JP2014069301A - 可搬形動力工具 - Google Patents

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Kiyoshi Hirozawa
清 廣澤
Ryuzo Ito
隆三 伊藤
Eiji Sone
栄二 曽根
Kenji Sato
憲治 佐藤
Yoshiro Otsuki
芳朗 大槻
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Abstract

【課題】安全に作業を実施することができる可搬形動力工具を提供する。
【解決手段】可搬形電動丸鋸(1)は、本体(2)に内蔵されたモータによって回転する鋸刃を備えた可搬形電動丸鋸であって、本体は、作業者の一方の手によって把持される第1把持部(8)と、作業者の他方の手によって把持される第2把持部(10)と、を備え、第1把持部には第1のオン/オフスイッチ(12)が設けられ、第2把持部には第2のオン/オフスイッチ(14)が設けられており、作業者によって、第1のオン/オフスイッチと第2のオン/オフスイッチとが共にオンにされ続けている場合にのみ、モータが駆動する。
【選択図】図2

Description

本発明は、本体に内蔵された動力源によって切断、切削、及び/又は穿孔を行うための可搬形動力工具に関する。
従来より、本体に内蔵された動力源によって切断、切削、及び/又は穿孔を行うための可搬形動力工具が用いられている。
例えば、特許文献1には、電動機を内蔵した本体と、本体に回転可能に取付けられ電動機により駆動されて被切断材を切断する鋸刃と、本体の下方に回動可能に取付けられ被切断材に当接するベースとを備えた携帯用丸鋸が記載されている。この引用文献1に記載された携帯用丸鋸では、モータを内蔵したハウジングに、作業者が把持するハンドルが設けられている。ハンドルには、モータの駆動を制御するスイッチが設けられており、作業者がハンドルを一方の手で把持しスイッチをオンすることによりモータが駆動され、モータの回転が減速装置を介して鋸刃に伝達される。
特開2009−184319号公報
ところで、上述したような従来の携帯用丸鋸では、作業者が、一方の手で被切断材を保持しつつ、他方の手で携帯用丸鋸のハンドルを把持し、スイッチをオンして切断作業を行うが、この際、作業者が手を傷つけてしまう事故の発生を最大限防止する必要がある。
よって、本発明は、より安全に作業を実施することができる可搬形動力工具を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために本発明によれば、可搬形動力工具は、本体に内蔵された動力源によって切断、切削、及び/又は穿孔を行うための可搬形動力工具であって、本体は、作業者の一方の手によって把持される第1把持部と、作業者の他方の手によって把持される第2把持部と、を備え、第1把持部には第1のオン/オフスイッチが設けられ、第2把持部には第2のオン/オフスイッチが設けられており、作業者によって、第1のオン/オフスイッチと第2のオン/オフスイッチとが共にオンにされ続けている場合にのみ、動力源が駆動することを特徴とする。
このように構成された本発明においては、作業者は、一方の手で第1把持部を把持しつつ第1のオン/オフスイッチをオンにし、同時に、他方の手で第2把持部を把持しつつ第2のオン/オフスイッチをオンにした状態で作業するので、誤って工具で手を傷つける事故を確実に防止することができる。
また、本発明において、好ましくは、可搬形動力工具は、動力源としてのモータによって回転する鋸刃を備えた可搬形電動丸鋸であって、作業者によって、第1のオン/オフスイッチと第2のオン/オフスイッチとが共にオンにされ続けている場合にのみ、モータが駆動することを特徴とする。
このように構成された本発明においては、作業者は、一方の手で第1把持部を把持しつつ第1のオン/オフスイッチをオンにし、同時に、他方の手で第2把持部を把持しつつ第2のオン/オフスイッチをオンにした状態で作業するので、誤って可搬形電動丸鋸の鋸刃で手を傷つける事故を確実に防止することができる。
また、本発明において、好ましくは、第1のオン/オフスイッチ及び第2のオン/オフスイッチは、モーメンタリスイッチであることを特徴とする。
