JP2014084044A - 車両用電源装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】バッテリパックの冷却性能を確実に発揮でき、かつ乗員の快適性を向上するとともに、リヤフロアパネルの強度を確保できる車両用電源装置を提供すること。
【解決手段】クッション部105の下面における車両幅方向の中央部に、車両前後方向に延びる凹溝105Aを形成し、リヤフロアパネル103の上面におけるクッション部105の下方に車両幅方向に延びるサポートメンバ4を配置し、このサポートメンバ4における、105A凹溝と交差する領域に、吸気ダクト3を挿通するダクト挿通用空間41を形成し、吸気ダクト3をバッテリパック2から凹溝105Aを通して車両前後方向前方に延ばし、吸気ダクト3の前部をダクト挿通用空間41内に配置するとともに、吸気ダクト3が乗員の重量を支持可能な強度を有するようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、電気自動車、ハイブリッド車両、プラグインハイブリッド車両などに搭載さる車両用電源装置に関し、さらに詳しくは、リヤフロアパネルの上に配置され、冷却機能を備える電源装置に関する。
近年、バッテリパックを備える車両用電源装置が搭載された、電気自動車、ハイブリッド車両、プラグインハイブリッド車両などの自動車が実用化されている。バッテリパックは、充放電が行われる際に、内部のバッテリ(電池セル)から熱が発生する。このため、バッテリパックでは、バッテリの性能劣化を防止するため、バッテリから発生した熱を適切に排除する冷却手段が必要である。従来のバッテリパックの冷却手段としては、リヤシートの後方のリヤフロアパネルの上に配置したバッテリパックから車両幅方向一側に延びる吸気ダクトをリヤシートの背もたれ部の横に位置する車体の側壁内に配置した冷却構造が知られている(例えば、特許文献1参照)。このバッテリパックの冷却構造では、吸気ダクトの吸気口をリヤシートの背もたれ部の横のサイドガーニッシュ上部に配置している。この吸気ダクトは、吸気口から車室内の空気を取り入れ、送風ファンなどにより空気を冷却風としてバッテリに供給するようになっている。
この他の従来のバッテリパックの冷却構造としては、リヤシートの後方のリヤフロアパネルの上に配置したバッテリパックから車両前方に延びるプラスチック中空成形物または発泡部材でなる吸気ダクトをリヤシートの下側に配置したものが知られている(例えば、特許文献2参照)。この吸気ダクトの吸気口は、リヤシートの下方に配置されている。この冷却構造では、吸気ダクトの吸気口がリヤシートの下方に配置されているため、車室内の比較的低い温度の空気を吸気ダクト内に取り入れることができる。
特開2004−1683号公報 ドイツ特許第102008047546号
上述した、吸気ダクトの吸気口をリヤシートの背もたれ部の横のサイドガーニッシュ上部に配置した冷却構造では、車室内の比較的高い位置に吸気口が配置されるため、車室内上部の比較的温度の高い空気を取り入れることになる。したがって、このような冷却構造を持つ車両用電源装置では、バッテリで発生した熱を排除し難いものであった。また、このような冷却構造では、吸気口がリヤシートに着座した乗員の耳に近い高さに配置されているため、吸気口から取り入れられる空気の風きり音が耳に入り易く、乗員に不快感を与えて快適性を損なう虞がある。
また、上述した、吸気ダクトの吸気口をリヤシートの下方に配置した冷却構造では、吸気ダクトがプラスチック中空成形または発泡部材で形成されているため、乗員がリヤシートのクッション部に着座した際に、乗員の重量によって吸気ダクトが押し潰される虞があった。加えて、リヤシートにチャイルドシートを搭載した場合では、車両が急停止または車両に前方より外力が作用したときに、チャイルドシートの前端部がリヤシートに沈む沈み込み量が増加して、吸気ダクトの通路断面積を十分に確保できなくなる虞がある。また、同様に、リヤシートにチャイルドシートを搭載した状態では、車両が急な右旋回(または左旋回)した場合に、チャイルドシートがリヤシートの車両幅方向の中央部側に沈み、チャイルドシートのリヤシートへの沈み込み量が増加して、吸気ダクトの通路断面積を十分に確保できなくなる虞がある。そのため、上述した、吸気ダクトの吸気口をリヤシートの下方に配置した冷却構造では、チャイルドシートの沈み込みにより、十分な空気が吸気ダクトを介してバッテリパックへと流れ難くなり、バッテリパックの冷却性能が低下する虞がある。