JP2014048309A - 添削システム、情報処理装置及び添削プログラム - Google Patents

添削システム、情報処理装置及び添削プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】添削の履歴に基づいて添削を支援する添削システム、情報処理装置及び添削プログラムを提供する。
【解決手段】添削サーバ1は、問題情報111の問題に対して回答として入力された入力内容及び時間情報を少なくとも含む回答情報112を受信する回答受信手段101と、回答情報112から回答者の回答に関する活動を分析して回答活動情報113を生成する回答活動分析手段102と、回答情報112、回答活動情報113、問題情報111に対する回答の雛形である回答雛形情報114及び過去に添削として入力された添削履歴情報117に基づいて、回答受信手段101が受信した回答情報112に対する添削の例示である添削例情報115を作成する添削例作成手段103とを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、添削システム、情報処理装置及び添削プログラムに関する。
従来の技術として、問題に対する回答結果とともに筆記情報から回答者の体動情報を抽出して添削者に表示する添削システムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に開示された添削システムは、回答者の電子ペンによる筆記情報から回答者の体動に関する情報を抽出して解析する手段と、当該解析手段から得られる体動に関する情報、回答者の電子ペンによって入力された回答結果及び問題に対する正解情報を少なくとも表示する表示手段とを有し、添削者は表示手段によって表示された情報を参照しつつ、回答結果を添削する。
特開2009−31614号公報
本発明の目的は、添削の履歴に基づいて添削を支援する添削システム、情報処理装置及び添削プログラムを提供することにある。
本発明の一態様は、上記目的を達成するため、以下の添削システム、情報処理装置及び添削プログラムを提供する。
[1]問題情報の問題に対して回答として入力された入力内容及び時間情報を少なくとも含む回答情報を受信する受信手段と、前記回答情報の前記時間情報から回答者の回答に関する活動を分析して活動情報を生成する分析手段と、前記回答情報及び前記問題情報に対する回答の雛形である回答雛形情報に基づいて、前記回答情報の入力内容の正誤の例示を作成し、前記活動情報及び過去に添削として入力された添削履歴情報に基づいて、前記問題情報に対する解説の例示を作成して、当該正誤の例示及び当該解説の例示から添削の例示である添削例情報を作成する作成手段とを有する情報処理装置と、
前記情報処理装置から前記添削例情報及び前記回答情報を受信する受信手段と、前記添削例情報及び前記回答情報を表示する表示手段と、操作部に対する操作に基づいて前記回答情報に対して添削内容を入力する入力手段と、前記入力手段によって入力された添削内容を添削結果情報として前記情報処理装置に送信する送信手段とを有する端末とを備える添削システム。
[2]前記情報処理装置は、前記端末において前記添削例情報に基づいて回答情報を添削した結果である添削結果情報の履歴から前記添削履歴情報を構成する前記[1]に記載の添削プログラム。
[3]問題情報の問題に対して回答として入力された入力内容及び時間情報を少なくとも含む回答情報を受信する受信手段と、
前記回答情報の前記時間情報から回答者の回答に関する活動を分析して活動情報を生成する分析手段と、
前記回答情報及び前記問題情報に対する回答の雛形である回答雛形情報に基づいて、前記回答情報の入力内容の正誤の例示を作成し、前記活動情報及び過去に添削として入力された添削履歴情報に基づいて、前記問題情報に対する解説の例示を作成して、当該正誤の例示及び当該解説の例示から添削の例示である添削例情報を作成する作成手段とを有する情報処理装置。
[4]コンピュータを、
問題情報の問題に対して回答として入力された入力内容及び時間情報を少なくとも含む回答情報を受信する受信手段と、
前記回答情報の前記時間情報から回答者の回答に関する活動を分析して活動情報を生成する分析手段と、
前記回答情報及び前記問題情報に対する回答の雛形である回答雛形情報に基づいて、前記回答情報の入力内容の正誤の例示を作成し、前記活動情報及び過去に添削として入力された添削履歴情報に基づいて、前記問題情報に対する解説の例示を作成して、当該正誤の例示及び当該解説の例示から添削の例示である添削例情報を作成する作成手段として機能させるための添削プログラム。
