体から輻射される赤外線を検知することで人の存否を検知し、人を検知すると検知信号を制御部10に向けて出力する。明るさセンサS2は、例えばフォトトランジスタやフォトダイオードから成り、周囲の明るさを検知して光量に応じたレベルの信号を制御部10に向けて出力する。なお、本実施形態では、人感センサS1及び明るさセンサS2を後述する器体3に内蔵しているが、各センサS1,S2を器体B1の外部に設置する構成であってもよい。この場合、各センサS1,S2から制御部10に向けて信号を出力する方法は、有線・無線のいずれでも構わない。
電源部11は、全波整流器DB1から出力される脈流電圧を受けて制御部10及び後述するリレー駆動部14の動作電圧を生成し、制御部10及びリレー駆動部14に供給する。フィルタ部12は、例えばLCフィルタから成り、制御部10側から商用交流電源AC1へと伝播するノイズを低減する。
ゼロクロス検出部13は、全波整流器DB1によって全波整流された脈流電圧と、所定の閾値との高低を比較することで、商用交流電源AC1のゼロクロスを検出する。ゼロクロス検出部13は、脈流電圧が所定の閾値よりも低ければローレベル、脈流電圧が所定の閾値よりも高ければハイレベルとなる2値信号を制御部10に向けて出力する。
リレーRE1は、例えばリレー接点と励磁コイル(図示せず)とから成る。リレー接点は換気扇F1と直列に接続されている。リレー駆動部14は、制御部10からの制御信号に応じてリレーRE1の励磁コイルに励磁電流を供給する。すなわち、励磁コイルに励磁電流が供給されると、リレー接点がオンに切り換わることで換気扇F1に動作電力が供給され、換気扇F1の運転が開始する。
表示部15は、例えばLED等の発光素子から成り、制御部10によってその点灯状態(点灯、点滅、消灯)が制御される。本実施形態では、後述するように制御部10が照明負荷L1の下限照度の設定モードに切り換えられている間は、表示部15が点滅する。また、本実施形態では、照明負荷L1が消灯している間は、本実施形態の位置を示すために表示部15が点灯する。
以下、本実施形態における照明負荷L1の点灯制御について説明する。制御部10は、ゼロクロス検出部13の出力する2値信号がローレベルからハイレベルに反転した時点から、後述する待機時間が経過すると、サイリスタSCR1のゲート端子に駆動電圧を供給する。すると、サイリスタSCR1がターンオンし、更にトライアックTR1のゲート端子にも駆動電圧が供給されてトライアックTR1がターンオンする。これにより、照明負荷L1に商用交流電源AC1からの交流電圧が供給され、照明負荷L1が点灯する。その後、商用交流電源AC1からの交流電圧の次のゼロクロスに達すると、トライアックTR1及びサイリスタSCR1がターンオフし、照明負荷L1への交流電圧の供給が途絶える。すなわち、制御部10は、照明負荷L1へ供給される交流電圧の導通角を制御することで、照明負荷L1へ供給する電力を調整し、照明負荷L1を所望の調光レベルで調光する。
ここで、制御部10は、照明負荷L1の調光レベルのデータテーブル(図4(a)参照)を記憶している。このデータテーブルには、調光レベルと、各調光レベルと対応する待機時間とを、商用交流電源AC1の電源周波数(50Hz、60Hz)毎に記録している。待機時間とは、ゼロクロス検出部13の出力する2値信号がローレベルからハイレベルに反転した時点から、トライアックTR1がターンオンするまでの時間である。図5(a),(b)に示すように、待機時間が短くなるほど導通角が大きくなって照明負荷L1の光出力が増大し、待機時間が長くなるほど導通角が小さくなって照明負荷L1の光出力が減少する。すなわち、待機時間が短くなるほど調光レベルが大きく、待機時間が長くなるほど調光レベルが小さくなる。本実施形態では、照明負荷L1の光出力を調光レベル0〜128に区分している。したがって、調光レベルが0であれば照明負荷L1は消灯し、調光レベルが128であれば照明負荷L1は全点灯(光出力が100%)する。
