JP2014074514A - 照明器具 - Google Patents

照明器具 Download PDF

Info

Publication number
JP2014074514A
JP2014074514A JP2012220964A JP2012220964A JP2014074514A JP 2014074514 A JP2014074514 A JP 2014074514A JP 2012220964 A JP2012220964 A JP 2012220964A JP 2012220964 A JP2012220964 A JP 2012220964A JP 2014074514 A JP2014074514 A JP 2014074514A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blower
space
lighting fixture
air
ceiling
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2012220964A
Other languages
English (en)
Inventor
Kyoko Suzuki
杏子 鈴木
Takeshi Sawada
武士 澤田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2012220964A priority Critical patent/JP2014074514A/ja
Publication of JP2014074514A publication Critical patent/JP2014074514A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
  • Ventilation (AREA)

Abstract

【課題】送風機をコンパクトに配置することが可能であるとともに、室内等の空間の全体を循環する気流を発生させることが可能な照明器具を提供する。
【解決手段】照明器具1は、送風機60と、光源を含む照明部8とを備える。送風機60の少なくとも一部は、照明部8の中心部に形成された空間8cに配置される。照明器具1には、吸込部と吹出部とを有する流路形成部が形成されている。吸込部は、送風機60よりも上方から空間8cに空気を導入させる。吹出部は、空間8cに連続し且つ空間8cの下方に位置する開口14を有する。照明器具1は、室内の天井に設けられたローゼット20を介して天井に設置される。照明部8の上端8aと照明器具1の上端との間の高さと、天井から突出するローゼット20の突出高さとの和L、および、開口14の直径dの間には、0.1d<L<0.7dの関係が成り立つ。
【選択図】図1

