JP2014073790A - ジェット推進艇 - Google Patents

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Abstract

【課題】バケットのシフト操作時に船体を安定して制御することができるジェット推進艇を提供する。
【解決手段】ジェット推進艇において、デフレクタ制御部は、シフト操作部の操作に応じてデフレクタ駆動機構を制御することによりデフレクタを揺動させる。デフレクタ制御部は、シフト操作部が前進シフト位置に操作されたときにデフレクタを第1トリム位置に移動させる。デフレクタ制御部は、シフト操作部が作用シフト位置に操作されたときにデフレクタを第2トリム位置に移動させる。
【選択図】図4

Description

本発明は、ジェット推進艇に関する。
ジェット推進艇は、ジェット推進機構から噴流を後方へ噴射することによって、前進する。また、ジェット推進艇は、ジェット推進機構からの噴流の方向を変更するバケットを備えている。バケットは、前進位置と作用位置とに移動可能に設けられる。前進位置は、バケットが噴流の噴射口から退避した位置である。作用位置は、バケットが噴流の噴射口に対向する位置である。例えば、バケットが作用位置に配置されることにより、ジェット推進艇が後進する。或いは、バケットが作用位置に配置されることにより、ジェット推進艇が停止する。
また、ジェット推進艇は、デフレクタを備える。デフレクタは、上下方向に揺動可能に設けられ、噴流の向きを上下方向に変更可能に設けられる。従来、デフレクタの位置は、トリム操作用の機構によって手動で変更されている。トリム操作は、デフレクタの向きを上下方向に変化させて船体の前後方向への傾斜角度を変更するための操作である。例えば、操船者は、トリム操作によって、ジェット推進艇の姿勢を自分にとって操作しやすい姿勢に変更する。或いは、操船者は、トリム操作によって、乗船者の人数に応じてジェット推進艇の姿勢を変更する。
一方、特許文献1に開示されているモータボート用後進装置では、リバースレバーを後進に設定すると、バケットが作用位置に移動するとともに、ステアリングノズルを上方に傾斜させる。これにより、後進性能を向上させることができることが開示されている。
特開平9−132196号公報
特許文献1では、モータボートが後進する場合以外のステアリングノズルの位置の調整については何ら記載されていない。このため、仮に後進性能を向上させることができるとしても、後進位置から他のシフト位置にリバースレバーを切り換えるときには、モータボートの船体を安定して制御することができない。或いは、後進位置から他のシフト位置にリバースレバーを切り換えた後に、ステアリングノズルを適切な位置に移動させるために、操船者はトリム操作によって手動でステアリングノズルを操作する必要がある。このような操作は、操船者にとって煩雑である。
本発明の課題は、バケットのシフト操作時に船体を安定して制御することができるジェット推進艇を提供することにある。
本発明の一態様に係るジェット推進艇は、船体と、エンジンと、ジェット推進機構と、デフレクタと、バケットと、シフト操作部と、デフレクタ駆動機構と、記憶部と、デフレクタ制御部と、を備える。エンジンは、船体に収容される。ジェット推進機構は、エンジンからの駆動力により推進力を発生させる。デフレクタは、ジェット推進機構からの噴流を後方に噴射する噴射口を含む。デフレクタは、上下方向に揺動可能に設けられる。デフレクタは、噴流の向きを上下方向に変更可能である。バケットは、デフレクタの後方に配置される。バケットは、前進位置と作用位置とに移動可能に設けられる。前進位置は、バケットが、噴射口と対向する位置から退避した位置である。作用位置は、バケットが噴射口と対向する位置である。シフト操作部は、前進シフト位置と作用シフト位置とに切換可能に設けられる。前進シフト位置は、バケットの前進位置に対応するシフト操作部の位置である。作用シフト位置は、バケットの作用位置に対応するシフト操作部の位置である。デフレクタ駆動機構は、デフレクタを揺動させる。記憶部は、デフレクタの揺動位置として第1トリム位置と第2トリム位置とを記憶する。デフレクタ制御部は、シフト操作部の操作に応じてデフレクタ駆動機構を制御することによりデフレクタを揺動させる。デフレクタ制御部は、シフト操作部が前進シフト位置に操作されたときにデフレクタを第1トリム位置に移動させる。デフレクタ制御部は、シフト操作部が作用シフト位置に操作されたときにデフレクタを第2トリム位置に移動させる。
