JP2014049802A - オーディオ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】携帯端末で得られた環境情報を、ユーザーが容易に且つ自然に認識することができる。
【解決手段】スマートフォンSと通信可能な通信部41と、通信部41を介して、携帯端末から入力した音声信号を再生する再生部42と、環境演出用の照明を行う照明部23と、通信部41を介して、スマートフォンSから得られた環境情報を照明色情報に変換する情報変換部44と、変換された照明色情報に基づいて、照明部を制御する照明制御部45と、を備えた。
【選択図】図6
【解決手段】スマートフォンSと通信可能な通信部41と、通信部41を介して、携帯端末から入力した音声信号を再生する再生部42と、環境演出用の照明を行う照明部23と、通信部41を介して、スマートフォンSから得られた環境情報を照明色情報に変換する情報変換部44と、変換された照明色情報に基づいて、照明部を制御する照明制御部45と、を備えた。
【選択図】図6
Description
本発明は、スマートフォン等の携帯端末から入力した音声信号を再生するオーディオ装置に関するものである。
従来、この種のオーディオ装置として、携帯端末(携帯電話機)に接続され、携帯端末からの音声信号(音楽信号)を受けるスピーカー入力コネクタと、音声信号を、高音域、中音域、低音域に分離し、増幅して分配するスピーカーアンプと、分離・増幅された音声信号を受け、これを出力する複数のスピーカーと、を備えたドッキングシステムが知られている(特許文献1参照)。この携帯端末は、液晶パネルあるいは有機EL等の表示部を有している。
ところで、この種のオーディオ装置では、装着した携帯端末の表示部において、携帯端末で得られた情報を表示可能になっている。特に、天気情報、温度情報あるいは地震情報といった環境情報を表示部に表示することで、ユーザーがこれらの環境情報を認識することができる。
しかしながら、このような構成では、ユーザーが環境情報を認識するのに、表示部を視認しなければならないため、ユーザーにとって、環境情報を認識するのが煩雑であるという問題があった。すなわち、オーディオ装置が設置された部屋内で過ごす中で、当該環境情報を自然に認識することができないという問題がある。
しかしながら、このような構成では、ユーザーが環境情報を認識するのに、表示部を視認しなければならないため、ユーザーにとって、環境情報を認識するのが煩雑であるという問題があった。すなわち、オーディオ装置が設置された部屋内で過ごす中で、当該環境情報を自然に認識することができないという問題がある。
本発明は、携帯端末で得られた環境情報を、ユーザーが容易に且つ自然に認識することができるオーディオ装置を提供することを課題としている。
本発明のオーディオ装置は、携帯端末と通信可能な通信部と、通信部を介して、携帯端末から入力した音声信号を再生する再生部と、環境演出用の照明を行う照明部と、携帯端末から得られた環境情報を照明情報に変換する情報変換部と、変換された照明情報に基づいて、照明部を制御する照明制御部と、を備えたことを特徴とする。
この場合、環境情報には、天気情報、温度情報、地震情報、時計情報および生体センシング情報のうち、少なくとも1の情報が含まれることが好ましい。
これらの構成によれば、オーディオ装置において、携帯端末から得られた環境情報に基づいて環境演出用の照明を制御することで、ユーザーは、環境演出用の照明の変化を認識するだけで、当該環境情報を認識することができる。すなわち、環境演出用の照明を用いることで、オーディオ装置を設置した部屋内に過ごす中で、当該環境情報を自然に認識することができる。なお、照明部としては、例えば、オーディオ装置背面の壁を利用した間接照明を行うもの等を想定している。
この場合、照明制御部は、音声信号のBPM(Beats Per Minute)に同期させて、照明部を制御することが好ましい。
この構成によれば、音声信号のBPMに合わせて、環境演出用の照明部を制御することで、音声信号の再生に合わせた環境演出を行うことができる。
また、照明制御部は、携帯端末の表示と同期して、照明部を制御することが好ましい。
この構成によれば、携帯端末の表示に合わせて、照明部を制御することで、携帯端末における環境情報の詳細表示に合わせた環境演出を行うことができる。
一方、環境情報を環境音情報に変換する音情報変換部を、更に備え、再生部は、環境音情報に基づいて、環境音を再生することが好ましい。
この構成によれば、オーディオ装置において、携帯端末から得られた環境情報に基づいて環境音(サウンドエフェクト)を再生することで、ユーザーは、環境音の変化を認識するだけで、環境情報を認識することができる。すなわち、環境音を用いることで、オーディオ装置を設置した部屋内に過ごす中で、環境情報を自然に認識することができる。なお、ここにいう環境音とは、声や音楽を含まない音源であり、例えば鳥の鳴き声や波の音等の自然環境音を含む概念である。
