JP2014022804A - 半導体装置及び受信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】狭帯域ノイズの影響を排除した半導体装置及び受信装置を提供すること。
【解決手段】一実施の形態によれば、半導体装置は、電力線を介して入力された入力信号の狭帯域ノイズを検出する狭帯域ノイズ検出部12を有する。さらに、半導体装置は、予め定められた第1の参照信号における狭帯域ノイズの周波数に対応する振幅値を減少させた第2の参照信号を生成する参照信号生成部15と、入力信号のフレーム同期処理に用いられる、入力信号と第2の参照信号との相関値を計算する相関計算部19と、を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は半導体装置に関し、例えば相関計算を行う半導体装置に好適に利用できるものである。
近年、電力線を介して通信を行う電力線通信に関する検討が進められている。法律又は規格等において厳密に出力レベルが制限されている通信チャネルを利用する無線通信とは異なり、電力線通信においては電力線に接続される様々な機器から発生するノイズが多く存在する。電力線通信において発生するノイズには、スイッチングレギュレータ等から発生する狭帯域のノイズがある。この狭帯域ノイズは、フレームの同期特性を劣化させる。そのため、信号を受信する受信装置は、狭帯域ノイズの影響を抑える必要がある。
特許文献1には、適応的にフィルタ係数を変更し、ノイズを最小にするようにフィルタ特性を変化させることによって入力信号のノイズを除去する構成が開示されている。また、特許文献1に開示されている受信装置は、ノイズが除去された入力信号を用いて同期検出を行う。
特許文献2には、入力信号において狭帯域ノイズが発生しているサブキャリアを不使用とする電力線通信装置の構成が開示されている。
米国特許出願公開第2009/0304133号 特開2009−225470号公報
特許文献1に開示されている受信装置においては、入力信号に対して狭帯域ノイズに応じたノッチフィルタを用いて狭帯域ノイズの周波数成分を除去する。しかし、ノッチフィルタを用いた狭帯域ノイズの周波数成分の除去においては、狭帯域ノイズだけではなく狭帯域ノイズの周波数付近の信号成分まで除去してしまうという問題がある。特許文献2に開示されている電力線通信装置においても、入力信号における狭帯域ノイズのサブキャリア成分を不使用とすることから、同様の問題が発生する。その他の課題と新規な特徴は、本明細書の記述及び添付図面から明らかになるであろう。
一実施の形態によれば、半導体装置は、電力線を介して入力された入力信号の狭帯域ノイズを検出し、狭帯域ノイズの周波数に対応する振幅値を減少させた参照信号と入力信号との相関値を計算する装置である。
前記一実施の形態によれば、狭帯域ノイズの影響を排除した半導体装置及び受信装置を提供することができる。
実施の形態1にかかる受信装置の構成図である。 実施の形態1にかかる周波数領域のプリアンブル信号を説明する図である。 実施の形態1にかかる狭帯域ノイズを説明する図である。 実施の形態1にかかる振幅が調整されたプリアンブル信号を説明する図である。 実施の形態1にかかる狭帯域ノイズ検出部の構成図である。 実施の形態1にかかる狭帯域ノイズを説明する図である。 実施の形態1にかかる参照信号生成部の構成図である。 実施の形態2にかかる狭帯域ノイズ検出部の構成図である。 実施の形態2にかかる狭帯域ノイズを説明する図である。 実施の形態2にかかる狭帯域ノイズを説明する図である。 実施の形態3にかかる参照信号生成部の構成図である。 実施の形態4にかかる受信装置の構成図である。
(実施の形態1)
以下、図面を参照して実施の形態について説明する。はじめに図1を用いて実施の形態1にかかる受信装置1の構成例について説明する。受信装置1は、AFE11、狭帯域ノイズ検出部12、参照信号生成部15、相関計算部19及び復調部20を有している。狭帯域ノイズ検出部12は、FFT部13及びノイズ周波数検出部14を有している。参照信号生成部15は、振幅調整部16、IFFT部17及び参照信号テーブル18を有している。