このように、リヤシートにチャイルドシートを搭載した状態では、チャイルドシートの移動量または振幅量が増加して、チャイルドシートに乗っている乗員(幼児または子供)に不快感を与える虞があった。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであって、バッテリパックの冷却性能を確実に発揮でき、かつ乗員の快適性を向上するとともに、リヤフロアパネルの強度を確保できる車両用電源装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の態様は、フロントフロアパネルから立ち上がる段差部を介してこのフロントフロアパネルの後方に延びるように設けられたリヤフロアパネルの上面にリヤシートが配置され、リヤフロアパネルの上面におけるリヤシートの後方にバッテリを収納したバッテリパックが配置され、バッテリパックから車両前後方向前方へ延びて、車室内の空気を前記バッテリパック内に取り入れる吸気ダクトがリヤシートのクッション部とリヤフロアパネルとの間に配置された、車両用バッテリパックの冷却装置において、クッション部の下面における車両幅方向の中央部に、車両前後方向に延びる凹溝を形成し、リヤフロアパネルの上面におけるクッション部の下方に車両幅方向に延びるサポートメンバを配置し、サポートメンバにおける、凹溝と交差する領域に、吸気ダクトを挿通するダクト挿通用空間を形成し、吸気ダクトをバッテリパックから凹溝内を通して車両前後方向前方に延ばし、吸気ダクトの前部をダクト挿通用空間内に配置するとともに、吸気ダクトが乗員の重量を支持可能な強度を有する、ことを特徴とする。
上記態様としては、サポートメンバは、クッション部の前端部の下方に配置されていることが好ましい。
上記態様としては、吸気ダクトは、流路断面が車両幅方向に沿って長い偏平状であり、リヤシートの車両幅方向端部側に寄せてチャイルドシートをクッション部の上に搭載した際に、チャイルドシートにおけるリヤシートの車両幅方向の中央側に位置する下部の少なくとも一部が吸気ダクトの上方に位置するように設定されていることが好ましい。
上記態様としては、吸気ダクトは、複数の仕切り板を備え、複数の仕切り板は、それぞれ吸気ダクトの上壁部と下壁部との間に立設され、かつ吸気ダクトの流路に沿って車両前後方向に延びて流路の内部空間を複数に区画するように設けられていることが好ましい。
上記態様としては、吸気ダクトの前端部がサポートメンバのダクト挿通用空間内に配置され、サポートメンバに、吸気ダクトの前端部の上方を覆うブラケットが取り付けられていることが好ましい。
本発明によれば、バッテリパックの冷却性能を確実に発揮でき、かつ乗員の快適性を向上するとともに、リヤフロアパネルの強度を確保できる車両用電源装置を実現できる。
図1は、本発明の実施の形態に係る車両用電源装置が搭載された車両の要部斜視図である。 図2は、本発明の実施の形態に係る車両用電源装置が搭載された車両を側方から見た要部断面図である。 図3は、本発明の実施の形態に係る車両用電源装置が搭載された車両の要部平面図である。 図4は、本発明の実施の形態に係る車両用電源装置の吸気ダクトを示す分解斜視図である。 図5は、本発明の実施の形態に係る車両用電源装置のサポートメンバを示す正面図である。 図6は、本発明の実施の形態に係る車両用電源装置が搭載された車両においてリヤシートおよびバッテリパックを取り除いた状態を示す要部斜視図である。 図7は、本発明の実施の形態に係る車両用電源装置が搭載された車両をリヤシートの車両前側から見た正面図である。 図8は、本発明の実施の形態に係る車両用電源装置が搭載された車両が右旋回したときのチャイルドシートのリヤシートに対する沈み込み状態を示す、車両をリヤシートの車両前側から見た正面図である。 図9は、本発明の実施の形態に係る車両用電源装置が搭載された車両に前方から外力を受けたときのチャイルドシートのリヤシートに対する沈み込み状態を示す、車両側方から見た要部断面図である。 図10は比較例を示し、車両用電源装置が搭載された車両に前方から外力を受けたときのチャイルドシートのリヤシートに対する沈み込み状態を示す、車両側方から見た要部断面図である。 図11−1は、本発明の実施の形態に車両用電源装置におけるサポートメンバの変形例1を示す正面図である。 図11−2は、本発明の実施の形態に車両用電源装置におけるサポートメンバの変形例2を示す正面図である。
