JP2013540007A - 照射源に対する被照射物の位置決めを行うインターフェースユニット - Google Patents

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Abstract

照射源に対するインターフェースユニットの位置決めを行うための少なくとも1つの第1の位置決め面(32)、被照射物を押圧するための第2の位置決め面(22)を有する、照射源に対する被照射物の位置決めを行うためのインターフェースユニット(10)。インターフェースユニットは、照射源からの照射のための、第2の位置決め面を通り抜ける通路を有する。本発明によれば、インターフェースユニットは、少なくとも1つの第1の位置決め面(32)と第2の位置決め面(22)の両方を形成する、一体形成して製作されたインターフェース本体を有する。インターフェース本体は、望まれる高い製作精度を達成するため、射出圧縮成形法によってプラスチック素材から製作されることが望ましい。
【選択図】 図1

Description

本発明は、照射源に対するインターフェースユニットの位置決めを行うための少なくとも1つの第1の位置決め面、被照射物を押圧するための第2の位置決め面、照射源からの照射のための第2の位置決め面を通り抜ける通路を有し、照射源に対する被照射物の位置決めを行うインターフェースユニットに関する。
このようなインターフェースユニットは、例えば、人間の目に対するレーザーによる外科的切除手術に使うことができる。人間の体を被照射物とする場合のインターフェースユニットは、患者インターフェースと呼ぶこともできる。この場合のインターフェースユニットは、患者の目とレーザー照射を行うレーザー装置の間、通常は目とレーザー装置の集光レンズの間に、位置的に固定されたカップリングを設けるために使用される。固定されたカップリングは、集光レンズと患者の目の間の距離を一定に保ち、目の組織、例えば角膜の切除を望まれる高い精度で行うために必要となる。
目の組織だけでなく、他の生物学的組織や死物質の切除手術を行うために、いわゆるレーザー誘起光学破壊が利用されることが知られている。集光レーザー照射を行い、十分な空間的、時間的エネルギー密度であり、破壊閾値を超えるパルスを与えたとき、焦点領域にそのような破壊が行われる。光学破壊においては、照射される組織に実質的に無熱の局所的破壊が起きる。この作用は光切断と呼ばれる。このような光切断を連続することによって、照射される組織に事実上どのような所望の三次元の切除パターンも製作することができる。現在、通常はフェムト秒の範囲内のパルス持続時間でのレーザー照射を行うレーザー装置が切除手術に使用される。このような超短パルス持続時間の場合、破壊の閾値が比較的低く、組織への照射量を低くすることに資する。本質上、光切断の大きさは照射焦点の範囲内に限られている。したがって、切除の精度は焦点の位置決めの精度によって決定される。
従来考えられる型のインターフェースユニットを用いて、レーザー装置の座標システムに対して目の前面を参照することは可能である。しかしながら、インターフェースユニットの光学的属性の公差として現れるインターフェースユニットの製造公差によって、それに対応した、照射される組織における焦点位置の偏差が生じる。したがって切除の精度はインターフェースユニットの製造の精度によって決定され、インターフェースユニットの製造が高い精度で行われることが強く望まれる。
このインターフェースユニットは、例えば、袖状のスペーサー部と、一端に設けられた光学的な窓を有するものであり、この場合、照射されたレーザーが袖状のスペーサー部の中をその軸に沿って進み、窓を通過してインターフェースユニットの外へ出る。窓の外側の面は被照射物、例えば治療される目を押圧するために利用される。したがって照射されたレーザーは窓から直接照射される物に入る。それに対応して、窓の外側の面は被照射物の位置決めを行うための位置決め面を形成する。インターフェースユニットの袖状のスペーサー部における窓とは反対の端には、レーザー装置に対するインターフェースユニットの軸方向の位置決めを行うために適した位置決め機構が設けられている。スペーサー部は、例えば円筒形の袖の形状に構成される。従来技術では解決策として円錐形の袖の形状のスペーサー部が選択され、その円錐の細端に窓を有することが知られている。この解決策において、スペーサー部をスペーサー円錐部と呼ぶことができるが、スペーサー部の形状が円錐形であることは本発明の範囲において必須の条件となるものではないことが理解されるべきである。
