JP2014038415A - 催事管理装置の管理方法、催事管理装置、及び、催事管理装置のプログラム - Google Patents

催事管理装置の管理方法、催事管理装置、及び、催事管理装置のプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】催事において幹事となる者の負担を極力軽減する。
【解決手段】催事についての日程候補と場所候補の組み合わせに係る少なくとも一組の催事候補情報と、催事候補情報の提示相手の利用者を特定可能な宛先情報を取得し、催事候補情報を宛先情報により特定される提示相手の利用者に対して提示する。提示相手の利用者から催事候補情報についての応答情報を取得し、少なくとも前記提示の前までに催事候補情報を記憶するとともに、取得した応答情報を、催事候補情報及び応答情報を送信した提示相手の利用者を特定可能な識別情報と関連づけて記憶する。
【選択図】図1

Description

本発明は、特定のサービスに係る利用者に好適な情報を提供する技術に関する。
近年、インターネット上で提供するサービスが急速に普及している。この種のサービスの一つとして、SNS(Social Networking Service)を提供するウェブサイトが知られている。このウェブサイトでは、利用者同士のコミュニケーションを図るため、友達関係を構築できるようになっている。そして、友達同士で投稿、チャット、メールといったコミュニケーションのツールが提供として提供する手段が利用されている。特許文献1には、例えばジョギングにおける総走行距離を参加者同士で競い合うために、アバターの位置などで参加者の順位をわかり易く表示する技術が開示されている。
特表2011−518360号公報
特許文献1において表示される順位などの成績は、あくまでも各参加者のジョギング等の運動に基づく成績であり、ジョギング等の運動に対する各参加者のモチベーションを高めるという効果を期待し得る。
しかしながら、スポーツや娯楽等の中には、個人で行うものばかりでなく、複数人で参加して競い合ったり楽しんだりするものがある。また、パーティなどを催す場合は複数人を招待することが通常である。このような複数人で参加するスポーツや娯楽、パーティ等の催事において、相手を誘う際に日程や時間を調整することは困難であることが多く、幹事となる者にとっては大変な負担となっていた。
本発明は、この点に鑑みてなされたものであり、催事において幹事となる者の負担を極力軽減することなどを解決課題とする。
以上の課題を解決するために本発明が採用する手段を以下に説明する。なお、本発明の理解を容易にするために以下では図面の参照符号を便宜的に括弧書で付記するが、本発明を図示の形態に限定する趣旨ではない。
上述した課題を解決するため、本発明に係る催事管理装置の管理方法は、所定のサービスを提供し、当該サービスを受ける利用者の端末装置(2)と通信可能な催事管理装置の管理方法であって、所定の利用者の端末装置(2)の操作に応じて、催事についての日程候補と場所候補の組み合わせに係る少なくとも一組の催事候補情報及び当該催事候補情報の提示相手の利用者を特定可能な宛先情報を取得し、前記催事候補情報を前記宛先情報により特定される前記提示相手の利用者に対して提示し、前記提示相手の利用者の端末装置(2)の操作に応じて、前記催事候補情報についての応答情報を取得し、少なくとも前記提示の前までに前記催事候補情報を記憶するとともに、前記取得した前記応答情報を、前記催事候補情報及び当該応答情報を送信した前記提示相手の利用者を特定可能な識別情報と関連づけて記憶することを特徴とする。
この発明において、催事は、ゴルフ等のスポーツ、ゲーム等の娯楽やパーティー等も含む概念である。
上述した課題を解決するため、本発明に係る催事管理装置は、所定のサービスを提供し、当該サービスを受ける利用者の端末装置(2)と通信可能な催事管理装置であって、所定の利用者による前記端末装置(2)の操作に応じて、催事についての日程候補と場所候補の組み合わせに係る少なくとも一組の催事候補情報及び、当該所定の利用者によって当該所定の利用者と特定の関係を有する利用者から選択された当該催事候補情報の提示対象利用者を特定可能な識別情報を含む対象利用者情報を取得可能な候補情報取得部(12)と、前記催事候補情報を、前記対象利用者情報に基づいて特定される提示対象利用者に対して提示可能な提示部(14)と、前記提示対象利用者による前記端末装置(2)の操作に応じて、前記催事候補情報についての応答情報を取得可能な応答情報取得部(13)と、前記催事候補情報と、前記応答情報と、当該応答情報を送信した前記提示対象利用者を特定可能な識別情報と、を関連付けて記憶可能な記憶部(15)と、を少なくとも備えることを特徴とする。
この発明において、催事は、ゴルフ等のスポーツ、ゲーム等の娯楽やパーティー等も含む概念である。
上述した課題を解決するため、本発明に係る催事管理装置のプログラムは、所定のサービスを提供し、当該サービスを受ける利用者の端末装置(2)と通信可能で、コンピュータを備える催事管理装置のプログラムであって、前記コンピュータを、所定の利用者による前記端末装置(2)の操作に応じて、催事についての日程候補と場所候補の組み合わせに係る少なくとも一組の催事候補情報及び、当該所定の利用者によって当該所定の利用者と特定の関係を有する利用者から選択された当該催事候補情報の提示対象利用者を特定可能な識別情報を含む対象利用者情報を取得可能な候補情報取得部(12)と、前記催事候補情報を、前記対象利用者情報に基づいて特定される提示対象利用者に対して提示可能な提示部(14)と、前記提示対象利用者による前記端末装置(2)の操作に応じて、前記催事候補情報についての応答情報を取得可能な応答情報取得部(13)と、前記催事候補情報と、前記応答情報と、当該応答情報を送信した前記提示対象利用者を特定可能な識別情報と、を関連付けて記憶可能な記憶部(15)として機能させる、ことを特徴とする。
この発明において、催事は、ゴルフ等のスポーツ、ゲーム等の娯楽やパーティー等も含む概念である。
上述した課題を解決するため、本発明に係る催事管理装置の管理方法は、第1サービスを提供可能であり、当該第1サービスの提供を受ける第1利用者を含む第2利用者に対して第2サービスを提供する外部管理装置と通信可能で、前記第1利用者の端末装置(2)と通信可能な催事管理装置の管理方法であって、所定の第1利用者による前記端末装置(2)の操作に応じて、催事についての日程候補と場所候補の組み合わせに係る少なくとも一組の催事候補情報と、当該所定の第1利用者と特定の関係を有し、前記第2サービスの提供を受ける第2利用者の中から前記所定の第1利用者によって前記催事候補情報の提示対象として選択された提示対象利用者を特定可能な識別情報を含む対象利用者情報と、を取得し、前記対象利用者情報に基づいて特定される提示対象利用者に対して前記催事候補情報を提示し、前記提示対象利用者による前記端末装置(2)の操作に応じて、前記催事候補情報についての応答情報を取得し、少なくとも前記提示の前までに前記催事候補情報を記憶し、前記応答情報を取得すると、当該取得した前記応答情報を、前記催事候補情報及び当該応答情報を送信した前記提示対象利用者を特定可能な識別情報と関連づけて記憶することを特徴とする。
この発明において、催事は、ゴルフ等のスポーツ、ゲーム等の娯楽やパーティー等も含む概念である。
上述した課題を解決するため、本発明に係る催事管理装置は、第1サービスを提供可能であり、当該第1サービスの提供を受ける第1利用者を含む第2利用者に対して第2サービスを提供する外部管理装置と通信可能で、前記第1利用者の端末装置(2)と通信可能な催事管理装置であって、所定の第1利用者による前記端末装置(2)の操作に応じて、催事についての日程候補と場所候補の組み合わせに係る少なくとも一組の催事候補情報と、当該所定の第1利用者と特定の関係を有する前記第2利用者の中から前記催事候補情報の提示対象として選択された提示対象利用者を特定可能な識別情報を含む対象利用者情報と、を取得可能な候補情報取得部(12)と、前記催事候補情報を、前記対象利用者情報に基づいて特定される提示対象利用者に対して提示可能な提示部(14)と、前記提示対象利用者による前記端末装置(2)の操作に応じて、前記催事候補情報についての応答情報を取得可能な応答情報取得部(13)と、前記催事候補情報と、前記応答情報と、当該応答情報を送信した前記提示対象利用者を特定可能な識別情報と、を関連付けて記憶可能な記憶部(15)と、を少なくとも備えることを特徴とする。
この発明において、催事は、ゴルフ等のスポーツ、ゲーム等の娯楽やパーティー等も含む概念である。
上述した課題を解決するため、本発明に係る催事管理装置のプログラムは、第1サービスを提供可能であり、当該第1サービスの提供を受ける第1利用者を含む第2利用者に対して第2サービスを提供する外部管理装置と通信可能で、前記第1利用者の端末装置(2)と通信可能で、コンピュータを備える催事管理装置のプログラムであって、前記コンピュータを、所定の第1利用者による前記端末装置(2)の操作に応じて、催事についての日程候補と場所候補の組み合わせに係る少なくとも一組の催事候補情報と、当該所定の第1利用者と特定の関係を有する前記第2利用者の中から前記催事候補情報の提示対象として選択された提示対象利用者を特定可能な識別情報を含む対象利用者情報と、を取得可能な候補情報取得部(12)と、前記催事候補情報を、前記対象利用者情報に基づいて特定される提示対象利用者に対して提示可能な提示部(14)と、前記提示対象利用者による前記端末装置(2)の操作に応じて、前記催事候補情報についての応答情報を取得可能な応答情報取得部(13)と、 前記催事候補情報と、前記応答情報と、当該応答情報を送信した前記提示対象利用者を特定可能な識別情報と、を関連付けて記憶可能な記憶部(15)として機能させる、ことを特徴とする。