請求項1、3又は4に係る発明によれば、添削の履歴に基づいて添削を支援することができる。
請求項2に係る発明によれば、添削結果情報の履歴から添削履歴情報を構成することができる。
図1は、本発明の実施の形態に係る添削システムの構成の一例を示すブロック図である。 図2は、添削サーバの構成の一例を示すブロック図である。 図3は、端末の構成の一例を示すブロック図である。 図4は、端末の構成の一例を示すブロック図である。 図5は、問題表示画面の構成の一例を示す概略図である。 図6は、回答表示画面の構成の一例を示す概略図である。 図7は、回答表示画面の構成の他の例を示す概略図である。 図8は、回答表示画面の構成の他の例を示す概略図である。 図9は、回答表示画面の構成の他の例を示す概略図である。 図10は、添削システムの動作の一例を示すフローチャートである。 図11は、添削サーバが添削例情報を作成する際の動作の一例を示すフローチャートである。
[実施の形態]
(添削システムの構成)
図1は、本発明の実施の形態に係る添削システムの構成の一例を示すブロック図である。
本発明の実施の形態の一例として、添削システム0は、添削サーバ1、回答者7が所持する端末2、添削者8、9が所持する端末3、4等を有し、ネットワーク5で各装置を互いに通信可能に接続する。なお、回答者7は、スタイラスペン24aを用いて端末2に表示された問題の回答として文字を書いたり図形等を描いたりして回答する。ここで、「スタイラスペン」とは、ペン型の入力装置であって、先端を入力部24(図3)のタッチパネルに接触させることで当該タッチパネル上の座標を指示して入力操作を行うためのものである。
また、添削者8、9は、スタイラスペン34a、44aを用いて端末3、4に表示された回答者7の回答を添削する。なお、添削者8の一例として回答者7の家族等、添削者9の一例として回答者7の教師等を想定して以下説明する。
添削サーバ1は、情報を処理するための機能を備えたCPU(Central Processing Unit)や記憶部等の電子部品を備える情報処理装置であり、端末2に問題を表示するための問題情報を送信し、端末2から問題に対する回答である回答情報を受信して、当該回答情報に対する添削例である添削例情報を端末3、4に送信して、端末3、4から添削の結果として添削結果情報を受信し、添削結果情報を再び端末2へ送信する。
端末2は、図示しない無線通信網を介して添削サーバ1と通信するものであり、操作入力用のスタイラスペン24a及びタッチパネル等の操作部と、タッチパネル下に設けられた液晶ディスプレイ等の表示部と、CPUや記憶部等の電子部品を有する制御部とを備える。端末2は、添削サーバ1から問題情報を受信すると問題を表示部に表示し、回答者7から当該問題の回答の入力を受け付けて、回答情報として添削サーバ1に送信する。その後、添削結果情報を受信すると、添削結果を表示部に表示する。なお、端末2は、例えば、パーソナルコンピュータであり、その他にPDA(Personal Digital Assistant)、携帯電話機等を用いることもできる。また、端末2は、同図では1台を図示するが、複数台でもよい。
端末3、4は、端末2と同様の構成を有するものであり、添削サーバ1から添削例情報を受信すると添削例を表示部に表示し、添削者8、9から添削の入力を受け付け、添削結果情報として添削サーバ1に送信する。
ネットワーク5は、インターネット、LAN(Local Area Network)等の通信網であり、有線、無線は問わない。
(添削サーバの構成)
図2は、添削サーバ1の構成の一例を示すブロック図である。
この添削サーバ1は、CPU等から構成され各部を制御するとともに各種のプログラムを実行する制御部10と、HDD(Hard Disk Drive)やフラッシュメモリ等の記録媒体から構成され情報を記憶する記憶装置の一例としての記憶部11と、ネットワーク5を介して外部と通信する通信部12とを備える。
制御部10は、後述する添削プログラム110を実行することで、問題送信手段100、回答受信手段101、回答活動分析手段102、添削例作成手段103、添削例送信手段104、添削結果受信手段105及び添削結果送信手段106等として機能する。
問題送信手段100は、端末2に後述する問題情報111を送信する。
回答受信手段101は、端末2から後述する回答情報112を受信する。回答情報112は、回答の入力された位置、入力を行った時間、入力された文字、入力された文字の筆跡等の項目を含む。
