JP2014082436A - 誘電厚の向上された制御を備えた多層電子構造体 - Google Patents

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Abstract

【課題】インターポーザのような多層電子支持構造体、およびそれの製造の方法を提供する。
【解決手段】多層電子支持構造体を製作する一方法であって銅下部構造体を電気メッキするステップと、銅下部構造体の上にポリマー樹脂を備える誘電プリプレグを置くステップと、プリプレグの樹脂より高い硬度であるが硬化性樹脂より低い硬度を有する剥離フィルムに対して200から600psiの圧力まで加圧するステップと、圧力を維持する間に硬化サイクルを通して加熱するステップと、を含む方法。
【選択図】なし

Description

本発明は、インターポーザのような多層電子支持構造体に、およびそれの製造の方法に関する。
ますます複雑な電子構成部品の小型化に対するますますより大きな需要によって駆り立てられて、コンピュータおよび遠隔通信装置のような民生用電子機器が、より集積化されるようになっている。これは、誘電材料によって互いに電気的に絶縁される高密度の多数の導電層およびビアを有するIC基板およびICインターポーザのような支持構造体に対する要求を作り出した。
この種の支持構造体に対する一般的な要件は、信頼性および適切な電気性能、薄さ、堅さ、平面性、良い熱放散および競争的な単価である。
これらの要件を達成するための種々のアプローチのうち、層の間に相互接続ビアを作り出す1つの広く実現された製造技法が、メッキ技法によってその中に堆積される金属、通常銅によるその後の充填のために、その後置かれた誘電体基板中に最後の金属層まで通して穴開けするためにレーザーを使用する。ビアを作り出すこのアプローチは時には『ドリルアンドフィル』と称され、それによって作り出されるビアは、『ドリルアンドフィルビア』と称されることができる。
複数の欠点が、ドリルアンドフィルビアアプローチにはある。各ビアが別々に穴開けされる必要があるので、処理率が限定され、精巧な多ビアIC基板およびインターポーザを製作するコストがひどく高くなる。大きな配列では、ドリルアンドフィル方法論によって互いに極めて近傍に異なるサイズおよび形状を有する高密度の高品質ビアを生成することは、困難である。さらに、レーザー穴開けされたビアは誘電材料の厚さを通して内部に粗い側壁およびテーパーを有する。このテーパリングは、ビアの有効径を減少させる。それはまた、特に超小型ビア径で前の導電性金属層に対する電気接触に悪影響を与え、それによって信頼性問題を引き起こすかもしれない。その上、穴開けされる誘電体がポリマーマトリクスのガラスまたはセラミックファイバを備える複合材料である所で、側壁が特に粗く、この粗さが追加的な迷いインダクタンスを作り出す場合がある。
穴開けされたビアホールの充填プロセスは、通常銅の電気メッキによって達成される。電気メッキ堆積技法は、陥凹形成に結びつく場合があり、そこで小型のクレータがビアの上部に出現する。あるいは、ビアチャネルが、それが保持することができるより多くの銅で充填されるところでオーバフィルが起こる場合があり、および、周囲の材料の上に突き出る半球形の上面が作り出される。高密度基板およびインターポーザを製作する時必要に応じて、その後ビアを順に重ねてスタックする時、陥凹形成およびオーバフィルの両方が困難を作り出す傾向がある。さらに、理解されるであろうことは、特にそれらがインターポーザまたはIC基板設計の同じ相互接続層内でより小型のビアに近接している時、大きなビアチャネルは均一に充填するのが困難であることである。
受け入れられるサイズおよび信頼性の範囲が時間とともに向上しているとはいえ、上記の欠点はドリルアンドフィル技術に固有であり、形づくれるビアサイズの有効範囲を限定している。レーザー穴開けが丸いビアチャネルを作り出すために最良であることが更に注意される。スロット形状のビアチャネルがレーザーミリングによって製作されることができるとはいえ、それにもかかわらず、効果的に製作されることができるドリルアンドフィルビア幾何学形状の範囲はいくぶん限定される。ドリルアンドフィルによるビアの製作は高価であり、および相対的に費用効果的な電気メッキプロセスを使用してそれによって銅によって作り出されるビアチャネルを均一に一貫して充填することは困難である。
複合誘電材料内にレーザー穴開けされたビアは、実用的に60×10−6mの直径に限定され、かつそれでも、必要とされる除去プロセスの結果、穴開けされる複合材料の性質に起因する有意なテーパリング形状、同じく粗い側壁に苦しむ。