この発明において、催事は、ゴルフ等のスポーツ、ゲーム等の娯楽やパーティー等も含む概念である。
また、上記プログラムは記録媒体に記憶させても良い。この記録媒体を用いれば、例えば上記コンピュータに上記プログラムをインストールすることができる。ここで、上記プログラムを記憶した記録媒体は、CD−ROM等の非一過性の記録媒体であっても良い。
本発明の第1実施形態に係るサービス提供システムのブロック図である。 ゴルフ利用者情報テーブルのデータ構造の一例を示す説明図である。 SNS利用者情報テーブルのデータ構造の一例を示す説明図である。 SNS友達情報テーブルのデータ構造の一例を示す説明図である。 管理サーバの構成を示すブロック図である。 端末装置の構成を示すブロック図である。 表示処理に関するサービス提供システムの動作シーケンスを示すシーケンス図である。 表示処理に関するサービス提供システムの動作シーケンスを示すシーケンス図である。 本人と友達関係にあるSNS友達を特定する処理を示す説明図である。 SNS友達のSNS友達を特定する処理を示す説明図である。 端末装置の表示画面の一例を示す説明図である。 端末装置の表示画面の一例を示す説明図である。 端末装置の表示画面の一例を示す説明図である。 端末装置の表示画面の一例を示す説明図である。 端末装置の表示画面の一例を示す説明図である。 端末装置の表示画面の一例を示す説明図である。 都道府県マスタテーブルのデータ構造の一例を示す説明図である。 ゴルフ場マスタテーブルのデータ構造の一例を示す説明図である。 端末装置の表示画面の一例を示す説明図である。 催事候補情報管理テーブルのデータ構造の一例を示す説明図である。 応答情報管理テーブルのデータ構造の一例を示す説明図である。 端末装置の表示画面の一例を示す説明図である。 端末装置の表示画面の一例を示す説明図である。 端末装置の表示画面の一例を示す説明図である。 ゴルフイベント設定処理に関するサービス提供システムの動作シーケンスを示すシーケンス図である。 ゴルフイベント設定処理に関するサービス提供システムの動作シーケンスを示すシーケンス図である。 ゴルフイベント設定処理に関するサービス提供システムの動作シーケンスを示すシーケンス図である。 ゴルフイベント設定処理に関するサービス提供システムの動作シーケンスを示すシーケンス図である。 ゴルフイベント勧誘に対する応答処理に関するサービス提供システムの動作シーケンスを示すシーケンス図である。 本発明の第2実施形態に係るサービス提供システムのブロック図である。
以下、実施形態として、本発明に係る管理サーバを用いたサービス提供システムについて、図面を参照しつつ説明する。
<第1実施形態>
<1.サービス提供システムの構成>
図1は、本発明の実施形態に係るサービス提供システム100のブロック図である。このサービス提供システム100は、インターネットなどの通信網NETを介して、ゴルフ情報アプリケーション(所定のサービス及び第1サービスの一例)を提供する管理サーバ1(催事管理装置の一例)、利用者の端末装置2、SNSサイトを提供する外部管理サーバ3(外部管理装置の一例)を備える。以下の説明では、管理サーバ1のゴルフ情報アプリケーションを利用する利用者をゴルフ利用者(利用者及び第1利用者の一例)、外部管理サーバ3のSNSの利用者をSNS利用者(第2利用者の一例)と称する。
外部管理サーバ3が提供するSNSサイトは、利用者同士のコミュニケーションツール(すなわち、利用者の間で行われるメッセージ管理情報の授受。例えば、掲示板、メール、チャット等)を提供する。また、SNSサイトにおいて、友達関係は、アクション元のSNS利用者が友達申請を行い、これをアクション先のSNS利用者が承認することによって構築される。外部管理サーバ3は、SNS利用者同士の特定の関係であるSNS友達関係を示す友達情報(特定関係情報の一例)を管理する。
利用者の端末装置2は、通信網NETを介した通信が可能であり、例えば、パーソナルコンピュータ、携帯電話機、スマートフォン、タブレット端末などが該当する。
管理サーバ1は、特定のサービスを提供する。本実施形態の管理サーバ1は、ゴルフ情報アプリケーションをゴルフ利用者に提供する。本実施形態では、ゴルフ情報アプリケーションの提供を一例と説明するが、管理サーバ1は、ゲームなどのアプリケーションの提供、ホテルの予約などを含む旅行情報の提供、パーティ情報の提供、コンサート情報の提供、サービスや物品の販売を提供するものであってもよい。
外部管理サーバ3が提供するSNS(第2サービスの一例)においては、掲示板、メール、チャット等を利用することができるだけでなく、ゲームや実用的なツールなどのソーシャルアプリケーションを利用することができる。このソーシャルアプリケーションは、前記SNSの提供者以外の提供者によっても提供されることがあり、ソーシャルアプリケーションを利用するか否か、あるいは、どのソーシャルアプリケーションを利用するかは、SNS利用者が任意に決定できるようになっている。SNS利用者がソーシャルアプリケーションの利用を希望する場合には、当該ソーシャルアプリケーションが当該SNS利用者のプロフィール情報やSNS上の前記友達情報にアクセスする機能や、当該ソーシャルアプリケーションが当該SNS利用者の代わりに掲示板等に投稿する機能等についての許可を求める場合がある。ソーシャルアプリケーションによっては、SNS利用者がこれらの機能について許可したことを以って、当該ソーシャルアプリケーションの利用者になる場合がある。このようなソーシャルアプリケーションは、一般に、SNSサイト内に当該ソーシャルアプリケーションの画面が表示されるため、SNS利用者にとっては、あたかもSNSのサービスの一つを利用しているような感覚で、ソーシャルアプリケーションを利用することになる。
本実施形態の管理サーバ1によって提供されるゴルフ情報アプリケーションは、一例として、上述のようなソーシャルアプリケーションにより提供されるサービスである。本実施形態においては、SNS利用者がゴルフ情報アプリケーションの利用者であるゴルフ利用者になるためには、ゴルフ情報アプリケーションが当該SNS利用者のプロフィール情報やSNS上の前記友達情報にアクセスする機能や、ゴルフ情報アプリケーションが当該SNS利用者の代わりに掲示板等に投稿する機能等についての承認を行うようになっている。SNS利用者がこの承認を行うことにより、当該SNS利用者はゴルフ利用者となる。
つまり、ゴルフ利用者は、SNS利用者に含まれる。換言すれば、管理サーバ1は、ゴルフ利用者にゴルフ情報アプリケーションを提供し、外部管理サーバ3のSNS利用者に限って、ゴルフ情報アプリケーションのゴルフ利用者として登録する。一方、外部管理サーバ3は、ゴルフ利用者を含むSNS利用者に対してSNSを提供する。このように、ゴルフ利用者はSNS利用者に含まれ、しかも、上述のようにゴルフ情報アプリケーションがSNS利用者のプロフィール情報やSNS上の友達情報にアクセスする機能や、ゴルフ情報アプリケーションがSNS利用者の代わりに掲示板等に投稿する機能等について、SNS利用者の承認を得ている。
図1を参照して、管理サーバ1の機能を説明する。管理サーバ1は、ゴルフ利用者情報テーブルTBL11、催事候補情報管理テーブルTBL13、応答情報管理テーブルTBL14、マスタテーブルTBL15(都道府県マスタテーブルTBL15a、ゴルフ場マスタテーブルTBL15b)を格納した記憶部15を備える。また、記憶部15には、管理サーバ1を制御するプログラムが記憶されている。ゴルフ利用者情報テーブルTBL11には、ゴルフ利用者を一意に識別する識別情報UIDなどが格納されている。催事候補情報管理テーブルTBL13には、後述する設定された催事(ゴルフイベント)の開催日程候補、開催場所候補を含む催事候補情報、このゴルフイベントへ招待する者についての識別情報UID、ゴルフイベントに参加するか否かの応答情報などが記録される。
また、管理サーバ1は、取得部11と、候補情報取得部12と、応答情報取得部13と、提示部14を備える。取得部11は、管理サーバ1が本人(所定の利用者及び所定の第1利用者の一例)と友達関係(特定の関係の一例)を表示する要求を受信すると、記憶部15に記憶された本人の識別情報UIDに基づいて、外部管理サーバ3で管理する友達情報を取得する機能と、当該取得した友達情報に基づいて特定された、本人と友達関係を有するSNS利用者(SNS友達)についての、外部管理サーバ3で管理する友達情報を取得する機能と、取得した友達情報に基づいて特定された、SNS友達と更に友達関係を有するSNS利用者(SNS友達のSNS友達)についての、及びSNS友達についてのプロフィール画像等の所定の情報を取得する機能と、を備える。また、候補情報取得部12は、本人から催事候補情報及び催事候補情報を提示する相手(提示対象利用者)に関する対象利用者情報を取得する機能を備える。また、応答情報取得部13は、催事候補情報を受信した提示対象利用者から、ゴルフイベントへの参加可否の表明を示す情報を含む応答情報を取得する機能を備える。
提示部14は、催事候補情報その他所定の情報を端末装置2に送信する制御を行う機能を有する。
図1を参照して、端末装置2の機能を説明する。端末装置2は、入力部21と、通知部22と、表示部23とを備える。
入力部21は、ゴルフイベントの開催日程候補、開催場所候補、提示対象利用者、ゴルフイベントへの参加可否の入力等を行うことができる。
通知部22は、前記入力部21において入力されたゴルフイベントの開催日程候補、開催場所候補、提示対象利用者、ゴルフイベントへの参加可否に関する情報を管理サーバ1に通知することができる。
表示部23は、管理サーバ1の提示部14を介して送信される催事候補情報や、催事候補情報を入力するためのフォーム、提示対象利用者を選択するためのフォーム等を表示することができる。
