JP2014063440A - カップリング装置およびカップリングシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】複数のユーザ同士がSNSを通じた交流を行うのに適しているか否かを実際に交流を始める前に簡易かつ的確に判断できるようにする。
【解決手段】カップリング装置1は、ユーザが所持する各電子書籍の書誌情報をユーザごとに分析する書誌情報分析と、ユーザが所持する各電子書籍の閲覧状況をユーザごとに分析する閲覧状況分析の少なくとも一つを実行する手段と、複数のユーザの前記書誌情報分析による前記書誌情報または/及び前記閲覧状況分析による前記閲覧状況が一致する割合から、複数のユーザ同士のカップリング率を検出するカップリング率検出部31とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、ユーザ同士の相性を検出するカップリング装置およびカップリングシステムに関する。
PC、タブレットまたはスマートフォン等の電子機器を利用して、他人と情報交換を行うソーシャルネットワークシステム(SNS)が普及している。そして、SNSをより便利に利用するための技術もいくつか提案されている(特許文献1〜4参照)。
特公表2010−500651号公報 特公表2008−539528号公報 特開2003−186974号公報 特開2003−108507号公報
特許文献1は、SNS環境におけるユーザの類似性を評価する技術を開示しているが、この技術を実効化するには、全ユーザが正確な情報を自ら提供することが前提となる。一部のユーザが不正確な情報を提供すると、正確なグループ化が不可能となり、ユーザの類似性を正しく評価することもできなくなる。
特許文献2は、各ユーザが自ら提供する趣味に関する情報をパラメータ化して、ユーザ間の相性を検出する技術を開示しているが、やはりユーザの自己申告に依存しており、一部のユーザが非協力的であると、正確な相性の検出は不可能になる。
特許文献3は、SNSのユーザに対して、単なるキーワードだけでなく、キーワードに対する心理的な感情の度合いを入力させることで、相性診断を行う各利用者間の心理的な感情をも含めて相性診断を行う技術を開示しているが、各ユーザの主観が入りやすく、客観的な判断はできないため、相性診断の結果の信頼性が高いとはいえない。
特許文献4は、ユーザ間のチャットの回数に基づいて、あるユーザAに親しい他のユーザBiを特定し、また、このユーザBiと性格的に類似度が高い他のユーザBijとその類似度bijを特定し、類似度が高い順にユーザBijの順位に娯楽性の観点からランダマイズ処理を行って、最終的に残ったユーザをベストマッチユーザとしてユーザAに紹介する技術を開示している。ところが、特許文献4の技術では、ユーザAに等しい他のユーザBiが存在し、ユーザBiに等しいユーザBijが存在することが前提となり、ユーザAに最も好ましいユーザが紹介されるとは限らない。
また、特許文献4では、チャットで用いられた単語を、他のユーザとの相性を判断するために用いているが、音声認識を行って単語を識別するのは技術的に難易度が高く、またチャットで用いられる単語は会話内容によって変化するため、信頼性の高い相性判断ができるとは限らない。
このように、従来の技術では、SNSを利用するあるユーザと他のユーザとの相性を的確に判断することはできなかった。
ところで、最近、電子書籍が急速に普及している。電子書籍は、ネットワーク上に設けられる電子書籍ストアで購入するのが一般的である。電子書籍ストアは、ユーザごとに電子書籍の購入履歴等を管理しており、各ユーザが所持する電子書籍端末の画面には、購入済みの電子書籍を並べた仮想本棚を表示できるようになっている。
ユーザごとに書籍に関する好みが異なるため、購入する電子書籍の書誌情報や閲覧回数などによって、ユーザの嗜好や性格を比較的正確に推定することができる。
ところが、上述した特許文献1〜4では、他のユーザとの相性診断やSNS交流の的確性判断のために電子書籍の情報を利用することはまったく想定していない。
本発明は、上述した従来の技術の問題を解決するためになされたものであり、複数のユーザ同士がSNSを通じた交流を行うのに適しているか否かを実際に交流を始める前に簡易かつ的確に判断できるようにしたカップリング装置およびカップリングシステムを提供するものである。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様では、ユーザが所持する各電子書籍の書誌情報をユーザごとに分析する書誌情報分析と、ユーザが所持する各電子書籍の閲覧状況をユーザごとに分析する閲覧状況分析の少なくとも一つを実行する手段と、
複数のユーザの前記書誌情報分析による前記書誌情報または/及び前記閲覧状況分析による前記閲覧状況が一致する割合から、前記複数のユーザ同士のカップリング率を検出するカップリング率検出部と、を備えることを特徴とするカップリング装置が提供される。
また、本発明の一態様では、ユーザが所持する電子書籍を閲覧可能な情報通信装置と、複数のユーザ同士の類似度を検出するカップリング装置と、電子書籍の書誌情報を記憶する書籍情報記憶装置と、を備えたカップリングシステムにおいて、
前記書籍情報記憶装置に格納された書誌情報よりも詳細な書誌情報を記憶する独自書誌情報記憶装置を備え、
前記カップリング装置は、
ユーザが所持する各電子書籍の書誌情報をユーザごとに分析する書誌情報分析と、ユーザが所持する各電子書籍の閲覧状況をユーザごとに分析する閲覧状況分析との少なくとも一つを行い、
複数のユーザの書誌情報分析による前記書誌情報または/及び閲覧状況分析が一致する割合から前記複数のユーザ同士のカップリング率を検出するカップリング検出部と
を有することを特徴とするカップリングシステムが提供される。
本発明によれば、複数のユーザ同士がSNSを通じた交流を行うのに適しているか否かを、実際に交流を始める前に簡易かつ的確に判断することができる。
