JP2014008182A - 洗濯機通信システム - Google Patents

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Abstract

【課題】洗濯機のメンテナンス情報を複数の手段で使用者に伝える洗濯機通信システムを提供すること。
【解決手段】洗濯機1は、異物を捕集するフィルタ28、29と、フィルタの目詰まり度合いを検知するフィルタ検知部23aと、洗濯機の状況を表示する洗濯機表示部26と、情報端末10と無線通信をする洗濯機無線送受信部22と、を有し、情報端末10は、洗濯機無線送受信部22と無線通信をする端末無線通信部101と、端末無線通信部101の通信内容に基づいて洗濯機の状況を表示する端末表示部103と、を有し、フィルタ検知部23aに基づくフィルタのメンテナンス情報を洗濯機表示部26に表示するタイミングと、運転回数に基づくフィルタのメンテナンス情報を端末表示部103に表示するタイミングとを異なるようにしたものとした。
【選択図】図2

Description

本発明は、洗濯機の状態改善やお手入れなどの保守作業を複数の手段で使用者に理解しやすく伝え、保守作業を促すことができる洗濯機通信システムに関する。
従来、この種の洗濯機は運転中に状態改善やお手入れが必要な状況が発生し、運転が継続不可能と判断された場合には運転を停止し、ブザーなどで報知を行なうとともに、LEDの点滅、LCDへの表示によってメンテナンス案内を行ない、使用者にその内容を注意喚起している。
図8は従来の乾燥機能を有する洗濯機の操作表示パネルを示す図である。図8において、操作表示パネルは、洗濯のみ、洗濯乾燥、乾燥のみかを選択する洗乾切り替えスイッチ22fと、それら結果を表示するLED部21eを有している。洗い時間やすすぎ回数、脱水時間、乾燥時間を使用者の好みで切り替えるためのスイッチ22a〜22dや、それらを切り替えた結果を表示するLED部21f、運転中に終了までのおおよその残時間を表示する7セグメントLED21cで構成されている。
従来の洗濯機において、運転中にフィルタのお手入れの必要な状況が発生し運転が継続不可能と判断された場合には、運転を停止し、フィルタ掃除LED21bを点滅させることにより、使用者に対して注意喚起がなされていた。
しかし、フィルタ掃除LED21bの表示部が小さかったり、洗濯自体に意識がいっているため、メンテナンス案内を見落とすことがあった。また、使用者がフィルタ掃除をしようとした場合もお手入れの仕方がわからず、メンテナンス自体を後回しにしてしまうこともあった。洗濯機本体には、フィルタ掃除の簡単な説明書きがあり、使用者はそれを見てお手入れをするか、さらに詳細を知りたい場合は取り扱い説明書を取り出して確認するしかなかった。
こういった作業性を向上させる方法として、各種のガイダンス情報やセンサーで検知した異常情報を洗濯機の操作表示パネルに表示するとともに、必要に応じて音声による視覚と聴覚により良好な操作性を提供するものも知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−11275号公報
従来の構成では、運転中に状態改善やお手入れが必要な状況が発生し、機器側でメンテナンス情報を表示させ、注意喚起を行なっても表示部が小さく、メンテナンス情報を見落としてしまうこともしばしば発生していた。
さらに、使用者の機器側で各種のガイダンス情報やセンサーで検知した異常情報を詳細に表示したとしても、洗濯自体に意識がいっているためメンテナンス情報を見落としたり、メンテナンス自体を後回しにしてしまうという課題も有していた。
また、実際に状態改善やお手入れが必要な状況が発生していてもその状況をうまく検知できない場合にはメンテナンス情報を表示することができなかった。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、洗濯機の状態改善やお手入れなどの保守作業を促すことができる洗濯機通信システムを提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の洗濯機通信システムは、
洗濯機と情報端末とより構成される洗濯機通信システムにおいて、
