JP2014020101A - 建設機械 - Google Patents

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和彦 溝口
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Abstract

【課題】 常時はマイナスカットスイッチのスイッチ切換部材が不用意に操作されないようにし、異常時にはスイッチ切換部材を容易に操作できるようにする。
【解決手段】 スイッチ切換レバー25Bを操作することによりバッテリ14,15と旋回フレーム5との間を電気的に接続、遮断するマイナスカットスイッチ22を設け、マイナスカットスイッチ22は建屋カバー29の左側面ドア29Bを開いて形成される開口31からスイッチ切換レバー25Bを操作できる位置に配置する。マイナスカットスイッチ22にはスイッチ切換レバー25Bを覆う隠蔽部材27を設け、隠蔽部材27はスイッチ切換レバー25Bを操作するときに取外すことができる。これにより、スイッチ切換レバー25Bを隠蔽部材27で隠しつつ、隠蔽部材27を取外すことによりスイッチ切換レバー25Bを容易に操作できる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、例えばエンジンのスタータモータ等の負荷回路を作動するための蓄電装置を備えた油圧ショベル、ホイールローダ等の建設機械に関する。
一般に、建設機械の代表例である油圧ショベルは、自走可能な下部走行体と、該下部走行体上に旋回可能に搭載された上部旋回体と、該上部旋回体の前側に俯仰動可能に設けられた作業装置とにより構成されている。
上部旋回体は、支持構造体を形成する旋回フレームと、該旋回フレームの後側に設けられ作業装置との重量バランスをとるカウンタウエイトと、該カウンタウエイトの前側に位置して前記旋回フレームに搭載され油圧ポンプを駆動するエンジンと、該エンジン、油圧ポンプ等を覆うために前記旋回フレーム上に設けられた建屋カバーとにより構成されている。
上部旋回体には、例えばエンジンを始動するためのスタータモータ等の負荷回路が設けられている。この場合、上部旋回体には、前記負荷回路を作動させるための電荷を蓄えるバッテリ等の蓄電装置が設けられ、この蓄電装置は、出力端子としてマイナス端子とプラス端子とを有している。マイナス端子はアース用配線を用いてボディアースである旋回フレームに接続されている。一方、蓄電装置のプラス端子は、スタータモータ等の負荷回路に接続されている。
ここで、アース用配線の配線経路中にはマイナスカットスイッチが設けられ、該マイナスカットスイッチは、手動式のレバー、ボタン等のスイッチ切換部材を有している。このスイッチ切換部材は、蓄電装置の近傍等に配設されている。マイナスカットスイッチは、常時は蓄電装置のマイナス端子と旋回フレームとの間を電気的に接続し、異常時には、スイッチ切換部材を手動操作することにより、蓄電装置のマイナス端子と旋回フレームとの間の電気の流れを遮断することができる(例えば、特許文献1参照)。
上述した異常時とは、例えば、電気配線の修理作業、蓄電装置の交換作業等を行うときにショートしないように電源を完全に切る場合や、次回の作業までの待機期間が長く蓄電装置の放電を抑えるために電源を完全に切る場合等が挙げられる。
特開2000−198400号公報
特許文献1によるものでは、マイナスカットスイッチのスイッチ切換部材を蓄電装置の近傍に配置している。ここで、マイナスカットスイッチは、外部から油圧ショベルを緊急停止させる場合にも用いられている。このために、マイナスカットスイッチのスイッチ切換部材は、外部から手が届く位置に配置されている。
このように、スイッチ切換部材を外部から手が届く位置に配置した場合、マイナスカットスイッチの機能を知らずに、スイッチ切換部材を誤って操作してしまう虞がある。エンジンの運転中にマイナスカットスイッチのスイッチ切換部材が遮断側に操作された場合、エンジン等が急停止して損傷することがある。一方、停車中にマイナスカットスイッチが切られると、キースイッチを回してもエンジンが始動しないから、故障したと勘違いすることになり、作業性、信頼性が低下するという問題がある。
本発明は上述した従来技術の問題に鑑みなされたもので、本発明の目的は、常時はマイナスカットスイッチのスイッチ切換部材が不用意に操作されないようにすると共に、異常時にはスイッチ切換部材を容易に操作できるようにした建設機械を提供することにある。
