JP2014013536A - プリントサービスシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】 イベント等で撮影されたオリジナル写真に関連する多種類の記念プリント商品をユーザーに提供するために、イベント等開催者がプラットフォームとして利用できるシステムを提供する。
【解決手段】 パスワードの入力によるスマートフォンの専用アプリケーションプログラムの起動によりユーザーIDを発行してスマートフォン側に送信する手段と、スマートフォン側からユーザーIDと共に送信された写真画像を登録する手段と、ユーザーIDを受信して当該ユーザーIDに該当する写真画像を利用者のフレーム画像と組み合わせてユーザー側にダウンロードする手段と、ユーザーから送信される商品の選択を受けて該当する商品の商品画像をユーザーの写真画像と組み合わせてユーザー側に送信する手段と、ユーザー側から送信される商品購入決定を受信して、商品受注データを記憶する手段と、を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、特定のイベントや場所でのみ撮影可能なオリジナル写真を様々な商品にプリントしてユーザーに提供するためのプラットフォームとして機能するプリントサービスシステムに関する。
プロスポーツの試合が開催される会場では、試合開始前などに選手との写真撮影会が行われることが多い。また、プロスポーツチームによるファン感謝イベントや、地域振興イベントあるいはスクールにおいて、選手との写真撮影の機会が提供される場合もある。このような場所やイベントにおいて、選手と一緒に撮影された写真は、そのプロスポーツチームのファンにとっては特別な記念となる。また、このような写真をプリントした関連グッズをファンに販売できれば、プロスポーツチームにとっても新たな収益のチャンスとなる。
ところで、乗り物への乗車やスポーツ観戦・観劇・イベントへの参加等の記念として、ユーザーに記念の印刷物を提供するシステムに関連しては、例えば以下の特許文献1〜7に記載されている。
特開2001−357163号公報 特開2005−011041号公報 特開2005−284399号公報 特開2006−185248号公報 特開2006−202144号公報 特開2010−061589号公報 特開2011−065639号公報
しかしながら、これらの文献に記載されているシステムでは、ユーザー(記念のプリントを受け取る人)に事前の登録やチケットの購入が必要であったり(特許文献1、同2、同3、同5、同6)、イベント会場に大型ディスプレイを設置する必要があったり(特許文献4)、記念印刷物に当該イベントに関する情報も一緒にプリントすることによりシステムが複雑化したりするために、比較的規模の小さいプロスポーツチームが独自にこのようなシステムを構築しようとすると、その構築や維持に要する費用の負担が大きく、採用するのは困難であった。また、これらの文献に記載されている記念印刷物は、基本的には一種類であって、多様な記念印刷物をユーザーに提供するものではない。
特許文献7は、記念印刷物を発行しようとする様々な業者が、そのサービスを提供するために利用するプラットフォームとしてのシステムを開示しているが、ユーザーの事前の会員登録が必要である。
また、特許文献3を除いて、上記の文献で開示されているシステムは、ユーザー固有の情報をプリントすることは出来ても、ユーザー固有の写真画像をプリントするものではない。
本発明は、イベント等で撮影されたユーザーのオリジナル写真に関連する多種類の記念プリント商品をユーザーに提供するために、イベント等開催者がプラットフォームとして利用できるシステムであって、ユーザーやイベント等開催者、さらに記念商品製作者にとって利用しやすいシステムを提供することを目的とする。
本発明によるプリントサービスシステムは、予め登録した利用者が写真画像をプリントした商品をユーザーに販売するために利用することができるプリントサービスシステムであって、利用者識別番号に関連付けて名称・連絡先・担当者・決済方法を含む利用者データを記憶する利用者データ記憶手段と、メーカー識別番号に関連付けてメーカーの名称・連絡先・担当者・データ送付先・決済方法を含むメーカーデータを記憶するメーカーデータ記憶手段と、パスワードに関連付けて利用者識別番号を含むパスワードデータを記憶するパスワードデータ記憶手段と、専用アプリケーションプログラムをダウンロードしたスマートフォンによるアプリケーションプログラムの起動を受信して発行するユーザーIDに関連づけて発行日時を含むユーザーIDデータを記憶するユーザーIDデータ記憶手段と、利用者毎に異なるフレーム画像を表示させるために、利用者フレーム画像管理番号に関連づけて利用者識別番号やフレーム画像を含むフレーム画像データを記憶する利用者フレーム画像記憶手段と、ユーザーに販売する商品毎に付与された商品識別番号に関連づけて当該商品の画像を記憶する、商品画像データ記憶手段と、専用アプリケーションプログラムをダウンロードしたスマートフォンから送信された写真画像に付与された写真画像識別番号に関連づけて、写真画像とユーザーIDや写真画像の受信日時を含む写真画像データを記憶するユーザー写真画像データ記憶手段と、商品受注番号に関連づけて、ユーザーIDと商品識別番号とユーザーの住所・氏名・決済方法と商品受注データを記憶する商品受注データ記憶手段と、パスワードの入力によるスマートフォンの専用アプリケーションプログラムの起動を受信して新たなユーザーIDを発行してユーザーID記憶手段に記憶するとともにスマートフォン側に送信する、ユーザーID発行処理手段と、スマートフォン側からユーザーIDと共に送信された写真画像を、写真画像ごとに写真画像識別番号を付与し、ユーザーIDや受信日時を含むユーザー写真画像データとしてユーザー写真画像記憶手段に記憶する、写真画像登録処理手段と、プリントサービスサイトのアクセスを介して入力されたユーザーIDを受信して、写真画像記憶手段から当該ユーザーIDに該当するユーザー写真画像データを取得し、さらに、ユーザーIDデータ記憶手段と利用者フレーム画像記憶手段とから該当する利用者のフレーム画像を取得し、これらの画像を組み合わせてユーザー専用画面を生成してユーザー側にダウンロードする、ユーザー専用画面送信手段と、ユーザー専用画面に含まれている商品選択手段の操作から送信される商品の選択を受けて、該当する商品の商品画像を商品画像記憶手段から取得し、ユーザー写真画像記憶手段からから取得したユーザー写真画像と組み合わせて商品イメージ画面を生成し、ユーザー側に送信する、商品イメージ画面生成手段と、ユーザー側から送信される商品購入決定のデータを受信して、ユーザー側に住所・氏名・決済方法等の商品購入・発送に必要な注文詳細欄の入力を促す注文入力画面を送信し、ユーザー側から注文入力データを受信して商品受注番号を付与し、商品受注記憶手段に、商品受注番号に関連づけて、ユーザーIDと商品識別番号とユーザーの住所・氏名・決済方法を含む商品受注データを記憶する、商品受注処理手段と、を備える。
上記のプリントサービスシステムにおいて、前記ユーザー専用画面送信手段は、ユーザーIDを受信して特定の回数のみユーザー専用画面を生成してユーザー側にダウンロードすることにより、提供する商品の貴重性、オリジナル性、期間限定性を高めると同時に、利用者側の肖像権の管理が容易になる。
さらに、上記のプリントサービスシステムにおいて、前記商品受注データ記憶手段は、メーカーへの発注の有無をさらに記憶し、一定のタイミングで商品受注データ記憶手段にアクセスして未発注の商品受注データを抽出し、商品識別番号毎にソートして、商品制作発注ファイルを作成することにより、利用者側の発注業務を効率化することが可能になる。
<利用者のメリット>
利用者は、本発明によるプリントサービスシステムを利用することにより、ネットショップ用のサイト新設や新たなハードウェアの購入等の初期投資や導入コストを負担することなく、ユーザーに特定のイベント等で撮影されたオリジナル写真をプリントした商品を販売することができる。また、このシステムを利用すれば、商品は受注生産方式なので、商品の仕入れ費用は不要であり、在庫管理も不要である。さらに、イベントに参加した記念としてユーザー個人にとって価値の高い商品を販売することが出来、売上に貢献できる。このシステムを利用することにより、ユーザーは撮影直後から、写真がプリントされた商品のイメージ画像を確認することができ、ユーザーの購入意欲を刺激することができる。
<メーカーのメリット>
メーカーは本システムにおいて商品のメーカーとして登録(参加)することにより、販路構築等のための営業活動の必要なく、商品の生産を受注することができ、まとめて生産の受注を受けることにより、コストの削減を図ることができる。
ユーザーの視点からみたプリントサービスの内容の概略を示す図である。 本発明によるプリントサービスシステムの概略構成を示すブロック図である。 アプリケーションプログラムダウンロード処理の手順を示す図である。 ユーザーID発行処理及び写真画像登録処理の手順を示す図である。 ユーザー画面生成・表示処理及び商品受注処理の手順を示す図である。
