JP2014015915A - 車両用エンジンの暖機促進装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】暖機デバイスの使用時における燃費の悪化を抑制する。
【解決手段】車両用エンジン1の暖機を促進するための車両用エンジン1の暖機促進装置20であって、車両用エンジン1により駆動される発電機21と、発電機21により発電した電力が供給されて、車両用エンジン1の吸気、冷却水又はオイルを温める暖機デバイス22と、燃料噴射量がゼロになる車両用エンジン1のモータリング状態を検出するモータリング状態検出手段14と、モータリング状態検出手段14により車両用エンジン1のモータリング状態が検出されたときに発電機21による発電を行い且つ暖機デバイス22を作動させる制御手段19と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両用エンジンの暖機促進装置に関する。
車両用エンジンでは、冷却水やオイルにより冷却及び潤滑を行っている。車両用エンジンの暖機運転が完了するまでは、冷却水が低温の為キャビン内ヒータが効かない、オイルが低温の為フリクション増加により燃費が悪化する、排出ガス温度が低温の為排出ガス浄化装置が働かないといった事柄が発生し得る。そこで、車両用エンジンの暖機を促進する為に、グロープラグ、吸気ヒータ、ブロックヒータ及びオイルヒータ等の暖機デバイスが車両用エンジンに装着される。
例えば、消防車等のエンジンでは、緊急出動に備えて、外部電源を使用して冷却水を温めるブロックヒータやオイルを温めるオイルヒータが装着されることがある。また、寒冷地仕様や低圧縮比仕様のディーゼルエンジンでは、暖機時間の短縮や暖機運転時に排出される白煙の排出を抑制する為に、エンジンの吸気を温めるグロープラグや吸気ヒータが装着されることがある。
車両用エンジンの暖機促進装置は、例えば特許文献1に記載されている。
特開2009−23599号公報
グロープラグ、吸気ヒータ、ブロックヒータ及びオイルヒータ等の暖機デバイスを使用することにより、オルタネータ(交流発電機;ACG)により発電してバッテリーに蓄えられた電力を消費する。その為、暖機デバイスの使用時には、オルタネータの発電量が増加することで、エンジン負荷が上昇して燃費が悪化し得る。
そこで、本発明の目的は、暖機デバイスの使用時における燃費の悪化を抑制することにある。
上記の目的を達成するために、本発明に係る車両用エンジンの暖機促進装置は、車両用エンジンの暖機を促進するための車両用エンジンの暖機促進装置であって、前記車両用エンジンにより駆動される発電機と、前記発電機により発電した電力が供給されて、前記車両用エンジンの吸気、冷却水又はオイルを温める暖機デバイスと、燃料噴射量がゼロになる前記車両用エンジンのモータリング状態を検出するモータリング状態検出手段と、前記モータリング状態検出手段により前記車両用エンジンの前記モータリング状態が検出されたときに前記発電機による発電を行い且つ前記暖機デバイスを作動させる制御手段と、を備えるものである。
前記暖機促進装置は、前記車両用エンジンにより駆動される車両の車速を検出する車速検出手段をさらに備え、前記制御手段は、前記モータリング状態検出手段により前記車両用エンジンの前記モータリング状態が検出されたとき、前記車速検出手段により検出される前記車両の車速が所定車速より大きい場合に限り、前記発電機による発電を行い且つ前記暖機デバイスを作動させるものであっても良い。
前記暖機促進装置は、前記車両用エンジンにより駆動される車両及び前記車両用エンジンの運転状態を検出する運転状態検出手段をさらに備え、前記制御手段は、前記運転状態検出手段により検出される前記車両及び前記車両用エンジンの運転状態に基づいて、前記暖機デバイスを作動させる必要があるか否かを決定するものであっても良い。
前記暖機デバイスは、前記車両用エンジン内を循環する冷却水を温めるブロックヒータ、又は、前記車両用エンジン内を循環するオイルを温めるオイルヒータを含むものであっても良い。
