JP2014016669A - 答案添削支援装置、答案添削支援システム及び答案添削支援プログラム - Google Patents

答案添削支援装置、答案添削支援システム及び答案添削支援プログラム Download PDF

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義真 藤森
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Abstract

【課題】汎用のシステムを用いて、添削者が効率よく添削作業を行うことができる答案添削支援装置、答案添削支援システム及び答案添削支援プログラムを提供する。
【解決手段】タッチパネル106を備えたディスプレイ104には、答案の画像が表示される。添削者は、スタイラスペン160を用いて○、×等のチェックや、コメントの書き込みを行う。添削者が、コメントの書き込みを行うと、書き込んだコメントの文字のサイズが検出される。検出された文字のサイズが、答案中の文字のサイズのX倍になるようにサイズ変換されて、書き込んだコメントが答案に重ねて表示される。
【選択図】 図16

Description

本発明は、タッチパネルを用いて答案を添削する答案添削支援装置、答案添削支援システム及び答案添削支援プログラムに関する。
ライフスタイルが多様化した現代では、空いている時間を効率よく利用して学習ができる通信講座が広く普及している。
郵便を用いる一般的な通信講座では、主催者から受講者にテキストやDVD(Digital Versatile Disc)などの教材が郵送され、受講者は、その郵送された教材を用いて学習を行う。添削式の通信講座では、教材とともに添削用の問題や課題が郵送される。受講者は、その添削用の問題や課題を解いて、答案やレポートを作成し、主催者に郵送する。主催者は、郵送された答案を添削し、受講者に郵送して返却する。
しかし、郵便を用いる通信講座では、答案の返却に長期間を要する場合があり、効率よく学習を進めることができないという問題があった。
そこで、近年は、電子メールやインターネットを利用して、教材の提供や答案等の提出を行う試みも行われている。
ところで、答案やレポートを添削する場合、通常、添削者は、受講者の学習効率を上げるために、問題に対する考え方や学習上の重要なポイントなどのコメントを答案やレポートに記入する。
一般に電子メールやインターネットを利用して答案やレポートの提出を行う通信講座では、パソコンなどのコンピュータを利用して答案やレポートの作成を行い、添削者もコンピュータを利用して答案やレポートの添削を行う。この場合、添削者が付すコメントもコンピュータを利用して入力され、所定のフォントで答案やレポートに記入される。
しかしながら、所定のフォントで一律に表示されるコメントは、同じ内容であっても、手書きのコメントに比べて添削者の思いが伝えにくく、学習効率を上げにくいという問題がある。
そこで、特許文献1では、答案を添削するシステムとして、答案をスキャナで読み取り、読み取った答案の画像をディスプレイに表示し、専用の電子ペンと専用の添削用の用紙とを用いて答案上にコメントを手書きで入力することができるようにしたシステムが提案されている。また、特許文献1では、答案上の余白領域にコメントが記入できるように、コメントを記入する領域を指定可能とし、指定された領域内にコメントが納まるように、コメントのサイズを調整することが提案されている。
特開2009−288573号公報
特許文献1のシステムでは、答案を電子データとして扱いつつ、答案上に添削者のコメントを手書き入力することができるので、添削後の答案を受け取った受講者に添削者の思いを直接伝えることができるという効果がある。
しかしながら、特許文献1のシステムでは、添削に際して専用の電子ペンと専用の添削用の用紙とを用いる必要があり、システムが大掛かりになるという欠点がある。
また、特許文献1のシステムは、コメントを指定した領域に収めて記入することができるが、コメントを指定した領域に収めるために、添削者側でも文字サイズを調整しながらコメントを記入しなければならず、添削者にストレスを与えるという欠点がある。すなわち、書きやすい文字のサイズというのは人それぞれであり、記入可能な文字サイズが一律に定まってしまう特許文献1のシステムでは、添削者側でも文字サイズを気にしながらコメントを記入しなければならず、添削者にストレスを与えるという欠点がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、汎用のシステムを用いて、添削者が効率よく添削作業を行うことができる答案添削支援装置、答案添削支援システム及び答案添削支援プログラムを提供することを目的とする。
上記の課題を解決するための手段は次のとおりである。
第1の態様は、ディスプレイと、ディスプレイの表示面に重ねて設置されるタッチパネルと、解答が記入された答案の画像データを答案画像データとして取得する答案画像データ取得手段と、答案画像データを処理して、答案上の文字のサイズを答案文字サイズとして検出する答案文字サイズ検出手段と、答案に記入するコメントの文字のサイズを表示コメント文字サイズとして決定する表示コメント文字サイズ決定手段であって、答案文字サイズに予め設定された倍率Xを掛け合わせたサイズを表示コメント文字サイズとして決定する表示コメント文字サイズ決定手段と、タッチパネルを介して手書き入力されたコメントの文字のサイズを入力コメント文字サイズとして検出する入力コメント文字サイズ検出手段と、表示コメント文字サイズと入力コメント文字サイズとに基づいて、タッチパネルを介して手書き入力されたコメントの文字のサイズを表示コメント文字サイズにするための変換倍率を決定する変換倍率決定手段と、タッチパネルを介して手書き入力されたコメントの文字のサイズを変換倍率でサイズ変換するコメント文字サイズ変換手段と、答案画像データが表す答案の画像をディスプレイの表示面に表示させるとともに、タッチパネルを介して手書き入力されたコメントを答案の画像に重ねて表示し、コメント文字サイズ変換手段によるサイズ変換後は、サイズ変換されたコメントを答案の画像に重ねて表示する表示制御手段と、添削の終了を指示する添削終了指示手段と、添削終了指示手段による添削の終了指示に応じて、ディスプレイの表示面に表示された画像の画像データを添削画像データとして生成する添削画像データ生成手段と、添削画像データを出力する添削画像データ出力手段と、を備える態様の答案添削支援装置である。
本態様によれば、答案画像データ取得手段を介して答案画像データが取得されると、その答案画像データが表す答案(レポート等を含む)の画像がディスプレイの表示面に表示される。また、答案画像データ取得手段を介して答案画像データが取得されると、答案に記載されている文字のサイズ(答案文字サイズ)が答案文字サイズ検出手段によって検出される。答案文字サイズが検出されると、その検出された答案文字サイズに基づいて表示コメント文字サイズが決定される。すなわち、予め設定された倍率Xを答案文字サイズに掛け合わせて表示コメント文字サイズが決定される。添削者がタッチパネルを介してコメント(文字列(1文字を含む))を手書き入力すると、添削者が記入した文字のサイズがいかなるサイズであっても表示コメント文字サイズにリサイズされて、ディスプレイの表示面に表示される。これにより、添削者は、文字のサイズを気にせずに書きやすい文字のサイズで添削を行うことができ、効率よく添削作業を行うことができる。