以下に、本発明の実施の形態に係る車両用電源装置(以下、電源装置と云う。)の詳細を図面に基づいて説明する。なお、本実施の形態では、説明の便宜を図るために、図中において電源装置を搭載する車両の前後方向、左右方向、ならびに上下方向を矢印で示し、電源装置の前後方向、左右方向、ならびに上下方向として説明する。
[搭載車両の概略構成]
先ず、本実施の形態に係る電源装置の構成の説明に先駆けて、この電源装置を搭載する車両の概略構成について説明する。この電源装置は、例えば、電気自動車、ハイブリッド車両、プラグインハイブリッド車両などの車両に搭載される。図1および図2に示すように、本実施の形態の電源装置1が搭載される車両100は、フロントフロアパネル101と、このフロントフロアパネル101の車両前後方向の後端部から立ち上がるように設けられた段差部102と、この段差部102の上縁部より車両前後方向後方へ向けて延びるように設けられたリヤフロアパネル103と、を備えている。リヤフロアパネル103の前部上面には、車両幅方向に亘ってリヤシート104が設けられている。リヤシート104は、クッション部105と、シートバック部106と、を備えている。これらクッション部105とシートバック部106の車両幅方向のそれぞれの寸法は、リヤフロアパネル103の車両幅方向の寸法に近似する。
クッション部105は、例えば、汎用の軟質ポリウレタンフォームでなる偏平な略直方体形状のインナー部材をカバー部材で覆ったものである。一般に、汎用ポリウレタンフォームは、比較的フォーム密度の低い軽量なクッション材である。汎用ポリウレタンフォームは、軽量であるが、反発弾性が低い。このため、一般に、クッション部105としては、その汎用ポリウレタンフォームの厚さを比較的厚くして使われている。また、シートバック部106のインナー部材は、クッション部105と同様に緩衝性を有する部材でなる。
図1および図3に示すように、クッション部105の下面における車両幅方向の中央部には、車両前後方向に延びる凹溝105Aが形成されている。この凹溝105A内には、上記の吸気ダクト3が収納されている。この凹溝105Aの深さ寸法は、収納される吸気ダクト3の高さ寸法程度に設定されている。また、この凹溝105Aの幅寸法(車両幅方向の長さ)は、吸気ダクト3の幅寸法よりも長く設定されている。
[電源装置]
次に、本実施の形態に係る電源装置1の構成について説明する。図1〜図3に示すように、電源装置1は、バッテリパック2と、吸気ダクト3と、サポートメンバ4と、冷却ファン5と、を備えている。バッテリパック2は、リヤシート104よりも車両前後方向後方に配置されている。すなわち、バッテリパック2は、クッション部105の車両前後方向後方のリヤフロアパネル103上に配置されている。さらに詳しくは、図2に示すように、本実施の形態では、バッテリパック2がリヤフロアパネル103に形成された凹部103A内に配置されている。
図3に示すように、バッテリパック2は、略直方体形状のケース21と、このケース21内に収納された複数のバッテリモジュール22からなるバッテリ23と、を備えている。吸気ダクト3は、バッテリパック2の前端部の中央に、このバッテリパック2から車両前後方向前方へ延びるように接続されている。この吸気ダクト3は、クッション部105の凹溝105A内を通って上記の段差部102の車両幅方向の中央部の上まで延在されている。図1〜図3に示すように、吸気ダクト3は、車室内における比較的低い位置から冷却風S1を導入するようになっている。また、冷却ファン5は、バッテリパック2の後端部の中央に接続されている。この冷却ファン5は、吸気ダクト3を介して運ばれたケース21内の冷却風S2を排出口51から排出するようになっている。なお、排出口51から排出される冷却風S3は、車室外に放出されるようになっている。
本実施の形態では、図4に示すように、吸気ダクト3が、車両前後方向の前側端部に3つの吸入口31を有する。これら吸入口31からバッテリパック2側へ向けて所定の長さ(クッション部105の車両前後方向の長さ程度)まで互いに平行をなすように並ぶ3つの通路32が形成されている。これら3つの通路32は、バッテリパック2側の端部で1つの通路33として合流する。すなわち、吸気ダクト3は、クッション部105の下方に位置する部分が3つのダクトとしての通路32で構成されている。また、吸気ダクト3におけるクッション部105の車両前後方向後方に位置する部分は、3つの通路32が合流する1つのダクトとしての通路33で構成されている。