図2にゴルフ利用者情報テーブルTBL11のデータ構造を示す。ゴルフ利用者情報テーブルTBL11には登録情報として複数のレコードが記録されている。1つのレコードは、ゴルフ利用者を一意に識別する識別情報UID、登録日、及び、プロフィール情報を含む。プロフィール情報は、性別、年齢、メールアドレス等を含む。本実施形態では、ゴルフ利用者の識別情報UIDは、SNS利用者の識別情報UIDと一致するという対応関係を有している。但し、SNS利用者の識別情報とゴルフ利用者の識別情報とは必ずしも一致する必要はなく、相違していてもよい。この場合は、ゴルフ利用者情報テーブルTBL11のレコードにSNS利用者の識別情報とゴルフ利用者の識別情報とを対応づけて記録すればよい。なお、本実施形態では、ゴルフ利用者情報テーブルTBL11にはプロフィール情報を記憶することとしているが、他の実施形態ではプロフィール情報はゴルフ利用者情報テーブルTBL11には記憶しない構成としてもよい。
説明を図1に戻す。外部管理サーバ3は、SNS利用者を一意に識別する識別情報、SNS利用者の氏名、及びプロフィール画像のリンク先を示すリンク情報などが格納された図3に示すSNS利用者情報テーブルTBL31と、SNS利用者の友達関係を示す友達情報が格納された図4に示すSNS友達情報テーブルTBL32を備える。さらに、外部管理サーバ3は、各種のAPI(Application Program Interface)を実行可能であり、管理サーバ1からのパラメータを含む要求を受信すると、SNS利用者情報テーブルTBL31又はSNS友達情報テーブルTBL32から所定の情報を抽出して管理サーバ1に返信するようになっている。
管理サーバ1は、各ゴルフ利用者に対してマイページを提供する。マイページには、各種のゴルフに関する情報が集約されて表示される。図10にマイページの一例を示す。同図に示すように領域X1には、本人のプロフィール画像が表示され、領域Y1には、本人のSNS友達及びSNS友達のSNS友達を示す画像が表示される。
次に、外部管理サーバ3が備えるSNS利用者情報テーブルTBL31とSNS友達情報テーブルTBL32について説明する。図3にSNS利用者情報テーブルTBL31のデータ構造を示す。SNS利用者情報テーブルTBL31には複数のレコードが記録されている。1つのレコードは、氏名、性別、住所、SNS利用者を一意に識別する識別情報UID(アカウントとして機能する)、及びメールアドレスを含む。これらの情報は、SNS利用者が登録した個人情報である。なお、「氏名」は一例であって、ニックネーム等でも良いことはもちろんである。
図4にSNS友達情報テーブルTBL32のデータ構造を示す。SNS友達情報テーブルTBL32には複数のレコードが記録されている。1つのレコードは、アクション元の識別情報、アクション先の識別情報、ステータス、及び申請日時を含む。アクション元は、友達申請を行ったSNS利用者であり、アクション先は、友達申請されたSNS利用者である。ステータスは、友達申請の状態を示し、申請中が「0」、承諾が「1」、タイムアウトが「2」で表される。タイムアウトとは、申請日時から所定期間が経過しても、アクション先のSNS利用者が、友達申請を承諾するか拒否するかを明らかにしない場合である。図4に示す例では、UIDが「0zz99x999」のSNS利用者は、UIDが「6zz99x999」のSNS利用者に友達申請を行い、承諾されている。
友達関係を記憶する場合に、アクション元(申請元)とアクション先(申請先)を分けて記憶したのは、記憶容量を削減する利点がある。仮に、あるSNS利用者の識別情報UIDと当該SNS利用者と友達関係にある全てのSNS利用者の識別情報UIDとを対応づけて記憶したとすると、2倍の記憶容量が必要となる。例えば、SNS利用者aがアクション元でありSNS利用者bがアクション先であるとする。各SNS利用者ごとに友達関係にあるSNS利用者の識別情報を記憶する場合には、利用者aについて利用者bが友達関係にあることを記憶し、さらに、利用者bについて利用者aが友達関係にあることを記憶する必要がある。これに対して、本実施形態では、アクション先の識別情報とアクション元の識別情報とを対応づけて1つのレコードに記憶するので記憶容量を半分にすることができる。また、ステータスを更新する場合でも半分の処理となる。
図5に管理サーバ1の構成を示す。この図に示すように、管理サーバ1は、装置全体を制御するCPU(Central Processing Unit)30、CPU30の作業領域として機能するRAM(Random Access Memory)31、ブートプログラムなどを記憶したROM(Read Only Memory)32、各種のプログラムやデータを記憶するハードディスク33、キーボードやマウスなどを含む入力部34、画像を表示するディスプレイ35、通信網NETを介して外部の装置と通信を行う通信インターフェース36、及びコンパクトディスクなどの情報記録媒体を読み取る読取装置37を備える。ハードディスク33は、上述した記憶部15に相当し、ゴルフ利用者情報テーブルTBL11、催事候補情報管理テーブルTBL13を格納する。なお、外部管理サーバ3も管理サーバ1と同様に構成されている。但し、ハードディスク33には、SNS利用者情報テーブルTBL31と、SNS友達情報テーブルTBL32とが格納される。また、CPU30及び通信インターフェース36は、取得部11、候補情報取得部12、応答情報取得部13、及び提示部14として機能し得る。なお、管理サーバ1は本実施形態では入力部34、ディスプレイ35、読み取り装置37を備えることとしているが、他の実施形態においては、これらは備えていなくてもよい。
図6に端末装置2の構成を示す。端末装置2は、装置全体を制御するCPU40、CPU40の作業領域として機能するRAM41、ブートプログラムなどを記憶したROM42、各種のプログラムやデータを記憶する記憶装置43、テンキーなどを含む入力部44、画像を表示するディスプレイ45、及び通信網NETを介して外部の装置と通信を行う通信インターフェース46を備える。なお、入力部がタッチパネルである場合は、ディスプレイ45がタッチパネルである入力部44を兼ねることとなる。入力部44は単一のデバイスで構成しても、複数のデバイスを組み合わせて構成しても良い。
<2.サービス提供システムの動作>
本実施形態のサービス提供システム100では、ゴルフ利用者の端末装置2において、SNS友達の階層構造を示す関係図を表示させることができる。以下、関係図を表示させる表示処理と、SNS友達またはSNS友達のSNS友達をゴルフに誘うことについてのゴルフイベント設定処理、応答処理について説明する。
<2−1:表示処理>
図7及び図8に表示処理に関するサービス提供システムの動作シーケンスを示す。端末装置2のSNS利用者(ゴルフ利用者でもある)が、ウェブブラウザ上で動作したり、端末装置2にインストールされて動作するアプリケーションを起動して、SNSサイトにアクセスすると、端末装置2のディスプレイ45には、ログイン画面が表示される。このログイン画面には、識別情報UIDとパスワードとを入力する入力ボックスが表示される。利用者が、入力ボックスに入力して送信ボタンを押すと、端末装置2は、入力した識別情報UID及びパスワードを含むログイン要求を外部管理サーバ3に送信する。
ログイン要求を外部管理サーバ3が受信すると、外部管理サーバ3は認証処理を実行する(S300)。具体的には、外部管理サーバ3のCPUは、識別情報UIDとパスワードとの組みが記憶されているか否かを判定し、判定条件を充足する場合にはログインを許可し、判定条件が充足されない場合にはログインを拒絶する。そして、CPUは判定結果を示すログイン応答を端末装置2に送信させる。なお、図7に示す例では、ログインが許可されたものとする。一度、端末装置2で入力された識別情報UIDとパスワードとの組みは、端末装置2に所定期間記憶されて、当該所定期間内であればログインを省略可能としてもよい。
この後、SNS利用者がメニューの中からゴルフ情報アプリケーションを選択すると(S198)、端末装置2は、マイページ閲覧要求を管理サーバ1に送信する。管理サーバ1はマイページ閲覧要求を受信すると、マイページ閲覧要求に含まれる本人の識別情報UIDを取得し、本人の識別情報UIDを含む友達照会要求を外部管理サーバ3に送信する(S100)。
外部管理サーバ3が、友達照会要求を受信すると、外部管理サーバ3のCPUは、当該友達照会要求に含まれる本人の識別情報UIDを特定して、友達情報テーブルTBL32にアクセスし、当該識別情報UIDがアクション元又はアクション先として記録されているレコード(SNSの友達情報)を抽出する(S301)。この後、外部管理サーバ3は、抽出したSNSの友達情報を含む友達リストを管理サーバ1に送信する。
管理サーバ1が、友達リストを受信して、SNSの友達情報を取得すると(S101)、管理サーバ1は、本人のSNS友達の識別情報UIDを特定する(S102)。具体的には、友達情報のレコードにおいてアクション元又はアクション先として記録されている識別情報UIDのうち、本人の識別情報UID及び重複する識別情報UIDを除いた識別情報UIDを本人のSNS友達の識別情報UIDとして特定する。この結果、図9Aに示すように本人と友達関係にあるSNS友達を特定することができる。この後、管理サーバ1は、SNS友達の識別情報UIDを含む友達照会要求を外部管理サーバ3に送信する(S103)。
外部管理サーバ3が、友達照会要求を受信すると、外部管理サーバ3のCPUは、当該友達照会要求に含まれるSNS友達の識別情報UIDを特定して、SNS友達情報テーブルTBL32にアクセスし、当該識別情報UIDがアクション元又はアクション先として記録されているレコード(SNSの友達情報)を抽出する(S302)。この後、外部管理サーバ3は、抽出したSNSの友達情報を含む友達リストを管理サーバ1に送信する。
