JP2014027377A - 会合報知システム - Google Patents

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Abstract

【課題】震災などの災害発生により携帯電話等が使用できなくなっても、避難場所などで、捜している相手が近くにいれば、それを報知して確実に会合可能とする。
【解決手段】利用者A,Bそれぞれ携帯端末10−1,10−2を携帯し、携帯端末10−1,10−2は、お互いを通信相手先として予め登録し、且つ視覚により相手を捜すことが可能な所定の通信距離を越えない範囲で通信可能とする。利用者Aが利用者Bを捜す場合には、携帯端末10−1の呼出操作により携帯端末10−2へ呼出信号を送信する。携帯端末10−1からの呼出信号を受信した携帯端末10−2は、呼出を報知して利用者Aが捜していることを知らせると共に、呼出応答信号を携帯端末10−1へ自動送信する。携帯端末10−2からの呼出応答信号を受信した呼出元の携帯端末10−1は呼出応答を報知し、利用者Aに利用者Bが近くにいることを知らせる。
【選択図】図1

Description

本発明は、地震などの災害が発生した場合に特定の利用者間でお互いに近くにいることを知って会合可能とする会合報知システムに関する。
例えば震度6を超えるような地震など大規模災が発生した場合、日常的に利用されている携帯電話、インターネットなどの社会的な通信基盤は、通信基地局や通信設備が被災することが想定され、また、利用者が家族などへ連絡を取ろうとするために通信量が極端に増加し、東日本大震災で経験したように、通信機能が途絶した状態に陥ることが懸念される。
このような問題を解決するため、通信施設の耐震性向上や無停電電源装置導入などの災害対策が取られ、更に、災害時に予想される通信量の増加に見合った通信回線容量の増強が行われている。
また、災害が発生した場合には、家族や親近者などの安否を確かめるために通信手段の確保が重要になるが、震災が発生し、通信基盤に大きなダメージを受けた場合、携帯電話などの通信手段による連絡は殆ど不可能となる。
このため一緒に暮らしている家族や親近者にあっては、震災が発生した場合に一時集合場所、避難場所、或いは避難所などを決めておき、震災が発生し、地方公共団体、警察或いは消防などから避難指示が出され、自宅に向かうことができなくなった場合には、予め決めた場所に集合することになる。
特開2004−139336号公報
しかしながら、実際に震災が発生し、無事に決めていた場所に辿り着くことができた場合にあっても、このような場所は近隣から多数の人が避難してきており、また震災による混乱も続いており、そのような場所で家族や親近者を捜し出すには、例え近くにいたとしても気付かない場合もあり、なかなか巡り会うことができず、長いあいだ安否を気遣い、不安な時間をすごすことになりかねない。
また、震災後に、家族の一人が行方不明であり、その日に出かけていた場所は分かっている場合、その場所に出向いて捜すことを考えるが、携帯電話などの通信手段による連絡は殆ど不可能なため、その場所にいっても捜しようがないといった困難な状況に置かれる。
本発明は、地震などの災害が発生した場合に、特定の利用者間で、視覚的に捜すことが可能な範囲内にいることをお互いに知って容易に会合可能とする会合報知システムを提供することを目的とする。
(会合報知システム)
本発明は、会合報知システムに於いて、
異なる利用者がそれぞれ携帯する少なくとも2台の携帯端末手段を備え、
携帯端末手段の各々は、お互いを通信相手先として予め登録し、且つ視覚により相手先利用者を捜すことが可能な所定の通信距離を越えない範囲で通信可能であり、
1の携帯端末手段は、他の携帯端末手段に呼出信号を送信すると共に当該呼出信号の送信に対応して他の携帯端末手段から呼出応答信号を受信した場合に呼出応答を報知し、
他の携帯端末手段は、1の携帯端末手段が送信した呼出信号を受信した場合に、呼出を報知すると共に呼出応答信号を送信することを特徴とする。
(タイムオーバーによる呼出失敗の報知)
1の携帯端末手段は、他の携帯端末手段へ呼出信号を送信してから所定時間を経過しても呼出応答信号を受信しない場合に、呼出失敗を報知する。
(リトライオーバーによる呼出失敗の報知)
1の携帯端末手段は、他の携帯端末手段へ呼出信号を送信してから所定時間を経過しても呼出応答信号を受信しない場合に呼出信号を再度送信し、所定回数の呼出信号の送信(リトライ)を繰り返しても呼出応答信号を受信しない場合に応答なしを報知する。
