JP2014022544A - 光電変換素子および光電変換素子の製造方法 - Google Patents

光電変換素子および光電変換素子の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2014022544A
JP2014022544A JP2012159437A JP2012159437A JP2014022544A JP 2014022544 A JP2014022544 A JP 2014022544A JP 2012159437 A JP2012159437 A JP 2012159437A JP 2012159437 A JP2012159437 A JP 2012159437A JP 2014022544 A JP2014022544 A JP 2014022544A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
amorphous film
semiconductor substrate
photoelectric conversion
conversion element
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012159437A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6071293B2 (ja
Inventor
Kyotaro Nakamura
京太郎 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2012159437A priority Critical patent/JP6071293B2/ja
Publication of JP2014022544A publication Critical patent/JP2014022544A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6071293B2 publication Critical patent/JP6071293B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy
    • Y02E10/547Monocrystalline silicon PV cells

Landscapes

  • Photovoltaic Devices (AREA)

Abstract

【課題】高い変換効率を有する光電変換素子を簡易な製造工程で製造することができる光電変換素子および光電変換素子の製造方法を提供する。
【解決手段】第1導電型の半導体基板と、半導体基板の一方の表面上に設けられた第2導電型の第1の非晶質膜と、を備え、半導体基板の表面には溝が設けられており、溝の底面には第1導電型の第2の非晶質膜が設けられており、溝の側壁には第2の非晶質膜が設けられていない箇所が存在する光電変換素子とその製造方法である。
【選択図】図1