Description

本発明は、一般的には照明器具に関し、特定的には、室内等の空間において天井と床面との間を循環する気流を発生させる送風機を備えた照明器具に関する。
室内等の空間における空気を調和させる空気調和機の作動によって、温度分布のむらが室内に発生することが一般的に知られている。すなわち、空気調和機が冷房運転を行う場合には、床面近傍に冷気が溜まり易く、天井近傍に冷気は溜まり難い。一方、空気調和機が暖房運転を行う場合には、床面近傍には暖気が溜まり難く、天井近傍に暖気が溜まり易い。
このような温度分布の発生を防止するために、扇風機またはサーキュレータを空気調和機とともに使用することが普及している。しかしながら、扇風機またはサーキュレータが使用される多くの場合には、扇風機またはサーキュレータが室内の隅に配置される。そのため、扇風機またはサーキュレータによって、室内全体において特に天井と床面との間を循環するような気流を発生させることは困難である。
一方、100cmを超えるような直径を有する一般的なシーリングファンを天井に設置し、シーリングファンの作動によって、室内全体を循環する気流を発生させることが可能である。しかしながら、室内の天井の高さが比較的低い場合等、シーリングファンが設置される室内の大きさによっては、当該シーリングファンが居住者に対する障害物となり得る。一方、室内等の空間に気流を発生させる送風機を備えた照明器具が提案されている。
送風機を備えた照明器具として、例えば、特許第3991575号公報(以下、特許文献1という)に記載された循環送風機と、特開2010−243028号公報(以下、特許文献2という)に記載された照明付サーキュレータと、特開2012−69340号公報(以下、特許文献3という)に記載された空調照明器具とが知られている。
特許文献1に記載された循環送風機においては、照明器本体の上方に送風機としての遠心ファンが配置されている。このように、室内等の空間に気流を発生させる送風装置としての遠心ファンが、照明器本体に対してコンパクトに配置されている。遠心ファンの回転によって、室内の中央部の空気が吸込口に吸い込まれる。吸込口は、照明器本体の上方且つ遠心ファンの外周に位置する。吸込口から遠心ファンの周囲には、略水平方向に沿って空気が吸い込まれる。
吸い込まれた空気は、遠心ファンの外周のうちの吸込口と異なる位置に位置する吹出口から吹き出される。空気は、遠心ファンの周囲から吹出口の外部に、水平方向よりも若干斜め下方に向かって吹き出される。
特許文献2に記載された照明付サーキュレータにおいては、複数のクロスローファンが照明部に隣接して配置されている。このように、特許文献2に記載された照明付サーキュレータにおいては、複数のクロスフローファンの作動によって、室内の全体を循環する気流を発生させることができる。
特許文献3に記載された空調照明器具においては、照明具の中心にファンが配置されている。このように、室内等の空間に気流を発生させる送風機としてのファンが、照明具にコンパクトに配置されている。特許文献3に記載された空調照明器具においては、ファンの回転によって、ファンの外周に配置された照明具を冷却することができる。これにより、照明具の熱劣化を低減している。
特許第3991575号公報 特開2010−243028号公報 特開2012−69340号公報
特許文献1に記載の循環送風機において、略水平方向に沿って遠心ファンの周囲に吸い込まれた空気は、遠心ファンの周囲から略水平方向に吹き出される。そのため、遠心ファンによって発生する気流は、略鉛直方向の成分を殆ど有していないため、室内の天井と床面との間を循環する程度に十分に往復しない。すなわち、遠心ファンの通常の作動によって、十分なサーキュレーション効果を得ることはできないと考えられる。
特許文献2に記載の照明付サーキュレータにおいては、室内の全体を循環する気流を発生させるために、複数のクロスフローファンを照明部に隣接して設置する必要がある。また、特許文献2に記載の照明付サーキュレータは、複数のクロスフローファンが照明部の外部に配置されているため、クロスフローファンが照明部にコンパクトに配置されたものではない。
特許文献3に記載された空調照明器具におけるファンは、照明具を冷却する目的で照明具の中心に配置されたものであって、室内等の空間を循環する気流を発生させるためのものではない。つまり、特許文献3に記載された空調照明器具は、ファンの作動によって発生する気流が、室内を流通するように設計されたものではない。特許文献3に記載された空調照明器具においては、ファンに吸引される空気の通路に、照明具が配置されている。ファンの作動によって発生する気流は、ファンと照明具との間を循環するだけである。
そこで、本発明の目的は、送風機をコンパクトに配置することが可能であるとともに、室内等の空間の全体を循環する気流を発生させることが可能な照明器具を提供することである。
本発明に従った照明器具は、送風機と、光源を含む照明部とを備える。送風機の少なくとも一部は、照明部の中心部に形成された空間に配置される。当該照明器具には、流路形成部が形成されている。流路形成部は、吸込部と吹出部とを有する。吸込部は、送風機よりも上方から空間に空気を導入させる。吹出部は、送風機の下方に配置され、且つ、空間の外部に空気を導出させる。
本発明に従った照明器具においては、送風機の少なくとも一部が、照明部の中心部に形成された空間に配置される。流路形成部の吹出部は、空間に連続し且つ空間の下方に位置する吹出口を有する。
本発明に従った照明器具は、室内の天井に設けられたローゼットを介して天井に設置される。照明部の上端と当該照明器具の上端との間の高さと、天井から突出するローゼットの突出高さとの和L、および、吹出口の直径dの間には、0.1d<L<0.7dの関係が成り立つ。
本発明に従った照明器具によれば、送風機の少なくとも一部が照明部の中心部に形成された空間に配置されるため、送風機を当該照明器具にコンパクトに配置することができる。また、本発明に従った照明器具においては、送風機の作動によって発生する気流を、流路形成部における吸込部と吹出部とによって、略鉛直方向に移動させることができる。室内等の空間において略鉛直方向に移動する気流は、天井と床面との間を循環することができる。このように、本発明に従った照明器具は、室内等の空間の全体を循環する気流を発生させることが可能である。
また、本発明に従った照明器具によれば、必要十分な風量効率を得ることが可能な程度に、流路形成部において空気の吸込量を稼ぐことができる。つまり、本発明に従った照明器具は、流路形成部における吸込部から、室内の全体において十分なサーキュレーション効果を得るために必要な流量の空気を効率的に吸い込むことができる。
このようにすることにより、送風機をコンパクトに配置することが可能であるとともに、室内等の空間の全体を循環する気流を発生させることが可能な照明器具を提供することができる。
本発明に従った照明器具は、好ましくは、カバー部材をさらに備える。カバー部材は、吹出部を形成する。好ましくは、カバー部材には、吹出口が形成され、且つ、板部材が取り付けられている。板部材は、吹出口を開閉し且つ送風機によって吹出口から送出される気流の方向および流量を調整する。