以下、図面を参照しながら、本発明によるプリントサービスシステム(以下、「本システム」という)の実施の形態について説明する。
本システムの構成を説明する前に、図1を用いて、ユーザーの視点からみたプリントサービスの内容の概略を説明する。図1において、このサービスの表向きの主催者はプロスポーツチームであり、ユーザーとはこのサービスによりオリジナルな写真をプリントした商品を購入しようする者であり、例えばこのプロスポーツチームのイベントに参加したファンである。
図1では、プロスポーツチームが、試合開始前に選手との写真撮影会を開催したことを想定している。写真撮影会場では、プロスポーツチーム「Rクラブ」の担当者Aが、本システムによるプリントサービス専用のアプリケーションプログラムをインストールしているスマートフォンBを持って待機している。ユーザーが、お気に入りの選手と一緒の写真撮影を担当者Aに依頼すると、担当者AはスマートフォンBのアプリケーションプログラムを起動させる。すると、ユーザーIDがスマートフォンBに送信され表示される。担当者Aは、写真撮影を行い、スマートフォンBでユーザーに撮影画像を確認させてから、撮影画像をユーザーIDとともにサーバに送信する。また、担当者Aは、ユーザーIDを記入したカードCをユーザーに渡す。
ユーザーは、カードCの記載から、サービスを提供するウェブサイトに携帯電話、スマートフォン、パーソナルコンピュータ等によりアクセスし、ユーザーIDを入力すると、当該ユーザー専用画面がダウンロードされ、自分とスポーツ選手の撮影画像を閲覧できる。また、その撮影画像が、カップ、ケース、キーホルダー、タオル、など、さまざまな商品にプリントされているイメージ画像を閲覧でき、希望する商品の選択と購入の申し込みが出来る。ユーザーの購入申し込みデータは撮影画像とともに、メーカーDに送信され、メーカーDからユーザーに商品が発送される。
次に、図2を用いて、本発明によるプリントサービスシステムを実施するための構成について説明する。図2は、本システムの概略構成を示すブロック図である。本システムは、携帯電話41、スマートフォン42、パーソナルコンピュータ43、商品のメーカーのサーバ44等とインターネットを含むネットワークを介して通信可能なプリントサービスサーバ2によって構成されている。
プリントサービスサーバ2は、携帯電話41やスマートフォン42やパーソナルコンピュータ43やサーバ44とネットワークを介してデータ等を送受信するためのインターフェイスとして機能する通信部と、演算処理を実行するCPUや演算処理のための作業領域を確保し一時的に処理データ等を記憶するメモリ等により構成される制御部と、プリントサービスサーバでの処理を実行するためのプログラムやデータを記憶する記憶部3とを少なくとも有しており、ウェブサーバ、データベースサーバ等として機能する。
図2のプリントサービスサーバ2のブロックでは、通信部や制御部等のハードウェアの図示を省略し、プリントサービスサーバで実行される処理a〜fのみを図示している。そして、これらの処理a〜fは、メモリに記憶されている基本プログラムや記憶部3に記憶されているプリントサービス処理プログラム30が制御部にロードされ、記憶部3に含まれる31〜39のファイルからのデータを読み込み、あるいはこれらのファイルへのデータの書き込みを実行しながら、プログラムに従ってCPUが演算処理することにより実行される。
次に、プリントサービスサーバ2で実行される各処理の説明に先立ち、これらの処理に必要なデータを記憶する記憶部3に含まれている各ファイルについて説明する。
<利用者登録ファイル31>
利用者とは、イベント等の主催者であり、本システムをプラットフォームとして利用してユーザーに記念プリント商品を販売する者であり、本実施例ではプロスポーツチームである。利用者は、あらかじめ本システム運営者と契約等を交わすことにより、利用者ごとに利用者識別番号が付与され、利用者登録ファイル31では、利用者識別番号に関連付けて名称・連絡先・担当者・決済方法を含む利用者データが記憶されている。
<メーカー登録ファイル32>
メーカーとは、注文を受けて写真画像をプリントした商品を製作してユーザーに発送する者である。メーカーは、あらかじめ本システム運営者と契約等を交わすことにより、メーカーごとにメーカー識別番号が付与され、メーカー登録ファイル32では、メーカー識別番号に関連付けて名称・連絡先・担当者・データ送付先・決済方法を含むメーカーデータが記憶されている。