Description

本発明は、光電変換素子および光電変換素子の製造方法に関する。
太陽光エネルギを電気エネルギに直接変換する太陽電池は、近年、特に、地球環境問題の観点から、次世代のエネルギ源としての期待が急激に高まっている。太陽電池には、化合物半導体または有機材料を用いたものなど様々な種類のものがあるが、現在、主流となっているのは、シリコン結晶を用いたものである。
現在、最も多く製造および販売されている太陽電池は、太陽光が入射する側の面である受光面と、受光面の反対側である裏面とにそれぞれ電極が形成された構造のものである。
しかしながら、受光面に電極を形成した場合には、電極における太陽光の反射および吸収があることから、電極の面積分だけ入射する太陽光の量が減少するため、裏面のみに電極が形成された太陽電池の開発が進められている(たとえば特許文献1参照)。
特開2010−80887号公報
以下、図14〜図30の模式的断面図を参照して、裏面のみに電極が形成された太陽電池の製造方法の一例について説明する。まず、図14に示すように、受光面にテクスチャ構造(図示せず)が形成されたn型の単結晶シリコンからなるc−Si(n)基板101の裏面上に、i型の非晶質シリコン膜とp型の非晶質シリコン膜とがこの順序に積層されたa−Si(i/p)層102を形成する。
次に、図15に示すように、c−Si(n)基板101の受光面上に、i型の非晶質シリコン膜とn型の非晶質シリコン膜とがこの順序に積層されたa−Si(i/n)層103を形成する。
次に、図16に示すように、a−Si(i/p)層102の一部の裏面上にフォトレジスト膜104を形成する。ここで、フォトレジスト膜104は、a−Si(i/p)層102の裏面の全面にフォトレジストを塗布した後に、フォトリソグラフィー技術およびエッチング技術によってフォトレジストをパターンニングすることによって形成される。
次に、図17に示すように、フォトレジスト膜104をマスクとして、a−Si(i/p)層102の一部をエッチングすることによって、c−Si(n)基板101の裏面を露出させる。
次に、図18に示すように、フォトレジスト膜104を除去した後に、図19に示すように、フォトレジスト膜104を除去して露出したa−Si(i/p)層102の裏面およびエッチングにより露出したc−Si(n)基板101の裏面を覆うようにi型の非晶質シリコン膜とn型の非晶質シリコン膜とがこの順序に積層されたa−Si(i/n)層105を形成する。
次に、図20に示すように、a−Si(i/n)層105の一部の裏面上にフォトレジスト膜106を形成する。ここで、フォトレジスト膜106は、a−Si(i/n)層105の裏面の全面にフォトレジストを塗布した後に、フォトリソグラフィー技術およびエッチング技術によってフォトレジストをパターンニングすることによって形成される。
次に、図21に示すように、フォトレジスト膜106をマスクとして、a−Si(i/n)層105の一部をエッチングすることによって、a−Si(i/p)層102の裏面を露出させる。
次に、図22に示すように、フォトレジスト膜106を除去した後に、図23に示すように、フォトレジスト膜106を除去して露出したa−Si(i/n)層105の裏面およびエッチングにより露出したa−Si(i/p)層102の裏面を覆うように透明導電酸化膜107を形成する。
次に、図24に示すように、透明導電酸化膜107の一部の裏面上にフォトレジスト膜108を形成する。ここで、フォトレジスト膜108は、透明導電酸化膜107の裏面の全面にフォトレジストを塗布した後に、フォトリソグラフィー技術およびエッチング技術によってフォトレジストをパターンニングすることによって形成される。
次に、図25に示すように、フォトレジスト膜108をマスクとして、透明導電酸化膜107の一部をエッチングすることによって、a−Si(i/p)層102およびa−Si(i/n)層105の裏面を露出させる。
次に、図26に示すように、フォトレジスト膜108を除去した後に、図27に示すように、a−Si(i/p)層102およびa−Si(i/n)層105の露出した裏面および透明導電酸化膜107の一部の裏面を覆うようにフォトレジスト膜109を形成する。ここで、フォトレジスト膜109は、a−Si(i/p)層102およびa−Si(i/n)層105の露出した裏面および透明導電酸化膜107の裏面の全面にフォトレジストを塗布した後に、フォトリソグラフィー技術およびエッチング技術によってフォトレジストをパターンニングすることによって形成される。
次に、図28に示すように、透明導電酸化膜107およびフォトレジスト膜109の裏面全面に裏面電極層110を形成する。
次に、図29に示すように、透明導電酸化膜107の表面の一部のみに裏面電極層110を残すようにして、リフトオフによりフォトレジスト膜109および裏面電極層110を除去する。
次に、図30に示すように、a−Si(i/n)層103の表面上に反射防止膜111を形成する。
しかしながら、上記の太陽電池の製造方法においては、フォトレジストの塗布、ならびにフォトリソグラフィー技術およびエッチング技術によるフォトレジストのパターンニングの工程を4回行なう必要があり、裏面のみに電極が形成された太陽電池の製造工程が非常に煩雑であるという問題があった。また、裏面のみに電極が形成された太陽電池の変換効率の向上も要望されている。
上記の事情に鑑みて、本発明の目的は、高い変換効率を有する光電変換素子を簡易な製造工程で製造することができる光電変換素子および光電変換素子の製造方法を提供することにある。
