JP2014046136A - ベルト長調整具 - Google Patents

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Abstract

【課題】ベルト緊縛杆に対して過荷重の掛かることの無いベルト長調整具を提供する。
【解決手段】ベルト長調整具は、所定の間隔を有して平行に配設された一対の側部と、前記側部の長手方向端部にそれぞれ直交して連結された第1連結部及び第2連結部と、前記側部の長手方向に沿ってそれぞれ形成された長孔間に遊嵌され、前記一対の側部と第1連結部と第2連結部とで囲蔽された空間内を前記第1連結部又は第2連結部と近接する方向に移動可能なベルト緊縛杆とから成り、前記ベルト緊縛杆は、両端に形成された断面非円形の軸部によって前記長孔内に支承されると共に、前記長孔内に前記軸部の回動を規制する規制手段を設け、前記ベルト緊縛杆に巻回されたベルトが前記第1連結部又は第2連結部の何れか一方に近接する方向の張力を受けた際、前記軸部を介してベルト緊縛杆の揺動を規制するので、ベルト緊縛杆に対して過荷重が掛かることを防止できる。
【選択図】図1

Description

この発明は、ベルト長調整具に関し、特にベルトに過度の荷重が掛かるのを防止することのできるベルト長調整具に関するものである。
一般にベルト長調整具は、図13、14に示すように内側の空間が長方形となるように形成された枠部材1と、長方形の対向する一対の辺長に略等しく、長方形の残りの対向する一対の側辺に形成された長溝3内を断面が略長円形の軸部2aで移動可能に配設されたベルト巻き掛け部材2と、前記長方形の空間内に前記ベルト巻き掛け部材2と平行に配設された連結環4、5及び横杆6等から構成されている。そして、図14に示すように横杆6に一方のベルトを巻き掛け、ベルト巻き掛け部材2に他方のベルトを巻き掛けて緊縛すると、ベルト巻き掛け部材2が図中、左方向に移動すると共に回動する(特許文献1)。
実開昭60−140428号公報
しかし、従来の特許文献1の場合では、ベルト緊縛のためにベルト巻掛部2を引くと、長孔に遊嵌されているベルト巻掛部2の軸部2aが過度に回動すると共に、軸部に対して過度な荷重が掛かり、枠体が変形して動作不良を起こすと云う欠点が存在した。
この発明は、上記したような不都合を解消する為になされたもので、ベルト緊縛杆が両端に形成された断面非円形の軸部によって側部に形成された長孔内に支承されると共に、前記長孔内に前記軸部の回動を規制する規制手段を設けることにより、ベルト緊縛杆に巻き掛けられたベルトを緊縛した際に過度の荷重が掛かるのを防止することのできるベルト長調整具を提供するものである。
この発明は、以下のような内容である。
(1)上記目的を達成するため、本発明は2点間若しくは環状に掛け渡されたベルトの長さ調整に用いるベルト長調整具であって、所定の間隔を有して平行に配設された一対の側部と、前記側部の長手方向端部にそれぞれ直交して連結された第1連結部及び第2連結部と、前記側部の長手方向に沿ってそれぞれ形成された長孔間に遊嵌され、前記一対の側部と第1連結部と第2連結部とで囲蔽された空間内を前記第1連結部又は第2連結部と近接する方向に移動可能なベルト緊縛杆とから成り、前記ベルト緊縛杆は、両端に形成された断面非円形の軸部によって前記長孔内に支承されると共に、前記長孔内に前記軸部の回動を規制する規制手段を設け、前記ベルト緊縛杆に巻回されたベルトが前記第1連結部又は第2連結部の何れか一方に近接する方向の張力を受けた際、前記軸部を介してベルト緊縛杆の揺動を規制することを特徴とする。
(2)また、前記規制手段は、前記長孔内に突出形成され、遊嵌された前記軸部との間隔を狭める突出部であることを特徴とする。
(3)前記突出部は、前記長孔の長手方向の一方に向かって徐々に高さの増加する斜面を含むことを特徴とする。
(4)前記突出部と前記軸部とは互いに面接触することを特徴とする。
(5)前記長孔は、側部の長手方向の中心軸線に対して上下対称に形成されると共に、前記軸部は、水平方向の中心軸線に対して上下対称に形成されたことを特徴とする。
この発明によれば、2点間若しくは環状に掛け渡されたベルトの長さ調整に用いるベルト長調整具であって、所定の間隔を有して平行に配設された一対の側部と、前記側部の長手方向端部にそれぞれ直交して連結された第1連結部及び第2連結部と、前記側部の長手方向に沿ってそれぞれ形成された長孔間に遊嵌され、前記一対の側部と第1連結部と第2連結部とで囲蔽された空間内を前記第1連結部又は第2連結部と近接する方向に移動可能なベルト緊縛杆とから成り、前記ベルト緊縛杆は、両端に形成された断面非円形の軸部によって前記長孔内に支承されると共に、前記長孔内に前記軸部の回動を規制する規制手段を設け、前記ベルト緊縛杆に巻回されたベルトが前記第1連結部又は第2連結部の何れか一方に近接する方向の張力を受けた際、前記軸部を介してベルト緊縛杆の揺動を規制するので、ベルト緊縛杆に過荷重が掛かるのを防止することができる。
また、前記規制手段は、前記長孔内に突出形成され、遊嵌された前記軸部との間隔を狭める突出部であるので、長孔の中で軸部の当接し易い構造とすることができる。
また、前記突出部は、前記長孔の長手方向の一方に向かって徐々に高さの増加する斜面を含むので、長孔の中で軸部が当接し易いと共に、ベルト緊縛杆に強い力が加わるに従って、強い反発力で回動を阻止することができる。
また、前記突出部と前記軸部とは互いに面接触するので、長孔の中で軸部が当接し易い構造とすることができる。また、面接触することで応力の集中を防止して、突出部或いは軸部が破損することを防止できる。
また、前記長孔は、側部の長手方向の中心軸線に対して上下対称に形成されると共に、前記軸部は、水平方向の中心軸線に対して上下対称に形成されたので、ベルト長調整具の天地を逆に使用してもベルト緊縛杆の回動を同じ位置で規制することができる。