<パスワード管理ファイル33>
本システムでは、プロスポーツチーム、すなわち利用者の担当者が、本システムによるプリントサービス専用のアプリケーションプログラムをインストールしているスマートフォンにより撮影された写真画像を扱うことを前提としている。そのために、本システム運営者は、あらかじめ、スマートフォン用の専用アプリケーションプログラムをダウンロード用サイトにアップロードしておく。利用者の写真撮影を担当する者(以下、「チーム担当者」という)は、事前に専用アプリケーションプログラムをスマートフォンにダウンロードする必要があるが、この専用アプリケーションプログラムをダウンロードするためには、本システム運営者があらかじめ利用者毎に設定しているパスワードの入力が要求される。これは、不特定多数の者に専用アプリケーションプログラムが利用されることを防ぐためである。パスワード管理ファイル33は、パスワードに関連づけて、利用者識別番号を含むパスワードデータを記憶する。
<ユーザーID管理ファイル34>
ユーザーIDは、チーム担当者がユーザーと選手の写真をスマートフォンで撮影するために、撮影用アプリケーションプログラムをパスワードを入力することにより起動したときにプリントサービスサーバ2から発行されてチーム担当者のスマートフォンに送信される。ユーザーIDは、ユーザーが撮影された写真を確認したり商品を閲覧するために、ユーザーに通知されるためのものである。ユーザーID管理ファイル34は、ユーザーIDに関連づけて発行日時や利用者識別番号や発行先(スマートフォン)に関するデータなどのユーザーIDデータを記憶する。
<利用者フレーム画像ファイル35>
利用者フレーム画像ファイル35は、ユーザーがサービス提供サイトにアクセスしてユーザーIDを入力した場合に表示される画面において、当該スポーツチーム専用のフレームを表示させるために、フレームとして表示される画像を管理するファイルであり、利用者フレーム画像管理番号に関連づけて、利用者識別番号やフレーム画像データが記憶されている。
<商品画像ファイル36>
商品画像ファイル36は、ユーザーに販売する各商品の画像を管理するファイルであり、各商品(例えば、カップ、ケース、キーホルダー、タオル、など)にあらかじめ付与されている商品識別番号に関連づけて、当該商品の画像を含む商品画像データが記憶されている。
<ユーザー写真画像ファイル37>
ユーザー写真画像ファイル37は、チーム担当者のスマートフォンからプリントサービスサーバ2に送信されるユーザーと選手の写真画像を管理するファイルであり、自動的に付与される写真画像識別番号に関連づけて、ユーザーIDや写真画像の受信日時や写真画像データを含むユーザー写真画像データが記憶されている。
<商品受注ファイル38>
商品受注ファイル38は、ユーザーが商品購入を決定して、注文明細の入力を行い送信した場合に、これを受信したプリントサービスサーバ2が商品受注データとして記憶するファイルであり、自動的に採番される商品受注番号に関連づけて、ユーザーIDと商品識別番号とユーザーの住所・氏名・決済方法を含む商品受注データを記憶する。商品受注ファイル38では、さらにそれぞれの商品受注データについて、発注済みであるか否かのデータを入力することが出来る。
<商品制作発注ファイル39>
商品制作発注ファイル39は、商品受注データに基づいて、メーカーに送信する商品制作発注データを管理するファイルであり、商品制作発注番号に関連づけて、メーカー識別番号と商品受注番号とユーザーIDと写真画像データと商品識別番号とユーザーの住所・氏名とを含む商品制作発注データを管理する。
以上で、データ記憶部3に含まれる各ファイルについての説明を終える。次に、プリントサービスサーバ2で実行される各処理a〜f及びこれらの処理の前提となるパスワード発行処理について説明する。
<パスワード発行処理>
本システムでは、チーム担当者がイベント会場等で写真撮影を行うに当たって、あらかじめチーム担当者のスマートフォンに本システムによるプリントサービス専用のアプリケーションプログラムをインストールしていることが前提となっている。このアプリケーションプログラムは、カメラ撮影機能(サイズ補正機能を含む)、撮影した写真画像のプリントサービスサーバ2への送信機能、撮影ログ表示機能、などを備えている。このアプリケーションプログラムをチーム担当者がスマートフォンにダウンロードする場合や、チーム担当者が撮影を行うためのこのアプリケーションプログラムを起動する場合にはパスワードを入力する必要がある。このため、利用者がこのシステムを利用しようとする場合には、利用者として利用者登録ファイル31に登録されると共に、本システムの運営者は、利用者毎にパスワードを発行して、パスワード管理ファイル33に登録する。
