JP2014025871A - エンコーダ出力信号補正装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】エンコーダから出力される2相正弦波の補正値を効率よく且つ信号の変動に対する変化を抑えて検出可能なエンコーダ出力信号補正装置を提供する。
【解決手段】エンコーダ出力信号補正装置は、2相正弦波状信号によって形成されるリサージュ波形に含まれるオフセット誤差、振幅誤差、及び2相正弦波信号の位相誤差の補正値を検出する検出手段を有する。検出手段は、補正した後の2相正弦波状信号によって形成されるリサージュ波形の位相角をN(Nは8以上の整数)等分する。更に、検出手段は、位相角毎のリサージュ波形の半径によって表される正弦波状の変化を求め、この変化の振幅及び位相からリサージュ波形に含まれるオフセット誤差の補正値の変化分、振幅誤差の補正値の変化分、及び位相誤差の補正値の変化分を検出する。
【選択図】図3

Description

本発明は、位置、角度、速度、角速度等の検出を行うエンコーダの2相正弦波状信号を補正するエンコーダ出力信号補正装置に関する。
エンコーダのスケールに形成される格子の間隔には加工限界があるため、スケール格子より細かい間隔を測定するには、エンコーダが出力する正弦波状信号の位相変化の空間周期を更に細分して内挿する必要がある。このため、従来より種々の内挿回路が用いられている。ディジタル処理による内挿回路は例えば、エンコーダから出力される90°位相が異なるA、B相正弦波状信号を所定の周波数でサンプリングしてディジタルデータに変換するA/Dコンバータと、このA/Dコンバータにより得られたディジタルデータDA、DBに基づいて各サンプル点の位相角データPHを求めるルックアップテーブルを記憶したメモリとから構成される。ルックアップテーブルは、逆正接関数(ATAN)を用いた、PH=ATAN(DB/DA)に基づいて作成される。
エンコーダが出力するA、B相正弦波状信号は、通常完全な正弦波ではなく、これを直交座標で表すと、一般に楕円状のリサージュ波形を描く。A、B相正弦波状信号電圧の振幅が異なると、リサージュ波形は楕円となり、また各信号電圧のオフセット誤差により、リサージュ波形は原点からずれた円又は楕円の波形となる。また、位相誤差が存在すると、楕円の長軸及び短軸が座標軸と平行でなくなる。内挿回路はA、B相正弦波状信号を正弦波と仮定して作られているため、理想的な正弦波からのズレは内挿精度に悪影響を与える。このため、A、B相正弦波状信号におけるオフセット誤差、振幅誤差、及び位相誤差を補正するための装置が、例えば特許文献1により提案されている。
この特許文献1に記載の装置においては、リサージュ波形をプロットしたXY座標のX=0、Y=0、Y=X、Y=−Xの各直線とリサージュ波形との8つの交点に基づき補正値が算出される。しかし、このような補正値の算出方法では、検出ヘッドの送り速度が大きい場合、サンプリング位置がデータ取得位置に一致せず、データを取逃すことが多く、データが取得できなければ補正値を更新することができない。すなわち、特許文献1の方法では、補正値の更新の機会は少なく、動的補正を効率よく実行できない。また、特許文献1の方法により求められる補正値は、ノイズやスケール上の欠陥などに起因する信号の変動に対して大きく変化する。
特開2006−112862
本発明は、エンコーダから出力される2相正弦波の補正値を効率よく且つ信号変動に対する変化を抑えて取得可能なエンコーダ出力信号補正装置を提供することを目的とする。
本発明に係るエンコーダ出力信号補正装置は、エンコーダから出力される位相のずれた2相正弦波状信号を補正する。エンコーダ出力信号補正装置は、検出手段、及び補正手段を有する。検出手段は、2相正弦波状信号によって形成されるリサージュ波形に含まれるオフセット誤差、振幅誤差、及び2相正弦波信号の位相誤差の補正値を検出する。補正手段は、検出手段で検出されたオフセット誤差、振幅誤差、及び位相誤差の補正値で2相正弦波状信号を補正する。検出手段は、補正手段で補正した後の2相正弦波状信号によって形成されるリサージュ波形の位相角をN(Nは8以上の整数)等分する。更に、検出手段は、位相角毎のリサージュ波形の半径によって表される正弦波状の変化を求め、この変化の振幅及び位相からリサージュ波形に含まれるオフセット誤差の補正値の変化分、振幅誤差の補正値の変化分、及び位相誤差の補正値の変化分を検出する。そして、検出手段は、検出されたそれらの補正値の変化分を累積演算して新たな補正値とすることで、動的に補正値を更新する。
