JP2013545602A - 遠心分離機および遠心分離機のための出口要素 - Google Patents

遠心分離機および遠心分離機のための出口要素 Download PDF

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Abstract

遠心分離機は、使用時に軸(45)のまわりに回転する回転体(40)を備えている。回転体(40)はボウル(41)を備えており、それは、前記ボウルの一つの長手端にベース(42)を備えており、前記ベースは後部長手エリアを定めている。出口通路(47)はベースを通って延びており、後部長手エリアに出口ハウジング(55)が設けられている。出口ハウジング(55)は出口通路と連絡しており、そこから液体を受け取り、出口ハウジングは、使用時に回転体から液体を放出する出口開口(63)を有している。出口開口(63)は、通常使用時にボウル中の液体の表面のレベル(83)を定めるせきエッジ(65)を備えている。出口ハウジング(55)は調整軸(59)のまわりに回転可能であり、出口開口(63)は、調整軸(59)から外れた側壁(57)に置かれている。

Description

本発明は、遠心分離機、特にデカンター遠心機に関し、使用時に好ましくは水平の回転軸のまわりの回転方向に回転する回転体を備えており、前記回転軸は前記回転体の長手方向に延びており、前記回転体はボウルを備えており、前記ボウルは前記ボウルの一つの長手端に設けられたベースを備えており、前記ベースは、前記ベースの後部の前記遠心分離機の第一の後部長手エリアを定めており、また、前記ベースを通って延びている第一の出口通路と、前記第一の後部長手エリアに設けられた第一の出口ハウジングを備えており、前記第一の出口ハウジングは、前記第一の出口通路と連絡しており、前記第一の出口通路から液体を受け取り、前記第一の出口ハウジングは、使用時に前記回転体から液体を放出する第一の出口開口を有しており、前記第一の出口開口は、通常使用時に前記ボウル中の液体の表面のレベルを定める第一のせきエッジを備えている。
本発明はさらに、遠心分離機のための出口要素に関する。
この技術の遠心分離機はWO−A−2008/138345に知られており、それは、分離機のベースまたはベースプレートの外側面に装着された突出ケーシングを有している遠心分離機を開示している。前記ケーシングは、前記ベースプレートの平面に対して角度をもって置かれた放出開口を備えている開放側を有しており、放出液体からエネルギーを回復するために液体が部分的接線方向に放出されることを可能にする。前記放出開口には、前記遠心分離機の前記ボウル中の液体のレベルを定めるために、せきプレートが取り付けられている。前記レベルを調節するために、前記せきプレートは、いろいろな大きさのいろいろなせきプレートによって取り換えられなければならず、したがって、いろいろなせきプレートが、前記ボウル中の液体のレベルを調節する可能性を提供するためにストックに保管されなければならない。
先行技術のこれらの問題の少なくともいくつかを回避する遠心分離機を提供することが本発明の目的である。
これは、前記第一の出口ハウジングは、第一の調整軸のまわりに回転可能であり、前記第一の出口ハウジングは、第一の調整軸から外れた第一の側壁を備えており、前記第一の出口開口は前記第一の側壁にあることを特徴とする、前置きとして述べられ技術の遠心分離機によって得られる。これにより、前記ボウル中の液体のレベルは、前記出口ハウジングを前記調整軸のまわりに単に回転させることによって調節され、そのような回転は、前記回転軸からの前記せきエッジの径方向距離の調整を伴う。
表現「レベル」は、回転軸からの径方向の距離を称し、また、地球の重力場に対する類推によって、「上」は回転軸に向かう方向を称し、「下」は反対方向を称することが理解されるべきである。
ある好適な実施形態では、前記第一の出口ハウジングは、前記第一の側壁によって提供される筒表面と、前記調整軸と同軸の筒軸を有している筒状であり、さらに、前記第一の出口ハウジングは好ましくは円形筒状である。これは、単純な構成を、従ってコスト効率的生産を提供する。
使用時、液体は、前記ボウルの回転のために前記出口ハウジングの移動方向の反対の実質接線方向に前記せきエッジを越えて流れる。それは、前記せきエッジが前記出口開口の反対側エッジよりも前記回転軸から遠くに位置するように前記出口ハウジングが前記調整軸に対する位置に設置され、また、前記せきエッジが前記ボウルの回転運動に対する前記出口開口の後エッジであるからである。前記調整軸のまわりの前記出口ハウジングの調整のあいだ、前記出口ハウジングは、前記せきエッジの反対側のエッジが前記回転軸から前記せきエッジと同じくらい(またはそれよりも)離れている(または遠くにある)位置に配されるべきではなく、それは、液体が、その場合には前記反対側エッジを越えて流れる(それは意図していない)からである。これは、前記出口ハウジングに対する調整の範囲の限界、従って、前記せきエッジが置かれ得る前記回転軸からの径方向の距離の範囲の限界を課す。前記出口開口が広がっている角度が大きいほど、前記出口ハウジングに対する調整の範囲は大きく制限される。他方において、前記出口開口、特に前記調整軸のまわりの広がりの角度範囲は、通常動作のあいだに前記出口開口がいっぱいになることなく、流れている液体の表面とエッジ前記せきエッジの反対側のエッジの間に常に通気孔が残されるほどに大きくあるべきである。