上記のように、スペーサー部と照射されたレーザーが通り抜けるための窓を有するように構成されたインターフェースユニットを製造する1つの方法は、スペーサー部をアルミニウムなどの金属で製作し、窓としては、光学的条件を満たすガラス板をスペーサー部の枠の中にはめ込み、そこに接着する方法である。しかしながら、このような製造方法では、スペーサー部とガラス板それぞれの製作公差がともに加算され、また接着の工程がさらなる誤差のもととなる可能性もあるため、公差の許容基準の遵守を厳格に要求する必要がある。
本発明は、上記した導入部で言及したようなインターフェースユニットを、高い精度で製造することを目的とする。
この目的を達成するために、本発明は、インターフェースユニットを、少なくとも1つの第1の位置決め面と第2の位置決め面の両方を形成する、一体形成して製作されたインターフェース本体を有するものとすることを提案する。このようなものであれば、組み立て誤差が生じるのを避けることができる。このようなものではなく、第1の副体が少なくとも1つの第1の位置決め面を有し、第2の別に製作された副体が第2の位置決め面を有するように形成され、これら2つの副体を接着することか、他の方法でしっかりと接続することが必要となる場合には、組み立て誤差が生じるリスクがある。別々の副体からインターフェースユニットを製造するときに考慮に入れる公差の蓄積は、それぞれの副体の製作精度と、2つの副体を接続するときの組み立て精度からなるが、これは、本発明の解決策によって、一体をなすインターフェースユニット本体の製作誤差まで減じることができる。すなわち複数の個別の公差の蓄積を防ぐことができる。これは、インターフェースユニットの幾何学的寸法に適用されるだけでなく、その光学的属性(光路長)にも適用される。
少なくとも1つの第1の位置決め面は、照射の入力側におけるインターフェースユニットの参照面を定義し、第2の位置決め面は照射の出力側における参照面を定義する。インターフェースユニットが有する照射のための通路は、照射の入力側における参照面から照射の出力側における参照面へ向かう方向に伸びている。この通路に沿って、照射されたレーザーはそれぞれ異なる光学的密度の、少なくとも2つの媒体の中を通過する。単純で便宜的な構成によれば、その媒体の一方は空気であり、他方は第2の位置決め面を形成する照射透過性の窓部分の素材とすることができる。
好ましい構成によれば、インターフェース本体は、射出成形法、好ましくは射出圧縮成形法に適した素材で製作されたものである。該素材、好ましくはプラスチック素材は、例えばシクロオレフィン共重合体、シクロオレフィン重合体、ポリカーボネート、又はポリメタクリル酸メチルを含む。上記素材は純粋に例として挙げたものであり、射出成形が可能な、特に生体適合性を持つ他のプラスチック素材が使用可能であることが理解されるべきである。
好ましい構成によれば、インターフェース本体は、少なくとも一部分が可視光線の波長域内で透過性を有するものである。インターフェース本体がこのような透過性を有することは、照射のための通路を囲むスペーサー部を形成するインターフェース本体の一部分において特に好都合である。この透過性によって、術野の照明に使われる光源からの光が部分的に遮られて影ができるのを防ぐことができる。インターフェースユニットを円筒形または円錐形のスペーサー部を有するように構成する場合には、スペーサー部の外周面が連続的であるように、すなわちどのような開口部も無いように製作することもできる。
1つの構成によれば、インターフェース本体の全体は同じ素材からなるものとすることができる。別の構成によれば、インターフェース本体は、それぞれ異なる素材からなる複数の部分を有するものとすることもできる。この場合にも、インターフェース本体は一体化された部分として製作される。異なる素材からなる、インターフェース本体の異なる部分がある場合でもインターフェース本体の一体形成による製作は可能である。この製作は、例えば、射出成形用の1つの金型内で同じ製作工程において複数の領域を射出成形することによって可能である。現在の多成分射出成形装置は異なる素材からなる複数の部品の射出成形を行うことができる。さらに、本発明の範囲は、インターフェース本体の少なくとも1つの副体を先に製作し、後にその副体上に材料嵌めによる接合(material−fit connection)を形成するようにインターフェース本体の他の部分を射出成形する方法を除外するものではない。例えば、先に製作された吸引リング部を射出成形用の1つの金型に入れ、その後、吸引リング部の上にインターフェース本体の残りの部分を射出成形することが可能である。インターフェース本体の、2つの位置決め面を構成する、少なくとも1つの連続的な部分は同じ素材からなることが好ましい。
