JP2014057860A - 掃除機ヘッド - Google Patents

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Abstract

【課題】アクチュエータの偶発的な押圧を防止する簡単且つ信頼性のある構成を有する掃除機ヘッドを提供する。
【解決手段】
掃除機ヘッド(1)は、攪拌装置(3)と、駆動組立体(4)と、制御組立体(5)を有する。制御組立体は、アクチュエータ(18)と、爪(16,17)を有する。掃除機ヘッド(1)を持上げたとき、アクチュエータ(18)は第1の位置に移動し、駆動組立体(4)の動力をオフにする。掃除機ヘッド(1)を掃除面の上に置いたとき、アクチュエータ(18)は第2の位置に移動し、駆動組立体(4)の動力をオンにする。爪(16,17)は、掃除機ヘッド(1)を反転させたときにロック位置に移動し、第1の位置から第2の位置へのアクチュエータ(18)の移動を許し、掃除機ヘッド(1)を正しい姿勢にしたときにロック位置に移動し、アクチュエータ(18)のかかる移動を阻止する。
【選択図】図4

Description

本発明は、掃除用電気器具のための掃除機ヘッドに関する。
真空掃除機又は床清掃機等の掃除用電気器具の掃除機ヘッドは、駆動組立体によって駆動される攪拌装置をしばしば含む。安全性を高めるために、掃除機ヘッドは、それを掃除面から持上げたときに駆動組立体の動力をオフにする機構を含んでいる。一般的な種類の機構は、掃除機ヘッドの下面よりも下方に突出するアクチュエータを有する。掃除機ヘッドを掃除面から持上げたとき、アクチュエータは下方に付勢され、駆動組立体の動力をオフにする。掃除機ヘッドを掃除面の上に置いたとき、アクチュエータは上方に押され、駆動組立体の動力をオンにする。
米国特許出願公開第2012/0144621号
この種類の機構の問題は、ユーザが、捕捉したごみを掃除機ヘッドから除去しようとするとき、アクチュエータを偶発的に押す可能性があることである。アクチュエータの偶発的な押圧を防止する構成が知られているが、しばしば複雑であり、且つ/又は、信頼性に問題がある。
本発明は、攪拌装置(アジテータ)と、攪拌装置を駆動するための駆動組立体と、駆動組立体の動力をオンにしたりオフにしたりする制御組立体とを有する掃除機ヘッドであって、制御組立体は、アクチュエータと、1つ又は2つ以上の爪を有し、アクチュエータは、第1の位置と第2の位置との間を移動可能であり、アクチュエータは、掃除機ヘッドを掃除面から持上げたときに第1の位置に移動し、掃除機ヘッドを掃除面の上に置いたときに第2の位置に移動し、駆動組立体は、アクチュエータが第1の位置にあるときに動力をオフにし、アクチュエータが第2の位置にあるときに動力をオンにし、各爪は、アクチュエータに枢動可能に取付けられ、非ロック位置とロック位置との間を移動可能であり、爪は、それが非ロック位置にあるときにアクチュエータが第1の位置から第2の位置に移動することを許し、それがロック位置にあるときにかかる移動を阻止し、爪は、掃除機ヘッドを反転させたときにロック位置に移動し、掃除機ヘッドを正しい姿勢にしたときに非ロック位置に戻る、掃除機ヘッドを提供する。
従って、掃除機ヘッドを反転させたとき、爪は、アクチュエータの移動を阻止する。その結果、ユーザが掃除機ヘッドを反転させても、ユーザは、アクチュエータを押下げることができず、かくして、駆動組立体の動力をオンにできないことが分かる。従って、ユーザは、攪拌装置の動力が偶発的にオンになることを心配せずに、捕捉されたごみを掃除機ヘッドから比較的安全に除去することができる。
アクチュエータの位置をロックする爪を採用することによって、アクチュエータの位置をロックするための、比較的簡単でしかも信頼できる構成が提供される。従って、掃除機ヘッドの安全性は、コスト効率的な仕方で改善される。