前記洗濯機は、運転を制御する制御部と、異物を捕集するフィルタと、前記フィルタの目詰まり度合いを検知するフィルタ検知部と、洗濯機の状況を表示する洗濯機表示部と、情報端末と無線通信をする洗濯機無線送受信部と、を有し、
前記情報端末は、前記洗濯機無線送受信部と無線通信をする端末無線通信部と、前記端末無線通信部の通信内容に基づいて洗濯機の状況を表示する端末表示部と、を有し、
前記フィルタ検知部に基づくフィルタのメンテナンス情報を前記洗濯機表示部に表示するタイミングと、運転回数に基づく前記フィルタのメンテナンス情報を前記端末表示部に表示するタイミングとを異なるようにしたものとしたものである。これにより、機器側での検知に応じて機器表示部にメンテナンス情報を表示するすだけでなく、情報端末でもメンテナンス情報を表示することによって、使用者のメンテナンスをより促すことができる。また、フィルタ状況の検知ができない場合にも、メンテナンス情報を表示して使用者にメンテナンスを促すことができる。
本発明の洗濯機通信システムは、使用者が現在必要なメンテナンス情報を、機器側で検知したものだけでなく、情報端末にも表示することで、使用者のメンテナンスを促すことができる。また、フィルタ状況の検知ができない場合にも、メンテナンス情報を表示して使用者にメンテナンスを促すことができる。
本発明の実施の形態1における洗濯機の通信システムの構成を示す図 同洗濯機のシステム構成ブロック図 同洗濯機の操作表示パネルを示す図 同洗濯機通信システムのフローチャート 同情報端末での省エネ関連画面を示す図 本発明の実施の形態2における洗濯機通信システムのフローチャート 同プリ起動後の情報端末の画面を示す図 従来の洗濯機の操作表示パネルを示す図
本発明の洗濯機通信システムは、
洗濯機と情報端末とより構成される洗濯機通信システムにおいて、
前記洗濯機は、運転を制御する制御部と、異物を捕集するフィルタと、前記フィルタの目詰まり度合いを検知するフィルタ検知部と、洗濯機の状況を表示する洗濯機表示部と、情報端末と無線通信をする洗濯機無線送受信部と、を有し、
前記情報端末は、前記洗濯機無線送受信部と無線通信をする端末無線通信部と、前記端末無線通信部の通信内容に基づいて洗濯機の状況を表示する端末表示部と、を有し、
前記フィルタ検知部に基づくフィルタのメンテナンス情報を前記洗濯機表示部に表示するタイミングと、運転回数に基づく前記フィルタのメンテナンス情報を前記端末表示部に表示するタイミングとを異なるようにしたものとしたものである。これにより、機器側で検知したメンテナンス情報だけでなく、運転回数によって情報端末にメンテナンス情報を表示することで、使用者のメンテナンスを促すことができるので、使用者のメンテナンス不足による非効率な運転を軽減でき、運転性能を向上させることができる。さらに、販売店やサービスセンターへ電話で問い合わせるという行為自体も減らせ、管理業務を軽減させることができる。
さらに、本発明は、前記端末表示部が、前記フィルタのメンテナンス情報の表示を所定期間毎に行うようにしたものである。これにより、フィルタ状況の検知ができず洗濯機表示部にてメンテナンス情報の表示ができない場合にも、端末表示部にてフィルタ掃除案内を表示して使用者にメンテナンスを促すことができる。また、通常、洗濯機を使用しないときは電源を切ってしまうため、時刻管理部を有さない洗濯機が一般的である。このような洗濯機においても、情報端末にて使用者に対して所定期間毎にメンテナンスを促すことができる。このため、異常報知が出る前に清掃を促すことができるので、使用者のメンテナンス不足による非効率な運転を軽減でき、運転性能を向上させることができる。さらに、販売店やサービスセンターへ電話で問い合わせるという行為自体も減らせ、管理業務を軽減させることができる。
さらに、本発明は、前記端末表示部が、前記情報端末と前記洗濯機との通信が行われた時に、運転回数が所定回数を越えていた場合、前記フィルタのメンテナンス情報を表示するようにしたので、フィルタ状況の検知ができず洗濯機表示部にてメンテナンス情報の表示ができない場合にも、端末表示部にて運転回数を基にフィルタ掃除案内を表示して使用者にメンテナンスを促すことができる。このため、異常報知が出る前に清掃を促すことができるので、使用者のメンテナンス不足による非効率な運転を軽減でき、運転性能を向上させることができる。さらに、販売店やサービスセンターへ電話で問い合わせるという行為自体も減らせ、管理業務を軽減させることができる。