この構成によれば、送風機によって送出される気流の方向および流量が調整されることによって、室内等の空間の全体に気流を行き渡らせることができるとともに、室内の人もしくは物等に気流が直接当たることを防ぐことができる。
本発明に従った照明器具において、板部材は、好ましくは、送風機が所定の回転数以上で回転する場合に、吹出口を開放するように作動する。
この構成によれば、送風機が作動しない場合等、送風機が所定の回転数よりも低い回転速度で回転する場合には、板部材が吹出口を閉じることによって、板部材を含むカバー部材で送風機を隠すことができる。そのため、当該照明器具の見栄えを良くすることができる。
また、例えば、送風機が長期間作動していない状態から、送風機の作動が再開される場合等には、送風機が比較的低速で回転する間に、送風機および送風機の周囲に堆積した塵埃をカバー部材で捕捉することができる。板部材が吹出口を開放している場合に、使用者が板部材を清掃することによって、板部材を含むカバー部材に付着した塵埃を、板部材から取り除くことができる。このように、この構成によれば、室内等の空間に塵埃が飛び散ることを防ぐことができる。
本発明に従った照明器具のカバー部材において空間と面する部分には、好ましくは、溝が形成されている。
この構成によれば、送風機および送風機の周囲に堆積した塵埃が、送風機の回転によって飛散する場合等に、これらの塵埃を溝で捕捉することができる。そのため、室内等の空間に塵埃が飛散することを防ぐことができる。また、塵埃が溝に集められるため、当該照明器具を容易に清掃することができる。
本発明に従った照明器具において、照明部は、好ましくは、照明部において室内の天井に面する上面を有する。照明部の上面は、好ましくは、天井に向かって突出する曲面形状を有する。
この構成によれば、空気を吸い込む際に照明部の周辺の空間と送風機との間に圧力差を照明部が生じさせることによって送風機の側が負圧になるため、照明部の周辺の空間から多くの空気を送風機の側に吸引することができる。すなわち、風量効率を向上させることができる。また、照明部の上面に塵埃が堆積しにくくすることができるとともに、カバー部材に塵埃を容易に集めることができる。
以上のように、本発明によれば、送風機をコンパクトに配置することが可能であるとともに、室内等の空間の全体を循環する気流を発生させることが可能な照明器具を提供することができる。
本発明に従った照明器具を概略的に示す縦断面図である。 本発明に従った照明器具における吹出口を開放するカバー部材の羽根を概略的に示す縦断面図である。 本発明に従った照明器具における吹出口を閉塞するカバー部材の羽根を概略的に示す縦断面図である。 本発明に従った照明器具におけるカバー部材に形成された溝を概略的に示すカバー部材の縦断面図である。 本発明に従った照明器具の制御関連を示す制御ブロック図である。 本発明に従った照明器具の一部断面図であって、室内等の空間を循環する気流を概略的に示す図である。 本発明に従った照明器具の一部断面図であって、当該照明器具における照明部の上端と当該照明器具の上端との間の高さHと、ローゼットの突出高さTとの和L、および、吹出口の直径dを示す図である。 実施例の実験例1において得られるデータを示すグラフである。 実施例の実験例2において得られるデータを示すグラフである。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1に、本発明に従った照明器具の一例である照明器具1を示す。図1に示すように、照明器具1は、送風機60と、照明部8とを備えている。照明器具1は、室内の天井に設けられたローゼット20を介して天井に設置される。照明器具1は、筐体12を備えている。筐体12は、略水平方向に延びる頂壁12aと、頂壁12aの下方において略水平方向に延びる隔壁12bと、隔壁12bよりも下方において照明部8を吊るすための複数の棒状の吊部11とを有する。筐体12において、頂壁12aと隔壁12bとの間には、略円柱形状を有する周壁12eが形成されている。ローゼット20に接続するアダプタ2は、筐体12の頂壁12aに固定されている。
筐体12において、周壁12eと頂壁12aと隔壁12bとによって囲まれる空間12dには、図示しない電気部品および制御基板等が収容されている。電気部品とアダプタ2との間に延びる配線等も、空間12dに配置されている。隔壁12bの下方において、隔壁12bと後述するファンカバー10とによって囲まれる(または挟まれる)空間12cに、送風機60が配置される。空間12cは、吊部11の周囲(言い換えると、隔壁12bの下方において吊部11が占める部分を除いた開口部分)を介して照明部8の周辺の空間と連続する。また、空間12cには、イオン発生器50が配置されている。イオン発生器50は、隔壁12bの下面に取り付けられる。
送風機60は、筐体12に収容される。送風機60の数は一である。送風機60と筐体12とは一体でなく、筐体12に送風機60が取り付けられることによって、送風機60が筐体12および照明部8に対して固定される。送風機60は、駆動部としてのモータ5と、羽根部6と、モータ5の軸5aと羽根部6とを固定するスピンナー7とを有する。隔壁12bに固定された接続部4に、軸5aを含むモータ5が連結されることによって、送風機60が空間12cに配置される。
室内を循環するために十分な流量の気流を発生させるために、羽根部6の直径は、例えば300mm以上であることが望ましい。モータ5および軸5aは、正回転と逆回転とが可能であるように構成されている。なお、図1においては、アダプタ2と接続部4と送風機60とイオン発生器50との各内部の構成を省略して示す。
照明部8は、吊部11のうちの接続部9に固定される。照明部8の側面には、当該側面から空間8cに向かって突出する突起部82が形成されている。突起部82には磁石98が設置される。吊部11の下端には、磁石911が設置される。接続部9は、磁石98,911を介して吊部11と照明部8とを接続する。照明部8は、それぞれ図示しない、光源としての発光ダイオードと、発光ダイオードが取り付けられた基板と、反射シートと、光を拡散させるカバー部材とを含む。接続部9には、ファンカバー10が取り付けられる。ファンカバー10は、送風機60の下方に配置される。
照明部8は、略円環形状を有している。照明部8は、上面8bを有している。照明部8の上端8aは、上面8bに位置する。また、照明部8の中心部には、空間8cが形成される。隔壁12bの下方においては、空間8cが空間12cに含まれる。送風機60の羽根部6とスピンナー7とは、空間8cに配置される。このように、送風機60の少なくとも一部は、空間8cに配置される。
隣り合う二つの吊部11の隙間、つまり、隔壁12bの下方において吊部11が占める部分を除いた開口部分は、送風機60よりも上方から空間12cに空気を導入させる吸入口である。あるいは、隔壁12bの下方において吊部11が占める部分を除いた開口部分は、送風機60よりも上方に空間12cから空気を導出させる吹出口である。モータ5が正回転する場合には、当該開口部分が第1の流路形成部の上部吸入部として機能する。一方、モータ5が逆回転する場合に、当該開口部分が第2の流路形成部の上部吹出部として機能する。