回答活動分析手段102は、回答受信手段101が受信した回答情報112に基づいて、回答者7の活動を分析し、後述する回答活動情報113を生成する。回答活動情報113は、回答者が問題の内容を把握するのに要した時間である問題把握時間、回答の入力に要した時間である問題回答時間、回答中に筆跡が止まり回答を中断した時間である回答中断時間等の項目を含む。
添削例作成手段103は、回答情報112、回答活動情報113、後述する回答雛形情報114及び添削履歴情報117に基づいて回答情報112に対する添削の例である添削例情報115を作成する。
添削例送信手段104は、添削例作成手段103が作成した添削例情報115を端末3又は端末4に送信する。
添削結果受信手段105は、端末3又は端末4から後述する添削結果情報116を受信する。添削結果情報116とは、端末3又は端末4において添削の結果書き込まれた書き込みやコメント等を含む。
添削結果送信手段106は、添削結果受信手段105が受信した添削結果情報116を端末2に送信する。
記憶部11は、添削プログラム110、問題情報111、回答情報112、回答活動情報113、回答雛形情報114、添削例情報115、添削結果情報116及び添削履歴情報117等を格納する。
添削プログラム110は、制御部10を上記した各手段100〜106として動作させるプログラムである。
問題情報111は、問題と書き込み欄とを有し、端末2上において表示される情報である。
回答雛形情報114は、問題に対する回答の雛形となる情報である。具体的には、回答が入力される領域、回答の入力されたストローク情報、問題の種類、正解及び誤答のパターン、正解の場合及び誤答の場合の解説パターン等が挙げられる。なお、ストローク情報は、漢字の場合は筆順、とめ、はね、はらい等であり、算数等の教科の場合は図形の補助線等の情報である。
添削履歴情報117は、過去に作成された添削結果情報116の履歴である。
(携帯端末の構成)
図3は、端末2の構成の一例を示すブロック図である。
端末2は、CPU等から構成され各部を制御するとともに各種のプログラムを実行する制御部20と、HDDやフラッシュメモリ等の記録媒体から構成され情報を記憶する記憶装置の一例としての記憶部21と、ネットワーク5を介して外部と通信する通信部22と、LCD等の表示部23と、表示部23に重ねて配置されたタッチパネルからなる入力部24とを備える。
制御部20は、記憶部21の端末実行プログラム210を実行することで、問題受信手段200、問題表示手段201、回答入力手段202、回答送信手段203、添削結果受信手段204及び添削結果表示手段205等として機能する。
問題受信手段200は、添削サーバ1から問題情報111を受信して、記憶部21に問題情報211として記憶する。
問題表示手段201は、問題情報211を表示処理して表示部23に問題を表示する。
回答入力手段202は、表示部23に表示されている問題に対して回答者7がスタイラスペン24aを用いて入力部24に入力した回答の書き込みを受け付けて、後述する回答情報212を作成する。なお、入力部24は、スタイラスペン24aで入力を受け付けるものに限らず、指でタッチパネルに直接触れて入力を受け付けてもよいし、紙面に対するボールペンや鉛筆等のペンを用いた筆記動作を二次元又は三次元で検出して入力を受け付けるものであってもよい。また、紙面に記入した文字や図形等を筆跡として読み取る電子ペンを用いて入力を受け付けてもよい。
回答送信手段203は、回答情報212を添削サーバ1に送信する。
添削結果受信手段204は、添削サーバ1から回答情報212に対する添削結果である添削結果情報116を受信して、添削結果情報213として記憶部21に記憶する。
添削結果表示手段205は、添削結果情報213を表示処理して表示部23に添削結果を表示する。
記憶部21は、端末実行プログラム210、問題情報211、回答情報212、添削結果情報213等を格納する。
端末実行プログラム210は、制御部20を上記した各手段200〜205として動作させるプログラムである。
図4は、端末3の構成の一例を示すブロック図である。なお、端末4は端末3と同様の構成を有するため説明を省略する。
端末3は、CPU等から構成され各部を制御するとともに各種のプログラムを実行する制御部30と、HDDやフラッシュメモリ等の記録媒体から構成され情報を記憶する記憶装置の一例としての記憶部31と、ネットワーク5を介して外部と通信する通信部32と、LCD等の表示部33と、表示部33に重ねて配置されたタッチパネルからなる入力部34とを備える。
