JP2014011949A - スピンドルモータ - Google Patents

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キ パク、ナム
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Abstract

【課題】本発明はスピンドルモータに関する。
【解決手段】本発明には、ベース部材と、上記ベース部材に下端部が固設され、外周面にステータコアが設けられるホルダー部材と、上記ホルダー部材の内周面に固設されるスリーブと、上記スリーブに回転可能に支持されるシャフトと、上記シャフトの上端部に設けられ、上記シャフトと連動して回転するローターハブとを含むスピンドルモータが開示される。
【選択図】図1

Description

本発明はスピンドルモータに関する。
コンピューターの情報保存装置の1つであるハードディスクドライブ(HDD;Hard Disk Drive)は、磁気ヘッドを用いてディスクに保存されているデータを再生したり、ディスクにデータを記録する装置である。
このようなハードディスクドライブにおいて、ベースプレートには磁気ヘッドがディスク上で位置移動できるようにヘッド駆動部が設けられ、上記ヘッド駆動部により上記磁気ヘッドがディスクの記録面から所定高さ浮上した状態で、所望する位置に移動しながらその機能を行う。
従来では、ハードディスクドライブに提供されるベースプレートは、アルミニウム(Al)をダイキャスト(Die−Casting)した後、ダイキャスト(Die−Casting)により発生するバリ(Burr)などを除去する後加工方式で製造していた。
しかし、従来のダイキャスト(Die−Casting)方式は、鍛造用アルミニウム(Al)を溶融状態で注入して形を作る工程を行うため、高温高圧を必要とし、多くのエネルギーが工程に求められ、工程時間も増加するという問題がある。
また、ダイキャスト(Die−Casting)金型の寿命の側面でも、1つの金型で多くのベースプレートを製造するのに限界があり、ダイキャスト(Die−Casting)工程によるベースプレートは寸法の精度が良くないという問題もあった。
そのため、ダイキャスト(Die−Casting)工程の問題点を解決すべく、プレス又は鍛造工法を利用してベース部材を製造したが、ステータコアを設けるためのステータコア設置部材を別途にベース部材に設けなければならないという問題がある。
即ち、プレス又は鍛造工法により製造され、均一な厚さで形成されるベース部材には、ステータコアを直接設けることができないため、ステータコア設置部材をベース部材に設けなければならないという問題がある。
また、ステータコア設置部材は、一般的にダイキャスト又は射出成形により製造されるため、ステータコア設置部材とベース部材の組立て公差及び加工公差によりステータコアの中心がシャフトの中心軸から偏心する現象が生じるという問題がある。
即ち、ステータコア設置部材、ベース部材、スリーブの組立てによる組立て公差の増加原因となり、これにより、ステータコアの中心がシャフトの中心軸から偏心する現象が生じるという問題がある。
大韓民国公開特許公報第2000−20562号
本発明によると、ステータコアの中心がシャフトの中心軸から偏心することを低減させることができるスピンドルモータが提供される。
本発明の一実施例によるスピンドルモータは、ベース部材と、上記ベース部材に下端部が固設され、外周面にステータコアが設けられるホルダー部材と、上記ホルダー部材の内周面に固設されるスリーブと、上記スリーブに回転可能に支持されるシャフトと、上記シャフトの上端部に設けられ、上記シャフトと連動して回転するローターハブとを含む。
上記ローターハブは上記スリーブの半径方向の外側に配置されるように延長形成される延長壁部を備え、上記ホルダー部材は上記延長壁部に対向配置され、上記延長壁部とともにラビリンスシールを形成する突出部を備えてよい。
上記スリーブの外周面には、上記ホルダー部材の装着位置を案内する突起が形成されてよい。
上記ベース部材は、鋼板を塑性加工により成形して製造してよい。
上記ベース部材は上記ホルダー部材の下端部に対応する装着部を備え、上記装着部は上記ホルダー部材が装着されるように上記ホルダー部材の下端部の形状に対応する形状を有してよい。
上記スピンドルモータは上記スリーブの下端部に装着され、潤滑流体の漏れを防止するカバー部材をさらに含んでよい。
