JP2014053027A - 監視制御方法、遠隔管理システム及び遠隔管理装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】遠隔管理システム1は、機器200を監視する機器管理装置100と、機器管理装置100を介して機器200を遠隔管理する遠隔管理装置400とが接続されるシステムであって、機器管理装置100が、遠隔管理装置400に監視間隔調整値の算出を要求し、遠隔管理装置400が、算出要求に応じて算出した監視間隔調整値を機器管理装置100に応答し、機器管理装置100が、算出結果として応答された監視間隔調整値から監視間隔を制御する制御データを更新し、更新された制御データ基づいた調整後の監視間隔に従って機器200から機器情報51nを取得することを特徴とする。
【選択図】図3
Description
<システム構成>
では、本実施形態に係る遠隔管理システムの構成について説明する。図1は、本発明の第1の実施形態に係る遠隔管理システム1の構成例を示す図である。
次に、機器管理システムA〜Cを遠隔管理する遠隔管理装置400と、管理対象機器200を管理する機器管理装置100とのハードウェア構成について説明する。図2は、本発明の第1の実施形態に係る遠隔管理装置400及び機器管理装置100のハードウェア構成例を示す図である。なお、遠隔管理装置400と管理対象機器100は、ともにPCなどの情報処理装置であることから、以下の説明では、両装置を代表して機器管理装置100を例に説明する。
本実施形態に係る遠隔管理システム1では、上述した遠隔管理装置400と機器管理装置100それぞれにおいて動作する各機能の連携動作により、機器仕様、利用状況、及び運用状況に応じた適切な監視間隔で各管理対象機器200の遠隔管理を実現する。
図3は、本発明の第1の実施形態に係る機器監視機能の構成例を示す図である。
遠隔管理装置400は、機器管理装置100からの要求に従って監視間隔の調整値を算出する算出部21と、要求元の機器管理装置100へ算出結果を応答する応答部22と、を有している。
一方、機器管理装置100は、上述したように遠隔管理装置400に対して監視間隔の調整値の算出を要求する要求部41と、遠隔管理装置400からの応答により、監視間隔を制御する制御データを更新する更新部42と、調整後の監視間隔に従って管理対象機器200から機器情報51を取得する取得部43と、を有している。
次に、本実施形態に係る機器監視機能を実現するために用いる機器マスター情報31と機器情報51それぞれについて説明する。
図4は、本発明の第1の実施形態に係る機器マスター情報31のデータ例を示す図である。機器マスター情報31は、上述したように、遠隔管理装置400が有する情報であって、例えば、遠隔管理装置400が備えるHDD108の所定の記憶領域に格納されている。
図5は、本発明の第1の実施形態に係る機器情報51のデータ例を示す図である。機器情報51は、上述したように、機器管理装置100が有する情報であって、取得部43により管理対象機器200から取得され、例えば、機器管理装置100が備えるHDD108の所定の記憶領域に格納される。
監視間隔の調整を行う場合には、機器監視機能の動作において、どのタイミングで行うのかを制御する必要がある。
監視間隔の調整値は、遠隔管理装置400が有する算出部21により算出され、応答部22により算出結果として機器管理装置100に送信される。
X = St / (Yam1/2 × Eam× PPMm × Uam)・・・[式1]
(算出値)
X:監視間隔の調整値
(各パラメータ)
St:基準間隔,
Yam:機種平均使用年数/基準使用年数,Eam:機種平均故障頻度/基準故障頻度,
PPMm:機種PPM/基準PPM,Uam:機種平均使用率/基準使用率
基準間隔とは、監視間隔を調整するにあたり基準とする時間間隔であり、所定の基準条件における監視間隔である。また、所定の基準条件とは、基準使用年数、基準故障頻度、基準PPM、及び基準使用率である。
U = P / (20 × T × 60 × PPM)・・・[式2]