制御組立体は、共通の軸線を中心に枢動する第1の爪と第2の爪とを有するのがよい。この場合、爪が非ロック位置からロック位置に移動するとき、第1の爪は、時計方向に枢動し、第2の爪は、反時計方向に枢動する。それにより、掃除機ヘッドを部分的にのみ反転させたとき、爪の一方がロック位置に移動しているという利点を有する。例えば、掃除機ヘッドを時計方向に反転させたとき、第1の爪は、第2の爪よりも先にロック位置に移動している。反対に、掃除機ヘッドを反時計方向に反転させたとき、第2の爪は、第1の爪よりも先にロック位置に移動している。掃除機ヘッドを部分的に反転させたときに、爪がロック位置に移動するので、掃除機ヘッドの安全性が向上する。
各爪は、爪がロック位置にあるとき、掃除機ヘッドのそれぞれのノッチに係合する。それにより、過剰な力がアクチュエータに作用しても爪がロック位置から滑り出されることが防止される。爪が滑り出される機会を低減することによって、掃除機ヘッドの安全性が更に向上する。
爪の各々は、第1の端部と、第2の自由端部を有し、第1の端部は、アクチュエータに枢動可能に取付けられ、第2の端部の質量は、第1の端部の質量よりも大きい。結果として、各爪の質量中心は、爪の自由端部に近い方に位置決めされる。掃除機ヘッドを反転させたとき、各爪は、爪をロック位置に移動させるのを助ける大きな力のモーメントを受ける。掃除機ヘッドを引き続いて正しい姿勢に戻すときも同様であり、すなわち、非ロック位置に戻す大きい力が各爪を助ける。従って、爪は、掃除機ヘッドの移動に対してより敏感である。
駆動組立体は、電気モータ又は空気タービンと、電気モータ又は空気タービンによって発生させたトルクを攪拌装置に伝達する伝達部とを有する。この場合、制御組立体は、電気モータへの電流の流れを制御するスイッチ、又は、空気タービンの中を通る空気の流れを制御する弁を有するのがよい。それにより、アクチュエータは、アクチュエータが第1の位置にあるときに電気モータ又は空気タービンの動力をオフにし、且つ、アクチュエータが第2の位置にあるときに電気モータ又は空気タービンの動力をオンにするように、スイッチ又は弁に作用する。
本発明をより容易に理解できるように、添付図面を参照して例示的に本発明の実施形態を以下に説明する。
本発明による掃除機ヘッドの分解図である。 掃除機ヘッドの制御組立体の分解図である。 制御組立体の一部の分解図である。 アクチュエータが第1の位置にあるときの制御組立体の断面図である。 アクチュエータが第2の位置にあるときの制御組立体の断面図である。 アクチュエータが第1の位置にあり、制御組立体の爪がロック位置にある、反転位置の制御組立体の断面図である。 アクチュエータは第2の位置にある、本発明による変形例の制御組立体の断面図である。
図1の掃除機ヘッド1は、ハウジング2を有し、ハウジング2の中に、攪拌装置(アジテータ)3、駆動組立体4、及び制御組立体5が取付けられている。
攪拌装置3は、細長い本体6を有し、掃除面を撹拌するための剛毛、フリッカストリップ、又はその他の手段7が、細長い本体6に取付けられている。この種類の攪拌装置は、一般的には、ブラシバー又はビータバーと呼ばれている。しかしながら、攪拌装置の変形例の種類も、等しく使用されてもよい。一例として、攪拌装置3は、特許文献1に記載された種類の回転ディスクを有していてもよい。攪拌装置3の一方の端部は、取外し可能なキャップ9内に着座したブッシュ8に取付けられている。攪拌装置3の反対側の端部は、駆動組立体4の一部を形成する伝達部11に取付けられている。
駆動組立体4は、電気モータ10と、電気モータ10が発生させたトルクを攪拌装置3に伝達するための伝達部11を有している。
制御組立体5は、駆動組立体4の動力をオンにしたり及びオフにしたりする機能を有する。特に、制御組立体5は、掃除機ヘッド1を掃除面から持上げたときに駆動組立体4の動力をオフにし、掃除機ヘッド1を掃除面の上に置いたときに駆動組立体4の動力をオンにする。
図2〜図6を参照すると、制御組立体5は、ケーシング13を有し、ケーシング13は、スイッチ14、アクチュエータ組立体15、及び一対の爪16、17を収容している。
スイッチ14は、電気モータ10への電流の供給を制御する。スイッチ14を開いたとき、電気モータ10の動力をオフにする。反対に、スイッチ14を閉じたとき、電気モータ10の動力をオンにする。スイッチ14は、開くように付勢されたマイクロスイッチの形態である。