このように構成された本発明においては、作業者は、一方の手で第1のオン/オフスイッチをオンにする操作を行っていると共に、他方の手で第2のオン/オフスイッチをオンにする操作を行っている状態で作業するので、一層確実に事故を防止することができる。
本発明による可搬形動力工具によれば、安全に作業を実施することができる。
本発明の実施形態による可搬形電動丸鋸の平面図である。 本発明の実施形態による可搬形電動丸鋸の側面図である。 本発明の実施形態による可搬形電動丸鋸の正面図である。 本発明の実施形態による可搬形電動丸鋸の概略回路図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施形態による可搬形動力工具を説明する。本実施形態では、可搬形動力工具が可搬形電動丸鋸である場合を例として説明する。
まず、図1乃至図3により、本発明の実施形態による可搬形電動丸鋸の構成を説明する。図1は本発明の実施形態による可搬形電動丸鋸の平面図であり、図2は本発明の実施形態による可搬形電動丸鋸の側面図であり、図3は本発明の実施形態による可搬形電動丸鋸の正面図である。
図1乃至図3に示すように、本実施形態による可搬形電動丸鋸1は、動力源としてのモータ及び減速機を内蔵する本体2を備えている。減速機の出力軸には円形の鋸刃が連結されている。これにより、モータの駆動力は、減速機を介して鋸刃に伝達され、鋸刃を回転させる。
また、本体2には、被切断材に当接する板状のベース4が取付けられており、このベース4に形成された開口から、鋸刃の一部が突出している。
さらに、本体2には、ベース4から突出した鋸刃を覆うための中空円板状の安全カバー6が設けられている。この安全カバー6は、鋸刃に沿って回動可能に本体に取付けられている。
また、本体2は、作業者の一方の手(本実施形態では右手)によって把持される棒状の第1把持部8と、作業者の他方の手(本実施形態では左手)によって把持される棒状の第2把持部10とを備えている。本実施形態では、第1把持部8は、その長手方向が鋸刃の回転軸線と直交するように設けられ、第2把持部10は、その長手方向が鋸刃の回転軸線と平行になるように設けられている。
第1把持部8には、この第1把持部8を握る手の人差し指に対応する位置に、第1スイッチ12が設けられている。また、第2把持部10には、この第2把持部10を握る手の人差し指に対応する位置に、第2スイッチ14が設けられている。これらの第1スイッチ12及び第2スイッチ14は、電気回路の接続のオン/オフを切り替えるためのオン/オフスイッチであり、スイッチをオンにする操作(例えば押しボタンを押す操作やトリガを引く操作)を行っている間だけオンになり、この操作を止める(例えば押しボタンやトリガから手を離す)とオフになるモーメンタリスイッチ(自動復帰型スイッチ)である。
次に、図4により、本発明の実施形態による可搬形電動丸鋸1の電気的構成を説明する。図4は、本発明の実施形態による可搬形電動丸鋸1の概略回路図である。
図4に示すように、本発明の実施形態による可搬形電動丸鋸1は、ステータコイル16とロータ18とが直列に接続された直巻モータ20を備えている。
このモータ20の一方の極と交流電源22との間に第1スイッチ12が接続され、他方の極と交流電源22との間に第2スイッチ14が接続されている。すなわち、第1スイッチ12と第2スイッチ14との両方がオンにされ続けている場合にのみ、交流電源22からモータ20に電力が供給される。
また、第1スイッチ12がオフの状態において、この第1スイッチ12を介してモータ20の両極間をショートさせるように、ブレーキコイル24が接続されている。
次に、上述した本発明の実施形態による可搬形電動丸鋸1の作用を説明する。
作業者が可搬形電動丸鋸1を使用して切断作業を行う場合、予め被切断材を固定工具によって固定しておく。そして、右手で第1把持部8を把持すると共に、左手で第2把持部10を把持する。さらに、ベース4を被切断材に当接させる。
次いで、右手で第1スイッチ12をオンにすると共に、左手で第2スイッチ14をオンにする。このように、第1スイッチ12と第2スイッチ14とが共にオンにされ続けている場合にのみ、交流電源22からモータ20に電力が供給され、鋸刃が回転する。
