JP2014081666A - 入力装置、誤動作防止方法および誤動作防止プログラム - Google Patents

入力装置、誤動作防止方法および誤動作防止プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】タッチパネルに付着した水滴などより表示画面の端に配置された操作ボタンが誤って動作することを防止できる入力装置を提供すること。
【解決手段】入力装置は、タッチセンサ101の信号から接触位置をタッチ入力座標に変換する座標取得部102と、座標取得部102から取得した座標の移動方向を計算する移動方向計算部103と、傾きセンサ104の信号から入力装置の向きを判定する端末向き判定部105と、入力装置の向きから重力の向きで下側を誤動作位置と判定する誤動作位置判定部106と、タッチ入力座標、移動方向、端末向き、および誤動作位置から誤動作の発生を判定する誤動作判定部107と、誤動作判定部107の結果に基づいて選択操作の有効性を判定する選択判定部108と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、入力装置、誤動作防止方法および誤動作防止プログラムに関し、特に、タッチパネルなどの入力センサとLCD(Liquid Crystal Display,液晶ディスプレイ)などの表示装置とを備えた入力装置、その誤動作防止方法およびその誤動作防止プログラムに関するものである。
図7に、LCDなどの表示部と重ねるように配置するタッチパネルを備えた入力装置700の例を示す。入力装置700は、LCDなどの表示部701、表示部701に表示された機能ボタンなどにユーザが接触したことを検知する表示部701に重なるように配置されたタッチパネル702、および表示部701に表示されていない機能などを利用するための外部ボタン703、外部ボタン704、外部ボタン705を備える。
また、図8に、タッチパネル702で操作するために表示部701に表示される表示画面800の例を示す。表示画面800は、タイトルや付加情報の表示、操作が可能な情報表示部801、地図やWebページなどの表示したい内容そのものであるコンテンツ表示部802、表示画面800を表示させているアプリケーションを制御する操作ボタン803、操作ボタン804、操作ボタン805、操作ボタン806で構成される。コンテンツ表示部802の表示面積を大きくとるためや、携帯型の入力装置700の場合に、入力装置700をユーザが保持している手による片手での操作を容易にするために、操作ボタン803、操作ボタン804、操作ボタン805、操作ボタン806は表示画面800の下部に配置されることが多い。
また、タッチパネル702は、ユーザの接触を検知する方式によっては、タッチパネル702に付着した液体をユーザの操作として誤検知してしまう場合がある。例えば、静電容量式タッチパネルの場合、タッチパネルの表面に接触している導体を検知するため、水が表面に付着すると誤検知してしまう可能性がある。
静電容量式タッチパネルの水による誤検知を、図9を用いて説明する。図9(a)はタッチパネル702に水滴が付着した場合の例を示す。はじめに小さな水滴900、水滴901がタッチパネル702に付着する。静電容量式タッチパネルが接触を検知するためにはある程度導体の接触面積が必要になるため、小さな水滴である水滴900、水滴901では誤検知は発生しない。水滴900、水滴901は重力により入力装置700の下部に流れていき、水滴900と水滴901が接触すると大きな1つの水滴902にまとまる。
水滴902がタッチパネル702の検知に必要な接触面積よりも大きい場合、タッチパネル702は水滴902をユーザの接触と誤検知してしまう。水滴902も重力により入力装置700の下部に流れていき、タッチパネル702の検知可能領域外に移動する。タッチパネル702は水滴が検知可能領域外である水滴903の位置に移動した時点で非接触を検知し、検知を終了する。タッチパネル702の操作方法として、非接触を検知したときに触れていた操作ボタンを有効とする方法が知られている。そのため、タッチパネル702に付着した水滴による誤検知の可能性が高い表示画面800の下部に配置された操作ボタン803、操作ボタン804、操作ボタン805、操作ボタン806は、水滴により誤動作しやすい。
