JP2014037706A - 薄板軽量形鋼造の上下階の連結構造 - Google Patents
薄板軽量形鋼造の上下階の連結構造 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】ホールダウン金物54に設けられた水平部16を挿通して上端が固定される2本以上の連結ボルト71、72と、2本以上の連結ボルト71、72が挿通されてその上端を固定するための上フランジ82と、少なくとも連結ボルト71、72の上フランジ82における挿通位置を隔てるように、上フランジ82から下方向に延長される中間ウェブ81と、中間ウェブ81の下端に取り付けられた下フランジ83とを有する連結部材8と、下フランジ83を中間ウェブ81を介して挿通位置が互いに隔てられた状態で挿通する2本以上の連結ボルト73、74と、2本以上の連結ボルト73、74が挿通されてその下端を固定するための水平部26を有し、下階の耐力壁を構成する薄板軽量形鋼からなる縦枠材に固定されるホールダウン金物55とを備える。
【選択図】図1
Description
5 耐力壁
6 連結構造
8 連結部材
9 連結部材
14 固定具
15、25 添接板
16、26 水平部
41、51 構造面材
42、52、53 縦枠材
54、55、150 ホールダウン金物
61、64 中央面板
62、65 側面板
68 補強部材
69 転び止め部材
71、72 連結ボルト
76、77 ナット
81、141、171、202 中間ウェブ
82、92、142、172、182、201 上フランジ
83、93、143、173、183、203 下フランジ
91 ウェブ
101、102 挿通孔
121、122、191、192 連結ボルト
140 連結部材
144 アンカーボルト
147 コンクリート基礎
151 鉛直板
153 水平部
170 連結部材
171、181 ウェブ
180 鉄骨梁
197 縦リブ
200 連結部材
210 空間
Claims (14)
- 上階の耐力壁を構成する薄板軽量形鋼からなる第1の縦枠材に固定された上階用ホールダウン金物と、
上記上階用ホールダウン金物に設けられた第1の水平部を挿通して上端が固定される2本以上の連結ボルトと、
上記2本以上の連結ボルトが挿通されてその上端を固定するための上フランジと、少なくとも上記連結ボルトの上記上フランジにおける挿通位置を隔てるように、上記上フランジから下方向に延長される中間ウェブと、上記中間ウェブの下端に取り付けられた下フランジとを有する連結部材と、
上記連結部材における下フランジを上記中間ウェブを介して挿通位置が互いに隔てられた状態で挿通し、その上端が固定された2本以上の連結ボルトと、
上記2本以上の連結ボルトが挿通されてその下端を固定するための第2の水平部を有し、下階の耐力壁を構成する薄板軽量形鋼からなる第2の縦枠材に固定される下階用ホールダウン金物とを備えること
を特徴とする薄板軽量形鋼造の上下階の連結構造。 - 上記連結部材は、上記中間ウェブを介して隔てられた上記上フランジと上記下フランジ間のうち、上記耐力壁から離間する側について補強部材が設けられていること
を特徴とする請求項1記載の薄板軽量形鋼造の上下階の連結構造。 - 上記連結部材は、溝形鋼からなる転び止め部材のフランジ間に介装されていること
を特徴とする請求項1又は2記載の薄板軽量形鋼造の上下階の連結構造。 - 上階の耐力壁を構成する薄板軽量形鋼からなる第1の縦枠材に固定された上階用ホールダウン金物と、
上記上階用ホールダウン金物に設けられた第1の水平部を挿通して上端が固定される連結ボルトと、
上記連結ボルトが挿通されてその上端を固定するための上フランジと、上記上フランジの両端から下方向に延長される2本のウェブと、両端が上記ウェブの下端に取り付けられた下フランジとを有する箱形鋼からなる連結部材と、
連結ボルトが挿通されてその下端を固定するための第2の水平部を有し、下階の耐力壁を構成する薄板軽量形鋼からなる第2の縦枠材に固定される下階用ホールダウン金物とを備えること
を特徴とする薄板軽量形鋼造の上下階の連結構造。 - 上記連結ボルトは、1本のボルトを上記第1の水平部及び上記第2の水平部に挿通させるか、或いは第1の水平部、第2の水平部に互いに異なるボルトを挿通させること
を特徴とする請求項4記載の薄板軽量形鋼造の上下階の連結構造。 - 上記2本のウェブの板厚は、上記上フランジ並びに上記下フランジの板厚よりも厚く構成されていること
を特徴とする請求項4又は5記載の薄板軽量形鋼造の上下階の連結構造。 - 上階の耐力壁を構成する薄板軽量形鋼からなる第1の縦枠材に固定された上階用ホールダウン金物と、
上記上階用ホールダウン金物に設けられた第1の水平部を挿通して上端が固定される1本以上の連結ボルトと、
上記連結ボルトが挿通されてその上端を固定するための上フランジと、上記上フランジから下方向に延長される1枚以上の中間ウェブと、上記中間ウェブの下端に取り付けられた下フランジとを有する連結部材と、
