JP2014046393A - 刈払機用回転刃研磨装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】円盤状回転刃の刈刃の欠けや磨損を修復するために行なう研磨作業を高精度で行なうことができる刈払機用回転刃研磨装置を提供する。
【解決手段】送り機構の送りアームを回動することによりグラインダーを円盤状回転刃に対して離隔又は接触させて、回転刃の円周縁に設けられた切刃を研磨する刈払機用回転刃研磨装置である。また、駆動装置を装着した構成とすることで、自動的に送り機構の送りアームを回動することによりグラインダーを円盤状回転刃に対して離隔又は接触させて、回転刃の円周縁に設けられた切刃を研磨する。
【選択図】図1

Description

本発明は、刈払機に使用される円盤状回転刃の刈刃の研磨を行なう刈払機用回転刃研磨装置に関するものである。
刈払機は、エンジン又はモーター駆動により円盤状回転刃を回転させて雑草類の刈払い作業を行なうものである。前記円盤状回転刃は、その全円周縁に亘って鋸状の切刃又は超硬チップを溶着形成した金属製刈刃であり、その刃先は使用に伴い欠けや磨損が生じる。このような状態で刈払作業を続けると切れ味が悪いだけでなく、刈払機の故障原因となるため、定期的に刃先を研磨する必要がある。
この種の研磨装置は各種のものが公知となっている。例えば、回転刃を回動自在に支持する回転刃支持部、研磨機支持台、回転刃の外周縁に向かって付勢されて谷部に係合可能な係合ピン、回転刃支持部を案内する案内孔、及び回転刃支持部を案内孔に沿って移動させる操作レバーがそれぞれ台座に設けられ、案内孔は、谷部を係合ピンに対して係合させる方向及び外す方向に回転刃支持部が移動可能に形成され、谷部が係合ピンに係合した状態で切刃が研磨機の研磨面に当接する位置に回転刃支持部が移動可能に形成された研磨用案内孔を有する刈払機用回転刃研磨装置が開示されている(特許文献1参照。)。
また、回転刈刃刃先の逃げ角の研磨とすくい角の研磨という2種の研磨に対応したグラインダーの取付位置の変更が簡単且つ確実に行なえ、グラインダーの装着安定性が極めて優れ、各刃先を均等に研磨できる回転刈刃用研磨機が開示されている(特許文献2参照。)。また、モーターを駆動させて回動レバーを往復回動させる往復運動装置を備えることにより、回転固定台に固定した円盤刃の回転と、研削装置の円盤刃への離隔又は接触を自動的に行なえるようにした円盤刃研削装置が開示されている(特許文献3参照。)。
特開2005−177883号公報 特開2001−347442号公報 実開平6−33650号公報
特許文献1に示す刈払機用回転刃研磨装置は、刃送り機構部が動作することによって、回転刃支持部を案内部に沿って往復移動させながら回転刃を刃送りする。そして、順次刃送りされるごとに当該刃送りされる切刃が研磨機支持台に取り付けられる研磨機の研磨面に当接する位置に回転刃支持部を移動させることができる。これによって、回転刃の切刃を順次刃送りして、その送られてきた切刃を研磨機によって順次研磨が行なわれる。この装置は、研磨機は台座に固定されており、操作レバーを回動することで回転刃を研磨機に当接又は離隔するように構成されている。
しかしながら、この構成では研磨に先立って研磨機の研磨砥石面と回転刃の被研磨面との当接調整を行っても、回転刃の切刃を順次刃送りすると同時に略円弧状の案内溝に沿って回転刃を研磨機の研磨砥石面に当接(即ち、研磨機と回転刃の両方が移動して当接)させるため、研磨砥石面と回転刃の被研磨面間に当接誤差が生じる。また、当接調整を行なう切刃と操作レバーで刃送りされる切刃は相違しているので、調整誤差が生じて回転刃の均一な研磨ができないという問題が生じていた。
特許文献2に示す回転刈刃用研磨機も研磨機は台座に固定されており、操作レバーを回動することで回転刃を研磨機に当接又は離隔するように構成されている。しかしながら、この研磨機も前記研磨機と同一構造であるため、当接調整を行なう切刃と操作レバーで刃送りされる切刃が相違するので、前記特許文献1の研磨装置と同様に回転刃の均一な研磨ができないという問題が生じていた。また、特許文献3に示す円盤刃研削装置は、モーターを回転駆動させることによりロッドに往復運動をさせ、このロッドに連接させられた回動レバーを回動させるように構成されている。しかしながら、この円盤刃研削装置も前記特許文献1の研磨装置と同様に回転刃の均一な研磨ができないという問題が生じていた。