アクチュエータ組立体15は、アクチュエータ18、捩りばね19、及びローラ20を有している。
アクチュエータ18は、その一方の端部のところで、ケーシング13に枢動可能に取付けられている。このため、アクチュエータ18は、第1の位置(図4)と第2の位置(図5)の間を枢動可能である。アクチュエータ18は、スイッチ14を移動させる機能を有する。アクチュエータ18が第1の位置にあるとき、スイッチ14を開く。反対に、アクチュエータ18が第2の位置にあるとき、スイッチ14を閉じる。捩りばね19は、アクチュエータ18を第1の位置に付勢し、ローラ20は、アクチュエータ18の下側部分に回転可能に取付けられている。
アクチュエータ18は、ケーシング13の開口及びハウジング2の開口を通り抜け、掃除機ヘッド1の下面を越えて突出する。図4に示すように、掃除機ヘッド1を掃除面から持上げたとき、アクチュエータ18は、捩りばね19によって第1の位置に付勢される。それにより、スイッチ14を開いて、電気モータ10の動力をオフにする。図5に示すように、掃除機ヘッド1を掃除面の上に置いたとき、掃除面は、捩りばね19の付勢力に抗してアクチュエータ18を上方に押し、アクチュエータ18は第2の位置に移動する。その結果、スイッチ14を閉じて、電気モータ10の動力をオンにする。
掃除機ヘッド1を掃除面の上に置いたとき、ローラ20は掃除面に接触する。その結果、掃除機ヘッド1を前後に操作するとき、ローラ20は、アクチュエータ18を掃除面の上方に支持するように回転する。
爪16、17を参照すると、各爪16、17は、アクチュエータ18の上側部分に枢動可能に取付けられている。各爪16、17は、非ロック位置とロック位置との間を枢動する。図4に示すように、掃除機ヘッド1を正しい姿勢にするとき(すなわち、掃除機ヘッド1を掃除面の上で使用のために正しい向きにしたとき)、各爪16、17は、非ロック位置にある。図5に示すように、爪16、17が非ロック位置にあるとき、爪16、17は、第1の位置から第2の位置へのアクチュエータ18の移動を許す。図6に示すように、掃除機ヘッド1を反転させたとき、各爪16、17は、ロック位置に移動する。詳細には、各爪16、17の自由端部が、重力によって落下する。各爪16、17がロック位置にあるとき、各爪16、17は、ケーシング13の表面のそれぞれのノッチ21、22に係合する。このとき、爪16、17は、第1の位置から第2の位置へのアクチュエータ18の移動を阻止する。特に、下向きの力(図6参照)がアクチュエータ18に作用するとき、この下向きの力は、爪16、17によってケーシング13に伝達される。その結果、アクチュエータ18が第2の位置に移動することが阻止される。引き続いて、掃除機ヘッド1が正しい姿勢にしたとき、爪16、17は、非ロック位置に戻る。再び、各爪16、17の自由端部は、重力によって落下する。爪16、17が非ロック位置にあれば、アクチュエータ18は、再び、第1の位置から第2の位置に移動することが許される。
従って、掃除機ヘッド1を反転させたとき、爪16、17は、アクチュエータ18の移動を阻止する。その結果、ユーザが掃除機ヘッド1を反転させても、ユーザは、アクチュエータ18を押し下げることができず、かくして、電気モータ10の動力をオンにすることができないことが分かる。従って、ユーザは、攪拌装置3の動力が偶発的にオンになることを心配せずに、捕捉されたごみを掃除機ヘッド1から比較的安全に除去することができる。
各爪16、17の自由端部の質量は、アクチュエータ18が取付けられている反対側の端部の質量よりも大きい。結果として、各爪16、17の質量中心は、各爪16、17の自由端部に近い方に位置する。このため、掃除機ヘッド1を反転させたとき、各爪16、17は、ロック位置への移動を助ける大きい力のモーメントを受ける。同じことを、掃除機ヘッド1を引続いて正しい位置にしたときにも言うことができ、すなわち、非ロック位置に戻す大きい力が各爪16、17に作用する。従って、爪16、17は、掃除機ヘッドの移動に非常に敏感である。本実施形態では、爪16、17の自由端部を拡張させることによって、比較的大きい質量を達成している。しかしながら、比較的大きい質量を達成するのに、変形例の手段又は追加の手段を使用してもよい。