さらに、本発明は、前記端末表示部は、前記情報端末と前記洗濯機との通信が行われた時に、前回表示した日から所定日数が経過していた場合、前記洗濯機のメンテナンス情報を表示するようにしたものである。これにより、フィルタ状況の検知ができず洗濯機表示部にてメンテナンス情報の表示ができない場合にも、端末表示部にてフィルタ掃除案内を表示して使用者にメンテナンスを促すことができる。また、通常、洗濯機を使用しないときは電源を切ってしまうため、時刻管理部を有さない洗濯機が一般的である。このような洗濯機においても、情報端末にて使用者に対して所定期間毎にメンテナンスを促すことができる。このため、異常報知が出る前に清掃を促すことができるので、使用者のメンテナンス不足による非効率な運転を軽減でき、運転性能を向上させることができる。さらに、販売店やサービスセンターへ電話で問い合わせるという行為自体も減らせ、管理業務を軽減させることができる。
さらに、本発明は、前記情報端末の画面に、前記洗濯機のメンテナンス前後での省エネルギー性能の違いを表示するようにしたことで、フィルタ掃除の習慣化を促進することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態における洗濯機通信システムの構成を示す図で、情報端末10と洗濯機1との間でデータ通信を行なうことができることを示している。また、図2は本実施の形態1における洗濯機のシステム構成ブロック図、図3は本実施の形態1における洗濯機の操作表示パネルを示す図である。
洗濯機1は、RFID(Radio Frequency IDentification)またはNFC(Near Field Communication)によってリーダ/ライタと通信可能な機器である。洗濯機1は、洗濯機1に搭載されたループアンテナ27を介して近距離無線通信を利用して情報端末10と通信する。洗濯機1の洗濯運転とは、衣類を洗剤水に浸し洗濯槽を回転することで汚れを落とす洗い運転、洗剤水で浸った衣類を水ですすぐすすぎ運転、水を含んだ衣類を脱水する脱水運転、温風をあてて衣類を乾燥させる乾燥運転の少なくとも1つを含んだ形で構成されている。そして、この各運転は、更に各種工程を行う。例えば、洗い運転であれば、布量判定工程、洗剤量表示工程、給水工程、押し洗い工程、もみ洗い工程・・・といった具合である。
図2の情報端末10は、例えば携帯電話機などの通信装置から構成され、ループアンテナ106が搭載されている。情報端末10には通常、外部とのデータ通信を行なうための第1通信手段101と、外部とデータ通信を行なった結果を表示するための表示手段103(洗濯機表示部)とを有している。情報端末10は、ループアンテナ106を介して近距離無線通信を利用して洗濯機1と通信するとともに、ネットワークを介してサーバ300と通信可能に接続されている。情報端末10は、洗濯機1のRFID又はNFCと通信可能なリーダ/ライタを備える機器であればどのような機器であってもよいが、可搬性のある機器がより好ましい。
サーバ300は、公知のサーバコンピュータ等から構成され、ネットワークを介して情報端末10と通信可能に接続されている。
情報端末10は、第1通信手段101、第2通信手段102、表示手段103、操作手段104、制御手段105及びループアンテナ106を備える。
第1通信手段101は、ループアンテナ106を介して近距離無線通信を利用して洗濯機1と通信する。
第1通信手段101には、例えばNFC規格に基づいたプロトコルに従って行なう方法がある。このNFC規格とは国際標準規格として承認されている近距離無線通信技術であり、同じくNFCの通信規格を搭載している機器同士が双方向に通信可能なため、現在幅広く活用されている。例えばこのNFC規格は交通系カードや電子マネーとして、さらには情報端末ではおサイフケータイ(登録商標)として使用されている。よって洗濯機1のデータ通信手段22も、このNFC規格に基づいた通信方式を使用することで、情報端末との双方向通信が可能となる。
