JP2014045380A - 光伝送路二重化装置とその二重化方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】テープ心線による各心線の加入者側伝送装置から発せられる上り信号光、局側伝送装置から発せられる下り信号光および光路長差検出光源から発せられる試験光の波長を異なる波長に変換することで、光路長調整部をテープ心線の各心線で共通で用い、多芯のテープ心線対応の光伝送路二重化装置を提供する。また、従来の光伝送路二重化装置をテープ心線数だけ並列に設置する方式よりも小型な光伝送路二重化装置を提供する。
【選択図】 図1
Description
(1)テープ心線のそれぞれの心線に対して対向する加入者側伝送装置および局側伝送装置が現用線路を介して信号光を送受信する光通信システムに用いられ、テープ心線のそれぞれの心線に対する前記現用線路にある2箇所の光分岐カプラの間にそれぞれ迂回線路を形成し、テープ心線のそれぞれの心線に対して通信を二重化する光伝送路二重化装置において、前記現用線路と前記迂回線路との光路長差を検出するための試験光を発生する光路長差検出用光源と、前記加入者側伝送装置から発せられる上り信号光、前記局側伝送装置から発せられる下り信号光および光路長差検出光源から発せられる試験光をそれぞれの波長別に合分波する波長分割多重(WDM)カプラと、前記上り信号光を合分波する上り信号光用光分岐カプラと、前記上り信号光の波長を変換する上り信号光波長変換器と、
前記上り信号光を遅延させる上り信号光可変遅延器と、前記上り信号光の光パワーを増幅させる上り信号光増幅器と、前記上り信号光の通信経路を選択する上り信号光遮断器と、前記下り信号光を合分波する下り信号光用光分岐カプラと、前記下り信号光の波長を変換する下り信号光波長変換器と、前記下り信号光を遅延させる下り信号光可変遅延器と、前記下り信号光の光パワーを増幅させる下り信号光増幅器と、前記下り信号光の通信経路を選択する下り信号光遮断器と、前記試験光を遅延させる試験光可変遅延器と、前記試験光の光パワーを増幅させる試験光増幅器と、前記テープ心線のそれぞれの心線に対する波長変換された上り信号光、下り信号光および試験光を一括で合分波する共用光可変遅延器用の波長分割多重カプラと、前記テープ心線のそれぞれの心線に対する波長変換された上り信号光、下り信号光および試験光を一括で遅延させる共用光可変遅延器と、前記現用線路および前記迂回線路をそれぞれ伝搬した試験光を合波して受光し、その受光信号から前記現用線路と迂回線路の光路長差を検出する光路長差検出器と、前記光路長差検出器へ入射される試験光を心線ごとに切り替える心線切替器と、前記光路長差の監視および前記可変遅延器の遅延時間を制御する制御装置とを具備する態様とする。
(3)(1)または(2)において、前記上り信号可変遅延器および前記下り信号可変遅延器の遅延量を前記共用光可変遅延器に持たせる態様とする。
(5)テープ心線のそれぞれの心線に対して対向する加入者側伝送装置および局側伝送装置が現用線路を介して信号光を送受信する光通信システムに用いられ、テープ心線のそれぞれの心線に対する前記現用線路にある2箇所の光分岐カプラの間にそれぞれ迂回線路を形成し、テープ心線のそれぞれの心線に対して通信を二重化する光伝送路二重化方法において、前記現用線路と前記迂回線路との光路長差を検出するための試験光を発生し、前記加入者側伝送装置から発せられる上り信号光、前記局側伝送装置から発せられる下り信号光および光路長差検出光源から発せられる試験光を波長分割多重(WDM)カプラによりそれぞれの波長別に合分波し、前記上り信号光を上り信号光用光分岐カプラにより合分波し、前記上り信号光の波長を上り信号光波長変換器により変換し、前記上り信号光を上り信号光可変遅延器により遅延させ、前記上り信号光の光パワーを上り信号光増幅器により増幅し、前記上り信号光の通信経路を上り信号光遮断器により選択し、前記下り信号光を下り信号光用光分岐カプラにより合分波