JP2014083208A - ベッドフレームおよびベッド - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 ベッドフレーム内に垂直方向に仕切る仕切板20を備え、仕切板の一端部21はヘッドボード11またはフットボード13に連結され、一端部21が連結されたヘッドボード11またはフットボード13は、空気を取り入れる吸気口30および空気を排気する排気口40とを備え、吸気口30と排気口40は、仕切板20の一端部21とヘッドボード11またはフットボード13が連結された連結部50を挟んで設けられ、吸気口30の開口面積は、排気口50の開口面積とほぼ同一以下であるベッドフレーム。
【選択図】 図1
Description
これによれば、送風機の風量にかかわらず、空気の流路に偏りがなく、万遍なく空気の流れが行きわたることができ、マットレスの裏や床板の下にカビが生えたり、ダニが生息したりして、不衛生な状態になることを防止することができるベッドフレームを提供することができる。
これによれば、仕切板に対する空気の流れを回り込み易くすることができ、効率的にベッドフレーム内部領域に空気の流れを行きわたらすことができる。
これによれば、仕切板が一枚のときに比べて、仕切板に対する空気の流れをさらに回り込み易くすることができ、より効率的にベッドフレーム内部領域に空気の流れを行きわたらすことができる。
これによれば、空気の流れを均等に振り分けると共に、排気口に帰還する流路において、サイドボードから離れた空気の流れを形成できるので、仕切板に対する空気の流れを回り込み易くすることができ、より効率的にベッドフレーム内部領域に空気の流れを行きわたらすことができる。
これによれば、仕切板の他端部において空気の回転流を形成し易くなり、これにより、仕切板に対する空気の流れを回り込み易くすることができ、より効率的にベッドフレーム内部領域に空気の流れを行きわたらすことができる。
これによれば、仕切板の他端部において乱れた空気の回転流を形成しやすくなり、これにより、仕切板に対する空気の流れを回り込み易くすることができ、より効率的にベッドフレーム内部領域に空気の流れを行きわたらすことができる。
これによれば、ベッドフレーム内は正圧となるので、埃などをベッドフレーム内部領域に流入させることを抑制することができる。
これによれば、ベッドフレーム内部領域のほとんどの領域において空気の流路に偏りがなく、万遍なく空気の流れが行きわたることができ、マットレスの裏や床板の下にカビが生えたり、ダニが生息したりして、不衛生な状態になることを防止することができるベッドフレームを提供することができる。
これによれば、送風機の風量にかかわらず、空気の流路に偏りがなく、万遍なく空気の流れが行きわたることができ、マットレスの裏や床板の下にカビが生えたり、ダニが生息したりして、不衛生な状態になることを防止することができるベッドを提供することができる。これにより、上記ベッドフレームを備えたベッドの使用により、静穏性をも確保したベッドを提供することもできる。
<第一実施例>
図1は、本実施例のベッドフレーム10の平面図である。ベッドフレーム10は、通常人が横たわる際頭部が向けられる方となるヘッドボード11と、ヘッドボード11とほぼ直角に連結され、人の身長より適度に長い2つのサイドボード12と、この2つのサイドボード12とほぼ直角に連結され、ヘッドボード11とほぼ平行であり同じ長さのフットボード13とにより、外枠を形成される。この外枠の上に、通常すのこ(床板)が置かれ、さらにそのすのこの上にマットレスが載置され、ベッドとなる。なお、この外枠の下には、何も備えず直接寝室などの床に置かれてもよいし、さらに底板を備えてもよい。
図3は、本実施例のベッドフレーム10Aを示す。なお、重複記載を避けるため、第一実施例と異なる点を中心に述べる。第一実施例のベッドフレーム10は、1つの仕切板20を備えたが、本実施例のベッドフレーム10Aは、2つの仕切板20Aを備える。
図6は、上記実施例のベッドフレームにおける空気の流れのシミュレーション結果を示す図であり、黒または灰色に色づけられた部分は、サイドボードに垂直な断面における空気の流速が基準流速の50%以上である領域を示し、逆に白色の部分は、空気の流速が基準流速の50%未満である領域を示す。なお、基準流速[m/時間]とは、以下の(1)式を満たすものであり、送風機がベッドフレーム内部領域R内に発生させる空気の流量の平均的な流速であると言える。
基準流速[m/時間]=流量[m3/時間] / 断面積[m2] ・・・(1)
