JP2014033885A - 容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 成形した食品にバリが生じにくくなる容器を提供する。
【解決手段】 図の(1)を参照して、第1の凹部12にソーセージの生地40を入れた後、蓋体20を容器本体10に嵌合する。この際、蓋体20の堰部27が第1の凹部12の縁16の内壁17の全周に密着状態で沿うようにして第1の凹部12の内部に入り込むので、生地40が第2の凹部22の側に押しのけられ、生地40が第1の凹部12及び第2の凹部22よりなる空間に充満する。この状態で容器1ごと生地40を加熱すると、加熱により生地40が膨張し、図の矢印にて示す力が堰部27にかかり、堰部27が第1の内壁17に押さえつけられるので、第1の凹部12及び第2の凹部22の外方に生地40が漏れにくくなる。生地40の加熱工程の終了後、図の(2)に示すように、蓋体20を容器本体10から外して、ソーセージ50の成形工程を終了する。
【選択図】 図12

Description

この発明は容器に関し、特に食品の成形に用いる容器に関するものである。
所望の形状の食品を成形する容器として、例えば回転焼き器のような容器が既に存在している。
図13は、そのようなシリコン樹脂よりなる容器の外観形状を示す平面図であり、図14は、図13に示す容器の開状態におけるXIV−XIVラインの断面図及び図13に示す容器を用いての食品成形工程を示した模式図である。
まず、図13及び図14の(1)を参照して、容器80は、第1の凹部81が形成された容器本体83と、第2の凹部82が形成された蓋体84とからなる。蓋体84はヒンジ85により、容器本体83に対して開閉自在になるように連結されている。
回転焼き(食品)の成形工程については、まず図14の(2)を参照して、第1の凹部81及び第2の凹部82に回転焼きの生地86を入れ、容器80ごと電子レンジ或いはオーブンで加熱して生地86に熱を加え、生地86をある程度固めてから容器本体83に対して蓋体84を閉じる。
次に、図14の(3)を参照して、容器80を閉じた状態で更に容器80ごと加熱する。すると、生地86が第1の凹部81と第2の凹部82よりなる空間に充満するように膨張する。
尚、この生地86の膨張により、容器本体83及び蓋体84の各々には互いに開くような力がかかる。すると、シリコン樹脂製の容器80は金属製の容器のように剛性がないため、容器本体83と蓋体84との間に隙間87が生じる。
その結果、膨張した生地86が第1の凹部81と第2の凹部82とから漏れ出して隙間87に入り込むので、図14の(4)に示すように、図14の(3)の成形工程を経て容器80から取り出された回転焼き88はバリ89が生じたものとなる。
上記のような容器は、バリのない、見栄えのよい食品の成形が困難なものであった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、成形した食品にバリが生じにくくなる容器を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、請求項1記載の発明は、食品の成形に用いる容器であって、上面に、食品の生地を入れることができる第1の凹部が形成された容器本体と、下面に、第1の凹部に対向して重なり合う第2の凹部が形成された蓋体とからなり、第2の凹部の縁の全周には、下面から外方に突出し、かつ、第1の凹部と重なり合う時に第1の凹部の縁の内壁全周に密着状態で沿うようにして第1の凹部の内部に入り込む堰部が形成されるものである。
このように構成すると、例えば加熱による食品成形時に生地が膨張した場合に、堰部が第1の凹部の内壁に押さえつけられる。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の構成において、第2の凹部は、少なくとも一つの貫通孔を有するものである。
このように構成すると、第2の凹部の内部の空気や汁気が貫通孔を通って外部に抜ける。
