JP2014065114A - 動力工具 - Google Patents

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Hideo Kawatou
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Abstract

【課題】エンジンとモータを有する動力工具において、合理的な駆動を実現する動力工具を提供する。
【解決手段】エンジン111と、電動モータ141を有する動力工具としてチェンソーが構成される。チェンソーは、ソーチェンを駆動する最終出力軸131と、電動モータ141を制御するコントローラ139と、電動モータ141に電流を供給する駆動源と、を有する。そして、チェンソーは、エンジン111と電動モータ141が最終出力軸131を同時に駆動するハイブリッド駆動モードによってソーチェンが駆動可能に構成されている。このチェンソーの駆動源は、キャパシタ138を備えている。このキャパシタ138は、コントローラ139に接続されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、先端工具を駆動させる動力工具に関する。
特開2011−244724号公報には、エンジンとモータを備えた刈払機が記載されている。この刈払機は、駆動源としてエンジンとモータの間で切り替えて、エンジンとモータのそれぞれでブレードを駆動させるように構成されている。
特開2011−244724号公報
ところで、特開2011−244724号公報に記載の刈払機においては、駆動源としてのエンジンとモータは、それぞれ別に駆動するように構成されているため、一方の駆動源が駆動しているときは、他方の駆動源は停止している。すなわち、刈払機のような動力工具を使用するユーザにとって、一方の駆動源を駆動しているときは、他方の駆動源は不要である。そこで、本発明は、エンジンとモータを有する動力工具において、合理的な駆動を実現する動力工具を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係る動力工具の好ましい形態によれば、エンジンと、モータを有する動力工具が構成される。当該動力工具は、先端工具を駆動する駆動軸と、モータを制御するコントローラと、モータに電流を供給する駆動源と、を有する。そして、動力工具は、エンジンとモータが駆動軸を同時に駆動するハイブリッド駆動モードによって先端工具が駆動可能に構成されている。この動力工具の駆動源は、キャパシタを備えている。このキャパシタは、コントローラに接続されている。なお、「動力源」とは、バッテリ、キャパシタなど、モータに電流を供給する部品を好適に包含する。
本発明によれば、エンジンとモータが駆動軸を同時に駆動するハイブリッド動力工具を提供することができる。また、ハイブリッド動力工具において、キャパシタに蓄えられた電力によってモータを駆動させることができる。また、キャパシタを利用することにより、充放電効率が高い動力源を有する動力工具を提供することができる。
本発明に係る動力工具の更なる形態によれば、モータは、エンジンに駆動されて発電機として、キャパシタを充電するように構成されている。すなわち、モータがエンジンに駆動される際に、コントローラがモータにブレーキをかけることによって電流を発生させる。言い換えると、コントローラがモータにブレーキをかけることによって、モータを発電機として動作させる。そして、モータが発電機として発生した電流でキャパシタを充電するように構成されている。
本形態によれば、駆動軸をエンジンとともに駆動するモータを発電機として利用することができる。すなわち、キャパシタを充電するための発電機を別に設ける必要がない。
本発明に係る動力工具の更なる形態によれば、駆動源は、バッテリを備えている。そして、キャパシタは、バッテリとコントローラの間に配置されて、バッテリとコントローラを電気的に接続するように構成されている。
本形態によれば、動力工具の駆動する間に、一時的に大電流が必要になった場合でも、キャパシタに蓄えられている電力を利用することで、キャパシタとバッテリの両方によってモータに大電流を供給することができる。これにより、バッテリを小型化することができる。
本発明に係る動力工具の更なる形態によれば、キャパシタの電圧が、バッテリの電圧よりも大きい場合に、キャパシタがバッテリに電流を供給してバッテリを充電するように構成されている。
本形態によれば、キャパシタの電圧がバッテリの電圧よりも大きい場合に、キャパシタからバッテリに自動的に電流が流れることにより、バッテリに充電することができる。また、このような構成により、バッテリへの過電流の供給を防止することができる。また、バッテリに充電するための制御装置が不要となる。
本発明によれば、エンジンとモータを有する動力工具において、合理的な駆動を実現する動力工具を提供することができる。
本発明の実施形態に係る動力工具の全体構成を示す側面図である。 図1のII-II線における断面図である。 動力工具の駆動系統を示すブロック図である。
