JP2014057446A - 燃料ポンプ - Google Patents

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Yoshihiko Honda
義彦 本田
Haixiang Cao
海翔 曹
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Aisan Industry Co Ltd
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Abstract

【課題】 ブラシのピッグテールとチョークコイルのコイル線との溶接部を、従来技術と比較して破断し難くすることができる技術を提供する。。
【解決手段】 本明細書が開示する燃料ポンプ10は、ポンプ部14と、ポンプ部14を駆動するモータ部12を備える。モータ部12は、整流子22と、ブラシ18と、チョークコイルと、保持部材24を備える。ブラシ18はピッグテール20を有し、整流子22に摺接する。チョークコイルは、ピッグテール20の一端にその一端が溶接されたコイル線を有する。保持部材24は、ブラシ18とチョークコイルを保持する。保持部材24には、ピッグテール20の一端とコイル線の一端とが溶接された部分を加圧挟持する挟持部が形成されている。
【選択図】 図1

Description

本明細書では、燃料ポンプを開示する。
特許文献1には、ポンプ駆動用モータの整流子側端部を覆うブラケットに貫通孔及び有底孔を設けたインタンク式電動ポンプが開示されている。ブラシは貫通孔に収容され、その一端が整流子に当接する。電気雑音防止装置(チョークコイル)は有底孔に収納される。ブラシのピッグテールは、電気雑音防止装置に電気的に接続されている。
実開平2−65073号公報
特許文献1の燃料ポンプでは、ブラシのピッグテールの一端と電気雑音防止装置(詳細には、チョークコイルのコイル線の一端)とが溶接によって接続されている。ピッグテールとコイル線は、ブラケットに設けられた溝内に配置されているが、溝内で自由に変位することが可能となっている。このため、燃料ポンプが作動すると、それによってピッグテールとコイル線も振動する。その結果、ピッグテールとコイル線の溶接部に応力が繰り返し作用し、溶接部で破断するという問題が生じる。
本明細書では、ブラシのピッグテールとチョークコイルのコイル線との溶接部を、従来技術と比較して破断し難くすることができる技術を提供する。
本明細書が開示する燃料ポンプは、ポンプ部と、ポンプ部を駆動するモータ部を備える。モータ部は、整流子と、ブラシと、チョークコイルと、保持部材を備える。ブラシはピッグテールを有し、整流子に摺接する。チョークコイルは、ピッグテールの一端にその一端が溶接されたコイル線を有する。保持部材は、ブラシとチョークコイルを保持する。保持部材には、ピッグテールの一端とコイル線の一端とが溶接された部分を加圧挟持する挟持部が形成されている。
この燃料ポンプでは、ピッグテールの一端とチョークコイルのコイル線の一端とが、中間部材を介さずに直接溶接されている。保持部材には挟持部が形成されており、ピッグテールとコイル線とが溶接された部分(以下、溶接部とも称する)を加圧しながら挟持する。この構成によると、溶接部が挟持部によって加圧されることにより、溶接部が自由に変位することが抑制される。このため、燃料ポンプが作動しても溶接部の振動が抑制され、結果として、ピッグテールとコイル線が溶接部において破断することを抑制できる。
本明細書が開示する技術の詳細、及び、さらなる改良は、発明を実施するための形態、及び、実施例にて詳しく説明する。
実施例1の燃料ポンプの縦断面図を示す。 実施例1のブラシとチョークコイルの溶接部を示す。 実施例1の保持部材の平面図を示す。 図3の保持部材の斜視図を示す。 図4の保持部材を180度反転した保持部材の斜視図を示す。 実施例1においてブラシとチョークコイルが配置された保持部材の平面図を示す。 図6の保持部材の斜視図を示す。 図7の保持部材を180度反転した保持部材の斜視図を示す。 図1のIX−IX線におけるアッパボディの断面図を示す。 チョークコイルとプラス端子、マイナス端子との当接態様を示す。 図9のアッパボディに保持部材を組付けた状態を示す。 実施例2のブラシとチョークコイルの溶接部を示す。 実施例2においてブラシとチョークコイルが配置された保持部材の平面図を示す。 図13の斜視図を示す。
