JP2014076974A - 除菌剤組成物 - Google Patents

除菌剤組成物 Download PDF

Info

Publication number
JP2014076974A
JP2014076974A JP2012226481A JP2012226481A JP2014076974A JP 2014076974 A JP2014076974 A JP 2014076974A JP 2012226481 A JP2012226481 A JP 2012226481A JP 2012226481 A JP2012226481 A JP 2012226481A JP 2014076974 A JP2014076974 A JP 2014076974A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
component
disinfectant composition
disinfectant
surfactant
cationic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012226481A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5970326B2 (ja
Inventor
Kazu Ebine
和 海老根
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Adeka Corp
Adeka Clean Aid Corp
Original Assignee
Adeka Corp
Adeka Clean Aid Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Adeka Corp, Adeka Clean Aid Corp filed Critical Adeka Corp
Priority to JP2012226481A priority Critical patent/JP5970326B2/ja
Publication of JP2014076974A publication Critical patent/JP2014076974A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5970326B2 publication Critical patent/JP5970326B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)

Abstract

【課題】一般細菌だけでなくカチオン系除菌剤に抵抗性を持つ菌も除菌又は制御でき、長期間に亘って保存した場合でも除菌成分の分解が際だって少なく、優れた除菌効果を発現する除菌剤組成物を提供する。
【解決手段】本発明の除菌剤組成物は、(A)成分として2−メチル-4-イソチアゾリン-3-オン、(B)成分として1,2−ベンズイソチアゾリン-3-オン、(C)成分としてカチオン界面活性剤及び/又は、(D)成分として両性界面活性剤、(E)成分として水を含有し、(A)成分、(B)成分の有効成分合計量と(C)成分及び/又は(D)成分の重量比が、(A)+(B):(C)及び/又は(D)=1:40000〜50:1であり、組成物のpHが5.0〜9.0であることを特徴とする。
【選択図】なし