本発明に係るジェット推進艇では、シフト操作部が作用シフト位置に操作されたときに、デフレクタが自動的に第2トリム位置に移動する。これにより、船体を安定して制御することができる。シフト操作部が作用シフト位置から前進シフト位置に操作されたときには、デフレクタが自動的に第2トリム位置から第1トリム位置に移動する。従って、操船者は、デフレクタの位置を手動で操作する必要が無いため簡便である。
本発明の実施形態に係るジェット推進艇の概略構成を示す断面図。 ジェット推進艇のジェット推進機構の一部を示す側面図。 ジェット推進艇の制御系を示すブロック図。 第1トリム位置制御の処理を示すフローチャート。 第1トリム位置制御によるトリム位置の変化をまとめた表。 第2トリム位置制御の処理を示すフローチャート。 第2トリム位置制御によるトリム位置の変化をまとめた表。
以下、図面を参照して本発明の一実施形態に係るジェット推進艇について説明する。図1は、本発明の一実施形態に係るジェット推進艇100の概略構成を示す断面図である。ジェット推進艇100は、いわゆるパーソナルウォータークラフト(PWC)である。ジェット推進艇100は、船体2と、エンジン3と、ジェット推進機構5と、を含む。船体2は、デッキ2aとハル2bとを含む。船体2の内部には、エンジンルーム2cが設けられている。エンジンルーム2cは、エンジン3および燃料タンク6などを収納する。デッキ2aにはシート7が取り付けられている。シート7は、エンジン3の上方に配置されている。シート7の前方には、船体2を操舵するためのステアリングハンドル8が配置されている。エンジン3は、クランク軸31を含む。クランク軸31は、前後方向に延びるように配置されている。
ジェット推進機構5は、エンジン3からの駆動力によって船体2を推進させる推進力を発生させる。ジェット推進機構5は、船体2のまわりの水を吸い込んで噴射する。ジェット推進機構5は、インペラシャフト50と、インペラ51と、インペラハウジング52と、ノズル53と、デフレクタ54と、バケット55とを含む。
インペラシャフト50は、エンジンルーム2cから後方に延びるように配置されている。インペラシャフト50の前部は、カップリング部36を介してクランク軸31に連結されている。インペラシャフト50の後部は、船体2の水吸引部2eを通ってインペラハウジング52内に導出されている。インペラハウジング52は、水吸引部2eの後部に接続されている。
ノズル53は、インペラハウジング52の後方に配置されている。インペラ51は、インペラシャフト50の後部に取り付けられている。インペラ51は、インペラハウジング52の内部に配置されている。インペラ51は、インペラシャフト50とともに回転して、水吸引部2eから水を吸引する。インペラ51は、吸引した水をノズル53から後方に噴射させる。
デフレクタ54は、ノズル53の後方に配置されている。デフレクタ54は、ジェット推進機構5からの噴流を後方に噴射する噴射口54aを含む。デフレクタ54は、ステアリングハンドル8の操作に応じて、ノズル53からの水の噴射方向を左方又は右方に転換するように構成されている。
バケット55は、デフレクタ54の後方に配置されている。バケット55は、ノズル53およびデフレクタ54からの水の噴射方向を前方及び左右方向に転換可能に構成されている。図2は、ジェット推進機構5の一部を示す側面図である。図3は、ジェット推進艇100の制御系を示すブロック図である。
図2に示すように、ジェット推進艇100は、バケット駆動機構11を備えている。バケット駆動機構11は、図2に示す第1リンク機構12と、図3に示す第1電動モータ13とを含む。バケット55は、第1リンク機構12を介してノズル53に取り付けられている。これにより、バケット55は、前進位置と第1作用位置と第2作用位置とに移動可能に設けられている。第1電動モータ13が駆動されることにより、バケット55は、前進位置と第1作用位置と第2作用位置とに移動する。図2(a)は、バケット55が前進位置にある状態を示している。図2(b)は、バケット55が第1作用位置にある状態を示している。図2(c)は、バケット55が第2作用位置にある状態を示している。