次に、本実施形態の構造について図2を用いて簡単に説明する。なお、以下の説明では、特に断りの無い限りは、図2(a)に示す矢印により上下及び前後の向きを規定する。本実施形態は、図2(a)に示すように、器体3と、器体3の前面を覆うようにして器体3に取り付けられる化粧カバー4と、扉体5とを備える。扉体5は、化粧カバー4に取り付けられて、後述する下限照度設定部26を除いた操作部2を外部に臨ませる位置と、覆う位置との間で開閉自在となっている。
器体3の内部には、上記で説明した制御部10、電源部11、フィルタ部12、ゼロクロス検出部13、リレー駆動部14、表示部15などの回路部品を収納している。また、器体3の内部には、人感センサS1、明るさセンサS2、接続端子T1〜T3、全波整流器DB1、トライアックTR1、サイリスタSCR1、リレーRE1、ヒューズFU1などの回路部品も収納している。器体3は、埋込配線器具用に規格化された取付枠(図示せず)に取付可能であり、所謂3個モジュール寸法に形成されている。ここで、取付枠に3個まで並べて取付可能な埋込配線器具の大きさを1個モジュール寸法といい、1個モジュール寸法の埋込配線器具を上下方向に沿って3個並べたのと同じ大きさを3個モジュール寸法という。
化粧カバー4は、合成樹脂により矩形板状に形成されており、器体3の前面に着脱自在に取り付けられる。化粧カバー4には、図2(b),図3(a)に示すように、後述するモード設定部20の第1スライドスイッチ200,換気扇連動設定部21の第2スライドスイッチ210をそれぞれ通すための2つの角孔40を開口している。また、化粧カバー4には、後述する照度設定部22の第1摘み220、継続時間設定部23の第2摘み230、点灯保持時間設定部24の第3摘み240、明るさセンサ設定部25の第4摘み250をそれぞれ通すための4つの丸孔41を開口している。したがって、使用者は、化粧カバー4を取り付けた状態で、各スライドスイッチ200,210と、各摘み220〜250とを操作することができる。
また、器体3の前面には、図3(b)に示すように、後述する下限照度設定部26の第1押釦スイッチB1と、第2押釦スイッチB2とを設けている。各押釦スイッチB1,B2(すなわち、操作入力を受け付ける部位)は、化粧カバー4によって覆われており、化粧カバー4を取り外すことで操作できるようになっている。したがって、使用者は、通常は下限照度設定部26を意識することがないため、後述するように調光時間帯における照明負荷L1の下限照度を不用意に設定するのを回避することができる。
以下、操作部2を構成する各部について説明する。操作部2は、図1(a)に示すように、モード設定部20と、換気扇連動設定部21と、照度設定部22と、継続時間設定部23と、点灯保持時間設定部24と、明るさセンサ設定部25と、下限照度設定部26とを有する。
モード設定部20は、図3(a)に示すように第1スライドスイッチ200を有する。制御部10は、第1スライドスイッチ200による入力に応じて制御部10の動作モードを第1モード、第2モード、第3モードの何れかに切り換えることができる。第1モードは、照明負荷L1を常に消灯させるモードである。第2モードは、人体の検知の有無に応じて照明負荷L1の点灯・消灯を切り換えるモードである。第3モードは、照明負荷L1を常に点灯させるモードである。本実施形態では、制御部10の動作モードを第2モードに設定している。
換気扇連動設定部21は、図3(a)に示すように第2スライドスイッチ210を有し、人感センサS1が人を検知したときに換気扇F1を連動させるか否かを設定するために用いられる。制御部10は、第2スライドスイッチ210による入力に応じて動作モードを切り換える。本実施形態では、第2スライドスイッチ210による入力に応じて、人の入室時に照明負荷L1と連動して換気扇F1を動作させるモードと、人の退室時に換気扇F1を動作させるモードとを切り換えることができる。