(算出値)
U:使用率(月間)
(各パラメータ)
P:月間印刷枚数,T:使用時間,PPM:PPM
(具体的な算出例)
以下に、上述した算出方法の具体的な例を、図3に示した機器マスター情報31nの各データを用いて説明する。
また、上記監視間隔の調整値は、機器情報51nに含まれる使用時間帯に示す、比較的利用頻度の高い期間に行う機器監視処理において用いられる値である。
遠隔管理装置400から算出結果として受け取った、異なる利用頻度に対応して算出された複数の調整値は、機器管理装置100が有する調整値切換部432により切り換え制御される。具体的には、現在時刻が、機器情報51nに含まれる使用時間帯の範囲内か否かの判定結果に基づき、使用時間帯とそれ以外の時間帯とに対応する2つの調整値を動的に選択し、どちらか一方の調整値を、機器監視処理における監視間隔の制御値とする。
ここからは、上述した各機能部による機器監視機能の動作について説明する。機器監視機能は、上記各機能部が連携動作することにより機能し、遠隔管理装置400と機器管理装置100それぞれに搭載される機器監視機能を実現するためのプログラム(ソフトウェア部品)が、CPU106により格納先(例えば「ROM105」など)からRAM104に読み出され、以下の処理が実行されることで実現される。
図8は、本発明の第1の実施形態に係る機器の監視間隔調整の処理手順例を示すシーケンス図である。
以上のように、本発明の第1の実施形態によれば、本実施形態に係る遠隔管理システム1は、管理対象システムである各機器管理システムA〜Cを介して取得した管理対象機器200の機器情報51nに加え、これまでに収集した機器情報51nに基づく統計情報を用いて、所定の計算式により監視間隔の調整値を算出し、算出した調整値に基づき管理対象機器200を監視する。
第1の実施形態に係る遠隔管理システムでは、遠隔管理装置により、機器仕様、利用状況、及び運用状況に応じた適切な監視間隔の調整値を算出し、機器管理装置が、算出された調整値に基づき各管理対象機器を監視し、遠隔管理を実現している。
本実施形態に係る遠隔管理システム1では、第1の実施形態と同様に、機器監視機能において、各機器管理システムA〜Cを介して取得した管理対象機器200の機器情報51nに加え、これまでに収集した機器情報51nに基づく統計情報を用いて、機器特性や利用状況を考慮した監視間隔の調整値を算出し、算出した調整値に基づき管理対象機器200の監視を制御する。さらにその中で、上記監視間隔の調整値算出処理を、遠隔管理装置400において一括処理するのではなく、各機器管理装置100において分散処理する構成となっている。
図9は、本発明の第2の実施形態に係る機器監視機能の構成例を示す図である。
遠隔管理装置400は、機器情報51nを取得した管理対象機器200に対して、監視間隔の調整が必要か否かを判定する調整要否判定部23と、機器管理装置100に対して監視間隔の調整値の算出を要求する要求部24と、を有している。
一方、機器管理装置100は、自装置により算出した算出結果に基づき、監視間隔を制御する制御データを更新する更新部42と、調整後の監視間隔に従って管理対象機器200から機器情報51nを取得する取得部43と、管理対象機器200から取得した機器情報51nを遠隔管理装置400へ送信する送信部44と、遠隔管理装置400からの要求に応じて監視間隔の調整値を算出する算出部45と、を有している。
ここからは、上述した各機能部による機器監視機能の動作について説明する。機器監視機能は、上記各機能部が連携動作することにより機能し、遠隔管理装置400と機器管理装置100それぞれに搭載される機器監視機能を実現するためのプログラム(ソフトウェア部品)が、CPU106により格納先(例えば「ROM105」など)からRAM104に読み出され、以下の処理が実行されることで実現される。
図11は、本発明の第2の実施形態に係る機器の監視間隔調整の処理手順例を示すシーケンス図である。