3つのダクトとしての通路32は、それぞれ車両前後方向に沿って上下に位置して平行に延びる上壁部34と下壁部35とを備えている。上壁部34の車両前幅方向両側縁には、下方へ垂れ下がる側壁部としての一対の仕切り板36,36が形成されている。これら一対の仕切り板36,36の下縁部は、下壁部35の車両幅方向両側部に当接するようになっている。したがって、3つの通路32は、6枚の仕切り板36を備えるため、上から押される負荷に対する耐久性が大きく設定されている。特に、本実施の形態では、吸気ダクト3の上壁部34と下壁部35と左右両側の仕切り板36が、少なくとも乗員の重量を支持可能な強度を有する鋼板で形成されている。
上述のように、本実施の形態では、吸気ダクト3が流路断面を車両幅方向に沿って長い偏平状に設定している。そして、図3に示すように、本実施の形態では、リヤシート104に対して車両幅方向端部側(図3では右側)に寄せてチャイルドシート6をクッション部105の上に搭載した際に、このチャイルドシート6におけるリヤシート104の車両幅方向の中央側に位置する下部(下縁)64の少なくとも一部が吸気ダクト3の上方に位置するように設定されている。
サポートメンバ4は、リヤフロアパネル103の前端部の上面に、車両幅方向に沿って、リヤフロアパネル103の全幅に亘って延びるように設けられている。また、このサポートメンバ4は、クッション部105の前端部の下方に位置する。図5に示すように、サポートメンバ4には、クッション部105の下面に形成された凹溝105Aと交差する領域に、吸気ダクト3の先端部を挿通(収納)するダクト挿通用空間41が形成されている。このダクト挿通用空間41は、サポートメンバ4の長手方向の中央上部が、吸気ダクト3が挿通できるように凹状に切り欠かれたような形状となっている。このため、吸気ダクト3は、バッテリパック2から凹溝105Aを通して車両前後方向前方に延在され、この吸気ダクト3の前端部がダクト挿通用空間41内に配置されている。そして、図1および図3に示すように、吸気ダクト3の前端部に設けられた吸入口31は、サポートメンバ4のダクト挿通用空間41の前側で開口した状態となっている。さらに、図6に示すように、サポートメンバ4におけるダクト挿通用空間41の上部には、吸気ダクト3をこのダクト挿通用空間41に収納した状態で吸気ダクト3の上部を覆うようにブラケット42が配置されている。このブラケット42は、サポートメンバ4におけるダクト挿通用空間41を挟む上面同士間に架設されたものであり、吸気ダクト3を保護するとともに、サポートメンバ4の強度を向上するために設けられている。
[電源装置の作用・効果]
このような構成により、本実施の形態に係る電源装置1では、サポートメンバ104がダクト挿通用空間41を有するため、クッション部105の下側でかつバッテリパック2から車両前後方向前方に向けて略直線状に延びる吸気ダクトを、サポートメンバ4の干渉を受けずに配置できる。そのため、本実施の形態に係る電源装置1では、クッション部105の下側のリヤフロアパネル103をサポートメンバ4で補強することができる。また、本実施の形態では、サポートメンバ4を避けるように吸気ダクト3を大きく湾曲させる必要がなくなる。このため、この電源装置1では、リヤフロアパネル103の変形を防止できる。このため、本実施の形態では、吸気ダクト3の全長を短縮でき、吸気ダクト3の前端部に開口する吸気口31を車室内の下部に配置できる。また、本実施の形態では、吸入口31がクッション部105の車両幅方向の中央部に配置されるため、乗員の耳に吸気音が届き難くできる。この結果、吸気ダクト3内を流れる冷却風S2の通気抵抗を低減してバッテリパック2の冷却性能を高めつつ、日射しによる空気の温度上昇が少ない位置に吸気口31が開口するように配置できる。
また、本実施の形態の電源装置1では、吸気ダクト3の先端部を、サポートメンバ4に設けたダクト挿通用空間41内に設置している。そのため、この電源装置1では、吸気ダクト3の吸気口31をクッション部105の車両幅方向の中央部に開口させるために、吸気ダクト3をサポートメンバ4の上方に湾曲させる必要が無い。これにより、図7に示すように、適度な高さ位置を保った状態で乗員8がリヤシート104に座ることができる環境下において、吸気ダクト3の上壁面からクッション部105の表面(上面)までのクッション部105の厚み寸法が極端に小さくなることを防止できる。このため、クッション部105の厚み寸法を適度に確保してクッション性能を保つことができる。この結果、乗員8は適度な高さ位置で、かつ、クッション性能を確保したリヤシート104に快適に座ることができる。