本発明によれば、エンコーダから出力される2相正弦波の補正値を効率よく且つ信号の変動に対する変化を抑えて検出可能なエンコーダ出力信号補正装置を提供できる。
この発明の実施の形態に係るエンコーダ出力信号補正装置10の基本構成を示すブロック図である。 同補正装置10の処理を示すフローチャートである。 観測されるリサージュ波形の一例を示す図である。 図2のオフセット補正、振幅補正及び位相補正の詳細を示すフローチャートである。 リサージュ波形、及び位相角θと径Rの変化を示す図である。 リサージュ波形、及び位相角θと径Rの変化を示す図である。 リサージュ波形、及び位相角θと径Rの変化を示す図である。 リサージュ波形、及び位相角θと径Rの変化を示す図である。 リサージュ波形、及び位相角θと径Rの変化を示す図である。
次に、本発明の実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、この発明の実施の形態に係るエンコーダ出力信号補正装置10の基本構成を示すブロック図である。エンコーダ出力信号補正装置10は、A/Dコンバータ20、21、オフセット・振幅・位相補正部30、オフセット・振幅・位相検出部31、及びR−θ変換部40を備え、これによりエンコーダ50の出力信号A0、B0を補正するものである。
エンコーダ50はその検出原理は問わないが、例えば光電式或いは磁気式である。エンコーダ50から出力されるA相正弦波状信号、B相正弦波状信号A0、B0は、通常、オフセット誤差、振幅誤差、位相誤差等を含んでいる。
信号A0、B0は、それぞれA/Dコンバータ20、21により、所定の周波数でサンプリングされてディジタル信号A1、B1に変換され、オフセット・振幅・位相補正部30に入力される。オフセット・振幅・位相補正部30は、オフセット・振幅・位相検出部31により演算された補正値に基づいて、ディジタル信号A1、B1のオフセット、振幅及び位相を補正して出力信号A4、B4を出力する。
出力信号A4、B4は、振幅、位相、及びオフセットが補正された正弦波状の出力信号である。R−θ変換部40は、出力信号A4、B4から適宜、補間処理を行ってリサージュ波形を生成し、このリサージュ波形の位相角θごとの半径Rを演算する。オフセット・振幅・位相検出部31は、R−θ変換部40から出力される位相角θごとの半径Rを内部のR−θレジスタ31aに保管し、このR−θレジスタ31aに基づいてオフセット・振幅・位相補正部30における補正値を演算する。
次に、エンコーダ出力信号補正装置10を用いた補正処理の詳細について図2を参照して説明する。図2は、補正処理を示すフローチャートである。
エンコーダ50から出力されるA相正弦波状信号、B相正弦波状信号A0、B0は、まずAD変換され(S11)、ディジタルのA相正弦波状信号、B相正弦波状信号A1、B1となる。この信号A1,B1は、下記数1のように表すことができる。
Figure 2014025871
ここで、a,bはA相及びB相のオフセット誤差、a,bはA相及びB相の振幅誤差、φはA相に対するB相の位相誤差、u=2πx/λ、xは変位、λは信号ピッチをそれぞれ示している。これらの誤差のうちオフセット誤差、振幅誤差及び位相誤差は、オフセット・振幅・位相補正部30及びオフセット・振幅・位相検出部31により実行されるオフセット補正処理ステップ(S12)、振幅補正処理ステップ(S13)及び位相補正処理ステップ(S14)で順次除去される。最後に、誤差が除去された2相正弦波状信号A4,B4を用いてR−θ変換部40で位相角θが求められる。
この実施形態では、上述した各補正処理ステップ(S12〜S14)において、それぞれ漸化式を用いた動的補正を行う。
次に、図3及び図4を参照して、補正処理ステップを詳細に説明する。図3は補正処理ステップに用いられるリサージュ波形を示し、図4は補正処理ステップ(S12〜S14)のフローチャート図を示す。まず、図3に示すように、A相及びB相の正弦波状信号A4,B4から補間処理を行って一周分のリサージュ波形が得られる。そして、リサージュ波形の位相角をN等分するように、リサージュ波形上の点を2π/N毎にサンプル点Pi(i=0〜N−1)として取得する。リサージュ波形をN等分しているので、サンプル点PiはA/Dコンバータ20、21のサンプル点と一致する必要はない。なお、Nは8以上の整数であることが望ましい。Nが大きいほど演算時間は増えるが、補正値演算精度は向上する。図3では、N=32の例を示す。