本発明による建設機械は、支持構造体を形成する車体フレームと、該車体フレームに搭載され油圧ポンプを駆動する原動機と、該原動機とは別に前記車体フレームに取付けられ電荷を蓄える蓄電装置と、前記車体フレームに設けられ該蓄電装置のプラス側に接続され該蓄電装置から給電されることにより作動する負荷回路と、前記蓄電装置のマイナス側をボディアースである前記車体フレームに接続するアース用配線と、該アース用配線の配線経路中に設けられスイッチ切換部材を手動操作することにより前記蓄電装置のマイナス側と前記車体フレームとの間を電気的に接続、遮断するマイナスカットスイッチと、前記原動機、油圧ポンプを含む搭載機器を覆い前記車体フレームの左,右方向の一の面に位置する側面ドアを含む建屋カバーとを備えてなる。
そして、上述した課題を解決するために、請求項1の発明が採用する構成の特徴は、前記マイナスカットスイッチは、前記建屋カバーの側面ドアを開くことによって形成される開口から前記スイッチ切換部材を操作できる位置に配置し、前記マイナスカットスイッチには、前記スイッチ切換部材を覆う隠蔽部材を設け、該隠蔽部材は、前記スイッチ切換部材を操作するときに取外すことができる構成としたことにある。
請求項2の発明は、前記マイナスカットスイッチは、スイッチカバーを介して前記車体フレームに取付け、前記隠蔽部材は、締着部材を用いて前記スイッチカバーに着脱可能に取付ける構成としたことにある。
請求項3の発明は、前記隠蔽部材は、外力を加えたときに変形させることができる可撓性を有する部材により形成したことにある。
請求項4の発明は、前記車体フレームには、前側に位置して作業装置を設けると共に、後側に位置して該作業装置との重量バランスをとるためのカウンタウエイトを設け、前記原動機は、前記カウンタウエイトの前側に位置して左,右方向に延在したエンジンであり、前記車体フレームには、前記エンジンを挟んで前記カウンタウエイトと対面する位置に左,右方向に延びて仕切部材を立設し、前記マイナスカットスイッチは、前記エンジンと前記建屋カバーの側面ドアとの間に位置して前記仕切部材に着脱可能に取付ける構成としたことにある。
請求項1の発明によれば、蓄電装置のマイナス側と車体フレームとの間を電気的に接続、遮断するマイナスカットスイッチは、建屋カバーの側面ドアを開くことによって形成される開口からスイッチ切換部材を手動で操作できる位置に配置している。この上で、マイナスカットスイッチには、スイッチ切換部材を覆う隠蔽部材を設け、この隠蔽部材は、スイッチ切換部材を操作するときに取外すことができる構成としている。
従って、何ら問題が発生していない通常時には、隠蔽部材がマイナスカットスイッチのスイッチ切換部材を覆うことにより、このスイッチ切換部材が見えないように隠すことができる。これにより、建屋カバーの側面ドアを開いても、その開口からはスイッチ切換部材を認識することができないから、スイッチ切換部材が誤って操作されたり、いたずらで操作されたりするのを未然に防ぐことができる。
一方、電気関係の修理作業等を行う異常時には、マイナスカットスイッチから隠蔽部材を取外すことにより、スイッチ切換部材を手動操作することができ、マイナスカットスイッチによって蓄電装置のマイナス側と車体フレームとの間を電気的に遮断することができる。これにより、修理作業では、ショートの発生を抑制して安全に作業を行うことができ、原動機、油圧ポンプ、負荷回路等を保護することもできる。
この結果、マイナスカットスイッチのスイッチ切換部材が誤操作されることで建設機械の機能が停止される事態を抑制できるから、エンジン、油圧ポンプ等を含む搭載機器が急停止によって損傷するのを防止できる。一方、停車中にマイナスカットスイッチが切られることで、エンジンが始動できなくなる事態も防止できる。しかも、隠蔽部材を取外すだけでマイナスカットスイッチを簡単に切ることができる。これにより、作業性、信頼性等を向上することができる。
請求項2の発明によれば、スイッチカバーを用いることによりマイナスカットスイッチを車体フレームに対して確実に取付けることができる。一方、隠蔽部材は、締着部材を用いてスイッチカバーに取付ける構成としているから、隠蔽部材を取外すのに工具等が必要となるため、この点においても誤操作、いたずら等を防止することができる。
請求項3の発明によれば、隠蔽部材は、外力を加えたときに変形させることができる可撓性を有する部材により形成している。従って、エンジン、電気部品等を急停止する緊急時には、隠蔽部材に手を掛けて外力を加えることにより、該隠蔽部材を容易に変形させることができる。これにより、隠蔽部材を取外すことなく、マイナスカットスイッチのスイッチ切換部材を迅速に操作することができる。
請求項4の発明によれば、車体フレームの後側に設けたカウンタウエイトとエンジンを挟んで対面する位置に左,右方向に延びて仕切部材を立設している。この仕切部材には、エンジンと建屋カバーの側面ドアとの間に位置してマイナスカットスイッチを設けることができる。これにより、側面ドアを開いたときには、マイナスカットスイッチのスイッチ切換部材に容易に手を伸ばすことができる。