本発明の一実施形態に係るカップリング装置1を備えたカップリングシステム2の概略構成を示すブロック図。 電子書籍の書誌情報を記憶する書誌情報DB5のデータ構成の一例を示す図。 電子書籍の独自書誌情報を記憶する独自書誌情報DB6のデータ構成の一例を示す図。 ユーザが電子書籍端末3を利用する手順の一例を示すフローチャート。 カップリング装置1の内部構成の一例を示すブロック図。 図5の書籍情報分析部21の処理手順の一例を示すフローチャート。 書籍情報分析部21の処理結果を記憶する個性判定DB4のデータ構成の一例を示す図。 カップリング装置1内の書籍閲覧分析部23の処理手順の一例を示すフローチャート。 書籍閲覧分析部23の処理結果を記憶する個性判定DB4のデータ構成の一例を示す図。 カップリング装置1内の個性タイプ分析部25の処理手順の一例を示すフローチャート。 個性タイプ情報の選択を説明する図。 個性タイプ分析部25の処理結果を記憶する個性判定DB4のデータ構成の一例を示す図。 本棚生成部33が生成する仮想本棚の一例を示す図。 カップリング装置1内の本棚構成分析部27の処理手順の一例を示すフローチャート。 本棚構成分析部27の処理結果を記憶する個性判定DB4のデータ構成の一例を示す図。 カップリング装置1内の本棚評価分析部29の処理手順の一例を示すフローチャート。 カップリング装置1内の総合分析部30の処理手順の一例を示すフローチャート。 図17の総合分析部30の処理結果を記憶する個性判定DB4のデータ構成の一例を示す図。 カップリング装置1内のカップリング率検出部31の処理手順の一例を示すフローチャート。 カップリング装置1が行う紹介状生成判定処理の処理手順の一例を示すフローチャート。 図20の紹介状生成判定処理結果の一例を示す図。 紹介状生成部32の処理手順の一例を示すフローチャート。 図22の紹介状生成部32の処理により生成された紹介状40の一例を示す図。 紹介状40に掲載する顔イラスト画像を自動生成する処理手順の一例を示すフローチャート。 広告配信を行う情報提供装置10の処理手順の一例を示すフローチャート。
以下、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。
図1は本発明の一実施形態に係るカップリング装置1を備えたカップリングシステム2の概略構成を示すブロック図である。図1のカップリングシステム2は、カップリング装置1と、ユーザが所持する電子書籍端末3と、各ユーザの個性を判定するのに用いられる各種情報を記憶する個性判定データベース装置(以下、個性判定DB)4と、電子書籍の標準的な書誌情報を記憶する書誌情報データベース装置(以下、書誌情報DB)5と、電子書籍の独自の書誌情報を記憶する独自書誌情報データベース装置(以下、独自書誌情報DB)6と、電子書籍ストアを運営および管理する電子書籍管理サーバ7と、電子書籍ストアにアクセスするユーザの会員情報等を記憶する会員情報管理データベース装置(以下、会員情報管理DB)8と、ユーザが購入した電子書籍に関する情報を記憶する電子書籍情報データベース装置(以下、電子書籍情報DB)9と、カップリング装置1の処理結果に基づいて広告情報等の各種の情報提供を行う情報提供装置10と、情報提供装置10が提供する各種情報を記憶する情報提供データベース装置(以下、情報提供DB)11とを備えている。
電子書籍端末3は、電子書籍を閲覧可能な電子機器(例えば、PC、タブレット、スマートフォンまたは携帯電話など)であればよく、必ずしも携帯可能である必要はない。
電子書籍端末3とカップリング装置1は、インターネット12を介して各種の情報の送受を行う。カップリング装置1は、例えば、SNSサイトまたは企業サイトを運営するサーバの内部に設けてもよい。また、カップリング装置1、電子書籍管理サーバ7および情報提供装置10のうちの少なくとも2つを統合したサーバを設けてもよい。
図1では、書誌情報DB5と独自書誌情報DB6を別個に設けているが、これらを一つのデータベース装置に統合してもよい。また、書誌情報DB5と独自書誌情報DB6の少なくとも一方をカップリング装置1に統合してもよい。このように、図1に示した各構成部の機能は、任意に統合または分離してもよい。
個性判定DB4、書誌情報DB5、会員情報管理DB8、電子書籍情報DB9および情報提供DB11は、カップリング装置1や情報提供装置10に直接的に接続されている必要はなく、インターネット等のネットワークを介してクラウド環境に配置されていてもよい。
また、図1の情報提供装置10と情報提供DB11は必ずしも必須ではなく、省略してもよい。
図1のカップリング装置1は、SNSのあるユーザAが他のユーザとSNSを通じて交流を図るのに適しているか否かを、交流を開始する前にユーザAに提示するものである。また、図1のカップリング装置1は、交流を行うのに適するか否かを判断する指標として、各ユーザが所持および閲覧する電子書籍の情報を利用し、他のユーザが交流に適しているか否かの判断尺度として、マッチング情報とカップリング率を生成する。
図2は電子書籍の書誌情報を記憶する書誌情報DB5のデータ構成の一例を示す図である。図示のように、書誌情報DB5に記憶される書誌情報は、書籍名と、対応する日本図書コードとを含んでいる。日本図書コードとは、一般的なISBNコードを含むコード情報である。図2に示す書誌情報は一例であり、任意に追加変更しても構わない。
図3は電子書籍の独自書誌情報を記憶する独自書誌情報DB6のデータ構成の一例を示す図である。独自書誌情報DB6内の独自書誌情報は、電子書籍ストアや仮想本棚を管理運営する企業等が独自に規格化した書誌情報であり、例えば図3に示すように、電子書籍の書籍名、出版社名、著者名、ジャンル、カテゴリー、読後印象などからなる。これらのうち、ジャンル、カテゴリーおよび読後印象は、個性タイプ情報と呼ばれるものであり、後述するようにユーザが電子書籍の閲覧後に設定するものである。これら以外の書籍名、出版社名および著者名は、電子書籍を提供する出版社側が予め該当する情報を独自書誌情報DB6に登録する。なお、図3の独自書誌情報は一例であり、任意に追加変更して構わない。
図4はユーザが電子書籍端末3を利用する手順の一例を示すフローチャートである。ユーザが電子書籍ストアにアクセスすると、電子書籍管理サーバ7はユーザがすでに会員登録されているか否かを判定する(ステップS1)。まだ、未登録であれば、電子書籍管理サーバ7はユーザの電子書籍端末3に会員登録入力フォームを表示させる(ステップS2)。これに応答して、ユーザが電子書籍端末3上でプロフィール情報(氏名、ニックネーム、性別、生年月日、血液型、出身、経歴、自己紹介、ユーザが利用するSNSサイト名など)を入力すると、電子書籍管理サーバ7は審査を行って問題がなければ、ユーザのプロフィール情報を会員情報管理DB8に登録する(ステップS3)。