水滴による誤検知などタッチパネル702の意図しない接触検知での誤動作防止方法として、特許文献1が知られている。特許文献1に記載の誤動作防止方法は、表示画面800に表示された操作ボタン803のような、ユーザの接触操作により機能する操作ボタンに対して、タッチパネル702が接触を検知したときに生成するタッチイベントと、非接触を検知したときに生成するリリースイベントが、同じ操作ボタン上で検知された場合のみ操作ボタンの機能を有効とするものである。
特許文献1に記載の方法で誤動作が防止できることを、図9(b)を用いて説明する。小さな水滴900、水滴901がタッチパネル702に付着した時刻をT1,水滴900、水滴901が大きな1つの水滴902にまとまった時刻、すなわちタッチイベントを検知した時刻をT2,水滴902がタッチパネル702の検知可能領域外である水滴903の位置に移動した時刻、すなわちリリースイベントを検知した時刻をT3とする。
時刻T1から時刻T2までは、水滴900、901がタッチパネル上を移動しても座標を検出できない期間である。時刻T2から時刻T3までは、水滴の座標をタッチパネル702が検出してしまう期間である。時刻T2での水滴902の位置が操作ボタン804の外である場合、タッチイベントはコンテンツ表示部802で検知され、リリースイベントは操作ボタン804検知される。この場合、操作ボタン804ではタッチイベントを検知していないため、水滴903の位置でのリリースイベントで操作ボタン804が機能することはなく、誤動作を防止できる。
特開平9−62446号公報
しかしながら、特許文献1に記載の方法では、防止できない水滴による誤動作が存在する。タッチイベントを検知した時刻T2に水滴902の位置が操作ボタン804の中であった場合、タッチイベントとリリースイベントが同じ操作ボタン804で検知されるため、操作ボタン804が誤動作してしまう。水滴は表示画面800の下部であるほどタッチパネル702に誤検知される可能性が高いため、表示画面800の下部に配置された操作ボタンの誤動作を防止することは難しい。
本発明は、このような従来の誤動作防止方法の課題を解決するもので、タッチパネルに付着した水滴などより表示画面の端に配置された操作ボタンが誤って動作することを防止できる入力装置、誤動作防止方法および誤動作防止プログラムを提供することを目的とする。
本発明の入力装置は、接触されたことを接触信号として検知するタッチセンサと、前記タッチセンサが検知した接触信号から接触された位置に対応するタッチ入力座標を取得する座標取得部と、前記座標取得部から取得したタッチ入力座標の移動方向を計算する移動方向計算部と、装置の傾きを傾き信号として検知する傾きセンサと、前記傾きセンサが検知した傾き信号から装置の下方向を識別する端末向き判定部と、前記端末向き判定部が判定した装置の下方向の情報からタッチセンサの誤動作が発生する可能性のある位置を決定する誤動作位置判定部と、前記座標取得部から取得したタッチ入力座標、前記移動方向計算部から取得した移動方向、前記端末向き判定部から取得した装置の下方向の情報、および前記誤動作位置判定部から取得した誤動作位置情報を用いて誤動作が発生したかどうかを判定し、誤動作と判定した場合に誤動作情報を生成する誤動作判定部と、前記誤動作判定部から取得した誤動作判定結果を用いて前記タッチ入力座標の位置に配置された操作ボタンの動作可否を決定する選択判定部とを備えた構成を有する。
この構成により、水滴などによりタッチセンサが座標を誤検知しても、入力装置の下向きの端での非接触を通常の非接触とは区別した情報として利用することができ、表示画面の端に配置された操作ボタンが誤動作することを防止することができる。
また、本発明の入力装置は、前記端末向き判定部から取得した装置の下方向の情報から、前記タッチセンサの上端、下端、左端、および右端の中から誤動作が発生する可能性のある組み合わせを選択する前記誤動作位置判定部を備えた構成を有する。
この構成により、どの位置で誤動作が発生するかを検出することができる。
また、本発明の入力装置は、前記移動方向計算部から取得したタッチ入力座標の移動方向が、前記端末向き判定部から取得した装置の下方向と一致していなければ誤動作ではないと判定する前記誤動作判定部を備えた構成を有する。
この構成により、水滴などが重力に従って移動することを誤動作として検出することができる。
また、本発明の入力装置は、前記移動方向計算部から取得したタッチ入力座標の移動方向が、前記端末向き判定部から取得した装置の下方向との差があらかじめ決められた範囲内に含まれていなければ誤動作ではないと判定する前記誤動作判定部を備えた構成を有する。
