JP2014043678A - 安全支柱用の型枠取付け金具 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、安全支柱用の型枠取付け金具に関し、従来の安全支柱用の固定手段に適当なものが無く、柱鉄筋に親綱を取付けることによる高所作業の危険性があるのが課題であって、それを解決することである。
【解決手段】コンクリート用型枠に支柱を着脱自在に取付け位置固定するための金具であって、前記型枠の横端太材3に対して上下方向から挟み込んで固定される下部固定部5と、該下部固定部に取着される筒状体で前記支柱の下部と嵌合して該支柱を支持する下部支持部材6と、前記型枠のパネル天端にある桟木に着脱自在に取付けられるとともに前記支柱を支持する上部押え金物7とでなる安全支柱用の型枠取付け金具1とするものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、建築物のコンクリート打設用の型枠に固定されて、親綱支柱若しくは安全柵用手摺支柱などの支柱支持に使用される安全支柱用の型枠取付け金具に関するものである。
従来、鉄筋コンクリート(RC)造の躯体工事において、梁型枠上の親綱設置は、例えば大梁では柱鉄筋等を利用して親綱を取付けて、作業員の墜落防止を図っている。また、小梁においては、大梁に張った親綱に対して小梁用の親綱を取付けている。一方、工区境のスラブ上の落下防止には、柱筋に親綱を取付けたり、安全柵等を設置して区切っている。型枠用の安全支柱としては参考文献1に記載されるものが知られており、安全用の手摺等(バルコニー用)は参考文献2に記載のものが知られている。
特開2003−49542号公報 特開2006−200163号公報
しかし、従来の親綱を架設する方法では、例えば、大梁用の親綱を柱鉄筋に取付けているので、安全設備がまだ無い状態で親綱を付けるという危険な作業となっている。また、小梁の親綱は、大梁用に張った親綱に更に取り付けられたりしており、強度やたるみ等の点で不安定であって法にも反することになる。建築現場において、作業者の安全を図る親綱を強度的に問題なく安全対策上確実に架設できるようにすることが課題である。本発明に係る安全支柱用の型枠取付け金具は、このような課題を解決するために提案されたものである。
本発明に係る安全支柱用の型枠取付け金具の上記課題を解決して目的を達成するための要旨は、コンクリート用型枠に支柱を着脱自在に取付け位置固定するための金具であって、前記型枠の横端太材に対して上下方向から挟み込んで固定される下部固定部と、該下部固定部に取着される筒状体で前記支柱の下部と嵌合して該支柱を支持する下部支持部材と、前記型枠のパネル天端にある桟木に着脱自在に取付けられるとともに前記支柱を支持する上部押え金物とでなることである。
前記下部固定部には、横端太材の上下方向の寸法に合わせて、前記下部固定部を構成する上あご部と下あご部とのうちいずれか一方が、当該下部固定部の基部に対して上下方向に移動自在にする移動手段が設けられていることである。
前記移動手段は、下あご部を摺動移動させるものであり、ネジボルトにより下部固定部の基部に設けたネジ孔に螺進させてボルト頭部によって前記下あご部に係合してこれを上摺動移動させることである。
前記下部固定部には、上あご部と下あご部とのうち少なくとも一方に、あご部のU字部に拡張力に抵抗する補強部材が固着されていることである。
前記下部固定部における下部支持部材には、支柱のロック部を係合させる係合溝が設けられていることである。
前記下部固定部における下部支持部材は、前記下部固定部に対して、固定手段で固着され、若しくは、その筒体下部において揺動自在に取付けされて、取着されていることである。
また、一端部を当該上部押え金物若しくは支柱に連結し、他端部を横端太材に支持させる補強用斜材が設けられることである。
また、支柱に親綱を係止する場合、該支柱の上部に、単クランプに掛金が固着されてなるフック用金物が着脱自在に取着されることを含むものである。