ステップS1で登録済みと判定された場合、あるいはステップS3の会員登録処理が終了した場合、電子書籍管理サーバ7は電子書籍ストアの処理モジュールを起動して(ステップS4)、サービス利用画面をユーザの電子書籍端末3に表示させる(ステップS5)。このサービス利用画面には、書籍購入、仮想本棚表示、書籍ビューアの3つの選択メニューが表示される。
ユーザが電子書籍ストアの初期画面から書籍購入を選択すると(ステップS6)、電子書籍管理サーバ7は書籍購入処理を起動する(ステップS7)。この書籍購入処理は、販売可能な電子書籍をユーザの電子書籍端末3に一覧表示させたり、ユーザが選択した電子書籍の決済処理などを行う。
ユーザが電子書籍ストアの初期画面から仮想本棚表示を選択すると(ステップS8)、電子書籍管理サーバ7は仮想本棚表示処理を起動する(ステップS9)。この仮想本棚表示処理は、ユーザが過去に購入した電子書籍の履歴情報を電子書籍情報DBから取得して、ユーザの電子書籍端末3に仮想本棚を表示させるための表示データを生成して、電子書籍端末3に送信する。ユーザは電子書籍端末3を利用して、過去に購入した電子書籍を仮想本棚で任意に並び替えることができる。
ユーザが電子書籍ストアの初期画面から書籍ビューアを選択すると(ステップS10)、電子書籍管理サーバ7は書籍ビューア処理を起動する(ステップS11)。この書籍ビューア処理は、ユーザが閲覧を希望する電子書籍の本体データと書誌データを電子書籍端末3に送信する。電子書籍端末3は、これらのデータを受信するとともに、書籍ビューアを起動する。
ここでは、書籍ストアモジュール(ステップS4)は利用者との対話処理のために、書籍購入(ステップS6)、仮想本棚(ステップS8)、書籍ビューア(ステップS10)のサービスを選択できるメニューを表示する例を示したが、外部からの命令に従って、どれか1つのサービスを表示するように構成してもよい。例えば、外部からの書籍購入のためのおススメ情報表示命令が書籍ストア(ステップS4)に入力された場合、書籍ストア(ステップS6)は書籍購入(ステップS6)のみに処理を引き渡し、特定の書籍購入ページを表示させてもよい。または、外部からの仮想本棚表示のための命令が書籍ストア(ステップS4)に入力された場合は、書籍ストア(ステップS4)は仮想本棚にのみ処理を引き渡して仮想本棚を表示させてもよい。さらに、外部からの書籍ビューア起動のための命令が書籍ストア(ステップS4)に入力された場合は、書籍ストア(ステップS4)は書籍ビューア(ステップS10)のみに処理を引き渡して書籍ビューアを表示させてもよい。この時、起動パラメータとして特定の書籍情報(ID)が指定された場合は、特定の電子書籍を表示させた形で書籍ビューア(ステップS10)を起動してもよい。
上述したステップS6〜S10の各処理結果は、必要に応じて電子書籍管理サーバ7が管理する電子書籍情報DB9に格納される(ステップS12)。より具体的には、電子書籍情報DB9は、各ユーザが購入した電子書籍の購入履歴情報、各ユーザが作成した仮想本棚内の電子書籍の並び情報、および各ユーザによる電子書籍の閲覧情報などを格納する。
図5はカップリング装置1の内部構成の一例を示すブロック図である。図5のカップリング装置1は、書籍情報分析部21と、書籍情報マッチング部22と、書籍閲覧分析部23と、書籍閲覧マッチング部24と、個性タイプ分析部25と、個性タイプマッチング部26と、本棚構成分析部27と、本棚構成マッチング部28と、本棚評価分析部29と、総合分析部30と、カップリング率検出部31と、紹介状生成部32と、本棚生成部33とを有する。
書籍情報分析部21は、各ユーザが所持する各電子書籍の書誌情報をユーザごとに分析する。書籍情報マッチング部22は、複数のユーザのそれぞれについての書籍情報分析部21の分析結果を比較し合って、書誌情報が一致する割合を検出する。なお、書籍情報分析部21と書籍情報マッチング部22が使用する書誌情報は、書誌情報DB5に記憶されている書誌情報と独自書誌情報DB6に記憶されている独自書誌情報の双方である。
書籍閲覧分析部23は、各ユーザが所持する各電子書籍の閲覧状況をユーザごとに分析する。書籍閲覧マッチング部24は、複数のユーザのそれぞれについての書籍閲覧分析部23の分析結果を比較し合って、各ユーザの閲覧状況が一致する割合を検出する。より具体的には、書籍閲覧マッチング部24は、各ユーザの閲覧頻度が高い電子書籍の書誌情報同士を比較して、書誌情報が一致する割合を検出する。
個性タイプ分析部25は、各ユーザが各電子書籍の閲覧後に設定した個性タイプ情報を分析する。個性タイプマッチング部26は、複数のユーザのそれぞれについての個性タイプ分析部25の分析結果を比較し合って、個性タイプ情報が一致する割合を検出する。
本棚構成分析部27は、仮想本棚内の各電子書籍の並びの傾向をユーザごとに分析する。本棚構成マッチング部28は、複数のユーザのそれぞれについての本棚構成分析部27の分析結果を比較し合って、仮想本棚内の各電子書籍の並びの傾向が一致する割合を検出する。
本棚評価分析部29は、仮想本棚内の電子書籍の総数の中で、ユーザが公開設定した電子書籍の割合を検出し、該割合に基づいて該ユーザの信頼度を評価する。
総合分析部30は、書籍情報分析部21、書籍閲覧分析部23、個性タイプ分析部25、本棚構成分析部27および本棚評価分析部29の各分析結果を総合的に分析する。
カップリング率検出部31は、書籍情報マッチング部22で検出された書誌情報が一致する割合、書籍閲覧マッチング部24で検出された閲覧状況が一致する割合、個性タイプマッチングで検出された個性タイプ情報が一致する割合、および本棚構成マッチング部28で検出された仮想本棚内の各電子書籍の並びの傾向が一致する割合に基づいて、複数のユーザ同士のカップリング率を検出する。
紹介状生成部32は、SNSのあるユーザをネットワーク経由で他のユーザに紹介するのに用いる紹介状を生成するとともに、この紹介状に総合分析部30の分析結果を含める。
図5に示す書籍情報分析部21と書籍閲覧分析部23を一つに統合した書籍情報閲覧分析部と、同じく書誌情報マッチング部と書籍閲覧マッチング部24も一つに統合した書籍閲覧マッチング部とを設けてもよい。書籍情報閲覧分析部は、ユーザが所持する各電子書籍の書誌情報をユーザごとに分析する書誌情報分析と、ユーザが所持する各電子書籍の閲覧状況をユーザごとに分析する閲覧状況分析との少なくとも一つを行う。書籍閲覧マッチング部は、複数のユーザのそれぞれについての書籍情報閲覧分析部の分析結果を比較し合って、書誌情報が一致する割合を検出する。この場合、カップリング率検出部31と総合分析部30は、書籍閲覧マッチング部で検出された割合に基づいてカップリング率を検出することになる。
