JP2013536499A - オンライン取引ユーザーの信頼性評価の方法およびシステム - Google Patents

オンライン取引ユーザーの信頼性評価の方法およびシステム Download PDF

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Abstract

オンライン取引ユーザーの信頼性評価が、評価対象のユーザーに基づき、その評価対象のユーザーに対応する参照ユーザーに問い合わせることを含む。参照ユーザーは、その評価対象のユーザーと取引を行ったことがあり、その評価対象のユーザーの参照取引レコードから取得され得る取引ユーザーを含む。参照ユーザーのプロパティ情報が取得され得、その参照ユーザーのプロパティ情報および評価対象のユーザーと参照ユーザーとの間で行われた全取引に対して売買取引が占める割合に基づき、その評価対象のユーザーに対する信頼性評価結果が生成され得る。

Description

〔関連特許出願の相互参照〕
本出願は、2010年7月23日に出願された、「Method and System of Evaluating Credibility of Online Trading User」という名称の中国特許出願第201010237866.6号に対する優先権の主張し、参照によりその全体が本明細書によって組み込まれる。
本開示は、インターネット技術分野に関し、詳細には、オンライン取引ユーザーの信頼性評価の方法およびシステムに関する。
インターネットの発達に伴って、電子商取引が次第にビジネス活動の新しいモードになってきた。電子商取引の最も初期の形態はオンラインショッピングである。しかし、オンラインショッピング中には実際の製品が見られず、また、製品の品質が多様であるので、買い手は詐欺行為を受けやすい。これを考慮して、電子商取引ウェブサイトは、ショッピングのリスクを軽減するために、信頼性システムを開始した。電子商取引ウェブサイトの最も初期の信頼性システムは、登録情報および売り手の履歴取引情報に基づいて評価を実施した。その後、以前の取引履歴など、ある他の基準が追加される。結果として、買い手は、ウェブサイトによって評価された売り手の信頼性レベルに従って、高い信頼性レベルを有する売り手を選択して取引を行い得る。
しかし、電子商取引のモデルおよび技術の絶え間ない発達に伴い、既存の電子商取引は、もはや単なるショッピングウェブサイトではなく、グランドケイマン島、ケイマン諸島、およびオンラインバンキングにビジネスの場を有するALIBABA GROUP HOLDING LIMITED CORPORATIONによって提供されている、Alipay(登録商標)を含め、様々な種類の支払いウェブサイトなどの、他の機能的なウェブサイトを含む。それ故、ユーザーは、支払い、クレジットカード取引、および現金送金などのもっと多くのオンライン金融操作を行うことができる。このオンライン金融活動数の増大および従来型のオンライン信頼性評価システムの過度の単純さに起因して、悪意あるユーザーは、電子商取引ウェブサイトのモニタリングを回避しながら自分の信頼性レベルを向上する(すなわち、信頼性の投機)ために、電子商取引ウェブサイトの評価基準に合致するようにある条件を容易にでっち上げることができる。これら悪意あるユーザーの最終目的は、オンライン詐欺、マネーローンダリングまた信用キャッシングのような違法行為を行うことである。
それ故、新しい信頼性評価システムに対する必要性がある。
例示的な実施形態は、オンライン取引ユーザーの信頼性を既存の技術よりも効果的かつ的確に評価する方法およびシステムを対象とする。
本開示で提供する技術的体系は、オンライン取引ユーザーの信頼性を評価する方法を含む。オンライン取引ユーザーの信頼性を評価する方法は、評価対象のユーザーに基づき、評価対象のユーザーに対応する参照ユーザーに問い合わせることを含み、参照ユーザーは、評価対象のユーザーの参照取引レコードから取得される、評価対象のユーザーと取引を行ったことがある取引ユーザーを含む。参照ユーザーのプロパティ情報が取得され、参照ユーザーのプロパティ情報および評価対象のユーザーと参照ユーザーとの間で行われた全取引に対して売買取引が占める割合に基づき、評価対象のユーザーに対する信頼性評価結果が生成される。
評価対象のユーザーに対応する参照ユーザーに問い合わせることは、評価対象のユーザーの履歴取引レコードから時間区分を参照取引レコードとして抽出することを含む。
プロパティ情報には、取引ウェブサイトでのユーザーの登録時間、ユーザーの本人身元確認の状態、ユーザーの登録アカウントに関連する取引数、および/またはユーザーの登録アカウントに関連する取引金額を含む。
