JP2014034345A - 鞍乗り型車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】専用ポンプ保護カバーが廃止でき、且つポンプステーの小型、軽量化が図れる燃料ポンプの支持構造を提供することを課題とする。
【解決手段】ロアフレーム14Lがエンジン15の前方から下を通るように湾曲している。この湾曲した部位に、ポンプステー40を介して、燃料ポンプ30を取付けると、燃料ポンプ30は前上がりに斜めに配置され、燃料吸入口35が上方に位置する。燃料ポンプ30はエンジンガード16で保護される。
【効果】燃料ポンプをロアフレームに近づけることができるため、ポンプステーの小型化が図れる。加えて、燃料ポンプはエンジンガードで保護されるため、ポンプステーに保護部材の役割を兼ねさせる必要が無く、この点からもポンプステーの小型、軽量化が図れる。
【選択図】図5

Description

本発明は、燃料ポンプを備える鞍乗り型車両に関する。
燃料噴射弁を備えるエンジンにおいては、燃料噴射弁へ燃料ポンプにより高圧燃料を供給する必要がある。燃料ポンプは、燃料を貯える燃料タンクに内蔵する場合と、燃料タンクの外に配置する場合とがある。燃料タンクの外に配置する場合は、燃料ポンプの設置位置の自由度が高まるため、種々の設置例が提案されてきた(例えば、特許文献1(図2、図5)参照。)。
特許文献1の図2に示されるように、燃料ポンプ(25)は(括弧付き数字は、特許文献1に記載された符号を示す。以下同様)、燃料タンク(8)の下に、且つエンジン(E)の前に配置される。燃料ポンプ(25)の下約1/3は、アンダカウル(37)で保護される。
燃料ポンプ(25)の上約2/3は、アンダカウル(37)で保護され難いため、特許文献1の図5に示されように、ポンプカバー(33)が必要となっている。また、図5に示されるように、ポンプカバー(33)は、パイプ又は丸棒を十文字に組んでなるポンプステー(保護ステー)(26)を用いてエンジン(E)に取付けられる。エンジン(E)にポンプステー(26)を直接取付けるため、エンジン(E)からの熱や振動に対して補強が必要となり構造が複雑化する。
また、保護ステーを兼ねるポンプステー(26)は丈夫である反面、重く、大きい為、車両の軽量化やコンパクト化が求められる中、ポンプステーの小型、軽量化が望まれる。
また、ポンプカバー(33)は、部品点数の増加に繋がり、削減が望まれる。
特開2003−293887公報
本発明は、専用ポンプ保護カバーが廃止でき、且つポンプステーの小型、軽量化が図れる燃料ポンプの支持構造を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、メインフレームの前部にヘッドパイプを備え、このヘッドパイプから下方へダウンフレームが延び、このダウンフレームの下部から左右のロアフレームを延ばしてこれらの左右のロアフレームがエンジンの前から下を通るようにし、前記左右のロアフレーム及び前記エンジンの前部下部をエンジンガードで保護するようにした鞍乗り型車両において、前記左右のロアフレームの一方の車幅方向側方に、ポンプステーを設けて、このポンプステーに燃料タンクから供給される燃料を加圧する燃料ポンプを取付け、この燃料ポンプをも前記エンジンガードで保護するようにしたことを特徴とする。
請求項2に係る発明では、燃料タンクは、エンジンの車幅方向側方から燃料ポンプの上方を通るように車両前方へ延ばされることを特徴とする。
請求項3に係る発明では、燃料ポンプに備えられる燃料吸入口と燃料吐出口とが、上位になるように燃料ポンプが立て姿勢又は斜めに配置されることを特徴とする。
請求項4に係る発明では、燃料タンクは、メインフレームより下位位置に配置されることを特徴とする。
請求項5に係る発明では、エンジンガードで、燃料タンクの下部前部を保護するようにしたことを特徴とする。
請求項6に係る発明では、メインフレームの後方に、燃料タンクとは別のリヤ燃料タンクが配置され、このリヤ燃料タンクから第1燃料供給管が燃料ポンプにも向かって延ばされ、この第1燃料供給管に第1燃料コックが介設され、燃料タンクから第2燃料供給管が燃料ポンプに向かって延ばされ、この第2燃料供給管に第2燃料コックが介設され、第1燃料供給管の出口と第2燃料供給管の出口とが燃料タンクの下で合流され、この合流管が燃料吸入口に接続されることを特徴とする。