この構成により、水滴などが重力に従って移動する際に、重力方向とは異なる方向に不規則に揺れながら移動しても誤動作として検出することができる。
また、本発明の入力装置は、前記移動方向計算部から取得したタッチ入力座標の移動方向が、前記端末向き判定部から取得した装置の下方向に対して、前記タッチセンサが接触を検知してから一度でも上方向に反転したことがある場合に誤動作ではないと判定する前記誤動作判定部を備えた構成を有する。
この構成により、ユーザの指での操作では押下時と解放時で座標の移動方向が逆になる特徴があるが、水滴などは重力に逆らった方向には移動しない特徴があるため、水滴などの誤動作の検出精度を向上させることができる。
また、本発明の入力装置は、前記座標取得部から取得したタッチ入力座標が前記誤動作位置判定部から取得した誤動作位置と一致していた場合に誤動作であると判定する前記誤動作判定部を備えた構成を有する。
この構成により、タッチセンサの端に水滴などが到達した場合に誤動作の発生を検出することができる。
また、本発明の入力装置は、前記座標取得部から取得したタッチ入力座標が前記誤動作位置判定部から取得した誤動作位置から求まるあらかじめ決められた範囲内に含まれている場合に誤動作であると判定する前記誤動作判定部を備えた構成を有する。
この構成により、水滴などが高速に移動した場合にタッチセンサの検知処理周期の影響で端の座標を検知できなかった場合でも誤動作を検出することができる。
また、本発明の入力装置は、複数のタッチセンサを備え、各タッチセンサが独立して誤動作の判定を行う構成を有する。
この構成により、入力装置に配置された外部ボタンをタッチセンサに置き換えても、全てのタッチセンサで誤動作が発生することを防止することができる。
また、本発明の入力装置は、前記タッチセンサとは異なる位置に配置され、前記タッチセンサとは独立して接触および非接触を接触信号として検知する外部タッチセンサと、前記外部タッチセンサが検知した接触信号を前記外部タッチセンサに割り当てられた機能ボタンのタッチイベントおよびリリースイベントとして検出するタッチ操作検出部と、前記タッチ操作検出部から取得したタッチイベントおよびリリースイベントから、あらかじめ割り当てられた機能を実行する外部ボタン処理部と、誤動作発生と判断した際に前記外部タッチセンサを無効化する誤動作判定部をさらに備えた構成を有する。
この構成により、タッチセンサで誤動作が発生したと判断した際に、その外部に存在する外部タッチセンサでの誤動作も防止することができる。
また、本発明の入力装置は、誤動作であると判定した後、前記誤動作位置判定部から取得した誤動作位置の外部に前記外部タッチセンサが存在する場合に前記タッチ操作検出部に前記外部タッチセンサの検知情報を無効化することを指示する前記誤動作判定部を備えた構成を有する。
この構成により、誤動作位置の近くに配置された外部タッチセンサのみ無効化し、誤動作に関係のない外部タッチセンサは無効化されずに利用できる。
また、本発明の入力装置は、誤動作であると判定した後、前記誤動作位置判定部から取得した誤動作位置の外部に前記外部タッチセンサが存在する場合に、前記タッチ操作検出部に前記座標取得部から取得したタッチ入力座標に最も近い位置に配置された前記外部タッチセンサの検知情報を無効化することを指示する前記誤動作判定部を備えた構成を有する。
この構成により、誤動作位置の近くに複数の外部タッチセンサが配置されている場合でも、誤動作が発生する可能性のある最低限の外部タッチセンサのみを無効化し、誤動作に関係のない外部タッチセンサは無効化されずに利用できる。
また、本発明の入力装置は、前記誤動作判定部から前記外部タッチセンサの検知情報の無効化を指示された場合に、1回の接触から非接触までの期間の情報を無効化する前記タッチ操作検出部を備えた構成を有する。
この構成により、誤動作の可能性のある接触情報を無効化した後、自動的に外部タッチセンサを有効にすることができる。
本発明の入力装置の誤動作防止方法は、タッチセンサが出力する接触信号から接触された位置に対応するタッチ入力座標を取得する座標取得ステップと、前記座標取得ステップで取得したタッチ入力座標の移動方向を計算する移動方向計算ステップと、傾きセンサが出力する傾き信号から装置の下方向を識別する端末向き判定ステップと、前記端末向き判定ステップで判定した装置の下方向の情報からタッチセンサの誤動作が発生する可能性のある位置を決定する誤動作位置判定ステップと、前記座標取得ステップで取得したタッチ入力座標、前記移動方向計算ステップで取得した移動方向、前記端末向き判定ステップで取得した装置の下方向の情報、および前記誤動作位置判定ステップで取得した誤動作位置情報を用いて誤動作が発生したかどうかを判定し、誤動作と判定した場合に誤動作情報を生成する誤動作判定ステップと、前記誤動作判定ステップで取得した誤動作判定結果を用いて前記タッチ入力座標の位置に配置された操作ボタンの動作可否を決定する選択判定ステップとを備えた構成を有する。