本方法は、各参照ユーザーに対する基本スコアを参照ユーザーのそれぞれのプロパティ情報から生成することをさらに含む。
参照ユーザーのプロパティ情報および評価対象のユーザーと参照ユーザーとの間で行われた全取引に対して売買取引が占める割合に基づき、評価対象のユーザーに対する信頼性評価結果を生成することは、参照ユーザーの基本スコアおよび評価対象のユーザーと参照ユーザーとの間で行われた全取引に対して売買取引が占める割合に基づき、評価対象のユーザーに対して信頼性評価結果を生成することを含む。
オンライン取引ユーザーの信頼性を評価するシステムは、評価対象のユーザーに基づき評価対象のユーザーに対応する参照ユーザーに問い合わせるように構成された、問合わせユニット(query unit)を含む。参照ユーザーには、評価対象のユーザーと取引を行ったことがあり、評価対象のユーザーの参照取引レコードから取得される取引ユーザーを含む。取得ユニットは、参照ユーザーのプロパティ情報を取得するように構成されている。評価ユニットは、参照ユーザーのプロパティ情報および評価対象のユーザーと参照ユーザーとの間で行われた全取引に対して売買取引が占める割合に基づき、評価対象のユーザーに対する信頼性評価結果を生成するように構成されている。
問合わせユニットは、評価対象のユーザーの履歴取引レコードから時間区分を参照取引レコードとして抽出するように構成されたインターセプト(interception)サブユニット、および評価対象のユーザーと取引を行ったことがある取引ユーザー(評価対象のユーザーに対応する参照ユーザー)を評価対象のユーザーの参照取引レコードから取得するように構成された抽出サブユニットを含む。
プロパティ情報には、取引ウェブサイトでのユーザーの登録時間、ユーザーの本人身元確認の状態、ユーザーの登録アカウントに関連する取引数、および/またはユーザーの登録アカウントに関連する取引金額を含む。
システムは、参照ユーザーのそれぞれのプロパティ情報に基づき、各参照ユーザーに対して基本スコアを生成するように構成されたレーティングユニットをさらに含む。
評価ユニットは、参照ユーザーの基本スコアおよび評価対象のユーザーと参照ユーザーとの間で行われた全取引に対して売買取引が占める割合に基づき、評価対象のユーザーに対する信頼性評価結果を生成するようにさらに構成されている。
以上で分かるように、例示的な実施形態は、評価対象のユーザーに基づき評価対象のユーザーに対応する参照ユーザーに問い合わせを行い、その参照ユーザーのプロパティ情報を取得し、そして、参照ユーザーのプロパティ情報および評価対象のユーザーと参照ユーザーとの間で行われた全取引に対して売買取引が占める割合に基づき、評価対象のユーザーに対する信頼性評価結果を生成する。例示的な実施形態で提供する体系は、評価対象のユーザーに対する信頼性評価結果を生成するために、評価対象のユーザーの信頼性に大きな影響を及ぼす参照ユーザーのプロパティ情報と、評価対象のユーザーと参照ユーザーとの間で行われた全取引に対して売買取引が占める割合を組み合わせる。例示的な実施形態で提供する方法は、偽の信頼性を認識する力、従ってオンライン取引の安全性を大幅に向上させる。
本開示の例示的な実施形態の技術体系または既存の技術をもっと明確に理解するため、例示的な実施形態または既存の技術を説明するために極めて重要である添付の図について以下で簡単に説明する。当然のことながら、以下の図は、本開示の2〜3の例示的な実施形態を構成するだけである。これら添付の図に基づき、当業者は、いかなる創造的な努力をすることなく、他の図を取得することができる。
例示的な方法を示す流れ図である。 例示的なシナリオを示す概略図である。 別の例示的な方法を示す流れ図である。 例示的なシステムを示す構造図である。 例示的なシステムで説明したユニットを示す構造図である。 別の例示的なシステムを示す構造図である。 図4〜図6で説明した例示的なシステムをもっと詳細に示す。
当業者が本開示の技術体系を理解するために、例示的な実施形態の添付の図を用いて、例示的な実施形態における技術体系についてもっと明確に説明する。当然のことながら、本明細書で説明する例示的な実施形態は、本開示の例示的な実施形態の全てではなく、部分を構成するのみである。本開示の例示的な実施形態に基づき、当業者は他の全ての例示的な実施形態を取得することができ、それらは依然として本開示の範囲内である。
図1に示すように、一実施形態では、本開示は、S101において、評価対象のユーザーに基づき評価対象のユーザーに対応する参照ユーザーに問い合わせることを含む方法を提供する。