本発明の第1の実施の形態に係る油圧ショベルを示す正面図である。 旋回フレーム、エンジン、油圧ポンプ、熱交換器、各バッテリ、マイナスカットスイッチ、隠蔽部材等を拡大して示す平面図である。 上部旋回体の後側部分を左側面ドアを開いた状態で示す要部拡大の正面図である。 旋回フレームの後部、エンジン、熱交換器、仕切部材、各バッテリ、配線、マイナスカットスイッチ、隠蔽部材等を拡大して示す要部拡大の斜視図である。 図4中の前仕切部材とマイナスカットスイッチと隠蔽部材を示す要部拡大の斜視図である。 前仕切部材とスイッチカバーとスイッチ本体と隠蔽部材とを分解した状態で示す分解斜視図である。 隠蔽部材を手で曲げてスイッチ本体のスイッチ切換レバーを露出させた状態を図5と同様位置から見た要部拡大の斜視図である。 エンジンのスタータモータ、コントローラ、各バッテリ、マイナスカットスイッチ等の接続状態を示す回路図である。 本発明の第2の実施の形態による隠蔽部材を単体で示す斜視図である。
以下、本発明の実施の形態に係る建設機械の代表例として、小型の油圧ショベルを例に挙げ、添付図面に従って詳細に説明する。
図1ないし図8は本発明の第1の実施の形態を示している。図1において、1は建設機械の代表例としての油圧ショベルを示し、該油圧ショベル1は、例えば総重量が7トン以下の所謂小型の油圧ショベルとして構成されている。この油圧ショベル1は、自走可能な下部走行体2と、該下部走行体2上に旋回可能に搭載された上部旋回体3と、該上部旋回体3の前,後方向の前側に俯仰動可能に設けられ土砂の掘削作業等を行う作業装置4とにより構成されている。
5は上部旋回体3のベースとなる車体フレームとしての旋回フレームを示し、該旋回フレーム5は、下部走行体2上に旋回可能に搭載されている。この旋回フレーム5は、強固な支持構造体をなすと共に、後述する第1バッテリ14のマイナス端子14Bが接続されるボディアースを構成している。
図2に示すように、旋回フレーム5は、前,後方向に延びる厚肉な鋼板等からなる底板5Aと、該底板5A上に立設され、左,右方向に所定の間隔をもって前,後方向に延びた左縦板5B,右縦板5Cと、該各縦板5B,5Cの左,右に間隔をもって配置され、前,後方向に延びた左サイドフレーム5D,右サイドフレーム5Eと、前記底板5A、各縦板5B,5Cから左,右方向に張出し、その先端部に左,右のサイドフレーム5D,5Eを支持する複数本の張出しビーム5F〜5Mと、該各張出しビーム5F〜5M間の隙間を埋めるように設けられたアンダカバー5Nとにより構成されている。前記各縦板5B,5Cの前側には作業装置4が俯仰動可能に取付けられ、後側には後述のカウンタウエイト7が取付けられている。
前記各張出しビーム5F〜5Mのうち、後述のキャブ6側となる左側に配置されているのが長尺な左張出しビーム5F〜5Jとなっている。一方、キャブ6と反対側となる右側が短尺な右張出しビーム5K〜5Mとなっている。前記各左張出しビーム5F〜5Jのうち、エンジン8の前側に位置する左張出しビーム5Hには、後述する前仕切部材12の前左仕切板12Aの下部とアース用配線21とが取付けられている(図4参照)。
6は旋回フレーム5の左前側に搭載されたキャブである(図1参照)。このキャブ6は、オペレータが搭乗するもので、内部にはオペレータが着座する運転席、走行用の操作レバー、作業用の操作レバー等(いずれも図示せず)が配設されている。さらに、運転席の近傍には、油圧ショベル1の電気系統のオン,オフ、エンジン8の始動、停止等を操作するキースイッチ6Aが配設されている。
7は旋回フレーム5を構成する左,右の縦板5B,5Cの後側に取付けられたカウンタウエイト(図1参照)である。このカウンタウエイト7は、作業装置4との重量バランスをとるもので、略円弧状をした重量物として形成されている。
8はカウンタウエイト7の前側に位置して旋回フレーム5の後側に設けられた原動機としてのエンジン(図2参照)で、該エンジン8は、左,右方向に延在する横置き状態に搭載されている。エンジン8の左側には、後述の熱交換器11に冷却風を供給するための冷却ファン8Aが設けられ、エンジン8の右側には、後述の油圧ポンプ10が取付けられている。ここで、エンジン8の吸気側には、吸気管8Bが接続され、該吸気管8Bの先端側は、熱交換器11の上流側に位置する後述のバッテリ室30Bに延び、その先端にはエアクリーナ9が取付けられている。一方、エンジン8の排気側には排気管8Cが接続されている。さらに、エンジン8には、負荷回路を構成する後述のスタータモータ17が設けられている。