前述のレーザー穴開けの他の限定に加えて、異なるサイズのビアチャネルが穴開けされて、そして次に、異なるサイズのビアを製作するために金属で充填される時、ビアチャネルが異なる速度で埋まるという理由から、同じ層内に異なる直径のビアを作り出すことが困難であるという点で、ドリルアンドフィル技術の付加的限定事項がある。従って、異なるサイズのビアに対して堆積速度を同時に最適化することは不可能であるので、ドリルアンドフィル技術を特徴づける陥凹形成またはオーバフィルの典型的課題は悪化する。
ドリルアンドフィルアプローチの欠点の多くを克服する一代替案は、別名『パターンメッキ』技術を使用して、フォトレジスト内に作り出されるパターンに銅または他の金属を堆積することによってビアを製作することである。
パターンメッキでは、シード層が最初に堆積される。次いで、フォトレジストの層がその上に堆積され、その後露光されてシード層を露出させる溝を作るために選択的に除去されるパターンを作り出す。ビア柱が、フォトレジスト内の溝に銅を堆積することによって作り出される。残りのフォトレジストが次いで除去され、シード層がエッチング除去され、一般的にポリマー含浸されたガラスファイバマットである誘電材料が、ビア柱をおおうためにその上におよびその周りに積層される。種々の技法およびプロセスが、次いで誘電材料を薄くするために使用され、それを平坦化してビア柱の上部を露出し、そこで次の金属層を構築するためにそれによって接地または基準面に対する導電接続を可能にすることができる。所望の多層構造体を構築するためにこのプロセスを繰り返すことによって、金属導体およびビア柱の以降の層がその上に堆積されることができる。
以下に『パネルメッキ』として知られる、代わりの、しかし密接に関連づけられた技術において、金属または合金の連続層が基板上へ堆積される。フォトレジストの層がこれの上部に堆積され、パターンがその中に現像され、および、現像されたフォトレジストのパターンが剥離され、その下に金属を選択的に露出し、それが次いでエッチング除去されることができる。未現像のフォトレジストが下層金属をエッチング除去されることから保護して、直立したフィーチャおよびビアのパターンを残す。未現像のフォトレジストを剥離した後に、ポリマー含浸されたガラスファイバマットのような誘電材料が、直立した銅フィーチャおよび/またはビア柱周辺におよびその上に積層されることができる。
上記したもののようなパターンメッキまたはパネルメッキ方法論によって作り出されるビア層は、一般的に銅由来の『ビア柱』およびフィーチャ層として公知である。
理解されるであろうことは、マイクロエレクトロニクスの進化の全般的な推進力は高い信頼性を有する、ますますより小さい、より薄いおよびより軽い、およびより強力な製品を製作する方へ向けられるということである。残念なことに、厚い、コアを持つ相互接続部の使用は極薄の製品が到達可能であることを妨げる。相互接続IC基板またはインターポーザ内にますますより高い密度の構造体を作り出すために、ますますより小さい接続部のますますより多くの層が必要とされる。実際に、時には互いの上に構成要素をスタックすることが、望ましい。
メッキした積層構造体が銅または他の適切な犠牲基板上に堆積されるならば、基板がエッチング除去され、自立コアレス層状構造体を残すことができる。更なる層が、犠牲基板に以前に接着された側面上に堆積され、それによって両面ビルドアップを可能にすることができ、それが反りを最小化して平面性を達成するのを補助する。
高密度相互接続部を製作するための1つの柔軟な技術が、誘電マトリクス内に金属ビアまたはフィーチャからなるパターンまたはパネルメッキした多層構造体を構築することである。金属は銅であることができ、誘電体はファイバ強化ポリマーであることができる。一般的に、例えばポリイミドのような、高ガラス転移温度(Tg)を備えたポリマーが使用される。これらの相互接続部は、コアを持つかまたはコアレスであることができ、かつ構成要素をスタックするためのキャビティを含むことができる。それらは、奇数または偶数の層を有することができる。可能にする技術は、Amitec−Advanced Multilayer Interconnect Technologiesらに付与された以前の特許内に記載されている。例えば、Hurwitz他に付与された(特許文献1)が、上位の電子支持構造体の構成における前駆体としての用途のために、誘電体内にビア配列を含む自立膜を製作する一方法を記載する。この方法は、犠牲キャリア上の誘電体周囲内に導電性ビアの膜を製作するステップと、自立積層配列を形成するために膜を犠牲キャリアから分離するステップとを含む。この種の自立膜に基づく電子基板は、積層配列を薄くして平坦化することによって形成され、ビアを終端することが続くことができる。この刊行物は、全体として本願明細書に引用したものとする。