なお、添削者が手書き入力した文字のサイズの変換は、次の手順で行われる。添削者が、タッチパネルを介してコメントを手書き入力すると、その手書き入力されたコメントの文字のサイズ(入力コメント文字サイズ)が、入力コメント文字サイズ検出手段によって検出される。入力コメント文字サイズが検出されると、その入力コメント文字サイズと表示コメント文字サイズとに基づいて、変換倍率決定手段によって変換倍率が決定される。すなわち、入力コメント文字サイズを表示コメント文字サイズと同じサイズにするための倍率(変換倍率)が決定される。変換倍率が決定されると、決定された変換倍率でタッチパネルから手書き入力されたコメントの文字のサイズが、コメント文字サイズ変換手段によってサイズ変換される。表示制御手段は、タッチパネルを介して手書き入力されたコメントを答案の画像に重ねて表示し、コメント文字サイズ変換手段によるコメントの文字のサイズ変換後は、サイズ変換されたコメントを答案の画像に重ねて表示する。これにより、文字サイズが変換されたことをディスプレイの表示面上で確認することができる。添削の終了は、添削終了指示手段によって行われ、添削の終了が指示されると、ディスプレイの表示面に表示された画像(答案画像にコメントが付された画像)の画像データが添削画像データとして生成される。
第2の態様は、上記第1の態様の答案添削支援装置において、答案文字サイズ検出手段は、答案上の文字の平均サイズを答案文字サイズとして検出する態様である。
本態様によれば、答案上の文字の平均サイズが答案文字サイズとして検出される。これにより、答案上の文字サイズにバラツキがある場合であっても、答案に記入するコメントの文字のサイズを適度な大きさに自動調整することができる。
第3の態様は、上記第1の態様の答案添削支援装置において、答案文字サイズ検出手段は、答案に記入された解答の文字のサイズを答案文字サイズとして検出する態様である。
本態様によれば、答案に記入された解答の文字(実際に答案作成者が記入した文字)のサイズが答案文字サイズとして検出される。これにより、答案作成者の文字のサイズを基準にして、答案に記入するコメントの文字のサイズを設定することができ、答案作成者が見やすい文字のサイズで答案にコメントを付することができる。
第4の態様は、上記第3の態様の答案添削支援装置において、答案文字サイズ検出手段は、答案に記入された解答の文字の平均サイズを答案文字サイズとして検出する態様である。
本態様によれば、答案に記入された解答の文字(実際に答案作成者が記入した文字)の平均サイズが答案文字サイズとして検出される。これにより、答案作成者が記入した文字のサイズにバラツキがある場合であっても、答案に記入するコメントの文字のサイズを適度な大きさに自動調整することができる。
第5の態様は、上記第1から4のいずれか1の態様の答案添削支援装置において、入力コメント文字サイズ検出手段は、タッチパネルを介して手書き入力されたコメントの文字の平均サイズを入力コメント文字サイズとして検出する態様である。
本態様によれば、タッチパネルを介して手書き入力されたコメントの文字の平均サイズが入力コメント文字サイズとして検出される。これにより、添削者が記入した文字のサイズにバラツキがある場合であっても、答案に記入するコメントの文字のサイズを適度な大きさに自動調整することができる。
第6の態様は、上記第1から5のいずれか1の態様の答案添削支援装置において、コメント文字サイズ変換手段によるサイズ変換後のコメントの位置を調整するコメント位置調整手段を更に備え、コメント位置調整手段によってコメントの位置が調整されると、表示制御手段は位置調整後のコメントを答案の画像に重ねて表示する態様である。
本態様によれば、コメントの記入後、そのコメントを付す位置を調整することができる。これにより、コメントの位置を微調整することができる。また、タッチパネル上の好きな位置でコメントを手書き入力することができ、添削の効率をより向上させることができる。
第7の態様は、上記第6の態様の答案添削支援装置において、コメント位置調整手段によるコメントの位置調整は、コメントのドラッグ操作によって行われる態様である。
本態様によれば、一度記入したコメントのドラッグ操作によって位置調整が行われる。これにより、簡便な方法でコメントを付す位置の調整を行うことができる。
第8の態様は、上記第1から7のいずれか1の態様の答案添削支援装置において、添削画像データ生成手段は、答案の画像データのみからなる答案レイヤと、コメントの画像データのみからなる添削レイヤとを生成し、答案レイヤと添削レイヤとを合成した画像データを添削画像データとして生成する態様である。
本態様によれば、添削画像データは、答案の画像データのみからなる答案レイヤと、コメントの画像データのみからなる添削レイヤとを合成して生成される。これにより、必要に応じて答案のみの情報、コメントのみの情報を取り出すことができ、添削画像データの取り扱いをより容易にすることができる。
第9の態様は、上記第1から8のいずれか1の態様の答案添削支援装置において、倍率Xが1より大きい値に設定される態様である。
本態様によれば、表示コメント文字サイズを決定する際に使用する倍率Xが1より大きい値に設定される。すなわち、表示コメント文字サイズが、必ず答案文字サイズよりも大きくなるように設定される。これにより、答案中のコメントの注目度を上げることができ、添削結果を見た答案作成者の学習効率を向上させることができる。
第10の態様は、上記第1から9のいずれか1の態様の答案添削支援装置において、倍率Xを設定する倍率設定手段を更に備える態様である。
本態様によれば、表示コメント文字サイズを決定する際に使用する倍率Xを任意に設定することができる。これにより、答案中ごとに適宜コメントの文字のサイズを調整することができる。
第11の態様は、上記第1から10のいずれか1の態様の答案添削支援装置において、表示制御手段は、コメントを答案上の文字とは異なる色で表示する態様である。
本態様によれば、記入したコメントの文字の色が答案上の文字の色とは異なる色で表示される。これにより、添削者が記入したコメントを容易に区別することができるようになり、添削作業を効率よく進めることができる。また、答案中のコメントの注目度を上げることができ、添削結果を見た答案作成者の学習効率を向上させることができる。
第12の態様は、上記第1から11のいずれか1の態様の答案添削支援装置において、答案のサイズがディスプレイの表示面のサイズよりも大きく、表示制御手段は、答案の全体の画像をディスプレイの表示面に縮小して表示させる態様である。