図2(a)に示すように、バケット55は、前進位置では、噴射口54aと対向する位置から退避した状態となる。バケット55は、前進位置において、ジェット推進機構5からの噴流の向きを変更しない。従って、バケット55は、前進位置において、船体2を前進させる。
図2(b)に示すように、バケット55は、第1作用位置において、噴射口54aと対向した状態となる。バケット55は、第1作用位置において、ジェット推進機構5からの噴流の向きを船体2の前方へ変更する。従って、バケット55は、第1作用位置において、船体2を後進させる。すなわち、第1作用位置は、後進位置である。
図2(c)に示すように、バケット55は、第2作用位置において、噴射口54aと対向した状態となる。バケット55は、第2作用位置において、ジェット推進機構5からの噴流の向きを船体2の左方及び右方へ変更する。具体的には、バケット55の一側面に設けられた開口55aが大きく開かれる。図示していないが、バケット55の他側面に設けられた開口も大きく開かれる。これにより、バケット55から左右方向への噴流の吹き出し量が増大する。これにより、船体2が定位置に保持される。すなわち、第2作用位置は、中立位置である。
デフレクタ54は、上下方向に揺動可能に設けられており、噴流の向きを上下方向に変更可能である。図2(a)において、一点鎖線UP1,UP2,N,DN1,DN2は、デフレクタ54の中心軸線を示している。ジェット推進艇100は、デフレクタ駆動機構14を備えている。デフレクタ駆動機構14は、デフレクタ54を上下に揺動させる。デフレクタ駆動機構14は、図2に示す第2リンク機構15と、図3に示す第2電動モータ16とを含む。第2リンク機構15は、第2電動モータ16の動作をデフレクタ54に伝達する。これにより、デフレクタ54のトリム位置が変更される。トリム位置は、デフレクタ54の上下方向の向きを示す位置である。図2(a)において、UP1,UP2,N,DN1,DN2は、デフレクタ54のトリム位置を示している。以下、UP1を第1上トリム位置、UP2を第2上トリム位置、Nを中立トリム位置、DN1を第1下トリム位置、DN2を第2下トリム位置と呼ぶ。第2電動モータ16は、第1電動モータ13から独立して制御される。従って、デフレクタ駆動機構14とバケット駆動機構11とは互いに独立して動作可能に設けられている。
図3に示すように、ジェット推進艇100は、スロットル操作部41と、シフト操作部42と、トリム操作部43と、エンジン始動操作部44と、エンジン停止操作部45と、コントローラ46とを備える。スロットル操作部41と、シフト操作部42と、トリム操作部43と、エンジン始動操作部44と、エンジン停止操作部45とは、オペレータによって操作される。スロットル操作部41は、エンジン3の回転速度を増減させるための操作部材である。スロットル操作部41は、例えば、ステアリングハンドル8に取り付けられたレバーである。スロットル操作部41の操作量を示すスロットル操作信号が、コントローラ46に入力される。
シフト操作部42は、船体2の航行状態を、前進と後進と定位置保持とに切り換えるための操作部材である。シフト操作部42は、例えば、ステアリングハンドル8に取り付けられたスイッチである。シフト操作部42は、前進シフト位置と、第1作用シフト位置と、第2作用シフト位置とに切換可能に設けられている。前進シフト位置は、バケット55の前進位置に対応するシフト操作部42の位置である。第1作用シフト位置は、バケット55の第1作用位置に対応するシフト操作部42の位置である。第2作用シフト位置は、バケット55の第2作用位置に対応するシフト操作部42の位置である。シフト操作部42の操作を示すシフト操作信号が、コントローラ46に入力される。