なお、人の入室・退室は、人感センサS1により人を検知することで判定することができる。すなわち、制御部10は、人感センサS1が人を検知していない状態で人を検知した場合は人が入室したと判定し、人を検知している状態で人を検知しなくなった場合は人が退室したと判定することができる。
照度設定部22は、使用者の操作入力に基づいて調光時間帯における照明負荷L1の光出力の上限照度を設定するために用いられる。照度設定部22は、回転式の可変抵抗器(図示せず)と、可変抵抗器の操作軸に取り付けられる第1摘み220(図3(a)参照)とを有する。ここで、第1摘み220は、使用者の操作により一定の範囲で回転量(操作量)を増減させるものである。可変抵抗器の抵抗値は、第1摘み220の回転に伴って変化する。制御部10は、可変抵抗器の抵抗値に応じて照明負荷L1の上限照度を設定する。すなわち、制御部10は、第1摘み220の回転量の増減に伴って、調光時間帯における照明負荷L1の調光レベルを増減させる。したがって、制御部10は、調光時間帯において照明負荷L1の点灯制御を行う際には、照度設定部22で設定した調光レベルまで照明負荷L1の光出力を増大させる。
本実施形態では、図4(b)に示すように、調光時間帯における照明負荷L1の上限照度を、後述する下限照度設定部26で設定した下限照度+10%の調光レベルから、全点灯の50%の調光レベルまでの範囲で設定することが可能である。なお、調光時間帯における照明負荷L1の上限照度は、デフォルトでは全点灯の20%に設定されている。
継続時間設定部23は、ロータリスイッチ(図示せず)と、ロータリスイッチの操作軸に取り付けられる第2摘み230(図3(a)参照)とを有し、1日のうちで照明負荷L1を減光して点灯させる調光時間帯を設定するために用いられる。制御部10は、第2摘み230の回転位置を監視しており、その回転位置が変化すると、その時の時刻を調光時間帯の開始時刻に設定し、且つ回転位置に応じて調光時間帯の継続時間を設定する。本実施形態では、第2摘み230の回転位置に応じて、調光時間帯の継続時間を4〜8時間まで1時間おきに設定することができる。制御部10は、次に第2摘み230の回転位置が変化するまでの間は、毎日調光時間帯になると照明負荷L1を減光して点灯させる制御に切り換え、設定した継続時間が経過すると通常時の制御に切り換える。
点灯保持時間設定部24は、ロータリスイッチ(図示せず)と、ロータリスイッチの操作軸に取り付けられる第3摘み240(図3(a)参照)とを有し、点灯保持時間を設定するために用いられる。ここで、点灯保持時間は、人感センサS1が人を検知しなくなった時点から、照明負荷L1を減光して消灯を予告する消灯予告点灯を行って照明負荷L1が消灯する時点までの時間を示す(図1(b)参照)。制御部10は、第3摘み240の回転位置に応じて点灯保持時間を設定する。本実施形態では、第3摘み240の回転位置に応じて、点灯保持時間を10秒から30分までの間で段階的に設定することができる。
明るさセンサ設定部25は、回転式の可変抵抗器(図示せず)と、可変抵抗器の操作軸に取り付けられる第4摘み250(図3(a)参照)とを有する。明るさセンサ設定部25は、人感センサS1が人を検知した際に制御部10が照明負荷L1の点灯制御を行うか否かの明るさセンサS2の閾値を設定するために用いられる。可変抵抗器の抵抗値は、第4摘み250の回転に伴って変化する。制御部10は、可変抵抗器の抵抗値に応じて明るさセンサS2の閾値を設定する。
例えば、第4摘み250の回転位置を「暗め」に近い位置に調整した場合、たとえ人感センサS1が人を検知したとしても、周囲が明るければ制御部10は照明負荷L1の点灯制御を行わない。また、第4摘み250の回転位置を「切」の位置に調整した場合では、人感センサS1が人を検知すれば、周囲の明るさを問わず制御部10は照明負荷L1の点灯制御を行う。