本発明の刈払機用回転刃研磨装置は、これらの課題を解決するために成されたものであり、刈払機に取着して使用された円盤状回転刃の刈刃の欠けや磨損を修復するために行う研磨作業を高精度で行なうことができる刈払機用回転刃研磨装置を提供することを目的としている。
本発明の請求項1にかかる刈払機用回転刃研磨装置(以下、研磨装置という)は、本体テーブルに円盤状回転刃(以下、回転刃という)を水平回動自在に支持する回転刃支持部と、前記回転刃の円周縁に設けられた切刃を研磨(被研磨面を切削して研削する概念を含む)するグラインダーと、前記本体テーブルに取着されたレール上に水平移動可能に跨設するグラインダー支持部と、前記本体テーブルに回動自在に取着された送り機構より構成されている。
また、前記回転刃支持部は回転刃を回動自在に水平保持するものである。本体テーブルにはワーク固定軸受が立設されており、該ワーク固定軸受にはボルトを軸として送り爪アーム、ワーク固定筒、ワーク固定フランジ及びワーク固定キャップが取着されている。前記ワーク固定筒は、止めねじで前記ボルトに固着されており、また、前記回転刃の円周胴部を下面から水平保持する一対のワーク受台が、本体テーブルから立設されている。この構成により、回転刃は本体テーブルに対して回動自在に水平保持され、操作レバーを回動することにより容易に回転刃の切刃の研磨を行なうことができる。
本発明の請求項2にかかる送り機構部は、本体テーブルに回動自在に軸着された送りアームと、本体テーブル上に立設された回転刃の回転軸受台に回動自在に軸着された送り爪アームと、前記送り爪アームの先端側に連結された送り爪と、前記送りアームとグラインダー移動プレートを連結するグラインダー移動アームより構成されている。
前記送りアームが反時計回り方向に水平回動すると、前記送り爪が、前記切刃の凹部を押して反時計回り方向に回転させると共に前記グラインダーが前記切刃から離隔し、前記送りアームを時計回り方向に水平回動すると、バネの付勢により前記送り爪が前記切刃から離隔すると共に前記グラインダーの研磨面が前記切刃の被研磨面に当接される。この構成により、作業者は、操作レバーの回動(反時計回り方向又は時計回り方向)を繰り返すことで、容易に回転刃の切刃の研磨を行なうことができる。
本発明の請求項3にかかる送り機構部は、前記円盤状回転刃の直径に合わせて送り爪の回動半径を変更する手段を有している。送り爪受けには長穴が設けられており、送り爪アームと連結する際に、前記長穴をスライドして取着することにより、送り爪受けの長さ調整ができる。この構成とすることにより、直径が250mm及び233mmの回転刃の研磨に対応することができる。
本発明の請求項4にかかる送り機構部は、前記円盤状回転刃の切刃の刃送り数を変更する手段を有している。回転刃の円周胴部を下面から支持するワーク受台に刃送り量調整板が取着されている。この構成により、該刃送り量調整板が設けられた長穴の固定位置を変更することにより、回転刃を一刃送り又は二刃送りとする切替ができる。
本発明の請求項5にかかるグラインダー支持部は、本体テーブルに取着された一対のレール上を水平移動可能に跨設されている。前記レール上には水平移動自在に下部移動プレート、上部移動プレート、固定フランジ及び押え板が下側から順次軸着されている。前記上部移動プレートにはボルトを軸心として水平移動可能な開口部が設けられており、該ボルトを囲む開口範囲内を移動させて、回転刃の切刃の被研磨面とグラインダーの研磨面との当接位置及び角度調整をすることができる。
本発明の請求項6にかかるグラインダー支持部は、直径若しくは刃数が相違する回転刃ごとに、前記グラインダーの取着位置を移動調整するために、前記下部移動プレート上に取着位置を表示する目印が設けられている。この構成により、作業者は、容易に前記グラインダーの取着位置を移動調整することができる。
本発明の請求項7にかかる研磨装置は、前記切刃の研磨により飛散する粉塵から身を守る粉塵カバーが設けられており、該粉塵カバーは凸レンズの機能を有している。この構成により、粉塵の飛散から顔面等を保護することができると共に、凸レンズ機能により前記円盤状回転刃の切刃の被研磨面と前記グラインダーの研磨面との当接及び角度調節を極めて容易に行うことができる。
本発明の請求項8にかかる研磨装置は、請求項1における刈払機用回転刃研磨装置において、駆動装置を有し、該駆動装置を駆動することにより、前記送り機構の送りアームを回動して前記グラインダーを前記円盤状回転刃に対して離隔又は接触させ、前記回転刃の円周縁に設けられた切刃を研磨するように構成されている。これによれば、自動で回転刃の切刃を研磨することができるので、初心者でも容易且つ安全に研磨作業をすることができる。