したがって、好ましくは、前記第一の出口開口は、前記調整軸のまわりに30°ないし75°、より好ましくは45°ないし60°の角度を超えて広がっている。
好ましくは、前記第一のせきエッジは、筒表面の生成体に沿って延びている。これにより、筒軸が回転軸に平行であるとき、前記せきエッジの長さに沿った流れ出る液体の分布が提供される。
好ましくは、前記第一の出口ハウジングは、前記ベースから遠位にある閉塞端壁を有しており、前記調整軸は前記端壁を通過している。したがって、前記出口ハウジングを通って流れる液体はすべて、前記第一の出口開口を通って流れる。
好ましくは、前記第一の出口ハウジングは、前記第一の調整軸の方向の軸方向長さを有しており、前記第一の出口開口は、前記第一の出口ハウジングの軸方向長よりも短い前記調整軸の方向の軸方向長さを有している。したがって、前記第一の出口開口を前記ベースの外側表面から少し離して提供することが可能である。
実際的な実施形態では、前記第一の出口ハウジングは、前記ベースに回転自在に連結された連結ピースを有している出口要素の一部である。好ましくは、前記出口要素はチューブ状であり、前記出口ハウジングと前記連結ピースを分離している外側周辺カラーを有している。
前記出口ハウジングは、それ自体が前述のWO−A−2008/138345に知られているように、前記ベースに取り付けられた取り付けプレートに装着されていてよい。
好ましくは、前記調整軸に対する前記出口ハウジングの角度位置を指示する指示器が実際的な理由のために設けられている。
実際的な実施形態では、前記調整軸のまわりの前記出口ハウジングの回転を防止するために締め具が設けられている。これは、前記出口ハウジングが意図せずに回転されないことを確実にする。
前記調整軸は、実際的な実施形態では前記回転軸に平行である。
たとえばWO2009/127212に開示されているような遠心分離機が異なる密度の二相の液体を分離するものである本発明による実施形態では、第二の出口通路が前記ベースを通って延びており、前記第二の出口通路は、使用時に液体を前記回転体から前記第一の後部長手エリアの後部の第二の後部長手エリアの中に放出する第二の出口開口まで延びている導管と連絡しており、前記導管は、第二の調整軸のまわりに回転可能な第二の出口ハウジングを備えており、前記出口ハウジングは、前記第二の調整軸から外れた側壁を備えており、前記第二の出口開口は前記側壁に置かれている。これにより、両方の液相のための出口について本発明の利点が得られる。
ある実施形態では、前記回転体のシャフト部分が、前記ベースからの前記回転軸と同軸に延びており、前記シャフト部分はフランジを支持しており、前記導管は前記フランジを通って延びており、前記出口ハウジングは、前記ボウルに対して前記フランジの遠位側に設けられており、前記フランジは、第一および第二の後部長手エリアを分離している。これにより、前記フランジは、前記導管を支持しており、前記遠心分離機によって分離された二相の液体の再混合を防止する。
通常、前記遠心分離機は、前記回転体を収納しているケーシングを備えており、実際的な実施形態では、前記ケーシングは、前記回転体から前記第一の出口開口を通って放出された液体を受け取るための近位区画と、前記回転体から前記第二の出口開口を通って放出された液体を受け取るための遠位区画を備えており、前記区画は、仕切りによって分離されている。したがって、前記近位区画は、前記第一の後部長手エリアを広げており、前記遠位区画は、前記第二の後部長手エリアを広げている。述べられたようなフランジがある実施形態では、前記フランジは、好ましくは、環状シーリングによって囲まれており、前記仕切りを有している前記ケーシングは、蓋を備えている少なくとも二つの部分に分割されており、前記蓋が閉位置にあるときに前記仕切りは前記環状シーリングに係合する。これにより、二相が再混合されることがさらに防止される。前記目的は、遠心分離機のための出口要素によってさらに得られ、それは、出口要素が調整軸のまわりに回転可能である出口要素の回転可能な連結を提供する連結ピースと、前記調整軸から外れた側壁を備えている出口ハウジングと、前記側壁に設けられた出口開口を備えており、前記出口開口は、せきエッジを備えている。
以下では、概略図に関連した実施形態の例を通して本発明がより詳しく説明される。