本態様によれば、答案が縮小されて、ディスプレイの表示面に全画面表示される。この場合、答案の文字も縮小されるが、その答案の文字に併せてコメントの文字が自動的にリサイズされるので、添削者は文字のサイズを意識することなく、書きやすい文字の大きさでコメントを記入することができる。これにより、ストレスなく添削作業を進めることができる。また、答案の全体を表示させることにより、スクロールなどの動作も不要となり、これによってもストレスなく添削作業を進めることができる。
第13の態様は、上記第1から12のいずれか1の態様の答案添削支援装置と、答案作成者の情報に関連付けて答案画像データ及び添削画像データを管理するデータベースを備え、データベースから答案画像データを読み出し、答案添削支援装置に送信するとともに、答案添削支援装置から添削画像データを受け取り、データベースに記録する答案管理装置と、を備える態様の答案添削支援システムである。
本態様によれば、答案作成者の情報に関連付けて答案画像データと添削画像データとを管理することができる。これにより、データの取り扱いを容易にすることができる。
第14の態様は、上記第1から12のいずれか1の態様の答案添削支援装置の各手段の機能をコンピュータに実現させる態様の答案添削支援プログラム。
本態様によれば、筐体にディスプレイ及びタッチパネルを備えた汎用のコンピュータ(たとえば、タブレット型コンピュータなど)を答案添削支援装置として使用することができる。
本発明によれば、汎用のシステムを用いて、添削者が効率よく添削作業を行うことができる。
答案添削支援システムの一実施形態を示すシステム構成図 答案管理サーバのハードウェア構成を示すブロック図 受講者管理データベースの概念図 答案の一例を示す図 添削後の答案の一例を示す図 答案添削支援装置の外観構成を示す斜視図 答案添削支援装置のハードウェア構成を示すブロック図 答案添削支援プログラムが処理部で実現する機能のブロック図 答案文字サイズの検出方法の説明図 答案文字サイズの検出方法の説明図 入力コメント文字サイズの検出方法の説明図 添削中のディスプレイの表示態様の一例を示す図 添削画像データの概念図 ディスプレイへの答案画像の表示形態の一例を示す図 コメントの入力形態の一例を示す図 文字サイズの変換方法の説明図 他の実施の形態の答案添削支援プログラムが処理部で実現する機能のブロック図 コメントの表示位置の他の調整方法の説明図 コメント文字サイズの他の検出方法の説明図
以下、添付図面に従って本発明の好ましい実施の形態について詳説する。
《システム構成》
図1は、本発明に係る答案添削支援システムの一実施形態を示すシステム構成図である。
同図に示すように、本実施の形態の答案添削支援システム1は、通信講座の主催者が保有する答案管理装置としての答案管理サーバ2と、添削者が使用する答案添削支援装置3とを備えて構成される。答案管理サーバ2と答案添削支援装置3とは、通信ネットワーク4を介して相互に通信可能に接続される。通信ネットワーク4は、たとえば、インターネットである。
〈答案管理サーバ〉
答案管理サーバ2は、受講者の各種データ(個人情報や答案画像データ(答案の画像データ)、添削画像データ(添削後の答案の画像データ)など)を管理するとともに、答案画像データの送信処理や添削画像データの受信処理を行う。
図2は、答案管理サーバのハードウェア構成を示すブロック図である。
同図に示すように、答案管理サーバ2は、通信機能を有する一般的なコンピュータで構成され、CPU(Central Processing Unit)10、ROM(Read Only Memory)12、RAM(Random Access Memory)14、HDD(Hard Disk Drive)装置16、入出力インターフェイス18、通信装置20等を備えて構成される。
入出力インターフェイス18には、表示手段としてのディスプレイ22、入力手段としてのキーボード24及びマウス26が接続される。
また、入出力インターフェイス18には、答案画像を読み取るための読取手段としてのスキャナ28が接続される。
答案管理サーバ2には、OS(Operating System)の他、受講者の各種データ(個人情報や答案画像データ、添削画像データなど)を管理するための管理プログラムなどの各種プログラムがインストールされている。これらのプログラムは、HDD装置16に格納されており、実行時は適宜RAM14にロードされる。
受講者の各種データは、受講者管理データベースで管理される。受講者管理データベースは、HDD装置16に格納される。
図3は、受講者管理データベースの概念図である。
同図に示すように、受講者管理データベースは、各受講者に与えられる受講者番号(受講者の識別情報)に関連付けて、受講者の個人情報データファイル(個人情報のデータが記録されたファイル)、答案画像データファイル、添削画像データファイル等のデータが関連付けられて記録される。したがって、たとえば、受講者番号を特定することによって、答案画像データ、添削画像データ等を読み出すことができる。
ここで、答案画像データは、答案をコンピュータで取り扱いできるようにデジタル化したデータである。本例のシステムでは、答案をスキャナ28で読み取ることにより生成される。図4は、答案の一例を示す図である。同図に示すように、答案には受講者(解答者)の解答が書き込まれる。
一方、添削画像データは、図5に示すように、添削後の答案画像データであり、答案画像データに対して、いわゆる筆入れ(○(正解)、×(不正解)、△(半正解)などのチェックやコメントの記入)をして生成される。この答案画像データの生成は、答案添削支援装置3で行われる。
〈答案添削支援装置〉
答案添削支援装置3は、添削者が行う答案添削支援の支援を行う。
図6は、答案添削支援装置の外観構成を示す斜視図である。
同図に示すように、答案添削支援装置3は、いわゆるタブレット型コンピュータで構成される、板状の筐体100にコンピュータとしての処理機能と、表示装置としてのディスプレイ104と、入力装置としてのタッチパネル106、及び、いくつかの操作ボタン108を備えて構成される。タッチパネル106は、ディスプレイ104の表示面に重ねて設置され、ディスプレイ104の表示面の全域が検出領域とされる。タッチパネル106への文字入力は、たとえば、スタイラスペン160を利用して行われる。
図7は、答案添削支援装置のハードウェア構成を示すブロック図である。
同図に示すように、答案添削支援装置3は、コンピュータとしての処理機能を提供する処理部102と、表示装置としてのディスプレイ104と、入力装置としてのタッチパネル106と、操作ボタン108を備えて構成される。
処理部102は、CPU(Central Processing Unit)110、ROM(Read Only Memory)112、RAM(Random Access Memory)114、フラッシュEEPROM(Flash Electrically Erasable Programmable ROM/不揮発性メモリ)116、入出力インターフェイス118、通信装置120等を備えて構成される。