Hurwitz他に付与された(特許文献2)が、第2のICダイと直列に接続される第1のICダイを支持するためのIC支持体を製作するための一方法であって、このIC支持体が絶縁周囲内の銅フィーチャおよびビアの交互層のスタックを備え、第1のICダイがIC支持体上へボンディング可能であり、および第2のICダイがIC支持体内部でキャビティ内にボンディング可能であり、キャビティが、銅ベースをエッチング除去し、かつビルトアップ銅を選択的にエッチング除去することによって形成される方法を記載する。この刊行物は、全体として本願明細書に引用したものとする。
Hurwitz他に付与された(特許文献3)が、以下のステップ、すなわち、(A)第1のベース層を選択するステップと、(B)第1のベース層上へ第1の耐エッチング液バリア層を堆積するステップと、(C)交互の導電層および絶縁層の第1のハーフスタックを構築するステップであって、導電層が絶縁層を通してビアによって相互接続されるステップと、(D)第1のハーフスタック上へ第2のベース層を塗布するステップと、(E)第2のベース層にフォトレジストの保護コーティングを塗布するステップと、(F)第1のベース層をエッチング除去するステップと、(G)フォトレジストの保護コーティングを除去するステップと、(H)第1の耐エッチング液バリア層を除去するステップと、(I)交互の導電層および絶縁層の第2のハーフスタックを構築するステップであって、導電層が絶縁層を通してビアによって相互接続され、第2のハーフスタックが、第1のハーフスタックに実質的に対称のレイアップを有するステップと、(J)交互の導電層および絶縁層の第2のハーフスタック上へ絶縁層を塗布するステップと、(K)第2のベース層を除去するステップと、(L)スタックの外面上にビアの端部を露出することによって基板を終端し、かつそれに終端部を付加するステップと、を含む電子基板を製作する一方法を記載する。この刊行物は、全体として本願明細書に引用したものとする。
米国特許第7,682,972号明細書、名称「先端多層コアレス支持構造体およびそれらの製作のための方法」 米国特許第7,669,320号明細書、名称「チップパッケージング用のコアレスキャビティ基板およびそれらの製作」 米国特許第7,635,641号明細書、名称「集積回路支持構造体およびそれらの製作」
本発明の第1の態様が、ポリマーマトリクスのガラス長繊維を備える誘電材料内に積層される銅下部構造体の層を備える電子支持構造体を提供することに向けられ、誘電材料が、ボイドがなく、各誘電材料層の厚さが1ミクロン未満の標準偏差で所定の厚さの+−3ミクロンの範囲内に制御されることによって特徴づけられる。
一般的に、銅下部構造体が銅フィーチャの層および銅フィーチャの層から延出する銅ビアの層を備え、各誘電材料層が、誘電材料内に封入されるフィーチャの層および銅ビアの層の両方を備え、および各誘電材料層の厚さが20ミクロンから60ミクロンの範囲内にある。
一般的に、隣接する誘電層が同じ厚さ+−3ミクロンを有する。
一般的に、ポリマーマトリクスが熱硬化性樹脂および熱可塑性材料のグループから選択されるポリマー樹脂を備える。
一般的に、ポリマーマトリクスは無機フィラーを更に備える。
本発明の第二態様が、ポリマーマトリクス内にガラス長繊維を備える誘電体内に積層される銅下部構造体を備える多層電子支持構造体の外側層に向けられ、誘電層が、ボイドがなく、20ミクロンから60ミクロンの範囲内の厚さを有することによって特徴づけられ、硬化の後および更なる処理の前に前記誘電層が円滑な上側表面によって特徴づけられ、かつ10ミクロンを超えない誘電体の層によって最も高い銅下部構造体を覆う。
好ましくは、最も高い銅下部構造体が銅ビア柱であり、および、誘電材料の層が10ミクロン以下だけ前記ビア柱の端部を覆う。
本発明の更なる態様が、多層電子支持構造体を製作する一方法であって、銅下部構造体を電気メッキするステップと、銅下部構造体の上にポリマー樹脂を備える誘電プリプレグを置くステップと、プリプレグの樹脂より高い硬度であるが硬化性樹脂より低い硬度を有する剥離フィルムに対して200から600psiの圧力まで加圧するステップと、圧力を維持する間に硬化サイクルを通して加熱するステップと、を含む方法を提供することに向けられる。
一般的に、銅下部構造体がビア柱を備える。
一般的に、この方法が10ミクロン未満の硬化性樹脂で前記ビア柱の上端部を覆う高度に平らな表面を有する硬化性樹脂によって特徴づけられる。
一般的に、剥離フィルムがポリエチレンテトラフタレートPETを備える。
好ましくは、剥離フィルムが少なくとも25μmの厚さを有する。