ファンカバー10には、鉛直下方に面する開口14が形成されている。開口14は、空間8cに連続し且つ空間8cの下方に位置する。開口14は、空間12cの外部に空気を導出させる吹出口である。あるいは、開口14は、空間12cに空気を導入させる吸込口である。モータ5が正回転する場合には、開口14は、第1の流路形成部の下部吹出部として機能する。一方、モータ5が逆回転する場合に、開口14は、第2の流路形成部の下部吸込部として機能する。
このように、ファンカバー10は、下部吹出部または下部吸込部を形成する。また、照明部8の上面8bと筐体12とに挟まれた空間は、上部吸込部または上部吹出部を形成する。流路形成部としての第1の流路形成部の一例は、照明部8の上面8bと筐体12とファンカバー10とを含む。モータ5が正回転する場合に送風機60によって送出される気流は、開口14を通って空間12cから下方に流出する。室内の床面で反射する気流は、天井に向かって上方に移動する。天井付近に到達した気流は、照明部8の上面8bに沿って空間12cの内部に流入する。
第2の流路形成部の一例は、照明部8の上面8bと筐体12とファンカバー10とを含む。モータ5が逆回転する場合に送風機60によって送出される気流は、隔壁12bと照明部8の上面8bとに沿って流れるように、空間12cから斜め上方に流出する。空間12cから流出した気流は、天井に向かって移動した後に天井で反射する。天井で反射することによって下方に移動する気流は、床面で反射した後に天井に向かって上方に移動する。さらに、気流は、ファンカバー10の下方に到達するときに、開口14から空間12cの内部に流入する。このように、照明器具1において、照明部8の上面8bと筐体12とファンカバー10とは、第1の流路形成部の一例であって、第2の流路形成部の一例である。
ファンカバー10には、複数の羽板101が取り付けられている。羽板101は、開口14を開閉し、且つ、送風機60によって開口14から送出される気流の方向および流量を調整する。あるいは、羽板101は、開口14を開閉することによって、開口14から空間12cに導入される気流の流量を調整する。
板状の羽板101が開口14を塞ぐことによって、開口14から空間12cの内部に流入される気流または開口14から空間12cの外部に流出される気流の流量が調整される。また、ファンカバー10および水平面に対する羽板101の角度が変化することによって、開口14から空間12cの外部に流出される気流の方向が調整される。羽板101は、送風機60が所定の回転数以上で回転する場合に、気流の流量に応じて、風圧によって開口14を自動的に開放するように作動する。
図2は、開口14を開放するファンカバー10の羽板101を概略的に示す縦断面図である。図3は、開口14を閉塞するファンカバー10の羽板101を概略的に示す縦断面図である。図2に示すように羽板101が開口14を開放する場合には、ファンカバー10を上方または下方に気流が流れる。一方、図3に示すように羽板101が開口14を閉塞する場合には、開口14が塞がれることによって、ファンカバー10の上面と下面との間を上方または下方には気流が流通しない。
図4は、ファンカバー10に形成された溝102を概略的に示すファンカバー10の縦断面図である。図4に示すように、ファンカバー10には、溝102が形成されている。溝102は、ファンカバー10において空間12c(図1参照)と面する部分に形成されている。ファンカバー10において、溝102は、開口14を閉塞した羽板101よりも上方に位置する(図3参照)。羽板101を含むファンカバー10は、略円板形状を有している。また、ファンカバー10において照明部8と接続部9(いずれも図1参照)とに接触する部分としての縁は、略円柱形状を有する。溝102は、ファンカバー10の縁の内周面10aの円周方向に沿って延びるように、当該円周方向の全体に形成されている。
なお、溝102の形状または大きさは、特に限定されない。例えば、ファンカバー10において空間12c(図1参照)と面する部分には、複数の溝が形成されていてもよい。各溝の形状と大きさとは、異なっていてもよく、同一であってもよい。なお、隣り合う二つの溝の間隔は、等間隔であることが好ましい。
図5は、照明器具1の制御関連を示す制御ブロック図である。照明器具1は、マイクロコンピュータと入出力回路等から構成される制御部3を備えている。リモートコントローラ31が使用者に操作されることによって、リモートコントローラ31から信号が出力される。受光部32は、この信号を入力する。受光部32は、例えば照明器具1(図1参照)の底面に設けられている。照明器具1において受光部32が設けられる箇所は、例えば、照明部8(図1参照)の下部であってもよく、ファンカバー10(図1参照)であってもよい。
受光部32が入力した信号に含まれる情報に基づいて、制御部3は、モータ5と照明部8と羽板101とイオン発生器50とを制御する。制御部3による制御によって、照明部8において、図示しない光源の点灯と消灯とが切り替えられ、且つ、光源の輝度もしくは色調等が調整される。また、制御部3による制御によって、モータ5の駆動および駆動の停止を含むモータ5の回転数が調整される。
なお、モータ5の回転数を制御部3が検知することにより、所定の回転数以上にモータ5の回転数が達する場合に、羽板101が開口14(図1参照)を開放するように、制御部3が羽板101を制御してもよい。
図6は、照明器具1の一部断面図であって、室内等の空間を循環する気流を概略的に示す図である。送風機60においてモータ5の正回転とともに羽根部6が正回転することによって、図6の矢印に示すように、天井付近から空間12cに空気が吸い込まれ、且つ、空間12cから下方に空気が流出する。送風機60においてモータ5の逆回転とともに羽根部6が逆回転する場合には、送風機60によって送出される空気は、図示された矢印の逆の方向に移動する。
照明部8の上面8bは、照明部8において室内の天井に面する。上面8bは、天井に向かって突出する曲面形状を有する。より詳細には、上面8bは、天井および空間8cに向かって突出する曲面形状を有する。照明部8の縦断面において、上面8bは、照明部8の上端8aから下端まで連続する滑らかな曲線形状を有する。
例えば、上部吸込部として、照明部8の周辺から空間12cに流入される前に空気が流通する流路が略直角に折れ曲がるように形成される場合には、このように急激に進行方向が変更される程度に曲がった部分の縁において流れが滞留する部分が生じる。そのため、空気の流路の面積が減少することによって、風量効率が低下する。
一方、照明部8のように、天井と上面8bとの間に形成される流路の面積が次第に拡大するように、上面8bが滑らかに湾曲するように流路が形成されることによって、上面8bに沿って円滑に空気が流れる。また、空間12cに向かって照明部8の上面8bに沿って流れる空気の圧力は、天井と上面8bとの間に形成される流路の面積が次第に拡大することによって、次第に減少する傾向を有する。さらに、送風機60の羽根部6の回転によって、羽根部6の周囲には負圧が生じる。そのため、照明部8と送風機60との間における圧力差によって、照明部8の上面8bに沿って流れる空気は、空間12cを通って送風機60の羽根部6の周囲まで容易に流れる。このように、照明部8の上面8bの形状によれば、風量効率を向上させることができる。