また、本実施の形態では、クッション部105の下側に吸気ダクト3とサポートメンバ4とを配置している。そのため、図9に示すように、リヤシート104にチャイルドシート6を搭載した車両100が急停止、または車両前方から外力を受けた場合、チャイルドシート6に車両前方に移動しようとする慣性力Fi1が作用したとしても、チャイルドシート6の移動量を吸気ダクト3とサポートメンバ4とで抑制して、チャイルドシート6がクッション部105側に大きく沈み込むことを防止できる。
一般に、クッション部105に乗員が乗った際は、クッション部105の車両幅方向の中央部側の方が車両幅方向端部に比べてクッション部105の表面が比較的沈みやすい。そのため、チャイルドシート6をクッション部105の右側(または左側)に搭載して、車両が急な右旋回(または左旋回)した場合、チャイルドシート6が遠心力によってクッション部105の車両幅方向の中央部側に引っ張られる傾向がある。そして、図8に示すように、車両の旋回で生じる遠心力Fi2によって、チャイルドシート6の、リヤシート104における車室の車両幅方向の中央部に近い側部64がクッション部105へと沈む。そのため、本実施の形態では、クッション部105の下面の車両幅方向の中央部に車両前後方向に延びる凹溝105Aを形成し、この凹溝105A内に変形し難い吸気ダクト3を設けたことで、吸気ダクト3によってクッション部105への沈み込み量が増えることを抑制できる。したがって、本実施の形態では、チャイルドシート6の揺れおよび振動を低減して、チャイルドシート6に乗っている幼児または子供などの乗員(図2参照)7の快適性を高めることができる。
本実施の形態に係る電源装置1を搭載したリヤシート104におけるチャイルドシート6の上部63の移動量をt1とし(図9参照)、本実施の形態に係る電源装置1を搭載しないリヤシート104の上部63の移動量をt2とした場合(図10参照)、t1<t2となる。また、本実施の形態におけるクッション部105の沈み込み量をd1とし(図9参照)、本実施の形態を適用しない場合のクッション部105の沈み込み量をd2とした場合(図10参照)、d1<d2となる。これによって、チャイルドシート6に乗る幼児または子供などの乗員7が大きく揺れることを防止でき、乗員7の快適性を向上することができる。
また、本実施の形態では、吸気ダクト3をサポートメンバ4のダクト挿通用空間41内に挿通し、かつ、吸気ダクト3を凹溝105Aと対向する壁面(上壁部34と仕切り板36)を、乗員の重量を支持可能な強度を有する鋼板で形成している。このため、本実施の形態では、乗員8が吸気ダクト3の上方のクッション部105に着座した場合であっても、乗員8の体重によって吸気ダクト3の流路断面が変形することをサポートメンバ4で抑制できる。また、本実施の形態では、鋼板材からなる吸気ダクトの上壁部34と仕切り板36とで変形するのを防止して、吸気ダクト3の正規の流路断面形状を確保できる。これによって、本実施の形態では、車室内の少しでも多くの空気を、吸気ダクト3を介してバッテリパック2へと供給でき、バッテリ23の冷却性能を高めることができる。
一般的に、図7に示すように、リヤシート104に乗員8が座る際には、乗員8は、リヤシート104の車両幅方向右側、あるいは左側に寄った位置に座る傾向がある。そのため、リヤシート104の車両幅方向右側前方や車両幅方向左側前方は、乗員8の脚などで遮られる。それに対して、リヤシート104の車両幅方向の中央部は、リヤシート104の車両幅方向右側、あるいは左側に比べて、乗員8が乗る傾向が少なく、乗員8の脚などで遮られることが少ない。このため、リヤシート104の車両幅方向の中央部に吸入口31を配置することにより、車室内の空気を円滑に吸気ダクト3内へと流し込むことができる。また、荷物9をリヤシート104の前側のフロントフロアパネル101の上に置く際にも、乗員8は図示しないリヤサイドドアから荷物9の車室内へのアクセス性を考慮して、リヤサイドドア近傍に置く傾向がある。このため、リヤシート104の車両幅方向右側前方や車両幅方向左側前方は、荷物9によって塞がれる傾向が強い。それに対して、リヤシート105の車両幅方向の中央部前方は、リヤサイドドアから比較的遠いため、アクセス性を考慮して、荷物9をリヤシート104の車両幅方向の中央部前方に置くことを避ける傾向がある。これによって、吸気ダクト3を車両幅方向の中央部に配置することで、乗員8の脚や荷物9などで遮られることなく、車室内の空気を吸気ダクト3に円滑に取り込むことができる。したがって、本実施の形態では、少しでも多くの空気をバッテリパック2へ流して、バッテリ23の冷却性能を確実に高めることができる。