以下に説明する実施例の主要な特徴を列記しておく。なお、以下に記載する技術要素は、それぞれ独立した技術要素であって、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。
(特徴1) 本明細書が開示する燃料ポンプは、モータ部を収容する円筒状のハウジングと、モータ部の整流子側の端部に配置され、ハウジングの一端を閉じるアッパボディとをさらに備えていてもよい。保持部材は、アッパボディに組み付けられていてもよい。保持部材とアッパボディの少なくとも一方に、ブラシ、チョークコイル、及びチョークコイルのコイル線の一端の位置を位置決めする位置決め部が形成されていてもよい。
この燃料ポンプでは、ブラシ、チョークコイル、及びチョークコイルのコイル線の一端が、保持部材とアッパボディの少なくとも一方に形成された位置決め部によって位置決めされる。この構成によると、燃料ポンプが作動する際、ブラシ、チョークコイル、及びコイル線の一端が振動することが抑制される。従って、ブラシ及びチョークコイルの振動に伴い溶接部に作用する応力が低減するため、溶接部への負担が減少し、溶接部が破断することを抑制できる。
(特徴2) 本明細書が開示する燃料ポンプは、チョークコイルが、コイル線が巻回されるチョークコアを有していてもよい。アッパボディと保持部材の少なくとも一方には、チョークコアの少なくとも一部が嵌合する凹部が形成されていてもよい。この構成によると、チョークコアの少なくとも一部が凹部により支持されるため、燃料ポンプの作動に伴うチョークコイルの振動を低減できる。従って、チョークコイルの振動に伴い溶接部に作用する応力が低減するため、溶接部が破断することを抑制できる。
(特徴3) 本明細書が開示する燃料ポンプは、電源ターミナルをさらに備えていてもよい。電源ターミナルは、アッパボディに設けられており、外部電源に接続可能とされると共にチョークコイルのコイル線の他端に接続されていてもよい。チョークコイルのコイル線の他端は、電源ターミナルの軸方向と交差する方向に、チョークコアから電源ターミナルまで直線的に延伸していてもよい。この構成によると、電源ターミナルまでのコイル線の長さを短くできるため、コイル線に付随するコストを低減できる。また、コイル線の他端が電源ターミナルの軸方向と交差するように電源ターミナルと接触することにより、接触部分の長さを長く確保することができ、接続が容易になる。
(特徴4) 本明細書が開示する燃料ポンプは、保持部材に、アッパボディに当接する当接部と、当接部に連結された可撓部が形成されていてもよい。保持部材をアッパボディに組付ける際に、可撓部が撓むことにより保持部材の当接部がアッパボディに押圧され、これによって保持部材がアッパボディに固定されてもよい。この構成によると、燃料ポンプの作動に伴い保持部材及びアッパボディが振動しても、保持部材がアッパボディから外れることを抑制できる。可撓部の復元力を利用して保持部材をアッパボディに組付けることにより、保持部材をアッパボディに確実に固定することができる。
実施例1の燃料ポンプ10を図を用いて説明する。本実施例の燃料ポンプ10は、自動車用の燃料ポンプであり、燃料タンク内に配置され、自動車のエンジンへ燃料を供給するために利用される。図1に示すように、燃料ポンプ10は、モータ部12とポンプ部14を備えている。
モータ部12とポンプ部14は、ケース8内に配置されている。ケース8は、円筒状のハウジング26と、ハウジング26の下端の開口を閉塞するケーシング34(ポンプ部14の一部)と、ハウジング26の上端の開口を閉塞するアッパボディ16とを備える。
ポンプ部14は、ケーシング34とインペラ35を備える。ケーシング34は、金属製である。ケーシング34の下端には、吸入口36が設けられている。ケーシング34の上端には、ケーシング34内とモータ部12とを連通する連通孔(図示省略)が設けられている。ケーシング34内には、インペラ35が収容されている。インペラ35の上方に位置するケーシング34には、下側軸受33が固定されている。