図1は、従来技術のデカンター遠心機の回転体の縦断面を示している。 図2は、従来技術のデカンター遠心機の出口を示している。 図3は、図2のIII−III線に沿った断面を示している。 図4は、開放蓋を備えている従来技術のデカンター遠心機を示している。 図5は、本発明で使用可能な出口配置の実施形態の部分縦断面を示している。 図6は、図5にVI−VI線に沿った断面を示している。 図7は、第一の出口を示している本発明による回転体の部分縦断面を示している。 図8は、第二の出口を示している図7の回転体の部分縦断面を示している。 図9は、図7および8の回転体の部分斜視図を示している。
図1に概略的に示される従来技術の遠心分離機またはデカンター遠心機の回転体1は、使用時に水平回転軸5のまわりに回転されるようにシャフト4に装着されたボウル2とスクリューコンベヤー3を備えており、回転軸5はボウル2の長手方向に延びている。さらに、回転体1は、長手方向に垂直に延びている径方向5aを有している。
簡単のために、方向「上」および「下」は、ここでは、それぞれ、回転軸5へ向かう径方向と、回転軸5から離れる径方向を称している。
ボウル2は、ボウル2の一方の長手端に設けられたベースプレート6を備えており、そのベースプレート6は内部側面7と外部側面8を有している。ベースプレート6は、ベースプレートの外部側面8に複数の外部開口を有している多数の液相出口通路9を備えている。さらに、ボウル2は、ベースプレート6の反対端に、複数の固相放出開口10を備えている。
スクリューコンベヤー3は、回転体1に供給材料たとえばスラリーを供給するための入口開口11を備えており、スラリーは、軽量または液相12と重量または固相13を備えている。前に説明されたような回転体1の回転のあいだに、液相12と固相13相の分離が得られる。スクリューコンベヤー3が固相13を、固相13がやがてそれを通って放出される固相放出開口10の方へ輸送するあいだに、液相12は、ベースプレート6中の出口通路9を通って放出される。
図2を参照すると、各液相出口通路9の外部開口は、従来技術によると、せきプレート14によって部分的に覆われている。せきプレート14は、せきプレートのオーバーフロー縁17を実質的に超えることができないボウル中の液体のレベル15(図3参照)を決定し、それは、液体の実際的な見方からせきプレート14の上の開口のエリア16は無制限であるからである。せきプレート14は、支持デバイス21の周囲部分19の複数の穴18を通って突出している例えばボルトの形の固定手段(図示せず)によってベースプレート6にしっかりと固定されている。固定状態では、周囲部分19は、液相出口通路9の外部開口のリム20の少なくとも一部を覆っており、支持デバイス21は、図2に22によって示されるレベルまでせきプレート14を部分的に覆っている。
図3は、図2のIII−III線に沿った液相出口開口9を通る断面を示しており、液のレベル15を示しており、それは、せきプレート14のオーバーフロー縁17と実質的に一致している。
図4は、例証のために、下側部分32と、ヒンジ34による下側部分32にヒンジ連結された蓋33を備えているケーシング31に装着された回転体30を備えている従来技術のデカンター遠心機を示している。蓋は、開位置に示されている。ケーシングはいくつかの仕切りを備えており、それらは区分されており、仕切りの上側半円区域35は、蓋が閉位置にされたときにケーシングの下側部分32の仕切りの下側区域36と共働するように、蓋33に取り付けられている。これらの仕切りは、ケーシング31の内壁と回転体30の間の空間を複数の区画37に分割し、それらのいくつかは、回転体30の内側で分離された供給材料のそれぞれの層を回収するために使用される。したがって、重量相区画37aは重量固相を回収し、軽量相区画37bは軽量液相を回収する。
図5および6は、ボウル41と、ベースプレートまたはベース42と、ベース42に連結されたシャフト部分43を備えている回転体40の一部を示している。回転体は、水平回転軸45を有している。ここまで、回転体40は、図1および4にそれぞれ示された回転体1および30と同様である。しかしながら、本発明の実施形態によれば、ベース42を通って延びている液相出口通路47は、めくら端53を備えているチューブ状出口要素51の円形連結ピース49を収容している。
めくら端53は、円形筒状側壁57を備えている出口ハウジング55を提供する。出口要素51は、回転軸45に平行に延びている、以下に詳細に説明される調整軸59を構成している軸を有している。運転中、回転体40は、図6に示される回転方向61に回転している。出口ハウジング55の側壁57は、筒状側壁57の筒表面のそれぞれの生成体に沿って共に延びているせきエッジ65と反対側エッジ67を備えた出口開口63を備えている。せきエッジ65と反対側エッジ67は、それらの間に角度αを成して延びており、それは好ましくは30°ないし75°、より好ましくは45°ないし60°の範囲内にある。