以上のように、本発明の第2の実施形態によれば、本実施形態に係る遠隔管理システム1は、機器管理装置100から取得した最新の機器情報51nと、これまでに収集された過去の機器情報51nとに基づく統計情報(機器マスター情報31n)が算出用パラメータとして設定された監視間隔の調整値を算出する計算モジュール(ソフトウェア部品)が、遠隔管理装置400が有する要求部24から機器管理装置100に送信され、調整値の算出が要求される。
21 算出部(遠隔管理装置側)
22 応答部
23 調整要否判定部(遠隔管理装置側)
24 要求部(遠隔管理装置側)
31 機器マスター情報
41 要求部(機器管理装置側)
42 更新部
43 取得部
431 調整要否判定部(機器管理装置側)
432 調整値切換部
44 送信部
45 算出部(機器管理装置側:計算モジュール実行部)
51 機器情報
90 内部ネットワーク(LAN)
100 機器管理装置
101 入力装置
102 表示装置
103 ドライブ装置(a:記録媒体)
104 RAM(揮発性の半導体メモリ)
105 ROM(不揮発性の半導体メモリ)
106 CPU(中央処理装置)
107 インタフェース装置(NIC:Network I/F Card)
108 HDD(不揮発性の記憶装置)
200 管理対象機器(画像処理装置)
300 クライアントPC(情報処理装置)
400 遠隔管理装置(情報処理装置)
A〜C 機器管理システム(遠隔管理対象システムA〜C)
I 外部ネットワーク(インターネット)
前記監視間隔の調整が必要か否かを判定する判定工程と、
前記監視間隔の調整が必要なとき、前記機器情報から生成された統計情報に基づき、前記機器の使用時間帯に対応した複数の監視間隔調整値を算出する算出工程と、
算出された前記監視間隔調整値を取得し、該監視間隔調整値と、前記機器情報に含まれる前記機器の使用時間帯を表す時間帯情報と、現在の時間情報とに基づいて前記機器の監視をするよう監視間隔を更新する更新工程と、
更新された監視間隔に基づき、前記機器から前記機器情報を取得する取得工程と、
を有することを特徴とする。
前記監視間隔の調整が必要か否かを判定する判定手段と、
前記監視間隔の調整が必要なとき、前記機器情報から生成された統計情報に基づき、前記機器の使用時間帯に対応した複数の監視間隔調整値を算出する算出手段と、
算出された前記監視間隔調整値を取得し、該監視間隔調整値と、前記機器情報に含まれる前記機器の使用時間帯を表す時間帯情報と、現在の時間情報とに基づいて前記機器の監視をするよう監視間隔を更新する更新手段と、
更新された監視間隔に基づき、前記機器から前記機器情報を取得する取得手段と、
を有することを特徴とする。
前記監視間隔の調整が必要か否かを判定する判定手段と、
前記監視間隔の調整が必要なとき、前記機器管理装置から取得した前記機器情報から生成された統計情報に基づき、前記機器の使用時間帯に対応した複数の監視間隔調整値を算出する算出手段と、
算出された前記監視間隔調整値を前記機器管理装置に送信する送信手段と、
を有することを特徴とする。
Claims (31)
- 第1のデータ伝送路で接続される1台以上の機器を所定の監視間隔に従って監視する1台以上の機器管理装置と、前記機器管理装置を介して前記機器の機器情報を収集し、収集した機器情報を基に前記機器を遠隔管理する遠隔管理装置とが、第2のデータ伝送路により接続される遠隔管理システムであって、
前記機器管理装置が、
前記遠隔管理装置に監視間隔調整値の算出を要求する要求手段と、
前記遠隔管理装置から算出結果として応答された監視間隔調整値に基づき、監視間隔を制御する制御データを更新する更新手段と、
前記更新手段により更新された制御データに基づき、調整後の監視間隔に従って前記機器から前記機器情報を取得する取得手段と、を有し、
前記遠隔管理装置が、
前記要求手段による前記機器管理装置からの算出要求に応じて、所定の計算式により前記監視間隔調整値を算出する算出手段と、
前記算出手段による算出結果を、要求元の前記機器管理装置へ応答する応答手段と、を有することを特徴とする遠隔管理システム。 - 前記算出手段は、