し、前記下り信号光の波長を下り信号光波長変換器により変換し、前記下り信号光を下り信号光可変遅延器により遅延させ、前記下り信号光の光パワーを下り信号光増幅器により増幅させ、前記下り信号光の通信経路を下り信号光遮断器により選択し、前記試験光を試験光可変遅延器により遅延させ、前記試験光の光パワーを試験光増幅器により増幅させ、前記テープ心線のそれぞれの心線に対する波長変換された上り信号光、下り信号光および試験光を共用光可変遅延器用の波長分割多重カプラにより一括で合分波させ、前記テープ心線のそれぞれの心線に対する波長変換された上り信号光、下り信号光および試験光を共用光可変遅延器により一括で遅延させ、前記現用線路および前記迂回線路をそれぞれ伝搬した試験光を合波して受光し、その受光信号から前記現用線路と迂回線路の光路長差を光路長差検出器により検出し、前記光路長差検出器へ入射される試験光を心線切替器により心線ごとに切り替え、前記光路長差の監視および前記可変遅延器の遅延時間を制御装置により制御する態様とする。
(7)(5)または(6)において、前記上り信号可変遅延器および前記下り信号可変遅延器の遅延量を前記共用光可変遅延器に持たせる態様とする。
図1は、本実施形態に係る多芯対応の光伝送路二重化装置の構成を示すブロック図である。ここでは二芯のテープ心線の例を示す。
下部WDMカプラ10-1および10-2、上部WDMカプラ9-1および9-2は、加入者側伝送装置から発せられる上り信号光、局側伝送装置から発せられる下り信号光、光路長差検出光源から発せられる試験光を合分波し、かつ上り信号を合分波し、かつ下り信号を合分波する。上記特性を満足するには、加入者側伝送装置から発せられる上り信号光、局側伝送装置から発せられる下り信号光、光路長差検出光源から発せられる試験光、上り光信号増幅器および下り光信号増幅器から送信される上り信号光および下り信号光の波長を合分波するWDMカプラと、迂回路線路中の上り信号光を合分波する上り信号用光分岐カプラと、迂回路線路中の下り信号用光分岐カプラとを組み合わせることにより実現可能である。
上り信号光遮断器14-2、14-4、14-6および14-8、下り信号光遮断器14-1、14-3、14-5および14-7は、信号光の通過と遮断を切り替えることが可能なスイッチであり、下り光信号増幅器19-1、19-3、19-5および19-7と上り光信号増幅器19-2、19-4、19-6および19-8からの漏洩光の伝送装置での受光を防止している。上り信号光遮断器14-2、14-4、14-6および14-8、下り信号光遮断器14-1、14-3、14-5および14-7は、1入力1出力の光スイッチを用いる光信号切替器や1入力1出力の電気スイッチを用いる電気信号切替器で実現可能である。1入力1出力の電気スイッチを用いる場合、光信号を光-電気変換で電気信号に変換し、変化した電気信号を1入力1出力の電気スイッチで通過と遮断を切り替え、電気スイッチを通過した電気信号を電気-光変換器で光信号に変換することで実現可能である。
共用光可変遅延器13-1および13-2はm個の2入力2出力の光スイッチ41と遅延用光ファイバ40により実現される。m個の2入力2出力の光スイッチ41を直列に接続し、m個の2入力2出力の光スイッチ41の経路を切替ることによって、2のm乗通りの経路を製作することが可能となる。共用光可変遅延器13-1および13-2の遅延時間は遅延用光ファイバ40の長さを調整し、遅延用光ファイバ40の長さ分だけ光路長が異なる2のm-1乗通りの光路長の経路を製作することにより実現可能である。共用光可変遅延器13-1および13-2は、光信号の経路を全て光ファイバで実現可能なため、上り信号光波長変換器17-1、17-3、17-5および17-7、下り信号光波長変換器17-2、17-4、17-6および17-8で全て異なる波長に光信号の波長を変換することで、共用光可変遅延器13-1および13-2を全ての光信号で共通の可変遅延器として使用することが可能となる。