本発明の安全支柱用の型枠取付け金具によれば、RC造建築物の建築現場において、コンクリート用型枠を形成後の配筋作業やスラブ構築作業などにおいて、親綱用の支柱と親綱を梁型枠の地組時に先行して取付けることができて、従来のように柱鉄筋に親綱を掛止して柱筋を曲げてしまうようなことが無くなり、安全設備が無い状態での高所作業も解消される。また、工区境の手摺柱や、各種開口部の安全柵用の手摺柱取付け金具としても容易に使用することができる、と言う優れた効果を奏するものである。
下部固定部における下部支持部材を揺動自在にすることで、支柱下端部の現場での曲がり等があっても、嵌合位置のズレを柔軟に対応して容易に組立することができる。さらに、斜材を設けることで、大きな落下衝撃に耐えることができる。また、支柱にフック用金物を取り付けることで、親綱等を容易に掛止させることができる。
本発明に係る安全支柱用の型枠取付け金具1の使用状態を示す説明用斜視図である。 同本発明の安全支柱用の型枠取付け金具1における下部支持部材6の使用状態を示す一部拡大斜視図である。 同本発明に係る上部押え金物7の使用状態における正面側からの斜視図である。 同本発明に係る上部押え金物7の使用状態における背面側からの斜視図である。 同本発明に係る下部支持部材6の斜視図である。 同本発明に係る下部支持部材6における下あご部5bが下位置にあり、上移動する前の状態を示す背面図(A)、側面図(B)である。 同本発明に係る下部支持部材6における下あご部5bがボルト9の螺入によって上移動した後、横端太材3に固定された状態を示す背面図である。 本発明の第2実施例に係る下部支持部材6aの斜視図である。 同本発明の第2実施例に係る下部支持部材6aの背面図である。 本発明の第3実施例に係る型枠取付け金具1aの使用状態を示す斜視図(A)と、補強用斜材12の平面図(B)とである。 同本発明の第4実施例に係る上部押え金物7aの上から見た斜視図(A)と縦断面図(B)とである。 本発明の第5実施例に係る下部固定部14の使用状態を示す一部拡大斜視図(A)と、座金16の斜視図(B)とである。 本発明の第6実施例に係る型枠取付け金具1cの斜視図(A)と、背面図(B)と,他の実施例の断面図(C)とである。
本発明に係る安全支柱用の型枠取付け金具1は、図1に示すように、コンクリート打設用の型枠2とその型枠の横端太材3を利用して支柱4を支持するようにしたものである。
前記型枠取付け金具1は、図1に示すように、コンクリート用型枠2に円筒状の金属製支柱4を着脱自在に取付け位置固定するための金具である。かかる取付け対象の支柱4は、例えば、建築現場における親綱4a用の支柱であったり、安全柵支持するための支柱である。図中の符号4bは、作業員の安全帯を示している。
前記型枠取付け金具1の構成は、図2に示すように、前記型枠2の横端太材3に対して上下方向から挟み込んで固定される下部固定部5と、該下部固定部5に取着される筒状体で前記支柱4の下部と嵌合して、該支柱4を支持する下部支持部材6と、図3−A、図3−Bに示すように、前記型枠2のパネル天端2aにある桟木2bに着脱自在に取付けられる上部押え金物7とでなる。
以下、前記各部材の詳細について図面を参照して説明する。図2と、図4乃至図5−A、図5−Bに示すように、前記下部固定部5は、横端太材3に装着されて固定されるものであって、当該下部固定部5には、横端太材3の外形状(第1実施例では丸形)および上下方向の寸法に合わせて、円形パイプ係止用の湾曲部を有した、上あご部5aと下あご部5bとで構成される。
前記上あご部5aと下あご部5bとのうちいずれか一方が、当該下部固定部5の基部5cに対して上下方向に移動自在にする移動手段が設けられている。この第1実施例では、前記下あご部5bが上下に移動するようになっている。
前記移動手段は、例えば、図5−A、図5−Bに図示するネジ式移動手段である。この移動手段は、下あご部5bを上摺動移動させるものであり、ネジ付きのボルト9により下部固定部5の基部5cに設けたネジ孔5d(図4参照)に螺入させて行うものである。