NFCは近距離無線通信技術であり、また使用者にとって操作性を良くするために、通常は操作表示パネル2近傍で情報端末10と洗濯機1とのデータ通信を行なうことが望ましく、例えば図3の操作表示パネル2の近傍にデータ通信手段22を設置する。このデータ通信手段22は洗濯機1の表面に露出させる必要はなく、洗濯機の内部に埋設することで機能する。
このデータ通信手段22は、RFID(Radio Frequency Identification)用のICと、アンテナを一枚のプリント基板上で一体化(図示せず)することで構成する。
ループアンテナ106は、近接無線通信を行うためのアンテナである。本実施の形態では、近接無線通信として、例えば13.56MHz帯を用いる高周波数帯域のRFID又はNFCを想定しているが、この周波数帯に限定されることはない。近接無線通信の周波数帯は、90MHz〜1GHzのUHF帯であってもよく、2GHz帯を越える周波数帯であってもよい。
近接無線通信は、通信距離が短く、通信を行う2つの無線通信機器のループアンテナ同士を接近させる必要がある。無線通信機器のループアンテナが実装されている面には、ループアンテナの位置を表すマークが付されており、使用者は2つの無線通信機器のマーク同士を接近させて、2つの無線通信機器間で通信を行わせる。携帯電話機に内蔵されるRFIDはループアンテナへの給電の出力を上げることができないため、例えば数mm単位でのループアンテナ同士の位置合わせが必要であり、互いのループアンテナを正確に接近させる必要がある。
情報端末10の第1通信手段によりループアンテナ106に電流を流すと、ループアンテナ106を通る磁束が発生する。ループアンテナ106と、洗濯機1のループアンテナ27が十分に接近している場合、ループアンテナ106を通る磁束が洗濯機1のループアンテナ27を通過する。これにより、ループアンテナ27とループアンテナ106が磁気的に結合する。情報端末10の第1通信手段がループアンテナ106の電流を変化させれば、ループアンテナ106を通る磁束が変化し、ループアンテナ27を通る磁束もそれに応じて変化し、洗濯機1のデータ通信手段22によりその変化を検知することで、情報端末10から洗濯機1への情報の送信が行われる。
また、洗濯機1のデータ通信手段22によりループアンテナ27の給電点の負荷インピーダンスを変化させることにより、ループアンテナ27を通る磁束が変化する。この磁束の変化はループアンテナ106のループアンテナに流れる電流の変化となるため、この電流の変化を情報端末10の第1通信手段が検知することで、洗濯機1から情報端末10への情報の送信が行われる。
上記のように洗濯機1と情報端末10の送受信は、ループアンテナ106とループアンテナ27との磁気的な結合によって実現されており、かつ磁気的な結合のための磁束の発生は情報端末10のループアンテナ106への給電によって実現されていて、その給電の出力を上げることができないため、ループアンテナ106とループアンテナ27を接近させることが必要となるわけである。
なお、本実施の形態では、第1通信手段101は、ループアンテナ106を介して近距離無線通信を利用して洗濯機1と通信しているが、本発明は特にこれに限定されず、近距離無線通信以外の電波又は光などを用いた他の無線通信を利用してもよい。
第2通信手段102は、ネットワークを利用してサーバ300と通信する。なお、ネットワークは、例えば移動体通信網である。
表示手段103は、使用者に洗濯機1のメンテナンス状況や洗濯・乾燥運転に必要な情報を表示する。その他、表示手段103は、情報端末10と洗濯機1とを通信させることで情報を洗濯機1に送信させることを使用者に指示する通信指示画面、運転予約設定するための画面等を表示する。
操作手段104は、例えばタッチパネルや操作スイッチなどで構成され、使用者による入力操作を受け付け、表示手段103で表示される運転予約設定をするための画面での入力操作に利用される。
制御手段105は、情報端末10全体を制御し、表示制御部105a、第1通信制御部105b及び第2通信制御部105cを備える。表示制御部105aは、表示手段103に表示する表示画面を切り替える。例えば、洗濯に必要な設定を選択するための画面での選択・設定終了後に、通信指示画面に切り換える、といった具合である。第1通信制御部105bは、第1通信手段101を制御する。第2通信制御部105cは、第2通信手段102を制御する。