図7は、照明器具1の一部断面図であって、照明器具1における照明部8の上端8aと照明器具1の上端との間の高さHと、ローゼット20の突出高さTとの和L、および、吹出口としての開口14の直径dを示す図である。照明器具1においては、高さHと、ローゼット20の突出高さTとの和Lが所定の値以上であるように、高さHと突出高さTと、直径dとが設定される。このように、照明器具1において、照明部8の上端8aと天井との間には、一定の距離が設けられる。
なお、一定の距離とは、例えば、一般的なシーリングライトの天面(上端面)と天井との間隔よりも大きく、且つ、送風機60の音が室内の空間に居る人にとって騒音とならない距離までの範囲をいう。
より詳細には、直径dと、高さHと突出高さTとの和Lとの間には、0.1d<L<0.7dの関係が成り立つ。
なお、照明器具1の上端とは、頂壁12aの上端面の位置に該当する(図1参照)。頂壁12aの上端面の位置は、照明器具1が天井に設置される場合にローゼット20の底面20aに略一致する。ローゼット20の突出高さが極めて零(ゼロ)に近い場合には、照明部8の上端8aと頂壁12aの上端面との間の高さHが、照明部8の上端8aから天井までの距離と略一致する。
以上のように、照明器具1は、送風機60と、光源を含む照明部8とを備える。送風機60の少なくとも一部は、照明部8の中心部に形成された空間8cに配置される。照明器具1には、第1の流路形成部と第2の流路形成部とのいずれか一方が形成されている。第1の流路形成部は、上部吸込部と下部吹出部とを有する。上部吸込部は、送風機60よりも上方から空間8cに空気を導入させる。下部吹出部は、送風機60の下方に配置され、且つ、空間8cの外部に空気を導出させる。
第2の流路形成部は、下部吸込部と上部吹出部とを有する。下部吸込部は、送風機60の下方に配置され、且つ、空間8cに空気を導入させる。上部吹出部は、送風機60よりも上方に空間8cから空気を導出させる。
照明器具1においては、送風機60の少なくとも一部が、照明部8の中心部に形成された空間8cに配置される。このように、照明器具1においては、送風機60を照明器具1にコンパクトに配置することができる。
また、照明器具1においては、送風機60の作動によって発生する気流を、第1の流路形成部における上部吸込部と下部吹出部とによって、または、第2の流路形成部における下部吸込部と上部吹出部とによって、略鉛直方向に移動させることができる。室内等の空間において略鉛直方向に移動する気流は、天井と床面との間を循環することができる。このように、照明器具1は、室内等の空間の全体を循環する気流を発生させることが可能である。
このようにすることにより、送風機60をコンパクトに配置することが可能であるとともに、室内等の空間の全体を循環する気流を発生させることが可能な照明器具1を提供することができる。
照明器具1は、室内の天井に設けられたローゼット20を介して天井に設置される。照明部8の上端8aと照明器具1の上端との間の高さHと、天井から突出するローゼット20の突出高さTとの和Lは、所定の値以上である。
この構成によれば、必要十分な風量効率を得ることが可能な程度に、第1の流路形成部または第2の流路形成部において空気の吸込量を稼ぐことができる。つまり、この構成によれば、照明器具1は、第1の流路形成部における上部吸込部から、室内の全体において十分なサーキュレーション効果を得るために必要な流量の空気を効率的に吸い込むことができる。あるいは、本発明に従った照明器具は、第2の流路形成部における上部吹出部から、室内の全体において十分なサーキュレーション効果を得るために必要な流量の空気を効率的に吹き出すことができるため、下部吸込部から円滑に空気を吸い込むことができる。
照明器具1において、第1の流路形成部の下部吹出部は、空間8cに連続し且つ空間8cの下方に位置する吹出口としての開口14を有する。開口14の直径dと、高さHと突出高さTとの和Lとの間には、0.1d<L<0.7dの関係が成り立つ。
この構成によれば、必要十分な風量効率を得ることができる。
照明器具1は、ファンカバー10を備える。ファンカバー10は、下部吹出部または下部吸込部を形成する。ファンカバー10には、吹出口としての開口14が形成され、且つ、羽板101が取り付けられている。羽板101は、開口14を開閉し且つ送風機60によって開口14から送出される気流の方向および流量を調整する。
この構成によれば、送風機60によって送出される気流の方向および流量が調整されることによって、室内等の空間の全体に気流を行き渡らせることができるとともに、室内の人もしくは物等に気流が直接当たることを防ぐことができる。
照明器具1において、羽板101は、送風機60が所定の回転数以上で回転する場合に、吹出口としての開口14を開放するように作動する。
この構成によれば、送風機60が作動しない場合等、送風機60が所定の回転数よりも低い回転速度で回転する場合には、羽板101が開口14を閉じることによって、羽板101を含むファンカバー10で送風機60を隠すことができる。そのため、照明器具1の見栄えを良くすることができる。
また、例えば、送風機60が長期間作動していない状態から、送風機60の作動が再開される場合等には、送風機60が比較的低速で回転する間に、送風機60および送風機60の周囲に堆積した塵埃をファンカバー10で捕捉することができる。羽板101が開口14を開放している場合に、使用者が羽板101を清掃することによって、羽板101を含むファンカバー10に付着した塵埃を、羽板101から取り除くことができる。このように、この構成によれば、室内等の空間に塵埃が飛び散ることを防ぐことができる。
ファンカバー10において空間8cと面する部分には、溝102が形成されている。この構成によれば、送風機60および送風機60の周囲に堆積した塵埃が、送風機60の回転によって飛散する場合等に、これらの塵埃を溝102で捕捉することができる。そのため、室内等の空間に塵埃が飛散することを防ぐことができる。また、塵埃が溝102に集められるため、照明器具1を容易に清掃することができる。
照明器具1において、照明部8は、照明部8において室内の天井に面する上面8bを有する。照明部8の上面8bは、天井に向かって突出する曲面形状を有する。
この構成によれば、空気を吸い込む際に照明部8の周辺の空間と送風機60との間に圧力差を照明部8が生じさせることによって送風機60の側が負圧になるため、照明部8の周辺の空間から多くの空気を送風機60の側に吸引することができる。すなわち、風量効率を向上させることができる。また、照明部8の上面8bに塵埃が堆積しにくくすることができるとともに、ファンカバー10に塵埃を容易に集めることができる。
照明器具1は、空間8cにイオンを放出させるイオン発生器50を備える。
この構成によれば、送風機60よって送出される気流に、イオン発生器50から放出されるイオンを効率よく含ませることができる。
なお、空間12cに配置されるイオン発生器50の数は、特に限定されない。また、イオン発生器50の配置については、空間12cにイオン発生器50が配置されていればよい。複数のイオン発生器50の配置について、隣り合う二つのイオン発生器50は、空間12cにおいて、等間隔であることが好ましい。なお、筐体12の外部にイオン発生器50が配置されるとしても、照明部8の上方であって、床面から真正面に照明器具1を見る人からイオン発生器50が見えないような位置に、イオン発生器50が配置されることが好ましい。