制御組立体5は、2つの爪16、17を有する。掃除機ヘッド1を反転させたとき、一方の爪16は、時計方向に枢動し、他方の爪17は、反時計方向に枢動する。このことは、掃除機ヘッド1を部分的にしか反転させないときに、爪16、17の一方がロック位置に移動するという利点を有する。例えば、掃除機ヘッド1を時計方向に100度回転させた場合、第1の爪16がロック位置に移動する。それとは逆に、掃除機ヘッド1を反時計方向に100度回転させた場合、第2の爪17がロック位置に移動する。従って、掃除機ヘッド1を100度回転させた後、爪16、17は、第1の位置から第2の位置へのアクチュエータ18の移動を阻止する。掃除機ヘッドを部分的に反転させたときのアクチュエータ18の移動を阻止することによって、掃除機ヘッド1の安全性をさらに向上させる。
爪16、17は、掃除機ヘッド1の長手方向に延びる回転軸線を中心に枢動する。その結果、爪16、17は、掃除機ヘッド1を左又は右に回転させるときの(すなわち、掃除機ヘッド1をその長手方向軸線を中心に回転させるときの)掃除機ヘッド1の移動に対して最も敏感である。しかしながら、ユーザが、掃除機ヘッド1を前方又は後方に傾ける(すなわち、掃除機ヘッド1をその横方向軸線を中心に回転させる)ことがあると考えられる。掃除機ヘッド1を後方に90度傾けた場合、爪16、17は、ロック位置に移動しないことが多い。その結果、攪拌装置3は、回転し続ける。従って、制御組立体5は、異なる回転軸線を中心に回転する爪を有するのがよい。このことは、制御組立体5が異なる回転軸線を中心とする掃除機ヘッド1の移動に対して比較的敏感であるという利点を有する。例えば、制御組立体5は、掃除機ヘッド1の長手方向に延びる軸線を中心として枢動する2つの爪16、17に加えて、掃除機ヘッド1の横方向に延びる軸線を中心として枢動する更なる2つの爪を有するのがよい。この場合、第1の対の爪16、17は、掃除機ヘッド1の長手方向軸線を中心とする横揺れ運動(rolling)に対して敏感であり、第2の対の爪は、掃除機ヘッド1の横方向軸線を中心とする縦揺れ運動(pitching)に対して敏感である。
2つ又は3つ以上の爪16、17を有する前述した利点があるけれども、制御組立体5が、単一の爪を有し、掃除機ヘッド1を反転させるときにいつでも単一の爪がロック位置に移動することも考えられる。
各爪16、17がロック位置にあるとき、各爪16、17は、それぞれのノッチ21、22に係合している。ノッチ21、22は、過剰な力がアクチュエータ18に加えられたとしても爪16、17がロック位置から滑り出されないことを確保する。それにもかかわらず、ノッチ21、22が不必要である例がある。例えば、力がアクチュエータ18に加えられたときに爪16、17が滑り出ることがあるけれども、爪16、17を滑り出させるのに必要とされる力は、比較的大きく、かくして、問題であるとみなされない。変形例として、爪16、17の滑り出しを、その他の手段によって回避してもよい。例えば、ケーシング13の表面は、ゴム又はその他の滑り止め材料の層で覆われるのがよい。
掃除機ヘッド1を前後に操作するとき、ローラ20は、アクチュエータ18を掃除面の上方に支持する。ローラ20がなければ、アクチュエータ18は、掃除面に直接接触し、掃除面に傷や跡をつけたり、損傷させたりすることになる。それにもかかわらず、ローラ20は、制御組立体5の通常の作動に必須ではなく、したがって、ローラ20を省略してもよい。例えば、掃除機ヘッド1を、傷や跡をつけても問題とみなされない表面、例えばカーペットに使用することを意図しているとき、ローラ20を省略してもよい。変形例として、掃除面に接触するアクチュエータ18の部分を、傷や跡をつけるおそれを減少させる形状にてもよいし、且つ/又は、傷や跡をつけるおそれを減少させる捩りばね19のばね定数を設定してもよい。