(マニュアル呼出)
携帯端末手段は、自己の操作手段による呼出操作の受付けを検知した場合に呼出信号を送信する。
(送信電力の制御)
携帯端末手段は、所定の最大送信電力から所定の最小送信電力の範囲で、通信距離が長くなった場合に送信電力を増加させ、通信距離が短くなった場合に送信電力を減少させる電力制御を行う。
(送信電力の減少制御)
携帯端末手段は、受信した呼出信号の受信強度を検知する受信強度検知手段を備え、
他の携帯端末手段は、受信強度検知手段で検知した呼出信号の受信強度が所定値以上又は所定範囲の上限以上の場合は、現在の送信電力を所定値だけ減少すると共に、検知した受信強度を含んだ呼出応答信号を送信し、
1の携帯端末手段は、他の携帯端末手段から呼出応答信号を受信した場合に、当該呼出応答信号に含まれた受信強度が所定値以上又は所定範囲の上限以上の場合は、現在の送信電力を所定値だけ減少して次の呼出信号を送信する。
(送信電力の増加制御)
携帯端末手段は、現在の送信電力を最大送信電力より低い送信電力に制御した状態で、受信強度が所定値未満又は所定範囲の下限未満の場合は、送信電力を所定値だけ増加する。
(相手先を選択して呼出)
携帯端末手段は、複数の通信相手先を登録した場合、操作手段により選択した通信相手先の携帯端末手段に呼出信号を送信する。
(基本的な効果)
本発明の会合報知システムは、家族などの利用者A,Bがそれぞれ携帯する少なくとも2台の携帯端末手段を備え、携帯端末手段の各々は、お互いを通信相手先として予め登録し、且つ視覚により相手先利用者を捜すことが可能な所定の通信距離を越えない範囲で通信可能であり、利用者Aの携帯端末手段は、利用者Bの携帯端末手段に呼出信号を送信すると共に当該呼出信号の送信に対応して利用者Bの携帯端末手段から呼出応答信号を受信した場合に呼出応答を報知し、利用者Aの携帯端末手段は、利用者Bの携帯端末手段が送信した呼出信号を受信した場合に、呼出を報知すると共に呼出応答信号を送信するようにしたため、利用者Bの携帯端末手段は呼出を報知して利用者Aが捜していることを知らせることができ、利用者Aの携帯端末手段は呼出応答を報知して利用者Bが近くにいることを知らせることができ、震災などにより避難した多くの人で混雑し、また混乱している場所であっても、捜している相手が近くにいることが分かっているので、慌てることなく落ち着いて捜すことで、あまり時間をかけずにめぐり合い、無事を確かめ合うことを可能とする。
また、震災後に、家族の中に行方が分からない者がおり、その日に出かけていた場所は凡そ分かっており、その場所に出向いて捜す場合、携帯端末手段による呼出を行いながら捜し、肉眼で見つかる範囲にいれば、相手からの呼出応答が報知され、例えば自分を中心に少なくとも半径数十メートル程度の範囲を捜索範囲とすることができ、効率的な捜索活動が可能となる。
また、万一、崩壊した建物などに閉じ込められていたような場合であっても、近くに行って呼出を行って確かめ、もし呼出応答の報知があれば、迅速且つ適切に救出活動を行うことを可能とする。
(タイムオーバーによる呼出失敗報知の効果)
また、携帯端末手段は、他の携帯端末手段に呼出信号を送信してから所定時間を経過しても呼出応答信号を受信しない場合に、呼出失敗を報知するため、捜している相手が肉眼で捜すことのできる通信可能範囲にはいないことが分かり、場所を変えて違う場所で捜すといった適切な捜索活動を可能とする。
(リトライオーバーによる呼出失敗の報知)
また、携帯端末手段は、他の携帯端末手段に呼出信号を送信してから所定時間を経過しても呼出応答信号を受信しない場合に呼出信号を再度送信し、所定回数の呼出信号の送信(リトライ)を繰り返しても呼出応答信号を受信しない場合に応答なしを報知するため、通信可能な範囲に相手がいても、通信状況の変化により一時的に通信不能となった場合でも、所定回数のリトライ呼出を行うことで、確実に呼出と呼出応答による報知を可能にして、会合を可能とする。
(マニュアル呼出による効果)
また、携帯端末手段は、自己の操作手段による呼出操作の受付けを検知した場合に呼出信号を送信するため、相手が居そうな場所で呼出操作を行うことができ、これにより電池消耗を最小限に押さえた捜索が可能となる。
(送信電力の制御による効果)