モータ部12は、ブラシ付きモータである。モータ部12は、整流子22と、2つのブラシ18と、2つのチョークコイル38(図2参照)と、保持部材24と、回転子19とを備える。後で詳述するように、チョークコイル38とブラシ18は電気的に接続されている。ブラシ18の下端は整流子22に接触している。回転子19は、シャフト17とシャフト17に固定されている積層鉄心28と、積層鉄心28に巻かれているコイル(図示省略)を有する。コイルの端部は、整流子22のブラシ18と接触していない側に接続されている。ハウジング26の内側には、回転子19を取囲むように、永久磁石30が固定されている。シャフト17の下端は、インペラ35の中心部に挿入され、貫通している。
シャフト17は、ポンプ部14の上端側(モータ部12の下端側)において、下側軸受33を介して、ケーシング34に回転可能に支持されている。シャフト17の上端は、上側軸受32を介して、アッパボディ16に回転可能に支持されている。即ち、回転子19は、ケース8に回転可能に支持されている。上側軸受32と下側軸受33は、共に銅合金またはカーボン等の摺動性を有する材料で製造されている。
保持部材24は、アッパボディ16に組付けられている。アッパボディ16は樹脂製である。保持部材24には、チョークコイル38及びコイル線40の一端を支持する機構(後述)が設けられている。一方、アッパボディ16にも、ブラシ18及びチョークコイル38を支持する機構(後述)が設けられている。ブラシ18及びチョークコイル38を保持部材24に組み付けた状態で保持部材24をアッパボディ16に組付けることにより、ブラシ18及びチョークコイル38は、アッパボディ16内の所定の位置に保持される。
アッパボディ16には、吐出口(図示省略)と、プラス端子54と、マイナス端子55(図9参照)と、上側軸受32(図9では図示を省略)が設けられている。吐出口は、ケース8の外側と内側とを連通している。プラス端子54及びマイナス端子55は、「電源ターミナル」の一例に相当する。
上側軸受32は、アッパボディ16の中央付近に設けられている凹部53(図9参照)に嵌合している。より詳細には、上側軸受32は、アッパボディ16の下向きに開口を有する凹部53に、下方から上方に向けて圧入されている。
各端子54,55は、アッパボディ16の上方(ケース8の上方)から、アッパボディ16を貫通して、ケース8のモータ部12に達する。各端子54,55は、金属製である。各端子54,55は、インサート成形によって、アッパボディ16に固定されている。プラス端子54の上端は、自動車のバッテリ(図示省略)に接続されている。マイナス端子55の上端は、接地されている。
2つのチョークコイル38のコイル線40の他端は、それぞれ各端子54、55に溶接されている(後述)。バッテリから燃料ポンプ10に電流が供給されると、プラス端子54からチョークコイル38、ブラシ18、及び整流子22を介してコイルに電流が供給される。この結果、回転子19は、シャフト17を中心に回転する。回転子19が回転すると整流子22はブラシ18と摺動接触し、回転子19の回転が持続する。回転子19に供給された電流は、整流子22、ブラシ18、チョークコイル38を介してマイナス端子55に至る。
回転子19の回転に伴って、インペラ35が回転する。インペラ35が回転すると、燃料タンク内の燃料は、吸入口36からケーシング34内に吸入される。ケーシング34内の燃料は、インペラ35の回転によって昇圧され、連通孔を通過して、モータ部12に流入する。モータ部12に流入した燃料は、回転子19と永久磁石30との間を通過して、回転子19の上方に至る。即ち、燃料ポンプ10が作動すると、ケース8内は、燃料で充満する。燃料は、吐出口から燃料ポンプ10(ケース8)外に吐出される。燃料ポンプ10外に吐出された燃料は、燃料経路(図示省略)を介して、エンジンに供給される。
次に、図2を参照してブラシ18とチョークコイル38について説明する。図2は、保持部材24に支持されている状態のブラシ18とチョークコイル38を示す。図を見易くするために保持部材24の図示は省略している。2つのブラシ18は、互いに左右対称な構造であるため、以下の説明では一方のブラシ18について説明し、他方のブラシ18の説明を省略する。チョークコイル38についても同様である。