本実施の形態において、通信指示画面は、情報端末10と洗濯機1とが通信するために、情報端末10のループアンテナ106と洗濯機1のループアンテナ27とを近接させることを使用者に指示するための画面である。第1通信手段101は、第1通信手段101と洗濯機1とが通信可能な距離に近接された後、洗濯に必要な情報を洗濯機1に送信する。
第2通信手段102は、サーバ300が決定した表示する画面情報を受信する。表示する画面情報とは、例えば、使用者に洗濯機1で利用する洗剤もしくは柔軟剤を選択・設定させるための画面に出力される画面であったり、既に選択された洗剤もしくは柔軟剤の設定を画面に出力する画面であったり、使用者に洗濯機1と情報端末10を近接させることを指示する画面であったり、使用者に洗濯機1の運転予約設定を行わせるための画面である。第2通信手段102は、さらに、サーバ300が決定した洗濯機1に送信すべき情報を受信する。洗濯機1に送信すべき情報とは、使用者が選択した洗剤もしくは柔軟剤に対応した、洗濯機1の制御及び表示に利用する情報であったり、洗濯機1の運転予約設定を行うための情報である。
図2に示す乾燥機能を有する洗濯機1には、洗濯機本来の機能である洗い、すすぎ、脱水、乾燥などを行う洗い・すすぎ・脱水・乾燥手段21(以下、洗濯乾燥手段21と記載する)と、洗い、すすぎ、乾燥の一連の動作を制御する制御手段23(制御部)と、洗剤情報やお気に入りコース設定情報などを記憶する記憶手段24と、電源入り切りや運転コースなどの設定を行なう操作手段25(設定部)と、操作手段25により設定された運転内容や、洗濯機の運転の進行状態を表示する表示手段26(洗濯機表示部)とが設けられている。さらには、情報端末10とのデータ通信を行なうためのデータ通信手段22とループアンテナ27とが設けられている。また、洗濯機1の洗濯乾燥手段21には、糸くず等の異物を捕集するフィルタが設けられている。ここで、フィルタとは、洗濯水が循環する経路に設けられ、洗濯水中に含まれる異物を捕集する排水フィルタ28と、乾燥用空気が循環する風路に設けられ、乾燥用空気中に含まれる異物を捕集する乾燥フィルタ29とを意味する。
データ通信手段22(洗濯機無線送受信部)は、ループアンテナ27を介して近接無線通信により双方向で種々の情報を情報端末10と送信及び受信する。ループアンテナ27は、近接無線通信を行うためのアンテナである。なお、データ通信手段22が受信部と送信部の一例に相当する。
制御手段23は、マイクロコンピュータであり、洗濯機1を機能させるために予め作成されたプログラムとデータ等を格納するメモリ(図示せず)を備えている。制御手段23は、各運転(洗い、すすぎ、脱水、乾燥)において実施する工程を管理するともに、洗濯乾燥手段21を制御する。洗濯乾燥手段21を制御するとは、洗濯槽の揺れを検知しながらモータの回転を制御したり、洗濯槽に給水された水位を検知して給水弁を開閉させたり、排水弁を開閉させたり、温風の温度を検知しながらヒータをON/OFFさせたりすることである。
さらに、制御手段23には、糸くず等の異物を捕集するフィルタの目詰まり度合いを検知するフィルタ検知部23aが設けられている。フィルタ検知部23aがフィルタの目詰まり度合いが所定よりも高いことを検知すると、メンテナンス情報を表示手段26を用いて表示する。
フィルタの目詰まり度合いの検知方法はどのようなものでもよく、例えば、ヒートポンプ式の乾燥手段である場合の乾燥フィルタ29の目詰まり検知には、以下のような手段が用いられる。乾燥工程の運転時において、冷媒が所定温度になるよう圧縮機を駆動する圧縮機モータの回転数を制御する。冷媒温度が設定したレベル以上に上昇する場合には、冷媒温度の上昇に応じて、圧縮機が所定回転数に達するまで圧縮機モータの回転数を低下させる。圧縮機モータの回転数を低下させても、冷媒温度がさらに上昇する場合には、フィルタが目詰まりしていると判断する。