本実施の形態では、サポートメンバ4をクッション部105の前端部の下方に配置させている。すなわち、本実施の形態では、図9に示すように、リヤシート104にチャイルドシート6を搭載した車両100が急停止、または車両前方から外力Fを受けた場合に、チャイルドシート6の移動によって最も荷重が負荷し易い位置にサポートメンバ4を配置している。これによって、チャイルドシート6の移動量を抑えることができ、乗員7にチャイルドシート6が大きく移動する(クッション部105に沈み込む)という不快感を与えることを回避できる。
本実施の形態では、リヤシート104の車両幅方向端部側に寄せてチャイルドシート6をクッション部105に搭載した際に、チャイルドシート6の、リヤシート104の車両幅方向の中央側に位置する下部(下縁)64の少なくとも一部が吸気ダクト3の上方に位置するように設定されている。そして、本実施の形態では、吸気ダクト3の流路断面を車両幅方向に長い偏平状としたことにより、チャイルドシート6の下部64が確実に吸気ダクト3の上方に位置するようにしている。このため、本実施の形態では、吸気ダクト3によってクッション部105の沈み込み量が大きくなることを抑制して、チャイルドシート6の揺れおよび振動を確実に低減して、チャイルドシート6に乗っている乗員(幼児または子供)7の快適性を高めることができる。
また、本実施の形態では、吸気ダクト3の上壁部34を仕切り板36で支えることができ、吸気ダクト3の流路面積が潰れたり、または変形したりすることを防止できる。このため、本実施の形態では、バッテリ23を冷却するために必要な吸気ダクト3の流路面積を確保でき、バッテリ23の冷却性能を維持できる。さらに、図2および図3に示すように、仕切り板36を設けたことで、吸気ダクト3内を流れる冷却風S2を整流させることができ、冷却風S2の通気抵抗を低減して、バッテリ23の冷却性能を高めることができる。
また、本実施の形態では、図8に示すように、車両100が旋回して、チャイルドシート6からクッション部105へ荷重が加わったとしても、仕切り板36によって吸気ダクト3が潰れたり、変形したりすることを確実に防止でき、クッション部105の沈み込み量を確実に抑制できる。
一般に、図10に示すように、リヤシート104のクッション部105に乗員7,8が着座して、車両100が急制動した場合、乗員7もしくは乗員8(図8参照)に車両前方へと加わる慣性力Fi1が作用する。その際、乗員7,8は、クッション部105の後側から前側へ移動するため、乗員7,8の重量がクッション部105の前端部に集中して荷重が加わり、リヤフロアパネル103のうちクッション部105の前端部の下方側の領域に荷重が伝達されて、その領域が変形し易くなる。また、もし、リヤシート104のクッション部105の車両幅方向の中央部に乗員が着座して、車両が急制動した場合、乗員7,8の前方への移動により、吸気ダクト3の前端部(または、吸入口31)に荷重が集中的に加わり、吸気ダクト3の前端部(または、吸入口31)を変形させようとする。
そこで、本実施の形態では、図9に示すように、上記領域(リヤフロアパネル103のうちクッション部105の前端部下方側の領域)に、サポートメンバ4を配置することで、車両100が急制動して乗員7,8に車両前方へ加わる慣性力Fi1が作用した場合であっても、荷重が集中し易い上記領域をサポートメンバ4で補強できて、リヤフロアパネル103の変形を防止できる。
また、本実施の形態では、吸気ダクト3の前端部をサポートメンバ4のダクト挿通用空間41内に設置して、サポートメンバ4に吸気ダクト3の前端部の上側を覆うブラケット42を取り付けたことで、吸気ダクト3の前端部の外周面をサポートメンバ4とブラケット42とで補強できる。これによって、吸気ダクト3の前端部である吸入口31が潰れて塞がれることを確実に防止でき、十分な空気を吸入口31からバッテリパック2内へ供給でき、バッテリ23の冷却性能を高めることができる。
(その他の実施の形態)
以上、実施の形態について説明したが、この実施の形態における開示の一部をなす論述および図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例および運用技術が明らかとなろう。