示された実施形態では、連結ピース49は、Oリングシール69を収容している溝から離間した、外側出口ハウジング55に似た実質筒状である。別のOリングシール71が、出口通路47を囲む凹部に収容されている。出口要素51は周辺カラー73を備えており、それは、出口通路47を囲んでいる別の凹部に部分的に収容されている。連結ピース49が円形であるので、出口要素51の残りは調整軸59のまわりに回転可能である。
ワッシャー77を備えたスクリュー75が、スクリュー75を締めることがワッシャー77をカラー73に付勢し、それにより同一物を締め付けるように出口要素51のそばに設けられており、それによって出口要素51の回転が防止され、スクリュー75とワッシャー77は締め具の実施形態を構成している。
さらに、カラー73を収容している凹部のそばのベース42の表面上にスケール79が設けられ、またカラーにマーク81が設けられており、出口要素51の角度位置の指示を与え、スケール79とマーク81は連携して指示器の実施形態を構成している。
図5および6には一本だけの出口通路47が示されているが、そのような遠心分離機に普通であるように、この実施形態では複数の出口通路が存在し、回転軸のまわりに平等に分配されると理解されるべきである。
出口ハウジング55は以下のように働く。
使用時、ボウル41は方向61に回転し、ボウル41の内側の供給材料を、重量固相(示されない)とレベル83に表面を有している軽量液相に分離させ、レベル83は、せきエッジ65のレベルの少し上にあり、それにより液相を出口要素51と出口開口63を通してボウルの外へ追い出す圧力ヘッドを提供する。出口開口63は、遠心分離機の通常使用のあいだ、いっぱいに流れず、流れている液体の自由表面と反対側エッジ67の間に自由空間または通気孔が存在するほどに大きくあるべきである。
出口要素55は、調整軸59のまわりに回転させることによって角度位置に置かれ、ボウルの内側の液体の希望レベル83に対応する希望レベルにせきエッジに65を持って来る。前者のレベルが調節される必要があれば、せきエッジ65のレベルが、出口要素55を調整軸59のまわりに回転させることによって相応に調節される。調整の円運動のため、せきエッジ65を上げることは、所与の点で、反対側エッジ67が、せきエッジ65のレベルに近いまたはその下の位置に下げられ、その点では、液体は、意図されていない反対側エッジ67を越えて流れることを伴う。したがって、せきエッジのレベルが調節され得る範囲には限界がある。角度αが大きいほど、意図した機能を得ながら、せきエッジのレベルが調節され得る範囲は小さい。しかしながら、角度αが小さいほど、出口開口63の大きさも小さい。これらは、角度αの大きさを決定するとき、熟練者が考慮に入れる因子である。
出口要素51の角度位置を調節するとき、図6に示されるように、回転方向61に対して反対方向に液相を放出するために出口開口63が回転方向61に対して後方に面し、エネルギーが放出液体から回復されるように注意が払われる。
出口要素51の角度位置の調整のために、スクリュー75が、ワッシャー77の締め付け動作からカラー73が解放されるように緩められる。出口要素は、角度調整をコントロールするためにスケール79とマーク81を使用して調整軸のまわりに回され、出口要素51の意図しない回転を防ぐためにスクリューが再び締め付けられる。
図7ないし9は、本発明による回転体101の別の実施形態の一部を示している。示されていない部分は、図1ないし6に示された実施形態の対応部分と同様である。しかしながら、本実施形態は、液相が、異なる密度の二つの液相の混合物から成る供給材料の分離に適している。したがって、ボウル(図示せず)の内側の要素は、WO2009/127212に示されたボウルの実施形態の内側の要素と同様であり、同文献は参照によってここに組み込まれる。回転体101は、回転軸102を有しており、ベース103を備えており、それはシャフト部分105と連結されており、それはフランジ107を支持しており、同軸シールド109が設けられている。ベース103とフランジ107は、それらの間に、遠心分離機の第一の後部長手エリア111を定めており、また、フランジ107とシールド109は、それらの間に、遠心分離機の第二の後部長手エリア113を定めている。したがって、ベース103は第一の後部長手エリア111に面している。定めによって、第一の後部長手エリア111はベース103の後部にあり、第二の後部長手エリア113は第一の後部長手エリア111の後部にある。
ケーシングの仕切りは、詳細に示されていないが、図4に示されたケーシングに対応しており、それらの上側区域35a、35bおよび35cによる、図8および9に示される。上側区域35aとフランジ107は上側区域35bと一緒になって第一の後部長手エリア111中に近位区画を定めており、また、上側区域35aとフランジ107は、上側区域35cとシールド109と一緒になって第二の後部長手エリア113中に遠位区画を定めている。
二つの液相から成る供給材料に適するため、ベース103は、回転軸に対して異なる角度位置に設けられた二本の出口通路102を備えている.