好ましい構成によれば、インターフェース本体は、照射のための通路を囲むスペーサー円錐部と、そのスペーサー円錐部の細端に設けられた、被照射物を押圧するための接触部材を有するものである。接触部材は、前述した照射の出力のための窓を形成する。その接触部材は、平面,凹面若しくは凸面になるよう構成された、又は曲線的な縁領域を有する、目に面する接触面を有することができる。一方その反対側の、照射源に面する面(すなわち目に面するのと反対側の面)は、平面又は任意の形状の表面を有するように構成することができる。接触部材としては、たとえば両平面の接触板を用いることができる。平凹又は平凸の接触部材は、目に面する接触面がそれぞれ凹または凸であり、かつ目に面するのと反対側の面が平面になるよう構成された接触部材として用いることができる。接触部材が目に面するのと反対側の面に任意の形状の表面を有するように構成することによって、接触面に非平面的構成があった場合、縁のゆがみに由来する焦点劣化(球面収差)を補償することができる。特に射出成形法を用いれば、そのような任意の形状の表面の所望の構成を作ることができるので、任意の形状の表面を、接触面の非平面的構成によって生じるどのような収差も補償することを考慮して最適に構成することができる。
両平面の接触板の代わりに、例えば平凹若しくは平凸の接触部材及び/又は縁が曲線状の表面を有する接触部材などの、他の方法で応用特異的に構成された接触部材を用いることが可能である。接触板の被照射物に面する面も、平面の代わりに例えば凸面であるものや曲線的な縁領域を有するものを用いることができる。
接触部材は、インターフェース本体の素材の、使用される照射波長においての反射損失を低減するため、目に面する面及び/又はその反対側の面に減反射コーティングが施されているものとすることができる。
ここで考えられる機能を有するインターフェースユニットは、少なくとも眼科的手術においては、吸引リングとの連結のもとに用いられることが知られている。吸引リングは、まず目の上に設置され、次に吸引力によってそこに固定される。結果としてインターフェースユニットは吸引リングに引きつけられ、結合する。この方法によれば、吸引リングによって目が固定されるだけでなく、インターフェースユニットも吸引リングに対して位置決めされ、芯出しされる。本発明の1つの構成によれば、そのような吸引リングの機能を備えた、一体形成された構造を有するインターフェース本体を構成することが可能である。それに対応して、インターフェースユニットは被照射物に向かって少なくとも部分的に開口し、被照射物を吸引することによってインターフェース本体を固定するための少なくとも1つの吸引用スペースを有するものとすることができる。このようにして、別個の吸引リングを用いることが防げる。
インターフェース本体がそれぞれ異なる素材からなる複数の部分を有してもよいことはすでに説明した。この概念は、従来の吸引リングの機能を満たす形状を備えた構造を有するインターフェース本体においては、2つの位置決め面を有するインターフェース本体の連続的な第1の部分を、リングの形状を形成するインターフェース本体の第2の部分(例えば吸引用スペース)と別の素材で製作するときに用いられる。例えば、第2の部分はマクロロン又は他のプラスチックからなるものとすることができる。第2の部分が金属素材からなる可能性は除外されていない。
本発明の更なる態様によれば、本発明は、以上で説明したようなインターフェースユニットの製造方法に関する。この場合のインターフェース本体は、射出圧縮成形法によって製作される。射出圧縮成形法では、融解させたプラスチックを、まだ完全に閉じられていない射出成形用器具の中に射出する。この器具は、固体化の工程が行われる間までは完全に閉じられない。それによって高められた型締圧が、金型部の定められた形状に成型されるのを確実にする。この限りにおいて、この方法は、射出成形と圧縮成形を複合させた方法である。射出圧縮成形法を用いれば、プラスチック製のインターフェース本体を、必要な光学的品質のもとに、大量バッチで、比較的経済的なコストで、非常に高い製作精度をもって製作できることがわかった。
以下、更に本発明について、添付の図を用いて説明する。
インターフェースユニットの一実施態様を、部分的に切り取った透視図法で示す図である。 図1のインターフェースユニットを、人間の目の上に設置された吸引リングと共に示す図である。 インターフェースユニットの別の実施態様を示す概略図である。