請求項3記載の発明は、請求項2記載の発明の構成において、堰部は、その体積が第2の凹部の容積に等しくなるように設定されるものである。
このように構成すると、生地が第1の凹部及び第2の凹部の全体に充満する。
請求項4記載の発明は、請求項2又は請求項3記載の発明の構成において、貫通孔は、蓋体の上面よりも上方に位置するものである。
このように構成すると、汁気が蓋体の上面に流れ落ちる。
請求項5記載の発明は、請求項2から請求項4のいずれかに記載の発明の構成において、少なくとも容器本体の上端部又は蓋体の上端部のいずれか一方が、第1の凹部と第2の凹部とが重なり合う時に、蓋体の上面の水平位置の上方に位置するものである。
このように構成すると、貫通孔から抜けた汁気が蓋体の上面に溜まる。
請求項6記載の発明は、請求項1から請求項5のいずれかに記載の発明の構成において、蓋体は、容器本体に抜け止め状態に嵌合するものである。
このように構成すると、閉状態から開状態に移行する際において、蓋体が容器本体に押し付けられる。
請求項7記載の発明は、請求項1から請求項6のいずれかに記載の発明の構成において、容器本体と、蓋体とは、シリコン樹脂よりなるものである。
このように構成すると、容器本体及び蓋体の耐熱性が向上する。
請求項8記載の発明は、請求項7記載の発明の構成において、シリコン樹脂は、硬度60〜80であるものである。
このように構成すると、容器本体及び蓋体の形状が安定したものとなる。
以上説明したように、請求項1記載の発明は、例えば加熱による食品成形時に生地が膨張した場合に、堰部が第1の凹部の内壁に押さえつけられるので、成形した食品にバリが生じにくくなる。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の効果に加えて、第2の凹部の内部の空気や汁気が貫通孔を通って外部に抜けるので、食品の成形時に第2の凹部の内圧が不用意に高まりにくくなる。
請求項3記載の発明は、請求項2記載の発明の効果に加えて、生地が第1の凹部及び第2の凹部の全体に充満するので、食品の密度や外観が良好なものとなる。
請求項4記載の発明は、請求項2又は請求項3記載の発明の効果に加えて、汁気が蓋体の上面に流れ落ちるので、汁気が逆流しにくくなる。
請求項5記載の発明は、請求項2から請求項4のいずれかに記載の発明の効果に加えて、貫通孔から抜けた汁気が蓋体の上面に溜まるので、容器の周囲が汚れにくくなる。
請求項6記載の発明は、請求項1から請求項5のいずれかに記載の発明の効果に加えて、閉状態から開状態に移行する際において、蓋体が容器本体に押し付けられるので、食品の成形時に生地が膨張しても蓋体が不用意に外れにくくなる。又、膨張する生地を圧縮できる。
請求項7記載の発明は、請求項1から請求項6のいずれかに記載の発明の効果に加えて、容器本体及び蓋体の耐熱性が向上するので、加熱による食品の成形に対応できるものとなる。
請求項8記載の発明は、請求項7記載の発明の効果に加えて、容器本体及び蓋体の形状が安定したものとなるので、生地の膨張を防ぎやすくなる。
この発明の第1の実施の形態による容器の平面図である。 図1で示した容器の正面図である。 図1で示した容器の右側面図である。 図1で示した容器の容器本体と蓋体とを分離した状態の正面図である。 図4で示した容器の右側面図である。 図4で示したVI−VIラインから見た図である。 図4で示したVII−VIIラインから見た図である。 図4で示したVIII−VIIIラインの端面図である。 図8で示した“X”部分及び“Y”部分の各々の拡大図である。 図8の(1)に示した容器本体に生地を入れた状態を示した端面図である。 図10で示した“Z”部分の拡大図において、蓋体と容器本体とが嵌合する前後の状態を示した模式図である。 図11で示した容器におけるソーセージの成形過程を示した模式図である。 従来の容器の外観形状を示す平面図である。 図13に示す容器の開状態におけるXIV−XIVラインの断面図及び図13に示す容器を用いての食品成形工程を示した模式図である。