Description

本発明は、食品工場、厨房、医療施設等の設備、器具の衛生管理に使用される除菌剤組成物に関するものであり、更に詳しくは、一般細菌やカチオン系除菌剤に抵抗性を持つ菌に対する除菌性を有する除菌剤組成物に関する。
従来、食品工場、厨房、医療設備等の設備、器具の衛生管理に用いられてきた除菌剤組成物は、強力な除菌性を有する第4級アンモニウム型カチオン界面活性剤として知られるジデシルジメチルアンモニウムクロライド、塩化ベンザルコニウム、塩化ベンゼトニウム等の水溶液からなっており、更に洗浄性等の他の機能を付与させる為、アニオン界面活性剤や両性界面活性剤を組み合わせた除菌剤組成物の開発が試みられており、このような除菌剤組成物として、ジ長鎖アルキルジ短鎖アルキルアンモニウム塩および両性界面活性剤を含むもの(特許文献1)、カチオン界面活性剤、金属キレート剤、特定のアニオン系界面活性剤を含むもの(特許文献2)が知られている。
しかしながら、ジデシルジメチルアンモニウムクロライドや塩化ベンザルコニウムなどの第4級アンモニウム型カチオン界面活性剤を含む除菌剤組成物を長期間使用していると、除菌剤組成物に抵抗性のある微生物や馴化した微生物が生き残ることが知られている(非特許文献1)。また、それら微生物が食品中に混入し、それによって製品価値を失い、大きな経済的損失を招くことや、点滴やカテーテルに入り込み、患者が死亡する問題があった。
現在、カチオン系除菌剤に抵抗性を持つ菌を制御するには、定期的に塩素系除菌剤、過酢酸系除菌剤で除菌しているのが現状である。しかし、そのような除菌は非常に手間が掛かるだけでなく、臭気や腐食の問題があり、十分とはいえない。上記の問題を解決し得る除菌剤組成物として、5−クロロ−2−メチル−4−イソチアゾリン−3−オンとカチオン界面活性剤を含むもの(特許文献3)等が知られている。
特開平5−65203号公報 特開平7−109204号公報 特開2010−83800号広報
仲川義人:ICTにおける薬剤師の役割。医療機関における院内感染対策の基盤整備に関する緊急特別研究。主任研究者 賀来満夫、厚生労働科学特別研究事業。平成15年度総括分担研究報告書pp.41−48, 2004(平成16年4月)。
特許文献1、2に記載されている除菌剤組成物は、アルカリゲネス属の細菌、バークホルデリア属の細菌、エンテロバクター属の細菌、クレブシエラ属の細菌、MRSA、シュードモナス属の細菌、スタフィロコッカス属の細菌、セラチア属の細菌、エルウィニア属の細菌、フラボバクテリウム属の細菌、プロテウス属の細菌、及びキサントモナス属等のカチオン系除菌剤の抵抗性菌に対する除菌、抑制効果が十分ではないという問題がある。一方、5−クロロ−2−メチル−4−イソチアゾリン−3−オンを配合した特許文献3に記載の除菌剤組成物は、カチオン系除菌剤の抵抗性菌に対する除菌、抑制効果は有するが、5−クロロ−2−メチル−4−イソチアゾリン−3−オンは、アレルギー反応を引き起こす等、人体に悪影響を及ぼす虞があるだけでなく、産業排水中のAOX値(有機塩素等の濃度)を高めるため、産業排水規制の観点から、その使用が望まれない等の欠点がある。さらに、5−クロロ−2−メチル−4−イソチアゾリン−3−オンは、長期間にわたって保存すると分解してしまい、使用時に優れた除菌効果を得ることができないという不具合があった。
本発明は、このような不具合に鑑みなされたもので、その目的とするところは、一般細菌やカチオン系除菌剤に抵抗性を持つ菌に対して除菌性に優れるとともに、長期間にわたって保存しても分解が際立って少なく、優れた除菌効果を発現することのできる除菌剤組成物を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明者等は鋭意検討した結果、(A)2−メチル-4-イソチアゾリン-3-オン、(B)1,2−ベンズイソチアゾリン-3-オン、(C)カチオン界面活性剤及び/又は、(D)両性界面活性剤、且つ(E)水を含有し、(A)成分、(B)成分の有効成分合計量と(C)成分及び/又は(D)成分の重量比が、(A)+(B):(C)及び/又は(D)=1:40000〜50:1であり、pHが5.0〜9.0であることを特徴とする除菌剤組成物が、カチオン系除菌剤に抵抗性を持つ菌を除菌又は抑制でき、長期間にわたって保存しても分解が際立って少なく、優れた除菌効果を保持し得ることを見出し、本発明を完成するに至った。
即ち本発明は、
(1)(A)成分として2−メチル-4-イソチアゾリン-3-オン、(B)成分として1,2−ベンズイソチアゾリン-3-オン、(C)成分としてカチオン界面活性剤及び/又は、(D)成分として両性界面活性剤、(E)成分として水を含有し、
(A)成分、(B)成分の有効成分合計量と(C)成分及び/又は(D)成分の重量比が、(A)+(B):(C)及び/又は(D)=1:40000〜50:1であり、
組成物のpHが5.0〜9.0であることを特徴とする除菌剤組成物、
(2)(C)成分のカチオン界面活性剤が、第四級アンモニウム塩、グアニジン系カチオン界面活性剤、ヘキサデシルトリブチルフォスフォニウム、アルキルジアミン又はその塩から選ばれた少なくとも一種以上である上記(1)の除菌剤組成物、