すなわち、前記下あご部5bに一体に設けられた筒部5fの貫通孔5eに前記ボルト9が貫通されている。前記ボルト9の頭部9aが、前記筒部5fの一端面に当接するようになっている。前記ボルト9が基部5cに螺入することで、前記頭部9aで押し上げられる筒部5fを介して、下あご部5bが上に押し上げられる。こうして、下あご部5bは、ボルト9を工具などで所定方向に回転させてネジ孔5dに螺入させ前記筒部5fを介して上下方向に摺動移動されるものである。なお、前記ボルト9の先端部は、前記基部5cのネジ孔5dを貫いて、下部支持部材6の筒部の内側空間部に突出するものである。
前記下あご部5bには、図5−A(A)に示すように、上下方向に平坦な平坦部5kに上下方向に移動用の長孔5mが設けられている。前記長孔5mに貫通させて係止ボルト5nが、前記上あご部5aの後壁5iに溶着もしくは圧入などの固定手段で固着して立設されている。
前記係止ボルト5nによって、この型枠取付け金具1を組み立てた後に、上下方向に向けて使用する場合などにおいて、上あご部5aから下あご部5bが抜け落ちないようにされるものである。
前記上あご部5aは、使用状態で水平な長方形状の板体である前記基部5cと一体にされるとともに、補強用の補強部材5gが側壁として一体に固着して設けられている。この補強部材5gは、図4に示すように、矩形状の板で、片側の長辺側部の一部を斜めにカットした金属製板である。
この補強部材5gには、図5−A(A),(B)に示すように、上下方向に沿ってガイド板5hが一体にして設けられる。上あご部5aの後壁5iの背面とガイド板5hとの間に、移動用のガイド空間が形成され、下あご部5bの左右の縁部が遊嵌状態で挟まれて、この下あご部5bが上下方向に移動する際の案内となる。
下部固定部5には、上あご部5aと下あご部5bとのうち少なくとも一方に、あご部のU字部に拡張力に抵抗する補強部材が、例えば、この第1実施例では、図4に示すように、補強部材5jが溶接手段などにより固着されている。
前記下部支持部材6には、支柱4外周面から突出する支柱4の係止ピン(図示せず)を係合させる係合溝6bが筒体の上部に設けられている。なお、場合によっては、前記支柱側に係止ピンが設けられていない場合もあり、前記係合溝6bを使用しないこともある。
前記上部押え金物7は、図1および図4に示すように、型枠2のパネル天端にある棧木2bに外側から係止させるものであり、金属製の掛着板体7bと該掛着板体7bの一端側に溶接手段などで固着されたクランプ8とで構成されている。
前記掛着板体7bには、その他端部が棧木2bの角部に引っかけるように屈曲された係止部7cと、平坦部に3カ所に設けた釘13打ち用の孔7dとが設けられている。
このようにして、図1に示すように、前記上部押え金物7と、前記下部固定部材5及び下部支持部材6との2カ所で、支柱4を型枠2に取り付けて上下方向に立設させるものである。
前記支柱4は、親綱用もしくは安全柵用等に使用されるものである。図1に示すように、型枠取付け金具1に取り付けた支柱4に、作業の安全のために親綱4aを係止する場合、該支柱4の上部に、クランプ8に掛金11aが固着されてなるフック用金物11が着脱自在に取着される。このようにして、型枠取付け金具1により、親綱4aに安全帯4bを掛けたり、若しくは、落下防止用の安全柵の設置したりすることで、作業者の安全を図ることができるようになるものである。
本発明の第2実施例に係る型枠取付け金具1aは、図6乃至図7に示すように、下部固定部5に、揺動自在な下部支持部材6aを設けてなるものである。この下部支持部材6aは、上あご部5aの基部5cに上コ字型の軸受け部6cが固着され、該軸受け部6cに軸部材6dが水平に架設され、該軸部材6dによって、前記下部支持部材6aの下部が貫かれ支持されている。尚、ボルト9の先端部は、筒状の下部支持部材6aの底部から内部に入り込むが、前記軸部材6dには至らないように設定されている。