したがって、図7は、第一の円形筒状出口要素121の連結ピース119を収容している凹部117を備えている第一の出口通路115を示している。出口要素121のめくら端は、フランジ107の開口125に収容されている連結ピース123として形成されている。したがって、出口要素121は、ベース103とフランジ107によって保持されている。Oリングシール127が、連結ピース119および123のそれぞれの溝の中に設けられている。連結ピース119および123の間の出口要素121の部分は、第一のせきエッジ129と反対側エッジ131を有している第一の出口開口128を備えている出口ハウジング126の円形筒状側壁を構成している。連結ピース119および123が円形であるので、第一の出口ハウジング126は調整軸133のまわりに回転可能である。ベースの内側表面には、凹部135が出口通路115に設けられている。凹部135は、出口通路115の中に開口している貫通通路139を備えているチャンネル部材137を収容している。
したがって、使用時、出口ハウジング126はそのせきエッジ129と一緒に、図5および6と関連して説明された出口ハウジング55と同様に働き、せきエッジ129は、ボウルの内側の液体のレベル141を定める。したがって、使用時、ボウルからの軽量相の液体は、第一の出口128から第一の後部長手エリア111の近位区画の中に放出される。
しかしながら、出口開口128の方位は、この実施形態の回転体の回転方向が、図5および6に示された実施形態の回転体の回転方向と反対であることを示していることに注目すべきである。
図8は、第二の円形出口要素151の連結ピース149を収容している凹部147を備えている第二の出口通路145を示している。出口要素151のめくら端は、円形筒状側壁156を備えている第二の出口ハウジング154として形成されており、それは、円形筒状側壁156の筒表面のそれぞれの生成体に沿って延びている第二のせきエッジ159と反対側エッジ161を備えている第二の出口開口158を備えている。出口要素151は、フランジ107の凹み肩部を備えている開口155に収容されている中間連結ピース153を備えている。したがって、出口要素151は、ベース103とフランジ107によって保持されている。Oリングシール157が、連結ピース149および153のそれぞれの溝の中に設けられている。連結ピース149および153の間の出口要素151の部分は、チューブ状導管162を構成している。連結ピース149および153が円形であるので、第二の出口ハウジング154は調整軸163のまわりに回転可能である。ベースの内側表面には、凹部165が第二の出口通路145に設けられている。凹部165は、ボウル中の下側レベル(そこには重量液相が存在する)を第二の出口通路145と連結している通路169を備えている第二のチャンネル部材167を収容している。したがって、第二のチャンネル部材167は、使用時、第二の出口通路145をボウル中の軽量液相から保護する。
使用時、第二の出口ハウジング154はそのせきエッジ159と一緒に、図5および6と関連して説明された出口ハウジング55と同様に、また図7と関連して説明された出口ハウジング126と同様に働く。しかしながら、せきエッジ159は、ボウルの内側の液体のレベル141を定めないが、第一のせきエッジ129と一緒に、ボウル中で所与の軽量および重量液相の間の界面のレベル171を定める。熟練者は、前記界面の実際のレベル171はまた、軽量および重量相の密度の間の割合に依存することを理解する。したがって、使用時、ボウルからの重量相の液体は、第二の出口158から第二の後部長手エリア113の遠位区画の中に放出される。
本実施形態では単一要素の一部であるので、第二の出口ハウジング154とチューブ状導管162は、第一の軸長さを有している細長い出口ハウジングを構成しており、第二の出口開口158は第二の軸長さを延ばしており、それは第一の軸長さの半分未満である。それによって、第二の出口開口158はベース103から遠くに置かれている。これは、第一の後部長手エリア111の隣の第二の後部長手エリア113に液相の一方を放出しながら、ボウルの内側の液体のレベルに近いレベルに前記液相を放出することを提供し、これは、エネルギーの損失を最小にするのを支援する。回転方向の反対方向に液体を放出することは、エネルギーの損失をさらに最小にすることを支援するか、ボウル中の液体の回転体からのエネルギーの回復を伴う。
レベル141および171の調整のため、第一および第二の出口要素121および151が、回転をコントロールするための示されない指示器を使用して、また回転を許す示されない締め具を緩めて、それぞれの調整軸133および163のまわりに回転される。これは、図5および6に示された実施形態と関連して説明された調整と同様である。
図7ないし9に示されそれらと関連して論じられた実施形態では、軽量相が近位区画の中に放出され、重量相が遠位区画の中に放出されるが、これは、チャンネル部材137および167を交換することによって、また第一および第二のせきエッジ129および159のレベルの再調整を対応させることによって変更されてよく、重量相が近位区画の中に放出され、軽量相が遠位区画の中に放出される。