上記連結部材における下フランジに上端が固定された1本以上の連結ボルトと、
上記連結ボルトが挿通されてその下端を固定するための第2の水平部を有し、下階の耐力壁を構成する薄板軽量形鋼からなる第2の縦枠材に固定される下階用ホールダウン金物とを備えること
を特徴とする薄板軽量形鋼造の上下階の連結構造。 - 一階の耐力壁を構成する薄板軽量形鋼からなる第1の縦枠材に固定されたホールダウン金物と、
上記ホールダウン金物に設けられた第1の水平部を挿通して上端が固定される1本のボルトと、
上記ボルトが挿通されてその上端を固定するための上フランジと、上記上フランジから下方向に延長される中間ウェブと、上記中間ウェブの下端に取り付けられた下フランジとを有する断面H形の連結部材と、
上記連結部材における下フランジを上記中間ウェブを介して挿通位置が互いに隔てられた状態で挿通し、その上端が固定されるとともに、その下端がコンクリート基礎に埋設された2本以上のアンカーボルトとを備えること
を特徴とする耐力壁とコンクリート基礎との連結構造。 - 一階の耐力壁を構成する薄板軽量形鋼からなる第1の縦枠材に鉛直板が固定され、当該鉛直部の下端に第1の水平部が設けられたホールダウン金物と、
上記第1の水平部を上記鉛直板を隔てるようにして挿通して上端が固定される2本のボルトと、
上記ボルトが挿通されてその上端を固定するための上フランジと、上記上フランジから下方向に延長される中間ウェブと、上記中間ウェブの下端に取り付けられた下フランジとを有する断面H形の連結部材と、
上記連結部材における下フランジを上記中間ウェブを介して挿通位置が互いに隔てられた状態で挿通し、その上端が固定されるとともに、その下端がコンクリート基礎に埋設された2本以上のアンカーボルトとを備えること
を特徴とする耐力壁とコンクリート基礎との連結構造。 - 一階の耐力壁を構成する薄板軽量形鋼からなる第1の縦枠材に固定されたホールダウン金物と、
上記ホールダウン金物に設けられた第1の水平部を挿通して上端が固定される1本以上のボルトと、
上記ボルトが挿通されてその上端を固定するための上フランジと、上記上フランジから下方向に延長される中間ウェブと、上記中間ウェブの下端に取り付けられた下フランジとを有する連結部材と、
上記連結部材における下フランジに上端が固定されるとともに、その下端がコンクリート基礎に埋設された1本以上のアンカーボルトと、
フランジ間に形成されたウェブが一部に亘りくり抜かれてなり、当該くり抜かれた箇所に上記連結部材が介装されてなるH形鋼とを備え、
上記H形鋼のフランジを介して水平力を伝達させるとともに、上記上フランジ及び上記下フランジを介して耐力壁からの鉛直力を伝達させ、上記H形鋼のフランジの板厚よりも上記上フランジ又は上記下フランジの板厚を厚く構成してなること
を特徴とする耐力壁とコンクリート基礎との連結構造。 - 一階の耐力壁を構成する薄板軽量形鋼からなる第1の縦枠材に固定されたホールダウン金物と、
上記ホールダウン金物に設けられた第1の水平部を挿通して上端が固定される1本以上のボルトと、
上記ボルトが挿通されてその上端を固定するための上フランジと、上記上フランジから下方向に延長される1枚以上の中間ウェブと、上記中間ウェブの下端に取り付けられた下フランジとを有する連結部材と、
上記連結部材における下フランジに上端が固定されるとともに、その下端がコンクリート基礎に埋設された1本以上のアンカーボルトとを備えること
を特徴とする耐力壁とコンクリート基礎との連結構造。 - 上階の耐力壁を構成する薄板軽量形鋼からなる第1の縦枠材に固定された上階用ホールダウン金物と、
上記上階用ホールダウン金物に設けられた第1の水平部を挿通して上端が固定される2本以上の連結ボルトと、
上記2本以上の連結ボルトが挿通されてその上端を固定するための上フランジと、少なくとも上記連結ボルトの上記上フランジにおける挿通位置を隔てるように、上記上フランジから下方向に延長される中間ウェブと、上記中間ウェブの下端に取り付けられた下フランジとを有する連結部材と、
上記連結部材における下フランジを上記中間ウェブを介して挿通位置が互いに隔てられた状態で挿通し、その上端が固定された2本以上の連結ボルトが挿通されるフランジ部を有する鉄骨梁とを備えること
を特徴とする構造面材と鉄骨梁との連結構造。 - 上記連結ボルトは、上記第1の水平部、上記上フランジ、上記下フランジ、上記フランジ部の全てを挿通させるか、或いは、上記第1の水平部及び上記上フランジを挿通させるものと、上記下フランジ及び上記フランジ部を挿通させるものを分けて構成すること
を特徴とする請求項12記載の耐力壁と鉄骨梁との連結構造。 - 上記連結部材は、上記上フランジと上記下フランジとの間に縦リブを介装させてなること
を特徴とする請求項12記載の耐力壁と鉄骨梁との連結構造。
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