この構成により、水滴などによりタッチセンサが座標を誤検知しても、入力装置の下向きの端での非接触を通常の非接触とは区別した情報として利用することができ、表示画面の端に配置された操作ボタンが誤動作することを防止することができる。
本発明の入力装置の誤動作防止プログラムは、タッチセンサが出力する接触信号から接触された位置に対応するタッチ入力座標を取得する座標取得ステップと、前記座標取得ステップで取得したタッチ入力座標の移動方向を計算する移動方向計算ステップと、傾きセンサが出力する傾き信号から装置の下方向を識別する端末向き判定ステップと、前記端末向き判定ステップで判定した装置の下方向の情報からタッチセンサの誤動作が発生する可能性のある位置を決定する誤動作位置判定ステップと、前記座標取得ステップで取得したタッチ入力座標、前記移動方向計算ステップで取得した移動方向、前記端末向き判定ステップで取得した装置の下方向の情報、および前記誤動作位置判定ステップで取得した誤動作位置情報を用いて誤動作が発生したかどうかを判定し、誤動作と判定した場合に誤動作情報を生成する誤動作判定ステップと、前記誤動作判定ステップで取得した誤動作判定結果を用いて前記タッチ入力座標の位置に配置された操作ボタンの動作可否を決定する選択判定ステップとを備えた構成を有する。
この構成により、水滴などによりタッチセンサが座標を誤検知しても、入力装置の下向きの端での非接触を通常の非接触とは区別した情報として利用することができ、表示画面の端に配置された操作ボタンが誤動作することを防止することができる。
本発明の入力装置、誤動作防止方法および誤動作防止プログラムによれば、タッチパネルに付着した水滴などを接触として誤検知しても、重力によりタッチパネルの検知可能領域外に移動したことを認識して誤動作と判定することにより、表示画面の端に配置された操作ボタンが誤って動作することを防止できる。
本発明の実施の形態1に係る入力装置100の構成を示すブロック図 (a)本発明の実施の形態1および実施の形態2に係る誤動作位置判定部106が用いる端末向きθおよび誤動作位置の定義を示す図 (b)本発明の実施の形態1および実施の形態2に係る誤動作位置判定部106の誤動作位置判定方法を示す図 本発明の実施の形態1に係る誤動作判定部107のフローチャート 本発明の実施の形態1および実施の形態2に係る選択判定部108のフローチャート 本発明の実施の形態2に係る入力装置500の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態2に係る誤動作判定部504のフローチャート タッチパネルを備えた入力装置の外観の一例を示す図 タッチパネルを用いた入力装置の表示画面の一例を示す図 (a)タッチパネルに付着した水滴の移動を示す図 (b)タッチパネルに付着した水滴の位置と時間の関係を示す図
以下、本発明を実施するための形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施形態における入力装置100の概略構成を示すブロック図である。
図1に示す入力装置100は、タッチセンサ101、座標取得部102、移動方向計算部103、傾きセンサ104、端末向き判定部105、誤動作位置判定部106、誤動作判定部107、選択判定部108を備える。
タッチセンサ101は、図7のタッチパネル702に相当し、ユーザがタッチセンサ101に接触したことを別の物理的な事象に変換する。例えば、静電容量式のタッチパネルであり、ユーザが接触したことを電気信号に変換する。
座標取得部102は、タッチセンサ101の物理的な事象からタッチセンサ101上の座標(以下、タッチ入力座標とする)に変換する。
移動方向計算部103は、座標取得部102から取得したタッチ入力座標を用いて、接触の移動方向を計算する。ここで、移動方向とは、タッチセンサ101上の座標系に基づいて一意に定まるものであり、ユーザが入力装置100を保持する向きに依存しないものである。
傾きセンサ104は、入力装置100がユーザにどのように保持されているかを別の物理的な事象に変換する。例えば加速度センサであり、入力装置100に加えられている加速度を電気信号に変換する。