上記のオーディオ装置において、矩形平板状の外観を有すると共に、通信部、再生部、情報変換部および照明制御部を搭載したコントロール機器と、矩形平板状の外観を有すると共に、再生した音声信号を出力するスピーカー部および照明部を搭載した出力機器と、を備え、コントロール機器と出力機器とは、相互の接合部において着脱自在に接合されていることが好ましい。
この場合、コントロール機器と出力機器とは、接合状態で、出力機器を斜め上向きとし、且つコントロール機器の1の辺と出力機器の1の辺とが脚部を構成するように、交差した外観形状に形成されていることが好ましい。
これらの構成によれば、デザイン性の高いオーディオ装置を提供することができる。また、コントロール機器および出力機器をそれぞれ複数種用意し、これを選択可能とすることで、ユーザーによるカスタム性を向上することができる。
この場合、出力機器において、スピーカー部は表側に、照明部は裏側にそれぞれ配設されていることが好ましい。
この構成によれば、表側で音声出力を行い、裏側でオーディオ装置背面の壁を利用した間接照明を行うことで、出力機器の表裏を効果的に利用することができる。
この場合、出力機器の前方に位置してコントロール機器の表面には、携帯端末が着脱自在に接続されると共に通信部に連なる端末接続部が配設されていることが好ましい。
この構成によれば、携帯端末を前方位置に装着し、且つその操作面を前方向きになるように装着することができるので、装着状態で携帯端末を操作する際にも、操作しやすい。
以下、添付の図面を参照して、本発明の一実施形態に係るオーディオ装置について説明する。本実施形態では、本発明を適用したオーディオ装置を例示する。このオーディオ装置は、スマートフォン(携帯端末)を装着し、スマートフォンからの音声信号を出力するスマートフォン用の音声出力装置(いわゆるドックスピーカー)である。本オーディオ装置は、環境演出用の照明部を有し、これを利用して、ユーザーに環境情報を自然に認識させる構成を有している。
図1に示すように、オーディオ装置1は、矩形平板状の外観を有するスピーカー機器(出力機器)11と、矩形平板状の外観を有すると共に、スマートフォンSを装着するアンプ機器(コントロール機器)12と、を備え、これらを相互の接合部25、35において着脱自在に接合して構成されている。また、オーディオ装置1は、スピーカー機器11およびアンプ機器12を側面視で直交するように接合して成る。
図1および図2に示すように、スピーカー機器11は、矩形平板状の筐体21により外観が形成されており、表面側が斜め上向きとなるように、斜めに配設されている。すなわち、スピーカー機器11は、表面側がユーザーを向くように配設されている。また、スピーカー機器11の表面側には、平面スピーカーで構成されたスピーカー部22が配設されており、スピーカー部22が斜め上(ユーザー側)を向いた構成となっている。一方、スピーカー機器11の裏面側には、OLED(有機ELダイオードのアレイ)で構成された照明部23が配設されている。
また、図2および図3に示すように、スピーカー機器11には、そのアンプ機器12との交差部分に、アンプ機器12を接合するための接合部25が配設されている。スピーカー機器11の接合部25は、筐体21の上記交差部分に形成されたスリット部25aと、スリット部25aの端面に接合方向に向くように配設された雌側のコネクタ25bと、を有している。スリット部25aは、上記交差部分において、筐体21の一部をアンプ機器12の厚みに相当する幅で横断方向にスリット状に除去して形成したものである。
図1および図2に示すように、アンプ機器12は、矩形平板状の筐体31により外観が形成されており、スピーカー機器11に直交するように、斜めに配設されている。また、アンプ機器12の表面には、スピーカー機器11の前方に位置して、スマートフォンSを装着(着脱自在に接続)するドック部(端末接続部)32が配設されている。装着されたスマートフォンSは、ドック部32により、スピーカー機器11に倣って配設されている。これにより、スマートフォンSが斜め上向き(ユーザー向き)に配設されている。さらに、アンプ機器12の前端面には、タッチセンサーで構成された操作部33が配設されており、電源ボタン33a等が配置されている。
また、アンプ機器12の表面における、スピーカー機器11の前方の領域は、鍵や装飾品等の各種携帯品を置く小物置き部34となっている。小物置き部34は、ドック部32廻りに配設されているため、ドック部32に装着したスマートフォンSと共に、各種携帯品を置いておくことができる。なお、筐体31の表面が傾斜しているので、小物置き部34は、スピーカー機器11に向かって低くなるように傾斜している。その結果、置いた携帯品が落下しないように構成されている。
