JP2014072212A - 発光装置及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】LEDチップの上方に蛍光体層を有する、発光特性に優れた発光装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の一態様に係る発光装置10は、基板11と、基板11上に搭載されたLEDチップ12と、LEDチップ12上の、蛍光体粒子を含み、透光性無機材料からなる板材であるガラス板15a及びガラス板15aの基板11の反対側の面に接する樹脂を含む蛍光体含有樹脂層15bを有する蛍光体層15と、を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、発光装置及びその製造方法に関する。
従来の発光装置として、蛍光体粒子を含む透光性材料や、蛍光体結晶からなる板状の蛍光体層をLED素子の上方に有するものが知られている(例えば、特許文献1、2参照)。
特許文献1、2に記載された発光装置によれば、LED素子から直接取り出される光の色と蛍光体層から発せられる蛍光の色との混合色が発光装置の発光色となる。
特開2007−123437号公報 国際公開第2009/069671号
本発明の目的の一つは、LEDチップの上方に蛍光体層を有する、発光特性に優れた発光装置及びその製造方法を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の一態様において、基板と、前記基板上に搭載されたLEDチップと、前記LEDチップ上の、蛍光体粒子を含み、透光性無機材料からなる板材及び前記板材の前記基板と反対側の面に接する樹脂を含む樹脂層を有する蛍光体層と、を有する発光装置を提供する。
上記発光装置において、前記蛍光体粒子は前記樹脂層に含まれてもよい。
上記発光装置において、前記蛍光体粒子は前記板材に含まれてもよい。
上記発光装置において、前記板材の屈折率よりも前記樹脂の屈折率が小さいことが好ましい。
上記発光装置において、前記板材が前記LEDチップに接し、前記LEDチップの前記板材に接する層の屈折率よりも前記板材の屈折率が小さく、前記板材の屈折率よりも前記樹脂の屈折率が小さくてもよい。
また、本発明の他の態様において、基板上にLEDチップを搭載する工程と、前記LEDチップ上に、蛍光体粒子を含み、板材及び前記板材と接する樹脂層を有する蛍光体層を、前記LEDチップに接するように形成する工程と、を含む、発光装置の製造方法を提供する。
上記発光装置の製造方法において、前記樹脂層は、コンプレッション成形、スピンコート、静電塗布、静電噴霧又はスクリーン印刷により前記板材上に形成されてもよい。
上記発光装置の製造方法において、前記板材は、熱圧着により前記LEDチップに接着されてもよい。
本発明によれば、LEDチップの上方に蛍光体層を有する、発光特性に優れた発光装置及びその製造方法を提供することができる。
図1は、第1の実施の形態に係る発光装置の垂直断面図である。 図2(a)〜(c)は、第1の実施の形態に係る発光装置の製造工程を表す垂直断面図である。 図3は、第2の実施の形態に係る発光装置の垂直断面図である。
〔第1の実施の形態〕
図1は、第1の実施の形態に係る発光装置の垂直断面図である。発光装置10は、基板11と、基板11上に搭載されたLEDチップ12と、LEDチップ12を囲むダム材13と、ダム材13とLEDチップ12との間に埋め込まれる封止材14と、LEDチップ12上の蛍光体層15と、を有する。発光装置10は、例えば、挟指向性LED光源として、車のヘッドライトに適用することができる。
基板11は、例えば、酸化アルミニウム(アルミナ)や窒化アルミニウム等のセラミックからなる。
LEDチップ12は、例えば、フリップチップ型であり、LEDチップ基板12aとLEDチップ基板12aの基板11側の面上の結晶層12bとを有する。結晶層12bは、LEDチップ基板12a上にエピタキシャル結晶成長により形成される。結晶層12bはn型半導体層とp型半導体層に挟まれた発光層を有し、n型半導体層とp型半導体層は、基板11上の図示しない導電パターンに接続される。LEDチップ12から発せられる光は、蛍光体層15側から取り出される。なお、LEDチップ12は、フリップチップ型に限られず、例えば、フェイスアップ型でもよい。
ダム材13は、例えば、二酸化チタン等の光反射性粒子を含むシリコーン系樹脂やエポキシ系樹脂等の樹脂からなる。ダム材13は、LEDチップ12から発せられる光を反射する。
封止材14は、LEDチップ12を封止する部材であり、例えば、シリコーン系樹脂、エポキシ系樹脂等の樹脂や、ガラスからなる。