好ましくは、剥離フィルムが75μm以下の厚さを有する。
いくつかの実施態様において、剥離フィルムが少なくとも1つの表面上でシリコーンによってコーティングされる。
いくつかの実施態様において、剥離フィルムが両方の表面上でシリコーンによってコーティングされる。
いくつかの実施態様において、銅下部構造体がフィーチャ層を備える。
いくつかの実施態様において、硬化サイクルが完全硬化温度まで加熱し、かつ30から90分の間完全硬化温度に維持するステップを含む。
いくつかの実施態様において、硬化サイクルが、部分硬化温度まで加熱し、かつ30から90分の間維持するステップ、冷却し、かつ機械、化学および化学機械処理から選択される薄層化および平滑化手順を適用するステップ、そして次に30から90分の間完全硬化温度まで加熱するステップを含む。
全体に、用語ミクロンまたはμmは、マイクロメートルまたは10−6mを指す。
本発明のより良い理解のために、かつ、それがどのように実行に移されることができるかを示すために、参照がここで、単に一例として添付の図面になされる。
次に詳細に図面に対する特定の参照によって、強調されるのは、示される詳細は、例として、および、本発明の好適な実施態様に関する例証となる議論のためだけにあり、ならびに、本発明の原理および概念上の態様の最も役立って容易に理解される記述であると信じられることを提供するために提示されることである。 この点に関しては、本発明の基本理解のために必要であるより、より詳細に本発明の構造細部を示すために何の試みもなされず、本発明のいくつかの形態が実際問題としてどのように具体化されることができるかを当業者に明らかにする図面とともに記述がなされる。添付の図面において:
従来技術の多層複合支持構造体の簡略断面図である。 1つの一般的な製作プロセスの流れ図である。 第2の一般的な製作プロセスの流れ図である。 硬い表面に対する積層の概略図である。 柔軟な表面に対する積層の概略図である。 複動プレスパッドに対する積層の概略図を示す。 複動プレスパッドに対する積層の概略図を示す。 複動プレスパッドに対する積層の概略図を示す。 図6a−cのプロセスによって得られる構造体を示す顕微鏡写真である。 一例において銅ビア柱の端部を露出するために除去される必要がある比較的少しの材料を備えた、得られるボイドのない平坦な円滑な誘電材料を示す、ビア柱の密な領域におけるビア柱の上およびまわりの誘電体の断面の顕微鏡写真である。 一例において銅ビア柱の端部を露出するために除去される必要がある比較的少しの材料を備えた、得られるボイドのない平坦な円滑な誘電材料を示す、ビア柱のまばらな領域におけるビア柱の上およびまわりの誘電体の断面の顕微鏡写真である。および 別の例において銅ビア柱の端部を露出するために除去される必要がある比較的少しの材料を備えた、得られるボイドのない平坦な円滑な誘電材料を示す、ビア柱の密な領域におけるビア柱の上およびまわりの誘電体の断面の顕微鏡写真である。 別の例において銅ビア柱の端部を露出するために除去される必要がある比較的少しの材料を備えた、得られるボイドのない平坦な円滑な誘電材料を示す、ビア柱のまばらな領域におけるビア柱の上およびまわりの誘電体の断面の顕微鏡写真である。
以下の記述では、ガラスファイバによって強化された、誘電マトリクス内の金属ビア、特にポリイミドまたはエポキシまたはBT(ビスマレイミド/トリアジン)またはそれらの混合物のような、ポリマーマトリクス内の銅ビア柱からなる支持構造体が考慮される。
他の実施態様が、他の熱可塑性材料または熱硬化性ポリマーを使用する。
図1は、従来技術の多層複合支持構造体の簡略断面図である。例えば(特許文献1)、(特許文献2)および(特許文献3)に記載されるように、従来技術の多層支持構造体100は、個々の層を絶縁する誘電体110、112、114、116の層によって隔てられる構成要素またはフィーチャ108の機能層102、104、106を含む。誘電層を通してのビア118は、隣接する機能またはフィーチャ層102、104、106内のフィーチャ108間の電気接続を与える。したがって、フィーチャ層102、104、106はXY平面内の、層内に概ね配置されるフィーチャ108および誘電層110、112、114、116を横切って電流を導通するビア118を含む。ビア118は、最小のインダクタンスを有するように概ね設計されていて、かつその間に最小静電容量を有するように十分に隔てられる。
図2を参照して、いくつかの実施態様において、フィーチャ層が次のステップによって製作されることができる:研磨されて、薄くされて、平坦化されるかまたは別の方法でそれの銅を露出させるために処理される誘電周囲内に上部ビア層を含む基板を得る−ステップ(a)。ビアの露出端を備えた基板が、一般的に銅であるシード層によって覆われる−ステップ(b)。シード層は一般的に厚さ約0.5ミクロン−1.5ミクロンであり、例えば、スパッタリングによってまたは無電解メッキによって堆積されることができる。