制御部30は、記憶部31の端末実行プログラム310を実行することで、回答受信手段300、回答表示手段301、添削例受信手段302、添削例表示手段303、添削入力手段304及び添削結果送信手段305等として機能する。
回答受信手段300は、添削サーバ1から回答情報112を受信して、記憶部31に回答情報311として記憶する。
回答表示手段301は、回答情報112を表示処理して表示部33に回答を表示する。
添削例受信手段302は、添削サーバ1から添削例情報115を受信して、記憶部31に添削例情報312として記憶する。
添削例表示手段303は、添削例情報312を表示処理して表示部33に添削例を表示する。
添削入力手段304は、表示部33に表示されている回答に対して、表示されている添削例に基づいて添削者8がスタイラスペン34aを用いて入力部34に入力した添削の書き込みを受け付けて、後述する添削結果情報313を作成する。なお、入力部34は、スタイラスペン34aで入力を受け付けるものに限らず、指でタッチパネルに直接触れて入力を受け付けてもよいし、ボールペンや鉛筆等のペンの動作を二次元又は三次元で検出するものであってもよい。
添削結果送信手段305は、添削結果情報313を添削サーバ1に送信する。
記憶部31は、端末実行プログラム310、回答情報311、添削例情報312及び添削結果情報313等を格納する。
端末実行プログラム210は、制御部30を上記した各手段300〜305として動作させるプログラムである。
添削結果情報313は、回答の正誤に関する書き込み、回答に対するコメント等を含む情報である。
図5は、問題表示画面の構成の一例を示す概略図である。
問題表示画面23aは、問題情報211に基づいて端末2の表示部23に表示される画面であって、問230、問231、回答欄232、問233、回答欄234を有し、回答者7によってスタイラスペン24aにより書き込み240〜242が入力されたものである。なお、書き込み240〜242は、回答情報212として端末2の記憶部21に記憶されるものである。
図6は、回答表示画面の構成の一例を示す概略図である。
回答表示画面33a及び問題案内表示33bは、回答情報311及び添削例情報312に基づいて端末3の表示部33に表示される画面である。
回答表示画面33aは、問230、問231、回答欄232、問233、回答欄234と、スタイラスペン24aによる書き込み240〜242の他、ガイド330a、331a、333a、335a、336aと、コメント領域332a、334a、337aとを有する。
問題案内表示33bは、問題ボタン330b〜333bを有する。問題ボタン330b〜333bを操作した場合の動作については、図8において説明する。
図7は、回答表示画面の構成の他の例を示す概略図である。
回答表示画面33aは、図6において説明した構成の画面上に、添削者8によってスタイラスペン34aによる書き込み340〜342を有する。なお、書き込み340〜342は、添削結果情報313の一部として端末3の記憶部31に記憶されるものである。
図8は、回答表示画面の構成の他の例を示す概略図である。
回答表示画面33aは、図6において説明した構成の画面上において、問題案内表示33bの問題ボタン332bをスタイラスペン34aで選択することにより表示される添削支援表示334bを有する。添削支援表示334bは、添削者8の一例として回答者7の家族等、すなわち、添削に不慣れな者に対して表示されるものである。添削支援表示334bは、添削者8がスタイラスペン34aによってコメント領域332a、334a、337aにコメントを書き込む際に参照されるものである。
図9は、回答表示画面の構成の他の例を示す概略図である。
回答表示画面43a及び問題案内表示43bは、回答情報411及び添削例情報412に基づいて端末4の表示部43に表示される画面であって、問題案内表示43bの問題ボタン430bをスタイラスペン44aで選択することにより表示される添削支援表示434bを有する。
添削支援表示434bは、添削者9の一例として回答者7の教師等、すなわち、添削に慣れた者に対して表示されるものであって、図8の添削支援表示334bに対して専門的な内容ものである。添削支援表示434bは、添削者9がスタイラスペン44aによってコメント領域432a、434a、437aにコメントを書き込む際に参照されるものである。
(添削システムの動作)