これにより、パスワード入力を通知されたプリントサービスサーバ2では、パスワードからどの利用者によるアプリケーションプログラムの起動であるかを検知することが出来る。
なお、このパスワード発行処理は、必ずしもプリントサービスサーバ2で自動的な処理により行う必要はなく、何らかの方法により、パスワード管理ファイル33に、パスワードと利用者識別番号が関連付けて登録されればよい。
<アプリケーションプログラムダウンロード処理a>
図3を用いて、このアプリケーションプログラムをチーム担当者がスマートフォンにダウンロードする場合を説明する。
あらかじめ本システムに対して利用者登録を行っているチームのチーム担当者は、プリントサービス専用のアプリケーションプログラムがアップロードされているダウンロード用サイトにスマートフォン42(図2参照)でアクセスし、そのアプリケーションプログラムのダウンロードを要求する(S11)。ダウンロード要求を受けつけたダウンロード用サイトでは、スマートフォンに対してパスワード入力画面を送信する(L11)。スマートフォンで入力されたパスワードがダウンロード用サイトに送信されると(S12)、ダウンロード用サイトはプリントサービスサーバ2に当該パスワードを通知する(L12)。パスワードを受信したプリントサービスサーバ2は、パスワード管理ファイル33にアクセスしてパスワードの照合を行い(F11)、登録されたパスワードであることを確認すると、ダウンロード用サイトに対してダウンロード許可を通知する(F12)。ダウンロード許可を受信したダウンロード用サイトは、スマートフォンに対してアプリケーションプログラムのダウンロードを実行する(L13)。その結果、アプリケーションプログラムは、スマートフォンにインストールされる(S13)。
<ユーザーID発行処理b及び写真画像登録処理c>
以下、図4を用いて、ユーザーID発行処理b及び写真画像登録処理cについて説明する。チーム担当者がスマートフォンにより、パスワードを入力して(S21)、インストールされている本システム専用のアプリケーションプログラムを起動させると、このアプリケーションプログラムの起動はプリントサービスサーバ2に通知される(S22)。これを受信したプリントサービスサーバ2は、ユーザーID管理ファイル34を参照しながら新たなユーザーIDを採択して(F21)、このユーザーIDを表示した画面をスマートフォン側に送信する(F22)。これにより、チーム担当者のスマートフォンの画面にユーザーIDが表示される(S23)。
次に、チーム担当者がユーザーと選手の写真を撮影すると、アプリケーションプログラムは撮影された写真画像をユーザーIDと共に表示する確認画面をスマートフォンの画面に表示させる(S25)。チーム担当者は確認画面をユーザーに提示して撮影した写真をサービスに登録することをユーザーに確認した上送信操作を行うと、写真画像データはユーザーIDに関連づけられてプリントサービスサーバ2に送信される(S26)。これを受信したプリントサービスサーバ2は、写真画像ごとに写真画像識別番号を付与し、写真画像識別番号に関連付けてユーザーID及び写真画像データを受信日時等のデータと共にユーザー写真画像ファイル37に記憶する(F23)。
なお、チーム担当者は、ユーザーにユーザーIDを手書きで書きいれたIDカードをユーザーに手渡す。このIDカードには、スマートフォン、パーソナルコンピュータや携帯電話によるプリントサービスサイトへのアクセス方法等が記載されており、カードをユーザーに渡すことによって、興味と認知を促進し、プリントサービスサイトへの誘因を促進する。
<ユーザー画面生成・表示処理d及び商品受注処理e>