アクチュエータ18は、ケーシング13に枢動可能に取付けられ、かくして、第1の位置と第2の位置との間を枢動する。変形例として、アクチュエータ18は、第1の位置と第2の位置との間を異なる仕方で移動するように構成されてもよい。例えば、アクチュエータ18は、第1の位置と第2の位置の間を垂直方向上下に平行移動してもよい。
上述した実施形態では、スイッチ14は、開くように付勢される。その場合、アクチュエータ18が第2の位置に移動するとき、アクチュエータ18は、スイッチ14を押下げてスイッチ14を閉じる。しかしながら、それと等しく、スイッチ14は、閉じるように付勢されてもよい。この例では、アクチュエータ18が第1の位置に移動するとき、アクチュエータ18は、スイッチ14を押下げてスイッチ14を開く。更なる変形例として、スイッチ14は、付勢されなくてもよく、例えば、ラッチスイッチであってもよい。その場合、アクチュエータ18は、第1の位置から第2の位置に移動するときにスイッチ14を作動させてスイッチ14を閉じ、第2の位置から第1の位置に移動するときにスイッチ14を作動させてスイッチ14を開く。スイッチ14が作動される仕方と無関係に、スイッチ14は、アクチュエータ18が第1の位置にあるときに開き、アクチュエータ18が第2の位置にあるときに閉じる。
図7は、前の複数の段落で説明した多くの変形例の特徴を組込んだ変形例の制御組立体5’を示す。同じ参照符号を、制御組立体5’の様々な特徴を示すために使用した。しかしながら、変形例の制御組立体5’を前述した制御組立体から区別するために、参照符号にアポストロフィが付加されている。変形例の制御組立体5’では、アクチュエータ18’は、第1の位置と第2の位置との間を垂直方向上下に移動する。図7では、第2の位置のアクチュエータ18’が示されている。アクチュエータ18’は、ばね19’(ここではコイルばね)によって第1の位置に付勢される。スイッチ14は、開くように付勢されるのではなく、閉じるように付勢されている。従って、スイッチ14’は、図7では閉じられ、かくして、モータ10の動力はオンされる。掃除機ヘッド1を掃除面から持上げたとき、ばね19’は、アクチュエータ18’を下方に付勢する。それにより、アクチュエータ18’の一部を形成する水平方向アームが、スイッチ14’を押してそれを開き、モータ10の動力をオフにする。制御組立体5’は単一の爪16’を有し、爪16’は、前述の実施形態と同様、アクチュエータ18’に枢動可能に取付けられている。掃除機ヘッド1を反転させたとき、爪16’は、ロック位置に枢動し、ケーシング13’のノッチ21’に係合する。
上述したことから分かるように、アクチュエータ14は、第1の位置と第2の位置の間を移動可能であると言ってよい。アクチュエータ14は、掃除機ヘッド1を掃除面から持上げたときに第1の位置に(例えば、ばね19の付勢力により)移動し、掃除機ヘッド1を掃除面の上に置いたときに第2の位置に移動する。その場合、スイッチ14は、アクチュエータ18が第1の位置にあるときに開き(モータ10の動力をオフにし)、アクチュエータ18が第2の位置にあるときに閉じる(モータ10の動力をオンにする)。それにより、1つの爪又は複数の爪16、17は、非ロック位置において、アクチュエータ18の第1の位置から第2の位置への移動を許し、ロック位置において、かかる移動を阻止する。
上述した実施形態の各々において、駆動組立体4は、電気モータ10を有し、制御組立体5は、電気モータ10への電流の供給を制御するスイッチ14を有する。変形例として、駆動組立体4は、攪拌装置3を駆動するのに必要なトルクを発生させる空気タービンを有していてもよい。空気タービンを有する駆動組立体は、現在、知られている。例示として、ダイソン社によって販売されているDC12真空掃除機の掃除機ヘッド、及び、ペットの毛を除去するためのアクセサリとしてダイソン社によって販売されているミニタービンヘッドの各々は、空気タービンを有する駆動組立体を含んでいる。従って、タービンの動力は、掃除機ヘッドの中を引かれる空気によって供給される。この場合、制御組立体5は、タービンの中の空気の流れを制御する弁又はその他の手段を有するのがよい。例えば、弁は、開位置及び閉位置を有し、開位置では、空気がタービンの中を流れることを許し、閉位置では、空気がタービンの中を流れる阻止する。変形例として、弁は、ブリードとして作動してもよく、弁が開位置にあるとき、空気がタービンに優先してブリードの中を通して引かれる。弁が閉位置にあるとき、弁は、ブリードを覆い、空気は、再びタービンの中を通して引かれる。