前記要求手段による算出要求時に前記機器管理装置から取得した最新の機器情報と、これまでに前記機器管理装置から収集された過去の機器情報とに基づき生成された、前記機器の利用状況や運用状況を表す統計情報を用いて、前記監視間隔調整値を算出することを特徴とする請求項1に記載の遠隔管理システム。 - 前記算出手段は、
前記機器情報に含まれる機器の機種を識別する機種識別情報に基づき、機種ごとに生成された前記統計情報の中から、該当する統計情報を特定し、特定した統計情報を用いて、前記監視間隔調整値を算出することを特徴とする請求項2に記載の遠隔管理システム。 - 前記算出手段は、
前記機器情報に含まれる印刷速度を表す機種仕様データと、前記統計情報に含まれる機器の使用年数、故障頻度、及び使用率を機種単位で平均した各機種統計データとを、前記所定の計算式のパラメータとして設定し、前記監視間隔調整値を算出することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一項に記載の遠隔管理システム。 - 前記算出手段は、
基準間隔時間に従って前記監視間隔を制御するときに想定される基準印刷速度、基準使用年数、基準故障頻度、及び基準使用率の各データに対して、前記機種仕様データ及び前記機種統計データの比率を算出し、算出した比率で前記基準間隔時間を除算する計算式により、前記監視間隔調整値を算出することを特徴とする請求項4に記載の遠隔管理システム。 - 前記算出手段は、
異なる計算式により、前記機器の異なる利用頻度に対応する複数の監視間隔調整値を算出することを特徴とする請求項1ないし5のいずれか一項に記載の遠隔管理システム。 - 前記機器管理装置が、
前記機器に対して監視間隔の調整が必要か否かを判定する調整要否判定手段を有し、
前記要求手段は、
前記調整要否判定手段による判定結果に基づき、前記監視間隔調整値の算出を要求することを特徴とする請求項1ないし6のいずれか一項に記載の遠隔管理システム。 - 前記調整要否判定手段は、
閾値として予め設定しておいた所定の印刷枚数データと、前記機器情報に含まれる印刷枚数を表す印刷枚数データとを比較し、前記機器情報に含まれる印刷枚数が前記閾値を超過した場合に、前記監視間隔の調整が必要と判定することを特徴とする請求項7に記載の遠隔管理システム。 - 前記機器管理装置が、
前記機器の使用時間帯に応じて、前記監視間隔調整値を切り換える調整値切換手段を有し、
前記取得手段は、
前記調整値切換手段により切り換えられた監視間隔調整値に基づき、調整後の監視間隔に従って前記機器から前記機器情報を取得することを特徴とする請求項1ないし8のいずれか一項に記載の遠隔管理システム。 - 前記調整値切換手段は、
現在時刻を表す時刻データと、前記機器情報に含まれる前記機器の利用頻度が高い使用時間帯を表す時間帯データとに基づき、前記現在時刻が前記使用時間帯の範囲内であるか否かを判定し、判定結果に基づき前記監視間隔調整値を切り換えることを特徴とする請求項9に記載の遠隔管理システム。 - 第1のデータ伝送路で接続される機器を所定の監視間隔に従って監視する1台以上の機器管理装置と第2のデータ伝送路により接続され、前記機器管理装置を介して前記機器の機器情報を収集し、収集した機器情報を基に前記機器を遠隔管理する遠隔管理装置であって、
前記機器管理装置からの算出要求に応じて、所定の計算式により監視間隔調整値を算出する算出手段と、
前記算出手段による算出結果を、要求元の前記機器管理装置へ応答する応答手段と、を有することを特徴とする遠隔管理装置。 - 前記算出手段は、
前記要求手段による算出要求時に前記機器管理装置から取得した最新の機器情報と、これまでに前記機器管理装置から収集された過去の機器情報とに基づき生成された、前記機器の利用状況や運用状況を表す統計情報を用いて、前記監視間隔調整値を算出することを特徴とする請求項11に記載の遠隔管理装置。 - 前記算出手段は、
前記機器情報に含まれる機器の機種を識別する機種識別情報に基づき、機種ごとに生成された前記統計情報の中から、該当する統計情報を特定し、特定した統計情報を用いて、前記監視間隔調整値を算出することを特徴とする請求項12に記載の遠隔管理装置。 - 前記算出手段は、