ディスプレイ104、タッチパネル106、操作ボタン108は、入出力インターフェイス118を介して処理部102と接続される。
ディスプレイ104は、たとえば、カラーLCD(Liquid Crystal Display)で構成される。
タッチパネル106は、ディスプレイ104の表示面に重ねて設置され、表示面の全域が検出領域とされる。
答案添削支援装置3には、OS(Operating System)の他、タッチパネル式のディスプレイを備えたコンピュータを答案添削支援装置として機能させるための答案添削支援プログラムがインストールされている。これらのプログラムはフラッシュEEPROM116に格納されており、実行時は適宜RAM114にロードされる。
図8は、答案添削支援装置にインストールされた答案添削支援プログラムが処理部で実現する機能のブロック図である。
同図に示すように、答案添削支援プログラムは、処理部102のCPU110で実行することにより、答案画像データ(解答が記入された答案の画像データ)を取得する答案画像データ取得手段130と、答案画像データを処理して、答案文字サイズM(答案に記載されている文字のサイズ)を検出する答案文字サイズ検出手段132と、表示コメント文字サイズN(添削者が答案に記入するコメントの文字のサイズ)を決定する表示コメント文字サイズ決定手段134と、入力コメント文字サイズO(添削者がタッチパネル106から手書き入力したコメントの文字のサイズ)を検出する入力コメント文字サイズ検出手段136と、タッチパネル106から手書き入力されたコメントの文字のサイズを上記表示コメント文字サイズNにするための変換倍率Rを決定する変換倍率決定手段138と、タッチパネル106から手書き入力されたコメントの文字のサイズを上記変換倍率Rでサイズ変換するコメント文字サイズ変換手段140と、ディスプレイ104への表示を制御する表示制御手段142と、添削の終了を指示する添削終了指示手段144と、添削画像データを生成する添削画像データ生成手段146と、添削画像データを出力する添削画像データ出力手段148の各機能を処理部102に実現させる。
答案画像データ取得手段130は、通信装置120を介して答案管理サーバ2と相互に通信し、答案管理サーバ2から答案画像データを取得する。取得した答案画像データは、フラッシュEEPROM116に格納される。
答案文字サイズ検出手段132は、答案画像データを処理して、答案文字サイズM(答案に記載されている文字のサイズ)を検出する。
ここで、答案文字サイズMは、答案画像から文字を抽出し、抽出した各文字のサイズを求め、その平均を答案文字サイズMとする。答案に記載された各文字のサイズは、たとえば、次のようにして求められる。
まず、図9に示すように、答案画像から文字を抽出する。そして、抽出した各文字を答案文字サイズ検出枠200で囲う。文字の抽出は、答案画像に記載されている全ての文字を対象にして行われる。
答案文字サイズ検出枠200は、図10に示すように、矩形状に設定される。答案文字サイズ検出枠200は、4つある枠の各辺に文字が接するように文字を囲う。すなわち、文字が枠から食みだすことなく、枠に内接するように文字を囲う。したがって、答案文字サイズ検出枠200は、文字を囲うことが可能な最小の大きさに設定される。
次に、答案画像上に設定された各答案文字サイズ検出枠200の大きさ(サイズ)を求める。ここでは、各答案文字サイズ検出枠200の面積を各答案文字サイズ検出枠200の大きさとして求める。
以上のようにして、答案に記載された各文字のサイズを求める。
上記のように、答案文字サイズMは、答案に記載された各文字のサイズの平均である。したがって、答案文字サイズMを求める場合は、答案画像上に設定された答案文字サイズ検出枠200の総数、及び、答案文字サイズ検出枠200の面積の総和を求め、求めた答案文字サイズ検出枠200の面積の総和を答案文字サイズ検出枠200の総数で除算して算出する。これにより、答案文字サイズMを求めることができる。
なお、画像から文字を抽出する技術については公知の技術であるので、ここでは、その具体的な手法についての説明は省略する。
表示コメント文字サイズ決定手段134は、添削者が答案に記入するコメント(文字列(1文字を含む))の文字のサイズ(表示コメント文字サイズN)を決定する。表示コメント文字サイズ決定手段134は、答案文字サイズ検出手段132で検出された答案文字サイズMに規定の倍率Xを掛け合わせて算出する。
ここで、この倍率Xは、コメントが答案上の文字よりも大きいサイズで表示されるように、1より大きい値に設定される。倍率Xが、あまりに大きな値に設定されると、かえって違和感を与えるので、倍率Xは、たとえば、1.5〜2に設定される。この倍率Xは、あらかじめ設定されて、フラッシュEEPROM116に格納される。表示コメント文字サイズ決定手段134は、表示コメント文字サイズの算出時にフラッシュEEPROM116から倍率Xの情報を読み出して、表示コメント文字サイズNを算出する。
入力コメント文字サイズ検出手段136は、添削者がタッチパネル106から手書き入力したコメントの文字のサイズ(入力コメント文字サイズO)を検出する。
入力コメント文字サイズOは、タッチパネル106で描かれた各文字のサイズを求め、その平均を入力コメント文字サイズOとする。タッチパネル106で描かれた各文字のサイズは、次のようにして求める。
図11に示すように、タッチパネル上で『men』という文字が入力されたとする。
同図に示すように、入力された各文字(『m』、『e』、『n』)を入力コメント文字サイズ検出枠202で囲う。入力コメント文字サイズ検出枠202は、上記答案文字サイズ検出枠200と同様に矩形状に設定され、4つある枠の各辺に文字が接するように文字を囲う。すなわち、文字が枠から食みだすことなく、枠に内接するように文字を囲う。したがって、入力コメント文字サイズ検出枠202も文字を囲うことが可能な最小の大きさに設定される。
次に、設定された各入力コメント文字サイズ検出枠202の大きさ(サイズ)を求める。ここでは、各入力コメント文字サイズ検出枠202の面積を各入力コメント文字サイズ検出枠202の大きさとして求める。
以上のようにして、タッチパネル106から手書き入力された各文字のサイズを求める。
上記のように、入力コメント文字サイズOは、手書き入力された各文字のサイズの平均である。したがって、入力コメント文字サイズOを求める場合は、入力コメント文字サイズ検出枠202の総数、及び、その入力コメント文字サイズ検出枠202の面積の総和を求め、求めた入力コメント文字サイズ検出枠202の面積の総和を答案文字サイズ検出枠200の総数で除算して算出する。これにより、入力コメント文字サイズOを求めることができる。
なお、入力コメント文字サイズOの検出は、手書き入力されたコメントの単位で行われる。コメントは、たとえば、入力開始から確定の指示がなされるまでの間に入力された文字列を1つのコメントの文字列として認識する。たとえば、『men』という文字列をコメントとして認識させる場合は、『m』、『e』、『n』と順に入力し、確定の指示を入力して認識させる。確定の指示は、たとえば、タッチパネル106での所定の操作(たとえば、専用のアイコンボタンへのタッチなど)や、操作ボタン108で行われる。