また、携帯端末手段は、所定の最大送信電力から所定の最小送信電力の範囲で、通信距離が長くなった場合に送信電力を増加させ、通信距離が短くなった場合に送信電力を減少させる電力制御を行うため、最大送信電力で送信していた場合に比べ、通信距離に見合った適切な送信電力による送信を可能とし、消費電力を低減し、携帯端末手段にかかる負担を軽減できる。
(送信電力の減少制御による効果)
また、携帯端末手段は、受信した呼出信号の受信強度を検知する受信強度検知手段を備え、他の携帯端末手段は、受信強度検知手段で検知した呼出信号の受信強度が所定値以上又は所定範囲の上限以上の場合は、現在の送信電力を所定値だけ減少すると共に検知した受信強度を含んだ呼出応答信号を送信し、1の携帯端末手段は、呼出応答信号を受信した場合に、当該呼出応答信号に含まれた受信強度が所定値以上又は所定範囲の上限以上の場合は、現在の送信電力を所定値だけ減少して次の呼出信号を送信するようにしたため、利用者が携帯して移動することで相手先の携帯端末手段との通信距離が変化するが、通信距離が短く受信強度が比較的高い場合はこれに対応して送信電力を低下して消費電力を低減し、適切な送信電力で確実に通信することができる。
(送信電力の増加制御による効果)
また、携帯端末手段は、現在の送信電力を最大送信電力より低い送信電力に制御した状態で、受信強度が所定値未満又は所定範囲の下限未満の場合は、送信電力を所定値だけ増加するようにしたため、通信距離が長くなることで受信強度が比較的小さくなるとこれに対応して送信電力を増加して、適切な送信電力で確実に通信することができる。
(相手先を選択した呼出による効果)
また、携帯端末手段は、複数の携帯端末手段を通信相手先として予め登録している場合、探したい相手先を操作手段により選択して呼出すという使い方により、複数の携帯端末手段の間で1対1の通信を可能とし、1対n通信に必要な複雑な通信プロトコルを必要となく、簡単に複数の相手先を選択的に呼び出して捜し出すことができる。
本発明による会合報知システムの一例を示した説明図 携帯端末の実施形態の外観を示した説明図 携帯端末の他の実施形態の外観を示した説明図 携帯端末の他の実施形態の外観を示した説明図 携帯端末の機能構成の概略を示したブロック図 携帯端末の制御を示したフローチャート 携帯端末相互間の制御を示したフロー図 通信相手先を切替える本発明による会合報知システムの他の実施例を示した説明図 図8で使用する携帯端末の他の実施形態の外観を示した説明図
[会合報知システムの構成]
(システム構成の概略)
図1は本発明による会合報知システムの概略を示した説明図である。本実施形態の会合報知システムは、異なる利用者A,Bがそれぞれ携帯する携帯端末手段として機能する携帯端末10−1,10−2で構成する。以下、携帯端末10−1,10−2をそれぞれ区別しない場合は携帯端末10という。
ここで、携帯端末10−1,10−2は、お互いを通信相手先として予め登録し、且つ視覚により相手先利用者を捜すことが可能な所定の通信可能距離を越えない範囲で通信可能であり、携帯端末10−1,10−2が通信可能距離にある場合、例えば、携帯端末10−1は、利用者Aによる呼出操作の受付けを検知した場合、利用者Bの保有する携帯端末10−2へ通信経路11aにより呼出信号を送信する。利用者Bの保有する携帯端末10−2は、携帯端末10−1が送信した呼出信号を受信した場合に、呼出を報知すると共に呼出応答信号を送信する。続いて、携帯端末10−1は、携帯端末10−2から通信経路11bにより送信した呼出応答信号を受信した場合に呼出応答を報知する。
また、利用者A,Bが、視覚により相手先利用者を捜すことが可能な、所定の距離を越えない携帯端末10−1,10−2の通信可能距離とは、長くとも100メートル以内であり、望ましくは数十メートル程度までの通信可能距離とする。
[携帯端末10の構成]
(携帯端末の外観)
図2は本発明による携帯端末10の外観を示した説明図であり、ストラップ取付部26を設けている方を上側とする。
図2において、携帯端末10は本体12Aの表側に、呼出釦14、呼出表示灯16、エラー表示灯18、受信強度表示部20、音響孔22、アンテナ24を設けている。
呼出釦14は、押圧操作すると、これに連動して内蔵した呼出スイッチ(図示せず)をオンし、呼出操作を受け付ける。呼出表示灯16は、呼出信号を受信した場合、又は呼出相手先から呼出応答信号を受信した場合に点灯又は点滅する。エラー表示灯18は、呼出相手先から呼出応答信号を受信できなかった場合に点灯又は点滅して呼出失敗を表示する。