以下、図5を用いて、ユーザー画面生成・表示処理d及び商品受注処理eについて説明する。IDカードを入手したユーザーは、自分のスマートフォンやパーソナルコンピュータや携帯電話から、IDカードの記載に従ってプリントサービスサーバ2が提供するプリントサービスサイトにアクセスすると(S31)、プリントサービスサーバ2は、ユーザー側にユーザーID入力画面を送信する(F31)。ユーザーがその入力画面においてIDカードに記載されたユーザーIDを入力し、プリントサービスサーバ2に送信されると(S32)、プリントサービスサーバ2は、送信されたユーザーIDに基づいてユーザーの写真画像ファイル37にアクセスしてユーザーの写真画像データを取得し、さらに、ユーザーID管理ファイル34と利用者フレーム画像ファイル35にアクセスして該当する利用者のフレーム画像を取得し、これらの画像を組み合わせてユーザー専用画面を生成してユーザー側に送信する(F33)。このユーザー専用画面により、ユーザーはイベント会場で撮影された自分と選手の写真を確認できる。
ユーザーがユーザー専用画面に含まれている商品表示メニューを選択すると、そのデータがプリントサービスサーバ2に送信され、プリントサービスサーバ2は、ユーザーの写真画像がプリントされる対象商品を列挙した商品選択画面をユーザー側に送信し(F34)、ユーザーに商品選択を促す。これに対して、ユーザーが商品選択画面において一つの商品を選択すると(S34)、そのデータはプリントサービスサーバ2に送信される。これを受けたプリントサービスサーバ2は、該当する商品の商品画像を商品画像ファイル36から取得し、ユーザー写真画像ファイル37から取得したユーザー写真画像と組み合わせて商品イメージ画面を生成し、ユーザー側に送信する(F35)。この商品イメージ画面では、選択した商品、例えばコーヒーカップにユーザー写真画像がプリントされたイメージが表示されていて、ユーザーの購入意欲を高めることができる。ユーザーは購入ボタン等を操作して当該商品を購入リストにアップし、商品選択画面に戻って他の商品イメージを見ることも可能である。
ユーザー側から商品購入決定のデータがプリントサービスサーバ2に送信されると、プリントサービスサーバ2はユーザー側に注文入力画面を送信し(F36)、ユーザーに住所・氏名・決済方法等の商品購入・発送に必要な注文詳細欄の入力を促す。注文詳細欄の入力を完了させると(S36)、当該データはプリントサービスサーバ2に送信され、これを受信したプリントサービスサーバ2は、商品受注ファイル38に、自動的に採番される商品受注番号に関連づけて、ユーザーIDと商品識別番号とユーザーの住所・氏名・決済方法を含む商品受注データを記憶する。
ユーザーIDを入力してユーザー専用画面をダウンロード出来るのは所定の回数(例えば一回)のみである。これは、記念品としての貴重性、オリジナル性、期間限定性を高めるためと、チーム側の肖像権の管理をしやすくするためである。
なお、ユーザーは、チーム担当者が写真を撮影した現場で、チーム担当者のスマートフォンを利用してユーザーIDを入力してもらうことによって、上記と同様にユーザー専用画面をダウンロードして商品を注文することも可能である。このように、本システムによれば、写真撮影を行った直後であっても、購入する商品のイメージ画像を確認し、商品の購入を申し込むことができる。
<商品制作発注処理f>
プリントサービスサーバ2は、一定のタイミングで商品受注ファイル38にアクセスし、未発注の商品受注データを抽出し、商品識別番号毎にソートする。そして、抽出した個々の商品識別番号ごとに商品制作発注番号を付与した上、商品画像ファイル36及びメーカー登録ファイル32を参照することにより、メーカー別に商品受注番号・商品識別番号・写真画像データ・商品受注データを含む商品制作発注ファイルを作成して商品制作発注ファイル39に記憶する。なお、メーカー別の商品制作発注は、メーカーのサーバ44(図2参照)に商品制作発注ファイルを直接送信する方法、あるいは電子メールベースで発注する方法など、メーカー別に選択される。なお、メーカーに発注後に、商品制作発注番号に関連づけて発注日時を記憶するとともに、該当する商品受注ファイル38の商品受注番号のデータに対して発注済みのデータを書き込む。
本システムにおいて、ユーザーの商品購入代金を本システムの運営者が受領し、メーカーへは商品制作の対価を、チームには商品販売の対価を、それぞれ支払うようにすれば、メーカー、チーム共に、商品代金回収に伴う業務の負担の大幅な削減が可能になる。
上記した実施の形態においては、プロスポーツチームを利用者とした実施形態を記載したが、音楽やパフォーマンスに関するイベント、展示会あるいはセミナーなどの講演会、結婚式等の行事、などの場で撮影される写真のように、特定の機会にしか撮影出来ない写真に注目した場合、本システムは、これらのイベントや行事の開催者あるいは運営代行者などでも利用可能なシステムである。
2 プリントサービスサーバ
3 記憶部