本発明の研磨装置によれば、作業者は、回転刃の直径に合わせて送り爪の回動半径を変更することにより、直径が250mm及び233mmの回転刃の研磨に対応することができる。また、刃送り量調整板に設けられた長穴の固定位置を変更することで、回転刃を一刃送り又は二刃送りの切替をすることができる。また、ボルトを軸心として開口範囲内を移動させて、回転刃の切刃の被研磨面とグラインダーの研磨面との当接位置及び角度調整をすることができる。これらにより、操作レバーの回動(反時計回り又は時計回り)を繰り返すことで、容易に回転刃の切刃の研磨を行なうことができる。さらに、粉塵の飛散から顔面等を保護することができると共に、凸レンズ機能により前記円盤状回転刃の切刃の被研磨面と前記グラインダーの研磨面との当接及び角度調節を極めて容易に行なうことができる。また、モーターによる駆動装置を備えた構成とすれば、自動で回転刃の切刃を研磨することができるので、初心者でも容易且つ安全に研磨作業ができる。
本発明の実施形態の一例を示す研磨装置の平面図である。 本発明の実施形態の一例を示す研磨装置の正面図である。 本発明の実施形態の一例を示す研磨装置の分解斜視図である。 本発明の他の実施形態を示す研磨装置の正面図である。 図4のA−A矢視図である。 本発明の他の実施形態を示す駆動装置の分解斜視図である。 本発明の駆動軸とクラッチの組立図であり、(a)は平面図、(b)はB−B断面図である。 本発明の駆動軸を示したもので、(a)は平面図、(b)はC−C断面図である。 本発明の駆動軸クラッチを示したもので、(a)は平面図、(b)はD−D断面図である。る。 本発明のカム受けを示したもので、(a)は平面図、(b)は正面図である。
以下、本発明の研磨装置について、図面に基づき詳細に説明する。なお、図1において、構成部の理解を容易とするために回転刃40は外郭を除いて透明表示している。図1〜図3において、本体テーブル1の上に、回転刃40を水平回動自在に支持する回転刃支持部と、前記回転刃40の円周縁に設けられた切刃41を研磨するグラインダーGと、前記本体テーブル1に取着されたレール4,8上を水平移動可能に跨設するグラインダー支持部と、前記本体テーブル1に所定角度範囲内で回動自在に取着された送り機構が取着されている。本体テーブル1は、平面形状が矩形の板状体に形成されており、その四隅下面には合成樹脂製又は弾性体から成る台脚7が設けられている。なお、本体テーブル1の全周縁が下方に屈曲した形状としてもよい。
回転刃支持部は、回転刃40を回動自在に水平保持するものである。本体テーブル1には略コ字状のワーク回転軸受17が立設されており、該ワーク回転軸受17の下部部材17bには後述する操作レバー13等が回動自在に取着され、上部部材17aには前記回転刃40を水平回動自在に軸着する両端部にネジが設けられた固定軸(ボルト)34が設けられている。この固定軸34は、上部部材17aの下側をスプリング座金、平座金及び六角ナットで螺着され、上部部材17aの上側は回転刃40を水平回動させる送り爪アーム18、ワーク固定筒20、ワーク固定フランジ21及びワーク固定用のノブ31が順次取着されている。
前記固定軸34とワーク固定胴20は植込ボルトで周り止めされている。また、前記ワーク回転軸受17の両側に対向して前記回転刃40の円周胴部を下面から水平保持する略コ字状のワーク受台16と,研磨台9が本体テーブル1に立設されている。前記ワーク受台16及び研磨台9の上面は、前記ワーク固定筒20の上面と同一水平面上に形成されており、回転刃40を回動自在に水平保持することができる。
前記固定軸34に回転刃40を六角ナット及びノブ31で挟持して締結したときに、回転刃40と、ワーク固定筒20、ワーク受台16及び研磨台9との間で摩擦力が発生するが、この摩擦力は作業者が操作レバー13を所定以上の力で操作したときに回転刃40が固定軸34を中心にして回転する程度の摩擦力であり、グラインダーGの研磨砥石G1が回転刃40の切刃41の被研磨面を押す力では前記回転刃40が前記固定軸34を中心として回転しない程度の摩擦力である。
グラインダーGは、円筒状本体の先端部に研磨砥石G1が取り付けられたものであり、このグラインダーGは、グラインダーホルダー5に把持された状態で略水平に配置されており、本体テーブル1上に載置された一対のレール4,8上を水平移動自在に摺動するように跨設されている。前記研磨砥石G1の研磨面は鉛直方向と平行又は所望角度で取り付けることができる。そして、研磨面が鉛直方向と平行に取り付けられた状態で、研磨砥石G1の中心が回転刃支持部に取り付けられた回転刃40の高さと一致するように設置されている。