上記シャフトの外周面と上記スリーブの内周面の少なくとも1つには、上記シャフトが回転する際、流体動圧を発生させる上部、下部ラジアル動圧グルーブが形成されてよい。
上記ホルダー部材は、上記ベース部材に圧入、溶接、接着の少なくとも1つの方式により固設されてよい。
本発明の他の実施例によるスピンドルモータは、塑性加工により成形されるベース部材と、上記ベース部材に下端部が固設され、外周面にステータコアが設けられるホルダー部材と、上記ホルダー部材の内周面に固設されるスリーブと、上記スリーブの下端部に設けられ、潤滑流体の漏れを防止するカバー部材と、上記スリーブに回転可能に支持されるシャフトと、上記シャフトの上端部に設けられ、上記シャフトと連動して回転するローターハブと、上記ステータコアの上部に配置され、上記ステータコアのホルダー部材からの離脱を防止するための離脱防止部材とを含む。
上記ホルダー部材は軸方向の上部側に延長形成される突出部を備え、上記離脱防止部材は上記突出部の外周面の上端部に配置されてよい。
上記ローターハブは上記スリーブの半径方向の外側に配置されるように延長形成される延長壁部を備え、上記ホルダー部材は上記延長壁部に対向配置され、上記延長壁部とともにラビリンスシールを形成する突出部を備え、上記スリーブの外周面には上記ホルダー部材の装着位置を案内する突起が形成されてよい。
ホルダー部材の内周面にスリーブを、ホルダー部材の外周面にステータコアを設けることで、組立て公差及び加工公差を減らすことができる。
これにより、ステータコアの中心がシャフトの中心軸から偏心することを低減させることができる。
本発明の一実施例によるスピンドルモータを示す概略断面図である。 図1のA部を示す拡大図である。 本発明の一実施例によるスピンドルモータを示す部分切開斜視図である。 本発明の他の実施例によるスピンドルモータを示す概略断面図である。 本発明の他の実施例によるスピンドルモータに備えられるホルダー部材とステータコア及び離脱防止部材を示す部分切開斜視図である。
以下では、図面を参照して本発明の具体的な実施例を詳細に説明する。但し、本発明の思想は提示される実施例に制限されず、本発明の思想を理解する当業者は同じ思想の範囲内で他の構成要素の追加、変更、削除などを通じて、退歩的な他の発明や本発明の思想の範囲内に含まれる他の実施例を容易に提案することができ、これも本願発明の思想の範囲内に含まれる。
また、本発明を説明するにおいて、係わる公知機能あるいは構成に対する具体的な説明が本発明の要旨を不要に不明確にすると判断された場合は、その詳細な説明を省略する。
図1は本発明の一実施例によるスピンドルモータを示す概略断面図であり、図2は図1のA部を示す拡大図であり、図3は本発明の一実施例によるスピンドルモータを示す部分切開斜視図である。
図1から図3を参照すると、本発明の一実施例によるスピンドルモータ100は、例えば、ベース部材110、ホルダー部材120、スリーブ130、シャフト140、ローターハブ150及びカバー部材160を含んで構成されてよい。
本発明の一実施例によるスピンドルモータ100は、例えば、ハードディスク駆動装置などの情報記録再生装置に採用されるモータであってよい。
本発明の一実施例によるスピンドルモータ100は大きくステータ20とローター40で構成されてよい。
ステータ20は回転する部材を除く全ての固定部材を意味し、ベース部材110、ホルダー部材120、スリーブ130、カバー部材160などを含んで構成されてよい。
また、ローター40は回転部材を意味し、シャフト140、ローターハブ150などを含んで構成されてよい。
ここで、方向に対する用語を定義すると、軸方向は、図1におけるシャフト140を基準として上下方向を意味し、半径方向はシャフト140からローターハブ150の外周面に向かう方向又はローターハブ150の外周面からシャフト140に向かう方向を意味する。
また、円周方向は、シャフト140の外周面又はローターハブ150の外周面に沿って回転する方向を意味する。
ベース部材110はステータ20を構成する固定部材であって、塑性加工により成形されてよい。例えば、ベース部材110はプレス加工により成形されることができる。また、ベース部材110は所定厚さを有する鋼板、即ち、冷間圧延鋼板(SPCC、SPCEなど)又は熱間圧延鋼板を塑性加工により成形して製造してよい。
このとき、ベース部材110は、塑性加工後にベンディング及び切断などの後工程を通じて全体的な形状が成形されることもできる。
このように製造されるベース部材110は、一定厚さを有するようになる。