(3)(D)成分の両性界面活性剤が、アルキルベタイン、アルキルアミドプロピルベタイン、2−アルキル−N−カルボキシメチルイミダゾリニウムベタイン、2−アルキル−N−カルボキシエチルイミダゾリニウムベタイン、アルキルアミノエチルグリシン、アルキルジ(アミノエチル)グリシン、グリシンn−(3−アミノプロピル)C10〜16誘導体、アルキルポリアミノエチルグリシン、アルキルβアラニン、アルキルアミノプロピオン酸及びまたはその塩、およびアルキルアミドジメチルハイドロキシプロピルスルホベタインから選ばれた少なくとも一種以上である上記(1)または(2)の除菌剤組成物、
(4)(A)成分の2−メチル-4-イソチアゾリン-3-オンと、(B)成分の1,2−ベンズイソチアゾリン-3-オンの合計量が、除菌剤液中の有効成分量として、0.000025〜20重量%である上記(1)〜(3)のいずれかの除菌剤組成物、
(5)更に、(F)成分としてキレート剤を含有する上記(1)〜(4)のいずれかの除菌剤組成物、
(6)更に、(G)成分として、ノニオン界面活性剤、アニオン界面活性剤の少なくとも一種の界面活性剤を含有する上記(1)〜(5)のいずれかの除菌剤組成物、
(7)カチオン系除菌剤に抵抗性を持つ菌を制御するための除菌剤組成物である上記(1)〜(6)のいずれかの除菌剤組成物、
を要旨とするものである。
本発明の除菌剤組成物は、一般細菌だけでなくカチオン系除菌剤に抵抗性を持つ菌も除菌又は抑制でき、長期間にわたって保存した場合でも除菌成分の分解が際立って少なく、優れた除菌効果を発現することができる。
本発明の除菌剤組成物は、水又は湯で1000倍程度以下に希釈又は希釈せずに使用するとよい。使用時において、上記(A)成分である2−メチル-4-イソチアゾリン-3-オンは、除菌に使用する水溶液中に、有効成分量として0.00001〜10重量%の範囲で配合されていることが好ましく、除菌効果、経済性の観点から、0.000025〜5重量%の範囲で配合されていることがより好ましく、さらに0.0001〜1重量%の範囲で配合されていることがとくに好ましい。使用する水溶液中の(A)成分の割合が0.00001重量%未満では十分な除菌効果が得られず、10重量%を超えて配合しても、それ以上の除菌効果は向上しない。一方、上記(B)成分である1,2−ベンズイソチアゾリン-3-オンは、使用する水溶液中に有効成分量として0.00001〜10重量%の範囲で配合されていることが好ましく、除菌効果、経済性の観点から、0.000025〜5重量%の範囲で配合されていることがより好ましく、さらに0.0001〜1重量%の範囲で配合されていることがとくに好ましい。0.00001重量%未満では十分な除菌効果が得られず、10重量%を超えて配合しても、それ以上の除菌効果は向上しない。また、(A)成分の2−メチル-4-イソチアゾリン-3-オンと(B)成分の1,2−ベンズイソチアゾリン-3-オンの合計量が、使用する水溶液中の有効成分量として、0.000025〜20重量%の範囲となるように配合されていることが好ましく、除菌効果、経済性の観点から、0.00005〜10重量%の範囲で配合されていることがより好ましく、さらに0.0002〜2重量%の範囲で配合されていることがとくに好ましい。さらに、除菌効果の点から、(B)成分の1,2−ベンズイソチアゾリン-3-オンの含有量は、(A)成分の2−メチル-4-イソチアゾリン-3-オンの含有量と同量もしくはそれ以上多く含有されていることが好ましい。ここで、本発明の除菌剤組成物は、使用時において、組成物のpHが5.0〜9.0である必要があり、より好ましくは6.0〜8.0である。pHが5.0未満になると、除菌性が低下し、pHが9.0を超えると、長期保存安定性が低下し、かつ、除菌剤組成物の使用に伴いアルミニウム材質に対して、腐食を起こす虞がある。
(C)成分のカチオン界面活性剤としては、アルキルジメチルベンジルアンモニウムクロライド、ジデシルジメチルアンモニウムクロライド、ジデシルジメチルアンモニウムアジペート、ジデシルジメチルアンモニウムグルコネート、ジデシルモノメチルハイドロキシエチルアンモニウムクロライド、ジデシルモノメチルハイドロキシエチルアンモニウムアジペート、ジデシルモノメチルハイドロキシエチルアンモニウムグルコネート、ジデシルモノメチルハイドロキシエチルアンモニウムスルホネート、ジデシルジメチルアンモニウムプロピオネート、ジデシルジメチルアンモニウムメトサルフェート、1,4−ビス(3,3’−(1−デシルピリジニウム)メチルオキシ)ブタンジブロマイド、N,N’−ヘキサメチレンビス(4−カルバモイル−1−デシルピリジニウムブロマイド)、アルキルジメチルハイドロキシエチルアンモニウムクロライド、アルキルトリメチルアンモニウムクロライド、アルキルジメチルエチルアンモニウムエチルサルフェート、塩化セチルピリジニウム、アルキルジメチルエチルベンジルアンモニウムクロライド、デシルイソノニルジメチルアンモニウムクロライド、ジオクチルジメチルアンモニウムクロライド、オクチルデシルジメチルアンモニウムクロライド、ジデシルメチルポリオキシエチレンアンモニウムプロピオネート、およびベンゼトニウムクロライド等の第四級アンモニウム塩、ポリヘキサメチレンビグアナイドハイドロクロライド、ポリヘキサメチレングアニジンホスフェート、ポリヘキサメチレングアニジンクロライド、グルコン酸クロルヘキシジン等のグアニジン系カチオン界面活性剤、ヘキサデシルトリブチルフォスフォニウム、アルキルジアミン又はその塩等が挙げられ、なかでも、アルキルジメチルベンジルアンモニウムクロライド、ジデシルジメチルアンモニウムクロライド、ジオクチルジメチルアンモニウムクロライド、アルキルジアミン、ジデシルジメチルアンモニウムアジペートが好ましい。これらは単独で用いても、2種以上を組み合わせても良い。