前記機器情報に含まれる印刷速度を表す機種仕様データと、前記統計情報に含まれる機器の使用年数、故障頻度、及び使用率を機種単位で平均した各機種統計データとを、前記所定の計算式のパラメータとして設定し、前記監視間隔調整値を算出することを特徴とする請求項11ないし13のいずれか一項に記載の遠隔管理装置。 - 前記算出手段は、
基準間隔時間に従って前記監視間隔を制御するときに想定される基準印刷速度、基準使用年数、基準故障頻度、及び基準使用率の各データに対して、前記機種仕様データ及び前記機種統計データの比率を算出し、算出した比率で前記基準間隔時間を除算する計算式により、前記監視間隔調整値を算出することを特徴とする請求項14に記載の遠隔管理装置。 - 前記算出手段は、
異なる計算式により、前記機器の異なる利用頻度に対応する複数の監視間隔調整値を算出することを特徴とする請求項11ないし15のいずれか一項に記載の遠隔管理装置。 - 当該機器管理装置を介して収集した機器情報を基に機器を遠隔管理する遠隔管理装置と第2のデータ伝送路により接続され、所定の監視間隔に従って、第1のデータ伝送路で接続される1台以上の前記機器を監視する機器管理装置であって、
前記遠隔管理装置に監視間隔調整値の算出を要求する要求手段と、
前記遠隔管理装置から算出結果として応答された監視間隔調整値に基づき、監視間隔を制御する制御データを更新する更新手段と、
前記更新手段により更新された制御データに基づき、調整後の監視間隔に従って前記機器から前記機器情報を取得する取得手段と、を有することを特徴とする機器管理装置。 - 当該機器管理装置が、
前記機器に対して監視間隔の調整が必要か否かを判定する調整要否判定手段を有し、
前記要求手段は、
前記調整要否判定手段による判定結果に基づき、前記監視間隔調整値の算出を要求することを特徴とする請求項17に記載の機器管理装置。 - 前記調整要否判定手段は、
閾値として予め設定しておいた所定の印刷枚数データと、前記機器情報に含まれる印刷枚数を表す印刷枚数データとを比較し、前記機器情報に含まれる印刷枚数が前記閾値を超過した場合に、前記監視間隔の調整が必要と判定することを特徴とする請求項18に記載の機器管理装置。 - 当該機器管理装置が、
前記機器の使用時間帯に応じて、前記監視間隔調整値を切り換える調整値切換手段を有し、
前記取得手段は、
前記調整値切換手段により切り換えられた監視間隔調整値に基づき、前記機器から前記機器情報を取得することを特徴とする請求項17ないし19のいずれか一項に記載の機器管理装置。 - 前記調整値切換手段は、
現在時刻を表す時刻データと、前記機器情報に含まれる前記機器の利用頻度が高い使用時間帯を表す時間帯データとに基づき、前記現在時刻が前記使用時間帯の範囲内であるか否かを判定し、判定結果に基づき前記監視間隔調整値を切り換えることを特徴とする請求項20に記載の機器管理装置。 - 第1のデータ伝送路で接続される1台以上の機器を所定の監視間隔に従って監視する1台以上の機器管理装置と、前記機器管理装置を介して前記機器の機器情報を収集し、収集した機器情報を基に前記機器を遠隔管理する遠隔管理装置とが、第2のデータ伝送路により接続される遠隔管理システムであって、
前記遠隔管理装置が、
前記機器管理装置に監視間隔調整値の算出を要求する要求手段、を有し、
前記機器管理装置が、
前記要求手段による前記遠隔管理装置からの算出要求に応じて、所定の計算式により前記監視間隔調整値を算出する算出手段と、
前記算出手段により算出された監視間隔調整値に基づき、監視間隔を制御する制御データを更新する更新手段と、
前記更新手段により更新された制御データに基づき、調整後の監視間隔に従って前記機器から前記機器情報を取得する取得手段と、を有することを特徴とする遠隔管理システム。 - 前記遠隔管理装置が、
前記機器に対して監視間隔の調整が必要か否かを判定する調整要否判定手段を有し、
前記要求手段は、