本発明の実施形態につき、図1〜図3を参照して、詳細に説明する。本実施形態は、動力工具の一例としてチェンソーを用いて説明する。図1に示すように、チェンソー100は、本体ハウジング101、ガイドバー103、フロントハンドル106、リアハンドル107およびハンドガード108を主体として構成されている。以降においては、チェンソー100のガイドバー103側(図1の左側)を前側と称し、チェンソー100のリアハンドル107側(図1の右側)を後側と称する。
本体ハウジング101は、チェンソー100の外郭を形成する本体部を構成している。ガイドバー103は、本体ハウジング101から前方に突出して配置されている。このガイドバー103は、ガイドバー103の外周部にソーチェン105が着脱可能に装着される。装着されたソーチェン105をガイドバー103の外周に沿って回転させることで、被加工材を切断する切断作業を行う。
フロントハンドル106、ハンドガード108は、チェンソー100の前側に本体ハウジング101に連接されている。また、リアハンドル107は、チェンソー100の後側に本体ハウジング101に連接されている。このチェンソー100は、ユーザがフロントハンドル106およびリアハンドル107を把持して切断作業を行うように構成されている。
図2に示すように、本体ハウジング101には、駆動機構部110が収容されている。駆動機構部110は、エンジン111と電動モータ141を主体として構成されている。この駆動機構部110は、エンジン111と電動モータ141の両方の出力が、最終出力軸131を介してソーチェン105に伝達されるように構成されている。すなわち、チェンソー100は、異なる種類の2つの原動機であるエンジン111と電動141によって駆動されるハイブリッド式動力工具として構成されている。
エンジン111は、レシプロ式エンジンとして構成されており、シリンダ113、ピストン115、点火プラグ117、クランクケース119、クランクシャフト123、および連接ロッド125を主体として構成されている。ピストン115は、シリンダ113内を摺動可能にシリンダ113内に配置されている。点火プラグ117は、シリンダ113内にピストン115の上方に配置されている。クランクケース119は、シリンダ113に連接するようにシリンダ113の下方に配置されている。クランクシャフト123は、軸受121に回転可能に支持され、クランクケース119内に配置されている。連接ロッド125は、ピストン115とクランクシャフト123を連接している。このエンジン111が、本発明における「エンジン」に対応する実施構成例である。
クランクシャフト123は、ガイドバー103の延在方向(図1の左右方向)と交差する水平方向に延在するように配置されている。クランクシャフト123の一方側(図2の左側)は、本体ハウジング101から外側に突出するように配置されている。クランクシャフト123の突出領域には、ニードルベアリング133を介して最終出力軸131がクランクシャフト123に対して相対回転可能に取り付けられている。
クランクシャフト123の他方側(図2の右側)には、クランクシャフト123と一体に回転するようにフライホイール127が取り付けられている。フライホイール127には、カップリングを介してリコイルスタータ(図示省略)が取り付けられている。これにより、ユーザがリコイルスタータを操作することにより、エンジン111が始動するように構成されている。
電動モータ141は、アウタロータ型モータとして構成されており、クランクシャフト123と同軸状に配置されている。この電動モータ141は、ステータコア143、ステータコイル145、アウタロータ147、マグネット149を主体として構成されている。ステータコア143は、磁性材料で形成された円盤状部材である。このステータコア143は、スリーブ143aを介してシリンダ113およびクランクケース119の外面に固定されている。すなわち、クランクシャフト123がスリーブ143aに挿通され、これにより固定されたステータコア143に対してクランクシャフト123が回転可能に構成されている。ステータコイル145は、ステータコア143に巻かれており、通電されることによってステータコア143を励磁する。
アウタロータ147は、円筒状の周壁147aと底壁147bを有するカップ状部材である。周壁147aがステータコア143を囲むように配置されている。マグネット149は、ステータコア143の外周面に対向するように周壁147aの内周面に配置されている。クランクシャフト123が底壁147aを貫通しており、底壁147aは、最終出力軸131に固定されている。すなわち、電動モータ141のアウタロータ147が最終出力軸131に直接連結されており、これにより電動モータ141の出力が最終出力軸131に伝達される。この電動モータ141が、本発明における「モータ」に対応する実施構成例である。