T=(2m-1)×ΔT (1)
となる。また、全体の固定遅延時間tは、
t=Δts+(Δts+Δtf)×(m-1) (2)
となる。
ただし、固定遅延時間tは2のm乗通りの光路長の経路のうち最も光路長が短い経路を選択したときに発生する共用光可変遅延器13-1および13-2の遅延時間である。また、ΔTは、共用光可変遅延器13-1および13-2の可変遅延時間の最小変化時間を上りおよび下り信号光に影響を与えない伝搬時間α以下でなくてはならない。
共用光可変遅延器13-2の遅延時間を変化させながら光路長差検出器24における光路長差の有無を確認し、光路長差が無くなった時の遅延時間を計測する。
まず、遅延時間を
T=0 (3)
とおく。次に光路長差検出器24からの検出信号より光路長差の有無を確認し、光路長差があれば遅延時間Tを
T=T+α (4)
とし、前述の工程を繰り返す。ただし、αは上りおよび下り信号光に影響を与えない伝搬時間であり、共用光可変遅延器13-1および13-2を通過した上りおよび下り信号光を合波した際にビット符号が一致する範囲でもある。これらの動作を繰り返し、光路長差がなくなったと判定された時の遅延時間を
Td=T (5)
とする。
初期状態が上り信号光遮断器14-2および14-6、下り信号光遮断器14-1および14-5が通過、上り信号光遮断器14-4および14-8、下り信号光遮断器14-3および14-7が遮断になっている状態を例に説明する。
T2=T1+α (6)
に設定する。次に、上り信号光遮断器14-4および14-8、下り信号光遮断器14-3および14-7を通過にし、その後、上り信号光遮断器14-2および14-6、下り信号光遮断器14-1および14-5を遮断にする。次に、共用光可変遅延器13-1の遅延時間T1を
T1=T2+2×α (7)
に設定する。次に、上り信号光遮断器14-2および14-6、下り信号光遮断器14-1および14-5を通過にし、その後、上り信号光遮断器14-4および14-8、下り信号光遮断器14-3および14-7を遮断にする。共用光可変遅延器13-2の遅延時間T2と共用光可変遅延器13-1の遅延時間T1の差が常にαを維持するように前述の工程を所望の長さまで繰り返す。
迂回線路の各経路の光路長が一致もしくはビット符号が一致する範囲内であり、上部光分岐カプラ3-1および3-2と下部光分岐カプラ4-1および4-2の間の現用光ファイバテープ5の各心線の光路長が一致もしくはビット符号が一致する範囲内の場合には、図4のように上り信号可変遅延器15-2、15-4、15-6および15-8、下り信号可変遅延器15-1、15-3、15-5および15-7、試験光可変遅延器16-1および16-2は、上り信号可変遅延器15-2、15-4、15-6および15-8、下り信号可変遅延器15-1、15-3、15-5および15-7、試験光可変遅延器16-1および16-2の遅延量を共用光可変遅延器13-1および13-2に含める構成としてもよい。
光の干渉を利用する方式では、光路長差検出用光源8-1および8-2は、試験チャープパルス光を送信する機能を有する。試験チャープパルス光の波長のみを通過させる波長選択フィルタ28で現用線路と迂回線路を伝搬した試験チャープパルス光を合波した合波試験チャープパルス光のみを透過させ、透過した合波試験チャープパルス光を光−電気変換器で受信し、受光した合波試験チャープパルス光を電気信号に変換し、変換した電気信号から光路長差検出器24である周波数主成分検出器で周波数主成分を検出することが可能となる。光路長差検出用光源8-1および8-2は、直接駆動のLD(Laser Diode)でパルス光を送信する構成であるパルス試験光送信器で実現可能である。光路長差検出器24である周波数主成分検出器は、オシロスコープで得られた干渉波形を高速フーリエ変換することで実現可能である。得られた周波数主成分が0Hzに近いほど現用線路と迂回線路の光路長差は小さくなる。また、迂回経路に周波数シフタを具備することで、光路長差検出器24で検出される現用線路と迂回線路の光路長差が0の場合の干渉波形の周波数主成分を0Hzからシフトさせてもよい。