カップリング率の検出と総合分析には、書誌情報分析、閲覧状況分析、本棚構成分析、個性タイプ分析の少なくとも1つを行えばよく、本実施形態は各分析の組み合わせて総合分析を行う例を示している。
図6は図5の書籍情報分析部21の処理手順の一例を示すフローチャートである。まず、ユーザが所持するすべての電子書籍の書誌情報(独自書誌情報を含む)を書誌情報DB5と独自書誌情報DB6から取得する(ステップS21)。
次に、ユーザが所持する各電子書籍を、ステップS21で取得した書誌情報のそれぞれを細分化した複数のクラス情報に分類する(ステップS22)。ここで、クラス情報とは、書誌情報のそれぞれを細分化した個々の情報であり、例えば書誌情報が図3の出版社であれば、具体的な出版社名のそれぞれが各クラス情報となる。したがって、ステップS22では、書誌情報が例えば出版社であれば、ユーザが所持する各電子書籍を具体的な出版社ごとに分類し、書誌情報が例えば著者であれば、各電子書籍を具体的な著者名ごとに分類する。このように、ステップS22では、ユーザが所持する全電子書籍を、書誌情報のそれぞれごとに複数のクラス情報に分類する。
次に、各クラス情報ごとに分類された電子書籍の数Xk(kは各クラス情報を識別する変数であり、kは0以上でクラス情報の総数n以下の整数)を計測し、この数Xkをユーザが所持する電子書籍の総数Nで割った割合Pk=(Xk/N)×100を算出する(ステップS23)。
すなわち、ステップS23では、電子書籍の各書誌情報について、クラス情報ごとに割合Pkを算出する。書誌情報が出版社の場合は、クラスk=0が○○出版、k=1が□□出版のように各出版社ごとに識別変数を決めておき、X0は○○出版社、X1は□□出版社のそれぞれの所持する冊数を示す。P0は○○出版社、P1は□□出版社の電子書籍を所持する割合を示す。
次に、各書誌情報ごとに、各書誌情報を細分化した複数のクラス情報を割合の高い順にランク付けする(ステップS24)。例えば、書誌情報が出版社の場合、ユーザが所持する書籍数の多い出版社から順にランクづけられる。
次に、ステップS24でランク付けした各クラス情報の割合とランク情報とを個性判定DB4に記憶する(ステップS25)。
このように、書籍情報分析部21は、各ユーザが所持するすべての電子書籍を、書誌情報ごとに、書誌情報を細分化した複数のクラス情報に分類して、各クラス情報に属する電子書籍の数を総数で割った割合を算出する。これにより、各ユーザが所持している電子書籍の種類を、各書誌情報のクラス情報別の割合で把握できる。
図7は書籍情報分析部21の処理結果を記憶する個性判定DB4のデータ構成の一例を示す図である。図示のように、複数の書誌情報(出版社、著者、販売対象、発行形態、大分類、中分類)のそれぞれごとに、複数のクラス情報に細分化されて、各クラス情報には、ユーザが所持する電子書籍の総数に対する割合が百分率で記憶される。例えば図7の例では、書誌情報が発行形態であれば、ユーザが所持する電子書籍の総数に対して60%がコミックであり、20%が単行本であることを示している。
図8はカップリング装置1内の書籍閲覧分析部23の処理手順の一例を示すフローチャートである。まず、ユーザが閲覧する電子書籍の書籍情報(例えば、書籍コードなど)を取得する(ステップS31)。次に、ユーザが電子書籍を閲覧した回数を電子書籍ごとに計測する(ステップS32)。次に、閲覧回数が高い順に、電子書籍をランク付けする(ステップS33)。
次に、最上位のランクから所定数分のランク内に入る複数の電子書籍のそれぞれについて、図5の書籍情報分析部21と同様に、各電子書籍を、各電子書籍の書誌情報のそれぞれを細分化した複数のクラス情報に分類して、各クラス情報に分類された電子書籍の数Xk(kは各クラス情報を識別する変数であり、kは0以上でクラス情報の総数n以下の整数)を計測して、最上位ランクから所定数分のランク内に入る電子書籍の総数Sに対する割合Qk=(Xk/S)×100を算出する(ステップS34)。
次に、閲覧回数の多い順にランク付けして上位ランクに位置する電子書籍の書籍名と、各書誌情報を細分化した複数のクラス情報を閲覧回数の多い順にランク付けして上位ランクに位置するクラス情報に対応する割合とを個性判定DB4に記憶する(ステップS35)。
このように、書籍閲覧分析部23は、各ユーザが閲覧した電子書籍の閲覧回数が多い順に電子書籍をランク付けするとともに、上位ランクに位置する複数の電子書籍を、書誌情報ごとに、書誌情報を細分化した複数のクラス情報に分類して、各クラス情報に属する電子書籍の数を所定数分のランク内に入る電子書籍の総数Sで割った割合を算出する。これにより、各ユーザの閲覧回数が多い電子書籍をランク情報とともに把握できるとともに、閲覧回数が多い電子書籍の種類を、各書誌情報のクラス情報別の割合で把握できる。
図9は書籍閲覧分析部23の処理結果を記憶する個性判定DB4のデータ構成の一例を示す図である。図示のように、閲覧回数の多い順に書籍名が記憶されるとともに、複数の書誌情報(出版社、著者、販売対象、発行形態、大分類、中分類)のそれぞれごとに、複数のクラス情報に細分化されて、各クラス情報には、ユーザが所持する電子書籍の総数に対する割合が百分率で記憶される。例えば、図9の例では、書誌情報が大分類であれば、閲覧回数が多い電子書籍の中では、「芸術・生活」に関する電子書籍が総数の70%を占めて、「工学・工業」に関する電子書籍が総数の20%を占めている。
図10はカップリング装置1内の個性タイプ分析部25の処理手順の一例を示すフローチャートである。まず、ユーザが閲覧する電子書籍の書籍情報(例えば、書籍コードなど)を取得する(ステップS41)。書籍情報を取得した電子書籍をユーザが閲覧した後に、この電子書籍についての個性タイプ情報をユーザ自身に入力させる(ステップS42)。個性タイプ情報とは、一部の独自書誌情報を細分化したクラス情報であり、例えば図11に示すように、ジャンル、カテゴリー、読後印象等の独自書誌情報のそれぞれごとに、ユーザが任意に選択可能なクラス情報を提供して、ユーザに選択させる。ユーザが選択したクラス情報が個性タイプ情報に該当する。
例えば、図11の例では、ジャンルについては、「科学・テクノロジー」、「プログラム」、「情報」の3つの選択可能なクラス情報をユーザに提供して、そのうちの一つを選択させる。また、カテゴリーについては、「ロボット」、「C言語」、「入門」の3つの選択可能なクラス情報を提供し、個性タイプについては、「愉しい」、「学ぶ」、「難しい」の3つの選択可能なクラス情報を提供する。