クランクシャフト123とアウタロータ147の間には、遠心クラッチ151がクランクシャフト123と一体に回転するように配置されている。遠心クラッチ151は、クランクシャフト123の回転による遠心力によって、クラッチシュー151aが回転径方向外側に移動し、アウタロータ147の周壁147aの内周面に当接し、これによりクランクシャフト123の回転力をアウタロータ147に伝達する。すなわち、遠心クラッチ151は、クランクシャフト123の回転数が所定の回転数よりも低い状態では、クランクシャフト123の回転がアウタロータ147に伝達されない。一方、クランクシャフト123の回転が所定の回転数を越えた状態では、クランクシャフト123の回転がアウタロータ147に伝達される。
図1に示すように、リアハンドル107は、上側部分107a、下側部分107bおよびバッテリ取付部107cで構成されている。リアハンドル107には、スロットルレバー135、コントローラ139が配置されている。また、リアハンドル107は、バッテリパック137がバッテリ取付部107cに着脱可能に装着されるように構成されている。バッテリパック137には、電動モータ141を駆動するための電力が貯留されている。
また、図3に示すように、チェンソー100は、モード切替スイッチ136およびキャパシタ138を備えている。このモード切替スイッチ136およびキャパシタ138は、図1には図示されていないが、リアハンドル107の下側部分107bに配置されている。すなわち、モード切替スイッチ136は、下側部分107bにおいて、コントローラ139の上側に配置されている。また、キャパシタ138は、下側部分107bにおいて、コントローラ139とバッテリ取付部107cの間に配置されている。モード切替スイッチ136は、エンジン111および電動モータ141の駆動/停止を切り替えるスイッチであり、コントローラ139に接続されている。キャパシタ138は、装着されたバッテリパック137とコントローラ139を電気的に接続している。これにより、バッテリパック137から電流が供給されてキャパシタ138に電荷が蓄えられる。
コントローラ139は、エンジン111および電動モータ141を駆動するための制御装置である。すなわち、コントローラ139は、バッテリパック137からキャパシタ138を介して電動モータ141に電流を供給することで電動モータ141の駆動を制御する。一方、コントローラ139は、スロットルレバー135の操作量に基づいて、エンジン111への空気の吸気量あるいは燃料と空気の混合比を調節されるように構成されている。これにより、スロットルレバー135の操作量に基づいて、エンジン111の出力(回転数)を調整する。また、コントローラ139は、モード切替スイッチ136によって選択されたモードに基づいて、チェンソー100の駆動モードを第1〜第3モードに切り替える。すなわち、第1モードにおいては、エンジン111と電動モータ141によってソーチェン105を駆動する。第2モードにおいては、エンジン111のみによってソーチェン105を駆動する。さらに、第3モードにおいては、電動モータ141のみによってソーチェン105を駆動する。
第1モードが選択された場合には、スロットルレバー135が操作されると、エンジン111と電動モータ141が同時に駆動される。クランクシャフト123の回転数が所定の回転数を超えると、遠心クラッチ151が作動してクランクシャフト123の回転がアウタロータ147に伝達される。これにより、エンジン111と電動モータ141によって最終出力軸131を駆動する。すなわち、チェンソー100は、エンジン111と電動モータ141の両方の駆動によってソーチェン105を駆動する。この第1モードが、本発明における「ハイブリッド駆動モード」に対応する実施構成例である。また、最終出力軸131が、本発明における「駆動軸」に対応する実施構成例である。
第2モードが選択された場合には、スロットルレバー135が操作されると、エンジン111のみが駆動される。クランクシャフト123の回転数が所定の回転数を超えると、遠心クラッチ151が作動してクランクシャフト123の回転がアウタロータ147に伝達される。これにより、エンジン111がアウタロータ147を介して最終出力軸131を駆動する。すなわち、チェンソー100は、エンジン111のみの駆動によってソーチェン105を駆動する。このとき、アウタロータ147が回転されることにより、電動モータ141は発電機として動作し、発電機としての電動モータ141からキャパシタ138にコントローラ139を介して電流を供給するように構成されている。特に、アウターロータ147がエンジン111に回転されている際に、コントローラ139が、電動モータ141にブレーキをかけることによって生じる電流をキャパシタ138に供給することが好ましい。
第3モードが選択された場合には、スロットルレバー135が操作されると、電動モータ141のみが駆動される。これにより、電動モータ141のアウタロータ147が最終出力軸131を駆動する。すなわち、チェンソー100は、電動モータ141のみの駆動によってソーチェン105を駆動する。