蛍光体層15は、ガラス板15a及びガラス板15aの基板11の反対側の面(図1の上側の面)に接する蛍光体含有樹脂層15bを有する。
ガラス板15aは、例えば、P、ZnO、Bi等の低融点ガラスからなり、LEDチップ12の上面(LEDチップ12がフリップチップ型である場合はLEDチップ基板12aの表面)に熱圧着される。この場合、ガラス板15aはLEDチップ12に接する。ガラス板15aの屈折率は、例えば、1.4〜2.2である。ガラス板15aの厚さは、例えば、50〜200μmである。
なお、接着層を介してLEDチップ12上に設置される場合は、ガラス板15aは低融点ガラスからなるものでなくてもよい。接着層の材料としては、例えば、屈折率がおよそ1.5〜1.7のアクリル系接着剤、シリコーン系接着剤、エポキシ系接着剤、又はガラス系接着剤を用いることができる。
蛍光体含有樹脂層15bは、蛍光体の粒子を含む樹脂からなる。蛍光体含有樹脂層15bを構成する樹脂は、例えば、シリコーン系樹脂、エポキシ系樹脂又はシリコーン系とエポキシ系のハイブリッド樹脂である。蛍光体含有樹脂層15bを構成する樹脂の屈折率は、例えば、1.4〜1.6である。蛍光体含有樹脂層15bの厚さは、例えば、50〜200μmである。
蛍光体含有樹脂層15bに含まれる蛍光体としては、次のようなものを用いることができる。青色蛍光体としては、例えば、BaMgAl1017:Eu2+等のアルミン酸蛍光体を用いることができる。緑〜橙色蛍光体としては、例えば、(Y,Tb,Lu)Al12:Ce3+等のガーネット系蛍光体、(Ba,Sr)SiO:Eu2+、(Ba,Sr)SiO:Eu2+等のオルトケイ酸塩系蛍光体、又はCa(Si,Al)12(O,N)16:Eu2+、SrSi:Eu2+等の酸窒化物蛍光体を用いることができる。赤色蛍光体としては、(Ca,Sr)AlSiN:Eu2+等の窒化物系蛍光体、又はKSiF:Mn4+等のフッ化物系蛍光体を用いることができる。
蛍光体含有樹脂層15bに含まれる蛍光体は、LEDチップ12から発せられた光のエネルギーを吸収し、蛍光を発する。LEDチップ12から発せられて蛍光体含有樹脂層15bを透過して外部へ射出される光の色と、蛍光体から発せられる蛍光の色との混色が発光装置10の発光色となる。例えば、発光装置10の発光色が白色である場合、(A)紫外光又は紫色光を発するLEDチップ12+青色蛍光体、又は(B)青色光を発するLEDチップ12と、(α)黄色蛍光体、(β)黄色蛍光体+赤色蛍光体、又は(γ)緑色蛍光体+赤色蛍光体との組み合わせ(全6通り)が考えられる。
なお、LEDチップ12から発せられる光の蛍光体含有樹脂層15bの上面での反射を低減して光取出効率を向上させるために、蛍光体含有樹脂層15bの上面に凹凸が設けられてもよい。
蛍光体含有樹脂層15bの下にガラス板15aが位置するため、蛍光体含有樹脂層15bが直接LEDチップ12上に設けられる場合と比較して、LEDチップ12から発せられた熱が蛍光体含有樹脂層15bに伝わりにくく、蛍光体の昇温による蛍光特性の低下を抑えることができる。
LEDチップ12から発せられる光のガラス板15aと蛍光体含有樹脂層15bとの界面における反射を抑えるために、ガラス板15aの屈折率よりも蛍光体含有樹脂層15bを構成する樹脂の屈折率が小さいことが好ましい。
さらに、LEDチップ12とガラス板15aが接する場合は、LEDチップ12のガラス板15aと接する層の屈折率よりもガラス板15aの屈折率が小さく、ガラス板15aの屈折率よりも蛍光体含有樹脂層15bを構成する樹脂の屈折率が小さいことが好ましい。
例えば、LEDチップ12が図1に示されるようなフリップチップ型であり、LEDチップ基板12aとガラス板15aが接する場合は、LEDチップ基板12aの屈折率よりもガラス板15aの屈折率が小さく、ガラス板15aの屈折率よりも蛍光体含有樹脂層15bを構成する樹脂の屈折率が小さいことが好ましい。例えば、LEDチップ基板12aが、屈折率がおよそ1.7のサファイア基板である場合は、ガラス板15aの屈折率は1.7未満であることが好ましい。また、LEDチップ基板12aが、屈折率がおよそ2.2の窒化ガリウム基板である場合は、ガラス板15aの屈折率は2.2未満であることが好ましい。
また、LEDチップ基板12aとガラス板15aの間に、これらを接着するための接着層が設けられる場合は、LEDチップ基板12aの屈折率よりも接着層の屈折率が小さく、接着層の屈折率よりもガラス板15aの屈折率が小さいことが好ましい。