図3は光路長差を検出する手段を迂回線路の内のどれか一つの経路の心線にのみ設置する場合の光伝送路二重化装置の構成を示すブロック図である。
2-1,2-2…加入者側伝送装置
3-1,3-2…上部光分岐カプラ
4-1,4-2…下部光分岐カプラ
5…現用光ファイバテープ
6-1,6-2…試験光反射フィルタ
7-1,7-2…試験光反射フィルタ
8-1,8-2…光路長差検出用光源
9-1,9-2…上部WDMカプラ
10-1,10-2…下部WDMカプラ
11-1,11-2…共用光可変遅延器用上部WDMカプラ
12-1,12-2…共用光可変遅延器用下部WDMカプラ
13-1,13-2…共用光可変遅延器
14-1,14-3,14-5,14-7…下り信号光遮断器
14-2,14-4,14-6,14-8…上り信号光遮断器
15-1,15-3,15-5,15-7…下り信号可変遅延器
15-2,15-4,15-6,15-8…上り信号可変遅延器
16-1,16-2…試験光可変遅延器
17-1,17-3,17-5,17-7…下り信号光波長変換器
17-2,17-4,17-6,17-8…上り信号光波長変換器
18-1,18-2…試験光増幅器
19-1,19-3,19-5,19-7…下り光信号増幅器
19-2,19-4,19-6,19-8…上り光信号増幅器
20-1,20-2…試験光増幅器
21-1,21-2,21-3…制御線
22…制御装置
23…検出信号線
24…光路長差検出器
25…心線切替器
26-1,26-2…上部迂回用光ファイバ
27-1,27-2…下部迂回用光ファイバ
28…信号光遮断フィルタ
29-1,29-2…信号光遮断フィルタ
30-1,30-3,30-5,30-7…下り波長変換信号光
30-2,30-4,30-6,30-8…上り波長変換信号光
31-1,31-3,31-5,31-7…下り増幅信号光
31-2,31-4,31-6,31-8…上り増幅信号光
40…遅延用光ファイバ
41…2入力2出力の光スイッチ
Claims (8)
- テープ心線のそれぞれの心線に対して対向する加入者側伝送装置および局側伝送装置が現用線路を介して信号光を送受信する光通信システムに用いられ、テープ心線のそれぞれの心線に対する前記現用線路にある2箇所の光分岐カプラの間にそれぞれ迂回線路を形成し、テープ心線のそれぞれの心線に対して通信を二重化する光伝送路二重化装置において、
前記現用線路と前記迂回線路との光路長差を検出するための試験光を発生する光路長差検出用光源と、
前記加入者側伝送装置から発せられる上り信号光、前記局側伝送装置から発せられる下り信号光および光路長差検出光源から発せられる試験光をそれぞれの波長別に合分波する波長分割多重(WDM)カプラと、
前記上り信号光を合分波する上り信号光用光分岐カプラと、
前記上り信号光の波長を変換する上り信号光波長変換器と、
前記上り信号光を遅延させる上り信号光可変遅延器と、
前記上り信号光の光パワーを増幅させる上り信号光増幅器と、
前記上り信号光の通信経路を選択する上り信号光遮断器と、
前記下り信号光を合分波する下り信号光用光分岐カプラと、
前記下り信号光の波長を変換する下り信号光波長変換器と、
前記下り信号光を遅延させる下り信号光可変遅延器と、
前記下り信号光の光パワーを増幅させる下り信号光増幅器と、
前記下り信号光の通信経路を選択する下り信号光遮断器と、
前記試験光を遅延させる試験光可変遅延器と、
前記試験光の光パワーを増幅させる試験光増幅器と、
前記テープ心線のそれぞれの心線に対する波長変換された上り信号光、下り信号光および試験光を一括で合分波する共用光可変遅延器用の波長分割多重カプラと、
前記テープ心線のそれぞれの心線に対する波長変換された上り信号光、下り信号光および試験光を一括で遅延させる共用光可変遅延器と、
前記現用線路および前記迂回線路をそれぞれ伝搬した試験光を合波して受光し、その受光信号から前記現用線路と迂回線路の光路長差を検出する光路長差検出器と、