トリム操作部43は、デフレクタ54のトリム位置を操作するための部材である。トリム操作部43は、例えば、ステアリングハンドル8に取り付けられたスイッチである。トリム操作部43は、複数のトリム操作位置に切換可能に設けられている。トリム操作位置は、デフレクタ54のトリム位置に対応したトリム操作部43の位置である。具体的には、トリム操作部43は、第1上トリム操作位置と、第2上トリム操作位置と、中立トリム操作位置と、第1下トリム操作位置、第2下トリム操作位置とに設定可能である。第1上トリム操作位置は、第1上トリム位置UP1に対応するトリム操作部43の位置である。第2上トリム操作位置は、第2上トリム位置UP2に対応するトリム操作部43の位置である。中立トリム操作位置は、中立トリム位置Nに対応するトリム操作部43の位置である。第1下トリム操作位置は、第1下トリム位置DN1に対応するトリム操作部43の位置である。第2下トリム操作位置は、第2下トリム位置DN2に対応するトリム操作部43の位置である。トリム操作部43の操作を示すトリム操作信号が、コントローラ46に入力される。
エンジン始動操作部44は、エンジン3を始動させるための部材である。エンジン始動操作部44は、例えばスイッチである。エンジン始動操作部44の操作を示すエンジン始動信号が、コントローラ46に入力される。エンジン停止操作部45は、エンジン3を停止させるための部材である。エンジン停止操作部45は、例えばスイッチである。エンジン停止操作部45の操作を示すエンジン停止信号が、コントローラ46に入力される。
コントローラ46は、CPUやメモリなどを含むコンピュータで構成される。コントローラ46は、エンジン制御部461と、バケット制御部462と、デフレクタ制御部463と、記憶部464とを含む。エンジン制御部461は、エンジン3を制御する。エンジン制御部461は、スロットル操作部41からのスロットル操作信号に応じてエンジン3回転速度を増減させる。
バケット制御部462は、シフト操作部42の操作に応じてバケット駆動機構11を制御することによりバケット55を移動させる。具体的には、シフト操作部42が前進シフト位置に設定されたときに、バケット制御部462は、バケット55を前進位置に移動させる。これにより、船体2が前進する。シフト操作部42が第1作用シフト位置に設定されたときに、バケット制御部462は、バケット55を第1作用位置に移動させる。これにより、船体2が後進する。或いは、前進中の船体2が減速する。シフト操作部42が第2作用シフト位置に設定されたときに、バケット制御部462は、バケット55を第2作用位置に移動させる。これにより、船体2が定位置に保持される。或いは、前進中の船体2が減速する。
デフレクタ制御部463は、トリム操作部43の操作に応じてデフレクタ駆動機構14を制御することによりデフレクタ54を移動させる。具体的には、デフレクタ制御部463は、トリム操作部43のトリム操作位置に応じたトリム位置にデフレクタ54を移動させる。
記憶部464は、第1トリム位置と第2トリム位置とを記憶する。第1トリム位置は、トリム操作部43の操作によって設定されたトリム位置である。記憶部464は、バケット55が前進位置にあるときの最新のトリム位置を第1トリム位置として記憶する。従って、操船者がトリム操作部43を操作してトリム位置を変更したときには、記憶部464は、第1トリム位置を変更後のトリム位置に更新する。第2トリム位置は、記憶部464に規定値として記憶された特定の位置である。第2トリム位置は、船体2を前後方向に移動させない位置、すなわち中立トリム位置Nである。
デフレクタ制御部463は、シフト操作部42の操作に応じてトリム位置を制御する。以下、シフト操作部42の操作に応じたトリム位置制御(以下、「第1トリム位置制御」と呼ぶ)について説明する。図4は、第1トリム位置制御の処理を示すフローチャートである。
ステップS101では、デフレクタ制御部463は、バケット55の位置(以下、「シフト位置」と呼ぶ)が前進位置(F)であるかを判定する。例えば、デフレクタ制御部463はシフト操作部42の位置に基づいて、シフト位置を判定する。シフト位置が前進位置(F)である場合には、ステップS102に進む。
ステップS102では、デフレクタ制御部463は、現在のトリム位置を記憶部464に記憶させる。すなわち、デフレクタ制御部463は、トリム操作部43によって設定されたデフレクタ54の位置を第1トリム位置として記憶部464に保存する。例えば、デフレクタ制御部463は、トリム操作部43の現在のトリム操作位置に対応するトリム位置を、現在のトリム位置として記憶部464に記憶させる。