前記下部支持部材6aが、前記軸部材6dに揺動支持されるので、型枠取付け金具を型枠2に装着して支柱4を下部支持部材6aに取り付ける際に、当該支柱4の曲がりや組付け上での位置ずれによって、支柱4下部の位置が多少ずれても、前記下部支持部材6aの上部が左右に揺動して位置合わせされ柔軟に対応する。よって、下部支持部材6aに支柱4を容易に差し込んで装着できるものである。
本発明に係る第3実施例は、図8(A),(B)に示すように、一端部を上部押え金物7若しくは支柱4に連結し、他端部を横端太材3に支持させる補強用斜材12が設けられる実施例である。この補強用斜材12は、支柱4に対しては、回転自在な連結部12aを介して斜めに連結されている。また、当該斜材12の下部は、下部固定部5に連結部12aを介して揺動自在に連結されている。
この第3実施例によれば、前記補強用斜材12によって、支柱4の支持力が補強され、作業者が万が一転落などした場合でも、型枠取付け金具1への衝撃荷重による負荷を軽減できるものである。
本発明に係る第4実施例は、図9(A),(B)に示すように、上部押え金物7aである。この上部押え金物7aは、クランプ8にL字型の係止爪7eを2本溶接などして固着したものである。この係止爪7cによって型枠2の棧木2bに掴むようにして係止するものである。このような実施例によっても、型枠取付け金具1を構成できるものである。
本発明に係る第5実施例は、図10に示すように、型枠2の横端太材が、角パイプによる角端太材15の場合における、下部固定部14の構造に係るものである。この下部固定部14は、上下2本の角端太材15に跨がるコ字型の金属製の固定部本体14aに、座金16が設けられ、該座金16は、フォームタイ(登録商標)のコーン17に連結された連結棒18及び締付けナット19により、前記固定部本体14aを型枠2側に押圧するものである。
前記固定部本体14aには、図10(A)に示すように、4カ所の角部に補強用の補強リブ14bが設けられ、上下の中央部には座金16係止用の切欠き14cが設けられている。また、この固定部本体14aの上平坦部に下部支持部材6が立設して溶接手段で固着されている。
前記下部固定部14は、型枠2組立において間隔維持のフォームタイ(登録商標)のコーン17に連結された連結棒18及び締付けナット19で、しっかりと固定されるので安全性が高い。
このように、横端太材が角端太材15である場合には、丸パイプと違って前後方向に容易に下部固定部14を装着させることができるので、固定部本体14aも簡易な構造に形成することができるものである。
本発明に係る第6実施例は、図11(A),(B)に示すように、型枠取付け金具1cにおいて、下あご部5bの上方向への締め込みを、楔20により行うようにした実施例である。即ち、上あご部5aの補強部材5g,5gと、下あご部5bの補強部材5jとにおいて横方向(水平方向)に貫通させる、上下方向に細長い孔5q,5pを設け、前記孔5q,5pに挿通させる楔20を用意する。
図11(A),(B)に示すように、前記楔20を図において左から右に、前記補強部材5gの孔5qに挿通させ、補強部材5jの孔5pそして補強部材5gの孔5qへと挿通させる。これにより、前記楔20のテーパ部20bが貫通され前進することで前記孔5pが上方向に押し上げられて、補強部材5j及び下あご部5bが上方向に移動するものである。
前記下あご部5bが下側の横端太材3に取付けられ、前記テーパ部20bによりきつく締め付けられ、その状態で、抜止め用孔20aに抜止め部材21が差し込まれる。なお、この抜止め用孔20aと抜止め部材21との関係も、図11(C)に示すように、孔と楔形の抜止め部材21とによる抜止め構造にすることもできる。この楔締結による上下移動構造によれば、簡易な構成で容易に作成することができるし、締付け作業も迅速に行うことができる。
本発明に係る型枠取付け金具1は、コンクリート用型枠に取付けて、各種の利用に供される支柱や安全柵等を支持させることができる。