端末向き判定部105は、傾きセンサ104の物理的な事象から入力装置100がユーザに保持されている向きを判定する。例えば、入力装置100が静止中は常時地球の重力加速度が加えられているので、重力加速度と等しい加速度を検出する方向が下であると判定する。
誤動作位置判定部106は、端末向き判定部105から取得した傾き情報を用いて、タッチセンサ101のどの部分が水滴などにより誤動作となる可能性があるかを判定する。
誤動作判定部107は、座標取得部102から取得したタッチ入力座標、移動方向計算部103から取得した移動情報、端末向き判定部105から取得した傾き情報、および誤動作位置判定部106から取得した誤動作位置情報を用いて、誤動作が発生したかどうかを判定し、誤動作と判定した場合は誤動作抑制情報を生成する。
選択判定部108は、誤動作判定部から取得した情報から操作ボタンの動作を行うかどうかを判定する。操作ボタンは、ユーザの接触操作により入力装置100の動作を制御するために表示されるボタンである。前記操作ボタンの配置に制限はないが、図8の操作ボタン803、804、805、806に示すように画面の下方向の端に配置されることが多い。また、入力装置100が、自身の傾きに合わせて表示内容を変更することが可能な場合、画面の下方向の端に表示された前記操作ボタンは、入力装置100の傾きに合わせて重力加速度の方向の端に表示位置が変更される。
次に、上記構成の入力装置100の動作について説明する。
図2(a)は、本発明の第1の実施形態における誤動作位置判定部106で用いる端末向きθおよび誤動作位置の定義である。端末向きθは、あらかじめ決められた向き、例えばユーザが入力装置100に正対した向きに対して、時計回りに傾いている場合を正の端末向きとする。端末向きθ=0°の時にタッチセンサ101の上辺を上端とし、同様にタッチセンサ101の各辺を下端、左端、右端と定義する。誤動作を判定する位置(誤動作位置)は、タッチセンサ101上に沿って重力加速度の方向にあるタッチセンサ101の一辺又は二辺とし、この位置で誤動作を判定する。なお、端末向きθ=0°の場合、誤動作位置は下端となる。
図2(b)は、本発明の第1の実施形態における誤動作位置判定部106が端末向きθから誤動作位置を決める方法の一例である。端末向きθを45°で区切った8つのエリアに分け、それぞれに対して誤動作位置を確定する方法である。例えば、端末向きθ=0°の場合は下端が誤動作位置と判定し、端末向きθ=−45°の場合は下端および左端が誤動作位置と判定する。
図3は、本発明の第1の実施形態における誤動作判定部107の動作を示すフローチャートである。
誤動作判定部107は、座標取得部102から取得したタッチ入力座標が非接触情報かどうかを判定する(ステップS301)。前記タッチ入力座標が非接触情報でなかった場合(ステップS301のNo)、選択操作に影響しないので前記タッチ入力座標から座標イベントを生成する(ステップS302)。前記タッチ入力座標が非接触情報であった場合(ステップS301のYes)、移動方向計算部103から取得した移動方向が端末向き判定部105から取得した端末向きに対して下方向であるかどうか判定する(ステップS303)。前記移動方向が下方向である場合(ステップS303のYes)、前記移動方向が接触時から反転したことがないかどうかを判定する(ステップS304)。反転したかどうかは、座標の移動方向が端末向きに対して下方向から上方向に変化したかどうかで判断する。
ステップS303は、誤動作の要因である水滴であれば下方向にのみ移動するのに対し、ユーザの指での操作であればタッチセンサ101を押下する時と離す時で移動方向が反転するため、指での操作かどうかを切り分け判定の精度を向上させるためのものである。前記移動方向に反転がなかった場合(ステップS304のYes)、前記タッチ入力座標が誤動作位置判定部106から取得した誤動作位置に該当するかどうかを判定する(ステップS305)。前記タッチ入力座標が前記誤動作位置に該当する場合(ステップS305のYes),誤動作であると判定し、誤動作となる非接触を表すフェードアウトイベントを生成する(ステップS306)。前記移動方向が下方向でない場合(ステップS303のNo)、前記移動方向の反転があった場合(ステップS304のNo)、または前記タッチ入力座標が前記誤動作位置に該当しない場合(ステップS305のNo)、誤動作でないと判定し、通常の非接触を表すリリースイベントを生成する(ステップS307)。最後に、生成したイベントを選択判定部108に通知する(ステップS308)。