10はエンジン8の右側に取付けられた油圧ポンプで、該油圧ポンプ10は、エンジン8によって駆動されるものである。この油圧ポンプ10は、下部走行体2、上部旋回体3、作業装置4に設けられた各種油圧アクチュエータに向けて作動用の圧油を吐出するものである。
11はエンジン8の左側に冷却ファン8Aと対面して設けられた熱交換器を示している。この熱交換器11は、例えばエンジン冷却水を冷却するラジエータ、作動油を冷却するオイルクーラ等により構成されている。ここで、熱交換器11は、前述したエンジン8、油圧ポンプ10等と一緒に後述の建屋カバー29によって覆われている。この場合、熱交換器11は、建屋カバー29内でエンジン8を収容する後述のエンジン室30Aと、後述のバッテリ14,15等を収容するバッテリ室30Bとの境界位置に配置されている。
12はエンジン8、熱交換器11の前側に位置して旋回フレーム5上に設けられた前仕切部材で、該前仕切部材12は、旋回フレーム5を構成する構造物の1つを形成している。例えば、前仕切部材12は、右縦板5Cと左サイドフレーム5Dとの間を左,右方向に延びて立設された複数枚の板体により形成されている。これにより、前仕切部材12は、エンジン8、熱交換器11等が配置されたエンジン室30A、バッテリ14,15等が配置されたバッテリ室30Bの前側を閉塞している。
ここで、図4に示すように、複数枚の板体からなる前仕切部材12の左側部位は、前左仕切板12Aとなっている。この前左仕切板12Aは、熱交換器11と左サイドフレーム5Dとの間に配置され、バッテリ室30Bの前側を閉塞している。図6に示すように、前左仕切板12Aには、下側寄りに位置して複数個、例えば4個のめねじ孔12A1(3個のみ図示)が設けられている。該各めねじ孔12A1は、後述するマイナスカットスイッチ22のスイッチカバー23を取付けるためのボルト24が螺着されるものである。さらに、前左仕切板12Aは、前仕切部材12のうち最も左側に配置されているから、後述する建屋カバー29の左側面ドア29Bを開いたときに形成される開口31の近傍に位置している。これにより、前左仕切板12Aに取付けられるマイナスカットスイッチ22は、外部から容易に手が届く位置に配置することができる。
13は前仕切部材12に対向するように熱交換器11の後側に立設された後仕切部材で、該後仕切部材13は、前仕切部材12と同様に、旋回フレーム5の構造物の1つを形成している。この後仕切部材13は、熱交換器11の位置から左斜め前側に延びて形成されている。このように、後仕切部材13は、前仕切部材12と協働し、外部から流入する冷却風を熱交換器11に向けて案内するものである。
14,15はエンジン8とは別に旋回フレーム5に取付けられた蓄電装置としての第1バッテリ,第2バッテリである。この2個のバッテリ14,15は、左サイドフレーム5Dと熱交換器11との間に左,右方向に並べて配置されている。2個のバッテリ14,15には、例えば、電荷を蓄える蓄電装置として一般的な鉛蓄電池が用いられている。各バッテリ14,15は、内部に電解液と鉛製の極板とを収容した筐体14A,15Aを有し、該筐体14A,15Aの上側には、前記極板に接続されたマイナス端子14B,15Bとプラス端子14C,15Cとが設けられている。
一方、第1バッテリ14のプラス端子14Cと第2バッテリ15のマイナス端子15Bとが連結線16によって連結され、これにより、第1バッテリ14と第2バッテリ15とは直列接続されている。さらに、第1バッテリ14のマイナス端子14Bは、後述のアース用配線21、マイナスカットスイッチ22を介して旋回フレーム5に電気的に接続されている。第2バッテリ15のプラス端子15Cは、後述する負荷用配線19、メインスイッチ20等を介して、例えばスタータモータ17、コントローラ18、前照灯、各種表示器、空調装置、ラジオ等(いずれも図示せず)の負荷回路に接続されている。
17は旋回フレーム5に設けられた負荷回路の1つをなすスタータモータで、該スタータモータ17は、エンジン8を始動するときの動力源となるものである。このスタータモータ17は、電動モータとして構成され、後述の負荷用配線19、メインスイッチ20を介して第2バッテリ15のプラス端子15Cに接続されている(図8参照)。さらに、スタータモータ17は、負荷用配線19とは別に他のアース用配線17Aを介して旋回フレーム5(ボディアース)に接続されている。これにより、スタータモータ17は、各バッテリ14,15から給電させることにより作動し、エンジン8を始動することができる。
