JP2014040301A - ピッキングリフトの転落防止装置、および該転落防止装置を備えたピッキングリフト - Google Patents

ピッキングリフトの転落防止装置、および該転落防止装置を備えたピッキングリフト Download PDF

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Abstract

【課題】ピッキング作業を行おうとするオペレータが運転台から転落するのを防ぐことができる転落防止装置およびピッキングリフトを提供する。
【解決手段】本発明に係る転落防止装置は、昇降可能な運転台4を備えたピッキングリフト1Aにおいてオペレータが転落するのを防止するものであって、ヘッドガード14の後端部に近接した近接位置と該後端部から後方に遠ざかった離間位置とをとり得るガード部材31と、フォーク12がパレットPに差し込まれているか否かを検出するパレット検出センサ21と、パレット検出センサ21の検出結果に基づいてガード部材31の位置を制御する制御部とを備える。制御部は、フォーク12がパレットPに差し込まれている場合はガード部材31の位置を離間位置とし、そうでない場合はガード部材31の位置を近接位置とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、ピッキングリフトの運転台に搭乗したオペレータが転落するのを防止する転落防止装置、および該転落防止装置を備えたピッキングリフトに関する。
ピッキングリフトは、バッテリや走行用モータ等を内蔵した車両本体2と、車両本体2の後方に設けられたマスト3と、マスト3に沿って昇降する運転台4とを備えたタイプのフォークリフトである。図6に示すように、ピッキングリフト100の運転台4は、通常、ステップ10と、ステップ10に搭乗したオペレータの頭上を覆うヘッドガード14と、オペレータの前方に設けられた操作盤15と、ステップ10の後端部11から後方に向かって延びた一対のフォーク12とを含んでいる。
また、運転台4には、オペレータの転落を防止するためのガード20が設けられている。このガード20によれば、操作盤15を操作しているオペレータの動きを規制してステップ10上に閉じ込めることができるので、誤ってステップ10の外に足を踏み出したオペレータが運転台4から転落するのを防ぐことができる。
オペレータの動きを規制してステップ10上に閉じ込めることを意図した転落防止装置としては、上記ガード20の他、特許文献1および特許文献2に開示されている安全ガード等も従来から知られている。
特開平08−113486号公報 実公平07−056305号公報
しかしながら、従来の転落防止装置は、パレットP上に積まれている荷物を不図示のラックに移したり、ラックに保管されている荷物をパレットP上に移したりするピッキング作業を行おうとするオペレータの転落に対しては有効ではなかった。
すなわち、ピッキング作業を行うためには、まず、操作盤15を操作して運転台4を高所まで移動させ、ガード20を跳ね上げて規制を解除し、ステップ10からパレットPに乗り移る必要があるところ、従来の転落防止装置では、パレットPが存在しないにもかかわらず、そのことに気付かないままパレットPに乗り移ろうとしたオペレータがステップ10の後端部11側から転落するのを防ぐことはできなかった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであって、その課題とするところは、ピッキング作業を行おうとするオペレータが運転台から転落するのを防ぐことができる転落防止装置、および該転落防止装置を備えたピッキングリフトを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明に係る転落防止装置は、ステップと、ステップに搭乗したオペレータの頭上を覆うヘッドガードと、ステップの後端部から後方に向かって延びた一対のフォークとを含む昇降可能な運転台を備えたピッキングリフトにおいて、オペレータが転落するのを防止する転落防止装置であって、ヘッドガードの後端部に近接した近接位置と該後端部から後方に遠ざかった離間位置とをとり得るガード部材と、フォークがパレットに差し込まれているか否かを検出するパレット検出センサと、パレット検出センサの検出結果に基づいてガード部材の位置を制御する制御部とを備え、制御部は、フォークがパレットに差し込まれている場合は、ガード部材の位置を離間位置とする一方、フォークがパレットに差し込まれていない場合は、ガード部材の位置を近接位置とすることを特徴としている。
この構成では、フォークがパレットに差し込まれているか否かによってガード部材の位置が変化する。より詳しくは、フォークがパレットに差し込まれていない場合はガード部材の位置が近接位置とされる一方、フォークがパレットに差し込まれている場合はガード部材の位置が離間位置とされる。したがって、この構成によれば、ガード部材が近くにあるのか遠くにあるのかによってピッキング作業を行おうとするオペレータにパレットの有無を確実に気付かせ、該オペレータの転落を防ぐことができる。