管理サーバ1が、友達リストを受信して、SNS友達のSNS友達について友達情報を取得すると(S104)、管理サーバ1は、SNS友達のSNS友達について識別情報UIDを特定する(S105)。具体的には、友達情報のレコードにおいてアクション元又はアクション先として記録されている識別情報UIDのうち、重複する識別情報UIDを除いた識別情報UIDをSNS友達のSNS友達の識別情報UIDとして特定する。この結果、図9Bに示すように本人と友達関係にあるSNS友達及びSNS友達のSNS友達を特定することができる。この後、管理サーバ1は、SNS友達及びSNS友達のSNS友達の識別情報UIDを含む利用者情報照会要求を外部管理サーバ3に送信する(S106)。
外部管理サーバ3が、利用者情報照会要求を受信すると、外部管理サーバ3のCPUは、SNS友達及びSNS友達のSNS友達の識別情報を特定して、SNS利用者情報テーブルTBL31にアクセスし、当該識別情報UIDが記録されているレコードを抽出する(S303)。この後、外部管理サーバ3は、抽出したSNS利用者情報を管理サーバ1に送信する。このSNS利用者情報には、抽出したSNS利用者のプロフィール画像の画像データが含まれている。
管理サーバ1が、SNS利用者情報を受信すると(S107)、SNS利用者情報を記憶部15に記憶する。また、管理サーバ1のCPU30は、関係図を表示させる表示情報を生成する(S108)。ここで、CPU30は、SNS利用者のプロフィール画像を画面に配置する表示情報を生成する。送信データ量を削減するため、SNS利用者のプロフィール画像は、画像データのアドレスを示すリンク情報として与えられる。なお、リンク情報の代わりにSNS利用者のプロフィール画像データを表示情報に含ませてもよい。
まず、CPU30は、「SNS友達」と「SNS友達のSNS友達」に大別し、仮想的な画面に全ての「SNS友達」と「SNS友達のSNS友達」とを配置した関係図を生成する。ここで、複数のSNS友達がいる場合、それをどのように配置するかにについては、各種の方法がある。例えば、ランダムに配置してもよいし、あるいは、本人とSNS友達との親密度を算出し、親密度が高いSNS友達ほど、本人の近くに配置するようにしてもよい。本実施形態では、親密度が高いSNS友達ほど上部側に表示する。即ち、CPU30は、「SNS友達」を仮想的な画面の上部から埋め、その後、「SNS友達のSNS友達」を埋めていく。
表示すべき人数が多い場合には、仮想的な画面の大きさは端末装置2のディスプレイ45で表示される画面より大きくなる。この場合には、端末装置2において、仮想的な画面を表示可能な大きさに切り出してディスプレイ45に表示することになる。即ち、端末装置2のディスプレイ45は、画面を所定の方向にスライドして画面サイズよりも大きなサイズの関係図を表示できるようになっている。管理サーバ1のCPU30は、ディスプレイ45の画面サイズに「SNS友達」と「SNS友達のSNS友達」を配置できない場合、画面サイズよりも大きな領域に「SNS友達」と「SNS友達のSNS友達」とを配置した関係図を表示するために必要な表示情報を生成する。
次に、図8に示すように管理サーバ1は、表示情報を含むマイページ閲覧応答を端末装置2に送信する(S109)。端末装置2がマイページ閲覧応答を受信すると、CPU40はディスプレイ45に「SNS友達」と「SNS友達のSNS友達」とを配置した関係図を表示する(S199)。本実施形態では、図10に示すように「SNS友達」が上部に配置され、「SNS友達のSNS友達」が「SNS友達」より下部に配置されるので、ゴルフ利用者は、自身のSNS友達の階層関係を容易に把握することができる。また、SNS友達のSNS友達については、本実施形態ではSNS友達との識別が容易になるよう、プロフィール画像の右上部に「友友」(友達の友達の意味であり、SNS友達のSNS友達であることを示す)の表示を付している。
<2−2:ゴルフイベント設定処理及び応答処理>
本実施形態のゴルフ情報アプリケーションにおいては、SNS友達やSNS友達のSNS友達をゴルフに誘うことができる。以下、図面を参照して説明する。図24乃至図27は、ゴルフイベント設定処理を示す動作シーケンス図である。また図28はゴルフイベントの勧誘に対する応答処理を示す動作シーケンス図である。
図10に示すマイページP1の右上部には、「ゴルフに誘う」アイコンX3が表示されている。この「ゴルフに誘う」アイコンX3を押下することにより(S401)、端末装置2から管理サーバ1に対して、ゴルフイベント設定画面の表示要求が送信される。この表示要求を受信した管理サーバ1は、記憶部15からゴルフイベント設定画面に関する情報を抽出してゴルフイベント設定画面情報を生成し(S501)、ゴルフイベント設定画面情報を端末装置2に送信する。ゴルフイベント設定画面情報を受信した端末装置2のCPU40は、図11に示すゴルフイベント設定画面P2をディスプレイ45に表示させる(S402)。なお、表示はポップアップ表示でもよいしはなく、マイページP1の表示自体をゴルフイベント設定画面P2に切り替えるようにしてもよい。
ゴルフイベント設定画面P2は、日程入力領域E1、場所入力領域E2、コメント入力領域E3を備えている。また、日程をカレンダーから選択するために、図12に示すカレンダーに遷移するためのカレンダーボタンC10、場所(ゴルフ場)を選択するための検索ボタンC11を備えている。さらに、次の画面である「誘う人を決める」画面に遷移するための誘う人を決めるボタンE10、ゴルフイベント設定画面P2をキャンセルするキャンセルボタンE11を備えている。なお、本実施形態では図11に示すように、ゴルフの日程及び場所の候補を3組まで入力可能としているが、これに限られるものではなく、少なくとも1組の日程及び場所の候補を入力可能であればよい。また、本実施形態では日程及び場所の候補の組を入力させることとしているが、1つの場所の候補と複数の日程の候補や、1つの日程の候補と複数の場所の候補を入力させる形態でもよい。
日程を選択するためにカレンダーボタンC10が押下されると、端末装置2はカレンダーボタンC10の押下を受け付け(S403)、管理サーバ1に対してカレンダー表示要求を送信する。管理サーバ1はこのカレンダー表示要求に応答して、現在日が属する月のカレンダー画面情報を生成し(S502)、通信インターフェース36を介して端末装置2に送信する。そして端末装置2のCPU40は、受信したカレンダー画面を表示する制御を行い、図12に示すようなカレンダー画面P3がディスプレイ45に表示される(S404)。
カレンダー画面P3は図12に示すように、年月表示領域G1、前月のカレンダー画面P3に遷移するための前月ボタンG2、次の月のカレンダー画面P3に遷移するための次月ボタンG3、曜日を表示する曜日表示領域G4、日を表示する日表示領域G5、候補日を決定するための決定ボタンG6、候補日を決定せずにゴルフイベント設定画面P2に戻るための戻るボタンG7が配置されている。いずれかの日の日表示領域G5が押下され、この状態で決定ボタンG12が押下されると、端末装置2は決定ボタンG12の押下を受け付け(S405)、選択された日に関する選択日情報を管理サーバ1に送信する。管理サーバ1のCPU30は、受信した選択日情報に基づき、ゴルフイベント設定画面P2の日程入力領域E1に、選択された日、月、年、曜日のテキストを挿入した表示用情報を生成する(S503)。そして通信インターフェース36を介して端末装置2に送信する。端末装置2のCPU40は当該受信したゴルフイベント設定画面P2をディスプレイ45に表示する(S406)。なお、管理サーバ1から端末装置2に送信する表示用情報は、いわゆる差分情報であってもよい。
これにより、ゴルフイベント設定画面P2の日程入力領域E1には選択された月日が表示される。なお、図12に示すカレンダー画面P3において、前月ボタンG2が押下されると前月のカレンダーを表示し、次月ボタンG3が押下されると次月のカレンダー画面を表示する。また、年、月、日、曜日についての情報が関連付けられたカレンダー情報は、管理サーバ1の記憶部15に記憶されており、記憶部15を適宜参照して処理を行う。
ゴルフ場を選択するために検索ボタンC11が押下されると、端末装置2は検索ボタンC11の押下を受け付け(S407)、検索画面表示要求を管理サーバ1に対して送信する。検索画面表示要求を受信した管理サーバ1のCPU30は、地方選択画面情報を生成し(S504)、端末装置2に送信する。地方選択画面情報を受信した端末装置2のCPU40は、地方選択画面P4をディスプレイ45に表示させる(S408)。図13は地方選択画面P4の一例を示したものである。地方選択画面P4は、地方名を表示する地方名表示領域H1、決定ボタンH2、ゴルフイベント設定画面P2に戻るための戻るボタンH3が配置されている。ここで、選択したいゴルフ場の存在する地方の地方名表示領域H1を押下し、決定ボタンH2を押下すると、次の都道府県選択画面P5へ進む。一方、戻るボタンH3を押下するとゴルフイベント設定画面P2に戻る。
いずれかの地方が選択され、決定ボタンH2が押下されると、端末装置2は地方の選択を受け付け(S409)、選択された地方の地方IDを含む都道府県選択画面表示要求を管理サーバ1に送信する。都道府県選択画面表示要求を受信した管理サーバ1は、記憶部15に記憶されている都道府県マスタテーブルTBL15a(図16)を参照し、受信した地方IDが記録されているレコードを特定するとともに都道府県名を抽出してリストを作成する。そして都道府県選択画面情報を生成し(S505)、端末装置2に送信する。都道府県選択画面情報を受信した端末装置2のCPU40は都道府県を選択する都道府県選択画面P5をディスプレイ45に表示させる(S410)。なお、都道府県マスタテーブルTBL15aについては後述する。