図2に示すように、ブラシ18はピッグテール20を備える。ピッグテール20は、ブラシ18に直に接続されている導線である。2つのブラシ18は、ピッグテール20が接続されている面と反対側の面同士が対向するように配置されている。チョークコイル38は、略円柱状のチョークコア42と、チョークコア42の側面に巻回されたコイル線40を備える。本実施例では、チョークコア42に巻回されていない部分とそれ以外の部分を区別するために、チョークコア42に巻回されていない部分のコイル線40をそれぞれコイル線40a及び40bと称する。コイル線40aが「コイル線の一端」の一例に相当し、コイル線40bが「コイル線の他端」の一例に相当する。コイル線40aは角部C1及び角部C2において略直角に曲げられている。角部C1、C2で曲げられた後のコイル線40aは同一平面上にあることが好ましい。一方、コイル線40bは、チョークコア42の軸方向と略直角な方向に伸びている。コイル線40bが伸びる方向には、他方のチョークコア42が位置する。ブラシ18のピッグテール20とチョークコイル38のコイル線40aは、符号21で示す箇所で溶接される。以下では符号21で示す箇所を溶接部と称する。溶接部21は、コイル線40aの角部C2より端部側に位置している。本実施例ではピッグテール20とコイル線40aは溶接部21において直交しているが、ピッグテール20とコイル線40aの位置関係はこれに限られない。例えば、ピッグテール20とコイル線40aが溶接部21において交差していてもよい。
次に、図3〜5を参照して、保持部材24について説明する。保持部材24は、樹脂製であり、挟持部44、チョークコイル案内部46、溝部49、及び凹部48を備える。保持部材は、上記した各部をそれぞれ2つずつ備えている。上記した各部の構造は、左右対称であって同一構造を有するため、以下の説明ではそれぞれ一方について説明し、他方については説明を省略する。
保持部材24は、一対の側壁51と、一対の側壁51を連結する一対の可撓部50a、50bを有している。側壁51には、挟持部44と溝部49とチョークコイル支持部43が形成されている。挟持部44は、側壁51の一方の面に形成されている。挟持部44は、内側片44aと外側片44bを備える。内側片44aと外側片44bは可撓性の部材で形成されている。内側片44aと外側片44bの間には隙間が形成されている。側壁51の上端には、溝部49が形成されている。図4、5に示すように、溝部49は、挟持部44が形成されている面に形成された縦溝と、側壁51の上面に形成された横溝を備えている。溝部49の縦溝の深さは、溝部49の横溝の深さよりも深くされている。溝部49は「チョークコイルのコイル線の一端の位置を位置決めする位置決め部」の一例に相当する。図3、5に示すように、側壁51の他方の面には、チョークコイル支持部43が形成されている。チョークコイル支持部43は、チョークコイル案内部46及び凹部48を備える。本実施例では、チョークコイル案内部46は、チョークコイル支持部43の底面と直交する方向に延びている2つの壁により構成される。この2つの壁は、チョークコイル38をチョークコイル支持部43に配置したときに、チョークコイル38の外周面の一部とわずかな隙間を空けて対向する。チョークコイル案内部46の2つの壁によって、チョークコイル38の転倒又は脱落が防止される。チョークコイル案内部46の1つの壁と挟持部44の間には、溝部49が位置している。チョークコイル案内部46の別の壁は、後述する可撓部50aに連結されている。チョークコイル案内部46は、「チョークコイルの位置を位置決めする位置決め部」の一例に相当する。チョークコイル支持部43の底面には、凹部48が形成されている。凹部48はチョークコア42の底面より僅かに大きい断面略円形状の凹みである。
続いて、図6〜8を参照して、ブラシ18及びチョークコイル38を保持部材24に配置した状態(組み付けた状態)を説明する。ブラシ18及びチョークコイル38は、保持部材24に組付けるに先立って、前述したようにピッグテール20とコイル線40aが溶接部21において溶接されている。この状態でチョークコイル38をチョークコイル支持部に配置すると、チョークコア42のコイル線40が巻回されていない部分の少なくとも一部が凹部48に嵌合する。と同時に、チョークコイル38の側面の一部がチョークコイル案内部46によって囲まれる。コイル線40aは、溝部49に沿って配置される。具体的には、コイル線40aは、角部C1、C2が溝部49の内部に位置するように配置される。ブラシ18は、保持部材24の可撓部50a、50bの下方に配置される。挟持部44の内側片44aと外側片44bの間の隙間は、溶接部21の厚み(内側片44aと外側片44bを結ぶ線分方向の厚み)より僅かに短く形成されている。内側片44aと外側片44bは可撓性の部材で形成されているため、溶接部21が内側片44aと外側片44bの間に配置されると、内側片44aと外側片44bが僅かに撓み、それによる復元力によって溶接部21を加圧しながら挟持する。本実施例ではこの状態で内側片44aと外側片44bの先端同士を溶着して連結部44cを形成する。即ち、溶接部21を挟持部44に配置する時点では、連結部44cは形成されていない。