まず図1と図2について説明する。これらは、全体として符号10で示されるインターフェースユニットを示す。このインターフェースユニットはレーザー装置(詳細には示さない)と連結して用い、照射される人間の目12をレーザー装置に対して位置決めし参照することを可能にする。インターフェースユニット10は、円錐軸16を持つスペーサー円錐部14を有する。スペーサー円錐部14の円錐面は、示された例では複数の開口部18を有するが、別の構成によれば、固形体の素材によってなる側面として構成することもできると理解すべきである。
ここでスペーサー円錐部を参照すると、円錐部の内周面も外周面も、数学的な意味で厳密な円錐面を形成する必要はないと理解すべきである。むしろ、軸方向に進むとき、円錐側面は複数の切欠き、段差、湾曲部を有してもよい。しかし全体として、スペーサー円錐部は軸の一端から他端の方向に向かってだんだん幅広くなることで、大まかに円錐形を示す。
変更例では、スペーサー円錐部14の代わりに内部が空洞である円筒形又は別の形状のスペーサー部を使うことができると理解すべきである。
インターフェースユニット10は、スペーサー円錐部14の細端に、照射される目12の表面を押圧するための接触面22を形成する、ここでは平行面で構成された接触板20を有する。接触板20は円錐軸16に対して直交するように置かれ、接触面22の平面性から、通常、専門用語では圧平板と呼ばれる。この圧平板は、目12の角膜の平面化を可能にするものである。
接触板20の、接触面22と反対側の面(すなわち目に面するのと反対側の面)は符号23で示される。
インターフェースユニット10は更に、スペーサー円錐部14の広端に、スペーサー円錐部14の周囲に環状に広がり、スペーサー円錐部14から放射状に突き出る搭載用フランジ24を有するように構成される。搭載用フランジ24は、その周囲の範囲の一部分の上にグリップ板26を形成するように広がっている。グリップ板26は、使用者がインターフェースユニット10を握り、レーザー装置の細孔(詳細には示さない)に半径方向に挿入することを可能にする。この半径方向の挿入深度は、グリップ板26の上に形成され、レーザー装置の半径方向の軸受フランジ(詳細には示さない)と相互作用する突起28によって制限される。細孔の中で、インターフェースユニット10はレーザー装置に対して軸方向に固定される。細孔の中で搭載用フランジ24がしっかりと締められるように、レーザー装置に適切な締め具を装備してもよい。
搭載用フランジ24の上面には、円錐部の周囲に沿って、ほぼ等角度間隔になるように計3つの位置決め突起30が配置されている。位置決め突起30は、それぞれその上面に、軸方向に向いた位置決め面32を形成する。インターフェースユニット10が取り付けられるとき、位置決め突起30の位置決め面32は、レーザー装置の軸方向の押圧面と共に軸方向の位置決めを行う結合を作り、位置決め突起30とこの押圧面が相互に押圧することによってレーザー装置に対するインターフェースユニット10の軸方向の位置が固定される。
インターフェースユニット10は、図1の焦点に集光される光線束34によって示されるように円錐軸16に沿って延びる、レーザー装置10によるレーザー照射のための通路を有する。レーザー照射のための通路は接触板20を通過して延びる。位置決め突起30の位置決め面32はそれぞれ本発明における第1の位置決め面を形成し、接触板20の接触面22は本発明における第2の位置決め面を形成する。
インターフェースユニット10は、衛生上の理由からしばしば使い捨てのものとされるため、特に目の外科的手術に使用される場合には、使用者は操作ごとに新しいインターフェースユニットを使用できるようにインターフェースユニットの在庫を必要とする。当然、インターフェースユニットの交換によってレーザー装置の再調整、すなわち光線焦点のz軸位置を参照し直すことが必要となるべきではない。したがって、インターフェースユニット10の製造精度、とりわけ位置決め面32と接触面22の軸方向の(幾何学的)距離、接触板20の厚さに厳格な要求がなされる。位置決め面32と接触面22の幾何学的距離、接触板20の軸方向の厚さの両方が、光線束34がインターフェースユニット10の中を通過するときのインターフェースユニット10の有効光路長に影響する。