図1は、この発明の第1の実施の形態による容器の平面図であり、図2は、図1で示した容器の正面図であり、図3は、図1で示した容器の右側面図であり、図4は、図1で示した容器の容器本体と蓋体とを分離した状態の正面図であり、図5は、図4で示した容器の右側面図であり、図6は、図4で示したVI−VIラインから見た図であり、図7は、図4で示したVII−VIIラインから見た図であり、図8は、図4で示したVIII−VIIIラインの端面図であり、図9は、図8で示した“X”部分及び“Y”部分の各々の拡大図である。
図1から図5及び図8を参照して、容器1は、ソーセージ(食品)の成形に用いられるものであって、硬度75のシリコン樹脂よりなる容器本体10と蓋体20とからなる。このように構成すると、容器本体10及び蓋体20の形状が安定したものとなるので、後述するソーセージの成形工程において生地の膨張を防ぎやすくなる。又、容器本体10及び蓋体20の耐熱性が向上するので、加熱による食品の形成に対応できるものとなる。
蓋体20は、後述するように容器本体10に抜け止め状態に嵌合する。このように構成すると、閉状態から開状態に移行する際において、蓋体20が容器本体10に押し付けられるので、後述するソーセージの成形時に生地が膨張しても蓋体20が不用意に外れにくくなる。又、膨張する生地を圧縮できる。
次に、図6及び図8を参照して、容器本体10には、上面に、ソーセージの生地を入れることができる、平面視ソーセージ形状の第1の凹部12が10個形成されている。又、図8を参照して、容器本体10の上面11の側の内面の全周には、上方に対して対向側に狭まるテーパー状の嵌合雌部13が形成されている。尚、嵌合雌部13の対向長さの最小値はWに設定されている。このように構成したことによる効果は後述する。
次に、図1から図3、図6及び図8を参照して、容器本体10の上方側には、上方側に対して対向側に広がる逆テーパー状に形成された周壁部14が形成されており、図8の(2)に示すように、第1の凹部12と蓋体20に形成された第2の凹部22とが重なり合うときに、容器本体10の上端部15が蓋体20の上面24の水平位置の上方に位置するように形成されている。このように構成したことによる効果は後述する。
次に、図7及び図8を参照して、蓋体20には、下面21に、第1の凹部12に対向して重なり合う、底面視ソーセージ形状の第2の凹部22が10個形成されている。尚、図4、図5、図7、図8及び図9を参照して、第2の凹部22の縁26の全周には、下面21から外方に突出し、かつ、第1の凹部12と重なり合うときに、図8の(2)及び図9の(2)に示すように第1の凹部12の縁16の内壁17の全周に密着状態で沿うようにして第1の凹部12の内部に入り込む堰部27が形成されている。第2の凹部22の縁26の全周から突出する堰部27の体積は、第2の凹部22の容積に等しくなるように設定されている。このように構成したことによる効果は後述する。尚、重なり合う第1の凹部12及び第2の凹部22により形成される空間の各々の容積は9cmに設定されている。
第2の凹部22の各々は、図1、図7及び図8に示すように、蓋体20の上面24よりも上方に盛り上がるように凹み、蓋体20の上面24よりも上方に位置する貫通孔28を3つずつ有する。このように構成したことによる効果は後述する。
次に、図4、図5、図8及び図9を参照して、蓋体20の側壁部29は、下方に対して対向側に広がる逆テーパー状の形状を有し、嵌合雄部23として形成されている。このように構成すると、側壁部29が嵌合雄部23を兼ねるので、嵌合雄部23の別途の形成が不要となり、蓋体20の形成が容易となる。