本発明によれば、暖機デバイスの使用時における燃費の悪化を抑制することができるという優れた効果を奏する。
本発明の一実施形態に係る車両用エンジンの暖機促進装置を示す概略構成図である。 ECUによる暖機デバイスの制御フローの一例を示す図である。 ECUによる暖機促進モード及び通常運転モード中の暖機デバイスの制御フローの一例を示す図である。
以下、本発明の好適な実施形態を添付図面に基づいて詳述する。
図1に、本発明の一実施形態に係る車両用エンジンの暖機促進装置を示す。
図1に示す車両用エンジン(本実施形態では、ディーゼルエンジン)1では、車両用エンジン1の吸気マニホールド2に吸気通路3が接続されており、また、車両用エンジン1の排気マニホールド4には排気通路5が接続されている。吸気通路3には、吸気上流側から順に、ターボチャージャ(過給機)6のコンプレッサ6a、インタークーラ7、インテークスロットルバルブ8、後述する吸気ヒータ27が配設されている。一方、排気通路5には、排気上流側から順に、ターボチャージャ6のタービン6b、触媒担持ディーゼルパティキュレートフィルタ(Catalyzed diesel Particulate filter;C−DPF)9が配設されている。
さらに、インテークスロットルバルブ8と吸気ヒータ27との間の吸気通路3と、タービン6bよりも排気上流側の排気通路5とは、EGR通路(高圧EGR通路)10により連通されている。EGR通路10には、EGRガス上流側(排気通路5側)から順に、EGRクーラ11、EGRバルブ12が配設されている。
車両用エンジン1又は車両用エンジン1により駆動される車両に、エンジン回転センサ13、アクセル開度センサ14、外気温センサ15、冷却水温センサ16、気圧センサ17及び車速センサ18等の各種センサ類が装着されている。車両用エンジン1の燃料噴射装置(図示せず)、インテークスロットルバルブ8及びEGRバルブ12等の制御を行う為、制御手段としての電子制御ユニット(以下、ECUという)19には、上記の各種センサ類からの出力信号が入力される。
本実施形態に係る暖機促進装置20は、発電機21と、暖機デバイス22と、車両用エンジン1のモータリング状態(燃料噴射量がゼロである状態)を検出するモータリング状態検出手段と、車両用エンジン1により駆動される車両の車速を検出する車速検出手段と、車両用エンジン1により駆動される車両及び車両用エンジン1の運転状態を検出する運転状態検出手段とを備える。アクセル開度センサ14が、上記のモータリング状態検出手段を構成し、車速センサ18が、上記の車速検出手段を構成する。また、エンジン回転センサ13、アクセル開度センサ14、外気温センサ15、冷却水温センサ16、気圧センサ17及び車速センサ18が、上記の運転状態検出手段を構成する。
本実施形態に係る暖機促進装置20では、車両用エンジン1に対して、発電機21が装着され、ECU19により発電機21の負荷、作動と非作動との切替が制御できる構成となっている。発電機21は、プーリ23、24及びベルト25を介して車両用エンジン1のクランクシャフトに連結され、車両用エンジン1により駆動される。発電機21は、例えば、オルタネータ(交流発電機;ACG)から構成される。尚、図示はしないが、発電機21は暖機デバイス22(グロープラグ26、吸気ヒータ27、ブロックヒータ28及びオイルヒータ29)に接続され、発電機21により発電した電力が各暖機デバイス22に供給されるようになっている。また、発電機21と車両用エンジン1との間にクラッチを配設し、そのクラッチの断接制御により発電機21の作動と非作動とを切り替えるようにすることも可能である。
本実施形態に係る暖機促進装置20では、車両用エンジン1に対して、車両用エンジン1の吸気、冷却水又はオイルを温める暖機デバイス22(グロープラグ26、吸気ヒータ27、ブロックヒータ28及びオイルヒータ29)が装着され、ECU19により各暖機デバイス22のON/OFF切替ができる構成となっている。尚、図示はしないが、各暖機デバイス22はバッテリーを経由せずに発電機21に直接接続され、発電機21により発電した電力が各暖機デバイス22に供給されるようになっている。