そして、図4に示すように、それらサンプル点Piから、X軸及びY軸方向のオフセット誤差の補正値の変化分Δda1,Δdb1が次のように求められる(S111)。なお、以下の式において、それぞれのサンプル点Piにおける位相角を2πθi/N (i=0〜N−1,θi=−0.5〜0.5)とし、それぞれのサンプル点Piにおける原点からの径をRi (i=0〜N−1)とし、重み係数をwdとする。
Figure 2014025871
ここで求められたΔda1,Δdb1は、オフセット誤差a0,b0に近いが、振幅誤差及び位相誤差があるため、完全には一致していない。そこで、フィードバック処理を数回繰り返すことにより、この誤差を徐々に収束させていく。すなわち、補正値da1,db1を累積加算値として、以下のように求める(S112)。
Figure 2014025871
そして、以下の式により信号A1,B1からオフセット誤差を除去するための補正処理が実行される(S113)。
Figure 2014025871
上記と同様に、リサージュ波形上のサンプル点PiからX軸方向の振幅に対するY軸方向の振幅誤差の補正値の変化分Δkabが次の式のように求められる(S121)。なお、以下の式において、それぞれのサンプル点Piにおける位相角を2πθi/N (i=0〜N−1,θi=−0.5〜0.5)とし、それぞれのサンプル点における原点からの径をRi (i=0〜N−1)とし、重み係数をwkとする。
Figure 2014025871
この場合にも、フィードバック処理を数回繰り返すことにより、誤差を徐々に収束させていく。すなわち、補正値kb1を累積積算値として、以下の式のように求める(S122)。なお、補正値ka1はka1=1に固定する。
Figure 2014025871
そして、以下の数式により信号A2,B2から振幅誤差を除去するための補正処理が実行される(S123)。
Figure 2014025871
上記と同様に、リサージュ波形上のサンプル点PiからA相及びB相の位相誤差の補正値の変化分Δkp1が次の式のように求められる(S131)。なお、以下の式において、それぞれのサンプル点Piにおける位相角を2πθi/N (i=0〜N−1,θi=−0.5〜0.5)とし、それぞれのサンプル点における原点からの径をRi (i=0〜N−1)とし、重み係数をwkp1とする。
Figure 2014025871
この場合にも、フィードバック処理を数回繰り返すことにより、誤差を徐々に収束させていく。すなわち、補正値kp1を累積乗算値として、以下の式のように求める(S132)。
Figure 2014025871
そして、次の式により信号A3,B3から位相誤差を除去するための補正処理が実行される(S133)。
Figure 2014025871
以上、本実施の形態は、A/Dコンバータ20、21のサンプル点ではなく、リサージュ波形の位相角をN等分(Nは8以上の整数)して検出されたサンプル点Piに基づき2相正弦波状信号を補正可能である。したがって、本実施の形態によれば、従来よりも補正値の検出・更新機会が増え、補正値を効率よく取得できる。特に、サンプリング速度が小さい場合、検出ヘッドの送り速度が大きい場合、信号ピッチ周期が小さい場合に本実施の形態は有効である。また、本実施の形態によれば、全サンプル点Piを用いて正弦波関数及び余弦波関数の加算演算によって補正値を求めているので、スケール上の目盛りの不均一性や、スケールの取り付けアライメントの不均一性、及びスケールの部分的な汚染に対するロバスト性を向上させることができる。また、本実施の形態によれば、ノイズなどに起因する短時間(短距離)の信号変動に対するロバスト性を向上させることができる。
次に、図5〜図9を参照して、オフセット誤差の補正値の算出で用いた(数2)の式、振幅誤差の補正値の算出で用いた(数5)の式、及び位相誤差の補正値の算出で用いた(数8)の式について説明する。図5〜図9はリサージュ波形、及び位相角θと径Rの変化を示す図である。
図5に示すように、リサージュ波形が理想的な真円状であると共にその中心が原点に重なる場合、位相角θの変化に対して径Rは一定となる。これに対して、図6に示すように、リサージュ波形がX軸方向のオフセット誤差を含む場合、径Rは位相角θに対して余弦波状に変化する。すなわち、この変化は以下の近似比例式で示される。
Figure 2014025871
したがって、Rとcos2πθとの相関係数に基づき適切な重み係数を乗ずれば、(数2)のΔda1の式が求められる。
また、図7に示すように、リサージュ波形がY軸方向のオフセット誤差を含む場合、径Rは位相角θに対して正弦波状に変化する。すなわち、この変化は以下の近似比例式で示される。
Figure 2014025871