本発明は、第1導電型の半導体基板と、半導体基板の一方の表面上に設けられた第2導電型の第1の非晶質膜と、を備え、半導体基板の表面には溝が設けられており、溝の底面には第1導電型の第2の非晶質膜が設けられており、溝の側壁には第2の非晶質膜が設けられていない箇所が存在する光電変換素子である。
ここで、本発明の光電変換素子においては、半導体基板の表面と第1の非晶質膜との間および溝の底面と第2の非晶質膜との間のすべての領域にi型のノンドープ膜が設けられていることが好ましい。
また、本発明の光電変換素子においては、第1の非晶質膜および第2の非晶質膜のすべてが電極層によって覆われていることが好ましい。
また、本発明の光電変換素子においては、半導体基板の表面の結晶面が{110}面であることが好ましい。
さらに、本発明は、第1導電型の半導体基板の一方の表面上に第2導電型の第1の非晶質膜を形成する工程と、第1の非晶質膜の一部および半導体基板の一部を除去することによって半導体基板の表面に底面と側壁とを有する溝を形成する工程と、第1の非晶質膜の残部上および溝の底面上に第1導電型の第2の非晶質膜を形成する工程と、第2の非晶質膜が形成された後の溝の少なくとも一部にマスク材を埋め込む工程と、マスク材によって被覆されていない第2の非晶質膜を除去する工程と、第2の非晶質膜を除去した後にマスク材を除去する工程と、マスク材を除去した後の半導体基板の表面側の全面に電極層を形成する工程と、溝の側壁上の電極層の少なくとも一部を除去する工程と、を含む、光電変換素子の製造方法である。
ここで、本発明の光電変換素子の製造方法において、溝を形成する工程は、第1の非晶質膜の一部をドライエッチングにより除去する工程と、第1の非晶質膜の一部の除去によって露出した半導体基板の部分をアルカリ溶液を用いたウエットエッチングにより除去する工程と、を含むことが好ましい。
また、本発明の光電変換素子の製造方法において、第2の非晶質膜を除去する工程は、第1の非晶質膜をエッチングストップ層として、アルカリ溶液を用いたウエットエッチングによって行なわれることが好ましい。
また、本発明の光電変換素子の製造方法は、半導体基板の表面の全面にi型の第1のノンドープ膜を形成する工程と、溝の底面の全面にi型の第2のノンドープ膜を形成する工程と、をさらに含み、第1のノンドープ膜を形成する工程は、第1の非晶質膜を形成する工程よりも前に行なわれ、第2のノンドープ膜を形成する工程は、第2の非晶質膜を形成する工程よりも前に行なわれることが好ましい。
また、本発明の光電変換素子の製造方法において、電極層を形成する工程は、半導体基板の表面側の全面にアルミニウム膜を形成する工程を含み、電極層を除去する工程は、塩酸を用いたウエットエッチングによって行なわれることが好ましい。
また、本発明の光電変換素子の製造方法においては、マスク材がホットメルトであることが好ましい。
本発明によれば、高い変換効率を有する光電変換素子を簡易な製造工程で製造することができる光電変換素子および光電変換素子の製造方法を提供することができる。
実施の形態の光電変換素子の模式的な断面図である。 実施の形態の光電変換素子の製造方法の一例の製造工程の一部について図解する模式的な断面図である。 実施の形態の光電変換素子の製造方法の一例の製造工程の一部について図解する模式的な断面図である。 実施の形態の光電変換素子の製造方法の一例の製造工程の一部について図解する模式的な断面図である。 実施の形態の光電変換素子の製造方法の一例の製造工程の一部について図解する模式的な断面図である。 実施の形態の光電変換素子の製造方法の一例の製造工程の一部について図解する模式的な断面図である。 実施の形態の光電変換素子の製造方法の一例の製造工程の一部について図解する模式的な断面図である。 実施の形態の光電変換素子の製造方法の一例の製造工程の一部について図解する模式的な断面図である。 実施の形態の光電変換素子の製造方法の一例の製造工程の一部について図解する模式的な断面図である。 実施の形態の光電変換素子の製造方法の一例の製造工程の一部について図解する模式的な断面図である。 実施の形態の光電変換素子の製造方法の一例の製造工程の一部について図解する模式的な断面図である。 実施の形態の光電変換素子の製造方法の一例の製造工程の一部について図解する模式的な断面図である。 実施の形態の光電変換素子の製造方法の一例の製造工程の一部について図解する模式的な断面図である。 裏面のみに電極が形成された太陽電池の製造方法の一例の製造工程の一部について図解する模式的な断面図である。 裏面のみに電極が形成された太陽電池の製造方法の一例の製造工程の一部について図解する模式的な断面図である。 裏面のみに電極が形成された太陽電池の製造方法の一例の製造工程の一部について図解する模式的な断面図である。 裏面のみに電極が形成された太陽電池の製造方法の一例の製造工程の一部について図解する模式的な断面図である。 裏面のみに電極が形成された太陽電池の製造方法の一例の製造工程の一部について図解する模式的な断面図である。 裏面のみに電極が形成された太陽電池の製造方法の一例の製造工程の一部について図解する模式的な断面図である。 裏面のみに電極が形成された太陽電池の製造方法の一例の製造工程の一部について図解する模式的な断面図である。 裏面のみに電極が形成された太陽電池の製造方法の一例の製造工程の一部について図解する模式的な断面図である。 裏面のみに電極が形成された太陽電池の製造方法の一例の製造工程の一部について図解する模式的な断面図である。 