JP2014010859A - 光情報記録再生方法、及び装置 - Google Patents

光情報記録再生方法、及び装置 Download PDF

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Abstract

【課題】光学部品の欠陥位置の検出が電源投入時に毎回行われる場合、記録再生装置が情報を記録又は情報を再生できる状態になるまで多大な時間がかかるといった課題があった。本発明の目的は、ホログラフィを用いて記録媒体から情報を記録又は再生する装置で、短時間で情報を記録又は情報を再生できる状態にしつつ、歩留りの向上と、記録再生に関わる光学部品に欠陥が生じた場合でも記録再生に支障がなく信頼性の高い装置を提供することである。
【解決手段】情報が重畳された信号光と参照光との干渉パターンをホログラムとして光情報記録媒体に記録し、前記光情報記録媒体から情報を再生する光情報記録再生装置において、光を出射する光源部と、
前記光を参照光と信号光に分離する光学分離部と、前記信号光に情報を重畳する空間光変調部と、前記参照光により再生された再生像を検出する光検出部と、を備え、前記光情報記録媒体に前記空間光変調部の欠陥に関する情報を記録する光情報記録再生装置。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ホログラフィを用いて、記録媒体から情報を記録又は再生する、方法及び装置に関する。
現在、青紫色半導体レーザを用いた、Blu−ray Disc(TM)規格により、民生用においても50GB程度の記録容量を持つ光ディスクの商品化が可能となってきた。今後は、光ディスクでも100GB〜1TBというHDD(Hard Disk Drive)容量と同程度まで大容量化が望まれる。
しかしながら、このような超高密度を光ディスクで実現するためには、短波長化と対物レンズ高NA化による高密度化技術とは異なる新しい方式による高密度化技術が必要である。
次世代のストレージ技術に関する研究が行われる中、ホログラフィを利用してデジタル情報を記録するホログラム記録技術が注目を集めている。
ホログラム記録技術とは、空間光変調器により2次元的に変調されたページデータの情報を有する信号光を、記録媒体の内部で参照光と重ね合わせ、その時に生じる干渉縞パターンによって記録媒体内に屈折率変調を生じさせることで情報を記録媒体に記録する技術である。
情報の再生時には、記録時に用いた参照光を記録媒体に照射すると、記録媒体中に記録されているホログラムが回折格子のように作用して回折光を生じる。この回折光が記録した信号光と位相情報を含めて同一の光として再生される。
再生された信号光は、CMOSやCCDなどの光検出器を用いて2次元的に高速に検出される。このようにホログラム記録技術は、1つのホログラムによって2次元的な情報を一気に光記録媒体に記録し、さらにこの情報を再生することを可能とするものであり、そして、記録媒体のある場所に複数のページデータを重ね書きすることができるため、大容量かつ高速な情報の記録再生を果たすことができる。
本ホログラム記録技術において記録再生装置の空間変調部または光検出部が欠陥を有する場合や使用により欠陥が生じた場合に対応する技術として、例えば特開2006−236536号公報(特許文献1)がある。本公報には、「ホログラム記録媒体に記録されたページデータを読み出すための参照光をホログラム記録媒体に照射する参照光照射部と、ホログラム記録媒体に書き込むべきページデータに対応した空間情報を用いて変調した情報光を生成する空間変調部と、前記情報光を、参照光を照射する領域と同一の領域に照射する情報光照射部と、前記参照光をホログラム記録媒体に照射することによって生成された再生光を受光する光検出部と、既知ページデータを予め記憶した既知データ記憶部と、前記既知ページデータに対応した空間情報を用いて変調した情報光と前記参照光とをホログラム記録媒体に照射して既知ページデータをホログラム記録媒体に書込んだ後、参照光を媒体に照射して前記光検出部が受光した再生光からホログラム記録媒体に書込んだ既知ページデータを読み出して、前記空間変調部または光検出部の欠陥位置を調査する欠陥調査部と、前記欠陥調査部によって検出された欠陥位置の情報を用いて、前記光検出部で受光された再生光に含まれる欠陥位置のもとのデータを復元再生する再生制御部とを備え、前記ホログラム記録媒体に、前記既知データ記憶部に記憶された既知ページデータD3と同じデータD4が予め記録され、前記欠陥調査部が、前記既知ページデータD3をホログラム記録媒体に記録した後その記録されたデータD3′を読み出して欠陥位置を調査する第1欠陥位置調査と、ホログラム記録媒体に予め記録されたデータD4を読み出して欠陥位置を調査する第2欠陥位置調査とを行い、両欠陥位置調査により検出された欠陥位置の情報をもとに、前記空間変調部および光検出部のどちらに欠陥が存在するかを判定する判定部を備えることで、欠陥調査部の調査により検出した欠陥位置情報を用いて欠陥位置のデータを復元再生するので、空間変調部または光検出部が欠陥を有する場合や使用により欠陥が生じた場合でも、許容できる欠陥数の範囲内の欠陥であれば、ホログラム記録媒体に対して欠陥位置のデータを正確に記録再生することができ、記録再生装置の歩留りの向上と製造コストの抑制を図ることができ、ユーザデータの記録再生に支障のないような高信頼性を有する記録再生装置を提供できる。」と記載されている。
特開2006−236536号公報
ところで、光学部品の欠陥位置の検出が電源投入時に毎回行われる場合、記録再生装置が情報を記録又は情報を再生できる状態になるまで多大な時間がかかるといった課題があった。
本発明の目的は、ホログラフィを用いて記録媒体から情報を記録又は再生する装置で、短時間で情報を記録又は情報を再生できる状態にしつつ、歩留りの向上と、記録再生に関わる光学部品に欠陥が生じた場合でも記録再生に支障がなく信頼性の高い装置を提供することである。
上記課題は、例えば光学部材の欠陥情報を記録媒体あるいは装置内のメモリに記録することにより解決される。
本発明によれば、短時間で情報を記録又は情報を再生できる状態にしつつ、歩留りの向上と、記録再生に関わる光学部品に欠陥が生じた場合でも記録再生に支障がなく信頼性の高い光記録再生装置を提供することができる。