次に、ユーザが選択した個性タイプ情報に該当する電子書籍の数Xk(kは各個性タイプ情報を識別する変数であり、kは0以上で個性タイプ情報の総数n以下の整数)を計測し、この数Xkをユーザが所持する電子書籍の総数Nで割った割合Rk=(Xk/N)×100を算出する(ステップS43)。
次に、各割合Rkが多い順に個性タイプ情報をランク付けして(ステップS44)、独自書誌情報のそれぞれごとに、ランク順に個性タイプ情報を並べて、各個性タイプ情報の割合とともに個性判定DB4に記憶する(ステップS45)。
このように、個性タイプ分析部25は、ユーザが閲覧後に設定した個性タイプ情報別に割合を算出するため、各ユーザが好む個性タイプ情報を持った電子書籍を把握できる。
図12は個性タイプ分析部25の処理結果を記憶する個性判定DB4のデータ構成の一例を示す図である。図12の例では、独自書誌情報がジャンルであれば、ユーザの所持する電子書籍のうち30%がSF物であり、10%がアクション物であることを示している。
図13は本棚生成部33が生成する仮想本棚の一例を示す図である。本棚生成部33は、ユーザが所持する電子書籍を閲覧可能な電子書籍端末3の表示画面に、ユーザが所持する複数の電子書籍を並べた仮想本棚を表示させるための表示データを生成して、電子書籍端末3に送信する。また、本棚生成部33は、電子書籍の書誌情報(独自書誌情報を含む)ごとや購入日順に自動的に仮想本棚内の電子書籍の並びを決定してもよい。
ユーザは、電子書籍端末3を操作することで、仮想本棚内の電子書籍の並びを任意に変更することができる。ユーザが仮想本棚内の電子書籍の並びを変更指示した場合、その指示を受けた本棚生成部33が電子書籍の並びの変更処理を行ってもよいし、あるいは電子書籍端末3内で並びの変更処理を行ってもよい。
図13の例では、仮想本棚の左側半分はジャンル別に電子書籍を並べて、右側半分は閲覧ランク別に電子書籍を並べた例を示している。仮想本棚内の電子書籍G1は、閲覧頻度が最多の書籍であり、閲覧頻度が多い書籍はユーザの目に届きやすい位置に配置するのが望ましい。
また、図13では、仮想本棚内の電子書籍を他のユーザに公開するか、非公開にするかを電子書籍ごとに設定可能としている。例えば、ハッチの付けられた電子書籍は非公開設定したことを示し、白抜きの電子書籍は公開設定したことを示している。これにより、他のユーザには、仮想本棚内の公開設定した電子書籍のみが視認されることになる。電子書籍の公開設定は、電子書籍ごとに行う代わりに、電子書籍の書誌情報(例えばジャンル)ごとに行ってもよい。
図14はカップリング装置1内の本棚構成分析部27の処理手順の一例を示すフローチャートである。まず、書誌情報DB5と独自書誌情報DB6から、仮想本棚内に置かれている各電子書籍の書誌情報(独自書誌情報を含む)を取得する(ステップS51)。
次に、仮想本棚内に置かれている各電子書籍を、書誌情報のそれぞれを細分化したクラス情報に分類する(ステップS52)。
次に、仮想本棚内に置かれている電子書籍のうち、閲覧ランクが上位の電子書籍を検索し、検索された電子書籍の周囲に置かれた各電子書籍を、書誌情報のそれぞれを細分化したクラス情報に分類して、各クラス情報に分類された電子書籍の数Xk(kは各クラス情報を識別する変数であり、kは0以上でクラス情報の総数n以下の整数)を計測し、検索された電子書籍の周囲に置かれた電子書籍の総数Mに対する割合Sk=(Xk/M)×100を算出する(ステップS53)。
次に、閲覧ランクが上位の電子書籍の周囲に置かれた各電子書籍の書誌情報のそれぞれを細分化したクラス情報を割合の高い順にランク付けして本棚を評価する(ステップS54)。そして、ステップS54の結果であるクラス情報ごとの割合とランク情報を個性判定DB4に記憶する(ステップS55)。
このように、本棚構成分析部27は、各ユーザの仮想本棚内で閲覧頻度の高い電子書籍の周囲に置かれている電子書籍M冊を、書誌情報ごとに、書誌情報を細分化した複数のクラス情報に分類して、各クラス情報に属する電子書籍の数をMで割った割合を算出し、割合の多い順にクラス情報をランク付けする。これにより、各ユーザの閲覧傾向を把握できるとともに、各ユーザが仮想本棚にどのような種類の電子書籍をどのような順序で並べる傾向があるかを把握できる。
図15は本棚構成分析部27の処理結果を記憶する個性判定DB4のデータ構成の一例を示す図である。図15の例では、仮想本棚内の閲覧ランクが最も高い電子書籍の周囲には、ジャンル別ではSF物が30%で、アクション物が10%置かれており、カテゴリー別ではロボット物が20%で、青春物が5%置かれており、個性タイプ別では愉しい物が30%で、学ぶ物が20%置かれていることを示している。
図16はカップリング装置1内の本棚評価分析部29の処理手順の一例を示すフローチャートである。まず、書誌情報DB5と独自書誌情報DB6から、仮想本棚内に置かれている各電子書籍の書誌情報(独自書誌情報を含む)を取得する(ステップS61)。
次に、ユーザが所持する電子書籍の総数Nに対する、仮想本棚内で公開設定した電子書籍の数Xの割合T=(X/N)×100を算出する(ステップS62)。
次に、公開設定の割合Tが50を超えていれば「+」評価とし、50以下であれば「−」評価とする(ステップS63)。
ユーザが所持する電子書籍の総数が一桁増えるたびに評価を5段階(例えば、S、A、B、C、D)で表す(ステップS64)。次に、ステップS63とS44の評価結果を組み合わせて、公開設定の評価情報とユーザが所持する電子書籍の総数の評価情報とを個性判定DB4に記憶する(ステップS65)。例えば、総数N=1000で、割合T=800の場合は、「+B」という評価情報を個性判定DB4に記憶する。
このように、本棚評価分析部29は、仮想本棚内の公開設定されている電子書籍の割合により、各ユーザの信頼度を把握できる。
上述した図5、図7、図10、図14および図16では、書籍情報分析部21、書籍閲覧分析部23、個性タイプ分析部25、本棚構成分析部27、および本棚評価分析部29の各分析結果を個性判定DB4に記憶する例を説明したが、同一のデータベース装置に記憶する代わりに、いくつかのデータベース装置に分散して記憶してもよい。
図17はカップリング装置1内の総合分析部30の処理手順の一例を示すフローチャートである。まず、上述した書籍情報分析部21、書籍閲覧分析部23、個性タイプ分析部25、本棚構成分析部27および本棚評価分析部29の各分析結果を取得する(ステップS71)。