下限照度設定部26は、第1押釦スイッチB1と、第2押釦スイッチB2とを有し、使用者の操作入力に基づいて照明負荷L1の下限照度を設定するために用いられる。各押釦スイッチB1,B2を同時押しすることにより、制御部10を照明負荷L1の下限照度の設定モードに換えることができる。なお、制御部10が照明負荷L1の下限照度の設定モードに切り換えられている間は、表示部15が点滅する。
以下、照明負荷L1の下限照度を設定する方法について説明する。先ず、各押釦スイッチB1,B2を同時押しすることで、制御部10を照明負荷L1の下限照度の設定モードに切り換える。次に、第1押釦スイッチB1を押操作することで照明負荷L1の調光レベルを下げていき、照明負荷L1が消灯する調光レベルを探す。そして、照明負荷L1が消灯する調光レベルに達すると、その後第2押釦スイッチB2を1回だけ押操作することで、照明負荷L1が点灯する最低限の調光レベルを見つけることができる。この調光レベル以上の調光レベルに設定した上で再度各押釦スイッチB1,B2を同時押しすると、設定した調光レベルを下限照度として制御部10に記憶させることができる。
本実施形態では、図4(b)に示すように、照明負荷L1の下限照度を、全点灯の0%の調光レベルから、全点灯の30%の調光レベルまでの範囲で設定することが可能である。なお、調光時間帯における照明負荷L1の下限照度は、デフォルトでは全点灯の10%に設定されている。
以下、本実施形態における照明負荷L1の点灯動作について図面を用いて説明する。なお、明るさセンサS2が検知する照度が明るさセンサ設定部24で設定した閾値以上の場合、すなわち、昼間など周囲が明るい場合には、人感センサS1が人を検知しても照明負荷L1の点灯動作を行わない。このため、本実施形態では、昼間のように周囲が明るい場合には照明負荷L1を点灯させないので、無駄な電力消費を抑制することができる。
先ず、通常時の動作について説明する。なお、通常時の動作とは、調光時間帯以外の時間帯での動作を指す。図1(b)に示すように、人感センサS1が人を検知すると、制御部10は、一定時間(ここでは、2.5秒)をかけて照明負荷L1が全点灯するまで徐々に光出力を増大させる点灯制御を行う。人感センサS1が人を検知しなくなると、制御部10は、全点灯の50%の光出力となる調光レベルで照明負荷L1の点灯制御を開始することで、消灯予告点灯を行う。その後、点灯保持時間設定部24で設定した点灯保持時間(例えば、6秒)が経過すると、制御部10は照明負荷L1を消灯させる。
次に、調光時間帯での動作について説明する。図1(b)に示すように、人感センサS1が人を検知すると、制御部10は、先ず下限照度設定部26で設定した下限照度で照明負荷L1を点灯させる。そして、制御部10は、一定時間(ここでは、2.5秒)をかけて照度設定部22で設定した上限照度まで光出力が徐々に増大するように照明負荷L1の点灯制御を行う。ここで、調光時間帯においては、照明負荷L1の光出力が通常時よりも小さくなるように減光する。したがって、深夜等の使用者が就寝する可能性の高い時間帯を調光時間帯に設定しておけば、例えば使用者がトイレに向かう場合に、照明負荷L1の光出力を抑制することで、使用者が眩しさを感じたり、覚醒してしまったりするのを防止することができる。
人感センサS1が人を検知しなくなると、制御部10は、照度設定部22で設定した上限照度の50%の光出力となる調光レベルで照明負荷L1の点灯制御を開始することで、消灯予告点灯を行う。なお、50%の光出力となる調光レベルが下限照度を下回る場合には、制御部10は下限照度で照明負荷L1を点灯させる。そして、制御部10は、点灯保持時間が経過すると、制御部10は照明負荷L1を消灯させる。