グラインダーGの本体頭部の適宜箇所に、防塵カバーアーム25が蝶ネジで取着されており、該防塵カバーアーム25の先端に丸小ネジで防塵カバー24が取着されている。この防塵カバー24は薄鋼板又は透明な樹脂板であり、研磨作業で発生する研磨屑等の飛散から身体(特に顔面)を守るために設けられている。本発明では、この粉塵カバー24に新たな機能を追加するために透明な樹脂製の凸レンズを用いることができる。具体的にはフレネルレンズを用いて、回転刃40の切刃41の被切削面とグラインダーGの研磨砥石G1の研削面との当接調整を拡大鏡で目視することにより、前記調整作業を極めて容易且つ高精度にすることができる。
グラインダーホルダー5は、上部移動プレート3に丸小ネジで取着される底板5aと、該底板5aの両側から立設してグラインダーGの円筒胴部を両側から挟持する取付枠5bより構成されている。また、取付枠5bの内面側には緩衝材6としてゴムシートが貼着されている。これにより、前記グラインダーGの円筒胴体の保持性向上と角度調整時等における回動で生じる円筒胴体の損傷等を防止することができる。
前記取付枠5bには角度調整板G3が取り付けられており、該角度調整板G3はグラインダー取付枠5bに取着されている。この角度調整板G3に形成されている中心孔に、頭部にノブ31が取着されたボルトが貫通して挿通されており、このボルトを取付枠5bに締付てグラインダーGの本体胴体が固定されている。そして、このボルトを中心として所定半径の円弧状の長孔が形成されている。
前記取付枠5bに挟持されているグラインダーGの角度調整をするときは、ノブ31を緩む方向に回してボルトを緩め、角度調整板G3をボルトを中心にして所望方向に回動させて位置決めする。なお、角度調整板G3は、長孔が形成されている範囲内で回動させることができる。次に、ノブ31を締付け方向に回してボルトを締付ればよい。この角度調整板G3の取付角度調整をすることにより、グラインダーGの研磨面の角度を変更することができる。
下部移動プレート2の上面には、図示しない目印(目盛)が表示されている。この目印は、回転刃40の直径又は刃数が相違する場合に各回転刃40ごとに、及び切刃41の各被研磨面ごとに対応させてグラインダーGを取着している上部移動プレート3と下部移動プレート2の取付位置関係を表示するものである。例えば、直径が255mmで、刃数が40の回転刃40を研磨する時は、それに対応した目印に上部移動プレート3の左上角部3aを一致させてワーク固定フランジ21の中心に取着された六角ボルトを締付ればよい。なお、前記六角ボルトの頭部をノブ31又は蝶ネジにすると、工具を必要とせずに手指で締付及び緩めることができる。
本体テーブル1には、該本体テーブル1の側面側から回転刃40方向に平行して伸びる一対のレール4,8が皿小ネジで螺着されている。前記レール4,8上には対辺の辺長が異なる下部移動プレート2が載置されている。この下部移動プレート2は、グラインダーGが回転刃40に接近又は離隔する方向に水平移動可能とするために、本体テーブル1に突設され下部移動プレート2を貫通して回動自在に軸支する支点Pが設けられている。また、下部移動プレート2の上面には、略四辺形の開口部3bとグラインダーホルダー5を取着するスペースを有する上部移動プレート3が摺設されている。
上部移動プレート3の上部には、該上部移動プレート3に設けられた開口部3b全体を覆う直径を有し、中心穴が貫設されたグラインダー固定フランジ26が被着され、このグラインダー固定フランジ26が開口部3bを挟んで下部移動プレート2と六角ボルトで接続されている。これにより、上部移動プレート3は、軸心であるボルトを内包する開口部3bの範囲内で移動して、グラインダーGの研磨面と、回転刃40の切刃41の被研磨面との当接調整をして固定することができる。
送り機構は、回転刃40の切刃41を一刃又は二刃ごとに反時計方向に回転させる動作と連動して、グラインダーGを前記切刃41に当接又は離隔させるものである。本体テーブル1には略コ字状のワーク回転軸受17が立設されており、該ワーク回転軸受17の下部部材17bにはボルト穴が貫設されている。このボルト穴に底面から六角ボルトを挿入し、下部部材17bの上面には六角ナット、送りアーム14、平座金及び2個の六角ネットを順次螺設して、送りアーム14を回動自在に軸着している。前記2個の六角ナットは廻り止め機能を有している。前記送りアーム14の先端部には丸小ネジ、座金及び六角ナットを用いて操作レバー13が取着されている。また、前記送りアーム14の中間部と下部移動プレート2は六角ボルト、ナット、座金を用いてグラインダー移動アーム12が連結されている。