裏面のみに電極が形成された太陽電池の製造方法の一例の製造工程の一部について図解する模式的な断面図である。 裏面のみに電極が形成された太陽電池の製造方法の一例の製造工程の一部について図解する模式的な断面図である。 裏面のみに電極が形成された太陽電池の製造方法の一例の製造工程の一部について図解する模式的な断面図である。 裏面のみに電極が形成された太陽電池の製造方法の一例の製造工程の一部について図解する模式的な断面図である。 裏面のみに電極が形成された太陽電池の製造方法の一例の製造工程の一部について図解する模式的な断面図である。 裏面のみに電極が形成された太陽電池の製造方法の一例の製造工程の一部について図解する模式的な断面図である。 裏面のみに電極が形成された太陽電池の製造方法の一例の製造工程の一部について図解する模式的な断面図である。 裏面のみに電極が形成された太陽電池の製造方法の一例の製造工程の一部について図解する模式的な断面図である。
以下、本発明の実施の形態について説明する。なお、本発明の図面において、同一の参照符号は、同一部分または相当部分を表わすものとする。
図1に、本発明の光電変換素子の一例である実施の形態の光電変換素子の模式的な断面図を示す。実施の形態の光電変換素子は、n型単結晶シリコンからなる半導体基板1を有しており、半導体基板1の一方の表面である裏面の一部には、底面9aとその両側の側壁9bとを備えた溝9が設けられている。ここで、溝9は、図1の紙面の法線方向に伸長している。
半導体基板1の裏面の溝9以外の領域上には、i型のアモルファスシリコンからなる第1のノンドープ膜5が設けられており、第1のノンドープ膜5上にはp型のアモルファスシリコンからなる第1の非晶質膜6が設けられている。
半導体基板1の裏面の溝9の底面9a上には、i型のアモルファスシリコンからなる第2のノンドープ膜10が設けられており、第2のノンドープ膜10上にはn型のアモルファスシリコンからなる第2の非晶質膜11が設けられている。
また、第2のノンドープ膜10および第2の非晶質膜11は、溝9の側壁9bの一部にのみ設けられているため、溝9の側壁9bには、第2のノンドープ膜10および第2の非晶質膜11が設けられていない箇所が存在している。
第1の非晶質膜6の全裏面上および第2の非晶質膜11の全裏面上には、第1の電極層13が設けられており、第1の電極層13の全裏面上には第2の電極層14が設けられている。
また、半導体基板1の他方の表面である受光面(裏面の反対側の表面)の全面上には、i型のアモルファスシリコンからなる第3のノンドープ膜2が設けられており、第3のノンドープ膜2の全面上にはn型のアモルファスシリコンからなる第3の非晶質膜3が設けられている。さらに、第3の非晶質膜3の全面上には反射防止膜4が設けられている。
以上の構造を有する実施の形態の光電変換素子においては、半導体基板1の裏面と第1の非晶質膜6の裏面との間には第1のノンドープ膜5が設けられており、溝9の底面9aと第2の非晶質膜11の裏面との間には第2のノンドープ膜10が設けられている。
したがって、実施の形態の光電変換素子においては、半導体基板1の裏面と第1の非晶質膜6の裏面との間、および溝9の底面9aと第2の非晶質膜11の裏面との間のすべての領域にi型のノンドープ膜が設けられている。
また、実施の形態の光電変換素子においては、第1の非晶質膜6の全裏面上および第2の非晶質膜11の全裏面上に第1の電極層13と第2の電極層14との積層体が設けられていることから、第1の非晶質膜6および第2の非晶質膜11のすべてが電極層によって覆われている。
以下、図2〜図13の模式的断面図を参照して、実施の形態の光電変換素子の製造方法の一例について説明する。まず、図2に示すように、n型単結晶シリコンからなる半導体基板1の受光面の全面に、i型のアモルファスシリコンからなる第3のノンドープ膜2およびn型のアモルファスシリコンからなる第3の非晶質膜3を、この順序で、たとえばプラズマCVD(Chemical Vapor Deposition)法により積層する。
半導体基板1としてはn型単結晶シリコンからなる基板に限定されず、たとえば従来から公知の半導体基板などを用いてもよい。また、半導体基板1としては、たとえば予め半導体基板1の受光面にテクスチャ構造(図示せず)が形成された半導体基板などを用いてもよい。
半導体基板1の厚さは、特に限定されないが、たとえば100μm以上300μm以下とすることができ、好ましくは100μm以上200μm以下とすることができる。また、半導体基板1の比抵抗も、特に限定されないが、たとえば0.1Ω・cm以上1Ω・cm以下とすることができる。
第3のノンドープ膜2としてはi型のアモルファスシリコンからなる膜に限定されず、たとえば従来から公知のi型のアモルファス半導体膜などを用いてもよい。第3のノンドープ膜2の厚さは、特に限定されないが、たとえば5nm以上10nm以下とすることができる。
第3の非晶質膜3としてはn型のアモルファスシリコンからなる膜に限定されず、たとえば従来から公知のn型のアモルファス半導体膜などを用いてもよい。第3の非晶質膜3の厚さは、特に限定されないが、たとえば5nm以上10nm以下とすることができる。
また、第3の非晶質膜3に含まれるn型不純物としては、たとえばリンを用いることができ、第3の非晶質膜3のn型不純物濃度は、たとえば5×1019個/cm3程度とすることができる。
なお、本明細書において「i型」とは、n型またはp型の不純物を意図的にドーピングしていないことを意味しており、たとえば光電変換素子の作製後にn型またはp型の不純物が不可避的に拡散することなどによってn型またはp型の導電型を示すこともあり得る。