次に、各分析結果を統計的に分析する(ステップS72)。そして、割合の高いクラス情報やランクの高い電子書籍ほど、ユーザの関心が高いと判断し(ステップS73)、各書誌情報(独自書誌情報を含む)ごとに割合を数値化して個性判定DB4に記憶する(ステップS74)。
図18は図17の総合分析部30の処理結果を記憶する個性判定DB4のデータ構成の一例を示す図である。図18では、書籍情報分析部21、書籍閲覧分析部23、個性タイプ分析部25、および本棚構成分析部27の各分析結果をクラス情報別の割合で表しており、本棚評価分析部29の分析結果を「+B」のように表している。また、図18では、一部の独自書誌情報については、総合的な評価を記憶している。例えば、ジャンルという独自書誌情報については、書籍情報分析ではスポーツ物が30%となり、書籍閲覧分析では情報が30%となり、個性タイプ分析ではSFが30%となり、本棚構成分析ではSFが30%となったため、総合的に判断して、「SFに興味があり」という評価結果が得られた。同様に、カテゴリー別ではクラス情報がロボットの割合が最も高いという結果が複数の分析処理で得られたため、「ロボット関連をよく読み」という評価結果が得られた。同様に、読後印象では個性タイプ情報が「愉しい」割合が最も高いという結果が複数の分析処理で得られたため、「愉しいタイプ」という評価結果が得られた。
図19はカップリング装置1内のカップリング率検出部31の処理手順の一例を示すフローチャートである。まず、カップリング率を検出する対象となる各ユーザの情報を取得する(ステップS81)。ここでは、あるユーザ(以下、自ユーザ)が他のユーザとのカップリング率を検出する例を説明する。
自ユーザについての書籍情報分析結果のうち上位ランク側のクラス情報のランク付けと、他のユーザについての書籍情報分析結果のうち書誌情報毎に上位ランク側(最上位ランクからN1ランク分)のクラス情報のランク付けと、他のユーザについての書籍情報分析結果のうち上位ランク側(最上位ランクから上位N1分)のクラス情報のランク付けとを比較し、一致するクラス情報の数がn1であれば一致する割合A=(n1/N1)×100を算出する。(ステップS82)。
具体例として、比較する書籍情報の項目を出版社として示す。ユーザ1の所持する電子書籍の上位3つが○○社、□□社、△△社、ユーザ2の所持する電子書籍の上位3つが○○社、△△社、☆☆社であれば、同じ出版社は、○○社と△△社なので、一致する割合は2/3になる。
Aは書誌情報の全ての項目について算出して足し合わせてもよいし、また任意の項目について算出してもよい。
次に、自ユーザについての書籍閲覧分析結果のうち書誌情報毎に上位ランク側(上位N1位)のクラス情報のランク付けと、他のユーザについての書籍閲覧分析結果のうち上位ランク側(上位N1)のクラス情報のランク付けとを比較し、一致するクラス情報の数がn1であれば、一致する割合B=(n1/N1)×100を算出する(ステップS83)。
Bは書誌情報の全ての項目について算出して足し合わせてもよいし、また任意の項目について算出してもよい。
次に、自ユーザについての個性タイプ分析結果のうち上位ランク側(最上位ランクからN1ランク分)の個性タイプ情報のランク付けと、他のユーザについての個性タイプ分析結果のうち上位ランク側(最上位ランクからN1ランク分)の個性タイプ情報のランク付けとを比較し、一致する個性タイプのクラス情報の数がn1であれば、一致する割合Ck=(n1/N1)×100を算出する(ステップS84)。
Cは全ての個性タイプのクラス情報について算出し、足し合わせてもよいし、また任意の項目について算出してもよい。
次に、自ユーザについての本棚構成分析結果のうち上位ランク側(最上位ランクからN1ランク分)のクラス情報のランク付けと、他のユーザについての本棚構成分析結果のうち上位ランク側(最上位ランクからN1ランク分)のクラス情報のランク付けとを比較し、一致するクラス情報の数がn1であれば、一致する割合D=n1/N1×100を算出する(ステップS85)。
Dは書誌情報の全ての項目について算出し、足し合わせてもよいし、また任意の項目について算出してもよい。
次に、自ユーザが交流を希望する設定情報(例えば、地域、趣味、好みの書籍のジャンルなどN1個)のうち、他のユーザの設定情報と一致する項目の数がn1であれば一致の割合E=(n1/N1)×100を算出する(ステップS86)。
次に、上述したステップS82〜S86で算出した各割合(マッチング情報)を用いて、自ユーザと他のユーザとのカップリング率F=(A+B+C+D+E)/5を算出する(ステップS87)。
次に、上述したステップS82〜S86で算出した各マッチング情報と、上述したステップS87で算出したカップリング率とを個性判定DB4に記憶する(ステップS88)。
図19のカップリング率検出部31で算出したカップリング率は、自ユーザの紹介状を他のユーザに自動的に送付するか否かを判定するために用いることができる。
図20はカップリング装置1が行う紹介状生成判定処理の処理手順の一例を示すフローチャートである。まず、図19の処理手順にてカップリング率を算出する(ステップS91)。次に、算出したカップリング率が所定の値を超えるか否かを判定する(ステップS92)。所定の値を超えた場合には紹介状生成部32により紹介状を自動生成し(ステップS93)、所定の値を超えなかった場合には紹介状の自動生成は行わずに処理を終了する。
図21は図20の紹介状生成判定処理結果の一例を示す図である。図21は他の複数のユーザをカップリング率の大小によりランク付けした例を示しており、このうちのランク1位と2位のユーザのみに紹介状が送付される。
図22は紹介状生成部32の処理手順の一例を示すフローチャートである。まず、会員情報管理DB8と個性判定DB4から自ユーザの情報を取得する(ステップS101)。次に、紹介状に自ユーザのプロフィール情報(例えば、氏名、性別、生年月日、出身、経歴、自己紹介、使用しているSNSサイトのID等)を掲載する(ステップS102)。
次に、紹介状に自ユーザの顔イラスト画像を掲載する(ステップS103)。次に、紹介状にリンク情報(SNSサイトへのリンク情報、自ユーザの仮想本棚へのリンク情報、交流している他のユーザへのリンク情報、自ユーザの個性タイプ情報へのリンク情報など)を掲載する(ステップS104)。