チェンソー100は、木材などのように硬さが均質ではない被加工材に対して切断作業を行うことがある。そのような場合に、電動モータ141が駆動する第1モードおよび第3モードにおいては、被加工材の部分的な硬さに起因して、チェンソー100に一時的に大きな負荷が生じる。すなわち、電動モータ141に大電流を供給する必要がある。しかしながら、本実施形態においては、コントローラ139とバッテリパック137の間にキャパシタ138が配置されているため、バッテリパック137の容量によって供給できる電流が制限されることなく、キャパシタ138とバッテリパック137の両方の容量によって、コントローラ139が一時的に電動モータ141に大電流を供給することができる。このキャパシタ138とバッテリパック137が、本発明における「駆動源」に対応する実施構成例である。また、バッテリパック137、キャパシタ138、コントローラ139がそれぞれ、本発明における「バッテリ」、「キャパシタ」、「コントローラ」に対応する実施構成例である。
また、本実施形態によれば、電動モータ141が最終出力軸131を駆動しない第2モードにおいては、電動モータ141は発電機として、キャパシタ138に電流を供給する。このとき、キャパシタ138は、バッテリパック137とコントローラ139の間に配置されているため、キャパシタ138の電圧がバッテリパック137の電圧よりも高くなった場合に、コントローラ139に制限されることなく、キャパシタ138からバッテリパック137に自動的に電流が流れ、バッテリパック137が充電される。すなわち、キャパシタ138とバッテリパック137の電圧に応じて、バッテリパック137は自然に充電される。これにより、バッテリパック137を強制的に充電する場合に比べて、バッテリパック137に対する過電流の供給を抑制することができる。また、バッテリパック137を強制的に充電する場合に比べて、バッテリパック137の過充電も防止することができる。
また、本実施形態によれば、キャパシタ138、コントローラ139をリアハンドル107の下側部分107bに配置することで、熱を発生するエンジン111や電動モータ141から離隔して配置することができる。すなわち、キャパシタ138、コントローラ139を熱から保護することができる。また、同様にバッテリ取付部107cを、エンジン111や電動モータ141から離隔したリアハンドル107の先端領域に設けたことにより、装着されたバッテリパック137を熱から保護することができる。特に、このように配置することで、コントローラ139やキャパシタ138よりも熱から保護する必要がある大容量のバッテリパック137を効果的に保護することができる。
また、本実施形態によれば、電動モータ141が最終出力軸131を駆動しない場合に、電動モータ141を発電機として利用することができる。すなわち、チェンソー100に電動モータ141と発電機の両方を設ける必要がなく、チェンソー100が軽量化および小型化される。
また、本実施形態によれば、第1〜第3モードを選択して最終出力軸131、すなわちソーチェン105を駆動することができる。したがって、ソーチェン105に作用する負荷に応じて駆動モードを切り替えることで、チェンソー100の出力を切り替えることができる。結果として、エネルギ効率を高めることができる。
また、本実施形態によれば、電動モータ141としてアウタロータ型のモータを設けたため、電動モータ141の大きさを大きくすることなく、大きな出力トルクを得ることができる。すなわち、アウタロータ147の回転中心から外周までの距離(半径)を大きくすることができ、これにより大きな出力トルクを得ることができる。その結果、チェンソー100が小型化される。
以上においては、キャパシタ138とバッテリパック137の電圧に応じて、キャパシタ138からバッテリパック137に自動的に電流が供給されてバッテリパック137が充電されるように構成されていたが、これには限られない。例えば、キャパシタ138およびバッテリパック137の電圧を検出するセンサを有し、センサの検出結果に基づいて、コントローラ139がキャパシタ138からバッテリパック137へ電流を供給してバッテリパック137を充電するように構成してもよい。
また、以上においては、バッテリパック137から電動モータ141に電流を供給するように構成されていたが、これには限られない。例えば、バッテリパック137が設けられておらず、駆動源としてキャパシタ138のみが設けられていてもよい。
また、以上においては、電動モータ141は、アウタロータ型のモータを設けたが、これには限られず、インナロータ型のモータを用いてもよい。
また、以上においては、第1〜第3モードによって最終出力軸131、すなわちソーチェン105を駆動するように構成されていたが、これには限られない。例えば、チェンソー100は、第1モードのみを有していればよく、第2および第3モードを有していなくてもよい。
また、以上においては、動力工具として、チェンソー100を用いて説明したが、他の動力工具に本発明を適用することもできる。エンジンとモータを有していれば、刈払機、ハンマドリル、丸鋸などの動力工具に本発明を適用することもできる。
(実施形態の各構成要素と本発明の各構成要素の対応関係)
本実施形態は、本発明を実施するための形態の一例を示すものである。したがって、本発明は、本実施形態の構成に限定されるものではない。なお、本実施形態の各構成要素と本発明の各構成要素の対応関係を以下に示す。