また、本明細書において「アモルファスシリコン」には、水素化アモルファスシリコンなどのシリコン原子の未結合手(ダングリングボンド)が水素で終端されたものも含まれる。
次に、図3に示すように、第3の非晶質膜3の全面に反射防止膜4をたとえばスパッタリング法により積層する。
反射防止膜4としては、たとえば窒化シリコン膜などを用いることができ、反射防止膜4の厚さは、たとえば100nm程度とすることができる。
次に、図4に示すように、半導体基板1の裏面の全面上に、i型のアモルファスシリコンからなる第1のノンドープ膜5およびp型のアモルファスシリコンからなる第1の非晶質膜6を、この順序で、たとえばプラズマCVD法により積層する。
第1のノンドープ膜5としてはi型のアモルファスシリコンからなる膜に限定されず、たとえば従来から公知のi型のアモルファス半導体膜などを用いてもよい。第1のノンドープ膜5の厚さは、特に限定されないが、たとえば5nm以上10nm以下とすることができる。
第1の非晶質膜6としてはp型のアモルファスシリコンからなる膜に限定されず、たとえば従来から公知のp型のアモルファス半導体膜などを用いてもよい。第1の非晶質膜6の厚さは、特に限定されないが、たとえば5nm以上10nm以下とすることができる。
また、第1の非晶質膜6に含まれるp型不純物としては、たとえばボロンを用いることができ、第1の非晶質膜6のp型不純物濃度は、たとえば5×1019個/cm3程度とすることができる。
次に、図5に示すように、第1の非晶質膜6の裏面上に、開口部8を備えた耐アルカリ性のレジスト膜7を形成する。
ここで、レジスト膜7は、特に限定されないが、たとえば、耐アルカリ性のレジストインクをインクジェット法により、開口部8の形成箇所以外の箇所に印刷し、それを乾燥させることにより形成したものなどを用いることができる。
次に、図6に示すように、レジスト膜7の開口部8から露出している第1のノンドープ膜5および第1の非晶質膜6を除去し、その後、半導体基板1の裏面の一部を除去することによって、底面9aと底面9aの両側から半導体基板1の厚さ方向に伸長する側壁9bとからなる溝9を形成する。
ここで、第1のノンドープ膜5および第1の非晶質膜6を除去する方法としては、ドライエッチングを用いることが好ましく、半導体基板1の裏面の一部を除去する方法としては、アルカリ溶液を用いたウエットエッチングを用いることが好ましい。第1のノンドープ膜5、第1の非晶質膜6および半導体基板1の裏面の一部をすべてドライエッチングにより除去することもできるが、この場合には、時間およびコストがかかるとともに半導体基板1にダメージが形成されるおそれがある。また、アルカリ溶液を用いたウエットエッチングでは、n型の半導体基板1は除去することができるが、p型の第1の非晶質膜6を除去することができない。
ここで、アルカリ溶液としては、たとえば水酸化カリウム水溶液または水酸化ナトリウム水溶液などを好適に用いることができる。
また、溝9の深さDは、特に限定されないが、たとえば5μm以下とすることができる。
また、半導体基板1の裏面の結晶面は{110}面であることが好ましい。たとえば半導体基板1の裏面の結晶面が{100}面である場合には、上記のアルカリ溶液を用いたウエットエッチングによって、通常のテクスチャエッチングのように、溝9の底面9aに{111}面を有するピラミッド状の凹凸が形成されやすいが、半導体基板1の裏面の結晶面を{110}面とした場合には、溝9の底面9aを平坦な{110}面とし、溝9の側壁9bを平坦な{111}面とすることができる。
次に、図7に示すように、レジスト膜7を除去し、その後洗浄する。
次に、図8に示すように、上記除去の残部となる第1の非晶質膜6の裏面上および溝9の底面9a上に、i型のアモルファスシリコンからなる第2のノンドープ膜10およびn型のアモルファスシリコンからなる第2の非晶質膜11を、この順序で、たとえばプラズマCVD法により積層する。
第2のノンドープ膜10としてはi型のアモルファスシリコンからなる膜に限定されず、たとえば従来から公知のi型のアモルファス半導体膜などを用いてもよい。第2のノンドープ膜10の厚さは、特に限定されないが、たとえば5nm以上10nm以下とすることができる。
第2の非晶質膜11としてはn型のアモルファスシリコンからなる膜に限定されず、たとえば従来から公知のn型のアモルファス半導体膜などを用いてもよい。第2の非晶質膜11の厚さは、特に限定されないが、たとえば5nm以上10nm以下とすることができる。
また、第2の非晶質膜11に含まれるn型不純物としては、たとえばリンを用いることができ、第2の非晶質膜11のn型不純物濃度は、たとえば5×1019個/cm3程度とすることができる。
次に、図9に示すように、溝9の少なくとも一部にマスク材12を埋め込む。ここで、マスク材12による溝9の埋め込みは、たとえば、マスク材12を加熱して溶融状態とし、それをインクジェット法により、溝9を埋め込むように選択的に塗布して、冷却して固化状態とした後に乾燥させることにより行なうことができる。
ここで、マスク材12としては、後述する第2のノンドープ膜10および第2の非晶質膜11のエッチングマスクとして機能するものであれば特に限定されないが、なかでもホットメルト接着剤を用いることが好ましい。なお、ホットメルト接着剤は、常温では固体状態であるが、加熱により溶融状態となり、塗布後の滲みが少ないという特性を有する。