図14は都道府県選択画面P5の一例を示したものである。都道府県選択画面P5は、都道府県名表示領域J1、スクロールバーJ2、決定ボタンJ3、地方選択画面に戻るための戻るボタンJ4、ゴルフイベント設定画面P2に戻るためのキャンセルボタンJ5が配置されている。ここで、選択したいゴルフ場の存在する都道府県名が表示されている都道府県名表示領域J1のセルを押下し、決定ボタンJ3を押下すると、次のゴルフ場選択画面P6へ進む。一方、戻るボタンJ4を押下すると地方選択画面P4に戻る。また、選択したい都道府県名が表示されていない場合は、スクロールバーJ2を操作することにより都道府県名表示領域J1をスクロールさせる。ここでは「千葉県」が選択されたものとする。
都道府県が選択され、決定ボタンJ3が押下されると、端末装置2は都道府県の選択を受け付け(S411)、選択された都道府県の都道府県IDを含むゴルフ場一覧画面表示要求を管理サーバ1に送信する。ゴルフ場一覧画面表示要求を受信した管理サーバ1は、記憶部15に記憶されているゴルフ場マスタテーブルTBL15b(図17)を参照し、受信した都道府県IDが記録されているレコードを特定するとともにゴルフ場名を抽出してリストを作成する。そしてゴルフ場一覧画面情報を生成し(S506)、端末装置2に送信する。ゴルフ場一覧画面情報を受信した端末装置2のCPU40は、ゴルフ場の一覧画面をディスプレイ45に表示させる(S412)。なお、ゴルフ場マスタテーブルTBL15bについては後述する。
図15はゴルフ場選択画面P6の一例を示したものである。ゴルフ場選択画面P6は、ゴルフ場名表示領域K1、スクロールバーK2、決定ボタンK3、都道府県選択画面に戻るための戻るボタンK4、ゴルフイベント設定画面P2に戻るためのキャンセルボタンK5が配置されている。ここで、選択したいゴルフ場名が表示されているゴルフ場名表示領域K1のセルを押下し、決定ボタンK3を押下すると、ゴルフ場選択画面P6を終了してイベント設定画面P2に戻るとともに、選択したゴルフ場名が、イベント設定画面P2の場所入力領域E2に表示される。
ここで、図16及び図17を用いて、各マスタテーブルについて説明する。図16は都道府県マスタテーブルTBL15aを示す一例である。フィールドF1は地方IDのフィールド、フィールドF2は地方名のフィールド、フィールドF3は都道府県IDのフィールド、フィールドF4は都道府県名のフィールドである。
また、図17はゴルフ場マスタテーブルTBL15bを示す一例である。フィールドf5は都道府県IDのフィールド、フィールドF6はゴルフ場IDのフィールド、フィールドF7はゴルフ場名のフィールドである。その他、例えばゴルフ場の位置情報等が記録されていてもよい。
ゴルフ場選択画面P6においてゴルフ場が選択され、決定ボタンK3が押下されると、端末装置2はゴルフ場の選択を受け付ける(S413)。そして当該選択されたゴルフ場に対応するゴルフ場IDを含むゴルフイベント設定画面表示要求が端末装置2から管理サーバ1に送信される。ゴルフイベント設定画面表示要求を受信した管理サーバ1は、当該受信したゴルフ場IDに基づいて、ゴルフ場マスタテーブルTBL15bを参照し、ゴルフ場名を特定してゴルフイベント設定画面P2の場所入力領域E2にテキストを挿入した表示用情報を生成し(S507)、通信インターフェース36を介して端末装置2に送信する。そして端末装置2のCPU40は当該受信したゴルフイベント設定画面P2をディスプレイ45に表示する(S414)。なお、管理サーバ1から端末装置2に送信する表示用情報は、いわゆる差分情報であってもよい。
そして図11に示すゴルフイベント設定画面P2において、任意でコメントをコメント入力領域E3に入力する。コメントは入力しなくてもよい。
次に、誘う人を決めるために誘う人を決めるボタンE10を押下すると、端末装置2は誘う人の選択を受け付け(S451)、端末装置2から管理サーバ1に対して、本人(所定の利用者及び所定の第1利用者の一例)の識別情報UIDを含む、誘う人画面表示要求が送信される。管理サーバ1は、当該誘う人画面表示要求を受信すると、当該要求に含まれる本人の識別情報UIDを特定し(S551)、この本人の識別情報UIDに基づいて外部管理サーバ3に対して友達照会要求を送信する。友達照会要求における処理は、図7に示すステップS100〜ステップS107、及びステップS301〜ステップS303と同様の処理であるので説明を省略する。なお、本人の友達情報を管理装置1の記憶部15でキャッシュしている場合は、かかる友達照会要求における処理は不要としてもよい。そして管理サーバ1のCPU30は、SNS友達及びSNS友達のSNS友達の氏名情報、識別情報UID、プロフィール画像を含む表示用情報を生成し(S552)、通信インターフェース36を介して端末装置2に送信する。当該表示用情報を受信した端末装置2のCPU40は、図18に示すような誘う人選択画面P7をディスプレイ45に表示する(S452)。
そして、ディスプレイ45には図18に示す誘う人選択画面P7が表示される。なお、表示はポップアップ表示でもよいし、マイページP1の表示自体を誘う人選択画面P7に切り替えるようにしてもよい。
誘う人選択画面P7は、メッセージ表示領域L1、SNS友達選択バナーL2、スクロールバーL3、送信ボタンL4、ゴルフイベント設定画面P2に戻るための前に戻るボタンL5、ゴルフイベント設定自体をキャンセルするキャンセルボタンL6を備えている。
メッセージ表示領域L1には、誘う人選択画面P7を閲覧した利用者に対してゴルフに誘うSNS友達及びSNS友達のSNS友達の選択を促すメッセージとして、「誰をゴルフに誘いますか?」というメッセージが表示される。
SNS友達選択バナーL2には、チェックボックスL7と、SNS友達またはSNS友達のSNS友達のプロフィール画像L8が表示される。図18に示す例では、SNS友達5名分のSNS友達選択バナーL2が表示されているが、スクロールバーL3を操作して画面をスクロールすることによって他のSNS友達またはSNS友達のSNS友達のSNS友達選択バナーL2を表示させることができる。また、誘う人選択画面P7においては、SNS友達選択バナーL2は、SNS友達、SNS友達のSNS友達の順に表示され、SNS友達同士ではランダムな順序で表示される。また、図示しないが、SNS友達のSNS友達については、氏名の後に小さく「友達の友達」等の表示を付して、SNS友達と区別する。チェックボックスL7が押下されると、チェックボックスL7内にチェックマークが表示され、当該SNS友達選択バナーL2の背景色が変化し、ゴルフに誘う相手として当該SNS友達が選択されたことになる。図18に示す例では、「山田 洋子」が選択された状態を示している。
送信ボタンL4が押下されると、端末装置2は誘う人選択を受け付け(S453)、選択されたSNS友達またはSNS友達のSNS友達の識別情報UID、ゴルフイベント設定画面P2で選択、入力された内容、及び本人の識別情報UIDを含むイベント設定情報を端末装置2から管理サーバ1に送信する。なお、本実施形態では送信ボタンL4が押下されると、端末装置2から管理サーバ1に所要の情報が送信される構成としているが、これに限られるものではなく、送信ボタンL4が押下されると入力内容、選択内容を確認するための確認画面(図示せず)を表示させ、確認画面において確認ボタン(図示せず)が押下されたら、端末装置2から管理装置1に対して所要の情報が送信されるように構成してもよい。
管理サーバ1のCPU30は、受信したイベント設定情報に基づいて、所定の事項を催事候補情報管理テーブルTBL13、及び応答情報管理テーブルTBL14に記録する(S553)。
ここで、催事候補情報管理テーブルTBL13の構成について、図19を用いて説明する。催事候補情報管理テーブルTBL13において、フィールドF8はイベントIDが記録されるフィールド、フィールドF9は登録者、すなわちゴルフイベントを設定したゴルフ利用者の識別情報UIDが記録されるフィールド、フィールドF10はイベントが登録された日が記録されるフィールド、フィールドF11はゴルフイベント設定画面P2において設定された第1候補の日付が登録されるフィールド、F12は第1候補のゴルフ場のゴルフ場IDが記録されるフィールド、フィールドF13は第2候補の日付が登録されるフィールド、F14は第2候補のゴルフ場のゴルフ場IDが記録されるフィールド、フィールドF15は第3候補の日付が登録されるフィールド、F16は第3候補のゴルフ場のゴルフ場IDが記録されるフィールド、フィールドF17はゴルフイベントの完了フラグを記録するフィールドである。完了フラグについては後述する。
また、応答情報管理テーブルTBL14の構成について、図20を用いて説明する。応答情報管理テーブルTBL14においては、イベントIDごとに個別の応答情報管理テーブルTBL14a、TBL14b等が作成される。ただし図20では一例として個別の応答情報管理テーブルTBL14aを示すこととする。個別の応答情報管理テーブルTBL14aは、イベントID00001に対応するテーブルである。フィールドF18は誘う人として選択されたSNS友達またはSNS友達のSNS友達(提示対象利用者の一例)の識別情報UIDが記録されるフィールド、フィールドF19は提示対象利用者からの応答があった日を記録するフィールド、フィールドF20は提示対象利用者からの応答の有無を示すフラグが記録されるフィールド、フィールドF21からフィールドF23は第1から第3候補についての参加可否の内容が記録されるフィールドである。フィールドF20に「0」が記録されている場合は、まだ応答情報を受信していないことを示す。また、フィールドF21からフィールドF23に「1」が記録されている場合は、該当する候補について参加の意思が示されたことを表す。フィールドF21からフィールドF23のいずれも「0」が記録されており、且つ応答フラグ(フィールドF20)に「0」が記録されている場合は、不参加(参加しない/参加できない)の意思が示されたことを表す。