AFE(Analog Front End)11は、受信装置1とは異なる外部装置等から送信されたアナログ信号を受信する。AFE11は、受信したアナログ信号のゲイン調整を行う。さらにAFE11は、アナログ信号をデジタル信号へ変換する。AFE11は、変換後のデジタル信号を狭帯域ノイズ検出部12、相関計算部19及び復調部20へ出力する。
FFT部13は、AFE11から出力された時間領域のデジタル信号を周波数領域のデジタル信号へフーリエ変換する。周波数領域のデジタル信号とは、周波数と、デジタル信号を用いて示される受信電力もしくはパワーとが対応付けられた信号である。また、時間領域のデジタル信号とは、サンプリング時間と信号の振幅とが対応付けられた信号である。FFT部13は、周波数領域のデジタル信号をノイズ周波数検出部14へ出力する。
ノイズ周波数検出部14は、出力された周波数領域のデジタル信号に狭帯域ノイズが含まれるか否かを判定する。さらにノイズ周波数検出部14は、狭帯域ノイズが含まれると判定した場合、狭帯域ノイズが発生している周波数を検出する。狭帯域ノイズの検出処理については後に詳細に説明する。狭帯域ノイズは、電力線に接続される機器から出力される、通信に用いる帯域に対しノイズの周波数帯域が狭いノイズである。また、狭帯域ノイズは、無線通信に用いられる通信装置の周辺に存在する電波を放射する装置からも出力されるノイズである。ノイズ周波数検出部14は、狭帯域ノイズの周波数に関する情報を振幅調整部16へ出力する。
振幅調整部16は、予め定められた参照信号の狭帯域ノイズの周波数に対応する信号成分を0にする。もしくは、振幅調整部16は、予め定められた参照信号の狭帯域ノイズの周波数に対応する信号成分を十分に小さい値に設定する。ここで、図2を用いて振幅調整部16における参照信号の調整処理の概要について説明する。
図2Aは、予め定められた周波数領域の参照信号の一例としてプリアンブル信号を示している。図2Aの横軸は周波数を示している。図2B及び図2Cも同様に横軸は周波数を示している。図2Bは、検出された狭帯域ノイズを示している。図2Bに示されている狭帯域ノイズが発生している周波数に関する情報は、ノイズ周波数検出部14から振幅調整部16へ出力される。振幅調整部16は、図2Aに示されているプリアンブル信号において図2Bに示されている狭帯域ノイズが発生している周波数の信号成分を0にする。図2Cは、予め定められた周波数領域のプリアンブル信号において狭帯域ノイズが発生している周波数の信号成分を0にした場合のプリアンブル信号を示していている。
図1に戻り、振幅調整部16は、図2Cに示す周波数領域の参照信号をIFFT部17へ出力する。
IFFT部17は、振幅調整部16から出力された周波数領域の参照信号を時間領域の参照信号へ変換する。IFFT部17は、時間領域の参照信号を参照信号テーブル18へ出力する。
参照信号テーブル18は、IFFT部17から出力された時間領域の参照信号に関する情報を記録する。参照信号テーブル18は、定期的にIFFT部17から時間領域の参照信号に関する情報が出力される場合、最新の情報のみを記録してもよく複数の時間領域の参照信号に関する情報を記録するようにしてもよい。
相関計算部19は、参照信号テーブル18に記録された情報に基づいて生成される参照信号とAFE11から出力されるデジタル信号との相関を計算する。以下に、相関計算の一例を示す。
AFE11から出力されるデジタル信号をf(t)、参照信号テーブル18に保存された情報に基づいて生成された参照信号をg(t)とする。この場合、時刻tにおける入力信号と参照信号との相関は、f(t)とg(t)との畳み込みを計算することにより求められる。f(t)とg(t)との畳み込みは、(f*g)(t)=∫f(τ)g(t−τ)dτ、として計算される。
この式は、フーリエ変換をFとすると、畳み込み定理により周波数領域における掛算としてF(f*g)=F(f)・F(g)と表わされる。ここで、AFE11から出力されるデジタル信号を狭帯域ノイズf(t)=sin(ωt)とする。この場合、参照信号g(t)がωの周波数成分を持たなければ、つまり、参照信号g(t)における周波数ωの信号成分が0の場合、相関は0になる。