接着力を補助するために、シード層が、例えば、チタン、クロムまたはニッケルクロムで製作されることができ、一般的に0.04ミクロンから0.1ミクロンの範囲内の厚さを有する第1の薄い接着金属層を含むことができる。フォトレジストの層が、次いでシード層の上に堆積され−ステップ(c)、およびフィーチャのネガパターンを形成するために露光される−ステップ(d)。金属、一般的に銅が、電気メッキまたは無電解メッキによって、金属パターンに堆積され−ステップ(e)、フィーチャ層を製作する。フォトレジスト層が、直立したフィーチャ層を残すために除去される−ステップ(f)。次に、第2の、より深いフォトレジスト層がシード層および直立したフィーチャ層の上に堆積され−ステップ(g)、および、XY平面内の短い寸法の長さの少なくとも3倍のXY平面内の長い寸法を有する少なくとも1個の溝を含むビア柱のパターンが、第2のより深いフォトレジスト層内に現像される−ステップ(h)。銅が、第2の、より深いフォトレジスト層内のパターンに電気メッキされるかまたは無電解メッキされて、ビア柱およびXY平面内の短い寸法の長さの少なくとも3倍のXY平面内の長い寸法を有する少なくとも1本の非円柱状ビア柱を製作する−ステップ(i)。
第2のフォトレジスト層が、次に剥離され、ビア柱およびXY平面内の短い寸法の長さの少なくとも3倍のXY平面内の長い寸法を有する非円柱状ビア柱を直立したままに残す−ステップ(j)。例えば、構造体を水酸化アンモニウムまたは塩化銅のウエットエッチングにさらすことによってシード層が、次に除去され−ステップ(k)、および、誘電体の層が次にフィーチャ層およびビア層の両方の上に積層される−ステップ(l)。上面をまた平坦化する機械、化学または化学機械研削または研磨によって、金属を露出させるために、誘電材料が次いで薄くされることができ−ステップ(m)、そして次に、第2の金属シード層が薄くされた表面の上に堆積することができる−ステップ(n)。
誘電材料がポリイミド、エポキシ、ビスマレイミド、トリアジンおよびそれの混合物のような、ポリマーを備えることができ、それが、無機強化材を含むことができて一般的にガラスファイバおよびセラミック粒子を含む。実際に、誘電材料は一般的にセラミック粒状フィラーを含むポリマー樹脂によって含浸される編ファイバプリプレグで製作される。
理解されるであろうことは、図2内に記載されているパターンメッキに加えて、図3内に示される一代替方法において、この少なくとも1つのビア層が、以下のステップによって製作されることである:露出された銅を備えた下位フィーチャ層を含む基板を得る−ステップ(i)。下位フィーチャ層がシード層、一般的に銅によって覆われる−ステップ(ii)。金属層、一般的に銅がシード層の上に一般的に電気メッキまたは無電解メッキによって堆積される−ステップ(iii)。フォトレジストの層が金属層の上に堆積し−ステップ(iv)、および、ビアのポジパターンが現像される−ステップ(v)。露光された金属層がエッチング除去される−ステップ(vi)。銅で製作される所で、水酸化アンモニウムまたは塩化銅のような、ウエットの銅エッチ液が使用されることができる。残りのフォトレジストが剥離され−ステップ(vii)、ビア層内の少なくとも1個の構成要素を直立したままに残し、および、誘電材料がビア層内の少なくとも1個の構成要素の上に積層される−ステップ(viii)。更なる層を構築するために、誘電体が金属を露出させるように薄くされることができ−ステップ(ix)、そして次に、金属シード層が接地表面の上に堆積されることができる−ステップ(x)。
上記した両方の方法において、樹脂プリプレグ内のファイバからなる誘電体の層が、銅ビアの上に置かれて、そして次に、ビアを覆う誘電体の層を作り出すために加熱プレスの中で硬化される。ビアの端部を露出して構造体を構築するためにフィーチャおよびビアの更なる層を置くための平面性を確実にするために、誘電材料が機械、化学または化学機械処理CMPによって薄くされて平坦化される。
図4を参照して、誘電体16によって覆われるフィーチャ層12およびビア柱14を備えた基板10が示される。誘電体は、ポリマー樹脂内に長繊維を備えてプリプレグとして設けられ、樹脂を硬化させるためにプレス20の中でホットプレスされる。誘電プリプレグ材料がプレス20の硬い表面によって直接押し下げられるところで、誘電体16の上面が平坦であり、誘電体16の厚さがよく制御されることができるが、一般的に基板10(または下位層)とのインタフェースで、ボイド18が誘電層内に形成する傾向があることが見出された。