次に、本実施の形態の作用を、(1)回答情報作成動作、(2)添削例情報作成動作、(3)添削結果情報作成動作に分けて説明する。
図10は、添削システムの動作の一例を示すフローチャートである。
(1)回答情報作成動作
まず、回答者7は端末2を操作し、ネットワーク5を介して添削サーバ1と通信して、添削サーバ1から問題情報111を端末2に送信するよう要求する。
添削サーバ1は、端末2から要求を受信すると、問題送信手段100により問題情報111を端末2に送信する。
次に、端末2の問題受信手段200は、添削サーバ1から問題情報111を受信して、記憶部21に問題情報211として記憶する。
次に、問題表示手段201は、問題情報211を表示処理して表示部23に図5に示す問題表示画面23aを表示する。
次に、回答者7は、スタイラスペン24aを用いて入力部24に回答を入力する。
次に、回答入力手段202は、表示部23に表示されている問題に対して回答者7がスタイラスペン24aを用いて入力部24に入力した回答の書き込みを受け付けて、後述する回答情報212を作成する(S20)。
次に、回答送信手段203は、回答情報212を添削サーバ1に送信する(S21)。
(2)添削例情報作成動作
次に、回答受信手段101は、端末2から回答情報212を受信して記憶部11に回答情報112として記憶する(S10)。
次に、添削例作成手段103は、回答情報112、回答活動情報113、回答雛形情報114及び添削履歴情報117に基づいて回答情報112に対する添削の例である添削例情報115を作成する(S11)。添削例情報115の作成方法については、図11において詳細に説明する。
次に、添削例送信手段104は、添削例作成手段103が作成した添削例情報115を端末3又は端末4に送信する(S12)。
図11は、添削サーバ1が添削例情報を作成する際の動作の一例を示すフローチャートである。
まず、添削例作成手段103は、回答情報112を取得し(S110)、取得した回答情報112と記憶部11の回答雛形情報114とを比較し、回答としての書き込みの記載位置等を比較して問題情報111を特定して、回答雛形情報114を特定する(S111)。なお、回答情報112に問題情報111を関連付けておき、関連付けられた問題情報111に基づいて回答雛形情報114を特定してもよい。
次に、添削例作成手段103は、回答情報112の書き込みのそれぞれと特定した回答雛形情報114の正解パターンのそれぞれとを比較し(S112)、正答である場合、正答用の解説パターンを取得する(S115)。
また、ステップS112において誤答である場合、回答情報112の書き込みと回答雛形情報114の誤答パターンとを比較して誤答パターンを特定する(S113)。次に、添削例作成手段103は、特定した誤答パターンに対応する誤答用の解説パターンを取得する(S114)
次に、添削例作成手段103は、添削位置として、図6〜図8等に示すガイド330a、331a…や、コメント領域332a、334a…を配置する位置を特定する(S116)。具体的には、ガイドについては、書き込みの位置に重なるように、コメント領域については、回答情報112の書き込みの位置と、回答雛形情報114の回答の配置とから、書き込みが記載されていない領域を算出して特定される。
次に、回答活動分析手段102は、回答受信手段101が受信した回答情報112に基づいて、回答者7の活動を分析し、回答活動情報113を生成する(S117)。なお、回答活動情報113の問題把握時間は、前の問題の回答終了時間と、回答中の問題の回答開始時間の差分から算出される。また、問題回答時間は、回答中の問題の回答開始時間と回答終了時間の差分から算出される。回答中断時間は、回答中の問題において一定時間、例えば5秒以上、書き込み動作が停止した時間の総和から算出される。
また、添削例作成手段103は、添削履歴情報117を取得する(S118)。
次に、添削例作成手段103は、以上の動作によって得られた回答情報112、回答活動情報113、回答雛形情報114及び添削履歴情報117に基づいて回答情報112に対する添削の例である添削例情報115を作成する(S119)。具体的には、回答者の題把握時間、問題回答時間、回答中断時間等の情報を有する回答活動情報113から、解説の例示として図9に示すように解説を入力する際の補助情報となる題把握時間、問題回答時間、回答中断時間等の項目を含む添削支援表示434bの「回答の状況」が作成される。また、他の添削者の添削の履歴を有する添削履歴情報117からは、解説の例示として図8に示すように添削支援表示334bの「みんなの解説コメント」が作成されるとともに、図9に示すように同一の回答者の過去の回答の履歴である「過去の履歴」が作成される。