受信強度表示部20は、受信した呼出信号又は呼出応答信号の受信強度に応じ、例えば3つのLEDを、受信強度が強いほど点灯数を増やすように表示する。受信強度表示部20による表示は、相手までの距離の目安とすることも可能である。なお、受信強度表示部20は必ずしも設ける必要はない。
音響孔22は、この内部にブザーやスピーカを内蔵し、操作音や呼出応答音を出力できるようにしている。ストラップ取付部26は、ストラップ(紐)取付けて利用者の携帯電話やバッグ等に吊り下げ可能としている。
図3は、本発明による携帯端末10の他の実施形態による外観を示した説明図であり、図2の本体12Aに対し、図3の実施形態では本体12Bを細くしており、利用者による携帯性を高めている。なお、それ以外の構成は図2の場合と同じであることから、同じ符号を付して説明を省略する。
図4は、本発明による携帯端末10の他の実施形態による外観を示した説明図であり、図2及び図3の矩形の本体12A,12Bに対し、図4の実施形態では本体12Bを楕円形としており、携帯性を高めると共に見栄えを良くしている。なお、それ以外の構成は図2の場合と同じであることから、同じ符号を付して説明を省略する。
本発明の携帯端末10の形態は、図2〜図4に限定されず、例えば適宜のキャラクタを適用した形態とすることができる。
(携帯端末の機能構成の概略)
図5は携帯端末10の機能構成の概略を示したブロック図である。図5において、携帯端末10は、制御部30、アンテナ24を接続した通信部32、報知部34、操作部36を備え、図示しない電池電源により動作する。
制御部30は、例えばプログラムの実行により実現される機能である。ハードウェアとしてはCPU、メモリ、各種の入出力ポート等を備えたコンピュータ回路等を使用する。
通信部30は、他の携帯端末との間で、所定の通信プロトコルに従って呼出信号又は呼出応答信号を送受信する。
通信部32の通信プロトコルとしては、通信可能距離が視覚により相手を捜すことが可能な数十メートル程度あればよいことから、例えばRFID(Radio Frequency IDentification「電波による個体識別」の略)に割当てられた例えば900MHzの周波数、例えば950〜957MHzを使用したZigBee(R)として知られたセンサネットワーク用の近距離無線通信プロトコルを使用する。
ZigBee(R)といった例えば900MHz帯の短距離無線通信は、送信電力を特定小電力無線局と同様に1mW以下としており、1mWとした場合の見通し通信距離は数十メートル程度であり、本実施形態の携帯端末10に好適である。
また、家電向けの短距離無線通信規格として提供されているZigBee(R)にあっては1台のコーディネータとして機能するノードと、ルータとして機能する複数ノードを配置することで、コーディネータを中心にスター型のネットワークとボロジーを構築でき、またルータとして機能するノードのみの場合はピア・ツー・ピア型(Peer to Peer)のネットワークトポロジーを構築できる。このため本実施形態にあっては、携帯端末10をZigBee(R)のルータとして機能するノードとすることで、ピア・ツー・ピア通信(1対1通信)を行うようにする。
また、通信部30の通信プロトコルとしては、日本国内の場合には、例えば400MHz帯の特定小電力無線局の標準規格として知られたSTD−30(小電力セキュリティシステム無線局の無線設備標準規格)又はSTD−T67(特定小電力無線局テレメータ用、テレコントロール用及びデータ伝送用無線設備の標準規格)に準拠した通信プロトコルを使用しても良い。
特定小電力無線局に準拠した携帯端末10の送信電力は、STD−30の場合は10mW以下であり、STD−T67の場合は10mW以下または1mW以下であり、見通し通信距離は概ね100メートル程度となる。そこで、本実施形態では、見通し通信距離が概ね数十メートル以内に収まるように、最大送信電力を例えばSTD−30の場合は5mWとし、またSTD−T67の場合は5mWまたは0.5mWというように制限する。
また、通信部32から送信する呼出信号は、送信元符号、送信先符号、事象符号等を含む形式とし、通信部32から送信する呼出応答信号は、送信元符号、送信先符号、事象符号、更に応答の場合には受信強度を配置するデータ部等を含む形式とする。