次に、紹介状に自ユーザの総合分析結果を掲載する(ステップS105)。次に、自ユーザと他のユーザとのマッチング情報とカップリング率を紹介状に掲載する(ステップS106)。
次に、他のユーザとのリンク(交流)を許可するボタンを紹介状に掲載する(ステップS107)。
図23は図22の紹介状生成部32の処理により生成された紹介状40の一例を示す図である。図23の紹介状40では、総合分析部30による分析結果をレーダーチャート41で図示している。この他、紹介状40には、自ユーザの顔イラスト画像(アバター画像)42、プロフィール情報43、自己紹介44、本棚評価分析結果45、仮想本棚へのリンク情報46、自ユーザが加入しているSNSサイトへのリンク情報47、総合分析結果48、カップリング率49、自ユーザとの交流を行うためのリンクボタン50、自ユーザと交流を行っている他ユーザへのリンクボタン51、自ユーザの個性判定表へのリンクボタン52などが掲載される。仮想本棚へのリンク情報46が選択された場合、紹介状にて紹介された利用者の公開設定のある本棚の表示を行う。具体的には書籍ストアモジュール(ステップS4)に紹介者の識別子と仮想本棚表示に必要な命令を送る。書籍ストアモジュール(ステップS4)は命令を受け取ると、仮想本棚(ステップS8)を通して本棚生成に必要な処理を仮想本棚処理(ステップS9)にて行い、結果を表示する。これにより、照会先の仮想本棚の公開設定がされた本の本棚を表示することができる。なお、本棚の表示にあたっては、書籍情報分析部21で分類したクラス情報を指定して表示させてもよい。
なお、図23は紹介状40の一例にすぎず、紹介状40に掲載する具体的な情報は適宜変更してもよい。
図24は紹介状40に掲載する顔イラスト画像(アバター画像)を自動生成する処理手順の一例を示すフローチャートである。まず、会員情報管理DB8と個性判定DB4から自ユーザの情報を取得する(ステップS111)。
次に、取得した自ユーザの情報に含まれるプロフィール情報と個性判定情報に基づいて、予め用意した複数の顔部品画像の中から適切な画像を自動選択する(ステップS112)。
顔部品画像は、人間の顔を特徴づける目、口、髪型、眉毛、髭、顔の輪郭などの部品画像からなり、プロフィール情報と個性判定情報との組合せで、どの部品画像を選択するかを予めテーブル化しておく。
次に、ステップS112で自動選択した顔部品画像を組み合わせて顔イラスト画像を自動生成する(ステップS113)。生成した顔イラスト画像は、図23に示す紹介状40に貼り込まれる。
このように、本実施形態に係るカップリング装置1は、書籍情報分析部21、書籍閲覧分析部23、個性タイプ分析部25、本棚構成分析部27および本棚評価分析部29の各分析により、所持する電子書籍のクラス情報別の割合、閲覧回数が多い電子書籍のランク情報、閲覧回数が多い複数の電子書籍のクラス情報別の割合、ユーザが好む個性タイプ情報の割合、仮想本棚内の電子書籍の並べ方、および各ユーザの信頼度を把握できる。
また、これらの分析結果を他のユーザの分析結果と比較して一致する割合(マッチング情報)と両者の相性を示すカップリング率とを算出するため、他のユーザとの相性を具体的な数値で表すことができる。よって、他のユーザがSNSを通じた交流に適するか否かを、SNSを開始する前に的確に判断できる。
さらに、これらの分析結果、マッチング情報およびカップリング率を自己の紹介状40に掲載することで、他のユーザに対しても、自分がSNSを通じた交流に適した相手であるかどうかの情報を提供することができる。
ところで、上述した書籍情報分析、書籍閲覧分析、個性タイプ分析、本棚構成分析および本棚評価分析の分析結果を記憶する個性判定DB4を利用すれば、各ユーザごとに最適な広告配信を行うことができる。
広告配信は、図1のカップリングシステム2内の情報提供装置10が行う。図1の情報提供DB11には、種々の広告媒体が記憶されており、情報提供装置10は、個性判定DB4にアクセスして各ユーザの個性判定結果を取得し、各ユーザごとに最適な広告提供を行う。
図25は広告配信を行う情報提供装置10の処理手順の一例を示すフローチャートである。まず、広告配信を依頼する依頼主は、広告配信対象情報を設定する(ステップS121)。次に、会員情報管理DB8と個性判定DB4から各ユーザの情報を取得する(ステップS122)。次に、取得した各ユーザの情報とステップS121で設定した広告配信対象情報とにより、広告配信を行うユーザを自動選択する(ステップS123)。次に、自動選択したユーザに依頼主から依頼を受けた広告を配信する(ステップS124)。
このように、カップリング装置1で生成した個性判定DB4を利用することで、各ユーザの趣向を把握できるため、興味を持ってくれそうなユーザのみに広告情報を提供でき、広告効果を高めることができる。
上述した実施形態で説明したカップリング装置1およびカップリングシステム2の少なくとも一部は、ハードウェアで構成してもよいし、ソフトウェアで構成してもよい。ソフトウェアで構成する場合には、カップリング装置1およびカップリングシステム2の少なくとも一部の機能を実現するプログラムをフレキシブルディスクやCD−ROM等の記録媒体に収納し、コンピュータに読み込ませて実行させてもよい。記録媒体は、磁気ディスクや光ディスク等の着脱可能なものに限定されず、ハードディスク装置やメモリなどの固定型の記録媒体でもよい。
また、カップリング装置1およびカップリングシステム2の少なくとも一部の機能を実現するプログラムを、インターネット12等の通信回線(無線通信も含む)を介して頒布してもよい。さらに、同プログラムを暗号化したり、変調をかけたり、圧縮した状態で、インターネット12等の有線回線や無線回線を介して、あるいは記録媒体に収納して頒布してもよい。
本発明の態様は、上述した個々の実施形態に限定されるものではなく、当業者が想到しうる種々の変形も含むものであり、本発明の効果も上述した内容に限定されない。すなわち、特許請求の範囲に規定された内容およびその均等物から導き出される本発明の概念的な思想と趣旨を逸脱しない範囲で種々の追加、変更および部分的削除が可能である。
1 カップリング装置、2 カップリングシステム、3 電子書籍端末、4 個性判定DB、5 書誌情報DB、6 独自書誌情報DB、7 電子書籍管理サーバ、8 会員情報管理DB、9 電子書籍情報DB、10 情報提供装置、11 情報提供DB、21 書籍情報分析部、22 書籍情報マッチング部、23 書籍閲覧分析部、24 書籍閲覧マッチング部、25 個性タイプ分析部、26 個性タイプマッチング部、27 本棚構成分析部、28 本棚構成マッチング部、29 本棚評価分析部、30 総合分析部、31 カップリング率検出部、32 紹介状生成部、33 本棚生成部