尚、嵌合雄部23の対向長さの最大値は、嵌合雌部13の対向長さの最小値のWよりも長いWに設定されている。このように構成すると、図8の(2)及び図9の(2)に示すように、嵌合雌部13と嵌合雄部23とで抜け止め状態となるので、洗浄等が容易になると共に蓋体20が不用意に外れにくくなる。又、嵌合雌部13の表面と嵌合雄部23の表面とに摩擦が生じるので、蓋体20がより不用意に外れにくくなる。更に、上述したように嵌合雌部13は容器本体10の内面の全周に形成されているから、抜け止めの効力を発揮する範囲が増加するので、蓋体20がより不用意に外れにくくなる。
図8を参照して、蓋体20の側壁部29の上端部25は、蓋体20の上面の水平位置の上方に位置する。このように構成したことによる効果は後述する。又、図1から図5及び図7を参照して、蓋体20には、上方側に突出する一対の摘み片30a及び30bが形成されている。このように構成すると、摘み片30a及び30bの各々を指で摘んで蓋体20を上方に引っ張り上げることができるので、容器本体10からの蓋体20の取り外しが容易となる。
図10は、図8の(1)に示した容器本体に生地を入れた状態を示した端面図であり、図11は、図10で示した“Z”部分の拡大図において、蓋体と容器本体とが嵌合する前後の状態を示した模式図であり、図12は、図11で示した容器におけるソーセージの成形過程を示した模式図である。
まず、図10及び図11の(1)を参照して、第1の凹部12の各々に、ソーセージの生地40を入れる。尚、生地40は豚ひき肉500g、水50g、塩9g、香辛料少々を混ぜ合わせたものよりなる。尚、生地40を第1の凹部12の各々に入れる際には、適度に圧力をかけながら第1の凹部12の各々に詰め込むようにして、第1の凹部12の各々を満たすように入れる。第1の凹部12の各々よりはみ出した生地40は図示しないヘラ等で取り除き、すりきり一杯の状態で生地40が第1の凹部12の各々に入るようにする。
次に、図11の(2)を参照して、蓋体20を容器本体10に嵌合する。すると、上述したように、蓋体20の堰部27が第1の凹部12の縁16の内壁17の全周に密着状態で沿うようにして第1の凹部12の内部に入り込むので、生地40が第2の凹部22の側に押しのけられる。この時、生地40と第2の凹部22の内面との間に存在する空気は、第2の凹部22に形成された貫通孔28を通って外部に抜ける。尚、上述したように、堰部27の体積は第2の凹部22の容積に等しくなるように設定されているから、堰部27が第1の凹部12の内部に完全に入り込んだ際には、生地40が第1の凹部12及び第2の凹部22よりなる空間の全体に充満する。このように構成すると、後に成形されるソーセージの密度や外観が良好なものとなる。
次に、図12の(1)を参照して、電子レンジを用いて容器1ごと生地40を加熱する。加熱は500Wで5分間行う。すると、加熱により生地40が膨張し、図の矢印にて示す力が堰部27にかかり、堰部27が第1の内壁17に押さえつけられる。このように構成すると、堰部27と第1の凹部12の縁16との隙間に生地40が漏れにくくなる。すなわち、成形した食品にバリが生じにくくなるので、成形後の食品の見栄えが良好なものとなる。
又、加熱により生地40から分離した肉汁や油等の汁気41は、第2の凹部22に形成された貫通孔28を通って外部に抜ける。このように構成すると、食品の成形時に第2の凹部22の内圧が不用意に高まりにくくなる。
尚、上述したように、貫通孔28は蓋体20の上面よりも上方に位置するから、汁気41は蓋体20の上面に流れ落ちる。よって、汁気41が第2の凹部22の側に逆流しにくくなる。又、上述のように、蓋体20の上端部25及び容器本体10の上端部15のいずれもが、第1の凹部12と第2の凹部22とが重なり合う時に、蓋体20の上面の水平位置の上方に位置するように形成されているから、汁気41が蓋体20の上面に溜まる。このように構成すると、容器1の周囲及び電子レンジのターンテーブルが汚れにくくなる。更に、容器本体10の周壁部14は、上述したような外方に広がる逆テーパー状に形成されているから、生地40の加熱工程の終了後、周壁部14を持って容器1ごと傾けて蓋体20の上面に溜まった汁気41を捨てやすい。
最後に、図12の(2)を参照して、蓋体20を容器本体10から外して、ソーセージ50の成形工程を終了する。