次に、図10に示すように、マスク材12によって被覆されていない第2のノンドープ膜10および第2の非晶質膜11を除去する。
第2のノンドープ膜10および第2の非晶質膜11を除去する方法としては、アルカリ溶液を用いたウエットエッチングを用いることが好ましい。すなわち、p型の第1の非晶質膜6は、アルカリ溶液を用いたウエットエッチングでは除去されないため、第1の非晶質膜6がエッチングストップ層として機能して、マスク材12によって被覆されていない第2のノンドープ膜10および第2の非晶質膜11が除去される。一方、マスク材12は、エッチングマスクとして機能するため、マスク材12で被覆された第2のノンドープ膜10および第2の非晶質膜11については除去されない。
ここで、アルカリ溶液としては、たとえば水酸化カリウム水溶液または水酸化ナトリウム水溶液などを好適に用いることができる。
次に、図11に示すように、マスク材12を除去し、その後洗浄する。
マスク材12を除去する方法は、特に限定されないが、たとえばマスク材12がホットメルト接着剤からなる場合には、マスク材12を温水に浸漬して剥離する方法などが挙げられる。
次に、図12に示すように、マスク材12を除去した後の半導体基板1の裏面側の全面に第1の電極層13を形成する工程を行なう。これにより、第1の電極層13は、第1の非晶質膜6の裏面の全面と、溝9の側壁9bの全面とを覆うようにして形成される。
第1の電極層13としては、導電性を有する材料を用いることができ、たとえばITO(Indium Tin Oxide)などを用いることができる。
第1の電極層13は、たとえばスパッタリング法により形成することができ、第1の電極層13の厚さt1は、たとえば80nm以下とすることができる。
次に、図13に示すように、第1の電極層13の裏面の全面上に第2の電極層14を形成する工程を行なう。
第2の電極層14としては、導電性を有する材料を用いることができ、たとえばアルミニウムなどを用いることができる。
第2の電極層14は、たとえばスパッタリング法により形成することができ、第2の電極層14の厚さt2は、たとえば0.5μm以下とすることができる。
その後、図1に示すように、溝9の側壁9b上の第1の電極層13および第2の電極層14を除去する。
第1の電極層13および第2の電極層14を除去する方法は、特に限定されないが、塩酸を用いたウエットエッチングによって行なうことが好ましい。すなわち、溝9の側壁9b上の第1の電極層13および第2の電極層14の厚さは、溝9の側壁9以外の部分に付着した第1の電極層13および第2の電極層14の厚さと比べて薄いため、エッチング速度およびエッチング時間をコントロールすることによって、溝9の側壁9b上の第1の電極層13および第2の電極層14を選択的に除去することが可能である。
本実施の形態によれば、図14〜図30に示される方法のように、フォトレジストの塗布ならびにフォトリソグラフィー技術およびエッチング技術によるフォトレジストのパターンニングの工程を4回も行なう必要がないため、より簡易な製造工程で光電変換素子を製造することができる。
また、本実施の形態においては、最初のレジスト膜7の形成位置を基準としたセルフアラインによって、半導体基板1の裏面の全面に形成されたアモルファス膜(第1の非晶質膜6および第2の非晶質膜11)を覆う電極(p電極およびn電極)を形成することができる。すなわち、半導体基板1の裏面のp電極(p型の第1の非晶質膜6上の電極)およびn電極(n型の第2の非晶質膜11上の電極)をパターンニングする必要がない。
また、本実施の形態においては、p電極およびn電極を半導体基板1の厚さ方向の異なる位置に形成しているため、半導体基板1の裏面におけるp電極とn電極との間の隙間を小さくすることができるとともに、このような隙間の小さいp電極とn電極とを形成するための精密なパターンニングをする必要がない。ここで、アモルファス膜(第1の非晶質膜6および第2の非晶質膜11)は水平方向(膜の面方向)には電流が流れにくいため、半導体基板1の裏面のp電極とn電極との間の隙間はできるだけ小さい方が高い変換効率を有する光電変換素子を得る観点からは好ましい。
さらに、本実施の形態においては、半導体基板1の裏面全面をp電極とn電極とで覆うことができるため、半導体基板1の受光面側から入射した光のうち吸収されずに半導体基板1の裏面側に透過してきた光をp電極およびn電極で反射することができる。これにより、本実施の形態においては、図30に示す構造を有する太陽電池よりも高い変換効率を有する光電変換素子を得ることができる。
以上の理由により、本実施の形態においては、高い変換効率を有する光電変換素子を簡易な製造工程で製造することができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明は、光電変換素子および光電変換素子の製造方法に利用することができる。
1 半導体基板、2 第3のノンドープ膜、3 第3の非晶質膜、4 反射防止膜、5 第1のノンドープ膜、6 第1の非晶質膜、7 レジスト膜、8 開口部、9 溝、9a 底面、9b 側壁、10 第2のノンドープ膜、11 第2の非晶質膜、12 マスク材、13 第1の電極層、14 第2の電極層、101 c−Si(n)基板、102 a−Si(i/p)層、103 a−Si(i/n)層、104 フォトレジスト膜、105 a−Si(i/n)層、106 フォトレジスト膜、107 透明導電酸化膜、108,109 フォトレジスト膜、110 裏面電極層、111 反射防止膜。