一方、ベース部材110には設置孔112が形成されてよい。設置孔112にはホルダー部材120、スリーブ130の下端部が挿入配置されることができる。
また、ベース部材110にはホルダー部材120が装着されて設けられるように装着部114が備えられてよい。装着部114は設置孔112に隣接配置され、ホルダー部材120の下端部の形状に対応する形状を有してよい。
ホルダー部材120は、ベース部材110とともにステータ20を構成する固定部材である。そして、ホルダー部材120はベース部材110の下端部に固設され、外周面にステータコア102が設けられてよい。
即ち、ホルダー部材120の外周面にはステータコア102が装着される支持面122が形成されてよく、ステータコア102は接着剤又は/及び溶接によりホルダー部材120の支持面122に装着された状態でホルダー部材120に結合されてよい。
一方、ホルダー部材120には軸方向の上部側に延長形成される突出部124を備えられてよい。突出部124に対する詳しい説明は後述する。
ホルダー部材120はベース部材110に圧入、溶接、接着の少なくとも1つの方式により固設されてよい。即ち、ホルダー部材120はベース部材110の装着部114に接着剤により固設されても、溶接により固設されてもよい。また、ホルダー部材120はベース部材110の設置孔112に圧設されてもよい。
また、ホルダー部材120はベース部材110の装着部114に圧入及び溶接の二つの方式により固設されてもよい。
一方、ホルダー部材120には、内部にスリーブ130が挿入結合されるように挿入孔126を形成することができる。即ち、ホルダー部材120の中央部に、軸方向に挿入孔126が形成される形状を有することができる。
スリーブ130はベース部材110、ホルダー部材120とともにステータ20を構成する固定部材であって、ホルダー部材120の内周面に固設されてよい。即ち、スリーブ130が挿入孔126に挿入配置され、スリーブ130の外部面がホルダー部材120の内周面に接合されてよい。
また、スリーブ130もホルダー部材120に圧入、溶接、接着の少なくとも1つの方式により固設されてよい。
このように、ステータコア102が設けられるホルダー部材120が直接スリーブ130に結合されるため、組立て公差及び加工公差による、ステータコア102の中心とシャフト140の中心軸との偏心現象を減少させることができる。
即ち、ステータコア102が設けられる部材がベース部材110に固設され、ベース部材110にスリーブ130が固設される場合に比べて、ホルダー部材120が直接スリーブ130に結合されるため、ステータコア102の中心がシャフト140の中心軸から偏心する現象を減少させることができる。
また、スリーブ130の外周面には、ホルダー部材120と結合する際、ホルダー部材120の装着位置を案内する突起132が備えられてよい。即ち、ホルダー部材120とスリーブ130を結合する際、ホルダー部材120が突起132に接触するまで、スリーブ130をホルダー部材120の挿入孔126に挿入してスリーブ130とホルダー部材120を結合する。
即ち、突起132の底面を基準としてホルダー部材120がスリーブ130に結合されるため、ホルダー部材120とスリーブ130が常に一定の位置で結合されることができる。これにより、突起132は組立ての基準としての役割を行うことができる。
一方、スリーブ130の下端部には後述するシャフト140のフランジ部142が挿入配置される挿入溝134と、カバー部材160が設けられるための設置溝136が形成されてよい。
設置溝136はスリーブ130の底面から湾入形成され、挿入溝134は設置溝136と段差があるように形成され、設置溝136から湾入形成されてよい。
また、スリーブ130の内周面には、シャフト140が回転する際、流体動圧を発生させるための上部、下部ラジアル動圧グルーブ137、138が形成されてよい。
上部、下部ラジアル動圧グルーブ137、138はヘリングボーン状に形成されることができる。しかし、これに限定されず、例えば、上部、下部ラジアル動圧グルーブ137、138はスパイラル状に形成されてもよい。
また、スリーブ130の外周面の上端部は、ローターハブ150とともに潤滑流体と空気との界面を形成するように傾いて形成されてよい。
そして、スリーブ130には、シャフト140を回転可能に支持できるようにシャフト140が挿入配置される軸孔139が形成されてよい。
シャフト140はローター40を構成する回転部材であって、スリーブ130に回転可能に支持されることができる。上記のように、シャフト140がスリーブ130に挿入配置される場合、シャフト140の外周面とスリーブ130の内周面は所定間隔離隔されて配置され、軸受隙間を形成する。