(3)添削結果情報作成動作
まず、端末3の回答受信手段300は、添削サーバ1から回答情報112を受信して、記憶部31に回答情報311として記憶する。また、添削例受信手段302は、添削サーバ1から添削例情報115を受信して、記憶部31に添削例情報312として記憶する(S30)。
次に、回答表示手段301は、図6に示すように、回答情報112を表示処理して表示部33に回答を表示し、添削例表示手段303は、添削例情報312を表示処理して回答に重畳して添削例を表示する(S31)。
次に、添削者8は、スタイラスペン34aを用いて入力部34に添削としての書き込み及びコメントを入力する。この際、添削者8は、図7に示すように、ガイドをなぞるように丸やバツの書き込み240〜242を入力し、図8に示すように、添削支援表示334bを参照してコメント領域332a、334a、337aにコメントを入力する。なお、添削支援表示334bの「みんなの解説コメント」欄には、添削履歴情報117に基づいて過去に他の添削者によって作成されたコメントが表示され、矢印を操作されると他のコメントがさらに表示される。
また、端末3に代えて端末4を用いる場合は、添削者9がスタイラスペン44aを用いて入力部44に添削としての書き込み及びコメントを入力する。この際、添削者9は、図9に示すように、添削支援表示434bを参照してコメント領域432a、434a、437aにコメントを入力する。なお、添削支援表示434bの「回答の状況」欄には、回答者が問題把握に要した時間、回答者が回答に要した時間及び中断時間等が表示される。また、「過去の履歴」欄には、回答者が過去に回答した問題のうち問題の種類が同じ問題の正誤答の履歴が表示される。また、「チェックポイント」欄には、回答内容について添削の際に確認するべき事項が表示される。
次に、添削入力手段304は、表示部33に表示されている回答に対して、表示されている添削例に基づいて添削者8がスタイラスペン34aを用いて入力部34に入力した添削の書き込みを受け付けて、添削結果情報313を作成する(S32)。
次に、添削結果送信手段305は、添削結果情報313を添削サーバ1に送信する(S33)。
次に、添削サーバ1の添削結果受信手段105は、端末3から添削結果情報116を受信し(S13)、添削履歴情報117として記録して(S14)、次回以降の添削例情報を作成する際に用いる。
次に、添削結果送信手段106は、添削結果受信手段105が受信した添削結果情報116を端末2に送信する(S15)。
次に、端末2の添削結果受信手段204は、添削サーバ1から回答情報212に対する添削結果である添削結果情報116を受信して、添削結果情報213として記憶部21に記憶する(S22)。
次に、添削結果表示手段205は、添削結果情報213を表示処理して表示部23に添削結果を表示する。なお、添削結果は、図示しない印刷装置によって印刷されるものであってもよいし、端末2以外の別の端末に送信されるものであってもよい。
次に、回答者7は、表示された添削結果を確認する。
(実施の形態の効果)
上記した実施の形態によると、回答情報112から回答者の回答に関する活動を分析して回答活動情報113を生成し、回答情報112、回答活動情報113、問題情報に対する回答の雛形である回答雛形情報114及び過去に添削として入力された添削履歴情報117に基づいて、回答情報112に対する添削の例示である添削例情報115を作成したため、添削の履歴を添削支援表示334b又は434bに表示することで、添削者の添削を支援することができる。また、回答活動情報115から回答者の時間に関する情報を用いて添削支援表示434b中に問題把握時間、問題回答時間、回答中断時間等を表示して添削者の添削を支援することができる。
また、添削例情報115として図8に示す添削支援表示334bと、図9に示す添削支援表示434bとで異なる内容を表示したため、添削者8、9の立場又はレベルに応じて添削を支援することができる。
[他の実施の形態]
なお、本発明は、上記実施の形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々な変形が可能である。例えば、以下のように変形してもよい。