さらに、図2および図3に示すように、アンプ機器12には、そのスピーカー機器11との交差部分に、スピーカー機器11を接合するための接合部35が配設されている。アンプ機器12の接合部35は、筐体31の上記交差部分に形成されたスリット部35aと、スリット部35aの端面に接合方向に向くように配設された雄側のコネクタ35bと、を有している。スリット部35aは、上記交差部分において、筐体31の一部をスピーカー機器11の厚みに相当する幅で横断方向にスリット状に除去して形成したものである。
図1に示すように、オーディオ装置1では、両スリット部25a、35aを横断方向において相互に嵌め合わせることで、スピーカー機器11およびアンプ機器12が着脱自在に接合される。そして、スピーカー機器11とアンプ機器12とは、接合状態で、直交した外観形状(断面プラス形状)となり、スピーカー機器11の1の辺(下端部)とアンプ機器12の1の辺(後端部)とが脚部を構成する。すなわち、アンプ機器12は、斜め上向きのスピーカー機器11を支えるスタンドとしても機能している。また、両スリット部25a、35aを嵌め合わせることで、これに伴って両コネクタ25b、35bが接続され、スピーカー機器11およびアンプ機器12が電気的に接続(リンク)される。
次に図4を参照して、スピーカー機器11およびアンプ機器12の内部構成について説明する。図4に示すように、スピーカー機器11は、内部装置として、上記のスピーカー部22、照明部23およびコネクタ25bを備えている。スピーカー部22は、無指向性の平面スピーカー(HVT方式)で構成されており、アンプ機器12から転送された音声信号を、無指向で音声出力(放音)する。照明部23は、OLEDで構成されており、オーディオ装置1背面の壁を利用して間接照明(環境演出用の照明)を行う。そして、照明部23は、制御により多彩な照明色の照明を行うことができる。詳細は後述するが、照明部23は、その照明(環境演出)の変化によって、環境情報をユーザーに認識させる役割を担っている。なお、照明部23に、模様を形成したマスクを取り付け、当該模様を照明に投影させる構成であっても良い。
アンプ機器12は、内部装置として、上記のドック部32、操作部33およびコネクタ35bと、音声信号を増幅するアンプ部36と、スマートフォンSと通信可能な通信部41と、オーディオ装置1の各部を制御する制御部37と、を備えている。通信部41は、ドック部32に連なり、ドック部32を介して、スマートフォンSとの通信を行うものであり、主に、スマートフォンSからの音声信号(コンテンツ)を受信する。
制御部37は、再生部42と、情報取得部43と、情報変換部44と、照明制御部45と、を備えている。再生部42は、スマートフォンSからの音声信号(コンテンツ)を再生する。具体的には、通信部41によりスマートフォンSに制御信号を送信して、スマートフォンSによる音声信号の転送を制御すると共に、通信部41を介してスマートフォンSから入力した音声信号を受信し、アンプ部36を介して、スピーカー機器11に転送する。これによって、スピーカー機器11は、スピーカー部22により、再生した音声信号を出力する。
情報取得部43は、通信部41を介して、スマートフォンSから環境情報を取得する。具体的には、情報取得部43は、通信部41により、環境情報を要求する情報要求信号をスマートフォンSに送信する。これにより、情報取得部43は、スマートフォンSが環境情報取得用のアプリケーションAPにより得た環境情報を、スマートフォンSから取得する。環境情報は、天気予報情報(天気情報)、気温情報(温度情報)、地震予報情報(地震情報)のいずれか1の情報である。
すなわち、情報取得部43が、環境情報として天気予報情報を取得する場合には、スマートフォンSが、上記アプリケーションAPとして、天気予報情報を取得する天気予報アプリケーションを起動している必要がある。一方、情報取得部43が、環境情報として気温情報を取得する場合には、スマートフォンSが、上記アプリケーションAPとして、気温情報を取得する温度計アプリケーションを起動している必要がある。さらに、情報取得部43が、環境情報として地震予報情報を取得する場合には、スマートフォンSが、上記アプリケーションAPとして、地震予報を取得する地震予報アプリケーションを起動している必要がある。なお、環境情報取得用のアプリケーションAPは、例えば、インターネットを介して環境情報を取得する。