評価対象のユーザーは、例えば、売り手または買い手など、任意の取引実体であり得る。本開示で提示される例示的な方法は、取引プロセス内において、評価対象のユーザーの役割に関して制限がない。
実際には、評価対象のユーザーに対応する参照ユーザーは、評価対象のユーザーと取引を行ったことがあるユーザーを言う。参照ユーザーと評価対象のユーザーとの間で行われた取引は、購入取引または売買取引であり得る。
随意に、評価対象のユーザーと取引を行ったことがある全てのユーザーは、評価対象のユーザーの取引履歴から取得され得、参照ユーザーと呼ばれ得る。あるいは、ある時間区分内の過去の取引が、例えば、時間窓を用いてなど、時間間隔を設定することにより、評価対象のユーザーの取引履歴全体からインターセプト(intercept)され得る。例えば、アカウント1111を有するユーザーに対して、過去の取引レコードの一部を参照取引レコードとしてそのアカウントの取引履歴からインターセプトするために、30日間の時間窓が使用され得る。評価対象のユーザーと取引を行ったことがある取引ユーザーが、次いで、参照取引レコードから取得され得る。取引ユーザーは、評価対象のユーザーに対応する参照ユーザーと見なされ得る。
S102で、本方法は、参照ユーザーのプロパティ情報を取得する。
参照ユーザーのプロパティ情報は、オンライン取引ユーザーのプロパティ情報を言う。参照ユーザーは、相対的なプロパティを持つ。図2に示すように、Xは評価対象のユーザーであり、一方、A、B、CおよびDは、時間窓内でXと取引を行ったことがあるユーザー、すなわち、Xの参照ユーザーである。Aの信頼性が評価される場合、Aは評価対象のユーザーになり、XはAの参照ユーザーになる。図に示すように、評価対象のユーザーおよび参照ユーザーは、互いに相対的である。評価対象のユーザーおよび参照ユーザーの両方とも、オンライン取引に関連する実体であり、プロパティ情報を有する。一般に、オンライン取引のプロセスでは、買い手および売り手の両方が、電子商取引ウェブサイトの登録ユーザーから出て、オンライン取引に関与する。
オンライン取引のプロセスに関与する実体のプロパティ情報には、例えば、取引実体のアカウントを登録する時間、オンライン取引実体の本人身元確認情報、アカウントに関連する取引数および取引金額を含み得る。オンライン取引実体の本人身元確認情報には、例えば、取引実体が確認されているか否か、および関連する確認方法の詳細などを含み得る。本開示は、オンライン取引実体のプロパティ情報の詳細に関して制限がない。
S103で、本方法は、参照ユーザーのプロパティ情報および評価対象のユーザーと参照ユーザーとの間で行われた全取引に対して売買取引が占める割合に基づき、評価対象のユーザーに対する信頼性評価結果を生成する。
評価対象のユーザーと評価対象のユーザーに対応する参照ユーザーとの間の取引は、購入取引および売買取引を含む。購入取引は、参照ユーザーの製品の評価対象のユーザーによる購入を言う。売買取引は、評価対象のユーザーによって所有されている製品の、関連する参照ユーザーへの売却を言う。実際の適用では、購入取引は、売買取引よりも達成が容易、すなわち、関連する取引運営経費が少ない。従って、本開示で提供される例示的な方法は、評価対象のユーザーに対する信頼性評価結果を生成するために、参照ユーザーのプロパティ情報および評価対象のユーザーと参照ユーザーとの間で行われた全取引に対して売買取引が占める割合を採用する。
評価対象のユーザーと参照ユーザーとの間で行われた全取引に対して売買取引が占める割合が、参照ユーザーと評価対象のユーザーとの間で行われた取引の総数に対して売買取引が占める割合、および/または取引の総計金額に対して売買取引が占める割合から導出され得る。
例えば、評価対象のユーザーが、参照ユーザーと100回の取引を行ったことがあり得、そのうちの60回が購入取引で40回が売買取引である。従って、評価対象のユーザーと参照ユーザーとの間の取引総数に対して売買取引が占める割合は、40%である。あるいは、売買取引に関連する金銭的取引金額が100ドルであり、購入取引に関連する金銭的取引金額が900ドルである。従って、総取引金額に対して売買取引が占める割合は、10%である。
さらに、各取引の取引金額が分析され得る。取引金額に対する下限が設定され得る。例えば、10ドルを超える取引金額を有する売買取引が、信頼できる売買取引としてレンダリングされ得る。追加の評価要因が、売買取引に対して設定され得る。