また、通信部32は、受信した呼出信号の受信強度を検知する受信強度検知手段として機能する適宜の受信強度検知回路等を備える。通信部32は、制御部30の指示により、受信強度検知回路で検知した受信強度に基づき、必要に応じ送信電力Pを所定の最大送信電力Pmaxと所定の最小送信電力Pminの範囲、例えばZigBee(R)の場合、0.1mW〜1mWの範囲で可変制御する。
報知部34は、スピーカ、LED及びそれぞれの駆動回路を備え、必要に応じ制御部30の指示によりスピーカから操作音や呼出応答音を出力すると共に、LEDにより、図2〜図4に示した呼出表示灯16、エラー表示灯18及び受信強度表示部20を含む各種の報知表示を行う。
操作部36は図2〜図4に示した呼出釦14の呼出操作を受け付ける呼出スイッチ、通信相手先を登録するための登録スイッチなどの各種スイッチを備える。
制御部30は、次の登録制御、呼出制御、呼出応答制御及び送信電力制御を行う。
(登録制御)
制御部36は、通信相手先となる携帯端末10−2と並べて机などに置いた状態で、操作部36の登録スイッチによる登録操作の受付けを検知した場合、通信部32に指示し、登録要求信号を携帯端末10−2へ送信させる制御を行い、この制御により送信した登録要求信号を受信した携帯端末10−2は、当該登録応答信号に含まれている携帯端末10−1の送信元符号を取得し、通信相手先として端末装置10−1の送信元符号をメモリに記憶させる制御を行う。
また、携帯端末10−2は、登録要求信号を受信して登録操作を行った場合、携帯端末10−1へ登録応答信号を送信し、制御部30は、通信部32を介して携帯端末10−2からの登録応答信号の有効受信を検知した場合、当該登録応答信号に含まれている携帯端末10−2の送信元符号を取得し、通信相手先としてメモリに記憶させる制御を行う。
この他に、携帯端末10−1への登録操作は、通信相手先の携帯端末10−2が無くても、目的とする通信相手先と同じ送信元符号を作成、送信可能な専用書き込み機器で行っても良い。
(呼出制御)
制御部30は、操作部36に設けた呼出スイッチによる呼出操作の受付けを検知した場合、呼出信号を生成し、通信部32に指示し、呼出信号を送信させる制御を行う。この場合、制御部30は、報知部34に指示し、例えば「ピッ」といった操作音を出力させる。
また、制御部30は、呼出信号を送信した後に、通信部32を介して、携帯端末10−2が送信した呼出応答信号の有効受信を検知した場合、呼出応答を報知する制御を行う。この場合の呼出応答の報知として、制御部30は、報知部34に指示し、例えば「ピピッ」といった呼出応答音を所定回数出力すると共に、図2〜図4に示した呼出表示灯16を点灯又は点滅し、利用者Bからの呼出応答があり、近くにいることを知らせる。
また、制御部30は、通信部32を介して、携帯端末10−2が送信した呼出応答信号の有効受信を検知した場合、通信部32の受信強度検知回路による受信強度を検知し、当該受信強度が予め定めた弱、中、強の3段階の範囲のいずれに属するか判別し、弱を判別した場合は、報知部34に指示し、図2〜図4の受信強度表示部20の末端1点の表示灯を点灯し、中を判別した場合は、受信強度表示部20の末端1点及び真ん中の表示灯を点灯し、更に強を判別した場合は、受信強度表示部20の全ての表示灯を点灯する制御を行う。
また、制御部30は、呼出信号を送信してから所定時間を経過しても呼出応答信号の有効受信を検知しない場合には、タイムオーバーと判断し、リトライ動作として呼出信号を再度送信し、所定回数のリトライ動作による呼出信号の送信を行っても呼出応答信号の有効受信を検知しない場合は、応答なしと判断し、応答なしを報知する制御を行う。この場合の応答なしの報知として、制御部30は、報知部34に指示し、例えば「ピーッ」といった報知音を出力すると共に、図2〜図4に示したエラー表示灯18を点灯又は点滅し、近くにいる利用者Bがいないことを知らせる。
なお、上述した内の「信号の有効受信を検知」とは、受信した信号に含まれる送信元符号が、受信装置である自己のメモリ(図示省略)に予め登録した通信相手先の送信元符号に一致して自己に宛てた信号と認識し、更に、信号内容としても異常が無いことを認識したことを意味する。以下、このような有効受信を含め、単に受信ということがある。
(呼出応答制御)
また、制御部30は、通信部32を介して、携帯端末10−2が送信した呼出信号の有効受信を検知した場合、呼出を報知する制御を行う。この場合の呼出の報知として、制御部30は、報知部34に指示し、例えば「ピピッ」といった呼出音を所定回数出力すると共に、図2〜図4に示した呼出表示灯16を点灯又は点滅し、利用者Bから呼出があり、近くにきていることを知らせる。