それぞれの出口開口128および158からの放出後の二つの液相の再混合を防止するために、フランジ107とそれと共働するケーシングの仕切りの間にはシールが設けられている。図8および9は、前記仕切りの上側区域35aを示しており、それは足部分173を備えている。フランジ107は、フランジ107に取り付けられた環状保持要素177によって装着された内側環状シーリング部材175を支持している。環状シーリング部材175は、フランジ107とスライド係合にあり、好ましくは比較的硬いプラスチック材料で作られている。環状シーリング部材175は、Oリングシール179の形の外側可撓部材を収容している溝を有している。ケーシングの蓋がその閉位置にあるとき、仕切りの上側区域35aの位置によって図8および9に示されるように、足部分173は、Oリングシール179を押し付け、環状シーリング部材175の回転を防止し、一方、フランジ107との環状シーリング部材175のスライド係合は、回転体101が回転することを許す。このシーリング構成は、他の仕切りと回転体の該当部分の間に使用されてもよい。
WO−A−2008/138345 WO2009/127212
それぞれの出口開口128および158からの放出後の二つの液相の再混合を防止するために、フランジ107とそれと共働するケーシングの仕切りの間にはシールが設けられている。図8および9は、前記仕切りの上側区域35aを示しており、それは足部分173を備えている。フランジ107は、フランジ107に取り付けられた環状保持要素177によって装着された内側環状シーリング部材175を支持している。環状シーリング部材175は、フランジ107とスライド係合にあり、好ましくは比較的硬いプラスチック材料で作られている。環状シーリング部材175は、Oリングシール179の形の外側可撓部材を収容している溝を有している。ケーシングの蓋がその閉位置にあるとき、仕切りの上側区域35aの位置によって図8および9に示されるように、足部分173は、Oリングシール179を押し付け、環状シーリング部材175の回転を防止し、一方、フランジ107との環状シーリング部材175のスライド係合は、回転体101が回転することを許す。このシーリング構成は、他の仕切りと回転体の該当部分の間に使用されてもよい。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]遠心分離機であり、
使用時に回転軸(5;45;102)のまわりの回転方向(61)に回転する回転体(1;40;101)を備え、前記回転軸は前記回転体の長手方向に延びており、
前記回転体(1;40;101)はボウル(2;41)を備えており、
前記ボウルは、前記ボウルの一つの長手端に設けられたベース(6;42;103)を備えており、前記ベースは、前記ベース(6;42;103)の後部の遠心分離機の第一の後部長手エリア(111)に面しており、また、
前記ベースを通って延びている第一の出口通路(9;47;115,145)と、
前記第一の後部長手エリアに設けられた第一の出口ハウジング(55;126)を備え、前記第一の出口ハウジングは、前記第一の出口通路と連絡しており、前記第一の出口通路から液体を受け取り、前記第一の出口ハウジングは、使用時に前記回転体からの液体を放出する第一の出口開口(63;128)を有しており、前記第一の出口穴(63;128)は、通常使用時に前記ボウル中の液体の表面のレベル(83;141)を定める第一のせきエッジ(65;129)を備えており、前記第一の出口ハウジング(55;126)は、第一の調整軸(59;133)のまわりに回転可能であり、前記第一の出口ハウジング(55;126)は、第一の調整軸(59;133)から外れた第一の側壁(57)を備えており、前記第一の出口開口(63;128)は前記第一の側壁にある、遠心分離機。
[2]前記第一の出口ハウジングは、前記第一の側壁によって提供される筒表面と、前記調整軸と同軸の筒軸を有している筒状であることを特徴とする[1]に記載の遠心分離機。
[3]前記第一の出口ハウジングは円形筒状であることを特徴とする[2]に記載の遠心分離機。
[4]前記第一の出口開口は、前記調整軸のまわりに30°ないし75°、好ましくは45°ないし60°の角度を超えて広がっていることを特徴とする[1]、[2]または[3]に記載の遠心分離機。
[5]前記第一のせきエッジは、前記筒表面の生成体に沿って延びていることを特徴とする[2]ないし[4]のいずれかに記載の遠心分離機。
[6]前記第一の出口ハウジングは、前記調整軸の方向の軸方向長さを有しており、前記第一の出口開口は、前記第一の出口ハウジングの軸方向長よりも短い前記調整軸の方向の軸方向長さを有していることを特徴とする[1]ないし[5]のいずれかに記載の遠心分離機。
[7]前記第一の出口ハウジングは、前記ベースに回転自在に連結された連結ピースを有している出口要素の一部であることを特徴とする[1]ないし[6]のいずれかに記載の遠心分離機。
[8]前記出口要素はチューブ状であり、前記出口ハウジングと前記連結ピースを分離している外側周辺カラーを有していることを特徴とする[7]に記載の遠心分離機。
[9]前記調整軸に対する前記出口ハウジングの角度位置を示す指示器を特徴とする[1]ないし[8]のいずれかに記載の遠心分離機。
[10]前記調整軸のまわりの前記出口ハウジングの回転を防止するための締め具を特徴とする[1]ないし[9]のいずれかに記載の遠心分離機。