なお、イオン発生器50が発生させるイオンの例は、正イオンと負イオンとである。しかしながら、イオンの例は、特に限定されない。例えば、正イオンと負イオンとのイオン種を特定せずにイオンが発生する場合には、イオンが有する電荷によって、室内等の空間に浮遊する付着対象である物体の電位を除去すること、または、室内等の空間のイオンバランスを調整することができる。イオン発生器50は、例えばラジカル成分を含む帯電微粒子水を生成する機器であってもよい。
照明部8が有する光源は、ランプまたは蛍光灯であってもよく、エレクトロルミネッセンスであってもよい。
モータ5および軸5aは、正回転のみが可能であるように構成されていてもよい。この場合には、照明器具1において第2の流路形成部が形成されず、照明部8の上面8bと筐体12とファンカバー10とが第1の流路形成部の一例に含まれる。
なお、カバー部材としてのファンカバー10は、筐体12の一部であってもよい。ファンカバー10が筐体12の吊部11の下部である接続部9に取り付けられることにより、筐体12の底部がファンカバー10によって形成される。
なお、本発明の別の一つの局面に従った照明器具は、送風機と照明部と筐体とを備える。照明部は、光源を含む。筐体は、送風機を収容する空間を有し、且つ、照明部を支持する。送風機の少なくとも一部は、筐体の内部の空間において、照明部の中心部に形成された空間に配置される。当該照明器具には、第1の流路形成部と第2の流路形成部とのいずれか一方が形成されている。第1の流路形成部は、上部吸込部と下部吹出部とを有する。上部吸込部は、送風機よりも上方から筐体の空間に空気を導入させる。下部吹出部は、送風機の下方に配置され、且つ、筐体の空間の外部に空気を導出させる。第2の流路形成部は、下部吸込部と上部吹出部とを有する。下部吸込部は、送風機の下方に配置され、且つ、筐体の空間に空気を導入させる。上部吹出部は、送風機よりも上方に筐体の空間から空気を導出させる。
以下においては、本発明の実施例を具体的に説明する。なお、以下に示す実施例は一例であって、本発明は下記の実施例に限定されるものではない。
実施例においては、上述した照明器具1を用いて、照明器具1における送風機60の羽根部6を正回転させる場合に発生する気流による照明器具1の風量効率、および、照明器具1の騒音について確認した。実施例においては、送風機60の羽根部6の直径を320mmとした。また、吹出口としての開口14の直径dについては、ファンカバー10の縁の寸法を無視することによって、照明部8の中心部の下端の開口の直径を、ファンカバー10の開口14の直径dと見なした。開口14の直径dとして、照明部8の中心部の下端の開口の直径を350mmとした。
(実験例1)
実験例1においては、照明器具1の風量効率について確認した。
図8は、実施例1において得られるデータを示すグラフである。図8に示すグラフは、照明器具1における照明部8の上端8aと照明器具1の上端との間の高さH(いずれも図7参照)と、ローゼット20の突出高さT(いずれも図7参照)との和Lと、空気の吸込量に対する吹出量によって表される風量効率との関係を示す。なお、以下においては、高さHと突出高さTとの和Lを、天井から照明部8の上端8aまでの距離Lという。
図8は、距離Lに応じて、吸込量(照明部8よりも上方から空間8cに吸い込まれる空気の流量)に対する吹出量(開口14(図7参照)を通って空間8cから吹き出される空気の流量)の比を風量効率としてプロットしたグラフである。当該グラフの縦軸は風量効率(%)を示し、横軸は距離L(mm)を示す。
図8に示すように、風量効率は、距離Lが0.1dから0.7d、つまり、35mmから245mmであるときに急激に上昇した。ところが、距離Lが0.7d以上、つまり、245mm以上であるときには、風量効率が略飽和した。
以上のように、実験例1によれば、距離Lが0.1dから0.7dとなるように、照明器具1において高さHと突出高さTと直径dとを設定する場合に、高い風量効率を得ることができることが確認された。
(実験例2)
実験例2においては、照明器具1の騒音について確認した。
図9は、実施例2において得られるデータを示すグラフである。図9に示すグラフは、距離Lと、送風機が発生させる騒音との関係を示す。騒音Aは、照明器具1の100mm下方の位置において測定した騒音の値(dB)である。
一方、騒音Bは、照明器具1が設置された実験対象の室内空間にいる観察者が、照明器具1が観察者に近づくにつれて感じる騒音の値(dB)を、距離Lに応じてプロットしたものである。観察者の身長は約170cm(参考:40歳から49歳の日本人男性の平均身長 厚生労働省平成22年度国民健康・栄養調査報告)であった。また、観察者が入った室内の床面から天井までの高さは、240cmであった。なお、観察者が感じた騒音の程度とは、観察者の耳付近にあたる場所にマイクを設置し、マイクを用いて騒音を測定することによって得た値である。
図9に示すように、距離Lが増加するに従って(照明部8の上端8a(図7参照)の位置が天井から下方に離れるに従って)、騒音Aが減少することがわかる。つまり、騒音Aの大部分は、空間12cに吸い込まれる気流によって生じる音に占められる。距離L=0であるときに、騒音Aの値は68.0dBであった。距離L=0.7d(つまり、245mm)であるときには、騒音Aの値が40.5dBであった。
騒音Bは、距離L=0からしばらくは、騒音Aと同様に減少した。騒音Bがこのように減少する過程においては、騒音Bの大部分が、空間12cに吸い込まれる気流によって生じる音に占められる。一方、距離L≒0.4dを境に、いったん減少した騒音の値が増加に転じた。すなわち、照明器具1が観察者に近づくことによって、距離L≒0.4dを境に、空間12cに吸い込まれる気流によって生じる音による騒音が騒音Bの大部分を占める状態から、送風機60の作動の音による騒音が騒音Bの大部分を占める状態に切り替えられた。
以上のように、実験例2によれば、距離Lが0.7d以下となるように、照明器具1において高さHと突出高さTと直径dとを設定する場合に、騒音の抑制が可能であることが確認された。
このようにして、吹出口としての開口14の直径dと、高さHと突出高さTとの和L(つまり、天井から照明部8の上端8aまでの距離L)との間に、0.1d<L<0.7dの関係が成り立つように、高さHと突出高さTと直径dとを設定することによって、高い風量効率を得ることができるとともに、騒音の抑制が可能であることが確認された。
以上に開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考慮されるべきである。本発明の範囲は、以上の実施の形態ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての修正と変形を含むものである。
1:照明器具、8:照明部、8a:上端、8b:上面、10:ファンカバー、12:筐体、12a:頂壁、13:開口、14:開口、20:ローゼット、50:イオン発生器、60:送風機、101:羽根、102:溝