上記(C)成分であるカチオン界面活性剤は、使用する水溶液中の有効成分量が、0.001〜20重量%となるように配合することが好ましく、0.005〜10重量%が好ましい。0.001重量%未満の場合、一般細菌に対する効果が低く、また、20重量%以上配合しても除菌効果は向上しない。
(D)成分の両性界面活性剤としては、アルキルベタイン、アルキルアミドプロピルベタイン、2−アルキル−N−カルボキシメチルイミダゾリニウムベタイン、2−アルキル−N−カルボキシエチルイミダゾリニウムベタイン、アルキルアミノエチルグリシン、アルキルジ(アミノエチル)グリシン、グリシンn−(3−アミノプロピル)C10〜16誘導体、アルキルポリアミノエチルグリシン、アルキルβアラニン、アルキルアミノプロピオン酸及びまたはその塩、およびアルキルアミドジメチルハイドロキシプロピルスルホベタイン等が挙げられ、なかでも、除菌効果の点からアルキルアミノエチルグリシン、アルキルジ(アミノエチル)グリシン、グリシンn−(3−アミノプロピル)C10〜16誘導体、アルキルポリアミノエチルグリシンが好ましい。これら両性界面活性剤は単独で用いても、2種以上を組み合わせて用いても良い。
上記(C)成分のカチオン界面活性剤及び/又は(D)成分の両性界面活性剤と、(A)成分、(B)成分の有効成分合計量との重量比は、(A)+(B):(C)及び/又は(D)=1:40000〜50:1の範囲内にあることが好ましく、(A)+(B):(C)及び/又は(D)=1:25000〜20:1の範囲内にあることがより好ましく、さらに、(A)+(B):(C)及び/又は(D)=1:10000〜10:1の範囲内にあることがとくに好ましい。この(A)+(B):(C)及び/又は(D)=1:40000〜50:1の重量比の範囲で用いることにより、望ましい除菌効果が得られ、コスト的に好ましい。本発明の除菌剤組成物に、より高い洗浄効果を求める場合には、上記(C)及び/又は(D)の合計量のうち、(C)の割合を多くすることが好ましい。
本発明の除菌剤組成物に用いられる(E)成分の水としては、水道水、軟水、純水、蒸留水、イオン交換水等が挙げられ、なかでも経済性の点から水道水、軟水が好ましい。
本発明の除菌剤組成物は、更に(F)成分としてキレート剤を含有しても良い。キレート剤を含有していると、カチオン系除菌剤に抵抗性を持つ菌に対する除菌作用の向上効果がある。キレート剤としては、エチレンジアミン四酢酸(EDTA)、ニトリロ三酢酸(NTA)、ヒドロキシエチレンジアミン三酢酸(HEDTA)、ジエチレントリアミノ五酢酸(DTPA)、トリエチレンテトラアミン六酢酸(TTHA)、ヒドロキシエチルイミノ二酢酸(HIDA)、ジヒドロキシエチルグリシン(DHEG)、メチルグリシン二酢酸(MGDA)、グルタミン酸二酢酸(GLDA)、アスパラギン酸二酢酸(ASDA)、β-アラニン二酢酸(ADA)、セリン二酢酸(SDA)、グリシン、アラニン、グルタミン酸、アスパラギン酸等のアミノ酸や、グルコール酸、乳酸、クエン酸、グルコン酸、酒石酸、リンゴ酸や、これらのアルカリ金属塩、アンモニウム塩、モノエタノールアミン、トリエタノールアミン、モノイソプロパノールアミン等のアルカノールアミン塩が挙げられ、なかでも、除菌効果の点からエチレンジアミン四酢酸(EDTA)やその塩が好ましい。
上記(F)成分であるキレート剤は、除菌に使用する水溶液中に有効成分量として、0.00005〜10重量%の割合で含有することが好ましく、0.00015〜5重量%含有することがより好ましい。0.00005重量%未満であるとカチオン系除菌剤に抵抗性を持つ菌に対する相乗効果が不十分であり、10重量%以上を超える場合にはコスト的に好ましくない。
本発明の除菌剤組成物は、上記成分の他に、更に(G)成分としてノニオン界面活性剤及びアニオン界面活性剤から選択される1種又は2種以上の界面活性剤を配合すると、洗浄性を更に向上させることができる。ノニオン界面活性剤としては、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルケニルエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンアルキルエーテル(エチレンオキサイドとプロピレンオキサイドの付加形態は、ランダム状、ブロック状の何れでもよい。)、ポリエチレングリコールプロピレンオキサイド付加物、ポリプロピレングリコールエチレンオキサイド付加物、グリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシアルキレングリセリン脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシアルキレンソルビタン脂肪酸エステル、アルキルポリグルコシド、脂肪酸モノエタノールアミド又はそのエチレンオキサイド付加物、脂肪酸−N−メチルモノエタノールアミド又はそのエチレンオキサイド付加物、脂肪酸ジエタノールアミド又はそのエチレンオキサイド付加物、ショ糖脂肪酸エステル、アルキル(ポリ)グリセリンエーテル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ポリエチレングリコール脂肪酸エステル、脂肪酸メチルエステルエトキシレート、N−長鎖アルキルジメチルアミンオキサイド、ポリオキシアルキレンスチレン化フェニルエーテル等が挙げられる。これらノニオン界面活性剤は単独で用いても、2種以上を組み合わせて用いても良い。