既存の技術では、ユーザーがオンライン取引を通じて商品を購入したい場合、ユーザーは通常、関連する取引プロセスにおける詐欺行為を回避するため、取引を行う前に、売り手の取引履歴のみならず登録情報に基づいて、その売り手の信頼性を判断する。しかし、多数の偽の取引が既存のオンライン取引プロセスに存在するため、また、ある売り手は偽の取引を通して彼らの信頼性レベルを向上し得るため、そのようにして取得された信頼性レベルは信用できない。しかし、ユーザーは、売り手のどの信頼性情報が真実か偽かを識別することができない可能性があるので、多数のユーザーが取引中に騙され、従って、金銭的損失を被り得る。
例示的な実施形態で提供する体系は、評価対象のユーザーに対する信頼性評価結果を生成するために、評価対象のユーザーの信頼性に大きな影響を及ぼす参照ユーザーのプロパティ情報と、評価対象のユーザーと参照ユーザーとの間で行われた全取引に対して売買取引が占める割合を組み合わせる。例示的な実施形態で提供する方法は、偽の信頼性を認識する力、従ってオンライン取引の安全性を大幅に向上させる。
以下に提示するのは、より詳細な例示的実施態様の詳細な説明である。
この実施形態では、取引に参加するオンライン取引実体は通常、あるオンライン取引ウェブサイトに登録する。この実施形態では、オンライン取引実体は、例えば、SSSオンライン取引ウェブサイトのメンバーであり得る。ある取引実体は、登録を通して、SSS取引ウェブサイトのアカウントを取得し得る。この取引実体は、その後、登録されたアカウントを使用して、SSSオンライン取引ウェブサイトでオンライン取引を行い得る。
オンライン取引に参加する各アカウントは、あるプロパティパラメータを有する。これらのプロパティパラメータは、一般に、オンライン取引ウェブサイトのデータベース内に格納される。既存の技術は、主にそれぞれのアカウントのプロパティパラメータによって、オンライン取引実体の信頼性を評価する。例えば、各取引がうまく完了する毎に、ある既存のオンライン取引ウェブサイトは、取引の両当事者が、取引状況に関して互いに評価できるようにする。このタイプの評価は、信頼性評価と呼ばれる。
比較的よく見られる既存の評価システムを導入する前に、いくつかの概念が導入される。
評価ポイント:信頼性評価が、3つのカテゴリー、すなわち、「良い(Good)」、「普通(Fair)」、または「悪い(Bad)」に分類され得、各々がポイントに対応する。
評価スコア:評価ポイントを計算する方法の詳細は、「良い」であればポイントを加算し、「普通」であればゼロポイントを加算し、「悪い」であれば、ポイントを減算することを含む。
信頼性:メンバーの評価ポイントが累算され、メンバーのアカウントのウェブページに表示される。
現在は、購入当事者と販売当事者の双方間での信用投機を回避するために、次の規定が実施される:
1)各カレンダー月内では、買い手と売り手の同じ組の間に与えられる評価スコア(その時間が、対応する取引の時間とカウントされる)は、6ポイントを超えることができない。この採点ルールを超えるどの評価スコアも無視される。
2)買い手と売り手の同じ組が、同じ商品に関して(取引の時間から計算された)14日以内に複数のAlipay(登録商標)の取引を行った場合、1つの正のポイントのみが複数の正のフィードバックに対してカウントされ、1つの負のポイントのみが複数の負のフィードバックに対してカウントされる。
既存の信頼性評価システムは、各月内で、買い手と売り手の同じ組によって与えられる評価の総数の制限を6に設定するが、このタイプの制限はまだ、無法な偽の取引による信用投機の行為を止めさせることができない。例えば、信用投機家(credit speculator)は、信用投機家の費用を増やさない複数のアカウントを登録し得る。
本開示は、既存の評価システムの上で実施される方法を提供する。図3に示すように、例示的な方法は、以下を含む。
S301で、本方法は、オンライン取引ウェブサイトのデータベースに格納されている各アカウントのそれぞれのプロパティ情報に基づき、各アカウントに関連する基本スコアを事前計算する。
前述のように、各アカウントのプロパティ情報が、各アカウントが属するオンライン取引ウェブサイトのデータベースに格納される。アカウントのプロパティ情報には、アカウント登録の時間および取引履歴などを含み得る。これは、実際の要求に応じて設定できる。プロパティ情報の各パラメータが占める基本スコアの割合も、実際の要求に応じて設定され得る。この開示は、それに対していかなる制限もない。
次のアプローチは、各アカウントのそれぞれのプロパティ情報に基づき、各アカウントに対して基本スコアを生成するために実行され得る。本アプローチは、以下を含む。
S1で、本アプローチは、各アカウントのプロパティ情報をオンライン取引ウェブサイトのデータベースから取得する。
S2で、本アプローチは、信頼性評価のためのルールを定める。