尚、上記の第1の実施の形態では、容器はソーセージの成形に用いられるものであったが、他の食品の成形に用いられるものであってもよい。
又、上記の第1の実施の形態では、第1の凹部及び第2の凹部の各々はソーセージの形状に適した形状となっていたが、成形する食品に応じた形状であれば他の形状でもよい。
更に、上記の第1の実施の形態では、容器本体及び蓋体の硬度は特定硬度に設定されていたが、他の硬度に設定されていてもよく、硬度60〜80に設定されると好ましい。
更に、上記の第1の実施の形態では、容器本体及び蓋体はシリコン樹脂よりなるものであったが、他の素材よりなるものであってもよい。
更に、上記の第1の実施の形態では、蓋体は、容器本体に抜け止め状態に嵌合するものであったが、抜け止め状態に嵌合するものでなくてもよい。
更に、上記の第1の実施の形態では、容器本体の上端部と蓋体の上端部とのいずれもが第1の凹部と第2の凹部とが重なり合う時に、蓋体の上面の水平位置の上方に位置するものであったが、少なくともいずれか一方がそのように位置してもよい。又、いずれもがそのように位置しなくてもよい。
更に、上記の第1の実施の形態では、貫通孔は蓋体の上面よりも上方に位置していたが、そのように位置しなくてもよい。
更に、上記の第1の実施の形態では、堰部はその体積が第2の凹部の容積に等しくなるように設定されていたが、他の体積に設定されていてもよい。
更に、上記の第1の実施の形態では、第2の凹部は貫通孔を3つ有するものであったが、少なくとも一つ有するものであればよい。又、第2の凹部は貫通孔を有さないものであってもよい。
更に、上記の第1の実施の形態では、蓋体は一対の摘み片を有するものであったが、摘み片を一つ以上有するものであってもよいし、摘み片を有さないものであってもよい。
更に、上記の第1の実施の形態では、電子レンジによる加熱工程後に蓋体を容器本体から外してソーセージの成形工程を終了していたが、この工程の終了後、蓋体を取り外した状態で容器本体をオーブンに入れ、更に加熱することでソーセージに焦げ目を付ける工程を加えてもよい。
1…容器
10…容器本体
11…上面
12…第1の凹部
13…嵌合雌部
15…上端部
16…縁
17…内壁
20…蓋体
21…下面
22…第2の凹部
23…嵌合雄部
24…上面
25…上端部
26…縁
27…堰部
28…貫通孔
40…生地
50…ソーセージ
尚、各図中同一符号は同一又は相当部分を示す。

Claims (8)

  1. 食品の成形に用いる容器であって、
    上面に、前記食品の生地を入れることができる第1の凹部が形成された容器本体と、
    下面に、前記第1の凹部に対向して重なり合う第2の凹部が形成された蓋体とからなり、
    前記第2の凹部の縁の全周には、前記下面から外方に突出し、かつ、前記第1の凹部と重なり合う時に前記第1の凹部の縁の内壁全周に密着状態で沿うようにして前記第1の凹部の内部に入り込む堰部が形成される、容器。
  2. 前記第2の凹部は、少なくとも一つの貫通孔を有する、請求項1記載の容器。
  3. 前記堰部は、その体積が前記第2の凹部の容積に等しくなるように設定される、請求項2記載の容器。
  4. 前記貫通孔は、前記蓋体の上面よりも上方に位置する、請求項2又は請求項3記載の容器。
  5. 少なくとも前記容器本体の上端部又は前記蓋体の上端部のいずれか一方が、前記第1の凹部と前記第2の凹部とが重なり合う時に、前記蓋体の上面の水平位置の上方に位置する、請求項2から請求項4のいずれかに記載の容器。
  6. 前記蓋体は、前記容器本体に抜け止め状態に嵌合する、請求項1から請求項5のいずれかに記載の容器。
  7. 前記容器本体と、前記蓋体とは、シリコン樹脂よりなる、請求項1から請求項6のいずれかに記載の容器。
  8. 前記シリコン樹脂は、硬度60〜80である、請求項7記載の容器。
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