また、ヒートポンプ式ではなく、ヒータを用いた乾燥手段である場合には、以下のような手段が用いられる。ヒータの電流を検知する電流検知手段と、ヒータの吸気温度を検出する温度検知手段を設ける。ヒータの電流と吸気温度との関係は、風量が一定ならば、吸気温度が高いほどヒータの発熱量が低下して電流が低下する。よってフィルタの目詰まりによりヒータの通過風量が低下すると、発熱量が低下するので、ヒータの電流は低下する。この電流低下を検知して目詰まり検知を行う。
なお、フィルタの目詰まり検知方法は、上記に限られず、送風ファンの電流値を検知するなど、その他の手段を用いてもよい。また、検知方法は1つに限られず、複数を併用するものであってもよい。
また、排水フィルタ28の目詰まりを検知する手段としては、例えば循環ポンプの駆動電流の大小や、循環ポンプ駆動時の水位変動を水位検知センサを用いて検知することとしてもよい。さらに、これら複数を併用するものであってもよい。
操作手段25は、例えば操作ボタンなどで構成され、使用者による入力操作を受け付ける。
図3は、本実施の形態1における洗濯機の操作表示パネルを示す図であり、図2の表示手段26を具体的に示したものである。表示手段26は、例えば7セグLED構成され、水位設定、洗い時間、すすぎ回数、脱水時間、洗剤量表示、柔軟剤量表示、残り時間及び予約時刻などをデジタル表示する。また、図1のように、表示手段26は液晶パネルで構成されても良いし、操作手段25がタッチパネルで構成されていても良い。表示手段26をドットマトリクス方式の液晶パネルで構成し、操作手段25の一部もしくは全てをこの液晶パネルと組み合わせたタッチパネルで構成すれば、使用者に対して文章や写真、図などを使って情報を提供しつつ、選択肢を提示するためのボタンを液晶パネルで図として表示し、当該ボタン領域の使用者による選択をタッチパネルで検出することができる。これにより、より直感的でわかりやすい情報提供及び操作手段とすることができる。
サーバ300は、通信手段301と制御手段303を備える。通信手段301は、ネットワークを利用して情報端末10と通信する。制御手段303は、情報端末10の表示手段103で表示する為の画面情報を生成する画面情報生成部303a、洗濯機1に各種設定を通知・設定するためのコマンドを生成するコマンド生成部303b及び現在時刻を管理する時刻管理部303cを備える。
次に、情報端末10にフィルタメンテナンスを表示する動作を説明する。
洗濯機1の運転中に、フィルタ検知部23aが排水フィルタ28または乾燥フィルタ29の目詰まりを検知し、フィルタのお手入れの必要な状況が発生すると、洗濯機1の表示手段26がフィルタ掃除LED21bを点灯または点滅するなどして、使用者に報知する。これによってメンテナンス案内表示を行なう。また、このとき、運転継続が不可能と判断された場合には、運転を停止する。
一方で、使用者は事前に自分が所有する情報端末向けに、メーカーが開発、提供している専用のアプリケーション(通称アプリ)をインターネットや電話回線を通じて事前にダウンロードしておく。
このアプリは情報端末10と洗濯機1の間でデータ通信を行なうことができるようにするプログラムであり、使用者は洗濯機に異常が発生した場合や洗濯機の運転状況を知りたい場合など、任意のタイミングでこのアプリを立ち上げる。
次にこの情報端末10を洗濯機1の設置場所まで持っていき、洗濯機1の操作表示パネル2の近傍に設置されたデータ通信手段22に近づけると、情報端末10と洗濯機1との間でデータ通信が行なわれ、情報端末10の表示手段103に、現在発生している異常の内容や運転状況が表示される。このとき、洗濯機1では、排水フィルタ28または乾燥フィルタ29の目詰まりを検知しており、フィルタ異常を報知している。使用者が洗濯機1に情報端末10を接触させることにより、通信を行い、情報端末10に洗濯機1に関する情報が送信される。このとき、情報端末10の第1通信手段101(端末無線通信部)がフィルタ異常の情報を受信すると、フィルタメンテナンス情報を表示手段103(端末表示部)に表示する。
このように、洗濯機本体に記載された説明書きを探したり、取り扱い説明書を取り出すことなく、使用者は簡単に異常の内容を知ることができる。
以上が、洗濯機1と情報端末10とのメンテナンス案内が同時である場合である。