また、LEDチップ12がフリップチップ型であり、LEDチップ基板12aがGaN基板である場合は、LEDチップ基板12aの屈折率がおよそ2.2と比較的高く、LEDチップ基板12aとガラス板15aとの界面において反射が生じやすい。このため、LEDチップ基板12aとガラス板15aとの間に反射防止膜(ARコート)を設けてもよい。この反射防止膜は、例えば、SiOからなる。
以下に、発光装置10の製造方法の一例を示す。
図2(a)〜(c)は、第1の実施の形態に係る発光装置10の製造工程を表す垂直断面図である。
まず、図2(a)に示される様に、基板11上にLEDチップ12を搭載し、ダム材13を形成する。LEDチップ12の搭載とダム材13の形成とは、どちらが先でもよい。
ダム材13は、例えば、スクリーン印刷や、ディスペンサによる吐出により樹脂を設置した後、その樹脂を加熱して硬化させることにより形成される。
次に、図2(b)に示される様に、基板11上のダム材13とLEDチップ12の間に封止材14を形成する。封止材14は、例えば、ディスペンサにより液状の樹脂を吐出し、その樹脂を加熱して硬化させることにより形成される。
次に、図2(c)に示される様に、LEDチップ12上に蛍光体層15を設置する。このとき、コンプレッション成形、スピンコート、静電塗布、静電噴霧等により蛍光体含有樹脂層15bをガラス板15a上に形成した後にLEDチップ12上に設置してもよいし、ガラス板15aをLEDチップ12上に設置した後にスクリーン印刷等により蛍光体含有樹脂層15bをガラス板15a上に形成してもよい。
また、LEDチップ12上に蛍光体層15を直接設置する場合は、熱圧着によりガラス板15aをLEDチップ12に接着することができる。
〔第2の実施の形態〕
第2の実施の形態は、蛍光体層の構成において第1の実施の形態と異なる。第1の実施の形態と同様の点については、説明を省略又は簡略化する。
図3は、第2の実施の形態に係る発光装置の垂直断面図である。発光装置20は、基板11と、基板11上に搭載されたLEDチップ12と、LEDチップ12を囲むダム材13と、ダム材13とLEDチップ12との間に埋め込まれる封止材14と、LEDチップ12上の蛍光体層25と、を有する。
蛍光体層25は、蛍光体含有ガラス板25a及び蛍光体含有ガラス板25aの上面(図3の上側の面)に接する樹脂層25bを有する。
蛍光体含有ガラス板25aは、第1の実施の形態のガラス板15aを構成するガラスと同様のガラスで構成される。蛍光体含有ガラス板25aを構成するガラスの屈折率は、例えば、1.4〜2.2である。また、蛍光体含有ガラス板25aは蛍光体の粒子を含む。蛍光体含有ガラス板25aの厚さは、例えば、50〜200μmである。蛍光体含有ガラス板25aに含まれる蛍光体としては、第1の実施の形態の蛍光体含有樹脂層15bに含まれる蛍光体と同様のものを用いることができる。
蛍光体含有ガラス板25aに含まれる蛍光体は、LEDチップ12から発せられた光のエネルギーを吸収し、蛍光を発する。LEDチップ12から発せられて蛍光体含有ガラス板25aを透過して外部へ射出される光の色と、蛍光体から発せられる蛍光の色との混色が発光装置10の発光色となる。
樹脂層25bは、第1の実施の形態の蛍光体含有樹脂層15bを構成する樹脂と同様の樹脂で構成される。樹脂層25bの屈折率は、例えば、1.4〜1.6である。樹脂層25bの厚さは、例えば、50〜200μmである。
なお、LEDチップ12から発せられる光の樹脂層25bの上面での反射を低減して光取出効率を向上させるために、樹脂層25bの上面に凹凸が設けられてもよい。
LEDチップ12から発せられる光の蛍光体含有ガラス板25aと樹脂層25bとの界面における反射を抑えるために、蛍光体含有ガラス板25aを構成するガラスの屈折率よりも樹脂層25bの屈折率が小さいことが好ましい。
さらに、LEDチップ12と蛍光体含有ガラス板25aが接する場合は、LEDチップ12の蛍光体含有ガラス板25aと接する層の屈折率よりも蛍光体含有ガラス板25aの屈折率が小さく、蛍光体含有ガラス板25aの屈折率よりも樹脂層25bを構成する樹脂の屈折率が小さいことが好ましい。
さらに、LEDチップ12が図3に示されるようなフリップチップ型であり、LEDチップ基板12aと蛍光体含有ガラス板25aが接する場合は、LEDチップ基板12aの屈折率よりも蛍光体含有ガラス板25aの屈折率が小さく、蛍光体含有ガラス板25aを構成するガラスの屈折率よりも樹脂層25bの屈折率が小さいことが好ましい。例えば、LEDチップ基板12aが、屈折率がおよそ1.7のサファイア基板である場合は、蛍光体含有ガラス板25aを構成するガラスの屈折率は1.7未満であることが好ましい。また、LEDチップ基板12aが、屈折率がおよそ2.2の窒化ガリウム基板である場合は、蛍光体含有ガラス板25aを構成するガラスの屈折率は2.2未満であることが好ましい。