次いで、図9を参照して、アッパボディ16について説明する。図9は、図1のIX−IX線における断面図である。アッパボディ16は、チョークコイル案内部45、凹部47、ブラシ支持部56を備える。チョークコイル案内部45は、アッパボディ16の底面と直交するように形成されている側壁である。チョークコイル案内部45は、「チョークコイルの位置を位置決めする位置決め部」の一例に相当する。凹部47は、アッパボディ16の底面に形成されており、チョークコア42の底面より僅かに大きい断面略円形状の凹みを有する。ブラシ支持部56は、前述した凹部53の両側に形成されている。ブラシ支持部56は略筒状の凹みを有し、その底面にはスプリング15の端面と接触する座面が形成されている。ブラシ支持部56は、「ブラシの位置を位置決めする位置決め部」の一例に相当する。
ブラシ18及びチョークコイル38を保持部材24に配置した状態で、保持部材24をアッパボディ16に組付けると、チョークコア42のコイル線40が巻回されていない部分の少なくとも一部が凹部47に嵌合する。と同時に、チョークコイル38の側面の一部(チョークコイル案内部46によって覆われていない部分)がチョークコイル案内部45によって囲まれる。これによって、チョークコイル38が、保持部材24のチョークコイル案内部46と、アッパボディ16のチョークコイル案内部45によって安定した状態で保持される。ブラシ18は、ブラシ支持部56にその側面が覆われる。
保持部材24がアッパボディ16に組み付けられると、保持部材24に設けられた可撓部50a、50bによって、保持部材24がアッパボディ16に固定される。図11を参照して具体的に説明する。保持部材24には、一対の側壁51と、これら一対の側壁51間を連結する一対の可撓部50a、50bが形成されている。可撓部50aは、側壁51にチョークコイル支持部43を介して連結されている。より詳細には、チョークコイル支持部43のチョークコイル案内部46に連結されている。可撓部50bは、チョークコイル支持部43が設けられた側と反対側において側壁51に連結されている。保持部材24がアッパボディ16に組付けられると、可撓部50aは当接部T1、T2、及びT3においてアッパボディ16と当接し、一方、可撓部50bは当接部T4、T5、及びT6においてアッパボディ16と当接する。このとき、当接部T1では可撓部50aがブラシ支持部56(図9参照)側に撓んでおり、一方、当接部T2及びT3では可撓部50aが端子54、55側に撓んでいる。同様に、当接部T4では可撓部50bがブラシ支持部56側に撓んでおり、一方、当接部T5及びT6では可撓部50bがブラシ支持部56とは反対側に撓んでいる。このため、可撓部50a及び50bが元の形状に戻ろうとする復元力により、保持部材24がアッパボディ16に固定される。より具体的には、保持部材24がアッパボディ16と当接する面(例えば、側壁51の一部)が、上記復元力によりアッパボディ16の内周面に押圧されることにより、保持部材24がアッパボディ16に固定される。
なお、チョークコイル38のコイル線40bは、アッパボディ16に設けられた端子54,55の下端に接続される。具体的には、図10に示すように、一方のチョークコイル38のコイル線40bは端子54に接続され、他方のチョークコイル38のコイル線40bは端子55に接続される。これらの接続形態は左右対称であるだけで同一であるため、以下では、一方のコイル線40bと端子54との接続についてのみ説明する。図10に示すように、端子54は、アッパボディ16の下面から突出している部分は平板状に形成されている。チョークコイル38のコイル線40bは、チョークコア42とコイル線40bとの接点から、対向するチョークコイル38に向かって、チョークコア42の軸方向と略直交する方向に延伸している。