18は別の負荷回路をなすコントローラで、該コントローラ18は、油圧ショベル1を走行させたり、掘削作業を行ったりするときに各種機器類を制御するものである。このコントローラ18は、スタータモータ17と同様に、負荷用配線19、メインスイッチ20を介して第2バッテリ15のプラス端子15Cに接続され、他のアース用配線18Aを介して旋回フレーム5に接続されている。
19は一端が第2バッテリ15のプラス端子15Cに接続された負荷用配線である。この負荷用配線19の他端は、複数本に分岐し、該各分岐配線19Aは、スタータモータ17、コントローラ18、前照灯、各種表示器、空調装置、ラジオ等の負荷回路に接続されている。
20は負荷用配線19の途中に設けられたメインスイッチで、該メインスイッチ20は、キャブ6内のキースイッチ6Aを切換操作することにより、負荷用配線19を接続、遮断するものである。このメインスイッチ20は、例えば後仕切部材13に取付けられている。
21は第1バッテリ14のマイナス端子14Bをボディアースである旋回フレーム5に接続するアース用配線を示している。このアース用配線21は、一端が第1バッテリ14のマイナス端子14Bに接続され、他端がマイナスカットスイッチ22を構成するスイッチ本体25の第1端子25A2に接続されたバッテリ側配線21Aと、一端がスイッチ本体25の第2端子25A3に接続され、他端が旋回フレーム5の左張出しビーム5Hに接続されたフレーム側配線21Bとにより構成されている。
22はアース用配線21の配線経路中に設けられたマイナスカットスイッチを示している。図4、図8に示すように、このマイナスカットスイッチ22は、第1バッテリ14のマイナス端子14Bと旋回フレーム5との間を電気的に接続、遮断するものである。マイナスカットスイッチ22は、例えば、電気配線の修理作業、バッテリ14,15の交換作業等を行うときにショートしないように電源を完全に切る場合や、次回の作業までの待機期間が長く各バッテリ14,15の放電を抑えるために電源を完全に切る場合等に、第1バッテリ14と旋回フレーム5との間を電気的に遮断するものである。さらに、マイナスカットスイッチ22は、外部から油圧ショベル1を緊急停止させる場合にも用いることができる。図6に示すように、マイナスカットスイッチ22は、後述のスイッチカバー23とスイッチ本体25とにより構成されている。
23はマイナスカットスイッチ22の外殻をなすスイッチカバーで、該スイッチカバー23は、内部にスイッチ本体25を収容すると共に、該スイッチ本体25を旋回フレーム5側の前仕切部材12に取付けるものである。スイッチカバー23は、上面23A、下面23B、左面23C、右面23Dおよび後側の蓋面23Eとにより前側に開口した箱状体として形成されている。左面23C,右面23Dの前側には、それぞれ左,右方向に延びてブラケット23C1,23D1が設けられ、該ブラケット23C1,23D1には、上,下方向に離間して2個のボルト挿通孔23Fが設けられている。これら4個のボルト挿通孔23Fは、前左仕切板12Aの各めねじ孔12A1に対応して配置されている。
一方、スイッチカバー23の蓋面23Eには、その中心部に位置してレバー挿通孔23Gと、該レバー挿通孔23Gを挟む上,下位置に溶接ナットからなる2個のめねじ孔23Hとが形成されている。前記レバー挿通孔23Gには、後述するスイッチ本体25のスイッチ切換レバー25Bが挿通され、前記各めねじ孔23Hには、スイッチ本体25をスイッチカバー23に取付ける後述のボルト26が螺着される。
さらに、後述する左側面ドア29Bを開いたときの開口31側となるスイッチカバー23の左面23Cには、例えば、上,下方向に間隔をもって2個のめねじ孔23Jが設けられている。この2個のめねじ孔23Jには、後述する隠蔽部材27をスイッチカバー23に取付ける後述のボルト28が螺着される。
スイッチカバー23は、左面23C,右面23Dのブラケット23C1,23D1に形成されたボルト挿通孔23Fに締着部材としてのボルト24を挿通し、該各ボルト24を前左仕切板12Aのめねじ孔12A1に螺着することにより、該前左仕切板12Aに取付けることができる。
25はマイナスカットスイッチ22の本体部を構成するスイッチ本体を示している。このスイッチ本体25は、外部からの操作によってオン,オフする接点を内蔵したケース25Aと、基端側が該ケース25Aの軸線を中心にして回転可能に取付けられ、先端側が略直角に屈曲したスイッチ切換部材としてのスイッチ切換レバー25Bとにより構成されている。このスイッチ切換レバー25Bは、水平方向に倒した状態でケース25A内の接点をオンにして接続状態とし、図7中の矢示A方向(上側)に回動させて立ち上げた状態でケース25A内の接点をオフにして遮断状態とするものである。