Claims (5)

  1. 送風機と、光源を含む照明部とを備えた、照明器具であって、
    前記送風機の少なくとも一部は、前記照明部の中心部に形成された空間に配置され、
    前記送風機よりも上方から前記空間に空気を導入させる吸込部と、前記送風機の下方に配置され、且つ、前記空間の外部に空気を導出させる吹出部とを有する流路形成部が形成され、
    前記流路形成部の前記吹出部は、前記空間に連続し且つ前記空間の下方に位置する吹出口を有し、
    当該照明器具は、室内の天井に設けられたローゼットを介して前記天井に設置され、
    前記照明部の上端と当該照明器具の上端との間の高さと、前記天井から突出する前記ローゼットの突出高さとの和L、および、前記吹出口の直径dの間には、0.1d<L<0.7dの関係が成り立つ、照明器具。
  2. 前記吹出部を形成するカバー部材をさらに備え、
    前記カバー部材には、前記吹出口が形成され、且つ、前記吹出口を開閉し且つ前記送風機によって前記吹出口から送出される気流の方向および流量を調整する板部材が取り付けられている、請求項1に記載の照明器具。
  3. 前記板部材は、前記送風機が所定の回転数以上で回転する場合に、前記吹出口を開放するように作動する、請求項2に記載の照明器具。
  4. 前記カバー部材において前記空間と面する部分には、溝が形成されている、
    請求項2または請求項3に記載の照明器具。
  5. 前記照明部は、前記照明部において室内の天井に面する上面を有し、
    前記上面は、天井に向かって突出する曲面形状を有する、
    請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載の照明器具。
JP2012220964A 2012-10-03 2012-10-03 照明器具 Pending JP2014074514A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012220964A JP2014074514A (ja) 2012-10-03 2012-10-03 照明器具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012220964A JP2014074514A (ja) 2012-10-03 2012-10-03 照明器具