アニオン界面活性剤としては、例えば、高級脂肪酸又はその塩、高級アルコール硫酸エステル又はその塩、硫化オレフィン又はその塩、高級アルキルスルホン酸又はその塩、α−オレフィンスルホン酸又はその塩、硫酸化脂肪酸又はその塩、スルホン化脂肪酸又はその塩、リン酸エステル又はその塩、脂肪酸エステルの硫酸エステル又はその塩、グリセライド硫酸エステル又はその塩、脂肪酸エステルのスルホン酸又はその塩、α−スルホ脂肪酸メチルエステル又はその塩、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル硫酸エステル又はその塩、ポリオキシアルキレンアルキルフェニルエーテル硫酸エステル又はその塩、ポリオキシアルキレンアルキルエーテルカルボン酸又はその塩、アシル化ペプチド、脂肪酸アルカノールアミド又はそのアルキレンオキサイド付加物の硫酸エステル又はその塩、スルホコハク酸エステル、アルキルベンゼンスルホン酸又はその塩、アルキルナフタレンスルホン酸又はその塩、アルキルベンゾイミダゾールスルホン酸又はその塩、ポリオキシアルキレンスルホコハク酸又はその塩、N−アシル−N−メチルタウリン又はその塩、N−アシルグルタミン酸又はその塩、アシルオキシエタンスルホン酸又はその塩、アルコキシエタンスルホン酸又はその塩、N−アシル−β−アラニン又はその塩、N−アシル−N−カルボキシエチルタウリン又はその塩、N−アシル−N−カルボキシメチルグリシン又はその塩、アシル乳酸又はその塩、N−アシルサルコシン又はその塩、及びアルキル又はアルケニルアミノカルボキシメチル硫酸又はその塩、高級アルキルアミンの低級脂肪酸又はその塩等が挙げられる。これらの中でも、下記化1〜化3の一般式で表されるものが好ましい。これらアニオン界面活性剤は単独で用いても、2種以上を組み合わせても良い。
Figure 2014076974
Figure 2014076974
Figure 2014076974
(上記式中、Rは酸素原子及び/又は窒素原子を有してもよい炭素数3〜20の直鎖あるいは分岐鎖のアルキル基またはアルケニル基を表し、R′は炭素数1〜4のアルキル基を表し、nは0〜20の整数。mは1〜2の整数。Mは水素、アルカリ金属、アミン又はアルカノールアミンを表し、AOはエチレンオキサイド、プロピレンオキサイド又はブチレンオキサイドである。)
上記(G)成分のノニオン界面活性剤やアニオン界面活性剤は、使用する洗浄液中に、0.005〜20重量%の割合で含有されるように配合することが好ましい。使用する水溶液中の配合量が、0.005重量%未満では、所望の洗浄効果が得られず、また、20重量%を超える量を配合するとコスト的に好ましくない。
本発明の除菌剤組成物には、更に可溶化剤を配合することができる。可溶化剤を配合すると、組成物の安定性が向上し、除菌性を更に向上できる効果がある。可溶化剤としては、キシレンスルホン酸、キシレンスルホン酸ナトリウム、キシレンスルホン酸カリウム、トルエンスルホン酸、トルエンスルホン酸ナトリウム、トルエンスルホン酸カリウム、安息香酸、安息香酸ナトリウム、安息香酸カリウム、クメンスルホン酸、クメンスルホン酸ナトリウム、クメンスルホン酸カリウム、エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、トリプロピレングリコール、ヘキシレングリコール、イソプレングリコール、グリセリン、1,3−ブチレングリコール、1,4−ブチレングリコール、ポリプロピレングリコール、ポリエチレングリコール、エチルアルコール、イソプロピルアルコール等が挙げられ、なかでも、組成物の安定性向上効果、除菌性向上効果の点からグリセリン、1,3−ブチレングリコール、ポリエチレングリコール、プロピレングリコールが好ましい。これらは単独で用いても、2種以上を組み合わせても良い。可溶化剤は使用する水溶液中の割合が0.1〜50重量%となるように配合することが好ましい。使用する水溶液中の可溶化剤の割合が0.1重量%未満の場合、除菌性が向上することがなく、50重量%を超えるとコスト的に好ましくない。
本発明の除菌剤組成物には、更に必要に応じてアルカリ剤、有機塩類、分散剤、染料、他の除菌剤、消泡剤、腐食抑制剤、天然抽出物等を配合することができる。
以下本発明を実施例、比較例により、更に具体的に説明する。尚、以下の実施例、比較各成分の配合割合は重量%である。また(E)成分の水は、各成分との合計が100重量%となるように配合した。
尚、以下の実施例、比較例において(A)成分、(B)成分、(C)成分、(D)成分、(E)成分、(F)成分、(G)成分、(H)成分として用いた化合物を以下に示す。
(A)成分
A−1:2−メチル-4-イソチアゾリン-3-オン
(B)成分
B−1:1,2−ベンズイソチアゾリン-3-オン
(C)成分のカチオン界面活性剤
C−1:塩化ベンザルコニウム
C−2:ジオクチルジメチルアンモニウムクロライド
C−3:ポリヘキサメチレンビグアナイド塩酸塩
(D)成分の両性界面活性剤
D−1:アルキル(C12〜14)ジアミノエチルグリシン塩酸塩
(E)成分の水
E−1:水道水
(F)成分のキレート剤
F−1:エチレンジアミン四酢酸・二ナトリウム
(G)成分の界面活性剤