30 プリントサービス処理プログラム
31 利用者登録ファイル
32 メーカー登録ファイル
33 パスワード管理ファイル
34 ユーザーID管理ファイル
35 利用者フレーム画像ファイル
36 商品画像ファイル
37 ユーザー写真画像ファイル
38 商品受注ファイル
39 商品制作発注ファイル
41 携帯電話
42 スマートフォン
43 パーソナルコンピュータ
44 メーカーのサーバ

Claims (3)

  1. 予め登録した利用者が写真画像をプリントした商品をユーザーに販売するために利用することができるプリントサービスシステムであって、
    利用者識別番号に関連付けて名称・連絡先・担当者・決済方法を含む利用者データを記憶する利用者データ記憶手段と、
    メーカー識別番号に関連付けてメーカーの名称・連絡先・担当者・データ送付先・決済方法を含むメーカーデータを記憶するメーカーデータ記憶手段と、
    パスワードに関連付けて利用者識別番号を含むパスワードデータを記憶するパスワードデータ記憶手段と、
    専用アプリケーションプログラムをダウンロードしたスマートフォンによるアプリケーションプログラムの起動を受信して発行するユーザーIDに関連づけて発行日時を含むユーザーIDデータを記憶するユーザーIDデータ記憶手段と、
    利用者毎に異なるフレーム画像を表示させるために、利用者フレーム画像管理番号に関連づけて利用者識別番号やフレーム画像を含むフレーム画像データを記憶する利用者フレーム画像記憶手段と、
    ユーザーに販売する商品毎に付与された商品識別番号に関連づけて当該商品の画像を記憶する、商品画像データ記憶手段と、
    専用アプリケーションプログラムをダウンロードしたスマートフォンから送信された写真画像に付与された写真画像識別番号に関連づけて、写真画像とユーザーIDや写真画像の受信日時を含む写真画像データを記憶するユーザー写真画像データ記憶手段と、
    商品受注番号に関連づけて、ユーザーIDと商品識別番号とユーザーの住所・氏名・決済方法と商品受注データを記憶する商品受注データ記憶手段と、
    パスワードの入力によるスマートフォンの専用アプリケーションプログラムの起動を受信して新たなユーザーIDを発行してユーザーID記憶手段に記憶するとともにスマートフォン側に送信する、ユーザーID発行処理手段と、
    スマートフォン側からユーザーIDと共に送信された写真画像を、写真画像ごとに写真画像識別番号を付与し、ユーザーIDや受信日時を含むユーザー写真画像データとしてユーザー写真画像記憶手段に記憶する、写真画像登録処理手段と、
    プリントサービスサイトのアクセスを介して入力されたユーザーIDを受信して、写真画像記憶手段から当該ユーザーIDに該当するユーザー写真画像データを取得し、さらに、ユーザーIDデータ記憶手段と利用者フレーム画像記憶手段とから該当する利用者のフレーム画像を取得し、これらの画像を組み合わせてユーザー専用画面を生成してユーザー側にダウンロードする、ユーザー専用画面送信手段と、
    ユーザー専用画面に含まれている商品選択手段の操作から送信される商品の選択を受けて、該当する商品の商品画像を商品画像記憶手段から取得し、ユーザー写真画像記憶手段からから取得したユーザー写真画像と組み合わせて商品イメージ画面を生成し、ユーザー側に送信する、商品イメージ画面生成手段と、
    ユーザー側から送信される商品購入決定のデータを受信して、ユーザー側に住所・氏名・決済方法等の商品購入・発送に必要な注文詳細欄の入力を促す注文入力画面を送信し、ユーザー側から注文入力データを受信して商品受注番号を付与し、商品受注記憶手段に、商品受注番号に関連づけて、ユーザーIDと商品識別番号とユーザーの住所・氏名・決済方法を含む商品受注データを記憶する、商品受注処理手段と、
    を備える、プリントサービスシステム。
  2. 前記ユーザー専用画面送信手段は、ユーザーIDを受信して特定の回数のみユーザー専用画面を生成してユーザー側にダウンロードする、請求項1に記載のプリントサービスシステム。
  3. 前記商品受注データ記憶手段は、メーカーへの発注の有無をさらに記憶し、一定のタイミングで商品受注データ記憶手段にアクセスして未発注の商品受注データを抽出し、商品識別番号毎にソートして、商品制作発注ファイルを作成する。請求項1に記載のプリントサービスシステム。
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