上記転落防止装置の具体的な構成としては、例えば、前後方向に伸縮可能な伸縮部材であって、前端がヘッドガードに固定され、かつ後端がヘッドガードの後端部から後方に向かって突出し得るものをさらに備えるとともに、ガード部材が伸縮部材の後端に支持された構成が考えられる。
この構成によれば、パレット検出センサの検出結果に基づいて制御部が伸縮部材を伸縮させることにより、ガード部材の位置を近接位置または離間位置とすることができる。
上記転落防止装置は、運転台の揚高を検出する揚高検出センサをさらに備え、制御部が、パレット検出センサの検出結果と揚高検出センサによって検出された揚高とに基づいてガード部材の位置を制御することが好ましい。
ピッキング作業が行われる高所においては、フォークがパレットに差し込まれているか否かに応じてガード部材の位置を変化させることが必須だが、転落が深刻な問題にならない低所においては、フォークがパレットに差し込まれているか否かに応じて一律にガード部材の位置を変化させない方が好ましい場合もある。この構成によれば、パレット検出センサの検出結果と揚高検出センサによって検出された揚高との両方に基づいて、ガード部材の位置をより柔軟に制御することが可能となる。
なお、ガード部材としては、例えば、透光性を有する平板からなり、近接位置とされた場合にヘッドガードの後端部から垂れ下がった暖簾のようになるものを使用することができる。
上記課題を解決するために、本発明に係るピッキングリフトは、上記転落防止装置を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、ピッキング作業を行おうとするオペレータが運転台から転落するのを防ぐことができる転落防止装置、および該転落防止装置を備えたピッキングリフトを提供することができる。
本発明の第1実施形態に係る転落防止装置を備えたピッキングリフトの側面図である。 第1実施形態に係るピッキングリフトの制御に関するブロック図である。 第1実施形態および第2実施形態に係るピッキングリフトのヘッドガードおよびその周辺を示す図であって、(A)は上面図、(B)は後面図である。 本発明の第2実施形態に係る転落防止装置を備えたピッキングリフトの側面図である。 第2実施形態に係るピッキングリフトの制御に関するブロック図である。 従来のピッキングリフトの斜視図である。
以下、添付図面を参照しつつ、本発明に係る転落防止装置およびピッキングリフトの実施形態について説明する。
[第1実施形態]
図1に、本発明の第1実施形態に係る転落防止装置を備えたピッキングリフトを示す。従来のピッキングリフト100(図6参照)と同様、本実施形態に係るピッキングリフト1Aは、バッテリや走行用モータ等を内蔵した車両本体2と、車両本体2の後方に設けられたマスト3と、マスト3に沿って昇降する運転台4とを備えている。
運転台4は、主に、ステップ10と、ステップ10に搭乗したオペレータの頭上を覆うヘッドガード14と、ヘッドガード14を左右両側から挟み込んで支持する左右一対のサイドフレーム13(13R、13L)と、ステップ10の後端部11から後方に向かって延びた一対のフォーク12と、オペレータの動きを規制し得るガード20と、該ピッキングリフト1Aを操作するための操作盤15およびブレーキペダル19とを含んでいる。
また、運転台4は、ヘッドガード14の後端部に近接した近接位置と該後端部から後方に遠ざかった離間位置とをとり得るガード部材31と、フォーク12がパレットPに差し込まれているか否かを検出するパレット検出センサ21とをさらに含んでいる。
図2に、ピッキングリフト1Aの制御に関するブロック図を示す。同図に示すように、MPU(Micro Processing Unit)からなる制御部40Aには、操作盤15に設けられたキースイッチ16、アクセルレバー17および昇降スイッチ18と、ステップ10に設けられたブレーキペダル19と、ガード20とからの信号が入力される。そして、制御部40Aは、入力された信号に基づいて、走行用モータ、電磁ブレーキおよびマスト3を制御する。
より詳しくは、制御部40Aは、キースイッチ16がONされ、かつガード20が使用状態(図1に実線で示す降ろされた状態)とされているときに、アクセルレバー17、昇降スイッチ18またはブレーキペダル19が操作されると、その操作量に応じて走行用モータ、電磁ブレーキまたはマスト3を駆動させ、ピッキングリフト1Aを走行/停止させたり、運転台4を昇降させたりする。一方、キースイッチ16がONされていないとき、またはガード20が不使用状態(図1に一点鎖線で示す跳ね上げられた状態)とされているときに、アクセルレバー17、昇降スイッチ18またはブレーキペダル19が操作されても、制御部40Aは、ピッキングリフト1Aを走行/停止させたり、運転台4を昇降させたりはしない。
制御部40Aは、さらに、パレット検出センサ21の検出結果に基づいてヘッドガード14に設けられたパワーシリンダ32を制御する。
より詳しくは、制御部40Aは、フォーク12がパレットPに差し込まれている場合は、パワーシリンダ32を伸ばすことによりガード部材31の位置を離間位置(図1に実線で示す位置)とする一方、フォーク12がパレットPに差し込まれていない場合は、パワーシリンダ32を縮めることによりガード部材31の位置を近接位置(図1に一点鎖線で示す位置)とする。