光情報記録再生装置の動作フローの実施例を表す概略図 光情報記録再生装置の実施例を表す概略図 光情報記録再生装置内のピックアップの実施例を表す概略図 光情報記録再生装置内のピックアップの実施例を表す概略図 光情報記録再生装置内のピックアップの実施例を表す概略図 光情報記録再生装置の動作フローの実施例を表す概略図 光情報記録再生装置内の信号生成回路の実施例を表す概略図 光情報記録再生装置内の信号処理回路の実施例を表す概略図 信号生成回路及び信号処理回路の動作フローの実施例を表す概略図 反射層を有する光情報記録媒体の層構造の実施例を示す概略図 空間光変調器の欠陥を表す概略図 光検出器の欠陥を表す概略図 光検出器上の検出画像のリサンプリングした結果の画像の概略図 インターリーブの概略図 インターリーブの概略図 2次元データの概略図 光検出器の明欠陥の再生信号処理での取り扱いを示す概略図 光検出器の欠陥位置の検出方法を示す概略図 空間光変調器、及び光検出器の欠陥位置の検出方法を示す概略図 光検出器の欠陥位置の検出で使用される2次元データ、又は検出画像の概略図 光検出器の欠陥位置の検出で使用される検出画像の概略図 光検出器の欠陥位置の検出で使用される2次元データ、又は検出画像の概略図 光検出器の欠陥位置の検出で使用される2次元データ、又は検出画像の概略図 光検出器の欠陥位置の検出で使用される2次元データ、又は検出画像の概略図 光検出器の欠陥位置の検出で使用される2次元データ、又は検出画像の概略図 光情報記録媒体とブックケースの概略図 記録・未記録領域と走査時に検出される光量との関係図
以下、本発明の実施例について図面を用いて説明する。
本発明の実施形態を添付図面にしたがって説明する。図2はホログラフィを利用してデジタル情報を記録および/または再生する光情報記録媒体の記録再生装置を示すブロック図である。
光情報記録再生装置10は、入出力制御回路90を介して外部制御装置91と接続されている。記録する場合には、光情報記録再生装置10は外部制御装置91から記録する情報信号を入出力制御回路90により受信する。再生する場合には、光情報記録再生装置10は再生した情報信号を入出力制御回路90により外部制御装置91に送信する。
光情報記録再生装置10は、ピックアップ11、再生用参照光光学系12、キュア光学系13、ディスク回転角度検出用光学系14、及び回転モータ50を備えており、光情報記録媒体1は回転モータ50によって回転可能な構成となっている。
ピックアップ11は、参照光と信号光を光情報記録媒体1に照射してホログラフィを利用してデジタル情報を記録媒体に記録する役割を果たす。この際、記録する情報信号はコントローラ89によって信号生成回路86を介してピックアップ11内の空間光変調器に送られ、信号光は空間光変調器によって変調される。
光情報記録媒体1に記録した情報を再生する場合は、ピックアップ11から出射された参照光を記録時とは逆の向きに光情報記録媒体に入射させる光波を再生用参照光光学系12にて生成する。再生用参照光によって再生される再生光をピックアップ11内の後述する光検出器によって検出し、信号処理回路85によって信号を再生する。
不揮発メモリ92は装置に関する固有の情報、例えば空間光変調器312のピクセル欠陥、光検出器325のピクセル欠陥、ピックアップ11の回転モータ50に対する相対傾きに関する情報、を保持するために用いられる。
光情報記録媒体1に照射する参照光と信号光の照射時間は、ピックアップ11内のシャッタの開閉時間をコントローラ89によってシャッタ制御回路87を介して制御することで調整できる。
キュア光学系13は、光情報記録媒体1のプリキュアおよびポストキュアに用いる光ビームを生成する役割を果たす。プリキュアとは、光情報記録媒体1内の所望の位置に情報を記録する際、所望位置に参照光と信号光を照射する前に予め所定の光ビームを照射する前工程である。ポストキュアとは、光情報記録媒体1内の所望の位置に情報を記録した後、該所望の位置に追記不可能とするために所定の光ビームを照射する後工程である。
ディスク回転角度検出用光学系14は、光情報記録媒体1の回転角度を検出するために用いられる。光情報記録媒体1を所定の回転角度に調整する場合は、ディスク回転角度検出用光学系14によって回転角度に応じた信号を検出し、検出された信号を用いてコントローラ89によってディスク回転モータ制御回路88を介して光情報記録媒体1の回転角度を制御する事が出来る。
光源駆動回路82からは所定の光源駆動電流がピックアップ11、キュア光学系13、ディスク回転角度検出用光学系14内の光源に供給され、各々の光源からは所定の光量で光ビームを発光することができる。
また、ピックアップ11、そして、ディスクキュア光学系13は、光情報記録媒体1の半径方向に位置をスライドできる機構が設けられており、アクセス制御回路81を介して位置制御がおこなわれる。
ところで、ホログラフィの角度多重の原理を利用した記録技術は、参照光角度のずれに対する許容誤差が極めて小さくなる傾向がある。
従って、ピックアップ11内に、参照光角度のずれ量を検出する機構を設けて、サーボ信号生成回路83にてサーボ制御用の信号を生成し、サーボ制御回路84を介して該ずれ量を補正するためのサーボ機構を光情報記録再生装置10内に備えることが必要となる。
また、ピックアップ11、キュア光学系13、ディスク回転角度検出用光学系14は、いくつかの光学系構成または全ての光学系構成をひとつに纏めて簡素化しても構わない。
図3は、光情報記録再生装置10におけるピックアップ11の基本的な光学系構成の一例における記録原理を示したものである。光源301を出射した光ビームはコリメートレンズ302を透過し、シャッタ303に入射する。シャッタ303が開いている時は、光ビームはシャッタ303を通過した後、例えば2分の1波長板などで構成される光学素子304によってp偏光とs偏光の光量比が所望の比になるようになど偏光方向が制御された後、PBS(Polarization Beam Splitter)プリズム305に入射する。
PBSプリズム305を透過した光ビームは、信号光306として働き、ビームエキスパンダ308によって光ビーム径が拡大された後、位相マスク309、リレーレンズ310、PBSプリズム311を透過して空間光変調器312に入射する。
空間光変調器312によって情報が付加された信号光は、PBSプリズム311を反射し、リレーレンズ313ならびに空間フィルタ314を伝播する。その後、信号光は対物レンズ315によって光情報記録媒体1に集光する。