即ち、コイル線40bは、チョークコア42とコイル線40bとの接点から、その接線方向に延伸している。端子54は、上記の方向に延伸するコイル線40bと平板状の端子54の一方の面(ブラシ18に対向していない側の面)が当接するように配置されている。端子54は、その軸方向がチョークコア42の軸方向と平行になるようにアッパボディ16にインサート成形されている。従って、コイル線40bは、端子54の軸方向と直交する方向に、チョークコアから端子54まで直線的に延伸している。コイル線40bと端子54の当接部分は、溶接によって接続される。なお、本実施例では、コイル線40bは端子54の軸方向と直交する方向に端子54まで延伸しているが、このような例に限られない。例えば、コイル線40bの延伸方向と端子54の軸方向とが交差していてもよい。
本実施例の燃料ポンプ10の利点を説明する。従来は、燃料ポンプ10が作動すると、ブラシやチョークコイルなどの振動により溶接部21に応力がかかり、溶接部21が破断する可能性があった。しかしながら、本実施例の燃料ポンプ10には、図6〜8に示すように、挟持部44が形成されており、溶接部21が挟持部44によって加圧挟持される。そのため、燃料ポンプ10が作動してブラシやチョークコイルなどが振動しても、溶接部21は挟持部内に固定されているため、溶接部21に作用する応力を低減することができる。従って、ブラシやチョークコイルなどの振動に伴い溶接部21が破断することを抑制できる。さらに、本実施例では内側片44aと外側片44bの先端同士を溶着して連結部44cを形成することで、溶接部21が振動のはずみなどで挟持部44から離脱することを抑制できる。また、仮に溶接部21においてピッグテール20とコイル線40aとが破断しても、ピッグテール20とコイル線40aは挟持部44によって加圧されながら挟まれているため、ピッグテール20とコイル線40aは挟持部44の内部で接触状態を維持することができる。挟持部44を採用することにより、ピッグテール20とコイル線40aを中間部材を介して接続しなくても、ブラシ18とチョークコイル38との導通を確実に確保することができる。
また、保持部材24にはチョークコイル案内部46、溝部49、及び凹部48が形成されており、一方、アッパボディ16にはブラシ支持部56、チョークコイル案内部45、及び凹部47が形成されている。これにより、燃料ポンプ10が作動しても、チョークコイル38、コイル線40a、及びブラシ18の位置が大幅にずれることが抑制される。別言すれば、燃料ポンプ10の作動に伴いこれらの部材が大きく動くことを抑制できる。そのため、ブラシ18やチョークコイル38の振動を低減でき、溶接部21にかかる応力をより一層低減することが可能となる。即ち、溶接部21が破断する可能性をより低減できる。
また、本実施例のコイル線40bは、端子54、55の軸方向と直交する方向にチョークコア42から端子54、55まで直線的に延伸している。これにより、コイル線40bが端子54、55と当接する部分の長さを長く確保できるため、溶接がし易くなる。さらに、コイル線40bが直線的に延伸していることにより、チョークコア42から端子54、55までのコイル線40bの長さが短くなるため、コイル線に付随するコストを低減することができる。この効果は、コイル線40bが、端子54、55の軸方向と交差する方向にチョークコア42から端子54、55まで直線的に延伸している場合においても得ることができる。即ち、コイル線40bが端子54、55の軸方向と交差するように延伸していることにより、コイル線40bが端子54、55と当接する部分の長さを長く確保できるため、溶接がし易くなる。また、コイル線40bが直線的に延伸していることにより、チョークコア42から端子54、55までのコイル線40bの長さを比較的に短くできるため、コイル線に付随するコストを低減することができる。
また、本実施例の保持部材24は、可撓部50aがアッパボディ16との当接部T1、T2及びT3において撓み、可撓部50bがアッパボディ16との当接部T4、T5及びT6において撓むため、可撓部50a、50bの復元力により保持部材24がアッパボディ16に組付けられる。例えば、保持部材24とアッパボディ16に係合部が設けられ、これらが係合することで組付けられる構造の場合、燃料ポンプ10の作動に伴う各部材の振動により、係合部が破損する可能性が考えられる。しかしながら、本実施例の保持部材24は、可撓部50a、50bが可撓性を有するため、各部材の振動をある程度吸収することができる。このため、振動によって保持部材24がアッパボディ16に組付けられる力が低下することを抑制できる。また、比較的に単純な構造によって保持部材24をアッパボディ16に組付けることができる。