狭帯域ノイズ検出部12は、AFE11から出力されるデジタル信号をFFT部13においてフーリエ変換し周波数領域の信号から狭帯域ノイズの周波数ωを特定する。さらに、参照信号生成部15は、予め定められた周波数領域の参照信号におけるωに相当する周波数成分を0にする。これにより、相関計算部19において計算される狭帯域ノイズと参照信号との相関を小さく抑えることができる。さらに、狭帯域ノイズと参照信号との相関を小さく抑えることにより、狭帯域ノイズの影響を小さく抑えることができるため相関値を用いたフレーム同期における狭帯域ノイズ耐性を向上させることができる。
復調部20は、相関計算部19から出力される相関値計算結果を用いてAFE11から出力されるフレームの同期処理を行う。復調部20は、同期処理を行った後にAFE11から出力されるフレームに含まれるデータ信号を用いて復調信号を生成する。
続いて図3を用いて実施の形態1にかかる狭帯域ノイズ検出部12の詳細な構成例について説明する。狭帯域ノイズ検出部12は、FFT部13、サブキャリア電力抽出部31、電力比較部32及びノイズ判定部33を有している。サブキャリア電力抽出部31、電力比較部32及びノイズ判定部33は、図1のノイズ周波数検出部14に対応する。
FFT部13は、AFE11から出力された時間領域のデジタル信号を周波数領域のデジタル信号へ変換する。FFT部13は、周波数領域のデジタル信号をサブキャリア電力抽出部31へ出力する。
サブキャリア電力抽出部31は、FFT部13から出力される周波数領域のデジタル信号を用いてサブキャリア毎の受信電力値を抽出する。サブキャリアは、データを搬送する搬送波である。サブキャリア電力抽出部31は、サブキャリア毎に設定されている受信電力値を検出する。サブキャリア電力抽出部31は、検出した受信電力値に関する情報を電力比較部32へ出力する。サブキャリア電力抽出部31は、例えば、周波数の低いサブキャリアの受信電力値に関する情報から周波数の高いサブキャリアの受信電力値に関する情報へと順番に情報を出力する。
電力比較部32は、サブキャリア電力抽出部31から出力されるサブキャリア毎の受信電力値に関する情報を用いて、隣接サブキャリアにおける受信電力の大きさを比較する。隣接サブキャリアとは、周波数帯域が隣接するサブキャリアである。例えば、電力比較部32は、1番目に受け取ったサブキャリアにおける受信電力と2番目に受け取ったサブキャリアにおける受信電力とを比較する。1番目と2番目におけるサブキャリアは周波数において隣接するサブキャリアである。そのため、電力比較部32は、隣接するサブキャリアにおける受信電力値を比較することになる。電力比較部32は、比較した結果をノイズ判定部33へ出力する。さらに、電力比較部32は、2番目と3番目に受け取った受信電力値を比較し、比較結果をノイズ判定部33へ出力する。このようにして、電力比較部32は、隣接するサブキャリアにおける受信電力値の比較結果をノイズ判定部33へ出力する。
ノイズ判定部33は、電力比較部32から出力される比較結果に基づいて狭帯域ノイズが発生しているか否かを判定する。例えば、ノイズ判定部33は、隣接サブキャリアと比較して所定の割合以上受信電力値が高い場合には狭帯域ノイズが発生していると判定してもよい。つまり、1番目のサブキャリアにおける受信電力値よりも2番目のサブキャリアにおける受信電力値の方が所定の割合以上高い場合、2番目のサブキャリアにおいて狭帯域ノイズが発生していると判定する。
ノイズ判定部33は、狭帯域ノイズが発生しているサブキャリアに関する情報を参照信号生成部15へ出力する。具体的には、ノイズ判定部33は、狭帯域ノイズが発生しているサブキャリアの周波数に関する情報を参照信号生成部15へ出力する。
ここで、図4を用いて狭帯域ノイズ検出部12において検出する狭帯域ノイズについて説明する。図4は、周波数毎の受信電力値と、隣接するサブキャリアと比較して受信電力が大きい2箇所の狭帯域ノイズを示している。2箇所に発生している狭帯域ノイズは、隣接するサブキャリアの受信電力値よりも所定の割合以上に受信電力が大きい。狭帯域ノイズが発生していると判定する所定の割合は、ネットワークの環境等に応じて決定されてもよい。