したがって、Rとsin2πθとの相関係数に基づき適切な重み係数を乗ずれば、(数2)のΔdb1の式が求められる。
図8に示すように、リサージュ波形が振幅誤差を含む場合、径Rは位相角θに対して余弦波状に変化する。すなわち、この変化は以下の近似比例式で示される。
Figure 2014025871
したがって、Rとcos4πθとの相関係数に基づき適切な重み係数を乗ずれば、(数5)の式が求められる。
図9に示すように、リサージュ波形が位相誤差を含む場合、径Rは位相角θに対して正弦波状に変化する。すなわち、この変化は以下の近似比例式で示される。
Figure 2014025871
したがって、Rとsin4πθとの相関係数に基づき適切な重み係数を乗ずれば、(数8)の式が求められる。
以上、発明の実施の形態を説明したが、本発明はこれらに限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲内において、種々の変更、追加等が可能である。例えば、上記の実施の形態では、振幅や位相等の補正をディジタル回路により実行したが、DSPやソフトウエア等により同様の処理を行ってもよい。
10…エンコーダ出力信号補正装置、 20、21A…A/Dコンバータ、30…オフセット・振幅・位相補正部、 31…オフセット・振幅・位相検出部、 40…R−θ変換部、 50…エンコーダ。

Claims (5)

  1. エンコーダから出力される位相のずれた2相正弦波状信号を補正するエンコーダ出力信号補正装置において、
    前記2相正弦波状信号によって形成されるリサージュ波形に含まれるオフセット誤差、振幅誤差、及び2相正弦波信号の位相誤差の補正値を検出する検出手段と、
    前記検出手段で検出された前記オフセット誤差、前記振幅誤差、及び前記位相誤差の補正値で前記2相正弦波状信号を補正する補正手段とを備え、
    前記検出手段は、前記補正手段で補正した後の2相正弦波状信号によって形成されるリサージュ波形の位相角をN(Nは8以上の整数)等分し、位相角毎の前記リサージュ波形の半径によって表される正弦波状の変化を求め、この変化の振幅及び位相から前記リサージュ波形に含まれる前記オフセット誤差の補正値の変化分、前記振幅誤差の補正値の変化分、及び前記位相誤差の補正値の変化分を検出し、検出されたそれらの補正値の変化分を累積演算して新たな補正値とすることで、動的に前記補正値を更新する
    ことを特徴とするエンコーダ出力信号補正装置。
  2. 前記検出手段は、位相角毎の前記リサージュ波形の半径によって表される正弦波関数又は余弦波関数の前記リサージュ波形1周分の加算演算によって前記リサージュ波形に含まれる前記オフセット誤差の補正値の変化分、前記振幅誤差の補正値の変化分、及び前記位相誤差の補正値の変化分を検出する
    ことを特徴とする請求項1記載のエンコーダ出力信号補正装置。
  3. リサージュ波形における位相角を2πθi/N (i=0〜N−1,θi=−0.5〜0.5)とし、それぞれの前記位相角における前記リサージュ波形の半径をRi (i=0〜N−1)とし、重み係数をwdとすると、
    前記検出手段は、前記リサージュ波形が描かれるX軸、Y軸に対するオフセット誤差の補正値の変化分Δda1、Δdb1をそれぞれ次の数式を用いて算出する
    Figure 2014025871
    ことを特徴とする請求項2記載のエンコーダ出力信号補正装置。
  4. リサージュ波形における位相角を2πθi/N (i=0〜N−1,θi=−0.5〜0.5)とし、それぞれの前記位相角における前記リサージュ波形の半径をRi (i=0〜N−1)とし、重み係数をwkとすると、
    前記検出手段は、一方の正弦波状信号に対する他方の正弦波状信号の前記振幅誤差の補正値の変化分Δkabを次の数式を用いて算出する
    Figure 2014025871
    ことを特徴とする請求項2又は請求項3記載のエンコーダ出力信号補正装置。
  5. リサージュ波形における位相角を2πθi/N (i=0〜N−1,θi=−0.5〜0.5)とし、それぞれの前記位相角における前記リサージュ波形の半径をRi (i=0〜N−1)とし、重み係数をwkp1とすると、
    前記検出手段は、前記位相誤差の補正値の変化分Δkp1を次の数式を用いて算出する
    Figure 2014025871
    ことを特徴とする請求項2乃至請求項4記載のエンコーダ出力信号補正装置。
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