また、入力コメント文字サイズOの検出は文字を対象とし、○(正解)、×(不正解)、△(半正解)などのチェックは、検出の対象から外される。
変換倍率決定手段138は、タッチパネル106から手書き入力されたコメントの文字のサイズを上記表示コメント文字サイズにするための変換倍率Rを決定する。変換倍率決定手段138は、表示コメント文字サイズ決定手段134で求められる表示コメント文字サイズNと、入力コメント文字サイズ検出手段136で検出される入力コメント文字サイズOとに基づいて変換倍率Rを決定する。すなわち、表示コメント文字サイズNを入力コメント文字サイズOで除算して変換倍率R(=O/N)を決定する。したがって、表示コメント文字サイズNと入力コメント文字サイズOとが同じであれば、変換倍率Rは1となる。また、表示コメント文字サイズNが入力コメント文字サイズOより大きければ、変換倍率Rは1よりも大きくなり、表示コメント文字サイズNが入力コメント文字サイズOよりも小さければ、変換倍率Rは1よりも小さくなる。
コメント文字サイズ変換手段140は、タッチパネル106から手書き入力されたコメントの文字のサイズを上記変換倍率でサイズ変換する。この処理は入力されたコメントの単位で行われる。コメントとしての認識は、入力コメント文字サイズ検出手段136で入力コメント文字サイズOを検出するときと同じである。
表示制御手段142は、ディスプレイ104への表示を制御する。
図12は、添削中のディスプレイの表示態様の一例を示す図である。
表示制御手段142は、答案画像データが表す答案の画像をディスプレイ104の表示面に表示させる。この際、表示制御手段142は、答案の全てがディスプレイ104の表示面に表示されるように、答案の画像を表示させる。すなわち、いわゆる全画面表示させる。
一般に答案のサイズは、ディスプレイ104の表示面のサイズよりも大きいので、答案の画像は、ディスプレイ104に縮小して表示される。たとえば、答案のサイズがA4サイズ(寸法の JIS 規格. 297×210mm)でディスプレイ104の表示面のサイズがB5サイズ(紙寸法の JIS 規格. 257×182mm)の場合、答案は、ディスプレイ104に縮小して表示される。
また、表示制御手段142は、タッチパネル106に文字等が手書き入力されると、タッチパネル106からの情報に基づいて、手書き入力された文字等を答案の画像に重ねて表示する。
更に、表示制御手段142は、コメントの入力が完了し、コメント文字サイズ変換手段140によって文字のサイズが変換されると、その変換後のコメントを答案の画像に重ねて表示する。
すなわち、表示制御手段142は、コメントの入力中は入力された文字のサイズままコメントをディスプレイ104に表示し、コメントの入力が完了して、そのサイズが変換されると、元のコメントを消去して、サイズ変換されたコメントを答案の画像に重ねて表示する(更新して表示する。)。
添削終了指示手段144は、添削の終了を指示する。添削終了指示手段144は、たとえば、図12に示すように、ディスプレイ104に終了ボタン204を表示させ、この終了ボタン204がタッチされると、添削の終了が指示される構成とする。この他、操作ボタン108に添削の終了の指示を行う機能を割り当てて、添削の終了を指示する構成とすることもできる。
添削画像データ生成手段146は、添削終了の指示に従って添削画像データを生成する。上記のように、添削画像データは、添削後の答案画像データであり、答案画像データにコメント等が付されたものとして生成される(図5参照)。最終的な添削画像は、添削終了の指示が入力される直前にディスプレイ104に表示されていた画像である。添削画像データ生成手段146は、添削終了の指示が入力される直前にディスプレイ104に表示されていた画像の画像データを添削画像データとして生成する。
ここで、添削画像データ生成手段146は、いわゆるレイヤ構造の画像として添削画像データを生成する。すなわち、図13に示すように、オリジナルの答案の画像データのみからなる答案レイヤと、コメントの画像データのみからなる添削レイヤとを生成し、その答案レイヤと添削レイヤとを合成した画像データを添削画像データとして生成する。したがって、タッチパネル106で描く画像(コメントなどの文字や線画)は、答案画像とは別の画像データとして生成される。
このようにレイヤ構造の添削画像データを生成することにより、答案画像データのみを取り出したり、添削画像のみを取り出したりすることができ、データの取り扱いを容易にすることができる。
生成された添削画像データは、識別可能な情報(ファイルネーム)を付して、フラッシュEEPROM116に格納される。
添削画像データ出力手段148は、通信装置120を介して答案管理サーバ2と相互に通信し、添削画像データを答案管理サーバ2に送信する。
《添削支援装置の作用》
答案の添削作業は、答案添削支援装置3を用いて行われる。添削者は、通信ネットワーク4を介して答案管理サーバ2から添削対象の答案の答案画像データを取得し、答案添削支援装置3を用いて添削作業を行う。添削作業終了後、添削者は、通信ネットワーク4を介して添削画像データを答案管理サーバに送信する。答案管理サーバ2は、答案添削支援装置3から送信された添削画像データを受信し、受講者管理データベースに記録する。
答案管理サーバ2から送信された答案画像データは、フラッシュEEPROM116に格納される。複数の答案画像データが受信した場合は、各答案画像データがフラッシュEEPROM116に格納される。
添削者は、まず、添削対象とする答案を選択する。答案の選択は、たとえば、フラッシュEEPROM116に格納されている答案画像データの一覧をディスプレイ104の表示面に表示させ、その1つを選択させることにより行う。選択は、添削対象とする答案画像データのアイコンをタッチすることにより行われる。
添削者が添削対象の答案画像データを選択すると、その添削対象とされた答案の答案文字サイズMが検出される。上記のように、答案文字サイズMは、答案に記載された各文字を抽出し、そのサイズを求め、平均化することにより算出される。
答案文字サイズMが算出されると、次いで、表示コメント文字サイズNが決定される。上記のように、表示コメント文字サイズNは、答案文字サイズMに規定の倍率Xを掛け合わせて算出される。算出された表示コメント文字サイズNの情報は、RAMに一時的に格納される。
また、添削者が添削対象の答案画像データを選択すると、その選択された答案画像データが表す画像がディスプレイ104の表示面に表示される。
答案画像の表示は、図14に示すように、ディスプレイ104の表示面に設定される所定の表示領域(答案表示領域)に全画面で表示される。すなわち、答案表示領域に答案の全てが納まるように表示される。図14に示す例では、ディスプレイ104の表示面の全域が答案表示領域に設定され、ディスプレイ104の表示面の全域に答案画像が表示された例が示されている。