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017081387A Division JP6279126B2 (ja) 2017-04-17 2017-04-17 照明器具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2014074514A true JP2014074514A (ja) 2014-04-24

Family

ID=50748777

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012220964A Pending JP2014074514A (ja) 2012-10-03 2012-10-03 照明器具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2014074514A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016163362A1 (ja) * 2015-04-07 2016-10-13 ダイキン工業株式会社 空調室内機
WO2016189913A1 (ja) * 2015-05-22 2016-12-01 シャープ株式会社 イオン発生装置

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52129005A (en) * 1976-04-21 1977-10-29 Hitachi Ltd Fan
JPS5725196U (ja) * 1980-07-18 1982-02-09
JP2002364894A (ja) * 2001-06-07 2002-12-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd サーキュレータ
US20070243819A1 (en) * 2006-04-12 2007-10-18 Ladanyi Donald J Ceiling Fan
JP2010019131A (ja) * 2008-07-09 2010-01-28 Panasonic Corp 天井型扇風機

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52129005A (en) * 1976-04-21 1977-10-29 Hitachi Ltd Fan
JPS5725196U (ja) * 1980-07-18 1982-02-09
JP2002364894A (ja) * 2001-06-07 2002-12-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd サーキュレータ
US20070243819A1 (en) * 2006-04-12 2007-10-18 Ladanyi Donald J Ceiling Fan
JP2010019131A (ja) * 2008-07-09 2010-01-28 Panasonic Corp 天井型扇風機

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016163362A1 (ja) * 2015-04-07 2016-10-13 ダイキン工業株式会社 空調室内機
CN106152331A (zh) * 2015-04-07 2016-11-23 大金工业株式会社 空调机室内机
WO2016189913A1 (ja) * 2015-05-22 2016-12-01 シャープ株式会社 イオン発生装置
JPWO2016189913A1 (ja) * 2015-05-22 2017-10-19 シャープ株式会社 イオン発生装置
CN107534274A (zh) * 2015-05-22 2018-01-02 夏普株式会社 离子发生装置
CN107534274B (zh) * 2015-05-22 2020-04-14 夏普株式会社 离子发生装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9534801B2 (en) Humidifier
KR100984252B1 (ko) 욕실용 환풍기
US20060223435A1 (en) Exhaust fan
JP2014074514A (ja) 照明器具
CN113482954A (zh) 一种新型吊顶风扇灯
KR20180046070A (ko) 공기청정기
JP6279126B2 (ja) 照明器具
KR20110005268U (ko) Led 조명램프를 구비하는 환기장치
JP2017009259A (ja) 換気装置及び換気システム
JP5860752B2 (ja) 空気調和機
JP2002130759A (ja) レンジフードファン
CN208092413U (zh) 用于数字电影放映机的消声散热机箱
JP2014016072A (ja) 空気清浄装置
JP2011163170A (ja) 天井扇
JP2014152627A (ja) 照明器具
KR100584299B1 (ko) 공기조화기
CN215860884U (zh) 一种新型吊顶风扇灯
JP2014198227A (ja) イオン発生装置
WO2020195339A1 (ja) 給気ファン及びルーバー
JP2006112717A (ja) レンジフードファン
CN215566785U (zh) 一种吊顶风扇灯结构
JP2011226718A (ja) ダクト用換気扇
TWI674384B (zh) 送風裝置
JP2016037884A (ja) 送風装置
JP5786133B2 (ja) 送風装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150916

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160712

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160719

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160901

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20170124