ステップS103では、デフレクタ制御部463は、シフト位置が前進位置(F)から第2作用位置(N)又は第1作用位置(R)に変化したか否かを判定する。シフト位置が前進位置(F)から第2作用位置(N)又は第1作用位置(R)に変化していないときには、ステップS101に戻る。シフト位置が前進位置(F)から第2作用位置(N)又は第1作用位置(R)に変化したときには、ステップS104に進む。また、ステップS101においてシフト位置が前進位置(F)ではないときもステップS104に進む。
ステップS104では、デフレクタ制御部463は、デフレクタ54を第2トリム位置に移動させる。すなわち、デフレクタ制御部463は、デフレクタ54を中立トリム位置Nに移動させる。従って、デフレクタ54は、トリム操作部43によって設定された現在のトリム位置から中立トリム位置Nに移動する。
ステップS105では、デフレクタ制御部463は、シフト位置が、第2作用位置(N)から前進位置(F)に、又は、第1作用位置(R)から前進位置(F)に変化したか否かを判定する。シフト位置が第2作用位置(N)から前進位置(F)に、又は、第1作用位置(R)から前進位置(F)に変化していないときには、ステップS105の判定が繰り返される。すなわち、デフレクタ54が中立トリム位置Nに保持される。シフト位置が、第2作用位置(N)から前進位置(F)に、又は、第1作用位置(R)から前進位置(F)に変化したときには、ステップS106に進む。
ステップS106では、デフレクタ制御部463は、デフレクタ54を第1トリム位置に移動させる。すなわち、デフレクタ制御部463は、ステップS102において記憶部464に記憶されたトリム位置にデフレクタ54を戻す。従って、例えば、記憶部464が、第1トリム位置として第1上トリム位置UP1を記憶している場合には、デフレクタ54は、中立トリム位置Nから第1上トリム位置UP1に移動する。
図5は、上述した第1トリム位置制御によるトリム位置の変化をまとめた表である。ここでは、シフト操作が状態1,2,3,4の順に変更されるものとする。例えば、図5のパターン1では、シフト位置が、前進位置(F)から第2作用位置(N)に変更される。次に、シフト位置が、第2作用位置(N)から前進位置(F)に変更される。
パターン1において、シフト位置が前進位置(F)であるときに、トリム位置が第2上トリム位置UP2である場合には、シフト位置が前進位置(F)から第2作用位置(N)に変更されると、トリム位置が第2上トリム位置UP2から中立トリム位置Nに変更される。そして、シフト位置が第2作用位置(N)から前進位置(F)に変更されると、トリム位置が中立トリム位置Nから第2上トリム位置UP2に戻される。
シフト位置が前進位置(F)であるときに、トリム位置が第1上トリム位置UP1である場合、トリム位置が第1下トリム位置DN1である場合、及び、トリム位置が第1上トリム位置UP1である場合も同様に、シフト位置が、前進位置(F)から第2作用位置(N)に変更されると、トリム位置が中立トリム位置Nに変更される。そして、シフト位置が、第2作用位置(N)から前進位置(F)に変更されると、トリム位置が中立トリム位置Nから元の位置に戻される。なお、シフト位置が前進位置(F)であるときに、トリム位置が中立トリム位置Nである場合には、シフト位置の変更に関わらず、トリム位置は中立トリム位置Nに維持される。
図5のパターン2では、シフト位置が、前進位置(F)から第1作用位置(R)に変更される。次に、シフト位置が、第1作用位置(R)から前進位置(F)に変更される。パターン2において、シフト位置が前進位置(F)であるときに、トリム位置が第2上トリム位置UP2である場合には、シフト位置が前進位置(F)から第1作用位置(R)に変更されると、トリム位置が第2上トリム位置UP2から中立トリム位置Nに変更される。そして、シフト位置が第1作用位置(R)から前進位置(F)に変更されると、トリム位置が中立トリム位置Nから第2上トリム位置UP2に戻される。
シフト位置が前進位置(F)であるときに、トリム位置が第1上トリム位置UP1である場合、トリム位置が第1下トリム位置DN1である場合、及び、トリム位置が第2下トリム位置DN2である場合も同様に、シフト位置が、前進位置(F)から第1作用位置(R)に変更されると、トリム位置が中立トリム位置Nに変更される。そして、シフト位置が、第1作用位置(R)から前進位置(F)に変更されると、トリム位置が中立トリム位置Nから元の位置に戻される。