端末装置2から受信したイベント設定情報の内容に基づいて、催事候補情報管理テーブルTBL13の新たなレコードのフィールドF8にイベントIDを割り当て、当該内容を送信した本人の識別情報UIDをフィールドF9に、第1候補の候補日をフィールドF11に、第1候補のゴルフ場のゴルフ場IDをフィールドF12に、第2候補の候補日をフィールドF13に、第2候補のゴルフ場のゴルフ場IDをフィールドF14に、第3候補の候補日をフィールドF15に、第3候補のゴルフ場のゴルフ場IDをフィールドF16に記録するとともに、登録日をフィールドF10に記録する。また、フィールドF17の完了フラグは当初は「0」と記録する。
また、イベントIDに対応した個別の応答情報管理テーブルTBL14aを作成し、端末装置2から受信したイベント設定情報の内容に基づいて、提示対象利用者(選択されたSNS友達またはSNS友達のSNS友達)をフィールドF18に記録する。また、この個別の応答情報管理テーブルTBL14aの作成時点では、フィールドF19については、情報は記録されていない。また、フィールドF20からフィールドF23については「0」が記録される。
イベント設定情報を受信した管理サーバ1のCPU30は、当該イベント設定情報に基づいてイベント勧誘情報を生成するとともに、当該イベント設定情報に含まれる提示対象利用者の識別情報UIDを抽出し、抽出した識別情報UIDを宛先として、外部管理サーバ3に対してイベント勧誘情報を送信する(S554)。具体的には、イベント設定情報から本人(送信者)の識別情報UIDを特定し、ゴルフ利用者情報テーブルTBL11を参照して、当該本人の氏名を取得する。また、第1から第3候補の日付とゴルフ場IDを特定する。そしてゴルフ場IDに基づいて、ゴルフ場マスタテーブルTBL15bを参照し、ゴルフ場名を取得する。なお、受信したイベント設定情報に第2候補や第3候補に係る日付とゴルフ場IDが含まれていない場合がある。この場合は第2候補、第3候補に係るゴルフ場名は取得しない。そして、所定のフォームに送信者の氏名、第1から第3候補に係る日付とゴルフ場名を挿入したイベント勧誘情報を生成する。このイベント勧誘情報にはイベントIDを含む。また、端末装置2から受信したイベント設定情報に含まれる提示対象利用者の識別情報UIDを抽出し、当該識別情報UIDを宛先としたイベント勧誘情報を、外部管理サーバ3に送信する。
外部管理サーバ3においては、受信した識別情報UIDが割り当てられているSNS利用者に対し、イベント勧誘情報を通知する(S591)。この通知は、SNS内における個別のメッセージとするが、Eメールアドレスを用いたメールの送信でもよい。
<2−3:応答処理>
次に、イベント勧誘情報を受信したSNS利用者が行う応答処理について、図面を用いて説明する。イベント勧誘情報を受信したSNS利用者が、イベント勧誘情報の通知を閲覧すると、当該通知にはリンク情報が含まれている。このイベント勧誘情報を受信したSNS利用者である提示対象利用者がリンクを押下すると(S601)、端末装置2は応答画面表示要求を管理サーバ1に送信する。応答画面表示要求を受信した管理サーバ1は、応答画面情報を生成し(S701)、端末装置2に対して送信する。応答画面情報を受信した端末装置2のCPU40は、図21に示す応答画面P8を端末装置2のディスプレイ45に表示させる(S602)。
応答画面P8は、タイトル表示領域Q1、メッセージ表示領域Q2、参加の有無を択一的に選択するトグルボタンQ3、イベント候補情報表示領域Q4、送信ボタンQ5、キャンセルボタンQ6が設けられている。タイトル表示領域Q1には、本実施形態では「小浪一夫さんからゴルフの誘いが届きました!」というテキストが表示されている。メッセージ表示領域Q2には、本実施形態では「参加できる日を選択してください」というテキストが表示されている。また、「参加する」「参加しない/参加できない」のテキストに対してそれぞれトグルボタンQ3が設けられており、いずれかを選択すると他方は選択できない択一的選択が可能となっている。イベント候補情報表示領域Q4には、第1から第3候補までの日付とゴルフ場名の組が表示され、それぞれの候補に対応してチェックボックスQ7が設けられている。そして、「参加する」側のトグルボタンQ3が押下されると、チェックボックスQ7にチェックマークを入れることが可能となる。本実施形態では、図21に示すように、「参加する」側のトグルボタンQ3が押下され、第1から第3候補までのチェックボックスQ7にチェックマークが入れられている例を示している。必要事項を入力して送信ボタンQ5が押下されると、入力した内容及びイベント勧誘情報に含まれていたイベントIDと、送信する提示対象利用者の識別情報を含む応答情報が端末装置2のCPU40によって生成され(S603)、端末装置2から管理サーバ1に送信される。ここで、「参加する」として第1から第3候補のいずれかにチェックマークが入れられた場合は、チェックマークが入れられた候補を示す情報が応答情報に含まれる。一方、「参加しない/参加できない」側のトグルボタンQ3がクリックされた場合は、応答情報にはチェックマークが入れられた候補を示す情報は含まない。
応答情報を受信した管理サーバ1のCPU30は、応答情報に含まれるイベントIDに基づいて、このイベントIDに対応する応答情報テーブルTBL14を特定する(S702)。ここでは特定される応答情報テーブルTBL14として、個別の応答情報テーブルTBL14aが特定されたものとする。次に、応答情報テーブルTBL14aのフィールドF18(提示対象利用者ID)に記録されている識別情報UIDと、応答情報に含まれている送信者の識別情報UIDとを照合し、一致する識別情報UIDを特定する(S703)。そして、当該特定した識別情報UIDに対応する応答フラグ(フィールドF20)に「1」を記録するとともに応答情報を受信した日をフィールドF19に記録する(S704)。また、応答情報に含まれる、チェックマークが入れられた候補を示す情報に基づき、チェックマークが入れられた候補に対応するフィールドF21からフィールドF23のフラグに「1」を記録する(S705)。一方、応答情報に、チェックマークが入れられた候補を示す情報が含まれていない場合は、不参加と判断し、フィールドF21からフィールドF23には何も記録しない。本実施形態では、例えば図20に示すように、提示対象利用者ID「2dx00x00」のSNS利用者からは、2012年7月11日に応答情報を受信し、第1候補から第3候補までのいずれについても「参加」である旨の応答情報であったことを示す。
以上のようにゴルフイベントを設定できるようにしたことで、参加者は複数の候補から参加の意思を選択することができ、便宜である。また、イベント勧誘情報の送信先としてSNS友達を指定できるようにしたことで、連絡を取り合っているSNS友達に対して、別のツール(Eメールや電話等)を使うことなく、手軽にゴルフに誘うことができるようになる。更にイベント勧誘情報の送信先としてSNS友達のSNS友達まで指定できるようにしたことで、本人とは直接のつながりのない者であっても、ゴルフに誘うことができるようになるとともに、ゴルフに誘われたSNS友達のSNS友達は、共通のSNS友達が存在することで安心してゴルフの誘いを受けることができ、比較的容易に交流範囲を広げることができるようになる。
また、イベント設定を行った本人は、イベント管理画面を閲覧可能である。即ち、図10に示すマイページP1の右上隅には、「イベント管理」アイコンX4が表示されている。この「イベント管理」アイコンX4を押下することにより、自身がイベント設定を行ったイベントの情報を閲覧することができる。
アイコンX4を押下すると、図22に示すようなイベント一覧画面P9がポップアップ表示される。なお、ポップアップ表示ではなく、マイページP1の表示自体をイベント一覧画面P9に切り替えるようにしてもよい。このイベント一覧画面P9には、本実施形態では自身がイベント設定を行ったイベントへのリンクバナーが表示される。具体的には、アイコンX4が押下されると、端末装置2から管理サーバ1に対して、本人の識別情報UIDを含むイベント一覧表示要求が送信される。このイベント一覧表示要求を受信した管理サーバ1のCPU30は、催事候補情報管理テーブルTBL13のフィールドF9(登録者ID)を参照し、本人の識別情報UIDと一致するレコードを特定する。そして当該抽出したレコードのうち、フィールドF17の完了フラグに「0」が記録されているものを特定する。CPU30は、残ったレコードを参照するためのリンクバナーを含むイベント一覧画面情報を生成し、通信インターフェース36を介して端末装置2に送信する。そしてイベント一覧画面情報を受信した端末装置2のCPU40は、図22に示すようなイベント一覧画面P9をディスプレイ45に表示させる。
イベント一覧画面P9は、タイトル表示領域R1、メッセージ表示領域R2、イベント選択バナーR3、決定ボタンR4、キャンセルボタンR5を備えている。タイトル表示領域R1には、本実施形態では「イベント一覧」と表示されている。メッセージ表示領域R2には、本実施形態では「閲覧したいイベントを選択してください」と表示され、イベント選択バナーR3の選択を促している。イベント選択バナーR3には、本実施形態では、イベントの登録日と第1候補の日付及びゴルフ場が記載されている。なお、本実施形態では管理サーバ1においてイベント一覧画面情報を生成する際、フィールドF17の完了フラグに「1」が記録されているレコードを除外しているが、他の実施形態においては、完了フラグに「1」が記録されているレコードも含めたイベント一覧画面情報を生成するとともに、イベント一覧画面P9においては、完了フラグに「0」が記録されているイベントと、完了フラグに「1」が記録されているイベントとを、例えばバナーの色を変えるなどして区別して表示することとしてもよい。