一方、PBSプリズム305を反射した光ビームは参照光307として働き、偏光方向変換素子316によって記録時または再生時に応じて所定の偏光方向に設定された後、ミラー317ならびにミラー318を経由してガルバノミラー319に入射する。ガルバノミラー319はアクチュエータ320によって角度を調整可能のため、レンズ321とレンズ322を通過した後に光情報記録媒体1に入射する参照光の入射角度を、所望の角度に設定することができる。なお、参照光の入射角度を設定するために、ガルバノミラーに代えて、参照光の波面を変換する素子を用いても構わない。
このように信号光と参照光とを光情報記録媒体1において、互いに重ね合うように入射させることで、記録媒体内には干渉縞パターンが形成され、このパターンを記録媒体に書き込むことで情報を記録する。また、ガルバノミラー319によって光情報記録媒体1に入射する参照光の入射角度を変化させることができるため、角度多重による記録が可能である。
以降、同じ領域に参照光角度を変えて記録されたホログラムにおいて、1つ1つの参照光角度に対応したホログラムをページと呼び、同領域に角度多重されたページの集合をブックと呼ぶことにする。
図4は、光情報記録再生装置10におけるピックアップ11の基本的な光学系構成の一例における再生原理を示したものである。記録した情報を再生する場合は、前述したように参照光を光情報記録媒体1に入射し、光情報記録媒体1を透過した光ビームを、アクチュエータ323によって角度調整可能なガルバノミラー324にて反射させることで、その再生用参照光を生成する。
この再生用参照光によって再生された再生光は、対物レンズ315、リレーレンズ313ならびに空間フィルタ314を伝播する。その後、再生光はPBSプリズム311を透過して光検出器325に入射し、記録した信号を再生することができる。光検出器325としては例えばCMOSイメージセンサーやCCDイメージセンサーなどの撮像素子を用いることができるが、ページデータを再生可能であれば、どのような素子であっても構わない。
図5はピックアップ11の別の構成を示した図である。図5において、光源501を出射した光ビームはコリメートレンズ502を透過し、シャッタ503に入射する。シャッタ503が開いている時は、光ビームはシャッタ503を通過した後、例えば1/2波長板などで構成される光学素子504によってp偏光とs偏光の光量比が所望の比になるように偏光方向を制御された後、PBSプリズム505に入射する。
PBSプリズム505を透過した光ビームは、PBSプリズム507を経由して空間光変調器508に入射する。空間光変調器508によって情報を付加された信号光506はPBSプリズム507を反射し、所定の入射角度の光ビームのみを通過させるアングルフィルタ509を伝播する。その後、信号光ビームは対物レンズ510によってホログラム記録媒体1に集光する。
一方、PBSプリズム505を反射した光ビームは参照光512として働き、偏光方向変換素子519によって記録時又は再生時に応じて所定の偏光方向に設定された後、ミラー513ならびにミラー514を経由してレンズ515に入射する。レンズ515は参照光512を対物レンズ510のバックフォーカス面に集光させる役割を果たしており、対物レンズ510のバックフォーカス面にて一度集光した参照光は、対物レンズ510によって再度、平行光となってホログラム記録媒体1に入射する。
ここで、対物レンズ510又は光学ブロック521は、例えば符号520に示す方向に駆動可能であり、対物レンズ510又は光学ブロック521の位置を駆動方向520に沿ってずらすことにより、対物レンズ510と対物レンズ510のバックフォーカス面における集光点の相対位置関係が変化するため、ホログラム記録媒体1に入射する参照光の入射角度を所望の角度に設定することができる。なお、対物レンズ510又は光学ブロック521を駆動する代わりに、ミラー514をアクチュエータにより駆動することで参照光の入射角度を所望の角度に設定しても構わない。
このように、信号光と参照光をホログラム記録媒体1において、互いに重ね合うように入射させることで、記録媒体内には干渉縞パターンが形成され、このパターンを記録媒体に書き込むことで情報を記録する。また対物レンズ510又は光学ブロック521の位置を駆動方向520に沿ってずらすことによって、ホログラム記録媒体1に入射する参照光の入射角度を変化させることができるため、角度多重による記録が可能である。
記録した情報を再生する場合は、前述したように参照光をホログラム記録媒体1に入射し、ホログラム記録媒体1を透過した光ビームをガルバノミラー516にて反射させることで、その再生用参照光を生成する。この再生用参照光によって再生された再生光は、対物レンズ510、アングルフィルタ509を伝播する。その後、再生光はPBSプリズム507を透過して光検出器518に入射し、記録した信号を再生することができる。
図5で示した光学系は、信号光と参照光を同一の対物レンズに入射させる構成とすることで、図3で示した光学系構成に比して、大幅に小型化できる利点を有する。
図6は、光情報記録再生装置10における記録、再生の動作フローを示したものである。ここでは、特にホログラフィを利用した記録再生に関するフローを説明する。
図6(a)は、光情報記録再生装置10に光情報記録媒体1を挿入した後、記録または再生の準備が完了するまでの動作フローを示し、図6(b)は準備完了状態から光情報記録媒体1に情報を記録するまでの動作フロー、図6(c)は準備完了状態から光情報記録媒体1に記録した情報を再生するまでの動作フローを示したものである。
図6(a)に示すように媒体を挿入すると(601)、光情報記録再生装置10は、例えば挿入された媒体がホログラフィを利用してデジタル情報を記録または再生する媒体であるかどうかディスク判別を行う(602)。
ディスク判別の結果、ホログラフィを利用してデジタル情報を記録または再生する光情報記録媒体であると判断されると、光情報記録再生装置10は光情報記録媒体に設けられたコントロールデータを読み出し(603)、例えば光情報記録媒体1に関する情報や、記録や再生を行った光情報記録再生装置に関する情報、記録や再生の各種設定条件、記録や再生時の温度、湿度、日時等の環境情報、物理アドレスや論理アドレスに関する情報、メディアフォーマットの情報、欠陥位置の情報や代替領域の情報
を取得する。
コントロールデータの読み出し後は、コントロールデータに応じた各種調整やピックアップ11に関わる学習処理(604)を行い、光情報記録再生装置10は、記録または再生の準備が完了する(605)。
準備完了状態から情報を記録するまでの動作フローは図6(b)に示すように、まず記録するデータを受信して(611)、該データに応じた情報をピックアップ11内の空間光変調器に送る。