該軸受隙間に潤滑流体が充填され、シャフト140が回転する際、上記上部、下部ラジアル動圧グルーブ137、138により潤滑流体がポンプされて流体動圧が発生する。
このように発生する流体動圧により、シャフト140はさらに安定的に回転することができる。
一方、シャフト140の下端部には外部衝撃によりシャフト140がスリーブ130から分離することを防止するためのフランジ部142が備えられてよい。フランジ部142は、シャフト140が回転する際、シャフト140の過浮上を防止する役割も行うことができる。
フランジ部142は、上記のようにスリーブ130の挿入溝134内に配置されてよい。
ローターハブ150はシャフト140の上端部に設けられ、シャフト140と連動して回転する。即ち、ローターハブ150はシャフト140とともにローター40を構成する回転部材である。
ローターハブ150は、シャフト140の上端部に挿入されるシャフト挿入孔152aが形成されるボディー152と、ボディー152の縁から軸方向の下側に延長形成されるマグネット装着部154と、マグネット装着部154から半径方向に延長形成されるディスク装着部156とを備えてよい。
また、上記マグネット装着部154の内部面に駆動マグネット154aが固設されることができる。これにより、駆動マグネット154aの内部面がステータコア102の先端に対向配置される。
駆動マグネット154aは、円周方向にN極、S極が相互に着磁されて一定強さの磁気力を発生させる永久磁石であってよい。
ここで、ローターハブ150の回転駆動方式に対して簡単に説明すると、ステータコア102に巻線されたコイル101に電源が供給されると、コイル101が巻線されたステータコア102と駆動マグネット154aの電磁気的相互作用によりローターハブ150を回転させる駆動力が発生し、ローターハブ150が回転する。
即ち、ステータコア102の先端に対向配置される駆動マグネット154aと、コイル101が巻線されたステータコア102との電磁気的相互作用によりローターハブ150が回転する。
これにより、ローターハブ150と結合されるシャフト140がローターハブ150と連動して回転する。
一方、ローターハブ150には、スリーブ130の半径方向の外側に配置されるように延長形成される延長壁部152bが形成されてよい。即ち、ボディー152から軸方向の下側に延長形成される延長壁部152bがローターハブ150に備えられてよい。
延長壁部152bの内周面は、スリーブ130の外周面の上端部とともに軸受隙間に充填された潤滑流体と空気との界面を形成させる役割をする。そして、延長壁部152bの外周面とホルダー部材120の突出部124の内周面は、所定間隔離隔されて配置され、ラビリンス(Labyrinth)シールを形成する。
これにより、潤滑流体の蒸発を抑制することができる。即ち、延長壁部152bの外周面とホルダー部材120の突出部124の内周面により形成される隙間が狭くて空気の流動を抑制することができるため、潤滑流体の蒸発を抑制することができる。
カバー部材160は、スリーブ130とともにステータ20を構成する固定部材であって、スリーブ130の下端部に設けられて潤滑流体の漏れを防止する役割をする。
即ち、カバー部材160は、スリーブ130の設置溝136に固設され、溶接、接着の何れか1つの方式により設けられてよい。
上記のように、ステータコア102が外周面に設けられるホルダー部材120がスリーブ130に直接組立てられるため、組立て公差及び加工公差を減少させることができる。
即ち、ステータコア102が設けられるホルダー部材120がベース部材110に設けられ、ベース部材110にスリーブ130が設けられる場合に比べて、ステータコア102の中心がシャフト140の中心軸から偏心する現象をさらに減少させることができる。
また、ホルダー部材120の突出部124とローターハブ150の延長壁部152bがラビリンスシールを形成するため、潤滑流体の蒸発を抑制することができる。
よって、ホルダー部材120によりローター40の回転特性を向上させることができる。
以下では、図面を参照して本発明の他の実施例によるスピンドルモータに対して説明する。但し、上記説明した構成要素と同じ構成要素に対しては、同じ図面符号を使用して図面に示し、詳しい説明は省略する。
図4は本発明の他の実施例によるスピンドルモータを示す概略断面図であり、図5は本発明の他の実施例によるスピンドルモータに備えられるホルダー部材とステータコア及び離脱防止部材を示す部分切開斜視図である。