グロープラグ26は、車両用エンジン1の筒(シリンダ)に配設され、車両用エンジン1の筒内の吸気を温めるものである。吸気ヒータ27は、車両用エンジン1の吸気通路3に配設され、車両用エンジン1の吸気通路3内の吸気を温めるものである。ブロックヒータ(エンジンブロックヒータ)28は、車両用エンジン1のシリンダヘッド又はシリンダブロックに配設され、車両用エンジン1のシリンダヘッド又はシリンダブロック内の冷却水(エンジン冷却水)を温めるものである。オイルヒータ(オイルパンヒータ)29は、車両用エンジン1のオイルパンに配設され、車両用エンジン1のオイルパン内のオイル(エンジンオイル)を温めるものである。
次に、本実施形態に係る暖機促進装置20の作動を説明する。
図2に、ECU19による暖機デバイス22の制御フローの一例を示す。
車両用エンジン1が始動されると、エンジン停止状態M0から始動モードM1に移行する。始動モードM1では、ECU19は、外気温センサ15、冷却水温センサ16及び気圧センサ17等の検出値(外気温、冷却水温及び気圧等)に基づいて、始動モードM1において作動させる暖機デバイス22を選択するとともに、暖機デバイス22の稼動時間(暖機デバイス22毎に決定しても良い)を設定する。次いで、ECU19は、発電機21により発電を行い暖機デバイス22への電力を供給するとともに、始動モードM1において作動させる暖機デバイス22をONとする。
設定した稼動時間が経過した後に、始動モードM1から暖機促進モードM2又は通常運転モードM3に移行する。即ち、ECU19は、始動モードM1において作動させていた暖機デバイス22をOFFとする。尚、設定した稼動時間が経過する前であっても、車両が発進する際に始動モードM1から暖機促進モードM2又は通常運転モードM3に移行するようにしても良い。
ECU19は、外気温センサ15、冷却水温センサ16及び気圧センサ17等の検出値(外気温、冷却水温及び気圧等)に基づいて、車両用エンジン1の暖機状態を判定する(暖機状態判定)。ECU19は、暖機状態判定において、暖機デバイス22を作動させる必要があると判断した場合、後述の運転状態判定を行う。一方、ECU19は、暖機状態判定において、暖機デバイス22を作動させる必要がないと判断した場合には、暖機促進モードM2から通常運転モードM3に移行させ又は通常運転モードM3を維持する。即ち、ECU19は、暖機促進モードM2において作動させていた暖機デバイス22をOFFとし又は暖機デバイス22がOFFである状態を維持する。
また、ECU19は、車速センサ18の検出値(車速)や、アクセル開度センサ14の検出値(アクセル開度)から算出される燃料噴射量に基づいて、車両及び車両用エンジン1の運転状態を判定する(運転状態判定)。ECU19は、運転状態判定において、車両の車速が所定車速以上と判断し、又は、車両用エンジン1がモータリング状態でないと判断した場合、暖機促進モードM2から通常運転モードM3に移行させ又は通常運転モードM3を維持する。即ち、ECU19は、暖機促進モードM2において作動させていた暖機デバイス22をOFFとし又は暖機デバイス22がOFFである状態を維持する。
一方、ECU19は、運転状態判定において、車両の車速が所定車速より大きいと判断し、且つ、車両用エンジン1がモータリング状態であると判断した場合、通常運転モードM3から暖機促進モードM2に移行させ又は暖機促進モードM2を維持する。即ち、ECU19は、発電機21により発電を行い暖機デバイス22への電力を供給するとともに、暖機促進モードM2において作動させる暖機デバイス22をONとし又は暖機デバイス22がONである状態を維持する。車両の車速が所定車速より大きい場合に限り、通常運転モードM3から暖機促進モードM2に移行させ又は暖機促進モードM2を維持するのは、暖機デバイス22の使用に伴い発電機21の発電量が増加することに起因して、エンジンブレーキ力が過大となることを回避する為である。