ここでイベント選択バナーR3の1つが選択され、決定ボタンR4が押下されると、端末装置2から管理サーバ1に対し、イベントIDを含むイベント情報表示要求が送信される。イベント情報表示要求を受信した管理サーバ1のCPU30は、催事候補情報管理テーブルTBL13を参照し、イベント情報表示要求に含まれるイベントIDに基づいてイベントを特定する。また、応答情報管理テーブルTBL14を参照し、当該イベントIDについての個別の応答情報管理テーブルTBL14を特定する。その具体的な処理は後述する。
そして管理サーバ1のCPU30は、特定したイベントと個別の応答情報管理テーブルTBL14に記録された応答情報に基づいてイベント管理画面情報を生成し、通信インターフェース36を介して端末装置2に送信する。端末装置2のCPU40は、受信したイベント管理画面情報に基づき、イベント管理画面P10をディスプレイ45に表示させる。
イベント管理画面P10は、図23に示すように、タイトル表示領域T1、イベント内容表示領域T2、応答状況表示領域T3、完了チェック表示領域T4、更新ボタンT5、終了ボタンT6を備えている。タイトル表示領域T1には、本実施形態では「イベント管理」と表示されている。イベント内容表示領域T2には、設定されたゴルフイベントの内容として、第1候補から第3候補までの内容が表示されている。応答状況表示領域T3は、提示対象利用者(ゴルフイベントに誘ったSNS利用者)の氏名を表示する氏名表示欄T7、第1候補から第3候補までの応答状況を表示する応答状況欄T8が設けられている。
氏名表示欄T7に表示される氏名は、次のように特定される。即ち、イベント情報表示要求を端末装置2から受信した管理サーバ1のCPU30は、イベント情報表示要求に含まれる本人の識別情報UIDをキーとして、個別の応答情報管理テーブルTBL14を特定し、当該個別の応答情報管理テーブルTBL14のフィールドF18(提示対象利用者ID)を参照する。そして提示対象利用者の識別情報UIDを抽出し、当該抽出した識別情報UIDを含むSNS利用者情報照会要求を外部管理サーバ3に送信する。SNS利用者情報照会要求を受信した外部管理サーバ3は、受信した識別情報UIDをキーとしてSNS利用者情報テーブルTBL31を検索し、当該識別情報UIDが割り当てられているSNS利用者に関する情報(本実施形態では氏名情報)を抽出して、管理サーバ1に送信する。外部管理サーバ3から氏名情報を受信した管理サーバ1は、イベント管理画面情報に含ませる。
また、応答状況欄T8に表示される応答状況については、次のように特定される。即ち、当該提示対象利用者の識別情報UIDを抽出した管理サーバ1のCPU30は、当該提示対象利用者の識別情報UIDに基づいて、応答情報管理テーブルTBL14に記録されている各識別情報UIDごとの応答状況を参照し、イベント管理画面情報に含ませる。
これらにより、図23の応答状況表示領域T3に示すように表示される。なお、本実施形態では「○」は参加である旨の応答情報を受信した旨を示し、「×」は不参加(参加しない/参加できない)である旨の応答情報を受信した旨を示す。また、応答情報を受信していない、即ち応答情報管理テーブルTBL14で応答フラグフィールドF20に「0」が記録されている場合、イベント管理画面P10では第1候補から第3候補までのいずれの候補についても「−」が表示される。
完了チェック表示領域T4には、タイトル、メッセージとともに、チェックボックスが設けられている。このチェックボックスにチェックマークを入れた状態で更新ボタンT5を押下すると、イベントIDと、チェックボックスにチェックマークが入れられた旨を含む更新情報送信要求が端末装置2から管理サーバ1に送信される。管理サーバ1のCPU30は、受信したイベントIDをキーとして催事候補情報管理テーブルTBL13を検索して特定し、当該特定したイベントのレコードについての完了フラグフィールドF17に「1」を記録する。更にCPU30は、当該イベントIDについての個別の応答情報管理テーブルTBL14を参照し、各提示対象利用者IDごとの応答状況を含むイベント管理画面情報を生成し、通信インターフェース36を介して端末装置2に送信する。そして端末装置2のCPU40は、受信したイベント管理画面情報に基づいてイベント管理画面P10をディスプレイ45に表示させる。なお、管理サーバ1から端末装置2に送信される情報は、いわゆる差分情報であってもよい。
終了ボタンT6が押下されると、イベント管理画面P10を終了させる。ここで、表示情報に変更が加えられていた場合、具体的には完了チェック表示領域T4のチェックボックスにチェックマークが入れられるなどした場合は、変更を保存するか否かを問うポップアップ表示を行うこととしてもよい。完了のチェックマークがチェックボックスに入れられた状態で終了ボタンT6が押下された場合、本実施形態では次回以降のイベント一覧画面P9(図22)にはそのイベントは表示されない。
以上のようにイベント管理画面P10を設けることで、ゴルフイベントに誘った者についての応答状況を容易に確認することができ、便宜である。なお、本実施形態ではイベント管理画面P10はイベントを設定したゴルフ利用者以外は閲覧できないこととしているが、これに限られるものではなく、イベントに誘ったSNS利用者が閲覧できるように構成してもよい。この場合、イベントに誘ったSNS利用者がゴルフ情報アプリケーションに登録していない場合は、イベント情報の閲覧前に、ゴルフ情報アプリケーションに登録する旨、及び所定の許可を求めるように構成する。
本実施形態のように構成することで、ゴルフに誘う者に対してメッセージを送ることが容易となり、またメッセージを受信した者も容易に応答できる。また、応答状況の一覧画面を用いれば、メッセージを送信した者についての応答状況を把握することが容易となる。これらから明らかなように、本実施形態のように構成することによって、ゴルフイベント(催事の一例)において幹事となる者の負担を極力軽減することが可能となる。
<第2実施形態>
図29を参照して第2実施形態のサービス提供システム100Aについて説明する。第2実施形態のサービス提供システム100Aは、第1実施形態のサービス提供システム100を、外部管理サーバ3を用いず構成したものである。図29に第2実施形態に係るサービス提供システム100Aのブロック図を示す。本実施形態における管理サーバ1Aは、利用者に対してSNSのサービスを提供する。サービス提供システム100Aでは、第1実施形態のようにゴルフ利用者はSNS利用者に含まれるといった関係はない。
管理サーバ1Aは、利用者情報テーブルTBL41と、友達情報テーブルTBL12と、催事候補情報管理テーブルTBL13と、応答情報管理テーブルTBL14と、設定値管理マスターテーブルTBL15とを記憶した記憶部15を備える。また、記憶部15には、管理サーバ1Aを制御するプログラムが記憶されている。
利用者情報テーブルTBL41は、第1実施形態における外部管理サーバ3のSNS利用者情報テーブルTBL31と同様の構成であるので、説明は省略する。また、友達情報テーブルTBL12は、第1実施形態における外部管理サーバ3の友達情報テーブルTBL32と同様の構成であるので、説明は省略する。
また管理サーバ1Aは、取得部11、候補情報取得部12、応答情報取得部13、提示部14をも備える。取得部11は、管理サーバ1Aが本人(所定の利用者及び所定の第1利用者の一例)と友達関係(特定の関係の一例)を表示する要求を受信すると、利用者情報テーブルTBL41に記憶された本人の識別情報UIDに基づいて、友達情報テーブルTBL12に記憶されている友達情報を取得する機能と、当該取得した友達情報に基づいて特定された、本人と友達関係を有するSNS利用者(SNS友達)についての友達情報を取得する機能と、取得した友達情報に基づいて特定された、SNS友達と更に友達関係を有するSNS利用者(SNS友達のSNS友達)についての、及びSNS友達についてのプロフィール画像等の所定の情報を取得する機能と、を備える。
また管理サーバ1Aは、候補情報取得部12、応答情報取得部13、提示部14を備える。これらは第1実施形態と同様であるので、説明を省略する。
本実施形態の構成によっても、ゴルフに誘う者(提示対象利用者)に対してメッセージを送ることが容易となり、また提示対象利用者も容易に応答できる。また、応答状況の一覧画面を用いれば、メッセージを送信した者についての応答状況を把握することが容易となる。これらから明らかなように、本実施形態の構成によっても、ゴルフイベント(催事の一例)において幹事となる者の負担を極力軽減することが可能となる。
<変形例>
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、以下に述べる各種の変形が可能である。また、各変形例及び実施形態は、適宜、組み合わせてもよいことは勿論である。
上述した実施形態では、ゴルフイベント設定において、提示対象利用者からの応答期限を設けていなかったが、応答期限を設け、この応答期限までに応答情報が提示対象利用者から送信されなかった場合は、不参加と判断することとしてもよい。この場合の一例としては、提示対象利用者に送信するイベント勧誘情報内のリンクに有効期限を設け、当該有効期限を超過するとリンクを無効とする。また、応答情報管理テーブルTBL14において応答期限のフィールドを設け、応答情報管理テーブルTBL14を定期的に更新して、応答期限を超過しても応答フラグに「0」が記録されているレコードについて、応答フラグに「1」を記録するように構成することができる。このように応答フラグに「1」を自動的に記録することで、本人がイベント管理画面P10を閲覧した際の処理において、第1候補から第3候補までのフィールドには「0」が記録されたままであるので、当該提示対象利用者については不参加と表示されることとなる。