Claims (10)

  1. 第1導電型の半導体基板と、
    前記半導体基板の一方の表面上に設けられた第2導電型の第1の非晶質膜と、を備え、
    前記半導体基板の前記表面には溝が設けられており、
    前記溝の底面には第1導電型の第2の非晶質膜が設けられており、前記溝の側壁には前記第2の非晶質膜が設けられていない箇所が存在する、光電変換素子。
  2. 前記半導体基板の前記表面と前記第1の非晶質膜との間および前記溝の底面と前記第2の非晶質膜との間のすべての領域にi型のノンドープ膜が設けられている、請求項1に記載の光電変換素子。
  3. 前記第1の非晶質膜および前記第2の非晶質膜のすべてが電極層によって覆われている、請求項2に記載の光電変換素子。
  4. 前記半導体基板の前記表面の結晶面が{110}面である、請求項1から3のいずれか1項に記載の光電変換素子。
  5. 第1導電型の半導体基板の一方の表面上に第2導電型の第1の非晶質膜を形成する工程と、
    前記第1の非晶質膜の一部および前記半導体基板の一部を除去することによって前記半導体基板の前記表面に底面と側壁とを有する溝を形成する工程と、
    前記第1の非晶質膜の残部上および前記溝の底面上に第1導電型の第2の非晶質膜を形成する工程と、
    前記第2の非晶質膜が形成された後の前記溝の少なくとも一部にマスク材を埋め込む工程と、
    前記マスク材によって被覆されていない前記第2の非晶質膜を除去する工程と、
    前記第2の非晶質膜を除去した後に前記マスク材を除去する工程と、
    前記マスク材を除去した後の前記半導体基板の前記表面側の全面に電極層を形成する工程と、
    前記溝の側壁上の前記電極層の少なくとも一部を除去する工程と、を含む、光電変換素子の製造方法。
  6. 前記溝を形成する工程は、前記第1の非晶質膜の前記一部をドライエッチングにより除去する工程と、前記第1の非晶質膜の前記一部の除去によって露出した前記半導体基板の部分をアルカリ溶液を用いたウエットエッチングにより除去する工程と、を含む、請求項5に記載の光電変換素子の製造方法。
  7. 前記第2の非晶質膜を除去する工程は、前記第1の非晶質膜をエッチングストップ層として、アルカリ溶液を用いたウエットエッチングによって行なわれる、請求項5または6に記載の光電変換素子の製造方法。
  8. 前記半導体基板の前記表面の全面にi型の第1のノンドープ膜を形成する工程と、前記溝の底面の全面にi型の第2のノンドープ膜を形成する工程と、をさらに含み、
    前記第1のノンドープ膜を形成する工程は、前記第1の非晶質膜を形成する工程よりも前に行なわれ、
    前記第2のノンドープ膜を形成する工程は、前記第2の非晶質膜を形成する工程よりも前に行なわれる、請求項5から7のいずれか1項に記載の光電変換素子の製造方法。
  9. 前記電極層を形成する工程は、前記半導体基板の前記表面側の全面にアルミニウム膜を形成する工程を含み、
    前記電極層を除去する工程は、塩酸を用いたウエットエッチングによって行なわれる、請求項5から8のいずれか1項に記載の光電変換素子の製造方法。
  10. 前記マスク材がホットメルトである、請求項5から9のいずれか1項に記載の光電変換素子の製造方法。
JP2012159437A 2012-07-18 2012-07-18 光電変換素子および光電変換素子の製造方法 Active JP6071293B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012159437A JP6071293B2 (ja) 2012-07-18 2012-07-18 光電変換素子および光電変換素子の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012159437A JP6071293B2 (ja) 2012-07-18 2012-07-18 光電変換素子および光電変換素子の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014022544A true JP2014022544A (ja) 2014-02-03
JP6071293B2 JP6071293B2 (ja) 2017-02-01