しかしながら、このような状況では洗濯もしくは乾燥運転が停止してしまい、使用者にとって不都合である。または、フィルタ検知部23aが何らかの理由により目詰まりを検知しないような場合には、メンテナンス案内が表示されない場合がある。このため、フィルタ検知部23aの検知とは別に使用者に対してフィルタのメンテナンス案内をすることが必用である。そこで、本実施の形態では、運転回数を基にメンテナンス案内を表示する。
使用者が情報端末10と洗濯機1の通信を行った際、情報端末10は洗濯機1の記憶手段24に蓄積された運転回数情報を受信する。制御手段105は、記憶手段107に蓄積されている、前回メンテナンス情報を表示したときの洗濯乾燥運転回数と、今回受信した洗濯乾燥運転回数とを比較する。今回受信した洗濯乾燥運転回数と前回受信した洗濯乾燥運転回数所定回数の差が所定回数、たとえば30回を越えていた場合、情報端末10の表示手段103はフィルタのメンテナンス案内に関する情報を表示する。所定回数を越えていない場合には、フィルタは目詰まりするほどではないと判断し、メンテナンス案内は表示しない。なお、ここでは情報端末10が洗濯乾燥運転回数情報を蓄積していることとしたが、サーバ300に記憶手段を設け、サーバ300の制御手段303がメンテナンス案内を表示するか否かを判断することとしてもよい。
図4は、本発明の実施の形態1における洗濯機通信システムのフローチャートであり、情報端末10の表示手段103に表示されたフィルタ掃除案内の例を示す図である。情報端末10の表示手段103にははじめ、タッチを促す画面表示S101のように表示される。データ取得が完了すると、前回フィルタ掃除の案内が表示されてから使用された運転回数が設定値以上の場合、フィルタ掃除の案内S104が表示される。運転回数が設定値未満の場合はメニュー画面S103が表示される。
このように、機器側で検知して表示されるだけでなく、情報端末には運転回数に応じた別の手段で表示させることで、使用者のフィルタ掃除を促すことができる。また、機器側でフィルタ状況の検知ができない場合にも、使用者にフィルタ掃除を促すことができる。フィルタの掃除を定期的に行なわないと、異常報知が発生してしまうが、このように情報端末の画面に表示することで事前の掃除を促せ、異常の発生を軽減し、使用者が故障の内容や対処方法を理解するために販売店やサービスセンターへ電話する必要がなくなり、煩わしさが解消できる。また、販売店やサービスセンター側が、使用者側で対処できる程度の対応に煩わされることがなくなるようになる。
図5は、本発明の実施の形態1における情報端末での省エネ関連画面を示す図であり、情報端末10の表示手段103に表示されたフィルタ掃除の前後の性能の違いの例を示している。情報端末10の表示手段103には画面表示G1のように表示される。
このように、フィルタ掃除の前後の省エネ性や性能の違いを表示することで、
使用者のフィルタ掃除の習慣化を促進することができる。
なお、データ通信手段についてはNFC規格に基づいたものに限定するものではなく、将来的にもっと通信距離の長いものや、安価な新しい通信規格が開発されれば、同様に実現可能である。
なお、本実施の形態において、メンテナンス案内の表示は乾燥フィルタ29の案内表示をすることとしたが、排水フィルタ28の案内表示でもよい。
(実施の形態2)
本実施の形態において、情報端末10の表示手段103にメンテナンス案内を表示するタイミングは所定期間毎に行われる。その他の構成、動作は実施の形態1を援用する。
図6は、本発明の実施の形態2における洗濯機通信システムのフローチャートであり、情報端末10の表示手段103に表示されたフィルタ掃除案内の例を示す図である。情報端末10の表示手段103にははじめ、タッチを促す画面表示S201のように表示される。データ取得が完了すると、前回フィルタ掃除の案内が表示されてから経過した日数が設定値以上の場合、フィルタ掃除の案内S204が表示される。経過した日数が所定値未満、たとえば30日未満の場合はメニュー画面S203が表示される。
このように構成することにより、フィルタ状況の検知ができず洗濯機表示部にてメンテナンス情報の表示ができない場合にも、端末表示部にてフィルタ掃除案内を表示して使用者にメンテナンスを促すことができる。また、通常、洗濯機を使用しないときは電源を切ってしまうため、時刻管理部を有さない洗濯機が一般的である。このような洗濯機においても、情報端末にて使用者に対して所定期間毎にメンテナンスを促すことができる。