高い製造精度と、それに対応するインターフェースユニット10の高い精度の光学的属性を実現するため、示された例ではインターフェース本体は一体をなすものとして構成されている。すなわちスペーサー円錐部14は接触板20、搭載用フランジ24とともに一体化された部分として構成されている。接触板20に求められる透過性により、この一体をなすインターフェース本体の素材はレーザー照射に対して透過性を持つものとなる。医師のために、十分明るく実際の色を示す術野を確保するため、インターフェース本体の素材として好ましいのは可視光線の波長域内で無色であり高い透明性を持つものである。プラスチックの射出成形法は、一体をなすインターフェースユニット10のように比較的複雑な形状をした構造を製作するのに適しており、また、射出圧縮成形法によってインターフェースユニット10に要求される厳格な精度の条件を満たすことができる。ここで、射出圧縮成形法とは、融解させたプラスチックを拡大したキャビティに射出し、続く圧縮段階において可動性の部品を用いて圧縮する方法を意味する。射出圧縮成形法を用いることにより、眼科的使用のためのレーザー装置が要求する厳しい条件を満たす光学的品質のもとに部品を製作することができる。
インターフェースユニット10を製造するのに使用されるプラスチックは便宜的に生体適合性を有するものとする。生体適合性の認可を受けることができる、適当なプラスチックには、例えばPMMA(ポリメタクリル酸メチル)、シクロオレフィン重合体、シクロオレフィン共重合体、ポリカーボネートがある。射出圧縮成形法によるインターフェースユニット10の一体形成による製造に適した、商業的に入手可能な素材の例はTopas Advanced PolymersのTopas(登録商標)とZeon ChemicalsのZeonex(登録商標)である。これらの例示した素材に限定することを意図するものではないということが理解されるべきである。射出圧縮成形法に適し、少なくとも照射に使用されるレーザー波長において十分な伝導性を示し、照射に対して十分に安定であるプラスチック素材であればどのようなものでも原則的に使用することができる。
反射損失を防ぐため、一体形成して製作されたインターフェース本体の接触板20の少なくとも1つ又は両方の面に減反射コーティングを施すことが推奨される。
インターフェースユニット10の使用中、図2に示されるように、インターフェースユニット10はあらかじめ目12の上に設置された吸引リングユニット36に対して軸方向に近づけられ、2つの矢印38によって示される吸引力によってそこに固定される(詳細には示さない)。次に、スペーサー円錐部14は吸引リングユニット36上の収容漏斗40に挿入され、そこで吸引リングユニット36に対して芯出しされる。インターフェースユニット10と吸引リングユニット36の間には、隔てられた吸引用チャンバーを設けることができる。このチャンバーからの吸引によってインターフェースユニット10が吸引リングユニット36を吸引し、これら2つの部品が相互に固定される。吸引リングユニット36の収容漏斗40にインターフェースユニット10を挿入する際に、接触板20がその接触面22で目の表面を押圧することができる。別の構成によれば、インターフェースユニット10が完全に挿入された段階においては接触板20が目12をまだ押圧せず、押圧による結合を目12と接触板20の間に作るにはまずそれらの間の空間を吸引することが必要となる可能性もある。
示された例では、吸引リングユニット36はそれぞれポンプ装置に接続するためのチューブライン(詳細には示さない)に取り付けるために使用される2つの接続グランド42、44を構成する。接続グランド42、44のそれぞれは、互いに別々に排気できるよう、内部の通路システムを介して吸引リングユニット36の吸引用チャンバーにそれぞれ接続されている。
図3に示す実施態様では、同じ部品又は同じ作用を持つ部品には以前と同じ符号を付与し、その末尾に英小文字を添えている。不必要な反復を避けるため、以下で特に示さない限り、図1と図2の説明に関連して上で述べた内容を指示するものとする。
図3に示される態様によると、インターフェースユニット10aは一体形成されて製造され、スペーサー円錐部14a、接触板20a、搭載用フランジ24aだけでなく、目の表面に向かって開口し、吸引リング46aを目12aに吸引するために使用される吸引用チャンバー48aを有する吸引リング46aをも形成するインターフェース本体によって形成される。ここで吸引用チャンバー48aはその円周すべてに沿って目の表面に向かって開口し、50aに概略的に示された吸引接続部に連続する、環状のチャンバーとして構成される。吸引接続部50aには、インターフェースユニット10aをポンプ装置に接続するためのチューブライン(詳細には示さない)を取り付けることができる。したがってインターフェースユニット10aは、目12aを固定するための吸引リング、目12aの角膜の圧平、レーザー装置に対する目12aの軸方向の位置決めの機能を兼ねる。上で述べたことはインターフェースユニット10aの製造にも適用される。すなわち、透過性と生体適合性を有するプラスチック素材から射出成形法、特に射出圧縮成形法によって製造される。この射出成形法の範囲では、吸引リング46aの素材としてインターフェースユニット10aの他の部分、特にスペーサー円錐部14a、接触板20a、搭載用フランジ24aと異なる素材を使うことが考えられる。この方法によれば、一体をなしながらそれぞれ異なる素材からなる複数の部分を有するインターフェース本体を製作することが可能である。別の構成によれば、当然、インターフェースユニット10a全体を同じ素材から製造することも可能である。