図1は、本発明の一実施形態を示すベルト長調整具の斜視図である。 図2は、同ベルト長調整具の平面図である。 図3は、同ベルト長調整具の横断面図である。 図4は、同ベルト長調整具の側面図である。 図5は、図2のA−A線断面図である。 図6は、同ベルト長調整具の使用状態を示す説明図である。 図7は、同ベルト長調整具の別の実施形態を示す斜視図である。 図8は、同ベルト長調整具の平面図である。 図9は、同ベルト長調整具の横断面図である。 図10は、同ベルト長調整具の側面図である。 図11は、図8のB−B線断面図である。 図12は、同ベルト長調整具の使用状態を示す説明図である。 図13は、従来のベルト長調整具の一例を示す平面図である。 図14は、従来のベルト長調整具の使用状態を示す説明図である。
本発明のベルト長調整具は、ベルト緊縛杆が両端に形成された断面非円形の軸部によって側部に形成された長孔内に支承されると共に、前記長孔内に前記軸部の回動を規制する規制手段を設けることにより、ベルト緊縛杆に巻き掛けられたベルトを緊縛した際に過度の荷重が掛かるのを防止することができる。
以下、一実施の形態を示す図面に基づいて本発明を詳細に説明する。図1は本発明の一実施形態を示すベルト長調整具の斜視図、図2は本発明のベルト長調整具の平面図、図3はベルト長調整具の横断面図である。ここでベルト長調整具10は、2点間若しくは環状に掛け渡されたベルトの長さ調整に用いるものであって、所定の間隔を有して平行に配設された一対の側部11、11と、側部11の長手方向端部にそれぞれ直交して連結された第1連結部12及び第2連結部13と、前記側部11の長手方向に沿ってそれぞれ形成された長孔14間に遊嵌され、前記一対の側部11、11と第1連結部12と第2連結部13とで囲蔽された空間15内を前記第1連結部12又は第2連結部13と近接する方向に移動可能なベルト緊縛杆16とを備えている。
側部11は、図4に示すように側面から見て中央の膨らんだ略紡錘形をしており、中心部分に長孔14が形成されている。また、長孔14は、隅部が丸くなった略長方形に形成されており、側部11と第1連結部12と第2連結部13とで囲蔽された空間及び側面方向に向かって開口している。また、長孔内の中央には、軸部17の回動を規制する規制手段18である突出部19が突出形成されている。突出部19は、長孔14の天井部及び底面部がそれぞれ、上下対称に***して形成されている。したがって、長孔14の中央部は、孔の高さ寸法が小さくなり遊嵌された軸部17との間隔が狭くなっており、突出部19と軸部17とは互いに面接触する。また、突出部19は長孔14の長手方向の一方(中央)に向かって徐々に高さの増加する斜面19aを含むものであってもよい。
第1連結部12及び第2連結部13は、やや肉厚の薄い板状部材から構成されており、側部11と第1連結部12、第2連結部13とは、枠形に合成樹脂等で一体的に射出成形等で製造される。
ベルト緊縛杆16は、断面が略長方形の板状部材から成り、両端に断面非円形の軸部17が形成されている。軸部17は、ベルト緊縛杆本体より肉薄に形成されており、側面から視て中央が肉薄になっている。つまり、軸部17は、上下対称に中央が肉薄に形成されている。このような構成のベルト緊縛杆16は、両端に形成された軸部17によって長孔内に支承されている。
このように構成されたベルト長調整具10は、図6に示すようにベルト緊縛杆16にベルト23を巻回して矢印X方向に引っ張っても、軸部17が長孔14内の突出部19に当接してベルト緊縛杆16の回動角度が規制され、過荷重が掛かるのを防止することができる。したがって、ベルト緊縛杆16が回転し過ぎることに起因するベルト長調整具本体の変形やベルトを緩めてもベルト緊縛杆16が元に戻らないといった動作不良を未然に防止できる。
図7は本発明のベルト長調整具の別の実施形態を示す斜視図、図8は同ベルト長調整具の平面図、図9は同ベルト長調整具の横断面図、図10は同ベルト長調整具の側面図、図11は、図8のB−B線断面図である。本実施の形態において、ベルト長調整具20は、長孔21の形状及び軸部22を除き、第1の実施形態と同一であるため同一番号を付して説明を省略する。
長孔21は、隅部が丸くなった略長方形に形成されており、側部11と第1連結部12と第2連結部13とで囲蔽された空間及び側面方向に向かって開口している。また、長孔内の中央には、軸部22の回動を規制する規制手段18である突出部24が突出形成されている。突出部24は、長孔21の天井部中央及び底面部中央がそれぞれ、上下対称に***して形成されている。したがって、長孔21の中央部は、孔の高さ寸法が小さくなり遊嵌された軸部22との間隔が狭くなっている。
軸部22は、ベルト緊縛杆16の両端に形成されており断面非円形をしている。また、軸部22は、ベルト緊縛杆本体より肉薄に形成されており、側面から視て中央に凹部22aを有している。つまり、軸部22は、上下対称に中央に凹部22aが形成されている。このような構成のベルト緊縛杆16は、両端に形成された軸部22によって長孔内に支承されている。
このように構成されたベルト長調整具20は、図12に示すようにベルト緊縛杆16にベルト23を巻回して矢印X方向に引っ張っても、軸部22が長孔21内の突出部24に当接してベルト緊縛杆16の回動角度が規制され、過荷重が掛かるのを防止することができる。したがって、ベルト緊縛杆16が回転し過ぎることに起因するベルト長調整具本体の変形やベルトを緩めてもベルト緊縛杆16が元に戻らないといった動作不良を未然に防止できる。
本発明のベルト長調整具は、所謂ラダー形式のバックルに限ることなく、サイドリリース形式やフロントリリース形式のバックルの雄側に使用することができる。
10、20 ベルト長調整具
11 側部
12 第1連結部
13 第2連結部
14 長孔
15 空間
16 ベルト緊縛杆
17 軸部
18 規制手段
19 突出部
19a 斜面
21 長孔
22 軸部
22a 凹部
23 ベルト
24 突出部