続いて、図5を用いて実施の形態1にかかる参照信号生成部15の詳細な構成例について説明する。参照信号生成部15においては、参照信号の一例としてプリアンブル信号を用いて説明する。プリアンブル信号は、フレーム同期処理を行うために、入力信号に含まれる同期信号との相関計算に用いられる信号であって、予め定められた波形を有する信号である。
参照信号生成部15は、時間領域プリアンブルテーブル42、FFT部43、周波数領域プリアンブルテーブル44、振幅調整部16、IFFT部17及びプリアンブルテーブル45を有している。振幅調整部16及びIFFT部17は、図1における振幅調整部16及びIFFT部17と同様の機能を有する。また、参照信号の一例としてプリアンブル信号を用いることに伴い図1の参照信号テーブル18をプリアンブルテーブル45として説明する。
時間領域プリアンブルテーブル42には、時間領域のプリアンブル信号を生成するために用いられるプリアンブルデータが記録されている。FFT部43は、時間領域プリアンブルテーブル42から出力される時間領域のプリアンブル信号を周波数領域のプリアンブル信号へ変換する。FFT部43は、周波数領域のプリアンブル信号を周波数領域プリアンブルテーブル44へ出力する。
周波数領域プリアンブルテーブル44には、FFT部43から出力された周波数領域のプリアンブル信号に関する情報が記録される。
振幅調整部16は、狭帯域ノイズ検出部12から出力される狭帯域ノイズが発生しているサブキャリアに関する情報を受け取る。振幅調整部16は、周波数領域プリアンブルテーブル44から出力される周波数領域のプリアンブル信号において、狭帯域ノイズが発生しているサブキャリアにおける振幅を0もしくは十分に小さい値とする。振幅調整部16は、振幅を調整したプリアンブル信号をIFFT部17へ出力する。
IFFT部17は、振幅調整部16から受け取った周波数領域のプリアンブル信号を時間領域のプリアンブル信号へ変換してプリアンブルテーブル45へ出力する。プリアンブルテーブル45には、IFFT部17から出力された時間領域のプリアンブル信号に関する情報が記録される。プリアンブルテーブル45は、振幅調整部16において振幅が調整された時間領域のプリアンブル信号を相関計算部19へ出力する。
以上説明したように実施の形態1にかかる受信装置1を用いることにより、受信装置1へ入力された信号に含まれる狭帯域ノイズを検出することができる。さらに、狭帯域ノイズ検出部12は、狭帯域ノイズが発生している周波数を特定することができる。これにより、参照信号生成部15は、狭帯域ノイズが発生している周波数における振幅値を0もしくは十分に小さくすることができる。その結果、参照信号と狭帯域ノイズとの相関が発生しないようにすることができる。もしくは、参照信号と狭帯域ノイズとの相関を小さく制御することができる。
参照信号と狭帯域ノイズとの相関が発生しないもしくは小さく制御されることにより、受信フレームと参照信号との相関が、狭帯域ノイズと参照信号との相関に埋没してしまうことを防止することができる。これにより、フレーム同期における狭帯域ノイズ耐性を向上させることができる。
(実施の形態2)
続いて図6を用いて実施の形態2にかかる狭帯域ノイズ検出部12の詳細な構成例について説明する。狭帯域ノイズ検出部12は、FFT部13、電力平均値算出部51、サブキャリア電力抽出部52、電力比較部53及びノイズ判定部54を有している。
FFT部13は、AFE11から出力された時間領域のデジタル信号を周波数領域のデジタル信号へ変換する。FFT部13は、周波数領域のデジタル信号を電力平均値算出部51及びサブキャリア電力抽出部52へ出力する。
電力平均値算出部51は、FFT部13から出力される周波数領域のデジタル信号を用いて、使用する周波数帯域の全受信電力の平均値を算出する。ここでは、周波数に対応するパワー値を受信電力と称して説明する。使用する周波数帯域に関する情報は予め定められ、事前に電力平均値算出部51及びサブキャリア電力抽出部52へ通知されてもよい。電力平均値算出部51は、使用する周波数帯域における全受信電力の平均値に関する情報を電力比較部53へ通知する。