Claims (13)

  1. 照射源に対するインターフェースユニット(10)の位置決めを行うための少なくとも1つの第1の位置決め面(32)、前記被照射物を押圧するための第2の位置決め面(22)、前記照射源からの照射のための前記第2の位置決め面を通り抜ける通路を有し、照射源に対する被照射物の位置決めを行うインターフェースユニットであって、
    前記少なくとも1つの第1の位置決め面と前記第2の位置決め面との両方を形成する、一体形成して製作されたインターフェース本体を有するものであることを特徴とするインターフェースユニット。
  2. 前記インターフェース本体は、射出成形法である射出圧縮成形法に適したプラスチック素材で製作されたものであることを特徴とする請求項1に記載のインターフェースユニット。
  3. 前記プラスチック素材は、シクロオレフィン共重合体、シクロオレフィン重合体、ポリメタクリル酸メチル、又はポリカーボネートを含むものであることを特徴とする請求項2に記載のインターフェースユニット。
  4. 前記インターフェース本体は、少なくとも一部分が可視光線の波長域内で透過性を有するものであることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のインターフェースユニット。
  5. 前記インターフェース本体は、それぞれ異なる素材からなる複数の部分を有するものであることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のインターフェースユニット。
  6. 前記インターフェース本体は、前記2つの位置決め面を構成し、同じ素材からなる、少なくとも1つの連続的な部分を有するものであることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載のインターフェースユニット。
  7. 前記インターフェース本体は、前記通路を囲むスペーサー円錐部(14)と、該スペーサー円錐部の細端に設けられた、前記被照射物を押圧するための接触部材(20)を有するものであることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載のインターフェースユニット。
  8. 前記接触部材(20)は、平面,凹面若しくは凸面になるよう構成された、又は曲線的な縁領域を有する、目に面する接触面(22)を有するものであることを特徴とする請求項7に記載のインターフェースユニット。
  9. 前記接触部材(20)は、前記接触面(22)の反対側の面(23)に平面又は任意の形状の表面を有するように構成されたものであることを特徴とする請求項8に記載のインターフェースユニット。
  10. 前記接触部材(20)は、前記目に面する接触面(22)及び/又は前記反対側の面(23)に減反射コーティングがほどこされているものであることを特徴とする請求項7乃至請求項9のいずれか1項に記載のインターフェースユニット。
  11. 前記インターフェースユニットは、前記被照射物に向かって少なくとも部分的に開口し、前記被照射物を吸引することによってインターフェース本体を固定するための少なくとも1つの吸引用スペース(48a)を有するものであることを特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれか1項に記載のインターフェースユニット。
  12. 前記インターフェース本体は、前記2つの位置決め面を構成する連続的な第1の部分を有するものであり、該連続的な第1の部分は、前記吸引用スペースを形成する前記インターフェース本体の第2の部分とは異なる素材からなるものであることを特徴とする請求項9に記載のインターフェースユニット。
  13. 前記インターフェース本体を、射出圧縮成形法を用いて製作することを特徴とする請求項1乃至請求項10のいずれか1項に記載のインターフェースユニットの製造方法。
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