Claims (5)

  1. 2点間若しくは環状に掛け渡されたベルトの長さ調整に用いるベルト長調整具であって、
    所定の間隔を有して平行に配設された一対の側部と、
    前記側部の長手方向端部にそれぞれ直交して連結された第1連結部及び第2連結部と、
    前記側部の長手方向に沿ってそれぞれ形成された長孔間に遊嵌され、前記一対の側部と第1連結部と第2連結部とで囲蔽された空間内を前記第1連結部又は第2連結部と近接する方向に移動可能なベルト緊縛杆とから成り、
    前記ベルト緊縛杆は、両端に形成された断面非円形の軸部によって前記長孔内に支承されると共に、前記長孔内に前記軸部の回動を規制する規制手段を設け、
    前記ベルト緊縛杆に巻回されたベルトが前記第1連結部又は第2連結部の何れか一方に近接する方向の張力を受けた際、前記軸部を介してベルト緊縛杆の揺動を規制することを特徴とするベルト長調整具。
  2. 前記規制手段は、前記長孔内に突出形成され、遊嵌された前記軸部との間隔を狭める突出部であることを特徴とする請求項1に記載のベルト長調整具。
  3. 前記突出部は、前記長孔の長手方向の一方に向かって徐々に高さの増加する斜面を含むことを特徴とする請求項1または2に記載のベルト長調整具。
  4. 前記突出部と前記軸部とは互いに面接触することを特徴とする請求項1〜3の何れか1に記載のベルト長調整具。
  5. 前記長孔は、側部の長手方向の中心軸線に対して上下対称に形成されると共に、前記軸部は、水平方向の中心軸線に対して上下対称に形成されたことを特徴とする請求項1〜4の何れか1に記載のベルト長調整具。
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