請求項7に係る発明では、第1燃料コックと第2燃料コックは、燃料タンクの下に配置されることを特徴とする。
請求項1に係る発明では、左又は右のロアフレームにポンプステーを取付け、このポンプステーに燃料ポンプを取付ける。一方のロアフレームに燃料ポンプを沿わせることは容易であり、燃料ポンプをロアフレームに近づけることができるため、ポンプステーの小型化が図れる。
加えて、燃料ポンプはエンジンガードで保護されるため、専用のポンプ保護カバーが不要となる。さらには、燃料ポンプがエンジンガードで保護されるため、ポンプステーに保護部材の役割を兼ねさせる必要が無く、この点からもポンプステーの小型、軽量化が図れる。
よって、本発明によれば、専用ポンプ保護カバーが廃止でき、且つポンプステーの小型、軽量化が図れる燃料ポンプの支持構造が提供される。
さらには、ポンプステーをエンジンに取付けないので、エンジンからの熱や振動に対して補強が不要となり構造が複雑になる心配はない。シリンダブロックやシリンダヘッドが金型により鋳造されるが、金型を複雑にする必要がないため、金型コストの高騰を抑制することができる。
請求項2に係る発明では、燃料タンクは、エンジンの車幅方向側方から燃料ポンプの上方を通るように車両前方へ延ばされる。燃料タンクの真下に燃料ポンプを置くことができるため、燃料タンクと燃料ポンプを繋ぐ燃料供給管を短くすることができると共に、燃料タンク及び燃料供給管を、燃料タンク及びエンジンガードで上下から保護される。
請求項3に係る発明では、燃料ポンプに備えられる燃料吸入口と燃料吐出口とが、上位になるように燃料ポンプが配置される。燃料吸入口が上位位置にあるため、燃料タンクとの距離がさらに縮まり、燃料供給管をさらに短くすることができる。また、燃料吸入口が上位位置にあるため、燃料供給管が高い位置に設けられ路面との距離を稼ぐことができる。
請求項4に係る発明では、燃料タンクは、メインフレームより下位位置に配置される。メインフレームは高い位置にあるため、このメインフレームより下へ燃料タンクを延ばすことにより、燃料タンクの容量を容易に増加することができると共に下へ延ばすため燃料タンクの低重心化を図ることができ、車体重心の低重心化に繋げられる。
請求項5に係る発明では、エンジンガードで、燃料タンクの下部前部を保護するようにした。エンジンを保護するエンジンガードで、燃料ポンプ及び燃料供給管を保護することができる上に、燃料タンクをも保護することができる。エンジンガードが多目的に使用され、結果、個別に保護部材を設けることに比較して保護部材の個数を減らすことができる。
請求項6に係る発明では、燃料タンクとリヤ燃料タンクを各々配置し、リヤ燃料タンクから第1燃料供給管を延ばし、燃料タンクから第2燃料供給管を延ばし、両供給管を合流管で合流して燃料ポンプの燃料吸入口に接続する。
1台の燃料ポンプで2個の燃料タンクの燃料を吸入、加圧させることができる。本発明によれば、燃料ポンプの台数を増やすことなく、複数個の燃料タンクを車両に配置することができ、総タンク容量を高めることができる。
また、第1燃料供給管と第2燃料供給管のそれぞれに燃料コックを配置したので、両燃料コックを切り替えることにより、車体前後での燃料消費に伴う車両重心位置の変化を調整することが可能となる。
請求項7に係る発明では、第1燃料コックと第2燃料コックとが燃料タンクの下に配置されるため、複数のコックの在り場所が分かり易く、操作性が高まる。また、複数のコックは、燃料タンクとエンジンガードで上下から保護される。
本発明に係る鞍乗り型車両の左側面図である。 左右のロアフレームの形態を説明する斜視図である。 鞍乗り型車両の断面図である。 油圧ポンプ及びポンプステーの斜視図である。 図1の要部拡大図である。 燃料供給系統を説明する斜視図である。 第1・第2燃料コックの配置を示す図である。 図5の変更図である。 図5のさらなる変更図である。 図9の10−10線断面図である。
本発明の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。また、左右、前後は運転者を基準に定める。