[11]前記調整軸が回転軸に平行であることを特徴とする[1]ないし[10]のいずれかに記載の遠心分離機。
[12]第二の出口通路(145)が、前記ベース(103)を通って延びており、前記第二の出口通路は、使用時に液体を前記回転体から前記第一の後部長手エリア(111)の後部の第二の後部長手エリア(113)の中に放出する第二の出口開口(158)まで延びている導管(162)と連絡しており、前記導管は、第二の調整軸(163)のまわりに回転可能な第二の出口ハウジング(154)を備えており、前記出口ハウジングは、前記第二の調整軸から外れた側壁を備えており、前記第二の出口開口は前記側壁に置かれていることを特徴とする[1]ないし11のいずれかに記載の遠心分離機。
[13]前記回転体(101)のシャフト部分(105)が、前記ベース(103)から前記回転軸(102)と同軸に延びており、前記シャフト部分はフランジ(107)を支持しており、前記導管(162)は前記フランジ(107)を通って延びており、前記出口ハウジング(154)は、前記ボウルに対して前記フランジ(107)の遠位側に設けられており、前記フランジは、前記第一および第二の後部長手エリア(111および113)を分離していることを特徴とする[12]に記載の遠心分離機。
[14]前記回転体(30;101)を収納しているケーシング(31)を特徴とし、前記ケーシングは、前記回転体から前記第一の出口開口(128)を通って放出された液体を受け取るための近位区画と、前記回転体から前記第二の出口開口(158)を通って放出された液体を受け取るための遠位区画を備えており、前記区画は、仕切り(35a)によって分離されている[12]に記載の遠心分離機。
[15]前記フランジ(107)は、環状シーリング(175,179)によって囲まれており、前記仕切りを有している前記ケーシングは、蓋(33)を備えている少なくとも二つの部分に分割されており、前記蓋が閉位置にあるときに前記仕切り(35a)は前記環状シーリングに係合することを特徴とする[13]および[14]に記載の遠心分離機。
[16]遠心分離機のための出口要素であり、連結ピース(49)は、出口要素が調整軸(59)のまわりに回転可能である出口要素(51)の回転可能な連結を提供し、出口ハウジング(55)が、前記調整軸から外れた側壁(57)を備えており、出口開口(63)が、前記側壁に設けられており、前記出口開口は、せきエッジ(65)を備えていることを特徴とする出口要素。
[17]前記出口ハウジングは、前記側壁によって提供される筒表面と、前記調整軸と同軸の筒軸を有している筒状であることを特徴とする[16]に記載の出口要素。
[18]前記出口ハウジングは円形筒状であることを特徴とする[17]に記載の出口要素。
[19]前記出口開口は、前記調整軸のまわりに30°ないし75°、好ましくは45°ないし60°の角度を超えて広がっていることを特徴とする[16]ないし[18]のいずれかに記載の出口要素。
[20]前記せきエッジは、前記筒表面の生成体に沿って延びていることを特徴とする[17]ないし[19]のいずれかに記載の出口要素。
[21]前記出口ハウジングは、前記調整軸の方向の軸方向長さを有しており、前記出口開口は、前記出口ハウジングの軸方向長よりも短い前記調整軸の方向の軸方向長さを有していることを特徴とする特徴とする[16]ないし[20]のいずれかに記載の出口要素。
[22]前記出口要素はチューブ状であり、前記出口ハウジングと前記連結ピースを分離している外側周辺カラーを有していることを特徴とする[16]ないし[21]のいずれかに記載の出口要素。

Claims (22)

  1. 遠心分離機であり、
    使用時に回転軸(5;45;102)のまわりの回転方向(61)に回転する回転体(1;40;101)を備え、前記回転軸は前記回転体の長手方向に延びており、
    前記回転体(1;40;101)はボウル(2;41)を備えており、
    前記ボウルは、前記ボウルの一つの長手端に設けられたベース(6;42;103)を備えており、前記ベースは、前記ベース(6;42;103)の後部の遠心分離機の第一の後部長手エリア(111)に面しており、また、
    前記ベースを通って延びている第一の出口通路(9;47;115,145)と、
    前記第一の後部長手エリアに設けられた第一の出口ハウジング(55;126)を備え、前記第一の出口ハウジングは、前記第一の出口通路と連絡しており、前記第一の出口通路から液体を受け取り、前記第一の出口ハウジングは、使用時に前記回転体からの液体を放出する第一の出口開口(63;128)を有しており、前記第一の出口穴(63;128)は、通常使用時に前記ボウル中の液体の表面のレベル(83;141)を定める第一のせきエッジ(65;129)を備えており、前記第一の出口ハウジング(55;126)は、第一の調整軸(59;133)のまわりに回転可能であり、前記第一の出口ハウジング(55;126)は、第一の調整軸(59;133)から外れた第一の側壁(57)を備えており、前記第一の出口開口(63;128)は前記第一の側壁にある、遠心分離機。
  2. 前記第一の出口ハウジングは、前記第一の側壁によって提供される筒表面と、前記調整軸と同軸の筒軸を有している筒状であることを特徴とする請求項1に記載の遠心分離機。