前記送りアーム14には、丸小ネジ、座金及び六角ナットを用いて略L字形の送り当て15が取着されている。該送り当て15の立腕は、操作レバー13を反時計回り方向に回動したときに、前記立腕の高さが送り爪アーム18の水平面より高く形成されており、該送り爪アーム18の側面に送り当て15の立腕が当接すると、該送り爪アーム18を反時計回り方向に回動させる。送り爪アーム18の先端部には、長穴が設けられた送り爪受け19が連結されている。前記長穴と送り爪アーム18とは丸小ネジ、座金及び六角ナットで取着されている。なお、取着時に丸小ネジを固定する位置が長穴のB部であれば230mm外径の回転刃(チップソー)40に対応し、A部であれば255mm外径の回転刃(チップソー)40に対応する。また、前記丸小ネジに代えて頭部にノブ31が取着された六角ボルト又は蝶ネジを使用すれば、工具を用いずに手指で簡単に締結又は緩めることができる。
前記送り爪受け19の先端部には、回転刃40の切刃41を反時計回り方向に刃送りする送り爪23が取着されている。この送り爪23は略L形であり、座部と該座部から立設された方形の爪より形成されている。爪の先端は回転刃40の切刃41の凹部と当接する部分で、この爪を回転刃40の円周方向に押し出すことにより前記切刃41が刃送りされる。送り爪23は、その座部に設けらた穴と送り爪受け19の先端に設けられた穴をスペーサ22、巻きバネ33、座金及び丸小ネジで水平回動自在に係合することにより、送り爪受け19の先端で揺動が可能となる。前記巻きバネ33は、前記爪が前記切刃41の凹部に向かう方向に負勢されている。
送り爪23の基端(爪の反対側)には係合穴が設けられており、該係合穴とワーク受台9に取着された刃送り量調整板27の穴が引っ張りコイルバネ32で連結されている。前記刃送り量調整板27には長穴が水平方向に設けられており、この長穴とワーク受台9の縦板との固定位置を変更すると、送り爪23が回転刃の切刃41を押し出す距離(作動範囲)を変更することができる。例えば長穴のC点を小ネジで締結すると一刃送りとなり、D点で締結すると二刃送りとなる。また、ワーク受台9の縦板には送り爪受け19がスライド自在に挿入される長溝が刻設されている。この長溝はストッパー機能を有しており、前記送り爪受け19は、前記長溝内を水平回動し奥に当接して停止する。これにより操作レバー13は反時計回り方向への回動が停止される。
本体テーブル1には操作レバー13の時計回り方向への送り止め10が設けられている。該送り止め10は略L形に形成されており、座部は丸小ネジで本体テーブル1に取着されている。座部から垂設された縦板には頭部を操作レバー側に向けて切込当り11が螺設されている。この送り止め10は、操作レバー13を時計回り方向に回動させたときに、下部移動プレート2のT点が前記切込当り11のS点に当接して操作レバー13の回動を停止させるものである。これにより、グラインダーGの研磨砥石G1の研磨面は切刃41の被研磨面と当接した位置で停止する。操作レバー13の回動範囲(時計回り方向への)を拡大したいときは、前記切込当り11の頭部を回転させて操作レバー側に所望長さを移動させればよい。従って、操作レバー13の回動範囲(角度)は、この送り止め10と前記刃送り量調整板27により設定することができる。
本発明の他の実施形態を示す研磨装置について詳細に説明する。図4〜図6は、図1〜図3に示す研削装置に駆動装置が組み込まれたものであり、これにより回転刃40を自動で研磨することができる。本体テーブル1aには駆動軸52を挿入する挿入口60が貫設されている。平面が矩形の板状に形成された本体テーブル1aの周縁下面には一対の研磨台71及び研磨台側面リブ72が夫々対向して立設されており、前記本体テーブル1aを下面から支持してモーター50の取り付け空間を確保している。また、前記研磨台71の両端下部には台脚7が取り付けられている。
前記挿入口60に
は、上部側から駆動軸52の円筒59が挿入され、下部側から前記駆動軸52の円筒59に挿入される連結軸51aを有する減速機51を介して、モーター50が本体テーブル1aに長尺ボルト57で取り付けられている。前記駆動軸52の円筒59と連結軸51aは止めネジで連結されている。また、減速機51の上面と本体テーブル1a下面の隙間に挟着された4本の円筒状止めピン58を前記長尺ボルト57で挿通することにより、前記駆動軸52の平板下面と下部移動プレート2の上面間に隙間を確保している。