また、制御部30は、通信部32を介して、携帯端末10−2が送信した呼出信号の有効受信を検知した場合、通信部32の受信強度検知回路による受信強度を検知し、当該受信強度が予め定めた弱、中、強の3段階の範囲のいずれに属するか判別し、呼出制御の場合と同様に、図2〜図4の受信強度表示部20に表示する制御を行う。
(送信電力制御)
制御部30は、通信部32を介して、携帯端末10−2が送信した呼出信号の有効受信を検知し、通信部32の受信強度検知回路に基づき受信強度を検知した場合、当該検知した受信強度に基づいて、通信部32の送信電力を増加或いは減少させる制御を行う。
制御部30は、通信部32の送信電力Pとして、所定の最大送信電力Pmax、例えばPmax=1mWを初期設定しており、これは携帯端末10−2も同様であり、このため携帯端末10−2は呼出信号を所定の最大送信電力Pmaxで送信してくる。制御部30は、呼出信号の受信に伴って検知した受信強度を、予め定めた所定値と比較し、所定値以上の場合、初期設定している最大送信電力Pmaxを所定値ΔP、例えばΔP=0.2mW減少させた送信電力P=Pmax−ΔP=0.8mWに制御し、通信部32に指示し、この制御した送信電力P=0.8mWで呼出応答信号を送信させる。なお、制御部30は、呼出信号の受信に伴って検知した受信強度が所定値未満の場合には、それ以上送信電力を増加できないので、初期設定している最大送信電力Pmaxを維持する。
制御部30は、制御した送信電力で送信する呼出応答信号のデータ部に、呼出信号の受信に伴って検知した受信強度を配置して送信する。
制御部30は、通信部32を介して携帯端末10−2が送信した呼出応答信号を有効受信した場合、当該呼出応答信号のデータ部には受信強度が含まれていることから、この受信強度に基づき、通信部32の送信電力を増加或いは減少させる制御を行う。
この場合の電力制御も、呼出信号の有効受信を検知した場合と同様であり、制御部30は、呼出応答信号のデータ部から取得した受信強度を、予め定めた所定値と比較し、所定値以上の場合、初期設定している最大送信電力Pmaxを所定値ΔP、例えばΔP=0.2mW減少させた送信電力P=Pmax−ΔP=0.8mWに制御し、次に呼出信号を送信する場合、通信部32に指示し、この制御した送信電力P=0.8mWで呼出信号を送信する。なお、制御部30は、呼出信号の受信に伴って検知した受信強度が所定値未満の場合には、それ以上送信電力を増加できないので、初期設定している最大送信電力Pmaxを維持する。
一方、制御部30は、送信電力Pを最大送信電力Pmaxと最小送信電力Pminの間に制御している状態で、受信強度が所定値未満となることを検知した場合は、現在の送信電力Pを所定値ΔP増加させる制御を行う。
このような2台の携帯端末10−1,10−2の間で行う呼出信号の送受信と呼出応答信号の送受信の繰り返しにより、所定の最大送信電力Pmaxから所定の最小送信電力Pminの範囲で、通信距離が長くなった場合に送信電力Pを増加させ、通信距離が短くなった場合に送信電力Pを減少させる電力制御を行うことができ、通信距離に見合った適切な送信電力に制御することで、最大送信電力で固定的に送信する場合に比べ、消費電力を低減し、電池寿命を延ばすことを可能とする。
なお、制御部30は、上述した電力制御により最大送信電力Pmaxと最小送信電力Pminの間に送信電力Pを制御した状態で、所定時間を経過した場合、またリトライ動作によれ呼出信号を送信する場合は、制御した送信電力Pを初期設定した最大送信電力Pmaxに戻して送信する制御を行う
(携帯端末の会合制御処理)
図6は、図5に示した携帯端末10−1の会合制御処理を示したフローチャートである。
図6において、携帯端末10−1の制御部30は、ステップS1で携帯端末10−2を通信相手先として、その送信元符号をメモリに記憶する相手先の登録を行う。
続いてS2に進み、制御部30は、操作部36の呼出スイッチによる呼出操作の受付けを検知した場合はS3に進み、通信部32に指示し、初期設定している最大送信電力Pmaxにより呼出信号を送信する。
この呼出信号の送信に対し、通信相手先となる携帯端末10−2が通信可能距離にいれば、呼出応答信号を送信する。このため制御部30は、S4で通信部32を介して呼出応答信号の有効受信を検知した場合にS5に進み、報知部34に指示して呼出報知を、図2〜図4に示した呼出表示灯16の点灯又は点滅すると共に、呼出報知音を出力させる。