図3に、ECU19による暖機促進モードM2及び通常運転モードM3中の暖機デバイス22の制御フローの一例を示す。
ECU19は、ステップS1において、外気温センサ15の検出値T(外気温)が所定外気温T0(例えば、30℃〜40℃)より低いか否かを判定する。また、ECU19は、ステップS2において、冷却水温センサ16の検出値Tw(冷却水温)が所定冷却水温Tw0(例えば、80℃〜90℃)より低いか否かを判定する。
ECU19は、ステップS1において外気温センサ15の検出値Tが所定外気温T0以上と判断した場合、ステップS7に進み、暖機促進モードM2において作動させていた暖機デバイス22をOFFとし又は暖機デバイス22がOFFの状態を維持する。また、ECU19は、ステップS2において冷却水温センサ16の検出値Twが所定冷却水温Tw0以上と判断した場合にも、ステップS7に進み、暖機促進モードM2において作動させていた暖機デバイス22をOFFとし又は暖機デバイス22がOFFの状態を維持する。
次いで、ECU19は、ステップS3において、車速センサ18の検出値Vs(車両の車速)が所定車速Vs0(例えば、5km/h)より大きいか否かを判定する。また、ECU19は、ステップS4において、アクセル開度センサ14の検出値(アクセル開度)から算出される燃料噴射量Efがゼロ(Ef=0)であるか否かを判定する。
ECU19は、ステップS3において車速センサ18の検出値Vsが所定車速Vs0以下と判断した場合、ステップS7に進み、暖機促進モードM2において作動させていた暖機デバイス22をOFFとし又は暖機デバイス22がOFFの状態を維持する。また、ECU19は、ステップS4においてアクセル開度センサ14の検出値から算出される燃料噴射量Efがゼロでないと判断した場合にも、ステップS7に進み、暖機促進モードM2において作動させていた暖機デバイス22をOFFとし又は暖機デバイス22がOFFの状態を維持する。
そして、ECU19は、ステップS5において、外気温センサ15、冷却水温センサ16及び気圧センサ17等の検出値(外気温、冷却水温及び気圧等)に基づいて、暖機促進モードM2において作動させる暖機デバイス22を選択する。次いで、ECU19は、ステップS6において、発電機21により発電を行い暖機デバイス22への電力を供給するとともに、暖機促進モードM2において作動させる暖機デバイス22をONとし又は暖機デバイス22がONの状態を維持する。
次に、本実施形態に係る暖機促進装置20の作用効果を説明する。
本実施形態では、車両用エンジン1がモータリング状態であるときに、発電機21により発電を行い暖機デバイス22への電力を供給するとともに、暖機デバイス22(グロープラグ26、吸気ヒータ27、ブロックヒータ28及びオイルヒータ29)を作動させることにより車両用エンジン1の暖機を促進する。暖機デバイス22を作動させることにより車両用エンジン1の暖機を促進して、燃費の改善、排出ガスの改善、キャビン内ヒータの性能改善を行う。また、車両用エンジン1がモータリング状態であるときに、惰行走行中の車両の運動エネルギーを利用して発電機21により発電を行い、その際に発電機21により発電した電力を使用して暖機デバイス22を作動させるので、燃費が悪化することもない。