例えば、上記実施の形態では、吸気ダクト3の先端部分(クッション部105の下方の部分)が上壁部34や下壁部35が、長手方向に延びるスリットで分断された構造としたが、吸気ダクト3の先端部分の上壁部34および下壁部35がそれぞれ1枚の板状に形成され、3つの通路32は互いに1枚の仕切り板36のみで区画される構成としてもよい。また、吸気ダクト3自体の強度が大きい場合は、1つの通路のみを有するダクトとしてもよい。
また、上記実施の形態では、図5に示したように、サポートメンバ4の長手方向の中央部に設けたダクト挿通用空間41が凹状に形成したが、図11−1に示すように、前後方向に貫通するダクト挿通用空間41Aを形成したサポートメンバ4Aとしてもよく、図11−2に示すように、下側に凹状のダクト挿通用空間41Bを形成したサポートメンバ4Bとしてもよい。
1 電源装置
2 バッテリパック
3 吸気ダクト
4 サポートメンバ
5 冷却ファン
6 チャイルドシート
7,8 乗員
9 荷物
21 ケース
22 バッテリモジュール
23 バッテリ
31 吸入口
32 通路
33 通路
34 上壁部
35 下壁部
36 仕切り板(側壁部)
41 ダクト挿通用空間
42 ブラケット
61 取り付け部
62 前端下部
63 上部
64,65 側部
100 車両
101 フロントフロアパネル
102 段差部
103 リヤフロアパネル
104 リヤシート
105 クッション部
105A 凹溝
106 シートバック

Claims (5)

  1. フロントフロアパネルから立ち上がる段差部を介して該フロントフロアパネルの後方に延びるように設けられたリヤフロアパネルの上面にリヤシートが配置され、前記リヤフロアパネルの上面における前記リヤシートの後方にバッテリを収納したバッテリパックが配置され、前記バッテリパックから車両前後方向前方へ延びて、車室内の空気を前記バッテリパック内に取り入れる吸気ダクトが前記リヤシートのクッション部と前記リヤフロアパネルとの間に配置された、車両用バッテリパックの冷却装置において、
    前記クッション部の下面における車両幅方向の中央部に、車両前後方向に延びる凹溝を形成し、前記リヤフロアパネルの上面における前記クッション部の下方に車両幅方向に延びるサポートメンバを配置し、該サポートメンバにおける、前記凹溝と交差する領域に、前記吸気ダクトを挿通するダクト挿通用空間を形成し、
    前記吸気ダクトを前記バッテリパックから前記凹溝内を通して車両前後方向前方に延ばし、該吸気ダクトの前部を前記ダクト挿通用空間内に配置するとともに、前記吸気ダクトが乗員の重量を支持可能な強度を有する、
    ことを特徴とする車両用バッテリパックの冷却装置。
  2. 前記サポートメンバは、前記クッション部の前端部の下方に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の車両用バッテリパックの冷却装置。
  3. 前記吸気ダクトは、流路断面が車両幅方向に沿って長い偏平状であり、
    前記リヤシートの車両幅方向端部側に寄せてチャイルドシートを前記クッション部の上に搭載した際に、前記チャイルドシートにおける前記リヤシートの車両幅方向の中央側に位置する下部の少なくとも一部が前記吸気ダクトの上方に位置するように設定されている
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の車両用バッテリパックの冷却装置。
  4. 前記吸気ダクトは、複数の仕切り板を備え、
    前記複数の仕切り板は、それぞれ前記吸気ダクトの上壁部と下壁部との間に立設され、かつ前記吸気ダクトの流路に沿って車両前後方向に延びて前記流路の内部空間を複数に区画するように設けられていることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の車両用バッテリパックの冷却装置。
  5. 前記吸気ダクトの前端部が前記サポートメンバの前記ダクト挿通用空間内に配置され、前記サポートメンバに、前記吸気ダクトの前記前端部の上方を覆うブラケットが取り付けられていることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の車両用バッテリパックの冷却装置。
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