必要なトルクを発生させる駆動組立体4が採用する手段(電気モータ又は空気タービン)に関係なしに、且つ、駆動組立体4の動力をオンにしたりオフにしたりする制御組立体5が採用する手段(スイッチ、弁等)に関係なしに、アクチュエータ18が第1の位置にあるときにはいつでも、駆動組立体4の動力をオフにし、アクチュエータ18が第2の位置にあるときにはいつでも、駆動組立体4の動力をオンにする。この場合、1つ又は複数の爪16、17は、掃除機ヘッド1を正しい姿勢にしたときのアクチュエータ18の移動を許し、掃除機ヘッド1を反転させたときのアクチュエータ18の移動を阻止する。
アクチュエータ18の位置をロックする爪16、17を採用することによって、アクチュエータ18の位置をロックするための、比較的簡単でしかも信頼できる構成が提供される。従って、掃除機ヘッド1の安全性は、コスト効率的な仕方で改善される。
1 掃除機ヘッド
3 攪拌装置
4 駆動組立体
5 制御組立体
16、17 爪
18 アクチュエータ
21、22 ノッチ

Claims (5)

  1. 掃除機ヘッドであって、
    攪拌装置と、
    前記攪拌装置を駆動するための駆動組立体と、
    前記駆動組立体の動力をオンにしたりオフにしたりする制御組立体と、を有し、
    前記制御組立体は、アクチュエータと、1つ又は2つ以上の爪を有し、
    前記アクチュエータは、第1の位置と第2の位置との間を移動可能であり、前記アクチュエータは、前記掃除機ヘッドを掃除面から持上げたときに前記第1の位置に移動し、前記掃除機ヘッドを掃除面の上に置いたときに前記第2の位置に移動し、
    前記アクチュエータが前記第1の位置にあるとき、前記駆動組立体の動力をオフにし、前記アクチュエータが前記第2の位置にあるとき、前記駆動組立体の動力をオンにし、
    前記各爪は、前記アクチュエータに枢動可能に取付けられ、非ロック位置とロック位置との間を移動可能であり、前記爪が前記非ロック位置にあるとき、前記アクチュエータが前記第1の位置から前記第2の位置に移動することを許し、前記爪が前記ロック位置にあるとき、前記アクチュエータの前記移動を阻止し、前記爪は、前記掃除機ヘッドを反転させたときに前記ロック位置に移動し、前記掃除機ヘッドを正しい姿勢にしたときに前記非ロック位置に戻る、掃除機ヘッド。
  2. 前記制御組立体は、第1の爪と、第2の爪とを有し、前記第1の爪及び前記第2の爪が前記非ロック位置から前記ロック位置に移動するとき、前記第1の爪は、時計方向に枢動し、前記第2の爪は、反時計方向に枢動する、請求項1に記載の掃除機ヘッド。
  3. 前記爪の各々は、それが前記ロック位置にあるときに前記掃除機ヘッドのそれぞれのノッチに係合する、請求項1又は2に記載の掃除機ヘッド。
  4. 前記爪の各々は、第1の端部と、その反対側の第2の端部とを有し、前記第1の端部は、前記アクチュエータに枢動可能に取付けられ、前記第2の端部の質量は、前記第1の端部の質量よりも大きい、請求項1〜3のいずれか1項に記載の掃除機ヘッド。
  5. 前記駆動組立体は、電気モータ又は空気タービンと、前記電気モータ又は前記空気タービンが発生させたトルクを前記攪拌装置に伝達するための伝達部と、を有し、
    前記制御組立体は、前記電気モータへの電流の流れを制御するスイッチ、又は、前記空気タービンの中を通る空気の流れを制御する弁を有し、
    前記アクチュエータは、前記アクチュエータが前記第1の位置にあるときに前記電気モータ又は前記空気タービンの動力をオフにし、且つ、前記アクチュエータが前記第2の位置にあるときに前記電気モータ又は前記空気タービンの動力をオンにするように、前記スイッチ又は前記弁に作用する、請求項1〜4のいずれか1項に記載の掃除機ヘッド。
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