前記調整要否判定手段による判定結果に基づき、前記監視間隔調整値の算出を要求することを特徴とする請求項22に記載の遠隔管理システム。 - 前記要求手段は、
前記機器管理装置から取得した最新の機器情報と、これまでに前記機器管理装置から収集された過去の機器情報とに基づき生成された、前記機器の利用状況や運用状況を表す統計情報を用いて、前記監視間隔調整値を算出する計算モジュールであるソフトウェア部品を、前記機器管理装置へ送信し、算出要求を行うことを特徴とする請求項22又は23に記載の遠隔管理システム。 - 前記要求手段は、
前記機器情報に含まれる印刷速度を表す機種仕様データと、前記統計情報に含まれる機器の使用年数、故障頻度、及び使用率を機種単位で平均した各機種統計データとが、算出用パラメータとして設定された前記計算モジュールを送信することを特徴とする請求項24に記載の遠隔管理システム。 - 前記算出手段は、
前記要求手段による算出要求時に前記遠隔管理装置から取得した前記計算モジュールを実行し、前記監視間隔調整値を算出することを特徴とする請求項24又は25のいずれか一項に記載の遠隔管理システム。 - 前記機器管理装置が、
前記機器の使用時間帯に応じて、前記監視間隔を制御するときの制御データである前記監視間隔調整値を切り換える調整値切換手段を有し、
前記取得手段は、
前記調整値切換手段により切り換えられた前記監視間隔調整値に基づき、調整後の監視間隔に従って前記機器から前記機器情報を取得することを特徴とする請求項22ないし26のいずれか一項に記載の遠隔管理システム。 - 第1のデータ伝送路で接続される1台以上の機器を所定の監視間隔に従って監視する1台以上の機器管理装置と、前記機器管理装置を介して前記機器の機器情報を収集し、収集した機器情報を基に前記機器を遠隔管理する遠隔管理装置とが、第2のデータ伝送路により接続される遠隔管理システムにおける遠隔監視制御方法であって、
前記機器管理装置から前記遠隔管理装置に監視間隔調整値の算出を要求する要求手順と、
前記要求手順による前記機器管理装置からの算出要求に応じて、前記遠隔管理装置が、所定の計算式により前記監視間隔調整値を算出する算出手順と、
前記算出手順による算出結果を、要求元の前記機器管理装置へ応答する応答手順と、
前記遠隔管理装置から算出結果として応答された監視間隔調整値に基づき、前記機器管理装置が、監視間隔を制御する制御データを更新する更新手順と、
前記更新手順により更新された制御データに基づき、調整後の監視間隔に従って前記機器から前記機器情報を取得する取得手順と、を有することを特徴とする監視間隔制御方法。 - 第1のデータ伝送路で接続される機器を所定の監視間隔に従って監視する1台以上の機器管理装置と第2のデータ伝送路により接続され、前記機器管理装置を介して、前記機器の機器情報を収集し、収集した機器情報を基に前記機器を遠隔管理する遠隔管理装置における監視間隔制御プログラムであって、
コンピュータを、
前記機器管理装置からの算出要求に応じて、所定の計算式により監視間隔調整値を算出する算出手段と、
前記算出手段による算出結果を、要求元の前記機器管理装置へ応答する応答手段として機能させる監視間隔制御プログラム。 - 当該機器管理装置を介して収集した機器情報を基に機器を遠隔管理する遠隔管理装置と第2のデータ伝送路により接続され、所定の監視間隔に従って、第1のデータ伝送路で接続される1台以上の機器を監視する機器管理装置における監視間隔制御プログラムであって、
コンピュータを、
前記遠隔管理装置に監視間隔調整値の算出を要求する要求手段と、
前記遠隔管理装置から算出結果として応答された監視間隔調整値に基づき、監視間隔を制御する制御データを更新する更新手段と、
前記更新手段により更新された制御データに基づき、調整後の監視間隔に従って前記機器から前記機器情報を取得する取得手段として機能させる監視間隔制御プログラム。 - 請求項29及び/又は請求項30に記載のプログラムを記録した、コンピュータが読み取り可能な記録媒体。
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