情報変換部44は、情報取得部43により取得した環境情報を、照明色を示す照明色情報(照明情報)に変換する。具体的には、図5に示した変換テーブルに基づいて、環境情報を、照明色情報に変換する。例えば、図5に示すように、天気予報情報が「晴れ」の場合には、照明色を「赤」とする照明色情報に変換する。一方、天気予報情報が「雨」の場合には、照明色を「青」とする照明色情報に変換する。さらに、天気予報情報が「曇り」の場合には、照明色を「黄」とする照明色情報に変換する。
照明制御部45は、照明情報に基づいて、照明部23を制御する。具体的には、照明制御部45は、照明部23を制御し、照明色情報に基づいて、それが示す照明色で間接照明を行う。
ここで図6を参照して、環境情報に基づく照明動作について説明する。ここでは、環境情報として天気予報情報に基づいて照明制御を行うものを例示する。本照明動作は、スマートフォンS上の上記アプリケーションAP(天気予報アプリケーション)が起動している状態で行われるものとする。また、本照明動作は、照明部23の起動時に行われると共に、照明部23の起動中におけて定期的に(例えば一分間隔で)行われる。
図6に示すように、まず、オーディオ装置1は、情報取得部43により、スマートフォンSから天気予報情報を取得する(S1〜S5)。具体的には、オーディオ装置1は、情報取得部43により、天気予報情報の情報要求信号をスマートフォンSに送信する(S1)。これに対し、スマートフォンSは、情報要求信号を受信し(S2)、アプリケーションAPにより、天気予報情報を取得する(S3)。そして、取得した天気予報情報をオーディオ装置1に送信する(S4)。オーディオ装置1は、この天気予報情報を受信することで(S5)、スマートフォンSから天気予報情報を取得する。
その後、オーディオ装置1は、情報変換部44により、スマートフォンSから得られた天気予報情報を、照明色情報に変換する(S6)。そして、照明制御部45により、変換された照明色情報に基づく照明色で照明を行う(S7)。
以上のような構成によれば、オーディオ装置1において、スマートフォンSから得られた環境情報に基づいて環境演出用の照明を制御することで、ユーザーは、環境演出用の照明の変化を認識するだけで、当該環境情報を認識することができる。すなわち、環境演出用の照明を用いることで、オーディオ装置1を設置した部屋内に過ごす中で、当該環境情報を自然に認識することができる。また、スマートフォンSから環境情報を取得する構成であるため、オーディオ装置1が独自に環境情報を取得する必要がなく、オーディオ装置1を簡単な構成にすることができる。
また、スピーカー機器11において、スピーカー部22は表側に、照明部23は裏側にそれぞれ配設されていることで、表側で音声出力を行い、裏側でオーディオ装置1背面の壁を利用した間接照明を行うため、スピーカー機器11の表裏を効果的に利用することができる。
さらに、スピーカー機器11の前方に位置してアンプ機器12の表面に、ドック部32が配設されていることで、スマートフォンSを前方位置に装着し、且つその操作面を前方向きになるように装着することができるので、装着状態でスマートフォンSを操作する際にも、操作しやすい。
なお、本実施形態において、照明制御部45により、照明色情報に基づく照明制御を、スマートフォンSの表示と同期して行う構成であっても良い。例えば、スマートフォンSにより現在の気温情報を表示したとき、これと同期して(同時に)、気温情報を変換した照明色情報に基づく照明を行う。このように、スマートフォンSの表示に合わせて、照明部23を制御することで、スマートフォンSにおける環境情報の詳細表示に合わせた環境演出を行うことができる。
また、本実施形態において、照明制御部45により、音声信号のBPM(Beats Per Minute)に同期させて、照明色情報に基づく照明制御を行う構成であっても良い。例えば、変換した照明色情報の色の照明を、BPMに合わせて点滅するように照明部23を制御する。かかる構成によれば、音声信号の再生に合わせた環境演出を行うことができる。
さらに、本実施形態においては、環境情報を、照明色情報に変換する構成であったが、照明の制御を行うための情報(照明情報)に変換するものであれば、照明色情報に変換する構成に限るものではない。例えば、環境情報を、照明の点滅の有無を示す点滅有無情報に変換する構成であっても良い。また、環境情報を、照明色情報および点滅有無情報の両方に変換する構成であっても良い。例えば、地震予報情報を照明情報に変換する場合、地震予測情報が「検出なし」のときには、「点滅無し」とする点滅有無情報に変換し、地震予測情報が「検出なし」以外のときには、「点滅あり」とする点滅有無情報に変換する。すなわち、地震を検出した場合には、照明を点滅させて、緊急性をユーザーに報知することができる。なお、環境情報を、点滅速度(点滅間隔)を示す点滅速度情報に変換する構成であっても良い。