図1に示すように、鞍乗り型車両10は、メインフレーム11L(Lは左を示す添え字。)の前部にヘッドパイプ12を備え、このヘッドパイプ11から下方へダウンフレーム13が延び、このダウンフレーム13の下部からロアフレーム14L(側面図に付き、左のロアフレームが見える。以下同様。)を延ばしてロアフレーム14Lがエンジン15の前から下を通るようにし、ロアフレーム14L及びエンジン15の前部下部をエンジンガード16で保護するようにした自動二輪車である。
さらには、ヘッドパイプ12にフロントフォーク17が取付けられ、このフロントフォーク17の下端に回転自在に前輪18が取付けられ、フロントフォーク17の上端にステアリングハンドル19が取付けられる。運転者はシート21に跨り、ステアリングハンドル19を操作することで操向できる。
また、メインフレーム11Lの後部にピボットプレート22Lが繋がり、このピボットプレート22Lにピボット軸23を介してスイングアーム24が連結され、このスイングアーム24に後輪25が回転自在に取付けられる。
図2に示すように、メインフレーム11Rの下で、且つピボットプレート22Rより前に、エンジン15が配置され、このエンジン15の車両前方にダウンフレーム13及び左右のロアフレーム14L、14Rが配置される。すなわち、ダウンフレーム13の下部から左右のロアフレーム14L、14Rが延ばされ、エンジン15から右のロアフレーム14Rに沿って排気管26が下がり、この排気管26は後方へ延ばされ、この排気管26の後端に消音器27が接続される。
図3に示すように、エンジン15の車幅方向側方にメイン燃料タンクとしての左右の燃料タンク28L、28Rが配置され、加えて、これらの燃料タンク28L、28Rとは別に、メインフレーム11L、11R間にトップ燃料タンク29が配置される。さらに、エンジン15の下で且つ右に排気管26が配置され、エンジン15の下で且つ左に燃料ポンプ30が配置される。燃料ポンプ30はポンプステー40でロアフレーム14Lに固定される。排気管26及び燃料ポンプ30は、エンジン15を保護するエンジンガード16で一括的に保護される。
図4に示すように、燃料ポンプ30は、有底円筒状のポンプケース31と、このポンプケース31の開口を塞ぐ本体フランジ32とからなる。この本体フランジ32には、ポンプケース31内に収納するポンプ本体が一体形成され、ポンプ本体から延びる燃料吐出口34が上へ延びるように設けられる。加えて、本体フランジ32には、外部からの燃料をポンプケース31内へ導く燃料吸入口35が設けられる。
ポンプケース31には鍔36が設けられ、この鍔36に複数(この例では2個)のボルト穴37、37が設けられる。ポンプケース31の底にナット部38が設けられる。
燃料吸入口35から導入される燃料(低圧燃料。ほぼ大気圧)は、ポンプケース31に溜められ、ポンプ本体に吸引され加圧された後、燃料吐出口34から高圧燃料の形態で吐出される。
ポンプステー40は、ポンプケース31の軸方向に延びるステー本体部41と、このステー本体部41の一端(図では上端)からポンプケース31に向かって延びる第1腕部42と、ステー本体部41の他端(図では下端)からポンプケース31の底に向かって延びる第2腕部43とからなる金属板のプレス品が好適である。ステー本体部41に複数(この例では2個)のボルト穴44、44が設けられ、第1腕部42に複数(この例では2個)のボルト穴45、45が設けられ、第2腕部43に長穴46が設けられる。
鍔36に第1腕部42を当て、底に第2腕部43を当て、鍔36と第1腕部42をボルト47、47で締結しつつ、ナット部38に第2腕部43をボルト48で締結する。鍔36や第1腕部42の寸法誤差は、長穴46で吸収される。
次に、ロアフレーム14Lにステー本体部41をボルト49、49で締結する。結果、ポンプステー40を介して燃料ポンプ30がロアフレーム14Lに固定される。なお、組立順序は一例を示したものであって、ステー本体部41をボルト49、49でロアフレーム14Lに固定した後に、第1腕部42、第2腕部3に燃料ポンプ30を取付けるようにしてもよい。