(非イオン界面活性剤)
G(n)−1:ラウリルアルコールEO8モルPO3モル付加物(ブロック共重合体)
G(n)−2:ポリオキシエチレンソルビタンモノオレート
(アニオン界面活性剤)
G(a)−1:ポリオキシエチレンラウリルエーテルリン酸・トリエタノールアミン塩
G(a)−2:ポリオキシエチレンラウリルエーテル酢酸ナトリウム
(H)成分の可溶化剤
H−1:グリセリン
H−2:プロピレングリコール
その他成分のアルカリ剤
その他1:水酸化ナトリウム
その他2:モノエタノールアミン
実施例1〜10
(A)成分、(B)成分、(C)成分、(D)成分、(E)成分、(F)成分を表1に示す割合で配合した除菌剤組成物を調製し、この除菌剤組成物の一般細菌に対する除菌性、カチオン系除菌剤に抵抗性を持つ菌に対する除菌性を以下に示すように試験した。結果を表1に示す。
(1)一般細菌に対する除菌性試験
試験方法:
各供試除菌剤組成物について、作成直後のものと、40℃にて30日間貯蔵したもののそれぞれ10mLに、供試菌株をSCDブイヨン培地で培養した菌液0.1mLを添加し、25℃にて15分間接触させた後、この1mLをSCD寒天培地で混釈培養し生菌数を確認し、下記の基準で評価した。
供試菌株:
財団法人発酵研究所のPseudomonas aeruginosa NBRC13736(10CFU/mLレベル)、Staphylococcus aureus NBRC13276(10CFU/mLレベル)、Alcaligenes faecalis NBRC14479(10CFU/mLレベル)、Serratia marcescens NBRC12648(10CFU/mLレベル)を用いた。
評価基準:
○:5Logリダクション以上の菌数減少
△:Logリダクションが4以上、5未満の菌数減少
×:4Logリダクション未満の菌数減少
とし、△、○を実用性のあるものとして判定した。
(2)カチオン系除菌剤に抵抗性を持つ菌に対する除菌性試験
試験方法:
各供試除菌剤組成物について、作成直後のものと、40℃にて30日間貯蔵したもののそれぞれ99mLに、SCD寒天培地で培養した供試カチオン系除菌剤に抵抗性を持つ菌株の生理食塩水懸濁液1mLを添加し、25℃にて4日間接触させた後、この1mLをSCD寒天培地で混釈培養し生菌数を確認した。なお、使用する希釈水は硬度50ppmの人工硬水を用いた。
供試菌株:
飲料工場で採取し、分離同定したカチオン系除菌剤に抵抗性を持つ菌株であるAlcaligenes faecalis (10CFU/mLレベル)、食品工場で採取し、分離同定したカチオン界面活性剤抵抗性菌株であるSerratia marcescens(10CFU/mLレベル)を用いた。
評価基準:
○:5Logリダクション以上の菌数減少
△:Logリダクションが4以上5未満の菌数減少
×:4Logリダクション未満の菌数減少
とし、△、○を実用性のあるものとして判定した。
Figure 2014076974
実施例11〜20
(A)成分、(B)成分、(C)成分、(D)成分、(E)成分、(F)成分、(G)成分、(H)成分を、表2に示す割合で配合した除菌剤組成物を調製し、この組成物一般細菌に対する除菌性試験、カチオン系除菌剤に抵抗性を持つ菌に対する除菌性試験を実施例1〜10と同様に試験した。また、下記の洗浄力試験をおこなった。結果を表2に示す。
(3)洗浄力試験
ステンレス片に、油(牛脂:大豆油=1:1)を塗布し、25℃で1時間、乾燥させたものをテストピースとした。この試験板を各除菌剤組成物(40℃)を用い、リーナツ型試験器にて洗浄力試験(250rpm、10分間)を行った後、流水ですすぎ、自然乾燥させた。
この洗浄の前後の洗浄率を試験板の質量変化により算出し、次の尺度で示した。
〔評価基準〕
洗浄率100%〜80%以上 :◎
洗浄率80%未満〜60%以上:○
洗浄率60%未満〜40%以上:△
洗浄率40%未満 :×
とし、△、○、◎を実用性のあるものとして判定した。
Figure 2014076974
実施例21〜30
(A)成分、(B)成分、(C)成分、(D)成分、(E)成分、(F)成分、(G)成分、(H)成分、その他成分を、表3に示す割合で配合した除菌剤組成物を調製し、この組成物一般細菌に対する除菌性試験、カチオン系除菌剤に抵抗性を持つ菌に対する除菌性試験を実施例1〜10と同様に試験した。また、実施例11〜20と同様に洗浄力試験を行った。結果を表3に示す。
Figure 2014076974
実施例31〜36
(A)成分、(B)成分、(C)成分、(D)成分、(E)成分、(F)成分を、表4に示す割合で配合した除菌剤組成物を調製し、この組成物の一般細菌に対する除菌性試験、カチオン系除菌剤に抵抗性を持つ菌に対する除菌性試験を実施例1〜10と同様に試験した。また、実施例11〜20と同様に洗浄力試験を行った。結果を表4に示す。
Figure 2014076974
比較例1〜8
(A)成分、(B)成分のいずれか一方、あるいは(A)成分または(B)成分の代わりに5−クロロ−2−メチル−4−イソチアゾリン−3−オンと、(C)成分、(D)成分、(E)成分、(F)成分を表5に示す割合で配合した除菌剤組成物を調製し、この組成物の一般細菌に対する除菌性試験、カチオン系除菌剤に抵抗性を持つ菌に対する除菌性試験を実施例1〜10と同様に試験した。また、実施例11〜20と同様に洗浄力試験を行った。結果を表5に示す。
Figure 2014076974