パレット検出センサ21としては、例えば、ロックバーがパレットPの自重により押し下げられているか否かによりパレットPの有無を検出するセンサ(特許第4222499号公報参照)を使用することができるが、本発明では、パレット検出センサ21の構成は特に限定されない。
図3は、ヘッドガード14、パワーシリンダ32およびガード部材31等を示す図である。同図(A)は上面図、(B)は後面図であり、(A)に示された構成をB方向から見たのが(B)、(B)に示された構成をA方向から見たのが(A)である。
これらの図に示すように、左右一対のサイドフレーム13R、13Lの間にはヘッドガード14およびスライドルーフ30が設けられている。ヘッドガード14は、ボルト等の固定具または溶接によってサイドフレーム13R、13Lの内壁に取り付けられている。一方、スライドルーフ30は、サイドフレーム13Rの内壁に設けられたガイドレール33R、およびサイドフレーム13Lの内壁に設けられたガイドレール33Lに案内されて、前後方向にスライド可能となっている。
スライドルーフ30の後端部には、ガード部材31がボルト等の固定具または溶接によって取り付けられている。図3(B)に示すように、ガード部材31は、金属製の枠体31aと、枠体31aの開口部に嵌め込まれた透光性を有する平板(例えば、アクリル板)31bとから構成されている。透光性を有する平板31bでガード部材31を構成したのは、不透明な部材でガード部材31を構成すると、ピッキング作業を行う際に周囲の様子を把握しづらくなってしまうからである。
ヘッドガード14とスライドルーフ30の間には、電動式のパワーシリンダ32が設けられている。パワーシリンダ32は、円筒状ケースと該ケースから突出し得るロッドとからなり、ケースのヘッド側端部(前端)がヘッドガード14に固定されるとともに、ロッドの先端部(後端)がスライドルーフ30に固定されている。このため、制御部40Aの制御下でパワーシリンダ32が伸縮すると、スライドルーフ30がガイドレール33R、33Lに沿って前後にスライドし、スライドルーフ30の後端部に取り付けられたガード部材31が近接位置と離間位置との間で移動する。つまり、パワーシリンダ32が伸縮すると、スライドルーフ30を介してパワーシリンダ32の後端に支持されたガード部材31が近接位置と離間位置との間で移動する。
フォーク12にパレットPが差し込まれていない場合、すなわち、ガード部材31の位置が近接位置とされている場合、ガード部材31は、ヘッドガード14の後端部から垂れ下がった暖簾状を有する(図1参照)。このため、ピッキング作業を行おうとするオペレータは、目の前にガード部材31があることにより、パレットPが差し込まれていないことに確実に気付くことができる。一方、フォーク12にパレットPが差し込まれている場合、すなわち、ガード部材31の位置が離間位置とされている場合は、ピッキング作業を行おうとするオペレータの目の前にガード部材31がないので、オペレータはパレットP上でのピッキング作業が可能であることを知ることができる。
本実施形態では、ヘッドガード14の後端部とステップ10の後端部11の位置とがほぼ揃っているので、近接位置とされたガード部材31は、オペレータの動きを規制して該オペレータをステップ10上に閉じ込める役割も果たす。一方、離間位置とされたガード部材31は、パレットP上でピッキング作業を行っているオペレータが後方から転落するのを防ぐ役割も果たす。
パワーシリンダ32の伸縮長、すなわち、近接位置とされたガード部材31と離間位置とされたガード部材31の間の距離は、フォーク12の長さに応じて決定すればよい。具体的には、フォーク12の長さをL12とした場合は、パワーシリンダ32の伸縮長L32を、式“0.5×L12≦L32≦L12”に基づいて決定するのが好ましい。L32>L12とすると、ピッキング作業を行っているオペレータがパレットPの後方から転落しやすくなるからである。また、L32<0.5×L12とすると、パレットP上の狭い領域のみを使ってピッキング作業を行わざるを得なくなり、作業性が低下してしまうからである。
以上のように、本実施形態に係る転落防止装置を備えたピッキングリフト1Aによれば、ガード部材31が近くにあるのか遠くにあるのかによってピッキング作業を行おうとするオペレータにパレットPの有無を確実に気付かせ、該オペレータの転落を防ぐことができる。
[第2実施形態]
次に、図4および図5を参照して、本発明の第2実施形態について説明する。
図4に、第2実施形態に係る転落防止装置を備えたピッキングリフト1Bを示す。本実施形態に係るピッキングリフト1Bは、マスト3に揚高検出センサ22が備えられ、パレット検出センサ21の検出結果と揚高検出センサ22によって検出された運転台4の揚高との両方に基づいて、制御部40Bがパワーシリンダ32を伸縮させるよう構成されている点(図5参照)において第1実施形態に係るピッキングリフト1Aと相違しているが、その他の点はピッキングリフト1Aと共通している。