チェンソー100は、本発明の「動力工具」に対応する構成の一例である。
エンジン111は、本発明の「エンジン」に対応する構成の一例である。
電動モータ141は、本発明の「モータ」に対応する構成の一例である。
最終出力軸131は、本発明の「駆動軸」に対応する構成の一例である。
第1モードは、本発明の「ハイブリッド駆動モード」に対応する構成の一例である。
バッテリパック137は、本発明の「駆動源」に対応する構成の一例である。
バッテリパック137は、本発明の「バッテリ」に対応する構成の一例である。
キャパシタ138は、本発明の「駆動源」に対応する構成の一例である。
キャパシタ138は、本発明の「キャパシタ」に対応する構成の一例である。
コントローラ139は、本発明の「コントローラ」に対応する構成の一例である。
以上の発明の趣旨に鑑み、本発明に係る作業工具は、下記の態様が構成可能である。
(態様1)
「請求項3に記載の動力工具であって、
前記キャパシタの電圧と前記バッテリの電圧をそれぞれ検出するセンサと、
前記センサの検出結果に基づいて、前記キャパシタを制御するキャパシタ制御装置を有することを特徴とする動力工具。」
(態様2)
「態様1に記載の動力工具であって、
前記キャパシタ制御装置は、前記キャパシタの電圧が、前記バッテリの電圧よりも大きいことを前記センサが検出した場合に、前記キャパシタから前記バッテリに電流を供給して当該バッテリを充電するように前記キャパシタを制御するように構成されていることを特徴とする動力工具。」
(態様3)
「請求項1〜4、および態様1または2のいずれか1項に記載の動力工具であって、
前記モータのみが前記駆動軸を駆動するモータ駆動モードと、前記エンジンのみが前記駆動軸を駆動するエンジン駆動モードと、をさらに有し、
前記ハイブリッド駆動モード、前記モータ駆動モード、前記エンジン駆動モードが選択的に切り替えられて、前記先端工具が駆動されるように構成されていることを特徴とする動力工具。」
(態様4)
「請求項1に記載の動力工具であって、
前記エンジンと前記モータを収容する本体ハウジングと、
前記本体ハウジングから突出するハンドルを有し、
前記駆動源は、前記ハンドルに設けられていることを特徴とする動力工具。」
(態様5)
「態様4に記載の動力工具であって、
前記コントローラは、前記ハンドルに設けられており、
前記駆動源は、前記本体ハウジングと前記コントローラの間の距離よりも離隔するように前記ハンドルに設けられていることを特徴とする動力工具。」
(態様6)
「態様5に記載の動力工具であって、
前記駆動源は、バッテリを備えており、
前記コントローラ、前記キャパシタ、前記バッテリは、前記本体ハウジングからの距離が順に遠くなるように前記ハンドルに配置されていることを特徴とする動力工具。」
100 チェンソー
101 本体ハウジング
103 ガイドバー
105 ソーチェン
106 フロントハンドル
107 リアハンドル
107a 上側部分
107b 下側部分
107c バッテリ取付部
108 ハンドガード
110 駆動機構部
111 エンジン
113 シリンダ
115 ピストン
117 点火プラグ
119 クランクケース
121 軸受
123 クランクシャフト
125 連接ロッド
127 フライホイール
131 最終出力軸
133 ニードルベアリング
135 スロットルレバー
136 モード切替スイッチ
137 バッテリパック
138 キャパシタ
139 コントローラ
141 電動モータ
143 ステータコア
143a スリーブ
145 ステータコイル
147 アウタロータ
147a 周壁
147b 底壁
149 マグネット
151 遠心クラッチ
151a クラッチシュー

Claims (4)

  1. エンジンと、
    モータと、
    先端工具を駆動する駆動軸と、
    前記モータを制御するコントローラと、
    前記モータに電流を供給する駆動源と、を有し、
    前記エンジンと前記モータが前記駆動軸を同時に駆動するハイブリッド駆動モードによって前記先端工具が駆動可能に構成されている動力工具であって、
    前記駆動源は、キャパシタを備えており、
    前記キャパシタは、前記コントローラに接続されていることを特徴とする動力工具。
  2. 請求項1に記載の動力工具であって、
    前記モータは、前記エンジンに駆動されて発電機として、前記キャパシタを充電するように構成されていることを特徴とする動力工具。
  3. 請求項1または2に記載の動力工具であって、
    前記駆動源は、バッテリを備えており、
    前記キャパシタは、前記バッテリと前記コントローラの間に配置されて、前記バッテリと前記コントローラを電気的に接続するように構成されていることを特徴とする動力工具。
  4. 請求項3に記載の動力工具であって、
    前記キャパシタの電圧が、前記バッテリの電圧よりも大きい場合に、前記キャパシタが前記バッテリに電流を供給して当該バッテリを充電するように構成されていることを特徴とする動力工具。
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