Claims (13)

  1. ユーザが所持する各電子書籍の書誌情報をユーザごとに分析する書誌情報分析と、ユーザが所持する各電子書籍の閲覧状況をユーザごとに分析する閲覧状況分析との少なくとも一つを実行する手段と、
    複数のユーザの前記書誌情報分析による前記書誌情報または/及び前記閲覧状況分析による前記閲覧状況が一致する割合から、
    前記複数のユーザ同士のカップリング率を検出するカップリング率検出部と、を備えることを特徴とするカップリング装置。
  2. 前記書籍情報分析は、ユーザが所持する各電子書籍を、書誌情報のそれぞれを細分化した複数のクラス情報のいずれかに割り振って、各クラス情報に該当する電子書籍の数を該ユーザが所持する電子書籍の総数で割った割合を検出し、該割合が高い順にランク付けすることを特徴とする請求項1に記載のカップリング装置。
  3. 前記書籍閲覧分析は、ユーザが所持する各電子書籍の閲覧回数の計測結果に基づいて、閲覧回数が多い順に各電子書籍をランク付けするとともに、閲覧回数が多い順に所定数分のランクに該当する各電子書籍をクラス情報のいずれかに分類して、各クラス情報に該当する電子書籍の数を前記所定数分のランクに入る該ユーザが所持する電子書籍数で割った割合を検出し、該割合を高い順にランク付けすることを特徴とする請求項1または2に記載のカップリング装置。
  4. ユーザが各電子書籍の閲覧後に設定した個性タイプ情報を分析する個性タイプ分析により、前記複数のユーザのそれぞれについての分析した結果を比較し合って、前記個性タイプ情報が一致する割合を検出する手段と、を備え、
    前記カップリング率検出部は、更に、前記個性タイプ情報が一致する割合に基づいて、前記複数のユーザ同士のカップリング率を検出することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のカップリング装置。
  5. 前記個性タイプ情報は、ユーザが任意に設定可能な予め用意された複数の情報からなり、
    前記個性タイプ分析は、ユーザが各電子書籍の閲覧後に設定した前記個性タイプ情報のそれぞれごとに、該ユーザが設定した電子書籍の数を計測して、この数を該ユーザが所持する電子書籍の総数で割った割合を検出し、該割合を高い順にランク付けすることを特徴とする請求項4に記載のカップリング装置。
  6. ユーザが所持する電子書籍を閲覧可能な情報通信装置の表示画面に、該ユーザが所持する複数の電子書籍を並べた仮想本棚を表示させるための表示データを生成する手段と、
    前記仮想本棚内の各電子書籍の並びの傾向をユーザごとに分析する本棚構成分析により、
    前記複数のユーザのそれぞれについて前記電子書籍の並びの傾向を分析した結果を比較し合って、前記仮想本棚内の各電子書籍の並びの傾向が一致する割合を検出する手段と、を備え、
    前記カップリング率検出部は、更に、前記仮想本棚内の各電子書籍の並びの傾向が一致する割合に基づいて、前記複数のユーザ同士のカップリング率を検出することを特徴とする請求項4または5に記載のカップリング装置。
  7. 前記電子書籍の並びの傾向は前記仮想本棚内の電子書籍のうち、ユーザの閲覧回数に基づいて選択された特定の電子書籍の周囲に置かれた複数の電子書籍の書誌情報および個性タイプ情報を分析することにより抽出するとこを特徴とする請求項6に記載のカップリング装置。
  8. 前記仮想本棚内の電子書籍の総数の中で、ユーザが公開設定した電子書籍の割合を検出し、該割合に基づいて、該ユーザの信頼度を評価する本棚評価分析を実行する手段を備えることを特徴とする請求項6または7に記載のカップリング装置。
  9. 前記書誌情報分析、前記閲覧状況分析、前記個性タイプ分析、前記本棚構成分析および前記本棚評価分析の各分析結果を総合的に分析する総合分析部と、
    ネットワークを介してユーザを他のユーザに紹介するのに用いる紹介状を生成するとともに、該紹介状に前記総合分析部の分析結果を含める紹介状生成部と、を備えることを特徴とする請求項8に記載のカップリング装置。
  10. 前記書籍情報分析、前記閲覧分析、前記個性タイプ分析、前記本棚構成分析および前記本棚評価分析の各分析結果に基づいて、複数種類の顔イラスト画像の中から一つを選択して前記紹介状に重畳するアバター生成部を備えることを特徴とする請求項9に記載のカップリング装置。
  11. ユーザが所持する電子書籍を閲覧可能な情報通信装置と、複数のユーザ同士の類似度を検出するカップリング装置と、電子書籍の書誌情報を記憶する書籍情報記憶装置と、を備えたカップリングシステムにおいて、
    前記書籍情報記憶装置に格納された書誌情報よりも詳細な書誌情報を記憶する独自書誌情報記憶装置を備え、
    前記カップリング装置は、
    ユーザが所持する各電子書籍の書誌情報をユーザごとに分析する書誌情報分析と、ユーザが所持する各電子書籍の閲覧状況をユーザごとに分析する閲覧状況分析との少なくとも一つを行い、複数のユーザの書誌情報分析による前記書誌情報または/及び閲覧状況分析が一致する割合から前記複数のユーザ同士のカップリング率を検出するカップリング検出部と、を有することを特徴とするカップリングシステム。
  12. 前記カップリング装置は、ユーザが各電子書籍の閲覧後に設定した個性タイプ情報を分析する手段と、前記複数のユーザのそれぞれについての前記個性タイプ情報の分析結果を比較し合って、前記個性タイプ情報が一致する割合を検出する手段と、を備え、
    前記カップリング率検出部は、更に、前記個性タイプ情報が一致する割合に基づいて、前記複数のユーザ同士のカップリング率を検出することを特徴とする請求項11に記載のカップリングシステム。
  13. 前記書籍情報分析の分析結果と、前記閲覧状況分析の分析結果と、前記個性タイプ情報の分析結果とを記憶する個性判定記憶装置と、
    前記個性判定記憶装置に記憶された情報に基づいて、ユーザの個性タイプに応じた広告情報を該ユーザの前記情報通信装置に提供する広告配信装置と、を備えることを特徴とする請求項12に記載のカップリングシステム。
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