1 型枠取付け金具、
1a 第3実施例に係る型枠取付け金具、
1c 第6実施例に係る型枠取付け金具、
2 型枠、 2a パネル天端、
2b 桟木、
3 横端太材、
4 支柱、 4a 親綱、
4b 安全帯、
5 下部固定部、 5a 上あご部、
5b 下あご部、 5c 基部、
5d ネジ孔、 5e 貫通孔、
5f 筒部、 5g 補強部材、
5h ガイド板、 5i 後壁、
5j 補強部材、 5k 平坦部、
5m 長孔、 5n 係止ボルト、
5p 孔、 5q 孔、
6 下部支持部材、 6a 第2実施例に係る下部支持部材、
6b 係合溝、 6c 軸受け部、
6d 軸部材、
7 上部押え金物、 7a 第4実施例に係る上部押え金物、
7b 掛着板体、 7c 係止部、
7d 孔、
8 クランプ、
9 ボルト、 9a 頭部、
11 フック用金物、 11a 掛金、
12 補強用斜材、
13 釘、
14 第5実施例の下部固定部、
14a 固定部本体、 14b 補強リブ、
14c 切欠き、
15 角端太材、
16 座金、
17 コーン、
18 連結棒、
19 締付けナット、
20 楔、 20a 抜止め用孔、
20b テーパ部、
21 抜止め部材。

Claims (8)

  1. コンクリート用型枠に支柱を着脱自在に取付け位置固定するための金具であって、
    前記型枠の横端太材に対して上下方向から挟み込んで固定される下部固定部と、
    該下部固定部に取着される筒状体で前記支柱の下部と嵌合して該支柱を支持する下部支持部材と、
    前記型枠のパネル天端にある桟木に着脱自在に取付けられるとともに前記支柱を支持する上部押え金物とでなること、
    を特徴とする安全支柱用の型枠取付け金具。
  2. 下部固定部には、横端太材の上下方向の寸法に合わせて、前記下部固定部を構成する上あご部と下あご部とのうちいずれか一方が、当該下部固定部の基部に対して上下方向に移動自在にする移動手段が設けられていること、
    を特徴とする請求項1に記載の安全支柱用の型枠取付け金具。
  3. 移動手段は、下あご部を摺動移動させるものであり、ネジボルトにより下部固定部の基部に設けたネジ孔に螺進させてボルト頭部によって前記下あご部に係合してこれを上摺動移動させること、
    を特徴とする請求項2に記載の安全支柱用の型枠取付け金具。
  4. 下部固定部には、上あご部と下あご部とのうち少なくとも一方に、あご部のU字部に拡張力に抵抗する補強部材が固着されていること、
    を特徴とする請求項2または3に記載の安全支柱用の型枠取付け金具。
  5. 下部固定部における下部支持部材には、支柱のロック部を係合させる係合溝が設けられていること、
    を特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の安全支柱用の型枠取付け金具。
  6. 下部固定部における下部支持部材は、前記下部固定部に対して、固定手段で固着され、若しくは、その筒体下部において揺動自在に取付けされて、取着されていること、
    を特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の安全支柱用の型枠取付け金具。
  7. 一端部を上部押え金物若しくは支柱に連結し、他端部を横端太材に支持させる補強用斜材が設けられること、
    を特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の安全支柱用の型枠取付け金具。
  8. 支柱に親綱を係止する場合、該支柱の上部に、単クランプに掛金が固着されてなるフック用金物が着脱自在に取着されること、
    を特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の安全支柱用の型枠取付け金具。
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