図5のパターン3では、まず、シフト位置が、前進位置(F)から第1作用位置(R)に変更される。次に、シフト位置が、第1作用位置(R)から第2作用位置(N)に変更される。次に、シフト位置が、第2作用位置(N)から前進位置(F)に変更される。パターン3では、シフト位置が、前進位置(F)から第1作用位置(R)に変更されるときには、パターン2と同様に、トリム位置が中立トリム位置Nに変更される。ただし、シフト位置が第1作用位置(R)から第2作用位置(N)に変更されても、トリム位置は、中立トリム位置Nに維持される。また、シフト位置が、第2作用位置(N)から前進位置(F)に変更されるときには、パターン1と同様に、トリム位置が中立トリム位置Nから元の位置に戻される。なお、パターン3においても、シフト位置が前進位置(F)であるときに、トリム位置が中立トリム位置Nである場合には、シフト位置の変更に関わらず、トリム位置は中立トリム位置Nに維持される。
以上のように、シフト位置が、前進位置(F)から第2作用位置(N)に変更されると、デフレクタ54が中立トリム位置Nに移動する。これにより、船体2を安定して定位置に保持することができる。或いは、船体2を安定して減速させることができる。また、シフト位置が、前進位置(F)から第1作用位置(R)に変更されると、デフレクタ54が中立トリム位置Nに移動する。これにより、船体2を安定して後進させることができる。或いは、船体2を安定して減速させることができる。
また、操船者が、シフト位置を、第2作用位置(N)又は第1作用位置(R)から前進位置(F)に戻すと、デフレクタ54が自動的に中立トリム位置Nから元のトリム位置に戻る。従って、操船者は、トリム操作部43を用いてデフレクタ54の位置を手動で再設定する必要が無いため、簡便である。
デフレクタ制御部463は、エンジン3の停止時および航走の開始時にもトリム位置の制御を行なう。以下、エンジン3の停止時および航走の開始時に行われるトリム位置制御(以下、「第2トリム位置制御」と呼ぶ)について説明する。図6は、第2トリム位置制御の処理を示すフローチャートである。
ステップS201では、デフレクタ制御部463は、ステップS101と同様に、シフト位置が前進(F)であるかを判定する。シフト位置が前進位置(F)である場合には、ステップS202に進む。ステップS202では、デフレクタ制御部463は、ステップS102と同様に、現在のトリム位置を記憶部464に記憶させる。
ステップS203では、デフレクタ制御部463は、エンジン3が停止されるか否かを判定する。例えば、デフレクタ制御部463は、エンジン停止操作部45からエンジン停止信号を受信したときに、エンジン3が停止されると判定する。デフレクタ制御部463が、エンジン3が停止されないと判定したときには、ステップS201に戻る。デフレクタ制御部463が、エンジン3が停止されると判定したときには、ステップS204に進む。また、ステップS201においてシフト位置が前進位置(F)ではないときもステップS204に進む。ステップS204では、デフレクタ制御部463は、ステップS104と同様に、デフレクタ54を第2トリム位置に移動させる。すなわち、デフレクタ54が中立トリム位置Nに移動する。
ステップS205では、デフレクタ制御部463は、エンジン3が始動され、且つ、シフト位置が前進位置(F)であるか否かを判定する。エンジン3が始動され、且つ、シフト位置が前進位置(F)であることは、ジェット推進艇100が航走を開始していることを意味する。例えば、デフレクタ制御部463は、エンジン始動操作部44からエンジン始動信号を受信したときにエンジン3が始動されると判定する。エンジン3が始動され、且つ、シフト位置が前進位置(F)ではないときには、ステップS205の判定が繰り返される。すなわち、デフレクタ54が中立トリム位置Nに保持される。エンジン3が始動され、且つ、シフト位置が前進位置(F)であるときには、ステップS206に進む。
ステップS206では、デフレクタ制御部463は、ステップS106と同様に、デフレクタ54を第1トリム位置に移動させる。すなわち、デフレクタ制御部463は、ステップS202において記憶部464に記憶されたトリム位置にデフレクタ54を戻す。