図7及び図8に示すように、駆動軸52はカム状に形成された平板の中心穴に円筒59が挿入されており、該平板にはボルト穴、ロールピン穴及びリベット穴が貫設されている。前記平板の上面には、図9に示す略半月状で両端部にボルト穴、中央部にリベット穴が貫設された駆動軸クラッチ53が載置されており、前記平板のリベット穴と駆動軸クラッチ53のリベット穴は皿リベットで接続されている。駆動軸クラッチ53の一端部のボルト穴にはボールベアリング55が皿小ネジで取り付けられており、他端部のボルト穴と平板のボルト穴間はクラッチ引きバネ56が丸皿小ネジで取り付けられている。
下部移動プレート2の下面には、図10に示す長方形の両端部に半円を連結した形状のカム受け54が取着されている。このカム受け54には前記ボールベアリング55を内接する長孔55aが設けられており、4個の丸小ネジと座金で前記下部移動プレート2に取着されている。図5において、61はモーターをON/OFFするスイッチであり、62はグラインダー及びモーターに給電する電源コードである。
以下、本発明の研磨装置について、その操作方法と作用を説明する。例えば、直径が255mmで、刃数が40の回転刃40を研磨する時は、送り爪受け19の連結位置を長穴のB部にあわせて締結する。次に、上部移動プレート3の六角ボルトを緩めて、下部移動プレート2上に表示された、直径が255mmで刃数が40に対応した目印(図示しない)に上部移動プレート3の左上角部3aを一致させて前記六角ボルトを締付ればよい。
回転刃支持部のノブ31を取り外して、研磨する回転刃40の中心穴をボルトに挿入した後、前記ノブ31で締結する。この状態で前記回転刃40は、前記ボルトを軸としてワーク受台16及び研磨台9に支持されており、水平回動が可能となっている。操作レバー13を反時計回り方向に回動すると、該操作レバー13に取着された送り当て15が送り爪アーム18の側面に当接して、該送り爪アーム18を反時計回り方向に回動する。この送り爪アーム18の先端には送り爪23が接続されており、該送り爪23の爪が引っ張りコイルバネ32の負勢に抗して回転刃40の切刃41の凹部を押し出す。また、この動作に連動してグラインダー移動アーム12が下部移動プレート2の一端を押し出し、この作用により下部移動プレート2の支点Pを軸心として他端が回転刃40から離れる方向に移動して、グラインダーGの研磨砥石G1が前記切刃41から離隔する。
次に、操作レバー13を時計回り方向に回動させて、回転刃40の切刃41の被研磨面とグラインダーGの研磨砥石G1の研磨面とを当接させて、当接位置及び角度を微調節して研磨量を決めた後、操作レバー13を少し反時計方向に戻し(回動し)て、切刃41から研磨砥石G1を少し離隔させる。本発明では、送り爪23で押出した切刃41の被研磨面とグラインダーGの研磨砥石G1の研磨面を当接させて、この当接位置及び角度を微調節することに最大の特徴を有している。これにより、調整誤差を最小とすることが可能となり高精度な研磨をすることができる。なお、操作レバーは比較的小さい力で回動させることが可能であり、送り爪23は容易に切刃41の外周縁を乗り越えることができる。
グラインダーGの電源をONにして研磨砥石G1を高速回転させる。そして、操作レバー13を時計回り方向に回動させて、その回動が停止する位置(操作レバー13を時計回り方向に回動させたときに、下部移動プレート2のT点がが前記切込当り11のS点に当接する位置)まで回動させる。これにより、回転刃40の切刃41はグラインダーGの研磨砥石G1が当接して研磨される。切刃41の研磨量(切込量)を大きくする場合は、切込当り11を送り止め10から引き出す方向(操作レバー側)に移動すればよい。
当該切刃41の研磨が終了すると、操作レバー13を反時計回り方向に回動して、該切刃41とグラインダーGの研磨砥石G1を離隔する。これにより、送り爪23が次に研磨する切刃41の凹部を反時計回り方向に回動する。つぎに、操作レバー13を時計方向に停止するまで回動させると、回転刃40の未研磨の切刃41がグラインダーGの研磨砥石G1に当接して前記未研磨の切刃41が研磨される。この動作を回転刃40の全ての切刃41(例えば、刃数40)に対して行なえば、1枚の回転刃40について研磨作業が終了する。
このように、操作レバー13を反時計方向及び時計方向に繰り返し回動させることにより、回転刃40の切刃41を順次研磨することができる。本発明の研磨装置では、刃送りされた当該切刃41の被研磨面をグラインダーGの研磨砥石G1の研磨面に順次当接させて研磨するようにした構成であるので、それぞれの切刃41を高精度で効率的に研磨することができる。