またS5で制御部30は、呼出応答信号の受信に伴って検知した受信強度に基づき、報知部34に指示し、図2〜図4に示した受信強度表示部20により受信強度を表示する。更に、S5で制御部30は、呼出応答信号に含まれている携帯端末10−2側で検知した受信強度に基づき、送信電力を制御し、S3で次に呼出信号を送信する場合には、制御した送信電力で呼出信号を送信する。
一方、制御部30は、S4で呼出応答信号の有効受信がないままS6に進んで所定時間を経過するタイムオーバーを検知した場合、S6、S7、S3及びS4のルーチンで呼出信号の再送信を所定回数行い、それでも呼出応答信号ができない場合にS7でリトライオーバーを検知し、S8に進んで報知音の出力とエラー表示灯18の点灯又は点滅により応答なしを報知する。
続いてS9に進み、制御部30は、通信部32を介して携帯端末10−2が送信した呼出信号の有効受信を検知した場合、S10に進んで報知部34に指示し、呼出音出力と図2〜図4に示した呼出表示灯16の点灯又は点滅により、呼出を報知する。続いてS13で制御部30は、呼出信号の受信に伴う受信強度を通信部32から検知し、S13で検知した受信強度に基づき送信電力を制御し、受信強度をデータ部に配置した呼出応答信号を生成し、S13で通信部32に指示し、制御した送信電力で呼出応答信号を携帯端末10−2へ送信する。
(2台の携帯端末間の会合報知制御)
図7は、携帯端末10−1,10−2の間で行う会合報知制御を示したフロー図である。図7において、携帯端末10−1を保有している利用者Aが、携帯端末10−2を保有している利用者Bを捜しており、携帯端末10−1はS21で呼出操作の受付けを検知するとS22で呼出信号を携帯端末10−2へ送信する。
携帯端末10−2はS23で呼出信号の有効受信を検知すると、S24で受信強度を検知し、S25で呼出報知と受信強度表示を行い、更に、S26で検知した受信強度に基づき送信電力を制御し、S24で検知した受信強度を含む呼出応答信号をS26で生成し、制御した送信電力により当該呼出応答信号を携帯端末10−1へ送信する。
携帯端末10−1は、S28で呼出応答信号の有効受信を検知すると、S29に進んで呼出応答表示と、呼出応答信号の受信に伴い検知した受信強度の表示を行い、更にS30で受信した呼出応答信号に含まれている受信強度に基づき送信電力を制御し、S21で再び呼出操作を検知した場合はS22で制御された送信電力で呼出信号を携帯端末10−2へ送信することになる。
[3台の携帯端末による会合報知システム]
図8は、利用者A,B,Cの三人が携帯端末10−1〜10−3を保有して相互に通信相手先として登録した場合の会合報知システムを示している。
この場合、3台の携帯端末10−1〜10−3の内の2台の間で1対1による会合報知制御を行う。即ち、携帯端末10−1と10−2の間、携帯端末10−2と10−3の間、又は携帯端末10−1と10−3との間で、1対1の会合報知制御を行う。
図9は、図8の会合報知システムで使用する携帯端末10−1の外観であり、携帯端末10−2,10−3も同様である。携帯端末10−1は、図2の実施形態と基本的に同様となるが、新たに相手先選択スイッチ28を設けており、この例では、通信相手先として1番、2番、3番の何れかを選択可能としている。
このため携帯端末10−1、通信相手先を登録する場合に、相手先選択スイッチ28の選択位置「1」に対応してメモリに携帯端末10−2の送信元符号を記憶し、また相手先選択スイッチ28の選択位置「2」に対応してメモリに携帯端末10−3の送信元符号を記憶しておくことで、通信相手として携帯端末10−2又は10−3を選択して、1対1通信による会合報知制御を可能とする。
例えば携帯端末10−1の相手先選択スイッチ28で選択位置「1」を選択した場合は、通信経路11aにより呼出信号を携帯端末10−2へ送信し、これに伴い携帯端末10−2から通信経路11bにより呼出応答信号を携帯端末10−1へ送信する。
また携帯端末10−1の相手先選択スイッチ28で選択位置「2」を選択した場合は、通信経路13aにより呼出信号を携帯端末10−3へ送信し、これに伴い携帯端末10−3から通信経路13bにより呼出応答信号を携帯端末10−1へ送信する。
この点は携帯端末10−2,10−3についても同様であり、相手先選択スイッチ28の選択位置に対応してメモリに通信相手先の送信元符号を記憶しておくことで、通信相手先を選択しながら、1対1通信による会合報知制御を可能とする。