なお、ステップS303の移動方向の判定では、移動方向が端末向きと一致していなくても、±10°は下方向に含めるなど、範囲を持った判定としてもよい。また、ステップS305の誤動作位置の判定では、タッチ入力座標がタッチセンサ101の誤動作位置の座標、例えば下端であれば縦方向の端の座標と一致していなくても、タッチセンサ101の下端座標から10ドット以内は下端とするなど、範囲をもった判定としてもよい。
図4は、本発明の第1の実施形態における選択判定部108の動作を示すフローチャートである。ここでは、非接触時に選択操作が確定するとし、非接触時のイベント取得時の動作について記載する。
選択判定部108は、過去に誤動作判定部107から取得した座標イベントにより操作ボタンに接触中かどうかを判定する(ステップS401)。操作ボタンに接触中ではない場合(ステップS401のNo)、選択操作ではないため何もしない。操作ボタンに接触中の場合(ステップS401のYes)、誤動作判定部107から取得したイベントがフェードアウトイベントかどうかを判定する(ステップS402)。前記イベントがフェードアウトイベントであった場合(ステップS402のYes)、誤動作による非接触であるため非選択操作と判定し、操作ボタンを動作させない(ステップS403)。前記イベントがフェードアウトイベントでなかった場合(ステップS402のNo)、前記イベントがリリースイベントかどうかを判定する(ステップS404)。前記イベントがリリースイベントであった場合(ステップS404のYes)、ユーザ操作による非接触であるため選択操作と判定し、操作ボタンを動作させる(ステップS405)。前記イベントがリリースイベントでなかった場合(ステップS404のNo),選択操作に関係しないイベントであるため何もしない。
このような本実施形態の入力装置100によれば、水滴などによりタッチセンサ101が座標を誤検知しても、入力装置100の下向きの端での非接触を通常の非接触時のリリースイベントとは区別したフェードアウトイベントして生成することで、表示画面の端に配置された操作ボタンが誤動作することを抑制することができる。
なお、本発明の第1の実施形態における入力装置100は、複数のタッチセンサ101、および各タッチセンサに対して独立した座標取得部102、移動方向計算部103、誤動作判定部107、選択判定部108を備えてもよい。この構成により、図7に示す外部ボタン703、704、705をタッチセンサ101と同等のセンサで実現した場合、タッチパネル702で抑制できる誤動作を外部ボタン703、704、705でも同様に抑制することができる。
(実施の形態2)
図5は、本発明の第2の実施形態における入力装置500の概略構成を示すブロック図である。図5に示す入力装置500は、第1の実施形態の入力装置100と比較して、外部タッチセンサ501、タッチ操作検出部502、外部ボタン処理部503が追加されている点、および誤動作判定部107が誤動作判定部504に置換されている点が異なる。図5に示す入力装置500において、図1で示した入力装置100と同一の構成については、同一の符号を付し、説明を省略または簡略化する。
外部タッチセンサ501は、図7の外部ボタン703などをタッチセンサで実現してものであり、タッチセンサ101とは独立したセンサである。ユーザが外部ボタンの機能を実行するために外部タッチセンサ501に接触したことを別の物理的な事象に変換する。例えば、静電容量式のタッチセンサであり、ユーザが接触したことを電気信号に変換する。外部ボタンの代替であるため、タッチセンサ101のように座標を検出する必要はなく、接触、および非接触を検出するものである。
タッチ操作検出部502は、外部タッチセンサ501から取得した物理的な事象から外部ボタンタッチイベント、および外部ボタンリリースイベントに変換する。
外部ボタン処理部503は、タッチ操作検出部502から取得した外部ボタンタッチイベント、および外部ボタンリリースイベントを用い、あらかじめ割り当てられた外部ボタンの機能を実行する。例えば、1つの外部タッチセンサに検索機能が割り当てられており、ユーザが当該外部タッチセンサを押下および解放した場合、タッチ操作検出部502から当該外部タッチセンサに相当する外部ボタンタッチイベントおよび外部ボタンリリースイベントを取得し、検索機能を実行する。