図5を参照して、誘電層16がフィーチャ12またはフィーチャ12およびビア柱14のトポグラフィの上に塗布されるので、より柔軟な剥離材料22が誘電プリプレグ16およびプレス20の前に挿入されるところで、プリプレグが銅フィーチャ12およびビア柱14のまわりに順応して、ボイド18が除去される。しかしながら、それが下層トポグラフィに従うので、形成される誘電層16の上部表面24は波打っている傾向がある。この波打ちは、更なるビルドアップの前に除去される必要があり、除去する必要があるより周知でない量の材料および所望の厚さを達成する際の困難に結びつく。さらに、時には、誘電層18の上側表面24内の谷間26が、所望の厚さtより下に落ち込むかもしれず、それで所望の厚さtまで薄くすることはこの種の谷間26を含む表面が得られることに結びつき、除去されるべきそれが、より多くの材料が除去され、かつ得られる厚さがt未満であることを必要とし、正確な厚さ制御の困難を再び作り出す。これを克服するために、厚いプリプレグが使用されるが、その時所望の厚さtを得てビア柱14の端部を露出するためにより多くの材料が除去されなければならず、追加的な研削を必要として高い許容誤差まで所望の誘電体厚さtを得ることを困難にする。
したがって、柔軟な剥離層が使用されるかどうかに関係なく、誘電層の厚さを制御する間、ボイドが生じるのを回避して円滑な上側表面を得ることは困難である。
両方の積層技法の後に研削が続くことによって、+−3ミクロンの標準偏差で、+−10ミクロンまでの厚さ制御を得ることが可能であると見出された。ドリルアンドフィル技術を使用して、薄層化および平坦化が必要とされないところで、誘電厚さが+−7.5ミクロンに制御されることができ、したがってドリルアンドフィル技術が他の欠点を有するとはいえ、誘電体厚さ制御に関する限り、ドリルアンドフィル技術は有利である。
図6を参照して、本発明において、銅ビア柱および/または銅フィーチャ層であることができる金属構造体の上に誘電材料を積層する時に複動プレスパッドが使用される。一例において、複動プレスパッドがポリエステルで製作される。この目的のためのとりわけ役立つポリエステルがポリエチレンテレフタレートPETであり、それはフィルム状で一般的にBoPET(二軸指向ポリエチレンテレフタレート)である。プリプレグおよびプレスにくっつくことを有効に防ぐために、複動プレスパッドがシリコーンによって一方のおよび好ましくは両方の表面上でコーティングされる。
BoPET(二軸指向ポリエチレンテレフタレート)フィルムは、高い粘性を有してかつ熱的に安定している。それは、コンデンサ、グラフィックス、フィルムベースおよび記録テープその他のために広く使われている。
ポリエチレンテレフタレートの特性は、テーブル内に下で与えられる。
ポリエチレンテレフタレートフィルムに対する特性は、テーブル内に下で与えられる:
両方の側面上にシリコーンによってコーティングされるPETを備える市販の材料は、日本の藤森工業社のZacrosから入手可能で種々の厚さで利用可能である。厚さ25μmのZacrosフィルム、同様に厚さ50μmおよび75μmがよく機能すると見出されている。
基本的に、図6aを参照して、誘電体プリプレグ618aが基板10、銅フィーチャ12およびビア柱14の上に置かれ、ならびに、複動プレスパッド622aがプリプレグ618aの上に配置され、ならびに、プレスが室温でおよび250−500psiの圧力で閉じられる。図6bを参照して、プリプレグ618bより柔軟な複動プレスパッド622bに起因して順応することによるこの常温圧縮はボイドを除去するが、プリプレグ616bの上部表面624bが下層ビア14およびフィーチャ12に順応することに結びつき、かつ鈍鋸歯状でないとしても波打った上部表面624bに結びつく。プレスは次いで、圧力を維持する間、プリプレグ618bのポリマーを硬化させるために30から90分の間硬化温度まで加熱される。使用されるプリプレグの樹脂に従い、温度のランプアップが1分あたり1度から1分あたり10度までのどこかであることができる。任意の特定の理論に束縛されることを望まずに、この現象に対する根本的説明は、選択されたプレスパッド622aがプリプレグ618aのポリマーマトリクスより硬いが、暖められたプレスパッド622bは溶解されたポリマー618bより柔軟であるということであることができる。従って、硬化サイクル中にプリプレグのポリマーマトリクスが818a>618bで軟化するにつれて、粘弾性プレスパッド622a>622bが、その変形から回復して平らになり、図6c内に示されるプレスパッド622cおよびプリプレグ618cに結びつく。このように、銅メッキトポグラフィを封入するボイドのない誘電層616cが、円滑な上部表面624cおよび制御可能な厚さで達成される。さらに、下層銅構造体の上に堆積される誘電体の量がより少なくなることができ、それで、最小限の材料がそれらの銅構造体の端部を露出するために除去される必要がある。