図4及び図5を参照すると、本発明の他の実施例によるスピンドルモータ200は、上記本発明の一実施例によるスピンドルモータ100に備えられる全ての構成に、離脱防止部材270をさらに含むことができる。
従って、ここでは、ベース部材110、ホルダー部材120、スリーブ130、シャフト140、ローターハブ150及びカバー部材160に対する詳しい説明は省略し、上記説明に代える。
以下では、離脱防止部材270に対してのみ説明する。
離脱防止部材270はステータコア102の上部に配置され、ステータコア102のホルダー部材120からの離脱を防止する役割をする。
即ち、離脱防止部材270は、ホルダー部材120の突出部124の外周面の上端部に固設されてステータコア102の離脱を防止する。
また、離脱防止部材270は弾性を有する材質(例えば、ゴム、合成樹脂など)からなってよく、ステータコア102の上面を加圧するようにホルダー部材120に設けられてよい。
これにより、ステータコア102で振動が発生する場合、離脱防止部材270が振動を吸収してステータコア102で発生する振動を減少させる役割をすることができる。
本実施例では、離脱防止部材270がホルダー部材120と別途の部材で製造されてホルダー部材120に設けられる場合を例に挙げて説明しているが、これに限定されない。例えば、離脱防止部材270は、ステータコア102が設けられた後に折れ曲がってステータコア102の上面に接触するようにホルダー部材120の突出部124に一体に形成されてよい。
上記のように、ステータコア102の上面に接触するように突出部124に設けられる離脱防止部材270により、外部衝撃時のステータコア102のホルダー部材120からの分離を防止することができる。
また、弾性を有する材質からなる離脱防止部材270により、ステータコア102で発生する振動を緩和させることができる。
100、200 スピンドルモータ
110 ベース部材
120 ホルダー部材
130 スリーブ
140 シャフト
150 ローターハブ
160 カバー部材
270 離脱防止部材

Claims (10)

  1. ベース部材と、
    回転軸方向の一方側の端部が上記ベース部材に固設され、外周面にステータコアが設けられるホルダー部材と、
    上記ホルダー部材の内周面に固設されるスリーブと、
    上記スリーブに回転可能に支持されるシャフトと、
    上記シャフトの回転軸方向の他方側の端部に設けられ、上記シャフトと連動して回転するローターハブと
    を含むスピンドルモータ。
  2. 上記ローターハブは、上記スリーブの回転半径方向の外側に配置されるように延長形成される延長壁部を備え、
    上記ホルダー部材は、上記延長壁部に対向配置され、上記延長壁部とともにラビリンスシールを形成する突出部を備える請求項1に記載のスピンドルモータ。
  3. 上記スリーブの外周面には、上記ホルダー部材の装着位置を案内する突起が形成される請求項1または2に記載のスピンドルモータ。
  4. 上記ベース部材は、鋼板を塑性加工により成形して製造する請求項1から3の何れか1項に記載のスピンドルモータ。
  5. 上記ベース部材は、上記ホルダー部材が装着されるように上記ホルダー部材の前記一方側の端部の形状に対応する形状を有する装着部を備える請求項1から4の何れか1項に記載のスピンドルモータ。
  6. 上記スリーブの、前記回転軸方向の一方側の端部に装着され、潤滑流体の漏れを防止するカバー部材をさらに含む請求項1から5の何れか1項に記載のスピンドルモータ。
  7. 上記シャフトの外周面と上記スリーブの内周面の少なくとも1つには、上記シャフトが回転する際、流体動圧を発生させる一対のラジアル動圧グルーブが形成される請求項6に記載のスピンドルモータ。
  8. 上記ホルダー部材は、上記ベース部材に圧入、溶接、および接着の少なくとも1つの方式により固設される請求項1から7の何れか1項に記載のスピンドルモータ。
  9. 上記ステータコアの前記回転軸方向の他方側に配置され、上記ステータコアのホルダー部材からの離脱を防止するための離脱防止部材を含む請求項1から8の何れか1項に記載のスピンドルモータ。
  10. 上記ホルダー部材は回転軸方向の他方側に延長形成される突出部を備え、上記離脱防止部材は上記突出部の外周面の前記他方側の端部に配置される請求項9に記載のスピンドルモータ。
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