その後、光情報記録媒体に高品質の情報を記録できるように、必要に応じて例えば光源301のパワー最適化やシャッタ303による露光時間の最適化等の各種記録用学習処理を事前に行う(612)。
その後、シーク動作(613)ではアクセス制御回路81を制御して、ピックアップ11ならびにキュア光学系13の位置を光情報記録媒体の所定の位置に位置づけする。光情報記録媒体1がアドレス情報を持つ場合には、アドレス情報を再生し、目的の位置に位置づけされているか確認し、目的の位置に配置されていなければ、所定の位置とのずれ量を算出し、再度位置づけする動作を繰り返す。
その後、キュア光学系13から出射する光ビームを用いて所定の領域をプリキュアし(614)、ピックアップ11から出射する参照光と信号光を用いてデータを記録する(615)。
データを記録した後は、キュア光学系13から出射する光ビームを用いてポストキュアを行う(616)。必要に応じてデータをベリファイしても構わない。
準備完了状態から記録された情報を再生するまでの動作フローは図6(c)に示すように、まずシーク動作(621)で、アクセス制御回路81を制御して、ピックアップ11ならびに再生用参照光光学系12の位置を光情報記録媒体の所定の位置に位置づけする。光情報記録媒体1がアドレス情報を持つ場合には、アドレス情報を再生し、目的の位置に位置づけされているか確認し、目的の位置に配置されていなければ、所定の位置とのずれ量を算出し、再度位置づけする動作を繰り返す。
その後、ピックアップ11から参照光を出射し、光情報記録媒体に記録された情報を読み出し(622)、再生データを送信する(613)。
図1は、図6同様に光情報記録再生装置10における記録、再生の動作フローを示したものである。 図1(a)は、光情報記録媒体1が挿入された光情報記録再生装置10の電源投入後、記録または再生の準備が完了するまでの動作フローを示し、図6(b)は準備完了状態から最初に光情報記録媒体1に情報を記録するまでの動作フローを示したものである。
図1(a)に示すように電源が投入されると(101)、光情報記録再生装置10は挿入された媒体がホログラフィを利用してデジタル情報を記録または再生する媒体であるかどうかディスク判別を行う(602)。ディスク判別の結果、ホログラフィを利用してデジタル情報を記録または再生する光情報記録媒体であると判断されると、光情報記録再生装置10は光情報記録媒体に記録された記録装置の空間光変調器312の欠陥情報、欠陥の位置、又は位置と種類を含むコントロールデータの読み出し(603)を行う。光情報記録媒体が複数の記録装置で記録されている場合は、本空間光変調器312の欠陥情報は複数となり、それぞれ光情報記録媒体のアドレス情報と対応付けられる。
コントロールデータの読み出し後は、光検出器の欠陥検出処理102を行う。光検出器の欠陥検出処理102は2つに方法に大別できる。1つ目は予め光情報記録再生装置10内の不揮発メモリ92に格納された光検出器312の欠陥情報を読み出す方法、2つ目は光情報記録媒体に記録されたホログラムを再生し光検出器312の欠陥の位置と種類を探し出す方法である。不揮発メモリ92に格納される光検出器102の欠陥情報は、量産時に格納されても良いし、適時光情報記録媒体に記録されたホログラムを再生し探し出した欠陥情報を格納しても良い。
コントロールデータの読み出し後は、コントロールデータに応じた各種調整やピックアップ11に関わる学習処理(604)を行い、光情報記録再生装置10は、記録または再生の準備が完了する(605)。
準備完了状態から最初に情報を記録するまでの動作フローは図1(b)に示すように、まず記録するデータを受信して(611)、該データに応じた情報をピックアップ11内の空間光変調器に送る。
その後、光情報記録媒体に高品質の情報を記録できるように、必要に応じて例えば光源301のパワー最適化やシャッタ303による露光時間の最適化等の各種記録用学習処理を事前に行う(612)。
記録用学習処理後は、空間光変調器の欠陥検出処理111を行う。空間光変調器325の欠陥検出処理は2つに方法に大別できる。1つ目は予め光情報記録再生装置10内の不揮発メモリ92に格納された空間光変調器325の欠陥情報を読み出す方法、2つ目は光情報記録媒体に記録されたホログラムを再生し空間光変調器325の欠陥の位置と種類を探し出す方法である。不揮発メモリ92に格納される空間光変調器325の欠陥情報は、量産時に格納されても良いし、適時光情報記録媒体に記録されたホログラムを再生し探し出した欠陥情報を格納しても良い。
その後、シーク動作(613)ではアクセス制御回路81を制御して、ピックアップ11ならびにキュア光学系13の位置を光情報記録媒体の所定の位置に位置づけする。キュア光学系13から出射する光ビームを用いて所定の領域をプリキュアし(614)、ピックアップ11から出射する参照光と信号光を用いてデータを記録する(615)。データ記録後は、キュア光学系13から出射する光ビームを用いてポストキュアを行う(616)。必要に応じてデータをベリファイしても構わない。
図26は、光情報記録媒体1とブックケース2の実施例を表す概略図を示している。
図26(a)に光情報記録媒体1の実施例の概略図を示す。光情報記録媒体1中には、例えば同心円状にトラック3が配置されており、このトラック上にブックケース2を記録する。ブックケース2は、記録セッション中に記録可能な最小単位、つまりブックケース2をプリキュアし(614)、参照光と信号光を用いてブックケース2にデータ記録し(615)、ブックケース2にデータ記録した後、ポストキュアを行う単位であり、ブックケース2内は複数のブック4で構成される。例えば図示するようにブックケース2間には隙間を設けて配置する。光情報記録媒体1中にデータを記録する際は、例えば内周側のトラック3からブックケース2を時計周りに記録していく。トラック3内で最初にブックケース2を記録する場合は、例えば光情報記録媒体1の回転角度位置を統一し記録を行う。図中では0°の直線で各トラック3の記録開始位置を示している。
図26(b)にブックケース2の実施例の概略図を示す。ブックケース2は、複数のブック4で構成される。ブックケース2中の最外周側の右端部に配置するブック4位置は管理領域5として用いられ、コントロールデータが記録される。
管理領域5の探索方法について説明する。管理領域5は、前述のようにブックケース2の端部に記録されているため、記録済み領域と未記録領域の境界を探索すればよい。図27は、記録済み及び未記録の領域の箇所と走査時に検出される光量との関係の例を表す概略図を示している。