さらに、操作レバー13は、本体テーブル1に立設されたワーク回転軸受17に軸支された送りアーム14に水平回動自在に連結されている。これにより、作業者は操作レバー13を水平方向に手で回動させる簡単な操作により、回転刃40の全切刃41を順次高精度で研磨することができる。
次に、本発明の駆動装置について、その作用を説明する。なお、研磨する回転刃40をボルト軸に取り付ける動作、操作レバー13を反時計回り方向に回動して回転刃40の切刃41の凹部を押し出す動作、この動作に連動してグラインダーGの研磨砥石G1が前記切刃41から離隔する動作、操作レバー13を時計回り方向に回動し切刃41の被研磨面と研磨砥石G1の研磨面を当接させて、当接位置及び角度を微調節して研磨量を決めた後、操作レバー13を少し反時計方向に戻して、切刃41から研磨砥石G1を少し離隔させる動作は、前記と同様である。
グラインダーGの電源をONにして研磨砥石G1を高速回転させてから、スイッチをONにしてモーター50を起動する。なお、スイッチONによりグラインダーG及びモーター50を同時に起動させてもよいが、この場合でも、グラインダーGの電源は単独でON/OFFすることが可能としている。
前記モーター50が回転すると駆動軸52が矢印方向に回転する。駆動軸52の上面に取着された駆動軸クラッチ53の一端に取り付けられたボールベアリング55の外輪がカム受け54に設けられた長孔54aの内周縁と接触しているので、前記ボールベアリング55が駆動軸52の軸心を中心として回転することに伴い、カム受け54に形成された長孔54aの内周縁に沿ってボールベアリング55の外輪が、回転しながら周回移動を始める。
前記駆動軸52及び駆動軸クラッチ53が回転するのに伴い、カム受け54が回転刃40の方向に押し出される。ここで、図1に示すように、下部移動プレート2と送りアーム14はグラインダー移動アーム12で連結されているので、前記下部移動プレート2がPを支点として回転刃40方向に移動し、この下部移動プレート2のT部分が送り止め10の切込当り11のS点に当接すると、前記下部移動プレート2(即ち、カム受け54)が回転刃40方向への移動を停止する。これに伴いボールベアリング55は駆動軸52の外周縁に沿った回転が抑制されるので、駆動軸クラッチ53は皿リベット53aを支点としてクラッチ引きバネ56の付勢に抗して、破線に示すように変形(駆動軸クラッチ53の円周縁から逃げる)しながら回転する。この間にグラインダーの研磨砥石G1が回転刃40の切刃41の被研磨面を研磨する。
引き続き、前記駆動軸52及び駆動軸クラッチ53が回転すると、駆動軸クラッチ53はクラッチ引きバネ56によって引き戻される。そして、下部移動プレート2が回転刃40から離れる方向に移動することに連動して、グラインダー移動アーム12が回転刃40から離れる方向に移動する。これに伴い送りアーム14が反時計回り方向に移動して、送り当て15が送り爪アーム18及び送り爪受け19を反時計回り方向に回動させる。
また、ワーク受台9の縦板には送り爪受け19がスライド自在に挿入される長溝が刻設されている。この長溝はストッパー機能を有しており、前記送り爪受け19は、前記長溝内を水平回動し奥に当接して停止する。これに伴いボールベアリング55は駆動軸52の外周縁に沿った回転が抑制されるので、駆動軸クラッチ53は皿リベット53aを支点としてクラッチ引きバネ56の付勢に抗して、破線に示すように変形(駆動軸クラッチ53の円周縁から逃げる)しながら回転する。引き続き、前記駆動軸52及び駆動軸クラッチ53が回転すると、駆動軸クラッチ53はクラッチ引きバネ56によって引き戻される。
前記送り爪受け19が反時計回り方向に回動することで、回転刃40の切刃41が反時計回り方向に回転させられて、未研磨の切刃41が研磨可能状態となる。この動作を回転刃40の全周に亘って自動で繰り返すことにより、回転刃40の切刃41の研磨を行なうことができる。なお、モーター50のスイッチをOFFにした状態(モーター非回転)では、手動で研磨作業をすることが可能である。
本発明の刈払機用回転刃研磨装置は、刈払機に使用され、直径及び切刃数の異なる様々なチップソーについて、簡単な操作で高精度且つ効率的に切刃の研磨をすることができる研磨装置として、初心者から農業従事者までの広範囲で広く利用することができる。