サブキャリア電力抽出部52は、FFT部13から出力される周波数領域のデジタル信号を用いて、使用する周波数帯域に含まれるサブキャリア毎の電力値を抽出する。サブキャリア電力抽出部52は、サブキャリア毎の電力値を順番に電力比較部53へ出力する。例えば、サブキャリア電力抽出部52は、低い周波数帯域のサブキャリアから順番に受信電力値を電力比較部53へ出力する。もしくは、サブキャリア電力抽出部52は、高い周波数帯域のサブキャリアから順番に受信電力値を電力比較部53へ出力してもよい。
電力比較部53は、使用する周波数帯域の全受信電力の平均値とサブキャリア毎の受信電力値とを比較する。ノイズ判定部54は、電力平均値算出部51から出力された全受信電力の平均値とサブキャリア電力抽出部52から出力されたサブキャリアの受信電力のどちらがどの程度高いかに関する情報をノイズ判定部54へ出力する。さらに、電力比較部53は、サブキャリアの受信電力の方が高い場合に、サブキャリアの受信電力が全受信電力の平均値よりもどの程度高いかに関する情報をノイズ判定部54へ出力する。
ノイズ判定部54は、電力比較部53から出力される情報に基づいて狭帯域ノイズが発生しているか否かを判定する。ノイズ判定部54は、サブキャリアの受信電力が全受信電力の平均値よりも所定の割合以上高い場合、そのサブキャリアに狭帯域ノイズが発生していると判定する。ノイズ判定部54は、サブキャリアの受信電力が全受信電力の平均値よりも高く、サブキャリアの受信電力と全受信電力の平均値との差が所定の値以上である場合にそのサブキャリアに狭帯域ノイズが発生していると判定してもよい。ノイズ判定部54は、狭帯域ノイズが発生しているサブキャリア情報を参照信号生成部15へ出力する。
ここで、図7を用いて狭帯域ノイズ検出部12において検出する狭帯域ノイズについて説明する。図7は、全受信電力の平均値よりも所定の値大きいパワー値を閾値と設定し、閾値を超えるパワーが発生している箇所を狭帯域ノイズとしている。
以上説明したように、本発明の実施の形態2にかかる狭帯域ノイズ検出部12を用いることにより、狭帯域ノイズが発生しているサブキャリアを検出することができる。また、実施の形態2にかかる狭帯域ノイズの検出方法は、隣接するサブキャリア間の受信電力値を比較して狭帯域ノイズを検出する方法と比較して以下の効果も生ずる。この効果を図8を用いて説明する。
図8は、周波数帯域が高くなるにつれて受信電力値もしくはパワーが高くなる状態を示している。隣接するサブキャリア間の受信電力値を比較して狭帯域ノイズを検出する場合、隣接するサブキャリア間の受信電力値の差が所定の値を超えていないと狭帯域ノイズは発生していないと判定される。しかし、実施の形態2にかかる狭帯域ノイズの検出方法は、全受信電力の平均値よりも所定の値大きいパワーをP1として受信電力がP1を超えている場合、そのサブキャリアには狭帯域ノイズが発生していると判定することができる。これにより、隣接するサブキャリア間の受信電力値を比較して狭帯域ノイズを検出する方法においては検出することができなかった狭帯域ノイズを、実施の形態2にかかる狭帯域ノイズの検出方法を用いることにより検出することができるため、狭帯域ノイズの検出精度を向上させることができる。
(実施の形態3)
続いて図9を用いて実施の形態3にかかる参照信号生成部15の構成例について説明する。参照信号生成部15においては、図5と同様に参照信号の一例としてプリアンブル信号を用いて説明する。図9の参照信号生成部15は、周波数領域プリアンブルテーブル44、振幅調整部16、IFFT部17及びプリアンブルテーブル45を有している。つまり、図9の参照信号生成部15は、図5の参照信号生成部15と比較して時間領域プリアンブルテーブル42及びFFT部43を有さない点において異なる。図9の周波数領域プリアンブルテーブル44、振幅調整部16、IFFT部17及びプリアンブルテーブル45は、同一の符号が付されている図5のそれぞれの要素と同様の機能を有する。
つまり、図9のように周波数領域のプリアンブル信号を生成するために予め周波数領域プリアンブルテーブル44にプリアンブルデータを記録することにより、時間領域プリアンブルテーブル42及びFFT部43を有さないように参照信号生成部15を構成することができる。これにより、参照信号生成部15の構成を簡易化することができる。
(実施の形態4)