また、図14に示すように、この答案画像の表示ととともに、ディスプレイ104の表示面には、所定の操作を指示するための操作ボタンのアイコンが表示される。図14に示す例では、添削作業の終了を指示する『終了』ボタンと、文字入力の取消を指示する『取消』ボタンと、文字入力の確定を指示する『確定』のボタンとを表示した例が示されている。
添削者は、ディスプレイ104の表示面上で添削作業を実施する。すなわち、スタイラスペン160を利用して、ディスプレイ上に○(正解)、×(不正解)、△(半正解)などのチェックやコメントの記入を行う。このディスプレイ上で入力された情報(書き込まれた情報)がタッチパネル106で検出され、検出された情報が、ディスプレイ104に表示された答案に重ねて表示される(図12参照)。
なお、添削者は、コメントを書き込む際、ディスプレイ104に表示されている答案の文字のサイズに関わらず、書き慣れたサイズでコメントを記入する。
ここで、ディスプレイ104にコメント(文字列(1文字を含む))が書き込まれたとする。たとえば、図15に示すように、『men』のコメント(文字列)が書き込まれたと仮定する。
コメントが書き込まれると、入力コメント文字サイズOが検出される。この入力コメント文字サイズOの検出は、コメントの入力の確定を待って行われる。ここでは、ディスプレイ104の表示面上に表示された『確定』ボタンのタッチを検出して行われる。すなわち、本例において、コメントの入力は、ディスプレイ上で文字列を書き込み、『確定』のボタンをタッチすることにより行われる。
入力コメント文字サイズOが検出されると、表示コメント文字サイズNの情報に基づいて、変換倍率Rが算出される。すなわち、書き込まれたたコメントの文字のサイズを表示コメント文字サイズNにするための倍率(変換倍率R)が算出される。
変換倍率Rが算出されると、書き込まれたコメントの文字のサイズを変換倍率Rで変換する。
サイズ変換が行われると、そのサイズ変換されたコメントが、新たにディスプレイ104に表示される。すなわち、サイズ変換前のコメントが消され、サイズ変換後のコメントがディスプレイ104に表示される(すなわち、更新して表示される)。
ここで、サイズ変換は、たとえば、図16に示すように、コメントとして認識される文字列(1文字を含む)の重心(コメントを囲う矩形領域の重心)を求め、その重心を中心にして行われる。したがって、コメントのサイズ変換は、文字を書き込んだ位置で行われる。
このように、コメントを書き込むと、書き込んだ文字のサイズが自動的に最適なサイズサイズ変換されて表示される。これにより、採点者は、書きやすい文字のサイズでコメントを書き込むことができ、効率よく採点作業を進めることができる。
採点作業が終了すると、採点者は、『終了』ボタンをタッチし、採点の終了を指示する。
採点の終了が指示されると、添削画像データが生成される。添削の最終的な結果は、終了を指示する前にディスプレイ104の表示面に表示されていた答案の画像なので、終了を指示する前にディスプレイ104の表示面に表示されていた答案の画像が添削画像データとして生成される。
ここで、上記のように、添削画像データは、レイヤ構造の画像データとして生成され(図13参照)、答案の画像データのみからなる答案レイヤと、コメントの画像データのみからなる添削レイヤとを合成したものが生成される。
生成された添削画像データは、フラッシュEEPROM116に格納される。そして、出力(納品)の指示に従って答案管理サーバ2に送信される。
以上説明したように、本実施の形態の答案添削支援システムによれば、答案添削支援装置3のディスプレイ上で添削作業を行うことができる。答案添削支援装置3では、書き込んだ文字のサイズを自動的にサイズ調整して、答案に書き込むので、書きやすい文字の大きさでコメントを書き込むことができる。これにより、添削作業を効率よく進めることができる。
また、答案を全画面に表示させて添削作業を行うことができるので、縦スクロールや横スクロールなどの画面移動を行うことなく添削作業を進めることができる。これにより、効率よく添削作業を進めることができる。
その一方で、答案を全画面表示させると、オリジナルの答案のサイズがディスプレイ104の画面サイズよりも小さい場合、答案の文字が縮小表示されてしまうが、コメント自体は、書きやすい大きな文字で入力できるので、効率よく添削作業を進めることができる。
また、答案の文字のサイズに合わせて、小さい文字でコメントを書き込むと、タッチパネル106で文字の認識ができずに、文字がつぶれてしまうおそれがあるが、本実施の形態の答案添削支援装置3によれば、タッチパネル106で認識可能なサイズで書き込むことができるので、効率よく添削作業を進めることができる。
《他の実施の形態》
〈答案画像データの取り込み形態〉
上記実施の形態では、通信ネットワーク4を介して答案管理サーバ2から答案画像データを取り込む形態としているが、答案画像データを取り込む方法は、これに限定されるものではない。たとえば、答案添削支援装置3にメモリカードスロットを備え、メモリカードを介して答案画像データを取り込む形態とすることもできる。この他、赤外線通信や無線LAN(Local Area Network)などの無線通信によって答案画像データの取り込みを行うようにすることもできる。
〈添削画像データの出力形態〉
上記実施の形態では、通信ネットワーク4を介して答案管理サーバ2に添削画像データを送信する形態としているが、添削画像データを出力する形態は、これに限定されるものではない。たとえば、答案添削支援装置3にメモリカードスロットを備え、メモリカードを介して添削画像データを出力する形態とすることもできる。この他、赤外線通信や無線LAN(Local Area Network)などの無線通信によって答案画像データの取り込みを行うようにすることもできる。
〈コメントの入力完了〉
上記実施の形態では、1つのコメントを書き込んだ後、画面上の『確定』のボタンをタッチすることにより、コメントの入力が完了したことを特定する構成としているが、たとえば、未入力の期間が一定時間続くと、コメントの入力が完了したものとみなす構成とすることもできる。たとえば、『men』というコメント(文字列)を入力する場合、『men』と入力した後、未入力の期間が一定時間継続すると、入力が確定するように構成する。この場合、タッチパネル106に対する未入力の時間をカウントする手段が更に備えられる。
〈入力されたコメントの各文字のサイズの検出〉
上記実施の形態では、1つのコメントを書き込んだ後、そのコメントを構成する各文字のサイズの検出が行われるが、各文字のサイズの検出は、文字が入力されるたびに行う構成とすることもできる。たとえば、『men』というコメント(文字列)が入力された場合、『m』、『e』、『n』の各文字が入力されるたびに、各文字のサイズを検出する構成とすることもできる。
〈倍率Xの設定〉