1,1a 本体テーブル、2 下部移動プレート、3 上部移動プレート 3a 左上角部,3b 開口部、4、8 レール、5 グラインダーホルダー 5a 底板,5b 取付板、6 緩衝材(ゴムシート)、7 台脚、9 研磨台 10 送り止め, 11 切込当り、12 グラインダー移動アーム 13 操作レバー,14 送りアーム、15 送り当て、16 ワーク受台 17 ワーク固定軸受け、17a 上部部材、17b 下部部材、18 送り爪アーム 19 送り爪受け、20 ワーク固定筒、21 ワーク固定フランジ、22 スペーサ 23 送り爪、24 粉塵カバー、25 粉塵カバーアーム 26 グラインダー固定フランジ、27 刃送り量調節板、28 締付板 30 蝶ネジ、31 ノブ、32 引っ張りバネ、33 巻きバネ 34 固定軸(ボルト)、40 回転刃、41 切刃、50 モーター、51 減速機 51a 連結軸、52 駆動軸、53 駆動軸クラッチ、53a 皿リベット 54 カム受け、54a 長孔、55 ボールベアリング、56 クラッチ引きバネ 57 長尺ボルト、58 円筒状止めピン、59 円筒、60 挿入口 61 スイッチ、62 電源コード、71 研磨台、72 研磨台側面リブ G グラインダー、 G1 研磨砥石、G2 ホイールカバー、G3 角度調整板 P 支点

Claims (8)

  1. 本体テーブルに円盤状回転刃を水平回動自在に支持する回転刃支持部と、前記円盤状回転刃の円周縁に設けられた切刃を研磨するグラインダーと、前記本体テーブルに取着されたレール上に、水平移動可能に跨設するグラインダー支持部と、前記本体テーブルに回動自在に取着された送り機構より構成されており、前記送り機構の送りアームを回動することにより前記グラインダーを前記円盤状回転刃に対して離隔又は接触させて、前記回転刃の円周縁に設けられた切刃を研磨する刈払機用回転刃研磨装置において、前記送りアームを回動して前記円
    盤状回転刃の切刃を刃送りし、該刃送りした切刃の被研磨面と、前記グラインダーの研磨面を位置決めした後、前記切刃を研磨することを特徴とする刈払機用回転刃研磨装置。
  2. 前記送り機構部は、本体テーブルに回動自在に軸着された送りアームと、本体テーブル上に立設された円盤状回転刃の回転軸受台に回動自在に軸着された送り爪アームと、前記送り爪アームの先端側に連結された送り爪と、前記送りアームとグラインダー移動プレートを連結するグラインダー移動アームより構成されており、前記送りアームを反時計周り方向に移動すると、前記送り爪が、前記切刃を押して反時計方向に回転させると共に、前記グラインダーが前記切刃から離隔し、前記送りアームを時計周り方向に移動すると、バネの付勢により前記送り爪が前記切刃から離隔すると共に、前記グラインダーの研磨面が前記切刃の被研磨面に当接されることを特徴とする請求項1記載の刈払機用回転刃研磨装置。
  3. 前記送り機構部は、前記円盤状回転刃の直径に合わせて送り爪の回動半径を変更する手段を有していることを特徴とする請求項1又は2に記載の刈払機用回転刃研磨装置。
  4. 前記送り機構部は、前記円盤状回転刃の切刃の刃送り数を変更する手段を有していることを特徴とする請求項1〜3いずれかに記載の刈払機用回転刃研磨装置。
  5. 前記グラインダー支持部は、前記本体テーブルに取着された一対のレール上を水平移動可能に跨設されており、前記グラインダーは上部移動プレートに貫設された開口部内を水平移動することにより、前記円盤状回転刃の切刃の被研磨面と前記グラインダーの研磨面との当接及び角度調節を行なうことを特徴とする請求項1又は2に記載の刈払機用回転刃研磨装置。
  6. 前記グラインダー支持部は、直径若しくは刃数が相違する回転刃ごとに、前記グラインダーの取着位置を移動するために、前記下部移動プレートに取着位置を表示する目印が設けられていることを特徴とする請求項1、2又は5のいずれかに記載の刈払機用回転刃研磨装置。
  7. 前記グラインダーには、粉塵カバーが設けられており、該粉塵カバーが凸レンズの機能を有していることを特徴とする請求項1、2又は5のいずれかに記載の刈払機用回転刃研磨装置。
  8. 駆動装置を有し、該駆動装置を駆動することにより、前記送り機構の送りアームを回動して前記グラインダーを前記円盤状回転刃に対して離隔又は接触させて、前記回転刃の円周縁に設けられた切刃を研磨することを特徴とする請求項1に記載の刈払機用回転刃研磨装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2020146782A (ja) * 2019-03-12 2020-09-17 株式会社エスケー 回転カッタ研削装置

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