  3. 前記第一の出口ハウジングは円形筒状であることを特徴とする請求項2に記載の遠心分離機。
  4. 前記第一の出口開口は、前記調整軸のまわりに30°ないし75°、好ましくは45°ないし60°の角度を超えて広がっていることを特徴とする請求項1、2または3に記載の遠心分離機。
  5. 前記第一のせきエッジは、前記筒表面の生成体に沿って延びていることを特徴とする請求項2ないし4のいずれかに記載の遠心分離機。
  6. 前記第一の出口ハウジングは、前記調整軸の方向の軸方向長さを有しており、前記第一の出口開口は、前記第一の出口ハウジングの軸方向長よりも短い前記調整軸の方向の軸方向長さを有していることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の遠心分離機。
  7. 前記第一の出口ハウジングは、前記ベースに回転自在に連結された連結ピースを有している出口要素の一部であることを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の遠心分離機。
  8. 前記出口要素はチューブ状であり、前記出口ハウジングと前記連結ピースを分離している外側周辺カラーを有していることを特徴とする請求項7に記載の遠心分離機。
  9. 前記調整軸に対する前記出口ハウジングの角度位置を示す指示器を特徴とする請求項1ないし8のいずれかに記載の遠心分離機。
  10. 前記調整軸のまわりの前記出口ハウジングの回転を防止するための締め具を特徴とする請求項1ないし9のいずれかに記載の遠心分離機。
  11. 前記調整軸が回転軸に平行であることを特徴とする請求項1ないし10のいずれかに記載の遠心分離機。
  12. 第二の出口通路(145)が、前記ベース(103)を通って延びており、前記第二の出口通路は、使用時に液体を前記回転体から前記第一の後部長手エリア(111)の後部の第二の後部長手エリア(113)の中に放出する第二の出口開口(158)まで延びている導管(162)と連絡しており、前記導管は、第二の調整軸(163)のまわりに回転可能な第二の出口ハウジング(154)を備えており、前記出口ハウジングは、前記第二の調整軸から外れた側壁を備えており、前記第二の出口開口は前記側壁に置かれていることを特徴とする請求項1ないし11のいずれかに記載の遠心分離機。
  13. 前記回転体(101)のシャフト部分(105)が、前記ベース(103)から前記回転軸(102)と同軸に延びており、前記シャフト部分はフランジ(107)を支持しており、前記導管(162)は前記フランジ(107)を通って延びており、前記出口ハウジング(154)は、前記ボウルに対して前記フランジ(107)の遠位側に設けられており、前記フランジは、前記第一および第二の後部長手エリア(111および113)を分離していることを特徴とする請求項12に記載の遠心分離機。
  14. 前記回転体(30;101)を収納しているケーシング(31)を特徴とし、前記ケーシングは、前記回転体から前記第一の出口開口(128)を通って放出された液体を受け取るための近位区画と、前記回転体から前記第二の出口開口(158)を通って放出された液体を受け取るための遠位区画を備えており、前記区画は、仕切り(35a)によって分離されている請求項12に記載の遠心分離機。
  15. 前記フランジ(107)は、環状シーリング(175,179)によって囲まれており、前記仕切りを有している前記ケーシングは、蓋(33)を備えている少なくとも二つの部分に分割されており、前記蓋が閉位置にあるときに前記仕切り(35a)は前記環状シーリングに係合することを特徴とする請求項13および14に記載の遠心分離機。
  16. 遠心分離機のための出口要素であり、連結ピース(49)は、出口要素が調整軸(59)のまわりに回転可能である出口要素(51)の回転可能な連結を提供し、出口ハウジング(55)が、前記調整軸から外れた側壁(57)を備えており、出口開口(63)が、前記側壁に設けられており、前記出口開口は、せきエッジ(65)を備えていることを特徴とする出口要素。
  17. 前記出口ハウジングは、前記側壁によって提供される筒表面と、前記調整軸と同軸の筒軸を有している筒状であることを特徴とする請求項16に記載の出口要素。
  18. 前記出口ハウジングは円形筒状であることを特徴とする請求項17に記載の出口要素。
  19. 前記出口開口は、前記調整軸のまわりに30°ないし75°、好ましくは45°ないし60°の角度を超えて広がっていることを特徴とする請求項16ないし18のいずれかに記載の出口要素。
  20. 前記せきエッジは、前記筒表面の生成体に沿って延びていることを特徴とする請求項17ないし19のいずれかに記載の出口要素。
  21. 前記出口ハウジングは、前記調整軸の方向の軸方向長さを有しており、前記出口開口は、前記出口ハウジングの軸方向長よりも短い前記調整軸の方向の軸方向長さを有していることを特徴とする特徴とする請求項16ないし20のいずれかに記載の出口要素。
  22. 前記出口要素はチューブ状であり、前記出口ハウジングと前記連結ピースを分離している外側周辺カラーを有していることを特徴とする請求項16ないし21のいずれかに記載の出口要素。
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