上記実施の形態では、倍率Xを固定しているが、添削者が任意に設定できる構成とすることもできる。この場合、倍率Xの設定手段が答案添削支援装置3に更に備えられる。倍率Xの設定は、たとえば、ディスプレイ104に倍率Xの設定画面を表示させて行う。
〈コメントの文字色〉
上記実施の形態では、入力されたコメントをディスプレイ104に表示する際の文字の色については、特に言及していないが、ディスプレイ104がカラー表示可能なものの場合は、答案の文字の色と異なる色とすることが好ましい。たとえば、書き込まれた解答を含めて答案が白黒の場合、コメントは赤で表示するように構成する。これにより、コメントを目立たさせることができる。
なお、このコメントの表示色については、採点者が任意に設定できるようにしてもよい。この設定は、たとえば、表示色の設定画面をディスプレイに表示させて行う。
〈コメントの位置調整〉
上記実施の形態では、コメントを書き込んだ場合、そのコメントを書き込んだ位置でコメントの文字のサイズ調整を行う構成としているが、コメントの位置を事後的に調整できる構成としてもよい。
図17は、コメントの位置調整機能を備える場合の答案添削支援プログラムが処理部で実現する機能のブロック図である。
同図に示すように、コメント位置調整手段150が更に備えられる。
コメント位置調整手段150は、タッチパネル106からの移動指示に従って、サイズ変換後のコメントの位置を調整する。
移動指示は、たとえば、ドラッグ操作によって行われる。すなわち、図18に示すように、ディスプレイ上に表示されているコメントを指でタッチし、そのまま移動させたい位置にスライドさせることにより行われる。
このように、コメントの位置を調整できるようにすることにより、ディスプレイ上の任意の位置でコメントの書き込みを行うことができ、より効率よく添削作業を進めることができる。たとえば、余白スペースで文字の入力を行うことにより、答案上に記載されている文字と重ならずに文字の入力を行うことができ、見やすい状態で文字の入力を行うことができる。また、微調整ができることにより、より効果的な位置にコメントを表示させることができる。
〈答案添削支援装置の構成〉
上記実施の形態では、いわゆるタブレット型コンピュータに答案添削支援プログラムをインストールすることにより、当該タブレット型コンピュータを答案添削支援装置として機能させる構成としているが、専用の装置として構成することもできる。
また、コンピュータに答案添削支援プログラムをインストールして答案添削支援装置として機能させる場合は、タブレット型コンピュータに限らず、タッチパネル式のディスプレイ(表示面上にタッチパネルを備えたディスプレイ)を備えたコンピュータであれば、答案添削支援プログラムをインストールすることにより、答案添削支援装置として機能させることができる。したがって、PDA(Personal Digital Assistant)を答案添削支援装置として機能させることもできる。また、コンピュータとディスプレイ(タッチパネル式のディスプレイ)とが別体で構成されるものであって、答案添削支援装置として機能させることができる。
ただし、添削の作業性を考慮すると、タブレット型コンピュータのように、板状の筐体にタッチパネル式のディスプレイを備えたコンピュータに答案添削支援プログラムをインストールして、答案添削支援装置して機能させることが好ましい。
〈ディスプレイの構成〉
ディスプレイについては、メモリ性を有し、繰り返し書き換えが可能なディスプレイ(画像表示媒体)を使用することが好ましい(たとえば、特開2008−304530号公報、特開2007−249188号公報等)。このようなディスプレイは、たとえば、一対の基板と、印加された電界により基板間を移動可能に基板間に封入されるとともに、色及び帯電特性が異なる複数種類の粒子群と、を含んで構成される。また、基板間には、粒子が基板内の一部の領域に偏るのを防ぐため等の理由により、基板間を複数のセルに仕切るための間隙部材が設けられる場合もある。このようなディスプレイでは、画像に応じた電圧を一対の基板間に印加することにより粒子を移動させ、異なる色の粒子のコントラストとして画像を表示させる。なお、電圧の印加を停止した後も、ファンデルワールス力や鏡像力によって粒子は基板に付着したままとなり、画像表示は維持される。
このようなディスプレイを用いることにより、電源OFF後も表示を維持することができ、効率よく添削作業を行うことができる。
また、カラー表示を可能とすることにより、更に効率よく添削作業を行うことができる。
〈答案画像データ〉
上記実施の形態では、答案画像データは、解答が書き込まれた答案をスキャナ28で読み取ることにより生成しているが、たとえば、タッチパネル等を利用して答案を生成する場合には、直接答案画像データを得ることができるので、この場合は、直接得られる答案画像データを利用することができる。
〈答案文字サイズの検出〉
上記実施の形態では、答案に記載された全ての文字を対象にして答案文字サイズMを検出しているが、答案文字サイズMを検出する方法は、これに限定されるものではない。
たとえば、受講者(解答者)が記入した文字(解答)のみを対象にして答案文字サイズMを検出するようにしてもよい。この場合、たとえば、受講者(解答者)が記入した文字を全て抽出し、そのサイズの平均を求めて、答案文字サイズMとする。これにより、答案文字サイズMの検出時間を短縮することができる。また、表示コメント文字サイズNを設定する際、受講者(解答者)の文字のサイズを基準に表示コメント文字サイズNが設定されるので、受講者(解答者)にとって見易い文字の大きさでコメントを表示することができる。
また、たとえば、添削者が、添削時に答案文字サイズMを検出する文字列を特定し、その文字列の各文字のサイズの平均を答案文字サイズMとして検出する構成としてもよい。たとえば、図19に示すように、ディスプレイ上で答案文字サイズMを検出する文字列を丸で囲うと、その丸で囲われた領域内の文字(この場合、『you are not a student.』)が、答案文字サイズMを検出する対象に設定され、その領域内の各文字のサイズの平均を求めて、答案文字サイズMとする。これにより、更に答案文字サイズの検出時間を短縮することができる。
この他、あらかじめ設定した文字数だけ答案上の文字を抽出し、その文字のサイズの平均を求めて、答案文字サイズMとすることもできる。この場合、たとえば、答案の左上から右下に向かって順に文字を走査する(横書き時)。あるいは、答案の右上から左下に向かって順に文字を走査する(縦書き時)。また、この場合、抽出する文字数を任意に設定できるようにしてもよい。さらに、抽出する文字を受講者(解答者)が解答した文字限定するようにしてもよい。
また、答案文字サイズMを検出する際には、句読点やピリオドなどは検出対象から除外するようにしてもよい。
〈入力コメント文字サイズの検出〉