またさらに、本実施形態においては、環境情報を、天気予報情報、気温情報および地震予報情報のいずれか1の情報としたが、ユーザーの環境を示す情報であれば、これに限るものではない。例えば、環境情報を、時計情報(アラーム情報等)としても良いし、例えば、環境情報を、生体センシング情報(体温情報等)としても良い。また、環境情報に、天気予報情報、気温情報、地震予報情報、時計情報および生体センシング情報のうち、少なくとも1の情報が含まれる構成であれば、これらのうちの2以上の情報を、環境情報とし、これを照明情報に変換する構成であっても良い。すなわち、当該2以上の情報に基づいて、照明制御を行う構成であっても良い。
また、電話情報(着信の有無や留守番電話メッセージの有無を示す情報)を、照明情報に変換し、これに基づいて照明制御を行う構成であっても良い。
また、本実施形態においては、環境情報を照明情報に変換し、環境情報に基づいて、照明部23の照明制御を行う構成であったが、これに加え、環境情報を、環境音を示す環境音情報に変換し、環境情報に基づいて、環境音の出力制御を行う構成であっても良い。具体的には、図7に示すように、オーディオ装置1は、図4の各部に加え、環境情報を環境音情報に変換する音情報変換部51を更に備える。そして、再生部42は、環境音情報に基づいて、環境音を再生する。すなわち、環境音の音声信号を、スピーカー機器11に転送して、環境音を出力させる。なお、当該環境音は、声や音楽を含まない音源であり、例えば鳥の鳴き声や波の音等の自然環境音を用いる。
かかる構成によれば、オーディオ装置1において、スマートフォンSから得られた環境情報に基づいて環境音(サウンドエフェクト)を再生することで、ユーザーは、環境音の変化を認識するだけで、環境情報を認識することができる。すなわち、環境音を用いることで、オーディオ装置1を設置した部屋内に過ごす中で、環境情報を自然に認識することができる。また、環境演出用の照明と環境音とで認識させることで、ユーザーがより認識しやすくなる。
ひいては、環境情報に基づく照明制御を省略し、環境情報に基づく環境音の出力制御のみで、環境情報をユーザーに認識させる構成であっても良い。
1:オーディオ装置、 11:スピーカー機器、 12:アンプ機器、 22:スピーカー部、 23:照明部、 25:接合部、 32:ドック部、 35:接合部、 41:通信部、 42:再生部、 44:情報変換部、 45:照明制御部、 51:音情報変換部、 S:スマートフォン
Claims (9)
- 携帯端末と通信可能な通信部と、
前記通信部を介して、前記携帯端末から入力した音声信号を再生する再生部と、
環境演出用の照明を行う照明部と、
前記携帯端末から得られた環境情報を照明情報に変換する情報変換部と、
変換された前記照明情報に基づいて、前記照明部を制御する照明制御部と、を備えたことを特徴とするオーディオ装置。 - 前記環境情報には、天気情報、温度情報、地震情報、時計情報および生体センシング情報のうち、少なくとも1の情報が含まれることを特徴とする請求項1に記載のオーディオ装置。
- 前記照明制御部は、前記音声信号のBPM(Beats Per Minute)に同期させて、前記照明部を制御することを特徴とする請求項1に記載のオーディオ装置。
- 前記照明制御部は、前記携帯端末の表示と同期して、前記照明部を制御することを特徴とする請求項1に記載のオーディオ装置。
- 前記環境情報を環境音情報に変換する音情報変換部を、更に備え、
前記再生部は、環境音情報に基づいて、環境音を再生することを特徴とする請求項1に記載のオーディオ装置。 - 矩形平板状の外観を有すると共に、前記通信部、前記再生部、前記情報変換部および前記照明制御部を搭載したコントロール機器と、
矩形平板状の外観を有すると共に、再生した前記音声信号を出力するスピーカー部および前記照明部を搭載した出力機器と、を備え、
前記コントロール機器と前記出力機器とは、相互の接合部において着脱自在に接合されていることを特徴とする請求項1に記載のオーディオ装置。 - 前記コントロール機器と前記出力機器とは、接合状態で、前記出力機器を斜め上向きとし、且つ前記コントロール機器の1の辺と前記出力機器の1の辺とが脚部を構成するように、交差した外観形状に形成されていることを特徴とする請求項6に記載のオーディオ装置。
- 前記出力機器において、前記スピーカー部は表側に、前記照明部は裏側にそれぞれ配設されていることを特徴とする請求項7に記載のオーディオ装置。
- 前記出力機器の前方に位置して前記コントロール機器の表面には、前記携帯端末が着脱自在に接続されると共に前記通信部に連なる端末接続部が配設されていることを特徴とする請求項7に記載のオーディオ装置。
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