図5に示すように、ロアフレーム14Lがエンジン15の前方から下を通るように湾曲している。この湾曲した部位に、ポンプステー40を介して、燃料ポンプ30を取付けると、燃料ポンプ30は前上がりに斜めに配置され、燃料吸入口35が上方に位置する。この燃料吸入口35が燃料タンク28Lに接近するため、燃料タンク28Lから燃料ポンプ30へ燃料を導く燃料供給管(詳細は後述)を短くすることができる。
すなわち、図3から明らかなように、燃料ポンプ30を一方のロアフレーム14Lにポンプステー40により固定することで、ポンプステー40のコンパクト化、軽量化が容易になる。エンジン15からポンプステー40を延ばす必要がないため、エンジン15に受け座を設ける必要がない。
図3に示すように、エンジン15の側方に置かれる燃料タンク28Lは、図5に示すように、燃料ポンプ30の上を通る形態で車両前方へ延びるため、燃料タンク28Lの大型化が図れ、タンク容量を高めることができる。
次に、燃料供給系統について説明する。
図6に示すように、本実施例の車両は、メイン燃料タンクとしての左右の燃料タンク28L、28Rの他に、トップ燃料タンク29(図3も参照。)を備えると共に、左右のリヤ燃料タンク51L、51R(図1に示すようにメインフレーム11Lの車両後方に配置される。)からなる5個の燃料タンク28L、28R、29、51L、51Rを備える。結果、総タンク容量がさらに高まる。
リヤ燃料タンク51L、51Rから第1燃料供給管52が燃料ポンプ30に向かって延ばされ、この第1燃料供給管52に第1燃料コック53が介設される。第1燃料コック53の摘み54が車幅方向左に向くように、第1燃料供給管52が車体前方へ延びる部位に第1燃料コック53を配置する。
また、燃料タンク28L、28Rから第2燃料供給管56が燃料ポンプ30に向かって延ばされ、この第2燃料供給管56に第2燃料コック57が介設される。第2燃料コック57の摘み58が車体後方に向くように、第2燃料供給管56が車幅方向へ延びる部位に第2燃料コック57を配置する。
第1燃料供給管52の出口と第2燃料供給管56の出口とが燃料タンク28Lの下で合流され、この合流管59が燃料吸入口35に接続される。
また、トップ燃料タンク29と下位に燃料タンク28L、28Rは、第3燃料供給管61、61で接続される。
次に、第1燃料コック53と第2燃料コック57の開閉操作を説明する。
トップ燃料タンク29及びリヤ燃料タンク51L、51Rは個々に給油キャップ62、63L、63Rを備える。これらの給油キャップ62、63L、63Rを開けて燃料を貯留することができる。
トップ燃料タンク29へ給油した燃料は、第3燃料供給管61、61を介して燃料タンク28L、28Rに給油される(移される)。燃料タンク28L、28Rでの給油キャップを省くことができる。これらの給油は第1燃料コック53及び第2燃料コック57を閉じて実施される。
走行に際しては、第2燃料コック57を閉じたままで第1燃料コック53を開く。リヤ燃料タンク51L、51Rの燃料が消費される。消費に伴って車両後部重量が軽減される。
リヤ燃料タンク51L、51Rが空になったら(又は空に近づいたら)、第2燃料コック57を開ける。このとき第1燃料コック53は空いたままでもよいが、閉じてもよい。
第2燃料コック57を開くと、燃料タンク28L、28Rよりもトップ燃料タンク29が先に消費される。トップ燃料タンク29の油面が下がることで、重心が下がる。トップ燃料タンク29が空になった後に燃料タンク28Lの燃料が消費される。
図7に示すように、燃料タンク28Lの下に燃料ポンプ30及び第2燃料コック57が置かれる。第1燃料コック53も燃料タンク28Lの下に置かれる。燃料タンク28Lが保護部材となって第1燃料コック53及び第2燃料コック57が保護される。
燃料ポンプ30の燃料吸入口35が上位位置にあるため、第1燃料供給管52及び第2燃料供給管56を高い位置に、路面から離して配置することができる。
第1燃料コック53の摘み54と、第2燃料コック57の摘み58とが車体の左側に比較的接近して置かれているため、運転者が左手で迅速に第1燃料コック53と第2燃料コック57を操作することができる。
次に変更例を説明する。