ケース25Aには、スイッチ切換レバー25B側に位置して取付フランジ25A1が設けられている。一方、ケース25Aのスイッチ切換レバー25Bと反対側には、第1端子25A2と第2端子25A3が設けられている。この第1端子25A2にはアース用配線21のバッテリ側配線21Aが接続され、第2端子25A3にはフレーム側配線21Bとが接続されている。
スイッチ本体25は、スイッチ切換レバー25Bをスイッチカバー23のレバー挿通孔23Gに挿通しつつ、該スイッチカバー23内に収容する。この状態で、ケース25Aの取付フランジ25A1に挿通したボルト26をスイッチカバー23のめねじ孔23Hに螺着することにより、スイッチカバー23内にスイッチ本体25を取付けることができ、スイッチカバー23を介してスイッチ本体25を前左仕切板12Aに取付けることができる。これにより、スイッチ切換レバー25Bは、外部から容易に手が届く位置で、スイッチカバー23の蓋面23Eから突出しており、手動で回動操作することができる。
次に、マイナスカットスイッチ22を構成するスイッチ本体25のスイッチ切換レバー25Bを覆うために設けられた隠蔽部材27について説明する。
即ち、27はマイナスカットスイッチ22に設けられた隠蔽部材を示している。この隠蔽部材27は、スイッチ本体25のスイッチ切換レバー25Bを覆うものである。その一方で、隠蔽部材27は、スイッチ切換レバー25Bを操作するときに取外すことができる構成となっている。隠蔽部材27は、長尺な板体を長さ方向の途中でL字状に折り曲げることにより形成されている。具体的には、隠蔽部材27は、スイッチカバー23の左面23Cから後側に延びた取付板部27Aと、該取付板部27Aの後端からスイッチ切換レバー25B側に屈曲して延びた屈曲板部27Bとにより構成されている。取付板部27Aの前側には、左面23Cのめねじ孔23Jに対応して2個のボルト挿通孔27Cが設けられている。
ここで、隠蔽部材27は、図7に示すように、矢示B方向に手で引っ張って外力を加えたときに変形させることができる可撓性を有する部材、例えば、鉄系または非鉄系の金属材料、樹脂材料等により形成されている。隠蔽部材27の幅寸法(長さ方向に直交する方向の寸法)は、開口31からバッテリ室30B内を見たときに、スイッチ本体25のスイッチ切換レバー25Bの多くの部分を隠すことができる寸法に設定されている。
隠蔽部材27を取付けるには、ボルト挿通孔27Cに挿通したボルト28を左面23Cのめねじ孔23Jに螺着することにより、マイナスカットスイッチ22に取付け、取外し可能に取付けることができる。この取付状態では、隠蔽部材27は、スイッチ切換レバー25Bの回動操作を邪魔している。一方、隠蔽部材27は、ボルト28を緩めることで容易に取外すことができ、取外した状態では、スイッチ切換レバー25Bを回動操作することができる。
29は上部旋回体3の後側に位置して旋回フレーム5上に設けられた建屋カバーを示している(図1、図3参照)。この建屋カバー29は、キャブ6とカウンタウエイト7との間を左,右方向に延び、エンジン8、油圧ポンプ10、熱交換器11、バッテリ14,15等を覆うものである。建屋カバー29は、エンジンカバー29A、左側面ドア29Bおよび右側面ドア(図示せず)により構成されている。さらに、建屋カバー29は、その内部に、熱交換器11の右側に位置してエンジン8、油圧ポンプ10等を収容するエンジン室30Aと、熱交換器11の左側に位置してバッテリ14,15等を収容するバッテリ室30Bとを画成している。
ここで、左側面ドア29Bは、旋回フレーム5の左,右方向の一の面、即ち、左サイドフレーム5D上に配置され、エンジンカバー29Aの左,右方向の左端から立下がって設けられている。左側面ドア29Bは、例えば、後部を支点にして開閉可能することができる。図3に示すように、左側面ドア29Bを開いた状態では、左サイドフレーム5D、前仕切板部材12、後仕切部材13およびエンジンカバー29Aによって囲まれた範囲に開口31を形成することができる。この開口31からバッテリ室30B内に手を伸ばすことにより、マイナスカットスイッチ22を構成するスイッチ本体25のスイッチ切換レバー25Bを手動で切換えることができる。
本実施の形態による油圧ショベル1は上述の如き構成を有するもので、次に、この油圧ショベル1の動作について説明する。
オペレータは、キャブ6に搭乗して運転席に着座する。この状態でキースイッチ6Aを操作することによりスタータモータ17によってエンジン8を始動し、油圧ポンプ10を駆動させる。油圧ポンプ10を駆動して動力源となる圧油を確保したら、オペレータは、走行用の操作レバーを操作することにより、下部走行体2を駆動して油圧ショベル1を前進または後退させることができる。一方、運転席に着座したオペレータは、作業用の操作レバーを操作することにより、作業装置4を俯仰動させて土砂の掘削作業等を行うことができる。