プリプレグの硬化温度は、使用されるポリマー樹脂の関数である。E705Gガラスファブリックに対して、マトリクスがエポキシおよびポリイミドの混合物である所で、硬化温度は230℃である。エポキシまたはBTに対して、最終的な硬化温度は、180℃から190℃であることができる。材料のより大きな分量がビア柱の端部を露出するために除去される必要がある場合、中間温度でプリプレグを部分的に硬化させ、そして次に冷却し、薄くし、そして次に、最終的な硬化温度まで再加熱することが可能であると見出された。E705Gガラスファブリックに対して中間温度は、150℃から200℃の範囲である。他のエポキシおよびBTに対して、部分的硬化は150℃から160℃で行われることができる。
複動プレスパッドアプローチを用いて、その後除去されるべき10ミクロン未満のまたはさらに5ミクロン未満の材料によって下層銅ビアまたはフィーチャを覆うボイドのない誘電層を堆積することが可能であると見出された。除去されるべき材料の分量が正確に分かるので、薄層化手順を標準化して1ミクロン未満の標準偏差で+−3ミクロンまで誘電厚さを効果的に制御することが可能である。これは、ドリルアンドフィルアプローチを使用して得られるそれに対して有利に比較する誘電体厚さ制御を有するために電子基板が銅ビアアプローチを使用して製作されることを可能にする。
概念実証
次の結果が、25μm厚Zacrosフィルムを使用して得られた。
図6dは、図6a−cの方法によって得られた構造体の断面の顕微鏡写真である。
図7aおよび7bは、構造体の柱の密なおよび柱のまばらな領域の断面の顕微鏡写真である。誘電体は1027のE705Gガラスファブリックの2つの層であった、および、最も高い圧力は250psiであった。誘電樹脂の厚さは、柱の密な領域内の79.1ミクロンから柱のまばらな領域内の80.8ミクロンまでの間で変化し、すなわち2ミクロン未満の変動であった。ビア柱の上の、誘電層の厚さは柱の密な領域内の26.8ミクロンから柱のまばらな領域内の25.1ミクロンまでの間で変化し、再び2ミクロン未満の変動であった。
図8aおよび8bは、構造体の柱の密なおよび柱のまばらな領域の断面の顕微鏡写真である。誘電体は、E705Gガラスファブリックの2つの層であったが、この場合1017の1つの層および1027の1つの層であった。印加された最も高い圧力は、500psiであった。誘電樹脂の厚さは柱の密な領域内の74.3ミクロンから柱のまばらな領域内の71.5ミクロンの間で変化し、すなわち2ミクロン未満の変動であった。ビア柱の上の、誘電層の厚さは柱の密な領域内の16.5ミクロンから柱のまばらな領域内の17.9ミクロンまでの間で変化し、再び2ミクロン未満の変動であった。
この種の積層構造体は、所定の研磨領域によって銅柱の端部を露出するために薄くされることができる。例えば、2気圧の圧力で、および2パスに対して2メートル/分の速度および1パスに対して3メートル/分で、#800セラミックブラシを適用することによって、両方のレイアップが、0.8の標準偏差で誘電体の厚さ38ミクロンおよび円滑な上側表面に結びついた。
理解されるであろうことは、本願明細書において開示される二重プレスパッド概念が、以降のドリルアンドフィル相互接続に対して銅フィーチャを積層する時に有利に使用されることができ、かつ、ビア柱積層に対してとりわけ有利であるとはいえ、ビア柱技術と共に使用することに限定されない、ということである。
とりわけ理解されるであろうことは、二重プレスパッド概念を用いて、誘電厚さが、ドリルアンドフィル技術による現在の最高水準の技術制御より良い+−3ミクロンの範囲内に維持されることができ、よりタイトな許容誤差が、インピーダンス制御によるよりよいことに起因して、電気性能を向上させる際に有利である、ということである。
当業者は、本発明が上に特に図と共に記載されたものに限定されないということを認識する。むしろ本発明の有効範囲は、添付の請求の範囲によって規定され、かつ上記のさまざまな特徴の組合せおよび副組合せ、同じく、前述の記述を読み込むと即座に当業者に思いつくであろう、その変形例および変更態様の両方を含む。
請求項において、語「備える(comprise)」、および「備える(comprises)」、「備えた(comprising)」、等のようなその変形は、記載される構成要素が含まれるが、しかし、一般に他の構成要素の除外ではないことを示唆する。