フィルタの掃除を定期的に行なわないと、異常報知が発生してしまうが、異常報知が出る前に清掃を促すことができるので、使用者のメンテナンス不足による非効率な運転を軽減でき、運転性能を向上させることができる。また、販売店やサービスセンター側の対応工数の軽減、管理業務の軽減を実現できる。
なお、本実施の形態において、情報端末10と洗濯機1との通信を行った際に所定日数が経過したか否かを判断したが、これに限られるものではない。すなわち、メンテナンス案内の表示を通信の有無に関わらず表示することとしてもよい。
以下、例を示す。図7は本実施の形態におけるアプリ起動後の情報端末の画面を示す図である。使用者がアプリを起動した後、図7に示すような登録機器一覧画面G2にて、ボタン701を選択すると、通常は図6に示すステップS203のような画面が表示される。ここで、前回メンテナンス案内を表示してから所定日数たとえば30日が経過していた場合、図6に示すステップS204のような画面がポップアップとして表示される。このようにすることで、使用者が洗濯機1と情報端末10の通信を行わない場合にも、フィルタのメンテナンス案内を表示してメンテナンスを促すことができる。
なお、本実施の形態において、メンテナンス案内の表示は排水フィルタ28の案内表示をすることとしたが、乾燥フィルタ29の案内表示でもよい。
以上のように、本発明にかかる洗濯機は、現在発生している洗濯機のメンテナンス情報を機器側で検知して表示させるだけでなく、情報端末には運転回数に応じた別の手段で表示することで、使用者にメンテナンスを促すことができ、また機器側で検知ができない場合にも、使用者にメンテナンスを促すことができるものであり、洗濯機以外の乾燥機などの家電製品、あるいは業務用機器の用途にも適用できる。
1 洗濯機
2 操作表示パネル
10 情報端末
21 洗濯乾燥手段
22 データ通信手段(洗濯機無線送受信部)
23 制御手段(制御部)
23a フィルタ検知部
24 記憶手段
25 操作手段(設定部)
26 表示手段(洗濯機表示部)
27、106 ループアンテナ
28 排水フィルタ
29 乾燥フィルタ
101 第1通信手段(端末無線通信部)
102 第2通信手段
103 表示手段(端末表示部)
104 操作手段
105 制御手段
105a 表示制御部
105b 第1通信制御部
105c 第2通信制御部
107 記憶手段
300 サーバ
301 通信手段
303 制御手段
303c 時刻管理部

Claims (5)

  1. 洗濯機と情報端末とより構成される洗濯機通信システムにおいて、
    前記洗濯機は、運転を制御する制御部と、異物を捕集するフィルタと、前記フィルタの目詰まり度合いを検知するフィルタ検知部と、洗濯機の状況を表示する洗濯機表示部と、情報端末と無線通信をする洗濯機無線送受信部と、を有し、
    前記情報端末は、前記洗濯機無線送受信部と無線通信をする端末無線通信部と、前記端末無線通信部の通信内容に基づいて洗濯機の状況を表示する端末表示部と、を有し、
    前記フィルタ検知部に基づくフィルタのメンテナンス情報を前記洗濯機表示部に表示するタイミングと、運転回数に基づく前記フィルタのメンテナンス情報を前記端末表示部に表示するタイミングとを異なるようにしたものとしたことを特徴とする洗濯機通信システム。
  2. 前記端末表示部は、前記フィルタのメンテナンス情報の表示を所定期間毎に行うようにした請求項1に記載の洗濯機通信システム。
  3. 前記端末表示部は、前記情報端末と前記洗濯機との通信が行われた時に、運転回数が所定回数を越えていた場合、前記フィルタのメンテナンス情報を表示するようにした請求項1に記載の洗濯機通信システム。
  4. 前記端末表示部は、前記情報端末と前記洗濯機との通信が行われた時に、前回表示した日から所定日数が経過していた場合、前記洗濯機のメンテナンス情報を表示するようにした請求項1に記載の洗濯機通信システム。
  5. 前記情報端末の画面に、前記洗濯機のメンテナンス前後での省エネルギー性能の違いを表示するようにした請求項1に記載の洗濯機通信システム。
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