次に、マイナスカットスイッチ22を切換操作する場合について説明する。まず、油圧ショベル1に何ら問題が発生していない通常時には、隠蔽部材27によってマイナスカットスイッチ22を構成するスイッチ本体25のスイッチ切換レバー25Bを覆うことにより、このスイッチ切換レバー25Bが見えないように隠すことができる。従って、建屋カバー29の左側面ドア29Bを開いても、その開口31からはスイッチ切換レバー25Bを認識することができない。しかも、隠蔽部材27は、スイッチ切換レバー25Bに接近して配置しているから、操作を妨害することができる。これにより、スイッチ切換レバー25Bが誤って操作されたり、いたずらで操作されたりするのを未然に防ぐことができる。
一方、電気関係の修理作業等を行う異常時には、ボルト28を緩めることによりマイナスカットスイッチ22のスイッチカバー23から隠蔽部材27を簡単に取外すことができる。隠蔽部材27を取外した状態では、スイッチ切換レバー25Bを手動操作することができ、マイナスカットスイッチ22によってバッテリ14,15と旋回フレーム5との間を電気的に遮断することができる。これにより、修理作業では、ショートの発生を抑制して安全に作業を行うことができ、エンジン8、油圧ポンプ10、スタータモータ17等を保護することもできる。
さらに、エンジン8、電気部品等を急停止させる緊急時には、建屋カバー29の左側面ドア29Bを開き、その開口31から手を伸ばして隠蔽部材27に手を掛ける。この状態で、隠蔽部材27を手前側(矢示B方向)に引っ張ることにより、隠蔽部材27を塑性変形させることができる。これにより、スイッチ切換レバー25Bを瞬時に露出させることができ、該スイッチ切換レバー25Bを手で回動操作して緊急停止させることができる。
かくして、第1の実施の形態によれば、マイナスカットスイッチ22を構成するスイッチ本体25のスイッチ切換レバー25Bの誤操作を防止することにより、油圧ショベル1の機能が停止される事態を抑制することができる。この結果、エンジン8、油圧ポンプ10等を含む搭載機器が急停止によって損傷するのを防止でき、これらの寿命や信頼性を向上することができる。一方、停車中にマイナスカットスイッチ22が切られることもなくなるから、作業時にはエンジン8を確実に始動することができる。この上で、隠蔽部材27を取外すだけでマイナスカットスイッチ22のスイッチ切換レバー25Bを簡単に操作することができ、操作性等を向上することができる。
マイナスカットスイッチ22を構成するスイッチ本体25は、スイッチカバー23を介して前仕切部材12の前左仕切板12Aに取付ける構成としている。従って、強固なスイッチカバー23を用いることによりスイッチ本体25を前左仕切板12Aに対して確実に取付けることができる。一方、隠蔽部材27は、ボルト28を用いてスイッチカバー23に取付ける構成としているから、隠蔽部材27を取外すためには工具等が必要になる。この点においても誤操作、いたずら等を防止することができる。
次に、図9は本発明の第2の実施の形態を示している。本実施の形態の特徴は、隠蔽部材の一部だけを脆弱に形成して曲げ易くする構成としたことにある。なお、第2の実施の形態では、前述した第1の実施の形態と同一の構成要素に同一の符号を付し、その説明を省略するものとする。
図9において、41はマイナスカットスイッチ22に設けられた第2の実施の形態による隠蔽部材を示している。この隠蔽部材41は、第1の実施の形態による隠蔽部材27とほぼ同様に、鉄系または非鉄系の金属材料、樹脂材料等からなる長尺な板体を長さ方向の途中でL字状に折り曲げることにより、取付板部41Aと屈曲板部41Bとにより構成され、前記取付板部41Aには2個のボルト挿通孔41Cが設けられている。しかし、第2の実施の形態による隠蔽部材41は、強度を得るために板厚寸法を大きく設定している点と、取付板部41Aに脆弱溝部41Dを形成している点で、第1の実施の形態による隠蔽部材27と相違している。
即ち、取付板部41Aのボルト挿通孔41C寄り位置には、上,下方向に延びる凹溝からなる脆弱溝部41Dを形成している。この脆弱溝部41Dの位置では、板厚寸法を小さくすることができ、全体を厚肉にした場合でも手で曲げることができる。
かくして、このように構成された第2の実施の形態においても、前述した第1の実施の形態とほぼ同様の作用効果を得ることができる。即ち、第2の実施の形態によれば、隠蔽部材41は、脆弱溝部41Dに沿って曲げることができるから、隠蔽部材41を曲げるときに、スイッチ切換レバー25Bを操作するときに邪魔にならない方向に案内することができる。