誤動作判定部504は、本発明の第1の実施形態での処理に加え、誤動作が発生したと判定した場合、誤動作位置判定部106から取得した誤動作位置に最も近い外部タッチセンサ501を無効化する。
次に、上記構成の入力装置500の動作について説明する。
図6は、誤動作判定部504の動作を示すフローチャートである。誤動作と判定してフェードアウトイベントを生成(ステップS305)した後、誤動作位置判定部106から取得した誤動作位置に外部タッチセンサがあるかどうかを判定する(ステップS601)。例えば、図7で外部ボタン703、704、705が外部タッチセンサ501である場合、前記誤動作位置が下端の場合に誤動作位置に外部タッチセンサがあると判定する。前記誤動作位置に外部タッチセンサがあると判定した場合(ステップS601のYes)、外部タッチセンサの無効化をタッチ操作検出部502に指示する(ステップS602)。前記誤動作位置に外部タッチセンサがないと判定した場合(ステップS601のNo)、誤動作は発生しないため外部タッチセンサの動作を変更しない。なお、ステップS602の外部タッチセンサ無効化は、1回の接触から非接触までの期間の情報に関して無効化してもよい。また、外部タッチセンサ501を複数利用する構成の場合、前記誤動作位置に近い部分のみ無効化してもよい。
このような本実施形態の入力装置500によれば、外部ボタンが外部タッチセンサ501で構成されている場合に、タッチセンサ101に加えて外部タッチセンサ501の誤検知も判定でき、外部タッチセンサ501に割り当てられた外部ボタンの機能の誤動作を抑制することができる。
本発明の入力装置によれば、操作ボタンを表示画面の端に配置しても誤動作を防止できるので、タッチパネルなどの入力センサとLCDなどの表示装置とを備えた情報機器等として有用である。
100 入力装置
101 タッチセンサ
102 座標取得部
103 移動方向計算部
104 傾きセンサ
105 端末向き判定部
106 誤動作位置判定部
107 誤動作判定部
108 選択判定部
500 入力装置
501 外部タッチセンサ
502 タッチ操作検出部
503 外部ボタン処理部
504 誤動作判定部
700 入力装置
701 表示部
702 タッチパネル
703、704、705 外部ボタン
800 表示画面
801 情報表示部
802 コンテンツ表示部
803、804、805、806 操作ボタン
900、901、902、903 水滴

Claims (14)

  1. 接触されたことを接触信号として検知するタッチセンサと、
    前記タッチセンサが検知した接触信号から接触された位置に対応するタッチ入力座標を取得する座標取得部と、
    前記座標取得部から取得したタッチ入力座標の移動方向を計算する移動方向計算部と、
    装置の傾きを傾き信号として検知する傾きセンサと、
    前記傾きセンサが検知した傾き信号から装置の下方向を識別する端末向き判定部と、
    前記端末向き判定部が判定した装置の下方向の情報からタッチセンサの誤動作が発生する可能性のある位置を決定する誤動作位置判定部と、
    前記座標取得部から取得したタッチ入力座標、前記移動方向計算部から取得した移動方向、前記端末向き判定部から取得した装置の下方向の情報、および前記誤動作位置判定部から取得した誤動作位置情報を用いて誤動作が発生したかどうかを判定し、誤動作と判定した場合に誤動作情報を生成する誤動作判定部と、
    前記誤動作判定部から取得した誤動作判定結果を用いて前記タッチ入力座標の位置に配置された操作ボタンの動作可否を決定する選択判定部と、
    を備える入力装置。
  2. 前記誤動作位置判定部が、前記端末向き判定部から取得した装置の下方向の情報から、前記タッチセンサの上端、下端、左端、および右端のうち、一つ又は隣り合う2つを誤動作位置とすることを特徴とする請求項1記載の入力装置。
  3. 前記誤動作判定部が、前記移動方向計算部から取得したタッチ入力座標の移動方向が、前記端末向き判定部から取得した装置の下方向と一致していなければ誤動作ではないと判定することを特徴とする請求項1記載の入力装置。
  4. 前記誤動作判定部が、前記移動方向計算部から取得したタッチ入力座標の移動方向が、前記端末向き判定部から取得した装置の下方向にとの差が予め定められた範囲内に含まれていなければ誤動作ではないと判定する請求項1記載の入力装置。
  5. 前記誤動作判定部が、前記移動方向計算部から取得したタッチ入力座標の移動方向が、前記端末向き判定部から取得した装置の下方向に対して、前記タッチセンサが接触を検知してから一度でも上方向に反転したことがある場合に誤動作ではないと判定する請求項1記載の入力装置。