Claims (7)

  1. (A)成分として2−メチル-4-イソチアゾリン-3-オン、(B)成分として1,2−ベンズイソチアゾリン-3-オン、(C)成分としてカチオン界面活性剤及び/又は、(D)成分として両性界面活性剤、(E)成分として水を含有し、
    (A)成分、(B)成分の有効成分合計量と(C)成分及び/又は(D)成分の重量比が、(A)+(B):(C)及び/又は(D)=1:40000〜50:1であり、
    組成物のpHが5.0〜9.0であることを特徴とする除菌剤組成物。
  2. (C)成分のカチオン界面活性剤が、第四級アンモニウム塩、グアニジン系カチオン界面活性剤、ヘキサデシルトリブチルフォスフォニウム、アルキルジアミン又はその塩から選ばれた少なくとも一種以上であることを特徴とする請求項1記載の除菌剤組成物。
  3. (D)成分の両性界面活性剤が、アルキルベタイン、アルキルアミドプロピルベタイン、2−アルキル−N−カルボキシメチルイミダゾリニウムベタイン、2−アルキル−N−カルボキシエチルイミダゾリニウムベタイン、アルキルアミノエチルグリシン、アルキルジ(アミノエチル)グリシン、グリシンn−(3−アミノプロピル)C10〜16誘導体、アルキルポリアミノエチルグリシン、アルキルβアラニン、アルキルアミノプロピオン酸及びまたはその塩、およびアルキルアミドジメチルハイドロキシプロピルスルホベタインから選ばれた少なくとも一種以上であることを特徴とする請求項1または2記載の除菌剤組成物。
  4. (A)成分の2−メチル-4-イソチアゾリン-3-オンと、(B)成分の1,2−ベンズイソチアゾリン-3-オンの合計量が、除菌剤液中の有効成分量として、0.000025〜20重量%であることを特徴とする請求項1〜3記載の除菌剤組成物。
  5. 更に、(F)成分としてキレート剤を含有することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の除菌剤組成物。
  6. 更に、(G)成分として、ノニオン界面活性剤、アニオン界面活性剤の少なくとも一種の界面活性剤を含有することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の除菌剤組成物。
  7. カチオン系除菌剤に抵抗性を持つ菌を制御するための除菌剤組成物であることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の除菌剤組成物。
JP2012226481A 2012-10-12 2012-10-12 除菌剤組成物 Active JP5970326B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012226481A JP5970326B2 (ja) 2012-10-12 2012-10-12 除菌剤組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012226481A JP5970326B2 (ja) 2012-10-12 2012-10-12 除菌剤組成物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014076974A true JP2014076974A (ja) 2014-05-01
JP5970326B2 JP5970326B2 (ja) 2016-08-17