上記実施の形態では、コメントの書き込みを行うたびに入力コメント文字サイズOを検出する構成としているが、入力コメント文字サイズOの検出は、最初に入力されたコメント(文字列)のみを対象としてもよい。この場合、2回目以降に入力されたコメントの入力コメント文字サイズOは、最初に入力されたコメントの入力コメント文字サイズOとされる。これにより、コメントのサイズ変換が行われるまでの処理速度を向上させることができる。
また、添削開始前に所定の文字列(入力コメント文字サイズ検出用文字列)を添削者に記入させ、その文字列を対象に入力コメント文字サイズOを検出する構成とすることもできる。これにより、コメントのサイズ変換が行われるまでの処理速度を向上させることができる。なお、この場合、この入力コメント文字サイズ検出用文字列は、答案上には表示されない。
また、入力コメント文字サイズOを検出する際には、句読点やピリオドなどは検出対象から除外するようにしてもよい。
〈答案画像の表示形態〉
上記実施の形態では、答案画像をディスプレイ104の表示面に全画面表示する構成としているが、必要に応じて答案画像を拡大・縮小表示できるようにしてもよい。なお、全画面表示させない場合は、答案画像をスクロールして表示できるようにすることが好ましい。
1…答案添削支援システム、2…答案管理サーバ、3…答案添削支援装置、4…通信ネットワーク、12…ROM、14…RAM、16…HDD装置、18…入出力インターフェイス、20…通信装置、22…ディスプレイ、24…キーボード、26…マウス、28…スキャナ、100…筐体、102…処理部、104…ディスプレイ、106…タッチパネル、108…操作ボタン、110…CPU、112…ROM、114…RAM、116…フラッシュEEPROM、118…入出力インターフェイス、120…通信装置、130…答案画像データ取得手段、132…答案文字サイズ検出手段、136…入力コメント文字サイズ検出手段、138…変換倍率決定手段、140…コメント文字サイズ変換手段、142…表示制御手段、144…添削終了指示手段、146…添削画像データ生成手段、148…添削画像データ出力手段、150…コメント位置調整手段、160…スタイラスペン、200…答案文字サイズ検出枠、202…入力コメント文字サイズ検出枠、204…終了ボタン

Claims (14)

  1. ディスプレイと、
    前記ディスプレイの表示面に重ねて設置されるタッチパネルと、
    解答が記入された答案の画像データを答案画像データとして取得する答案画像データ取得手段と、
    前記答案画像データを処理して、前記答案上の文字のサイズを答案文字サイズとして検出する答案文字サイズ検出手段と、
    前記答案に記入するコメントの文字のサイズを表示コメント文字サイズとして決定する表示コメント文字サイズ決定手段であって、前記答案文字サイズに予め設定された倍率Xを掛け合わせたサイズを前記表示コメント文字サイズとして決定する表示コメント文字サイズ決定手段と、
    前記タッチパネルを介して手書き入力されたコメントの文字のサイズを入力コメント文字サイズとして検出する入力コメント文字サイズ検出手段と、
    前記表示コメント文字サイズと前記入力コメント文字サイズとに基づいて、前記タッチパネルを介して手書き入力されたコメントの文字のサイズを前記表示コメント文字サイズにするための変換倍率を決定する変換倍率決定手段と、
    前記タッチパネルを介して手書き入力されたコメントの文字のサイズを前記変換倍率でサイズ変換するコメント文字サイズ変換手段と、
    前記答案画像データが表す前記答案の画像を前記ディスプレイの表示面に表示させるとともに、前記タッチパネルを介して手書き入力されたコメントを前記答案の画像に重ねて表示し、前記コメント文字サイズ変換手段によるサイズ変換後は、サイズ変換された前記コメントを前記答案の画像に重ねて表示する表示制御手段と、
    添削の終了を指示する添削終了指示手段と、
    前記添削終了指示手段による添削の終了指示に応じて、前記ディスプレイの表示面に表示された画像の画像データを添削画像データとして生成する添削画像データ生成手段と、
    前記添削画像データを出力する添削画像データ出力手段と、
    を備える答案添削支援装置。
  2. 前記答案文字サイズ検出手段は、前記答案上の文字の平均サイズを前記答案文字サイズとして検出する請求項1に記載の答案添削支援装置。
  3. 前記答案文字サイズ検出手段は、前記答案に記入された前記解答の文字のサイズを前記答案文字サイズとして検出する請求項1に記載の答案添削支援装置。
  4. 前記答案文字サイズ検出手段は、前記答案に記入された前記解答の文字の平均サイズを前記答案文字サイズとして検出する請求項3に記載の答案添削支援装置。
  5. 前記入力コメント文字サイズ検出手段は、前記タッチパネルを介して手書き入力されたコメントの文字の平均サイズを前記入力コメント文字サイズとして検出する請求項1から4のいずれか1項に記載の答案添削支援装置。
  6. 前記コメント文字サイズ変換手段によるサイズ変換後の前記コメントの位置を調整するコメント位置調整手段を更に備え、該コメント位置調整手段によって前記コメントの位置が調整されると、前記表示制御手段は位置調整後の前記コメントを前記答案の画像に重ねて表示する請求項1から5のいずれか1項に記載の答案添削支援装置。
  7. 前記コメント位置調整手段による前記コメントの位置調整は、前記コメントのドラッグ操作によって行われる請求項6に記載の答案添削支援装置。
  8. 前記添削画像データ生成手段は、前記答案の画像データのみからなる答案レイヤと、前記コメントの画像データのみからなる添削レイヤとを生成し、前記答案レイヤと前記添削レイヤとを合成した画像データを前記添削画像データとして生成する請求項1から7のいずれか1項に記載の答案添削支援装置。
  9. 前記倍率Xが1より大きい値に設定される請求項1から8のいずれか1項に記載の答案添削支援装置。
  10. 前記倍率Xを設定する倍率設定手段を更に備える請求項1から9のいずれか1項に記載の答案添削支援装置。
  11. 前記表示制御手段は、前記コメントを前記答案上の文字とは異なる色で表示する請求項1から10のいずれか1項に記載の答案添削支援装置。
  12. 前記答案のサイズが前記ディスプレイの表示面のサイズよりも大きく、前記表示制御手段は、前記答案の全体の画像を前記ディスプレイの表示面に縮小して表示させる請求項1から11のいずれか1項に記載の答案添削支援装置。
  13. 請求項1から12のいずれか1項に記載の答案添削支援装置と、
    答案作成者の情報に関連付けて前記答案画像データ及び前記添削画像データを管理するデータベースを備え、前記データベースから前記答案画像データを読み出し、前記答案添削支援装置に送信するとともに、前記答案添削支援装置から前記添削画像データを受け取り、前記データベースに記録する答案管理装置と、
    を備える答案添削支援システム。
  14. 請求項1から12のいずれか1項に記載の答案添削支援装置の各手段の機能をコンピュータに実現させる答案添削支援プログラム。
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