図27(a)は光情報記録媒体1における記録済みの領域と未記録の領域とを示す。光情報記録媒体の内周から外周に向かって同心円状に記録済み領域があり、記録済みの領域の最外周は回転角度の途中で記録が終了しているものとする。
図27(b)は角度多重と垂直な方向に参照光角度をずらした後に半径方向に光量を走査して記録済みの領域の最外周を決定する際に得られる光量について示している。記録済みの領域を走査している場合には常に閾値よりも大きい光量が検出され、ブック4を通過するたびに光量のピークが得られる。記録済み領域の最外周を超えると閾値以下の光量となるため、これを検出し、最後の光量のピークの位置が記録済みの領域の最外周、つまり最後に記録されたブックケース2であると判断する。
図27(c)は回転方向に光量を走査して記録済みの領域の終端を決定する際に得られる光量について示している。記録済みの領域を走査している場合には常に閾値よりも大きい光量が検出され、ブック4を通過するたびに光量のピークが得られる。記録済み領域の最外周を超えると閾値以下の光量となるため、これを検出し、最後の光量のピークの位置が記録済みの領域の終端であると判断する。
以上の説明によれば、角度多重と垂直な方向に参照光角度をずらして光量を走査することにより、記録済みの領域と未記録の領域との境界を安定的に検出することができ、最後に記録された管理領域5の管理情報の探索が可能となる。
図9は、記録、再生時のデータ処理フローを示したものであり、図9(a)は、入出力制御回路90において記録データ受信処理611後、空間光変調器312上の2次元データに変換するまでの信号生成回路86での記録データ処理フローを示しており、図9(b)は光検出器325で2次元データを検出後、入出力制御回路90における再生データ送信処理624までの信号処理回路85での再生データ処理フローを示している。
図9(a)を用いて記録時のデータ処理について説明する。ユーザデータを受信(901)すると、複数のデータ列に分割、再生時エラー検出が行えるように各データ列をCRC化(902)し、オンピクセル数とオフピクセル数をほぼ等しくし、同一パターンの繰り返しを防ぐことを目的にデータ列に擬似乱数データ列を加えるスクランブル(903)を施した後、再生時エラー訂正が行えるようにリード・ソロモン符号等の誤り訂正符号化(904)を行う。次にこのデータ列をエラー分散のためのインターリーブを施しながらM×Nの2次元データに変換し、それを1ページデータ分繰返すことで1ページ分の2次元データ(905)を構成する。このように構成した2次元データに対して再生時の画像位置検出や画像歪補正での基準となるマーカーを付加(906)し、空間光変調器312にデータを転送(907)する。
次に図9(b)を用いて再生時のデータ処理フローについて説明する。光検出器325で検出された画像データが信号処理回路85に転送(911)される。この画像データに含まれるマーカーを基準に画像位置を検出(912)し、光検出器325やの欠陥位置、及び欠陥の種類を考慮しながら画像の傾き・倍率・ディストーションなどの歪みを補正(913)するリサンプル処理を行った後、2値化処理(914)を行い、マーカーを除去(915)することで1ページ分の2次元データを取得(916)する。このようにして得られた2次元データを、インターリーブを解除しながら複数のデータ列に変換した後、記録装置の空間光変調器312の欠陥位置を既知の誤り位置として取り扱う消失訂正に対応した誤り訂正処理(917)を行い、パリティデータ列を取り除く。次にスクランブル解除処理(918)を施し、CRCによる誤り検出処理(919)を行ってCRCパリティを削除した後にユーザデータを入出力制御回路90経由で送信(920)する。
図11は空間光変調器312の欠陥の種類を表す。空間光変調器に全オフピクセルの2次元データを表示した際、オンピクセル同様に明るく光るピクセルを空間光変調器312の明欠陥1101、一方、全オンピクセルの2次元データを表示した際、オフピクセル同様に暗く光るピクセルを空間光変調器312の暗欠陥1102と呼ぶ。図12は光検出器325の欠陥の種類を表す。光検出器325に全オフピクセルの2次元データを表示した際、オンピクセル同様に明るく光るピクセルが検出された場合、光検出器325の明欠陥1201、一方、全オンピクセルの2次元データを表示した際、オフピクセル同様に暗く光るピクセルが検出された場合、光検出器325の暗欠陥1202と呼ぶ。
図13は、光検出器325の明欠陥1201のリサンプリング処理後の2次元データへの影響を示している。記録画像は光検出器312で1倍から2倍のオーバーサンプリングで検出されるため、明欠陥1201が影響するピクセルは4ピクセル(1301、1302、1303、1304)となる。
図17は、図16が示す空間光変調器312の2次元データを、明欠陥1701を含む光検出器325で検出した場合の検出画像の取り扱いを示している。光検出器325の明欠陥1701は、画像の傾き・倍率・ディストーションなどの歪みを補正(913)するリサンプル処理では、右図にあるようにオンピクセルとオフピクセルの中間値1702で扱われる。本処理は明欠陥1201に限らず、暗欠陥1202でも同様である。その後のリサンプル処理で周辺のピクセル値と共にリサンプル後の2次元データのピクセル値を決定するため、中間値をとることで図13が示すようなエラーの影響を最小限とした処理が可能となり、誤り訂正処理前の2次元データに含まれる誤り率を低減することが可能となる。
空間光変調器312の明欠陥1101、暗欠陥1102に対しては位置情報を用いて、誤り訂正処理(917)で誤りの位置として扱う消失訂正を行うことで誤り訂正処理後の2次元データに含まれる誤り率は低減する。
図14、図15は、誤り訂正符号化(904)を形成するデータ列のエラー分散のためのインターリーブを示している。図14の例では6つの各サブブロックの左上から右上方向に、また上から下に1シンボルずつデータを順に配信し、2次元データを構成するインターリーブを示している。図15の例では6つの各サブブロックの最初の位置をずらしながら、1シンボルずつデータを順に配信し、2次元データを構成している。図14のインターリーブ方式を第1インターリーブ方式、図15のインターリーブ方式を第2インターリーブ方式と表す。記録時に記録装置の空間光変調器312の欠陥位置が予めわかっている場合には、誤り訂正処理(917)における誤り訂正能力を最大限に使用するため、空間光変調器312の欠陥位置が2次元データを形成する誤り訂正符号に均等に分散するようインターリーブ方式を切り替える。また記録時にページデータで使用されたインターリーブ方式を特定する情報は欠陥に関する情報として、欠陥情報と共にコントロールデータに記録される。またインターリーブ方式を特定する情報は各ページデータを構成するデータの一部として記録することもできる。