ここで、従来の照明制御スイッチでは、使用者が照度設定部22の第1摘み220を回転させて調光時間帯における照明負荷L1の上限照度を設定する際に、照明負荷L1が点灯しない遊びの範囲が生じる問題があった。すなわち、図6(a),(b)に示すように、第1摘み220を一定量回転させて照明負荷L1への電力供給量が一定以上となって、初めて照明負荷L1が点灯する。このため、使用者が第1摘み220を操作しても照明負荷L1が暫くの間点灯しないことから、照明負荷L1の光出力の調整を直感的に行い難い。また、使用者は、第1摘み220の遊びの範囲を除いた残りの回転範囲で光出力の調整を行わなければならない。このため、照明負荷L1の光出力の調整可能な範囲が狭くなるため、光出力の微調整を行い難い。
一方、本実施形態では、制御部10が、照度設定部22の第1摘み220の回転量が最小値のときの照度を、下限照度設定部26で設定した下限照度以上の照度としている。図6(c),(d)に示す例では、照明負荷L1の下限照度が全点灯の10%である場合に、制御部10は、照度設定部22の第1摘み220の回転量が最小値のときの照度を下限照度+10%(=20%)にしている。したがって、本実施形態では、照度設定部22の第1摘み220の操作の開始時点から照明負荷L1が点灯するため、照明負荷L1の光出力の調整を直感的に行い易い。また、本実施形態では、照度設定部22の第1摘み220の操作可能な範囲全体を用いて照明負荷L1の光出力を調整できるため、照明負荷L1の光出力の微調整を行うことができる。
なお、本実施形態では、照度設定部22で設定する照度は、調光時間帯における照明負荷L1の上限照度であるが、通常時における照明負荷L1の上限照度であってもよい。すなわち、通常時において照明負荷L1を調光するために照度設定部22を用いてもよい。この場合は、調光時間帯における照明負荷L1の上限照度を設定するための構成を更に設ける必要がある。
また、本実施形態は、トイレでの使用を想定して照明負荷L1のみならず換気扇F1も制御する構成となっているが、換気扇F1を制御する構成は必ずしも備えなくてもよい。例えば、本実施形態から換気扇F1を制御する構成を除いたものを、従来のように廊下灯や階段灯などの照明負荷L1の制御に用いてもよいことは言うまでもない。
また、本実施形態では、照明負荷L1としてLEDランプを想定しているが、従来のように白熱電球を照明負荷L1として用いてもよい。白熱電球を照明負荷L1として用いる場合には、下限照度設定部26において全点灯の0%の調光レベルに下限照度を設定すればよい。
10 制御部
22 照度設定部
220 第1摘み(操作部材)
26 下限照度設定部
L1 照明負荷
S1 人感センサ

Claims (3)

  1. 検知範囲内における人の存否を検知する人感センサからの信号に基づいて照明負荷の点灯制御を行う制御部と、使用者の操作入力に基づいて前記照明負荷の照度を設定する照度設定部と、使用者の操作入力に基づいて前記照明負荷の下限照度を設定する下限照度設定部とを備え、
    前記照度設定部は、使用者の操作により一定の範囲で操作量を増減させる操作部材を有し、前記制御部は、前記操作部材の前記操作量の増減に伴って前記照明負荷の照度を増減し、
    前記制御部は、前記操作部材の前記操作量が最小値のときの照度を、前記下限照度設定部で設定した前記下限照度以上の照度とすることを特徴とする照明制御スイッチ。
  2. 前記照度設定部で設定する前記照明負荷の照度は、1日のうちで前記照明負荷を減光して点灯させる調光時間帯における前記照明負荷の上限照度であることを特徴とする請求項1記載の照明制御スイッチ。
  3. 前記制御部及び前記照度設定部及び前記下限照度設定部を収納する器体と、前記器体に着脱自在に取り付けられる化粧カバーとを備え、前記下限照度設定部は、その操作入力を受け付ける部位が前記化粧カバーによって覆われることを特徴とする請求項1又は2記載の照明制御スイッチ。
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