Family

ID=50782605

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012226481A Active JP5970326B2 (ja) 2012-10-12 2012-10-12 除菌剤組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5970326B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6302121B1 (ja) * 2016-11-30 2018-03-28 株式会社Adeka 清掃用シート
JP6454805B1 (ja) * 2018-03-26 2019-01-16 株式会社Adeka アルコール製剤及びそれを用いた消毒方法
JP2020050592A (ja) * 2018-09-25 2020-04-02 株式会社Adeka 液体除菌剤組成物及び除菌方法

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003081706A (ja) * 2001-09-14 2003-03-19 Takeda Chem Ind Ltd 水分散組成物
JP2004131478A (ja) * 2002-08-14 2004-04-30 L'air Liquide Sante Internatl 殺菌作用および殺藻作用を有する水性分散液
JP2004143163A (ja) * 2002-10-03 2004-05-20 Japan Enviro Chemicals Ltd 工業用殺菌剤、塗料、インク、樹脂エマルション、金属加工油剤、湿し水
JP2008037828A (ja) * 2006-08-09 2008-02-21 Nippon Soda Co Ltd エマルジョン製剤組成物及び水溶性殺菌剤の安定化方法
JP2008137900A (ja) * 2006-11-30 2008-06-19 Ishiguro Seiyakusho:Kk 卵殻を用いたフロアブル製剤の製造方法、使用方法及び使用後の除去方法
JP2011522953A (ja) * 2008-06-13 2011-08-04 エス.シー. ジョンソン アンド サン、インコーポレイテッド 圧縮ガスエアロゾルとして投与するのに適した溶媒和活性剤を含有する組成物
JP2012036184A (ja) * 2010-08-09 2012-02-23 Dow Global Technologies Llc 1,2−ベンゾイソチアゾリン−3−オンを含む組成物

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003081706A (ja) * 2001-09-14 2003-03-19 Takeda Chem Ind Ltd 水分散組成物
JP2004131478A (ja) * 2002-08-14 2004-04-30 L'air Liquide Sante Internatl 殺菌作用および殺藻作用を有する水性分散液
JP2004143163A (ja) * 2002-10-03 2004-05-20 Japan Enviro Chemicals Ltd 工業用殺菌剤、塗料、インク、樹脂エマルション、金属加工油剤、湿し水
JP2008037828A (ja) * 2006-08-09 2008-02-21 Nippon Soda Co Ltd エマルジョン製剤組成物及び水溶性殺菌剤の安定化方法
JP2008137900A (ja) * 2006-11-30 2008-06-19 Ishiguro Seiyakusho:Kk 卵殻を用いたフロアブル製剤の製造方法、使用方法及び使用後の除去方法
JP2011522953A (ja) * 2008-06-13 2011-08-04 エス.シー. ジョンソン アンド サン、インコーポレイテッド 圧縮ガスエアロゾルとして投与するのに適した溶媒和活性剤を含有する組成物
JP2012036184A (ja) * 2010-08-09 2012-02-23 Dow Global Technologies Llc 1,2−ベンゾイソチアゾリン−3−オンを含む組成物

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6302121B1 (ja) * 2016-11-30 2018-03-28 株式会社Adeka 清掃用シート
JP2018090564A (ja) * 2016-11-30 2018-06-14 株式会社Adeka 清掃用シート
JP6454805B1 (ja) * 2018-03-26 2019-01-16 株式会社Adeka アルコール製剤及びそれを用いた消毒方法
JP2019167328A (ja) * 2018-03-26 2019-10-03 株式会社Adeka アルコール製剤及びそれを用いた消毒方法
JP2020050592A (ja) * 2018-09-25 2020-04-02 株式会社Adeka 液体除菌剤組成物及び除菌方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP5970326B2 (ja) 2016-08-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN109414026B (zh) 用于为硬表面清洁和杀菌的无痕耐久型组合物
AU2011342791B2 (en) Wear resistant antimicrobial compositions and methods of use
DK2023733T3 (en) Low foaming enhanced biocidal hydrogen peroxide composition
JP5843645B2 (ja) ベルトコンベア用除菌性潤滑剤組成物
CN103562368A (zh) 广谱消毒剂
JP2008056595A (ja) 殺菌剤組成物および殺菌洗浄剤組成物、ならびにこれらを用いた殺菌方法あるいは殺菌洗浄方法
JP6549299B1 (ja) 液体除菌剤組成物及び除菌方法
JP2009096997A (ja) コンベア用除菌性潤滑剤組成物およびその使用方法
JP2019104794A (ja) 洗浄剤組成物
JP5970326B2 (ja) 除菌剤組成物
JP2010132612A (ja) 手指用殺菌洗浄剤組成物
AU2019377791A1 (en) Bleach compositions
JP2004224703A (ja) 手指用殺菌洗浄剤組成物
JPH1135974A (ja) 殺菌洗浄剤組成物
WO2010035008A2 (en) Composition
JP2010083800A (ja) カチオン抵抗性菌用殺菌剤及びその使用方法
JP2004231594A (ja) 殺菌洗浄剤組成物
JP2023038372A (ja) 殺菌剤組成物
CA3225948A1 (en) Laundry sanitizing composition
JP2020050617A (ja) 除菌剤組成物
JP7436201B2 (ja) 除菌剤
JP7445422B2 (ja) 液体除菌洗浄剤組成物及び除菌洗浄方法
JP2019137836A (ja) トリアジン系化合物を含むコンベア用除菌性潤滑剤組成物およびその使用方法
JP5654892B2 (ja) トイレ用除菌洗浄剤組成物
JP2021161071A (ja) 除菌剤組成物

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150910

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160311

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160323

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160520

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160629

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160711

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5970326

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250