また、本実施形態では、各暖機デバイス22(グロープラグ26、吸気ヒータ27、ブロックヒータ28及びオイルヒータ29)を、バッテリーを経由せずに発電機21に直接接続する構成としている。この構成では、発電機21により発電した電力をバッテリーに一旦蓄える必要が無いので、構成が単純になることや蓄電によるエネルギーロスが無いことが特徴である。但し、いわゆるハイブリッド車両(Hybrid electric vehicle;HEV)等のように、発電機21により発電した電力をバッテリーに一旦蓄えて、バッテリーに蓄えた電力により暖機デバイス22を作動させることも可能である。その場合には、車両用エンジン1がモータリング状態であるときに発電機21を常時作動させる必要はなく、ECU19により発電機21の充電状態(State of charge;SOC)に応じて発電機21の作動と非作動とを切り替えるようにしても良い。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記の実施形態には限定されず他の様々な実施形態を採ることが可能である。
例えば、本発明は、車両で電力供給が必要な箇所(例えば、トランスミッション、デファレンシャルギア等)のオイルの暖機用ヒータに適用しても良い。その際、各箇所の温度をモニタすることにより、どの箇所を温めるのかやその出力をECUで制御することにより効率的な暖機が行える。
また、図2及び図3に示したものとは別の制御フローとなるが、車両の減速時に発電機によりエンジン負荷を上昇させて、エンジンブレーキ力を上昇させることが考えられる。その際に発電機により発電した電力は、グロープラグ、吸気ヒータ、ブロックヒータ及びオイルヒータ等の暖機デバイスの作動に使用することができる。
また、車両用エンジン1はディーゼルエンジンには限定はされず、例えばガソリンエンジン等であっても良い。
さらに、暖機デバイス22は、グロープラグ26、吸気ヒータ27、ブロックヒータ28及びオイルヒータ29等には限定はされず、車両用エンジン1の他の箇所に配設されるものであっても良い。
1 車両用エンジン
13 エンジン回転センサ(運転状態検出手段)
14 アクセル開度センサ(モータリング状態検出手段、運転状態検出手段)
15 外気温センサ(運転状態検出手段)
16 冷却水温センサ(運転状態検出手段)
17 気圧センサ(運転状態検出手段)
18 車速センサ(車速検出手段、運転状態検出手段)
19 ECU(制御手段)
20 暖機促進装置
21 発電機
22 暖機デバイス
26 グロープラグ
27 吸気ヒータ
28 ブロックヒータ
29 オイルヒータ

Claims (4)

  1. 車両用エンジンの暖機を促進するための車両用エンジンの暖機促進装置であって、
    前記車両用エンジンにより駆動される発電機と、前記発電機により発電した電力が供給されて、前記車両用エンジンの吸気、冷却水又はオイルを温める暖機デバイスと、燃料噴射量がゼロになる前記車両用エンジンのモータリング状態を検出するモータリング状態検出手段と、前記モータリング状態検出手段により前記車両用エンジンの前記モータリング状態が検出されたときに前記発電機による発電を行い且つ前記暖機デバイスを作動させる制御手段と、を備えることを特徴とする車両用エンジンの暖機促進装置。
  2. 前記車両用エンジンにより駆動される車両の車速を検出する車速検出手段をさらに備え、
    前記制御手段は、前記モータリング状態検出手段により前記車両用エンジンの前記モータリング状態が検出されたとき、前記車速検出手段により検出される前記車両の車速が所定車速より大きい場合に限り、前記発電機による発電を行い且つ前記暖機デバイスを作動させる請求項1に記載の車両用エンジンの暖機促進装置。
  3. 前記車両用エンジンにより駆動される車両及び前記車両用エンジンの運転状態を検出する運転状態検出手段をさらに備え、
    前記制御手段は、前記運転状態検出手段により検出される前記車両及び前記車両用エンジンの運転状態に基づいて、前記暖機デバイスを作動させる必要があるか否かを決定する請求項1又は2に記載の車両用エンジンの暖機促進装置。
  4. 前記暖機デバイスは、前記車両用エンジン内を循環する冷却水を温めるブロックヒータ、又は、前記車両用エンジン内を循環するオイルを温めるオイルヒータを含む請求項1から3のいずれかに記載の車両用エンジンの暖機促進装置。
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