続いて図10を用いて実施の形態4にかかる受信装置100の構成例について説明する。図10の受信装置100は、図1の受信装置1と比較してタイミング制御部110を有する点において異なる。タイミング制御部110は、狭帯域ノイズ検出部12及び参照信号生成部15の起動を制御する。つまり、タイミング制御部110は、狭帯域ノイズ検出部12及び参照信号生成部15を所定のタイミング毎に動作させるように間欠動作制御を行う。この時、タイミング制御部110は、一例としてタイマを用いて狭帯域ノイズ検出部12及び参照信号生成部15を所定のタイミング毎に動作させてもよい。
狭帯域ノイズは周期的に発生するノイズであり、一般的に狭帯域ノイズが発生する周波数の変動は少ない。そのため、狭帯域ノイズ検出部12を常に動作させる必要はない。参照信号生成部15も、常に狭帯域ノイズ検出部12から狭帯域ノイズの発生周波数に関する情報を受け取り参照信号を生成する必要はない。例えば、相関計算部19に参照信号生成部15から出力される参照信号の設定値を記憶する記憶領域を設けることにより、参照信号生成部15を停止させることができる。これにより、タイミング制御部110は、狭帯域ノイズ検出部12及び参照信号生成部15を定期的に動作もしくは停止させることにより、省電力及び受信装置100における処理量の削減を実現するために用いられる。
また、実施の形態4においては、タイミング制御部110を用いて狭帯域ノイズ検出部12及び参照信号生成部15を間欠動作させる構成について説明したが、狭帯域ノイズ検出部12及び参照信号生成部15は、例えば他の回路等から出力される制御信号に基づいて間欠動作を行ってもよい。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
1 受信装置
11 AFE
12 狭帯域ノイズ検出部
13 FFT部
14 ノイズ周波数検出部
15 参照信号生成部
16 振幅調整部
17 IFFT部
18 参照信号テーブル
19 相関計算部
20 復調部
31 サブキャリア電力抽出部
32 電力比較部
33 ノイズ判定部
42 時間領域プリアンブルテーブル
43 FFT部
44 周波数領域プリアンブルテーブル
45 プリアンブルテーブル
51 電力平均値算出部
52 サブキャリア電力抽出部
53 電力比較部
54 ノイズ判定部
100 受信装置
110 タイミング制御部

Claims (19)

  1. 入力信号の狭帯域ノイズを検出する狭帯域ノイズ検出部と、
    予め定められた第1の参照信号における前記狭帯域ノイズの周波数に対応する振幅値を減少させた第2の参照信号を生成する参照信号生成部と、
    前記入力信号のフレーム同期処理に用いられる、前記入力信号と前記第2の参照信号との相関値を計算する相関計算部と、を備える半導体装置。
  2. 前記参照信号生成部は、
    予め定められた第1の時間領域参照信号を第1の周波数領域参照信号へ変換する第1の変換部と、
    前記第1の周波数領域参照信号における前記狭帯域ノイズの周波数に対応する振幅値を減少させて第2の周波数領域参照信号を生成する振幅調整部と、
    前記第2の周波数領域参照信号を第2の時間領域参照信号へ変換する第2の変換部と、を有する請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記参照信号生成部は、
    予め定められた第1の周波数領域参照信号における前記狭帯域ノイズの周波数に対応する振幅値を減少させて第2の周波数領域参照信号を生成する振幅調整部と、
    前記第2の周波数領域参照信号を第2の時間領域参照信号へ変換する変換部と、を有する請求項1に記載の半導体装置。
  4. 前記参照信号生成部は、
    前記第2の参照信号における前記狭帯域ノイズの周波数に対応する振幅値を0とする、請求項1に記載の半導体装置。
  5. 前記狭帯域ノイズ検出部は、
    時間領域の第1の入力信号を周波数領域の第2の入力信号へ変換する第3の変換部と、
    前記第2の入力信号における前記狭帯域ノイズが発生している周波数を検出する狭帯域ノイズ発生周波数検出部と、を有する請求項1に記載の半導体装置。
  6. 前記狭帯域ノイズ検出部は、