実施例2の燃料ポンプを図を用いて説明する。実施例2の燃料ポンプは、実施例1の燃料ポンプ10の一部を変更したものである。従って、ここでは実施例1の燃料ポンプ10との相違点について説明する。なお、実施例1の燃料ポンプと同一の部材については同一符号を用い、その詳細な説明を省略することとする。
図12〜14に示すように、実施例2の燃料ポンプでは、チョークコア42を巻回していない部分のコイル線40の内、ピッグテール20と当接するコイル線140aの形状が、実施例1と相違する。即ち、コイル線140aは、ピッグテール20の延長線上に位置する角部C3で略直角に曲げられて、ピッグテール20と当接する。当接部分は溶接される。以下では、溶接された部分を溶接部121と称する。実施例1では、コイル線40aは、角部C1、C2の2箇所で曲げられて、ピッグテール20と略直交する方向で当接したのに対し、本実施例では、角部C3の1箇所で曲げられるため、ピッグテール20と平行に当接する。別言すれば、実施例1ではピッグテール20とコイル線40aは溶接部21において点で接触したのに対し、本実施例ではピッグテール20とコイル線140aは溶接部121において線で接触する。コイル線140aの形状に伴い、側壁51に形成される溝部149の形状も実施例1とは異なっている。即ち、本実施例の溝部149は、実施例1の溝部49よりも溝の深さが浅く形成されている。コイル線140aの角部C3よりチョークコア42側の部分が、溝部149内に配置される。溝部149は、「チョークコイルのコイル線の一端の位置を位置決めする位置決め部」の一例に相当する。なお、ピッグテール20とコイル線140aは、図13に示すように、内側片44aと外側片44bを結ぶ線分の方向に配置された状態で溶接されることが好ましい。
実施例2のピッグテール20とコイル線140aとの当接部分は線状であるため、溶接面積を大きく確保できる。従って、溶接部121においてより強固に溶接されることができる。また、ピッグテール20とコイル線140aは、内側片44aと外側片44bを結ぶ線分の方向(以下、横方向とも称する)に配置された状態で溶接される。例えば、ピッグテール20とコイル線140aが、内側片44aと外側片44bを結ぶ線分と直交する方向(以下、縦方向とも称する)に配置された状態で溶接される場合を考える。この場合、仮に振動によるはずみなどで溶接部121が破断した場合、ピッグテール20とコイル線140aが互いに縦方向に動くために、挟持部44でこれらを加圧挟持していても、ピッグテール20とコイル線140aの接触状態を維持できない可能性がある。しかしながら、実施例2のようにピッグテール20とコイル線140aを横方向に配置した状態で溶接する場合は、仮に溶接部121が破断してもピッグテール20とコイル線140aが挟持部44によって加圧されながら挟持されるため、これらの接触状態を維持することができる。即ち、ブラシ18とチョークコイル38との導通を確実に確保することができる。なお、挟持部44は、内側片44aと外側片44bのそれぞれに溶接部121を位置決めするための溝が設けられていてもよい。この構成によると、仮に溶接部121が破断しても、ピッグテール20とコイル線140aは溝において加圧挟持されているため、ピッグテール20とコイル線140aの接触状態が維持される。結果として、ブラシ18とチョークコイル38との導通を確保できる。
以上、本明細書が開示する技術の実施例について詳細に説明したが、これらは例示にすぎず、本明細書が開示する燃料ポンプは、上記の実施例を様々に変形、変更したものが含まれる。