図7は、光情報記録再生装置10の信号生成回路86のブロック図である。
出力制御回路90にユーザデータの入力が開始されると、入出力制御回路90はコントローラ89にユーザデータの入力が開始されたことを通知する。コントローラ89は本通知を受け、信号生成回路86に入出力制御回路90から入力される1ページ分のデータを記録処理するよう命ずる。コントローラ89からの処理命令は制御用ライン708を経由し、信号生成回路86内サブコントローラ701に通知される。本通知を受け、サブコントローラ701は各信号処理回路を並列に動作させるよう制御用ライン708を介して各信号処理回路の制御を行う。先ずメモリ制御回路703に、データライン709を介して入出力制御回路90から入力されるユーザデータをメモリ702に格納するよう制御する。メモリ702に格納したユーザデータが、ある一定量に達すると、CRC演算回路704でユーザデータをCRC化する制御を行う。次にCRC化したデータに、スクランブル回路705で擬似乱数データ列を加えるスクランブル化を施し、誤り訂正符号化回路706でパリティデータ列を加える誤り訂正符号化する制御を行う。最後にピックアップインターフェース回路707にメモリ702から誤り訂正符号化したデータを空間光変調器312上の2次元データの並び順で読み出させ、再生時に基準となるマーカーを付加した後、ピックアップ11内の空間光変調器312に2次元データを転送する。
図8は、光情報記録再生装置10の信号処理回路85のブロック図である。
コントローラ89はピックアップ11内の光検出器325が画像データを検出すると、信号処理回路85にピックアップ11から入力される1ページ分のデータを再生処理するよう命ずる。コントローラ89からの処理命令は制御用ライン811を経由し、信号処理回路85内サブコントローラ801に通知される。本通知を受け、サブコントローラ801は各信号処理回路を並列に動作させるよう制御用ライン811を介して各信号処理回路の制御を行う。先ず、メモリ制御回路803に、データライン812を介して、ピックアップ11からピックアップインターフェース回路810を経由して入力される画像データをメモリ802に格納するよう制御する。メモリ802に格納されたデータがある一定量に達すると、画像位置検出回路809でメモリ802に格納された画像データ内からマーカーを検出して有効データ範囲を抽出する制御を行う。次に検出されたマーカーを用いて画像歪み補正回路808で、画像の傾き・倍率・ディストーションなどの歪み補正を行い、画像データを期待される2次元データのサイズに変換する制御する。サイズ変換された2次元データを構成する複数ビットの各ビットデータを、2値化回路807において“0”、“1”判定する2値化し、メモリ802上に再生データの出力の並びでデータを格納する制御を行う。次に誤り訂正回路806で各データ列に含まれる誤りを訂正し、スクランブル解除回路805で擬似乱数データ列を加えるスクランブルを解除した後、CRC演算回路804でメモリ802上のユーザデータ内に誤りが含まれない確認を行う。その後、入出力制御回路90にメモリ802からユーザデータを転送する。
図10は、反射層を有する光情報記録媒体の層構造を示す図である。(1)は光情報記録媒体へ情報を記録している状態を示し、(2)は光情報記録媒体から情報を再生している状態を示している。
光情報記録媒体1は、光ピックアップ11側から、透明カバー層1000、記録層1002、光吸収/光透過層1006、光反射層1010、そして第3透明保護層1012と、を備えている。参照光10Aと信号光10Bとの干渉パターンは、記録層1002に記録される。
光吸収/光透過層1006は、情報記録時には参照光10Aと信号光10Bとを吸収し、情報再生時には参照光を透過するように物性が変換する。例えば、光記録媒体1に電圧を印加することによって光吸収/光透過層1006の着色、消色状態が変化し、すなわち、情報記録時には光吸収/光透過層1006は着色状態となって、記録層1002を通過した参照光10Aと信号光10Bとを吸収し、情報再生時には消色状態になって参照光を透過させる(T.Ando et. al. : Technical Digest ISOM(2006)、 Th−PP−10)。光吸収/光透過層1006を通過した参照光10Aは光反射層1010で反射されて再生用参照光10Cとなる。
また、A.Hirotsune et. al. : Technical Digest ISOM(2006)、 Mo−B−04に記載された、エレクトロクロミック(EC)材料としてのWO3を光吸収/光透過層1006に用いることができる。
この材料に電圧を加えることにより可逆的に着色、消色を生じさせ、情報記録時には着色させて光を吸収し、情報再生時には消色させて光を透過させる。
図10の構成により再生用参照光光学系が不要となり、ドライブの小型化が可能となる。
ここで、図1の光検出器の欠陥検出処理102と空間光変調器の欠陥検出処理111について詳細に説明する。
光検出器の欠陥検出処理102の一方式として、光情報記録媒体1に記録されたホログラムを再生し光検出器325の欠陥の位置と種類を探し出す方法がある。
図18は光検出器の欠陥位置の検出方法の一例である。記録時のデータ処理で、オンピクセル数とオフピクセル数をほぼ等しくし、同一パターンの繰り返しを防ぐことを目的にデータ列に擬似乱数データ列を加えたスクランブル(903)が施された記録データを複数ページ再生し、光検出器325の各ピクセル値の平均をとると、ピクセル平均値はオンピクセルとオフピクセルの中間値になると期待される。しかしながら光検出器325に明欠陥1201があった場合には、該当するピクセル値2201の平均はオンピクセルの値とほぼ等しくなり、暗欠陥1202に対しては、該当するピクセル値2202の平均はオフピクセルの値とほぼ等しくなる。従って、複数ページを連続再生し、光検出器325の各ピクセルの平均値をとることで、光検出器325の明欠陥1201と暗欠陥1202をそれぞれ探し出すことが可能となる。特に平均化のための再生に使用する複数ページを、コントロールデータが記録される管理領域5のブック4とすることで、光情報記録媒体1が挿入された光情報記録再生装置10の電源投入時のコントロールデータの読み出し(603)と兼用化できるため、Ready状態(605)になる時間が短縮する。