図7は、上述した第2トリム位置制御によるトリム位置の変化をまとめた表である。ここでは、ジェット推進艇100の状態が、航走、エンジン停止、エンジン始動、航走の順に変更されるものとする。ジェット推進艇100が航走しているときには、シフト位置は、前進位置(F)である。エンジン停止時及びエンジン始動時には、シフト位置は、第2作用位置(N)である。
ジェット推進艇100が航走しているときにときに、トリム位置が第2上トリム位置UP2である場合には、エンジン3が停止されると、トリム位置が、第2上トリム位置UP2から中立トリム位置Nに変更される。エンジン3の始動時には、トリム位置は、中立トリム位置Nに維持される。ジェット推進艇100が航走を開始すると、すなわちエンジン3の始動後にシフト位置が第2作用位置(N)から前進位置(F)に変更されると、トリム位置が中立トリム位置Nから第2上トリム位置UP2に戻される。
ジェット推進艇100が航走しているときにときに、トリム位置が第1上トリム位置UP1である場合、第1下トリム位置DN1である場合、第2下トリム位置DN2である場合にも同様に、エンジン3が停止されると、トリム位置が、中立トリム位置Nに変更される。エンジン3の始動時には、トリム位置は、中立トリム位置Nに維持される。ジェット推進艇100が航走を開始すると、トリム位置が中立トリム位置Nから元の位置に戻される。なお、ジェット推進艇100が航走しているときにときに、トリム位置が中立トリム位置Nである場合には、シフト位置の変更に関わらず、トリム位置は中立トリム位置Nに維持される。
以上のように、エンジン3が停止されると、デフレクタ54が中立トリム位置Nに移動する。これにより、エンジン3の始動時に、船体2を安定して定位置に保持することができる。また、エンジン3の始動後にシフト位置が前進位置(F)に変更されると、すなわち、ジェット推進艇100が航走を開始すると、デフレクタ54が自動的に中立トリム位置Nから元のトリム位置に戻る。従って、操船者は、トリム操作部43を用いてデフレクタ54の位置を手動で再設定する必要が無いため、簡便である。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
ジェット推進艇は、パーソナルウォータークラフトに限らず他の種類のジェット推進艇であってもよい。例えば、ジェット推進艇は、ジェットボートであってもよい。
上記の実施形態では、記憶部464は、第1トリム位置として、トリム操作部43によって設定されたデフレクタ54の位置を記憶している。しかし、第1トリム位置は、記憶部464に規定値として記憶された特定の位置であってもよい。この場合も、操船者は、デフレクタ54の位置を手動で操作する必要が無いため簡便である。
バケット55の移動は、電気的な制御に限らず、シフト操作部42への操作力がバケット55に伝達されることによって行われてもよい。例えば、ワイヤなどの機械的な伝達手段を用いて、シフト操作部42への操作力がバケット55に伝達されてもよい。また、この場合、バケット55のシフト位置は、センサによって検知されることが好ましい。
第2トリム位置は、中立トリム位置Nに限らず、他の位置であってもよい。ただし、船体2を安定させるためには、第2トリム位置は中立トリム位置Nであることが好ましい。
トリム操作位置の数は5つに限らない。トリム操作位置の数は、4つ以下、或いは6つ以上であってもよい。或いは、トリム操作位置は、段階的な位置に限らず、連続的な任意の位置であってもよい。
コントローラ46は、複数のユニットで構成されてもよい。例えば、コントローラ46が、エンジンコントロールユニットと、ボートコントロールユニットとを含んでもよい。エンジンコントロールユニットは、エンジン3の制御を行なう。ボートコントロールユニットは、トリム位置及びシフト位置の制御を行なう。この場合、エンジンコントロールユニットとボートコントロールユニットとは互いに通信可能であることが好ましい。
ジェット推進艇100が、バケット55の位置を検出するセンサを備えている場合には、デフレクタ制御部463は、センサが検出したバケット55の位置に基づいて、シフト位置を判定してもよい。
ジェット推進艇100が、デフレクタ54の位置を検出するセンサを備えている場合には、デフレクタ制御部463は、センサが検出したデフレクタ54のトリム位置を現在のトリム位置として記憶部464に記憶させてもよい。