また、LEDチップ基板12aと蛍光体含有ガラス板25aの間に、これらを接着するための接着層が設けられる場合は、LEDチップ基板12aの屈折率よりも接着層の屈折率が小さく、接着層の屈折率よりも蛍光体含有ガラス板25aの屈折率が小さいことが好ましい。
(実施の形態の効果)
上記第1及び2の実施の形態によれば、蛍光体層にガラス板を含めることにより、蛍光体層の強度が増し、設置する際の変形を抑えることができる。また、蛍光体を含む層(蛍光体含有樹脂層又は蛍光体含有ガラス板)を薄くしても蛍光体層の強度が保たれるため、蛍光体を含む層を薄くして蛍光体層内における光散乱を低減し、光取出効率を向上させることができる。蛍光体を含む層が薄くなると光散乱が低減するのは、蛍光体を含む層の厚さが蛍光体の粒径(主に20〜30μmに分布)に近づくと蛍光体同士の厚さ方向の重なりが少なくなるためである。
また、蛍光体を含む層を薄くすることにより、蛍光体層内における光散乱が低減するため、発光装置の色ムラや輝度ムラを低減することができる。また、蛍光体を含む層を薄くすることにより、蛍光体層からの発熱を効率よく逃がし、発光装置の信頼性を高めることができる。
また、LEDチップとガラス板が接する場合に、LEDチップのガラス板と接する層の屈折率よりもガラス板を構成するガラスの屈折率を小さくし、ガラスの屈折率よりも樹脂層を構成する樹脂の屈折率を小さくすることにより、LEDチップ上に樹脂層のみを設置する場合、及びガラス板のみを設置する場合と比較して、LEDチップから発せられる光の反射を低減し、発光装置の光取出効率を向上させることができる。
本発明は、上記の実施の形態に限定されず、発明の主旨を逸脱しない範囲内において種々変形実施が可能である。例えば、第1の実施の形態のガラス板15aや第2の実施の形態の蛍光体含有ガラス板25aに用いられるガラス板は、上記実施の形態において開示されたもの以外の透光性の無機材料からなる板材であってもよい。例えば、サファイア、ZnO等の結晶質の材料からなる板材を用いることにより、蛍光体から発せられる熱をより効果的に外部へ放出させることもできる。
また、発明の主旨を逸脱しない範囲内において上記実施の形態の構成要素を任意に組み合わせることができる。例えば、第1の実施の形態の蛍光体含有樹脂層15bと第2の実施の形態の蛍光体含有ガラス板25aを有する蛍光体層を用いてもよい。
また、上記の実施の形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。また、実施の形態の中で説明した特徴の組合せの全てが発明の課題を解決するための手段に必須であるとは限らない点に留意すべきである。
10、20 発光装置
11 基板
12 LEDチップ
15、25 蛍光体層
15a ガラス板
15b 蛍光体含有樹脂層
25a 蛍光体含有ガラス板
25b 樹脂層

Claims (8)

  1. 基板と、
    前記基板上に搭載されたLEDチップと、
    前記LEDチップ上の、蛍光体粒子を含み、透光性無機材料からなる板材及び前記板材の前記基板と反対側の面に接する樹脂を含む樹脂層を有する蛍光体層と、
    を有する発光装置。
  2. 前記蛍光体粒子は前記樹脂層に含まれる、
    請求項1に記載の発光装置。
  3. 前記蛍光体粒子は前記板材に含まれる、
    請求項1又は2に記載の発光装置。
  4. 前記板材の屈折率よりも前記樹脂の屈折率が小さい、
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の発光装置。
  5. 前記板材が前記LEDチップに接し、
    前記LEDチップの前記板材に接する層の屈折率よりも前記板材の屈折率が小さく、
    前記板材の屈折率よりも前記樹脂の屈折率が小さい、
    請求項4に記載の発光装置。
  6. 基板上にLEDチップを搭載する工程と、
    前記LEDチップ上に、蛍光体粒子を含み、板材及び前記板材と接する樹脂層を有する蛍光体層を、前記LEDチップに接するように形成する工程と、
    を含む、発光装置の製造方法。
  7. 前記樹脂層は、コンプレッション成形、スピンコート、静電塗布、静電噴霧又はスクリーン印刷により前記板材上に形成される、
    請求項6に記載の発光装置の製造方法。
  8. 前記板材は、熱圧着により前記LEDチップに接着される、
    請求項6又は7に記載の発光装置の製造方法。
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