[本発明の変形例]
なお、上記の実施形態は、2台の携帯端末を利用して震災などの災害が起きた場合に、相手先を捜す場合を例にとっているが、これに以外に、日常生活の中で、例えば混雑が予想される場所で待ち合せたり、混雑が予想される場所に出かけたような場合、携帯端末により相手を呼出して呼出応答を受けることで、近くにいることを簡単に確認するというような使い方もでき、このように普段から携帯端末を利用していることで、万一、震災などり災害が起きた場合にも、普段から使い慣れていることから、十分に活用可能となる。
また、携帯端末は電池駆動であることから、電池が消耗して電池電圧が所定電圧以下に低下したことを検知し、電池交換を促す警報を出すようにしても良い。
また、本発明は上記の実施形態に限定されず、その目的と利点を損なうことのない適宜の変形を含み、更に上記の実施形態に示した数値による限定は受けない。
10−1〜10−2: 携帯端末
12A〜12C:本体
14:呼出釦
16:呼出表示灯
18:エラー表示灯
20:受信強度表示部
28:相手先選択スイッチ
30:制御部
32:通信部
34:報知部
36:操作部

Claims (8)

  1. 異なる利用者がそれぞれ携帯する少なくとも2台の携帯端末手段を備え、
    前記携帯端末手段の各々は、お互いを通信相手先として予め登録し、且つ視覚により相手先利用者を捜すことが可能な所定の通信距離を越えない範囲で通信可能であり、
    前記1の携帯端末手段は、他の携帯端末手段に呼出信号を送信すると共に当該呼出信号の送信に対応して前記他の携帯端末手段から呼出応答信号を受信した場合に呼出応答を報知し、
    前記他の携帯端末手段は、前記1の携帯端末手段が送信した呼出信号を受信した場合に、呼出を報知すると共に呼出応答信号を送信することを特徴とする会合報知システム。
  2. 請求項1記載の会合報知システムに於いて、前記1の携帯端末手段は、前記他の携帯端末手段に呼出信号を送信してから所定時間を経過しても前記呼出応答信号を受信しない場合に、応答なしを報知することを特徴とする会合報知システム。
  3. 請求項1記載の会合報知システムに於いて、前記1の携帯端末手段は、前記他の携帯端末手段に呼出信号を送信してから所定時間を経過しても前記呼出応答信号を受信しない場合に前記呼出信号を再度送信し、所定回数の呼出信号の送信を繰り返しても前記呼出応答信号を受信しない場合に応答なしを報知することを特徴とする会合報知システム。
  4. 請求項1記載の会合報知システムに於いて、前記携帯端末手段は、自己の操作手段による呼出操作の受付けを検知した場合に前記呼出信号を送信することを特徴とする会合報知システム。
  5. 請求項1記載の会合報知システムに於いて、前記携帯端末手段は、所定の最大送信電力から所定の最小送信電力の範囲で、通信距離が長くなった場合に送信電力を増加させ、通信距離が短くなった場合に送信電力を減少させる電力制御を行うことを特徴とする会合報知システム。
  6. 請求項5記載の会合報知システムに於いて、
    前記携帯端末手段は、受信した呼出信号の受信強度を検知する受信強度検知手段を備え、
    前記他の携帯端末手段は、前記受信強度検知手段で検知した前記呼出信号の受信強度が所定値以上又は所定範囲の上限以上の場合は、現在の送信電力を所定値だけ減少すると共に前記検知した受信強度を含んだ前記呼出応答信号を送信し、
    前記1の携帯端末手段は、前記他の携帯端末手段から前記呼出応答信号を受信した場合に、当該呼出応答信号に含まれた前記受信強度が所定値以上又は所定範囲の上限以上の場合は、現在の送信電力を所定値だけ減少して次の呼出信号を送信することを特徴とする会合報知システム。
  7. 請求項6記載の会合報知システムに於いて、前記携帯端末手段は、現在の送信電力を前記最大送信電力より低い送信電力に制御した状態で、前記受信強度が前記所定値未満又は前記所定範囲の下限未満の場合は、前記送信電力を所定値だけ増加することを特徴とする会合報知システム。
  8. 請求項1記載の会合報知システムに於いて、前記携帯端末手段は、複数の通信相手先を登録した場合、操作手段により選択した通信相手先の携帯端末手段に呼出信号を送信することを特徴とする会合報知システム。
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