図8に示すように、燃料吸入口35が下位位置になるようにしてもよい。燃料吸入口35を下げると燃料タンク28L、51Lとの高低差が増加し、ヘッド(水頭)が大きくなり、重力作用で燃料が燃料ポンプ30に円滑に供給される。
燃料吸入口35を下げた分だけ、燃料タンク28L、51Lの底を下げることができ、タンク容量を増加することもできる。
または、図9に示すように、燃料ポンプ30の軸が車幅方向に延びるように、寝かせた状態で取付けてもよい。
図10に示すように、左右のロアフレーム14L、14Rにブラケット64を渡し、このブラケット64にポンプステー40を取付ければよい。重量物の1つである燃料ポンプ30を車幅方向中央に置くことができると共に、エンジンガード16で保護しやすくなる。
尚、本実施例では、5個の燃料タンク28L、28R、29、51L、51Rを車両に搭載したが、燃料ポンプ30の真上に置かれる燃料タンク28Lが必須であって、他の燃料タンク28R、29、51L、51Rは省くことができる。
本発明は、長距離を走行する鞍乗り型車両車に好適である。
10…鞍乗り型車両、11L、11R…メインフレーム、12…ヘッドパイプ、13…ダウンフレーム、14L、14R…ロアフレーム、15…エンジン、16…エンジンガード、28L、28R…燃料タンク、30…燃料ポンプ、34…燃料吐出口、35…燃料吸入口、40…ポンプステー、51L、51R…リヤ燃料タンク、52…第1燃料供給管、53…第1燃料コック、56…第2燃料供給管、57…第2燃料コック。

Claims (7)

  1. メインフレーム(11L、11R)の前部にヘッドパイプ(12)を備え、このヘッドパイプ(12)から下方へダウンフレーム(13)が延び、このダウンフレーム(13)の下部から左右のロアフレーム(14L、14R)を延ばしてこれらの左右のロアフレーム(14L、14R)がエンジン(15)の前から下を通るようにし、前記左右のロアフレーム(14L、14R)及び前記エンジン(15)の前部下部をエンジンガード(16)で保護するようにした鞍乗り型車両において、
    前記左右のロアフレーム(14L、14R)の一方の車幅方向側方に、ポンプステー(40)を設けて、このポンプステー(40)に燃料タンク(28L)から供給される燃料を加圧する燃料ポンプ(30)を取付け、この燃料ポンプ(30)をも前記エンジンガード(16)で保護するようにしたことを特徴とする鞍乗り型車両。
  2. 前記燃料タンク(28L)は、前記エンジン(15)の車幅方向側方から前記燃料ポンプ(30)の上方を通るように車両前方へ延ばされることを特徴とする請求項1記載の鞍乗り型車両。
  3. 前記燃料ポンプ(30)に備えられる燃料吸入口(35)と燃料吐出口(34)とが、上位になるように前記燃料ポンプ(30)が立て姿勢又は斜めに配置されることを特徴とする請求項2記載の鞍乗り型車両。
  4. 前記燃料タンク(28L)は、前記メインフレーム(11L、11R)より下位位置に配置されることを特徴とする請求項2又は請求項3記載の鞍乗り型車両。
  5. 前記エンジンガード(16)で、前記燃料タンク(28L)の下部前部を保護するようにしたことを特徴とする請求項2又は請求項3記載の鞍乗り型車両。
  6. 前記メインフレーム(11L、11R)の後方に、前記燃料タンク(28L)とは別のリヤ燃料タンク(51L)が配置され、このリヤ燃料タンク(51L)から第1燃料供給管(52)が前記燃料ポンプ(30)にも向かって延ばされ、この第1燃料供給管(52)に第1燃料コック(53)が介設され、前記燃料タンク(28L)から第2燃料供給管(56)が前記燃料ポンプ(30)に向かって延ばされ、この第2燃料供給管(56)に第2燃料コック(57)が介設され、前記第1燃料供給(52)管の出口と前記第2燃料供給管(56)の出口とが前記燃料タンク(28L)の下で合流され、この合流管(59)が前記燃料吸入口(35)に接続されることを特徴とする請求項3〜5のいずれか1記載の鞍乗り型車両。
  7. 前記第1燃料コック(53)と前記第2燃料コック(57)は、前記燃料タンク(28L)の下に配置されることを特徴とする請求項6記載の鞍乗り型車両。
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