    前記第2の入力信号における隣接サブキャリアの電力値と比較して所定の割合以上の電力値を有するサブキャリアにおいて前記狭帯域ノイズが発生していると判定する、請求項5に記載の半導体装置。
  7. 前記狭帯域ノイズ検出部は、
    前記第第2の入力信号において使用するサブキャリアの全電力の平均値と比較して所定の割合以上の電力値を有するサブキャリアにおいて前記狭帯域ノイズが発生していると判定する、請求項5に記載の半導体装置。
  8. 前記狭帯域ノイズ検出部の動作タイミングを制御するタイミング制御部をさらに備える、請求項1に記載の半導体装置。
  9. 前記入力信号は、
    同期信号部及びデータ信号部を含み、
    前記参照信号は、
    前記同期信号との相関を計算するために用いられるプリアンブル信号である、請求項1に記載の半導体装置。
  10. 電力線を介して入力される入力信号のフレーム同期処理を行うために用いられる参照信号を生成する半導体装置であって、
    前記入力信号の狭帯域ノイズを検出する狭帯域ノイズ検出部と、
    予め定められた第1の参照信号における前記狭帯域ノイズの周波数に対応する振幅値を減少させた第2の参照信号を生成し、前記入力信号と前記第2の参照信号との相関値を計算する相関計算部へ前記第2の参照信号を出力する参照信号生成部と、を備える半導体装置。
  11. 前記参照信号生成部は、
    予め定められた第1の時間領域参照信号を第1の周波数領域参照信号へ変換する第1の変換部と、
    前記第1の周波数領域参照信号における前記狭帯域ノイズの周波数に対応する振幅値を減少させて第2の周波数領域参照信号を生成する振幅調整部と、
    前記第2の周波数領域参照信号を第2の時間領域参照信号へ変換する第2の変換部と、を有する請求項10に記載の半導体装置。
  12. 前記参照信号生成部は、
    予め定められた第1の周波数領域参照信号における前記狭帯域ノイズの周波数に対応する振幅値を減少させて第2の周波数領域参照信号を生成する振幅調整部と、
    前記第2の周波数領域参照信号を第2の時間領域参照信号へ変換する変換部と、を有する請求項10に記載の半導体装置。
  13. 前記参照信号生成部は、
    前記第2の参照信号における前記狭帯域ノイズの周波数に対応する振幅値を0とする、請求項10に記載の半導体装置。
  14. 前記狭帯域ノイズ検出部は、
    時間領域の第1の入力信号を周波数領域の第2の入力信号へ変換する第3の変換部と、
    前記第2の入力信号における前記狭帯域ノイズが発生している周波数を検出する狭帯域ノイズ発生周波数検出部と、を有する請求項10に記載の半導体装置。
  15. 前記狭帯域ノイズ検出部は、
    前記第第2の入力信号において使用するサブキャリアの全電力の平均値と比較して所定の割合以上の電力値を有するサブキャリアにおいて前記狭帯域ノイズが発生していると判定する、請求項14に記載の半導体装置。
  16. 前記狭帯域ノイズ検出部は、
    前記第2の入力信号における隣接サブキャリアの電力値と比較して所定の割合以上の電力値を有するサブキャリアにおいて前記狭帯域ノイズが発生していると判定する、請求項15に記載の半導体装置。
  17. 前記狭帯域ノイズ検出部の動作タイミングを制御するタイミング制御部をさらに備える、請求項10に記載の半導体装置。
  18. 前記入力信号は、
    同期信号部及びデータ信号部を含み、
    前記参照信号は、
    前記同期信号との相関を計算するために用いられるプリアンブル信号である、請求項10に記載の半導体装置。
  19. 電力線を介して入力された入力信号の狭帯域ノイズを検出する狭帯域ノイズ検出部と、
    予め定められた第1の参照信号における前記狭帯域ノイズの周波数に対応する振幅値を減少させた第2の参照信号を生成する参照信号生成部と、
    前記入力信号と前記第2の参照信号との相関値を計算する相関計算部と、
    前記相関値に基づいて前記入力信号のフレーム同期処理を行い復調信号を生成する復調部と、を備える受信装置。
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