第2トリム位置制御において、デフレクタ制御部463は、エンジン3の停止時ではなく、エンジン3の始動時に、デフレクタ54を第1トリム位置に移動させてもよい。すなわち、デフレクタ制御部463は、エンジン3の停止時にはデフレクタ54を航走時のトリム位置に維持する。そして、エンジン3が始動されたときに、第1トリム位置に移動させる。
本発明によれば、リバースバケットのシフト操作時に船体を安定して制御することができるジェット推進艇を提供することができる。
2 船体
3 エンジン
5 ジェット推進機構
54 デフレクタ
55 バケット
42 シフト操作部
14 デフレクタ駆動機構
464 記憶部
463 デフレクタ制御部
43 トリム操作部
11 バケット駆動機構
462 バケット制御部
13 第1電動モータ
16 第2電動モータ

Claims (9)

  1. 船体と、
    前記船体に収容されるエンジンと、
    前記エンジンからの駆動力により推進力を発生させるジェット推進機構と、
    前記ジェット推進機構からの噴流を後方に噴射する噴射口を含み、上下方向に揺動可能に設けられ、前記噴流の向きを上下方向に変更可能なデフレクタと、
    前記デフレクタの後方に配置され、前記噴射口と対向する位置から退避した前進位置と、前記噴射口と対向する作用位置とに移動可能に設けられるバケットと、
    前記バケットの前記前進位置に対応する前進シフト位置と、前記バケットの前記作用位置に対応する作用シフト位置とに切換可能に設けられるシフト操作部と、
    前記デフレクタを揺動させるデフレクタ駆動機構と、
    前記デフレクタの揺動位置として第1トリム位置と第2トリム位置とを記憶する記憶部と、
    前記シフト操作部の操作に応じて前記デフレクタ駆動機構を制御することにより前記デフレクタを揺動させ、前記シフト操作部が前記前進シフト位置に操作されたときに前記デフレクタを前記第1トリム位置に移動させ、前記シフト操作部が前記作用シフト位置に操作されたときに前記デフレクタを前記第2トリム位置に移動させるデフレクタ制御部と、
    を備えるジェット推進艇。
  2. 前記デフレクタの位置を操作するためのトリム操作部をさらに備え、
    前記デフレクタ制御部は、前記トリム操作部によって設定された前記デフレクタの位置を前記第1トリム位置として前記記憶部に保存する、
    請求項1に記載のジェット推進艇。
  3. 前記デフレクタ制御部は、前記シフト操作部が前記作用シフト位置から前記前進シフト位置に切り換えられたときに、前記デフレクタを前記第2トリム位置から前記第1トリム位置に戻す、
    請求項1に記載のジェット推進艇。
  4. 前記バケットを移動させるバケット駆動機構と、
    前記シフト操作部の操作に応じて前記バケット駆動機構を制御することにより前記バケットを移動させ、前記シフト操作部が前記前進シフト位置に設定されたときに、前記バケットを前記前進位置に移動させ、前記シフト操作部が前記作用シフト位置に設定されたときに、前記バケットを前記作用位置に移動させるバケット制御部と、
    をさらに備える請求項1から3のいずれかに記載のジェット推進艇。
  5. 前記デフレクタ駆動機構と前記バケット駆動機構とは互いに独立して動作可能に設けられる、
    請求項4に記載のジェット推進艇。
  6. 前記バケット駆動機構は、第1電動モータを含み、
    前記デフレクタ駆動機構は、前記第1電動モータから独立して制御される第2電動モータを含む、
    請求項5に記載のジェット推進艇。
  7. 前記第2トリム位置は、前記記憶部に規定値として記憶された特定の位置である、
    請求項1から6のいずれかに記載のジェット推進艇。
  8. 前記第2トリム位置は、前記船体を前後方向に移動させない位置である、
    請求項7に記載のジェット推進艇。
  9. 前記デフレクタ制御部は、前記エンジンの停止時または始動時に、前記デフレクタを前記第2トリム位置に移動させる、
    請求項8に記載のジェット推進艇。
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