なお、各実施の形態では、マイナスカットスイッチ22を前仕切部材12に取付けた場合を例示している。しかし、本発明はこれに限るものではなく、例えばマイナスカットスイッチ22を後仕切部材13に取付ける構成としてもよく、これ以外の場所に取付ける構成としてもよい。マイナスカットスイッチ22は、配線の都合上、バッテリ14,15の近傍に配置することが好ましい。
各実施の形態では、マイナスカットスイッチ22のスイッチ本体25には、スイッチ切換部材として回動操作されるスイッチ切換レバー25Bを設けた場合を例示している。しかし、本発明はこれに限らず、例えば、押ボタン等の他のスイッチ切換部材を用いる構成としてもよい。
一方、各実施の形態では、蓄電装置として鉛蓄電池からなるバッテリ14,15を例に挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限らず、例えば、蓄電装置として、リチュウムイオン蓄電池等の他の蓄電池を用いてもよく、コンデンサ、キャパシタ等を用いる構成としてもよい。
さらに、各実施の形態では、建設機械として7トン以下の小型の油圧ショベル1を例に挙げたが、本発明はこれに限らず、例えば7トンを越える中型、大型の油圧ショベル、ホイールローダ、油圧クレーン等の建設機械にも広く適用することができる。さらに、油圧ポンプを電動モータで駆動する電動式の建設機械やエンジンと電動モータとを搭載したハイブリッド式の建設機械にも適用することができる。
1 油圧ショベル(建設機械)
4 作業装置
5 旋回フレーム(車体フレーム)
7 カウンタウエイト
8 エンジン(原動機)
10 油圧ポンプ
12 前仕切部材
12A 前左仕切板
14,15 バッテリ(蓄電装置)
14B,15B マイナス端子
14C,15C プラス端子
16 連結線
17 スタータモータ(負荷回路)
18 コントローラ(負荷回路)
19 負荷用配線
21 アース用配線
22 マイナスカットスイッチ
23 スイッチカバー
25 スイッチ本体
25A ケース
25B スイッチ切換レバー(スイッチ切換部材)
27,41 隠蔽部材
28 ボルト(締着部材)
29 建屋カバー
29B 左側面ドア
31 開口

Claims (4)

  1. 支持構造体を形成する車体フレームと、該車体フレームに搭載され油圧ポンプを駆動する原動機と、該原動機とは別に前記車体フレームに取付けられ電荷を蓄える蓄電装置と、前記車体フレームに設けられ該蓄電装置のプラス側に接続され該蓄電装置から給電されることにより作動する負荷回路と、前記蓄電装置のマイナス側をボディアースである前記車体フレームに接続するアース用配線と、該アース用配線の配線経路中に設けられスイッチ切換部材を手動操作することにより前記蓄電装置のマイナス側と前記車体フレームとの間を電気的に接続、遮断するマイナスカットスイッチと、前記原動機、油圧ポンプを含む搭載機器を覆い前記車体フレームの左,右方向の一の面に位置する側面ドアを含む建屋カバーとを備えてなる建設機械において、
    前記マイナスカットスイッチは、前記建屋カバーの側面ドアを開くことによって形成される開口から前記スイッチ切換部材を操作できる位置に配置し、
    前記マイナスカットスイッチには、前記スイッチ切換部材を覆う隠蔽部材を設け、
    該隠蔽部材は、前記スイッチ切換部材を操作するときに取外すことができる構成としたことを特徴とする建設機械。
  2. 前記マイナスカットスイッチは、スイッチカバーを介して前記車体フレームに取付け、前記隠蔽部材は、締着部材を用いて前記スイッチカバーに着脱可能に取付ける構成としてなる請求項1に記載の建設機械。
  3. 前記隠蔽部材は、外力を加えたときに変形させることができる可撓性を有する部材により形成してなる請求項1または2に記載の建設機械。
  4. 前記車体フレームには、前側に位置して作業装置を設けると共に、後側に位置して該作業装置との重量バランスをとるためのカウンタウエイトを設け、
    前記原動機は、前記カウンタウエイトの前側に位置して左,右方向に延在したエンジンであり、
    前記車体フレームには、前記エンジンを挟んで前記カウンタウエイトと対面する位置に左,右方向に延びて仕切部材を立設し、
    前記マイナスカットスイッチは、前記エンジンと前記建屋カバーの側面ドアとの間に位置して前記仕切部材に着脱可能に取付ける構成としてなる請求項1,2または3に記載の建設機械。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2020020141A (ja) * 2018-07-31 2020-02-06 日立建機株式会社 建設機械

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