Family

ID=50197104

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012159437A Active JP6071293B2 (ja) 2012-07-18 2012-07-18 光電変換素子および光電変換素子の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6071293B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015146333A1 (ja) * 2014-03-25 2015-10-01 シャープ株式会社 光電変換素子
JP2015191962A (ja) * 2014-03-27 2015-11-02 三菱電機株式会社 太陽電池およびその製造方法
EP3346506A4 (en) * 2015-08-31 2018-09-12 Sharp Kabushiki Kaisha Photoelectric conversion element
JP7389934B1 (ja) * 2023-03-16 2023-11-30 浙江愛旭太陽能科技有限公司 裏面接触太陽電池セル、裏面接触太陽電池アセンブリ及び太陽光発電システム

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005101240A (ja) * 2003-09-24 2005-04-14 Sanyo Electric Co Ltd 光起電力素子およびその製造方法
JP2007134655A (ja) * 2005-11-14 2007-05-31 Sharp Corp 太陽電池およびその製造方法
WO2009096539A1 (ja) * 2008-01-30 2009-08-06 Kyocera Corporation 太陽電池素子および太陽電池素子の製造方法
US20100206369A1 (en) * 2009-02-13 2010-08-19 Sunyoung Kim Solar cell and method for manufacturing the same
JP2010258043A (ja) * 2009-04-21 2010-11-11 Sanyo Electric Co Ltd 太陽電池
WO2011093329A1 (ja) * 2010-01-26 2011-08-04 三洋電機株式会社 太陽電池及びその製造方法

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005101240A (ja) * 2003-09-24 2005-04-14 Sanyo Electric Co Ltd 光起電力素子およびその製造方法
JP2007134655A (ja) * 2005-11-14 2007-05-31 Sharp Corp 太陽電池およびその製造方法
WO2009096539A1 (ja) * 2008-01-30 2009-08-06 Kyocera Corporation 太陽電池素子および太陽電池素子の製造方法
US20100206369A1 (en) * 2009-02-13 2010-08-19 Sunyoung Kim Solar cell and method for manufacturing the same
JP2010258043A (ja) * 2009-04-21 2010-11-11 Sanyo Electric Co Ltd 太陽電池
WO2011093329A1 (ja) * 2010-01-26 2011-08-04 三洋電機株式会社 太陽電池及びその製造方法

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015146333A1 (ja) * 2014-03-25 2015-10-01 シャープ株式会社 光電変換素子
JP2015185743A (ja) * 2014-03-25 2015-10-22 シャープ株式会社 光電変換素子
CN106062972A (zh) * 2014-03-25 2016-10-26 夏普株式会社 光电转换元件
US10411148B2 (en) 2014-03-25 2019-09-10 Sharp Kabushiki Kaisha Photoelectric conversion element
JP2015191962A (ja) * 2014-03-27 2015-11-02 三菱電機株式会社 太陽電池およびその製造方法
EP3346506A4 (en) * 2015-08-31 2018-09-12 Sharp Kabushiki Kaisha Photoelectric conversion element
JP7389934B1 (ja) * 2023-03-16 2023-11-30 浙江愛旭太陽能科技有限公司 裏面接触太陽電池セル、裏面接触太陽電池アセンブリ及び太陽光発電システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP6071293B2 (ja) 2017-02-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2014075526A (ja) 光電変換素子および光電変換素子の製造方法
JP6103867B2 (ja) 光電変換素子および光電変換素子の製造方法
JP6106403B2 (ja) 光電変換素子及び光電変換素子の製造方法
KR20130112877A (ko) 텍스쳐화된 앞면 및 그에 상응하는 태양전지를 가지는 태양전지의 제조방법
US10326031B2 (en) Method of patterning an amorphous semiconductor layer
WO2017217219A1 (ja) 太陽電池及びその製造方法、並びに太陽電池モジュール
US20120037211A1 (en) Thin Film of Solar Battery Structure, Thin Film of Solar Array and Manufacturing Method Thereof
JP6071293B2 (ja) 光電変換素子および光電変換素子の製造方法
CN106663715A (zh) 太阳能电池
JP2010283201A (ja) 太陽電池セル、配線シート付き太陽電池セルおよび太陽電池モジュール
JP2014053459A (ja) 光電変換素子の製造方法
Aurang et al. Nanowire decorated, ultra-thin, single crystalline silicon for photovoltaic devices
JP2017208524A (ja) 太陽電池の透明な導電膜に電気めっきを実施し、太陽電池の電極を形成する方法
JP2014072209A (ja) 光電変換素子および光電変換素子の製造方法
JP2014183073A (ja) 光電変換素子および光電変換素子の製造方法
JP4169463B2 (ja) 光起電力素子の製造方法
JP2013168605A (ja) 太陽電池の製造方法
WO2015141338A1 (ja) 光電変換素子および光電変換素子の製造方法
CN101752452A (zh) 双面太阳能电池的制造方法
TW201240130A (en) Manufacturing method for multi-color crayoned solar cells
JP2014078618A (ja) 光電変換素子および光電変換素子の製造方法
Abdo et al. Integration of a 2-D periodic nanopattern into thin-film polycrystalline silicon solar cells by nanoimprint lithography
WO2017203751A1 (ja) 太陽電池及びその製造方法、並びに太陽電池パネル
WO2014042109A1 (ja) 光電変換素子および光電変換素子の製造方法
JP2016039246A (ja) 光電変換素子

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150318

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20151208

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160105

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160301

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160906

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20161206

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20161227

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6071293

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150