また複数ページの平均値を使わずより高速に光検出器325の欠陥の位置と種類を探し出す方法として、欠陥検出を含む調整用の2種類以上の特殊パターンを記録し、そのパターンを再生する方法がある。例えば、図20の全オンピクセル2次元データと図21の全オフピクセル2次元データ、つまり2次元データを記録されていない角度からの再生画像データの組み合わせ、図22と図22とオンピクセルとオフピクセルの関係を逆転した図23のストライプパターンの組み合わせ、又は図24と図24とオンピクセルとオフピクセルの関係を逆転した図25のチェッカーパターンの組み合わせ、である。このような反転関係にある2種類の2次元データを用いて、検出値を使って直接的に、または光検出器325の各ピクセルの平均値を使って光検出器325の欠陥の位置と種類を探し出すことが可能となる。特に反転関係にある2種類の2次元データからなる特殊ページを、コントロールデータが記録される管理領域5のブック4に記録しておくことで、光情報記録媒体1が挿入された光情報記録再生装置10の電源投入時のコントロールデータの読み出し(603)と兼用化できるため、Ready状態(605)になる時間が更に短縮化する。
一方、空間光変調器の欠陥検出処理111の一方式としても、光情報記録媒体1に記録されたホログラムを再生し空間光変調器312の欠陥の位置と種類を探すことが可能である。検出方法は、光検出器325の欠陥検出処理同様に複数の2次元データを再生し、リサンプリング処理を施した後の2次元データを二値化前又は二値化後に各ピクセルで平均化し、オンピクセルとオフピクセルの中間値になると期待される中、オンピクセルの値とほぼ等しくなるピクセルは明欠陥とし、オフピクセルの値とほぼ等しくなるピクセルを暗欠陥とする。さらに反転関係にある2種類の2次元データを用いて、検出値を使って直接的に、またはリサンプリング処理後の2次元データの各ピクセルの平均値を使って空間光変調器314の欠陥の位置と種類を探し出すことが可能となる。
また光検出器の欠陥検出処理102と空間光変調器の欠陥検出処理111とをホログラムを再生する同一の検出方法で行う場合、検出された欠陥が光検出器325のものであるか、空間光変調器312のものであるかは、図19が示すように、光情報記録媒体1を回転方向又は半径方向に少し移動し、再度同一の欠陥検出を行う。このとき、光検出器325上で検出した欠陥位置が、前に検出した欠陥位置と一致した場合、その欠陥は光検出器325の欠陥とし、リサンプリング処理後の2次元データ上で検出した欠陥位置が、前に検出した欠陥位置と一致した場合、その欠陥は空間光変調器314の欠陥と判断する。
このように検出された空間光変調器314の欠陥情報、または量産時に不揮発メモリ92に格納される空間光変調器314の欠陥情報は、管理領域のコントロールデータの一部として、コントロールデータ記録時に光情報記録媒体1に記録される。また検出された光検出器325の欠陥情報は電源切断前に不揮発メモリ92に格納される。
なお、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
また、上記の各構成、機能、処理部、処理手段等は、それらの一部又は全部を、例えば集積回路で設計する等によりハードウェアで実現してもよい。また、上記の各構成、機能等は、プロセッサがそれぞれの機能を実現するプログラムを解釈し、実行することによりソフトウェアで実現してもよい。各機能を実現するプログラム、テーブル、ファイル等の情報は、メモリや、ハードディスク、SSD(Solid State Drive)等の記録装置、または、ICカード、SDカード、DVD等の記録媒体に置くことができる。
また、制御線や情報線は説明上必要と考えられるものを示しており、製品上必ずしも全ての制御線や情報線を示しているとは限らない。実際には殆ど全ての構成が相互に接続されていると考えてもよい。
1・・・光情報記録媒体、10・・・光情報記録再生装置、11・・・ピックアップ、
12・・・再生用参照光光学系、13・・・ディスクCure光学系、
14・・・ディスク回転角度検出用光学系、81・・・アクセス制御回路、
82・・・光源駆動回路、83・・・サーボ信号生成回路、
84・・・サーボ制御回路、85・・・信号処理回路、86・・・信号生成回路、
87・・・シャッタ制御回路、88・・・ディスク回転モータ制御回路、
89・・・コントローラ、90・・・入出力制御回路、91・・・外部制御装置、92・・・不揮発メモリ、
301・・・光源、303・・・シャッタ、306・・・信号光、307・・・参照光、
308・・・ビームエキスパンダ、309・・・フェーズ(位相)マスク、
310・・・リレーレンズ、311・・・PBSプリズム、
312・・・空間光変調器、313・・・リレーレンズ、314・・・空間フィルタ、
315・・・対物レンズ、316・・・偏光方向変換素子、320・・・アクチュエータ、
321・・・レンズ、322・・・レンズ、323・・・アクチュエータ、
324・・・ミラー、325・・・光検出器
501・・・光源、502・・・コリメートレンズ、503・・・シャッタ、504・・・光学素子、
505・・・PBSプリズム、506・・・信号光、507・・・PBSプリズム、508・・・空間光変調器、
509・・・アングルフィルタ、510・・・対物レンズ、511・・・対物レンズアクチュエータ、
512・・・参照光、513・・・ミラー、514・・・ミラー、515・・・レンズ、
516・・・ガルバノミラー、517・・・アクチュエータ、518・・・光検出器、
519・・・偏光方向変換素子、520・・・駆動方向、521・・・光学ブロック

Claims (15)

  1. 情報が重畳された信号光と参照光との干渉パターンをホログラムとして光情報記録媒体に記録し、前記光情報記録媒体から情報を再生する光情報記録再生装置において、
    光を出射する光源部と、
    前記光を参照光と信号光に分離する光学分離部と、
    前記信号光に情報を重畳する空間光変調部と、
    前記参照光により再生された再生像を検出する光検出部と、を備え、
    前記光情報記録媒体に前記空間光変調部の欠陥に関する情報を記録する
    ことを特徴とする光情報記録再生装置。
  2. 請求項1の光情報記録再生装置において、
    前記光情報記録媒体に記録される空間光変調部の欠陥に関する情報は、欠陥の位置であることを特徴とする光情報記録再生装置。
  3. 請求項1の光情報記録再生装置において、