  6. 前記誤動作判定部が、前記座標取得部から取得したタッチ入力座標が前記誤動作位置判定部から取得した誤動作位置と一致していた場合に誤動作であると判定する請求項1記載の入力装置。
  7. 前記誤動作判定部が、前記座標取得部から取得したタッチ入力座標が前記誤動作位置判定部から取得した誤動作位置から求まるあらかじめ決められた範囲内に含まれている場合に誤動作であると判定する請求項1記載の入力装置。
  8. 複数のタッチセンサを備え、各タッチセンサが独立して誤動作の判定を行う請求項1記載の入力装置。
  9. 前記タッチセンサとは異なる位置に配置され、前記タッチセンサとは独立して接触および非接触を接触信号として検知する外部タッチセンサと、
    前記外部タッチセンサが検知した接触信号を前記外部タッチセンサに割り当てられた機能ボタンのタッチイベントおよびリリースイベントとして検出するタッチ操作検出部と、
    前記タッチ操作検出部から取得したタッチイベントおよびリリースイベントから、あらかじめ割り当てられた機能を実行する外部ボタン処理部と、誤動作発生と判断した際に前記外部タッチセンサを無効化する誤動作判定部と、
    をさらに備えた請求項1記載の入力装置。
  10. 前記誤動作判定部が、誤動作であると判定した後、前記誤動作位置判定部から取得した誤動作位置の外部に前記外部タッチセンサが存在する場合に前記タッチ操作検出部に前記外部タッチセンサの検知情報を無効化することを指示する請求項9記載の入力装置。
  11. 前記誤動作判定部が、誤動作であると判定した後、前記誤動作位置判定部から取得した誤動作位置の外部に前記外部タッチセンサが存在する場合に、前記タッチ操作検出部に前記座標取得部から取得したタッチ入力座標に最も近い位置に配置された前記外部タッチセンサの検知情報を無効化することを指示する請求項9記載の入力装置。
  12. 前記タッチ操作検出部が、前記誤動作判定部から前記外部タッチセンサの検知情報の無効化を指示された場合に、1回の接触から非接触までの期間の情報を無効化する請求項9記載の入力装置。
  13. タッチセンサが出力する接触信号から接触された位置に対応するタッチ入力座標を取得する座標取得ステップと、
    前記座標取得ステップで取得したタッチ入力座標の移動方向を計算する移動方向計算ステップと、
    傾きセンサが出力する傾き信号から装置の下方向を識別する端末向き判定ステップと、
    前記端末向き判定ステップで判定した装置の下方向の情報からタッチセンサの誤動作が発生する可能性のある位置を決定する誤動作位置判定ステップと、
    前記座標取得ステップで取得したタッチ入力座標、前記移動方向計算ステップで取得した移動方向、前記端末向き判定ステップで取得した装置の下方向の情報、および前記誤動作位置判定ステップで取得した誤動作位置情報を用いて誤動作が発生したかどうかを判定し、誤動作と判定した場合に誤動作情報を生成する誤動作判定ステップと、
    前記誤動作判定ステップで取得した誤動作判定結果を用いて前記タッチ入力座標の位置に配置された操作ボタンの動作可否を決定する選択判定ステップと、
    を備えた入力装置の誤動作防止方法。
  14. タッチセンサが出力する接触信号から接触された位置に対応するタッチ入力座標を取得する座標取得ステップと、
    前記座標取得ステップで取得したタッチ入力座標の移動方向を計算する移動方向計算ステップと、
    傾きセンサが出力する傾き信号から装置の下方向を識別する端末向き判定ステップと、
    前記端末向き判定ステップで判定した装置の下方向の情報からタッチセンサの誤動作が発生する可能性のある位置を決定する誤動作位置判定ステップと、
    前記座標取得ステップで取得したタッチ入力座標、前記移動方向計算ステップで取得した移動方向、前記端末向き判定ステップで取得した装置の下方向の情報、および前記誤動作位置判定ステップで取得した誤動作位置情報を用いて誤動作が発生したかどうかを判定し、誤動作と判定した場合に誤動作情報を生成する誤動作判定ステップと、
    前記誤動作判定ステップで取得した誤動作判定結果を用いて前記タッチ入力座標の位置に配置された操作ボタンの動作可否を決定する選択判定ステップと、
    を備えた入力装置の誤動作防止プログラム。
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