上述した実施形態では、SNSにログインした状態でゴルフ情報アプリケーションへ利用者登録を行おうとすると、外部管理サーバ3からSNS利用者本人の識別情報UIDを送信することとしているが、この送信の前に、管理サーバ1から外部管理サーバ3に対して、SNS利用者本人の識別情報UIDを要求する信号を送信することとしてもよい。また、上述した実施形態では、SNSにログインした状態でゴルフ情報アプリケーションへの利用者登録を行う場合を説明しているが、SNSにログインしていない状態でゴルフ情報アプリケーションへの利用者登録を可能とする場合は、例えばゴルフ情報アプリケーションのトップページでSNSへのログインを要求するように構成することができる。
また、上述した実施形態では、管理サーバ1が提供するサービスとして、ゴルフ情報の提供サービスを一例として説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、管理サーバ1はどのようなサービスを提供するものであってもよい。例えば、利用者同士の共通のテーマに基づいて、アプリケーション上で特定の関係を構築するすべてのものに適用できる。共通のテーマは、マラソン、バドミントン等のスポーツ、将棋、ゲームや、将棋、ゲームなどの趣味的なものであってもよいし、ビジネスに関するものあってもよい。また、特定の関係は、友達関係に限定されない。例えば、上司と部下の関係であってもよいし、問屋と小売の関係であってもよい。要は、一定の規則に基づいて構築される関係であればどのようなものであってもよい。
なお、本発明における機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することとしてもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータシステム」は、インターネットやWAN、LAN、専用回線等の通信回線を含むネットワークを介して接続された複数のコンピュータ装置を含んでもよい。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、ネットワークを介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また、上記プログラムは、上述した機能の一部を実現するためのものであってもよい。さらに、上述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
また、上述した機能の一部または全部を、LSI(Large Scale Integration)等の集積回路として実現してもよい。上述した各機能は個別にプロセッサ化してもよいし、一部、または全部を集積してプロセッサ化してもよい。また、集積回路化の手法はLSIに限らず専用回路、または汎用プロセッサで実現してもよい。また、半導体技術の進歩によりLSIに代替する集積回路化の技術が出現した場合、当該技術による集積回路を用いてもよい。
なお、本発明は上述の実施形態及び変形例に限定されるものではなく、本発明の趣旨の範囲内での変更は本発明に含まれるものである。
NET……通信網、1,1A……管理サーバ、2……端末装置、3……外部管理サーバ、11……取得部、12……候補情報取得部、13……応答情報取得部、14……提示部、21……入力部、22……通知部、23……表示部。

Claims (6)

  1. 所定のサービスを提供し、当該サービスを受ける利用者の端末装置と通信可能な催事管理装置の管理方法であって、
    所定の利用者の前記端末装置の操作に応じて、催事についての日程候補と場所候補の組み合わせに係る少なくとも一組の催事候補情報及び当該催事候補情報の提示対象利用者を特定可能な識別情報を含む対象利用者情報を取得し、
    前記催事候補情報を前記対象利用者情報に基づいて特定される前記提示対象利用者に対して提示し、
    前記提示対象利用者による前記端末装置の操作に応じて、前記催事候補情報についての応答情報を取得し、
    少なくとも前記提示の前までに前記催事候補情報を記憶し、前記応答情報を取得すると、当該取得した前記応答情報を、前記催事候補情報及び当該応答情報を送信した前記提示対象利用者を特定可能な識別情報と関連づけて記憶することを特徴とする、催事管理装置の管理方法。
  2. 所定のサービスを提供し、当該サービスを受ける利用者の端末装置と通信可能な催事管理装置であって、
    所定の利用者による前記端末装置の操作に応じて、催事についての日程候補と場所候補の組み合わせに係る少なくとも一組の催事候補情報及び当該催事候補情報の提示対象利用者を特定可能な識別情報を含む対象利用者情報を取得可能な取得部と、
    前記催事候補情報を、前記対象利用者情報に基づいて特定される提示対象利用者に対して提示可能な提示部と、
    前記提示対象利用者による前記端末装置の操作に応じて、前記催事候補情報についての応答情報を取得可能な応答情報取得部と、
    前記催事候補情報と、前記応答情報と、当該応答情報を送信した前記提示対象利用者を特定可能な識別情報と、を関連付けて記憶可能な記憶部と、
    を備えることを特徴とする催事管理装置。
  3. 所定のサービスを提供し、当該サービスを受ける利用者の端末装置と通信可能で、コンピュータを備える催事管理装置のプログラムであって、
    前記コンピュータを、
    所定の利用者による前記端末装置の操作に応じて、催事についての日程候補と場所候補の組み合わせに係る少なくとも一組の催事候補情報及び当該催事候補情報の提示対象利用者を特定可能な識別情報を含む対象利用者情報を取得可能な取得部と、
    前記催事候補情報を、前記対象利用者情報に基づいて特定される提示対象利用者に対して提示可能な提示部と、
    前記提示対象利用者による前記端末装置の操作に応じて、前記催事候補情報についての応答情報を取得可能な応答情報取得部と、
    前記催事候補情報と、前記応答情報と、当該応答情報を送信した前記提示対象利用者を特定可能な識別情報と、を関連付けて記憶可能な記憶部として機能させる、
    ことを特徴とする催事管理装置のプログラム。
  4. 第1サービスを提供可能であり、当該第1サービスの提供を受ける第1利用者を含む第2利用者に対して第2サービスを提供する外部管理装置と通信可能で、前記第1利用者の端末装置と通信可能な催事管理装置の管理方法であって、
    所定の第1利用者による前記端末装置の操作に応じて、催事についての日程候補と場所候補の組み合わせに係る少なくとも一組の催事候補情報及び当該催事候補情報の提示対象として前記第2サービスの提供を受ける第2利用者から選択された提示対象利用者を特定可能な識別情報を含む対象利用者情報を取得し、
    前記対象利用者情報に基づいて特定される提示対象利用者に対して前記催事候補情報を提示し、
    前記提示対象利用者による前記端末装置の操作に応じて、前記催事候補情報についての応答情報を取得し、
    少なくとも前記提示の前までに前記催事候補情報を記憶し、前記応答情報を取得すると、当該取得した前記応答情報を、前記催事候補情報及び当該応答情報を送信した前記提示対象利用者を特定可能な識別情報と関連づけて記憶することを特徴とする、催事管理装置の管理方法。
  5. 第1サービスを提供可能であり、当該第1サービスの提供を受ける第1利用者を含む第2利用者に対して第2サービスを提供する外部管理装置と通信可能で、前記第1利用者の端末装置と通信可能な催事管理装置であって、
    所定の第1利用者による前記端末装置の操作に応じて、催事についての日程候補と場所候補の組み合わせに係る少なくとも一組の催事候補情報及び当該催事候補情報の提示対象として前記第2サービスの提供を受ける第2利用者から選択された提示対象利用者を特定可能な識別情報を含む対象利用者情報を取得可能な取得部と、
    前記催事候補情報を、前記対象利用者情報に基づいて特定される提示対象利用者に対して提示可能な提示部と、
    前記提示対象利用者による前記端末装置の操作に応じて、前記催事候補情報についての応答情報を取得可能な応答情報取得部と、
    前記催事候補情報と、前記応答情報と、当該応答情報を送信した前記提示対象利用者を特定可能な識別情報と、を関連付けて記憶可能な記憶部と、
    を備えることを特徴とする催事管理装置。
  6. 第1サービスを提供可能であり、当該第1サービスの提供を受ける第1利用者を含む第2利用者に対して第2サービスを提供する外部管理装置と通信可能で、前記第1利用者の端末装置と通信可能で、コンピュータを備える催事管理装置のプログラムであって、
    前記コンピュータを、
    所定の第1利用者による前記端末装置の操作に応じて、催事についての日程候補と場所候補の組み合わせに係る少なくとも一組の催事候補情報及び当該催事候補情報の提示対象として前記第2サービスの提供を受ける第2利用者から選択された提示対象利用者を特定可能な識別情報を含む対象利用者情報を取得可能な取得部と、
    前記催事候補情報を、前記対象利用者情報に基づいて特定される提示対象利用者に対して提示可能な提示部と、
    前記提示対象利用者による前記端末装置の操作に応じて、前記催事候補情報についての応答情報を取得可能な応答情報取得部と、
    前記催事候補情報と、前記応答情報と、当該応答情報を送信した前記提示対象利用者を特定可能な識別情報と、を関連付けて記憶可能な記憶部として機能させる、
    ことを特徴とする催事管理装置のプログラム。
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