10 基板
12 フィーチャ層
14 ビア柱
16 誘電体
18 ボイド 誘電層
20 プレス
22 剥離材料
24 上部表面
26 谷間
100 多層支持構造体
102、104、106 機能層またはフィーチャ層
108 フィーチャ
110、112、114、116 誘電体
118 ビア
616b プリプレグ
616c 誘電層
618a 誘電体プリプレグ
618b プリプレグ ポリマー
618c プリプレグ
622a 複動プレスパッド
622b 複動プレスパッド
622c プレスパッド
624b 上部表面
624c 上部表面
818a ポリマーマトリクス

Claims (18)

  1. ポリマーマトリクス内にガラス長繊維を備える誘電材料内に積層される銅下部構造体の層を備える電子支持構造体であって、前記誘電材料が、ボイドがなく、および、各誘電材料層の厚さが1ミクロン未満の標準偏差で、所定の厚さの+−3ミクロンの範囲内に制御されることを特徴とする電子支持構造体。
  2. 前記銅下部構造体が、銅フィーチャの層および前記銅フィーチャの層から延出する銅ビアの層を備え、各誘電材料層が、前記誘電材料内に封入される前記フィーチャの層および前記銅ビアの層の両方を備え、および各誘電材料層の厚さが20ミクロンから60ミクロンの範囲内にあることを特徴とする請求項1に記載の電子支持構造体。
  3. 隣接する誘電層が、同じ厚さ+−3ミクロンを有することを特徴とする請求項2に記載の電子支持構造体。
  4. 前記ポリマーマトリクスが、熱硬化性樹脂および熱可塑性材料のグループから選択されるポリマー樹脂を備えることを特徴とする請求項1に記載の電子支持構造体。
  5. 前記ポリマーマトリクスが、無機フィラーを更に備えることを特徴とする請求項4に記載の電子支持構造体。
  6. ポリマーマトリクス内にガラス長繊維を備える誘電体内に積層される銅下部構造体を備える多層電子支持構造体の外側層であって、前記誘電層が、ボイドがなくかつ20ミクロンから60ミクロンの範囲内の厚さを有し、
    硬化の後および更なる処理の前に前記誘電層が、円滑な上側表面によって特徴づけられ、かつ10ミクロンを上回らない誘電体の層によって最も高い銅下部構造体を覆うことを特徴とする多層電子支持構造体の外側層。
  7. 前記最も高い銅下部構造体が、銅ビア柱であり、および、前記誘電材料の層が10ミクロンを超えないだけ前記ビア柱の端部を覆うことを特徴とする請求項6に記載の多層電子支持構造体の外側層。
  8. 多層電子支持構造体を製作する方法であって、銅下部構造体を電気メッキするステップ、前記銅下部構造体の上にポリマー樹脂を備える誘電プリプレグを置くステップ、前記プリプレグの前記樹脂より高い硬度であるが硬化性樹脂より低い硬度を有する剥離フィルムに対して200から600psiまでの圧力に加圧するステップ、及び圧力を維持する間に硬化サイクルを通して加熱するステップを含む方法。
  9. 前記銅下部構造体が、ビア柱を備えることを特徴とする請求項8に記載の方法。
  10. 前記方法が、10ミクロン未満の硬化性樹脂によって前記ビア柱の上端部を覆う高度に平らな表面を有する前記硬化性樹脂によって特徴づけられる請求項9に記載の方法。
  11. 前記剥離フィルムが、ポリエチレンテトラフタレートPETを備えることを特徴とする請求項8に記載の方法。
  12. 前記剥離フィルムが、少なくとも25μmの厚さを有することを特徴とする請求項8に記載の方法。
  13. 前記剥離フィルムが、75μm以下の厚さを有することを特徴とする請求項8に記載の方法。
  14. 前記剥離フィルムが、少なくとも1つの表面上でシリコーンによってコーティングされることを特徴とする請求項8に記載の方法。
  15. 前記剥離フィルムが、両方の表面上でシリコーンによってコーティングされることを特徴とする請求項8に記載の方法。
  16. 前記銅下部構造体が、フィーチャ層を備えることを特徴とする請求項8に記載の方法。
  17. 前記硬化サイクルが、完全硬化温度まで加熱してかつ30から90分の間完全硬化温度に維持するステップを含むことを特徴とする請求項8に記載の方法。
  18. 前記硬化サイクルが、部分的硬化温度まで加熱してかつ30から90分の間維持するステップ、冷却してかつ機械、化学および化学機械処理から選択される薄層化および平滑化手順を適用するステップ、及びそして次に30から90分の間完全硬化温度まで加熱するステップを含むことを特徴とする請求項8に記載の方法。
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