第1スイッチ12と第2スイッチ14との両方をオンにした状態を維持したまま、可搬形電動丸鋸1を切断方向に前進させると、被切断材の端面が安全カバー6に当接し、この安全カバー6が被切断材の端面に押されて回動することによって鋸刃が露出する。さらに可搬形電動丸鋸1を切断方向に前進させると、被切断材が鋸刃によって切断される。
一方、作業者が可搬形電動丸鋸1を保持していない場合や、第1把持部8又は第2把持部10の一方のみを把持している場合には、第1スイッチ12又は第2スイッチ14の一方又は両方がオフとなる。この場合、交流電源22からモータ20に電力が供給されないため、鋸刃は回転しない。
また、鋸刃の回転中に第1スイッチ12をオフにすると、交流電源22からモータ20への電力供給が遮断されると共に、モータ20の回転により発生した電流が第1スイッチ12を介してブレーキコイル24に流れる。これにより、鋸刃及びモータ20の運動エネルギーが熱に変換され、鋸刃及びモータ20の回転が制動される。
次に、上述した本発明の実施形態による可搬形電動丸鋸1の効果を説明する。
本発明の実施形態による可搬形電動丸鋸1では、第1把持部8に設けられた第1スイッチ12と、第2把持部10に設けられた第2スイッチ14とが、共にオンにされ続けている場合にのみ、モータ20が駆動する。したがって、作業者は、一方の手で第1把持部8を把持しつつ第1スイッチ12をオンにし、同時に、他方の手で第2把持部10を把持しつつ第2スイッチ14をオンにした状態で作業するので、誤って鋸刃で手を傷つける事故を確実に防止することができる。
また、第1スイッチ12及び第2スイッチ14は、モーメンタリスイッチであるので、作業者は、一方の手で第1のオン/オフスイッチをオンにする操作を行っていると共に、他方の手で第2のオン/オフスイッチをオンにする操作を行っている状態で作業する。したがって、一層確実に事故を防止することができる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明の具体的な構成及び手段は、特許請求の範囲に記載した各発明の技術的思想の範囲内において、任意に改変及び改良することができる。
例えば、上述した本発明の実施形態では、可搬形動力工具が可搬形電動丸鋸である場合を例として説明したが、ジグソー、レシプロソー、チェーンソー、ドリル、グラインダー、刈払機等、切断、切削、及び/又は穿孔を行うための可搬形動力工具についても、上記と同様に本発明を適用することができる。
また、上述した本発明の実施形態では、動力源としてモータが使用される場合について説明したが、動力源として圧縮空気や内燃機関を使用しても良い。
1 可搬形電動丸鋸
2 本体
4 ベース
6 安全カバー
8 第1把持部
10 第2把持部
12 第1スイッチ
14 第2スイッチ
16 ステータコイル
18 ロータ
20 モータ
22 交流電源
24 ブレーキコイル

Claims (3)

  1. 本体に内蔵された動力源によって切断、切削、及び/又は穿孔を行うための可搬形動力工具であって、
    前記本体は、作業者の一方の手によって把持される第1把持部と、前記作業者の他方の手によって把持される第2把持部と、を備え、
    前記第1把持部には第1のオン/オフスイッチが設けられ、前記第2把持部には第2のオン/オフスイッチが設けられており、
    作業者によって、前記第1のオン/オフスイッチと前記第2のオン/オフスイッチとが共にオンにされ続けている場合にのみ、前記動力源が駆動することを特徴とする可搬形動力工具。
  2. 前記可搬形動力工具は、前記動力源としてのモータによって回転する鋸刃を備えた可搬形電動丸鋸であって、
    作業者によって、前記第1のオン/オフスイッチと前記第2のオン/オフスイッチとが共にオンにされ続けている場合にのみ、前記モータが駆動することを特徴とする請求項1に記載の可搬形動力工具。
  3. 前記第1のオン/オフスイッチ及び前記第2のオン/オフスイッチは、モーメンタリスイッチであることを特徴とする請求項1又は2に記載の可搬形動力工具。
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