前記光路長差検出器へ入射される試験光を心線ごとに切り替える心線切替器と、
前記光路長差の監視および前記可変遅延器の遅延時間を制御する制御装置と
を具備することを特徴とする光伝送路二重化装置。 - 前記試験光可変遅延器および前記試験光増幅器を前記迂回線路の経路の内のいずれか一つの経路のみに設置することを特徴とする請求項1に記載の光伝送路二重化装置。
- 前記上り信号可変遅延器および前記下り信号可変遅延器の遅延量を前記共用光可変遅延器に持たせることを特徴とする請求項1または2に記載の光伝送路二重化装置。
- 前記上り信号可変遅延器および前記下り信号可変遅延器の一部を、前記迂回線路の上り信号光と下り信号光と試験光の各経路の光路長差および前記テープ心線の各心線に対する前記現用線路にある2箇所の光分岐カプラの間の光路長差を補償するために用いることを特徴とする請求項1または2に記載の光伝送路二重化装置。
- テープ心線のそれぞれの心線に対して対向する加入者側伝送装置および局側伝送装置が現用線路を介して信号光を送受信する光通信システムに用いられ、テープ心線のそれぞれの心線に対する前記現用線路にある2箇所の光分岐カプラの間にそれぞれ迂回線路を形成し、テープ心線のそれぞれの心線に対して通信を二重化する光伝送路二重化方法において、
前記現用線路と前記迂回線路との光路長差を検出するための試験光を発生し、
前記加入者側伝送装置から発せられる上り信号光、前記局側伝送装置から発せられる下り信号光および光路長差検出光源から発せられる試験光を波長分割多重(WDM)カプラによりそれぞれの波長別に合分波し、
前記上り信号光を上り信号光用光分岐カプラにより合分波し、
前記上り信号光の波長を上り信号光波長変換器により変換し、
前記上り信号光を上り信号光可変遅延器により遅延させ、
前記上り信号光の光パワーを上り信号光増幅器により増幅し、
前記上り信号光の通信経路を上り信号光遮断器により選択し、
前記下り信号光を下り信号光用光分岐カプラにより合分波し、
前記下り信号光の波長を下り信号光波長変換器により変換し、
前記下り信号光を下り信号光可変遅延器により遅延させ、
前記下り信号光の光パワーを下り信号光増幅器により増幅させ、
前記下り信号光の通信経路を下り信号光遮断器により選択し、
前記試験光を試験光可変遅延器により遅延させ、
前記試験光の光パワーを試験光増幅器により増幅させ、
前記テープ心線のそれぞれの心線に対する波長変換された上り信号光、下り信号光および試験光を共用光可変遅延器用の波長分割多重カプラにより一括で合分波させ、
前記テープ心線のそれぞれの心線に対する波長変換された上り信号光、下り信号光および試験光を共用光可変遅延器により一括で遅延させ、
前記現用線路および前記迂回線路をそれぞれ伝搬した試験光を合波して受光し、その受光信号から前記現用線路と迂回線路の光路長差を光路長差検出器により検出し、
前記光路長差検出器へ入射される試験光を心線切替器により心線ごとに切り替え、
前記光路長差の監視および前記可変遅延器の遅延時間を制御装置により制御することを特徴とする光伝送路二重化方法。 - 前記試験光可変遅延器および前記試験光増幅器を前記迂回線路の経路の内のいずれか一つの経路のみに設置することを特徴とする請求項5に記載の光伝送路二重化方法。
- 前記上り信号可変遅延器および前記下り信号可変遅延器の遅延量を前記共用光可変遅延器に持たせることを特徴とする請求項5または6に記載の光伝送路二重化方法。
- 前記上り信号可変遅延器および前記下り信号可変遅延器の一部を、前記迂回線路の上り信号光と下り信号光と試験光の各経路の光路長差および前記テープ心線の各心線に対する前記現用線路にある2箇所の光分岐カプラの間の光路長差を補償するために用いることを特徴とする請求項5または6に記載の光伝送路二重化方法。
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