    前記光情報記録媒体に記録される空間光変調部の欠陥に関する情報は、欠陥の位置と種類であることを特徴とする光情報記録再生装置。
  4. 請求項1の光情報記録再生装置において、
    前記光情報記録媒体に記録される空間光変調部の欠陥に関する情報は、欠陥の位置と前記装置が記録した範囲を特定する情報であることを特徴とする光情報記録再生装置。
  5. 請求項1の光情報記録再生装置において、
    前記光情報記録媒体に記録された空間光変調部の欠陥に関する情報を、
    前記光情報記録媒体から情報を再生する前に、再生し、
    前記再生された空間光変調部の欠陥に関する情報に応じて
    前記光情報記録媒体からの情報再生時に再生信号処理、又は誤り訂正処理を切り替える
    ことを特徴とする光情報記録再生装置。
  6. 情報が重畳された信号光と参照光との干渉パターンをホログラムとして光情報記録媒体に記録し、前記光情報記録媒体から情報を再生する光情報記録再生装置において、
    光を出射する光源部と、
    前記光を参照光と信号光に分離する光学分離部と、
    前記信号光に情報を重畳する空間光変調部と、
    前記参照光により再生された再生像を検出する光検出部と、
    不揮発メモリ部と、を備え、
    前記不揮発メモリ部に前記光検出部の欠陥に関する情報を格納する
    ことを特徴とする光情報記録再生装置。
  7. 請求項6の光情報記録再生装置において、
    前記不揮発メモリ部に格納される光検出部の欠陥に関する情報は、欠陥の位置であることを特徴とする光情報記録再生装置。
  8. 請求項6の光情報記録再生装置において、
    前記不揮発メモリ部に格納される光検出部の欠陥に関する情報は、欠陥の位置と種類であることを特徴とする光情報記録再生装置。
  9. 請求項6の光情報記録再生装置において、
    前記不揮発メモリ部に格納される光検出部の欠陥に関する情報に応じて
    前記光情報記録媒体からの情報再生時に再生信号処理、又は誤り訂正処理を切り替える
    ことを特徴とする光情報記録再生装置。
  10. 情報が重畳された信号光と参照光との干渉パターンをホログラムとして光情報記録媒体に記録し、前記光情報記録媒体から情報を再生する光情報記録再生装置において、
    光を出射する光源部と、
    前記光を参照光と信号光に分離する光学分離部と、
    前記信号光に情報を重畳する空間光変調部と、
    前記参照光により再生された再生像を検出する光検出部と、
    不揮発メモリ部と、を備え、
    前記不揮発メモリ部に前記空間光変調部の欠陥に関する情報を格納する
    ことを特徴とする光情報記録再生装置。
  11. 請求項10の光情報記録再生装置において、
    前記不揮発メモリ部に格納される空間光変調器の欠陥に関する情報に応じて
    前記光情報記録媒体への情報記録時にインターリーブ処理を切り替える
    ことを特徴とする光情報記録再生装置。
  12. 情報が重畳された信号光と参照光との干渉パターンをホログラムとして光情報記録媒体に記録し、前記光情報記録媒体から情報を再生する光情報記録再生装置において、
    光を出射する光源部と、
    前記光を参照光と信号光に分離する光学分離部と、
    前記信号光に情報を重畳する空間光変調部と、
    前記参照光により再生された再生像を検出する光検出部と、を備え、
    前記光情報記録媒体から複数の情報の再生を行い、
    前記光検出部の各画素で検出された信号強度の平均値から光検出部の欠陥を検出、
    又はリサンプル処理を行った情報の各画素で検出された信号強度の平均値から空間光変調部の欠陥を検出する
    ことを特徴とする光情報記録再生装置。
  13. 情報が重畳された信号光と参照光との干渉パターンをホログラムとして光情報記録媒体に記録し、前記光情報記録媒体から情報を再生する光情報記録再生装置において、
    光を出射する光源部と、
    前記光を参照光と信号光に分離する光学分離部と、
    前記信号光に情報を重畳する空間光変調部と、
    前記参照光により再生された再生像を検出する光検出部と、を備え、
    前記光情報記録媒体から複数の情報の再生を複数の位置で行い、
    前記光検出部の各画素で検出された同位置での信号強度の平均値と異なる位置間の検出された欠陥の位置から光検出部の欠陥を検出、
    又はリサンプル処理を行った情報の各画素で検出された同位置での信号強度の平均値と異なる位置間の検出された欠陥の位置から空間光変調部の欠陥を検出する
    ことを特徴とする光情報記録再生装置。
  14. 情報が重畳された信号光と参照光との干渉パターンをホログラムとして光情報記録媒体に記録し、前記光情報記録媒体から情報を再生する光情報記録再生方法において、
    光を出射する光源ステップと、
    前記光を参照光と信号光に分離する光学分離ステップと、
    前記信号光に情報を重畳する空間光変調ステップと、
    前記参照光により再生された再生像を検出する光検出ステップと、を備え、
    前記光情報記録媒体から複数の情報の再生を行い、
    前記光検出ステップの各画素で検出された信号強度の平均値から光検出ステップの欠陥を検出、
    又はリサンプル処理を行った情報の各画素で検出された信号強度の平均値から空間光変調ステップの欠陥を検出する
    ことを特徴とする光情報記録再生方法。
  15. 情報が重畳された信号光と参照光との干渉パターンをホログラムとして光情報記録媒体に記録し、前記光情報記録媒体から情報を再生する光情報記録再生方法において、
    光を出射する光源ステップと、
    前記光を参照光と信号光に分離する光学分離ステップと、
    前記信号光に情報を重畳する空間光変調ステップと、
    前記参照光により再生された再生像を検出する光検出ステップと、を備え、
    前記光情報記録媒体から複数の情報の再生を複数の位置で行い、
    前記光検出ステップの各画素で検出された同位置での信号強度の平均値と異なる位置間の検出された欠陥の位置から光検出ステップの欠陥を検出、
    又はリサンプル処理を行った情報の各画素で検出された同位置での信号強度の平均値と異なる位置間の検出された欠陥の位置から空間光変調ステップの欠陥を検出する
    ことを特徴とする光情報記録再生方法。
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