上記実施の形態では制御部10、20及び30内の各手段100−105、200−205及び300−305の機能をプログラムで実現したが、各手段の全て又は一部をASIC等のハードウエアによって実現してもよい。また、上記実施の形態で用いたプログラムをCD−ROM等の記録媒体に記憶して提供することもできる。また、上記実施の形態で説明した上記ステップの入れ替え、削除、追加等は本発明の要旨を変更しない範囲内で可能である。
0…添削システム、1…添削サーバ、2−4…端末、5…ネットワーク、7…回答者、8、9…添削者、10…制御部、11…記憶部、12…通信部、20…制御部、21…記憶部、22…通信部、23…表示部、23a…問題表示画面、24…入力部、24a…スタイラスペン、30…制御部、31…記憶部、32…通信部、33…表示部、33a…回答表示画面、33b…問題案内表示、34…入力部、34a…スタイラスペン、43…表示部、43a…回答表示画面、43b…問題案内表示、44…入力部、44a…スタイラスペン、100…問題送信手段、101…回答受信手段、102…回答活動分析手段、103…添削例作成手段、104…添削例送信手段、105…添削結果受信手段、106…添削結果送信手段、110…添削プログラム、111…問題情報、112…回答情報、113…回答活動情報、114…回答雛形情報、115…添削例情報、116…添削結果情報、117…添削履歴情報、200…問題受信手段、201…問題表示手段、202…回答入力手段、203…回答送信手段、204…添削結果受信手段、205…添削結果表示手段、210…端末実行プログラム、211…問題情報、212…回答情報、213…添削結果情報、300…回答受信手段、301…回答表示手段、302…添削例受信手段、303…添削例表示手段、304…添削入力手段、305…添削結果送信手段、310…端末実行プログラム、311…回答情報、312…添削例情報、313…添削結果情報、411…回答情報、412…添削例情報

Claims (4)

  1. 問題情報の問題に対して回答として入力された入力内容及び時間情報を少なくとも含む回答情報を受信する受信手段と、前記回答情報の前記時間情報から回答者の回答に関する活動を分析して活動情報を生成する分析手段と、前記回答情報及び前記問題情報に対する回答の雛形である回答雛形情報に基づいて、前記回答情報の入力内容の正誤の例示を作成し、前記活動情報及び過去に添削として入力された添削履歴情報に基づいて、前記問題情報に対する解説の例示を作成して、当該正誤の例示及び当該解説の例示から添削の例示である添削例情報を作成する作成手段とを有する情報処理装置と、
    前記情報処理装置から前記添削例情報及び前記回答情報を受信する受信手段と、前記添削例情報及び前記回答情報を表示する表示手段と、操作部に対する操作に基づいて前記回答情報に対して添削内容を入力する入力手段と、前記入力手段によって入力された添削内容を添削結果情報として前記情報処理装置に送信する送信手段とを有する端末とを備える添削システム。
  2. 前記情報処理装置は、前記端末において前記添削例情報に基づいて回答情報を添削した結果である添削結果情報の履歴から前記添削履歴情報を構成する請求項1に記載の添削システム。
  3. 問題情報の問題に対して回答として入力された入力内容及び時間情報を少なくとも含む回答情報を受信する受信手段と、
    前記回答情報の前記時間情報から回答者の回答に関する活動を分析して活動情報を生成する分析手段と、
    前記回答情報及び前記問題情報に対する回答の雛形である回答雛形情報に基づいて、前記回答情報の入力内容の正誤の例示を作成し、前記活動情報及び過去に添削として入力された添削履歴情報に基づいて、前記問題情報に対する解説の例示を作成して、当該正誤の例示及び当該解説の例示から添削の例示である添削例情報を作成する作成手段とを有する情報処理装置。
  4. コンピュータを、
    問題情報の問題に対して回答として入力された入力内容及び時間情報を少なくとも含む回答情報を受信する受信手段と、
    前記回答情報の前記時間情報から回答者の回答に関する活動を分析して活動情報を生成する分析手段と、
    前記回答情報及び前記問題情報に対する回答の雛形である回答雛形情報に基づいて、前記回答情報の入力内容の正誤の例示を作成し、前記活動情報及び過去に添削として入力された添削履歴情報に基づいて、前記問題情報に対する解説の例示を作成して、当該正誤の例示及び当該解説の例示から添削の例示である添削例情報を作成する作成手段として機能させるための添削プログラム。
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