なお、流量は送風機の性能に基づく。
図7は、本実施例のベッド1Cの斜視図である。ベッド1Cは、上記実施例にあるような本発明に係るベッドフレーム10Cと、ベッドフレーム10Cの上にマットレス支持部材3C(いわゆるすのこまたは床板)と、マットレス支持部材3Cの上にマットレス2Cとを備える。これによれば、送風機の風量にかかわらず、空気の流路に偏りがなく、万遍なく空気の流れが行きわたることができ、マットレスの裏や床板の下にカビが生えたり、ダニが生息したりして、不衛生な状態になることを防止することができるベッドを提供することができる。これにより、上記ベッドフレームを備えたベッドの使用により、静穏性をも確保したベッドを提供することもできる。
2 マットレス
3 マットレス支持部材
10 ベッドフレーム
11 ヘッドボード
12 サイドボード
13 フットボード
20 仕切板
21 一端部
22 他端部
30 吸気口
40 排気口
50 連結部
60 三角部
61 突起部
62 送風機
R ベッドフレーム内部領域
Claims (9)
- マットレスが載置されるベッドフレームであって、
前記ベッドフレームは、
ヘッドボードと、
前記ヘッドボードと連結された2つのサイドボードと、
前記2つのサイドボードと連結されたフットボードと、
前記ヘッドボードと、前記サイドボードと、前記フットボードとにより形成されるベッドフレーム内部領域を垂直方向に仕切る仕切板と、
を備え、
前記仕切板の一端部は、前記ヘッドボードまたは前記フットボードに連結され、
前記一端部が連結された前記ヘッドボードまたは前記フットボードは、前記ベッドフレーム内に空気を取り入れる吸気口および前記吸気口から取り入れた空気を排気する排気口とを備え、
前記吸気口と前記排気口は、前記仕切板の一端部と前記ヘッドボードまたは前記フットボードが連結された連結部を挟んで設けられ、
前記吸気口の開口面積は、前記排気口の開口面積と略同一以下である、
ベッドフレーム。 - 前記仕切板は、前記サイドボードの長さの略60〜80%の長さを有することを特徴とする請求項1に記載のベッドフレーム。
- 2つの前記仕切板を備え、
前記2つの仕切板の一端部と前記ヘッドボードまたは前記フットボードが連結された2つの前記連結部の間に前記吸気口と、前記吸気口とそれぞれの前記連結部を挟んで2つの前記排気口を備えることを特徴とする請求項1または2に記載のベッドフレーム。 - 前記吸気口は、前記2つの連結部の中央に設けられ、
前記排気口は、前記連結部の近傍に設けられることを特徴とする請求項3に記載のベッドフレーム。 - 前記仕切板と連結される前記連結部を有さない前記ヘッドボードまたは前記フットボードは、空気の流れを振り分ける三角部を中央部に備えることを特徴とする請求項4に記載のベッドフレーム。
- 前記三角部は、2辺に突起部を備えることを特徴とする請求項5に記載のベッドフレーム。
- 前記吸気口に送風機をさらに備え、前記送風機は前記ベッドフレーム内部領域外から前記ベッドフレーム内部領域内へ送風することを特徴とする請求項6に記載のベッドフレーム。
- 前記サイドボードに垂直な断面における空気の流速が基準流速の50%以上である前記ベッドフレーム内部領域が、全ベッドフレーム内部領域面積の85%以上であることを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載のベッドフレーム。
- 請求項1乃至8のいずれかに記載のベッドフレームと、前記ベッドフレームの上にマットレスとを備えるベッド。
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KR101581722B1 (ko) * | 2014-12-17 | 2016-01-04 | 유성열 | 구들장 온풍 및 온열 안마용 매트리스 침대 |
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JPS4321379Y1 (ja) * | 1967-05-19 | 1968-09-09 | ||
JPS6020857U (ja) * | 1983-07-20 | 1985-02-13 | 株式会社 山幸製作所 | ベツド |
-
2012
- 2012-10-23 JP JP2012234127A patent/JP6021581B2/ja not_active Expired - Fee Related
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