本実施形態に係るピッキングリフト1Bは、マスト3を構成するアウタマストの下部に設けられたプーリから引き出されたワイヤの先端がインナマストの頂部に連結され、アウタマストに対してインナマストが運転台4とともに昇降すると、それに伴ってプーリが回転し、ワイヤが引き出されたり巻き取られたりするよう構成されている。揚高検出センサ22は、プーリの回転量を検出することにより、運転台4の揚高を検出する。
ピッキング作業が行われる高所においては、フォーク12がパレットPに差し込まれているか否かに応じてガード部材31の位置を変化させることが必須だが、転落が深刻な問題にならない低所においては、フォーク12がパレットPに差し込まれているか否かに応じて一律にガード部材31の位置を変化させない方が好ましい場合もある。
本実施形態に係るピッキングリフト1Bによれば、パレット検出センサ21の検出結果と揚高検出センサ22によって検出された揚高との両方に基づいて、ガード部材31の位置をより柔軟に制御することが可能となる。具体的には、運転台4の揚高が予め定められた高さを超えていない場合は、パレット検出センサ21の検出結果にかかわらず、常にガード部材31の位置を近接位置としたり離間位置としたりすることができる。
[変形例]
以上、本発明に係る転落防止装置およびピッキングリフトの実施形態について説明したが、本発明は、これらの構成に限定されるものではない。
例えば、ガード部材31は、オペレータの後方への移動をある程度規制することができ、かつオペレータに視認されやすい任意のものに置き換えることができる。
また、パワーシリンダ32は、制御部40A、40Bの制御下でガード部材31を離間位置または近接位置とすることができる任意のアクチュエータに置き換えることができる。
また、揚高検出センサ22は、運転台4の揚高を直接的または間接的に検出し得る、任意のセンサに置き換えることができる。
1A、1B ピッキングリフト
2 車両本体
3 マスト
4 運転台
10 ステップ
11 (ステップの)後端部
12 フォーク
13、13R、13L サイドフレーム
14 ヘッドガード
15 操作盤
16 キースイッチ
17 アクセルレバー
18 昇降スイッチ
19 ブレーキペダル
20 ガード
21 パレット検出センサ
22 揚高検出センサ
30 スライドルーフ
31 ガード部材
31a 枠体
31b 平板
32 パワーシリンダ
33R、33L ガイドレール
40A、40B 制御部

Claims (6)

  1. ステップと、前記ステップに搭乗したオペレータの頭上を覆うヘッドガードと、前記ステップの後端部から後方に向かって延びた一対のフォークとを含む昇降可能な運転台を備えたピッキングリフトにおいて、前記オペレータが転落するのを防止する転落防止装置であって、
    前記ヘッドガードの後端部に近接した近接位置と該後端部から後方に遠ざかった離間位置とをとり得るガード部材と、
    前記フォークがパレットに差し込まれているか否かを検出するパレット検出センサと、 前記パレット検出センサの検出結果に基づいて前記ガード部材の位置を制御する制御部と、を備え、
    前記制御部は、前記フォークが前記パレットに差し込まれている場合は、前記ガード部材の位置を前記離間位置とする一方、前記フォークが前記パレットに差し込まれていない場合は、前記ガード部材の位置を前記近接位置とすることを特徴とする転落防止装置。
  2. 前後方向に伸縮可能な伸縮部材であって、前端が前記ヘッドガードに固定され、かつ後端が前記ヘッドガードの後端部から後方に向かって突出し得るものをさらに備え、
    前記ガード部材は、前記伸縮部材の前記後端に支持されており、
    前記制御部は、前記伸縮部材を伸縮させることにより前記ガード部材の位置を制御することを特徴とする請求項1に記載の転落防止装置。
  3. 前記運転台の揚高を検出する揚高検出センサをさらに備え、
    前記制御部は、前記パレット検出センサの検出結果と前記揚高検出センサによって検出された前記揚高とに基づいて前記ガード部材の位置を制御することを特徴とする請求項1または2に記載の転落防止装置。
  4. 前記ガード部材は、透光性を有する平板からなることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の転落防止装置。
  5. 前記ガード部材は、前記近接位置において、前記ヘッドガードの後端部から垂れ下がった暖簾状を有していることを特徴とする請求項4に記載の転落防止装置。
  6. 請求項1〜5のいずれかに記載の転落防止装置を備えたことを特徴とするピッキングリフト。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP7084102B1 (ja) * 2021-03-25 2022-06-14 三菱ロジスネクスト株式会社 ピッキングトラック用ヒータ装置および当該ヒータ装置を備えたピッキングトラック

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