例えば、実施例において挟持部44は連結部44cを備えるが、内側片44aと外側片44bによって溶接部21を加圧挟持しているため、連結部44cは形成されなくてもよい。また、チョークコア42の少なくとも一部が嵌合する凹部は、アッパボディ16と保持部材24の両方に形成されている必要はなく、どちらか一方に形成されていてもよい。凹部が上記部材のいずれかに形成されていれば、チョークコア42が所定の位置に位置決めされるため、燃料ポンプの作動に伴い各部材が振動しても、チョークコイル38の位置が大幅にずれることが抑制される。また、実施例1ではコイル線40aが、角部C1、C2が溝部49の内部に位置するように配置されるが、角部C1、C2は溝部49の外部に位置してもよい。また、実施例では、コイル線40bは、端子54の一方の面を横断するように端子54と当接するが、当接形態はこれに限られない。例えば、端子54にフックが形成されており、チョークコア42から端子54まで直線的に延伸しているコイル線40bをフックに引っ掛けて溶接することで接続してもよい。また、保持部材24をアッパボディ16に組付ける際に、アッパボディ16が外側片44bを径方向内側に加圧することにより、挟持部44が溶接部を加圧挟持する構成としてもよい。さらに、実施例では保持部材24に挟持部44が形成されており、保持部材24をアッパボディ16に組付けることでブラシ18やチョークコイル38を所定の位置に収容するが、保持部材24とアッパボディ16が別々の部材である必要はない。即ち、保持部材24とアッパボディ16が一体の部材であり、その部材に挟持部が形成されていてもよい。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示にすぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。また、本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
8:ケース
10:燃料ポンプ
12:モータ部
14:ポンプ部
15:スプリング
16:アッパボディ
18:ブラシ
19:回転子
20:ピッグテール
21:シャフト
22:整流子
24:保持部材
26:ハウジング
28:積層鉄心
30:永久磁石
32:上側軸受
33:下側軸受
34:ケーシング
35:インペラ
36:吸入口
38:チョークコイル
40:コイル線
42:チョークコア
43:チョークコイル支持部
44:挟持部
45、46:チョークコイル案内部
47、48:凹部
49:溝部
50a、50b:可撓部
53:凹部
54:プラス端子
55:マイナス端子
56:ブラシ支持部

Claims (5)

  1. ポンプ部と、
    ポンプ部を駆動するモータ部と、を備えており、
    モータ部は、
    整流子と、
    ピッグテールを有し、整流子に摺接するブラシと、
    ピッグテールの一端にその一端が溶接されたコイル線を有するチョークコイルと、
    ブラシとチョークコイルを保持する保持部材と、を備え、
    保持部材には、ピッグテールの一端とコイル線の一端とが溶接された部分を加圧挟持する挟持部が形成されていることを特徴とする燃料ポンプ。
  2. モータ部の少なくとも一部を収容する円筒状のハウジングと、
    モータ部の整流子側の端部に配置され、ハウジングの一端を閉じるアッパボディと、をさらに備えており、
    保持部材は、アッパボディに組み付けられており、
    保持部材とアッパボディの少なくとも一方に、ブラシ、チョークコイル、及びチョークコイルのコイル線の一端の位置を位置決めする位置決め部が形成されていることを特徴とする、請求項1に記載の燃料ポンプ。
  3. チョークコイルは、コイル線が巻回されるチョークコアを有しており、
    アッパボディと保持部材の少なくとも一方には、チョークコアの少なくとも一部が嵌合する凹部が形成されていることを特徴とする、請求項2に記載の燃料ポンプ。
  4. アッパボディに設けられており、外部電源に接続可能とされると共にチョークコイルのコイル線の他端に接続されている電源ターミナルをさらに備えており、
    チョークコイルのコイル線の他端は、電源ターミナルの軸方向と交差する方向に、チョークコアから電源ターミナルまで直線的に延伸していることを特徴とする、請求項3に記載の燃料ポンプ。
  5. 保持部材には、可撓部が形成されており、
    保持部材をアッパボディに組付ける際に、可撓部が撓んだ状態で組付けされ、撓んだ可撓部が元の形状に戻ろうとする復元力によって保持部材がアッパボディに固定されることを特徴とする、請求項2から4のいずれか一項に記載の燃料ポンプ。
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