具体的には、異なるシナリオに対して異なる評価ルールが設定され得る。例えば、どのプロパティ情報が評価のために含まれるか、また、各プロパティがどれだけの割合を占めるか、などである。
S1およびS2は、それらの間に不可避の論理的順序を持たない。各アカウントの全てのプロパティ情報が、まず、オンライン取引ウェブサイトのデータベースから取得され得、その後、信頼性評価のためのルールが既存のプロパティ情報に従って設定され得る。あるいは、信頼性評価のためのルールがまず設定され得、その後、そのルールに基づいて、各アカウントのプロパティ情報が取得され得る。
オンライン取引ウェブサイトのルールリポジトリに所定のルールが格納され得る。オンライン取引ウェブサイトのこのルールリポジトリは、別個に定められ得るか、またはオンライン取引ウェブサイトのデータベースを介して実施され得る。本開示は、それに対していかなる制限もない。
S3で、本アプローチは、信頼性評価のためのルールに従い、各アカウントのそれぞれのプロパティ情報に基づき、各アカウントを査定する。S1〜S3で、各アカウントに基本スコアが割り当てられる。
S302で、本方法は、評価対象のユーザーを識別する。
説明のため、ウェブサイトに登録されているアカウントが実例として使用される。同じ操作が、オンライン取引に関連するアカウントに対してシステムにより実行される。
例示的な方法は、評価対象のユーザーを彼/彼女の基本スコアに基づいて識別し得る。例えば、基本スコア閾値が設定され得る。あるアカウントに対して計算された基本スコアが基本スコア閾値より大きいかまたは等しい場合、このアカウントは、評価対象のユーザーの候補者と決定され得る。基本スコア閾値より小さい基本スコアを有するアカウントは、信頼できないと評価され得る。
このスクリーニングを通して、評価対象のユーザーの複数の候補者が取得され得る。評価対象のユーザーのこれらの候補者は、例示的な方法を用いて、連続的に評価され得るか、またはそれぞれの基本スコアの昇順に選択および評価され得る。
S303で、本方法は、評価対象のユーザーの履歴取引レコードから時間区分を参照取引レコードとしてインターセプトする。
評価対象のユーザーの履歴取引レコードは、オンライン取引ウェブサイトのデータベースに格納される。評価対象のユーザーを識別すると、評価対象のユーザーを検索の対象として使用することにより、参照取引レコードがオンライン取引ウェブサイトのデータベースから見つかり得る。
具体的には、履歴取引レコードから取引レコードの一部をインターセプトするために、時間窓が使用され得る。
S304で、本方法は、評価対象のユーザーと取引を行ったことがある取引ユーザーを参照取引レコードから取得する。
評価対象のユーザーの取引ユーザーは、評価対象のユーザーの参照ユーザーである。本実施形態は、取引グループの概念を紹介する。図2に示すように、Xは評価対象のユーザーであり、A、B、CおよびDは、時間窓内でXと取引を行ったことがあるユーザーである。A、B、CおよびDは、従って、Xの取引グループを構成する。評価対象のユーザーの信頼性が良いか否かは、高い基本スコアを持つ何人の参照ユーザーが、評価対象のユーザーと取引を行う意思があるかによって決定される。
S305で、本方法は、取引ユーザーの基本スコアを取得する。
S306で、本方法は、参照ユーザーの基本スコアおよび評価対象のユーザーと参照ユーザーとの間で行われた全取引に対して売買取引が占める割合に基づき、評価対象のユーザーに対する信頼性評価結果を生成する。
例示的な方法は、一方では、評価のために、取引に参加する当事者に与えられる、あるユーザーの信頼性を決定できるようにするが、他方では、各偽の取引アカウントの作成コストを増やす。既存の信頼性評価システムでは、多数の偽の取引アカウントは、比較的よく見られるアカウントである。これらのアカウントは、単に登録され、アクティブ化され、認証され、いくつかの偽の取引に関与するだけであり、従って、比較的低コストである。例示的な方法では、例えば、信頼性評価のためのルールが、アカウントの取引グループが、800ポイント(例えば、フルスコアが1000ポイントで)に達する基本スコアを有する5つ以上のアカウントを含むことを必要とする場合、このアカウントに対するコストは、元の5倍になるであろう。通常の状況下では、信用投機のために使用されたアカウントの基本スコアは高くない。さらに、本実施形態は、信頼性評価のため、評価対象のユーザーと参照ユーザーとの間の取引方向をさらに含む。通常の状況下では、信用投機に関連するアカウントを使用して購入取引を行うことは容易であるが、他方、売買取引を行うことは困難である。評価中、偽の取引は、アカウントを通じて行われる売買取引に関連する取引金額および取引数の制御を強化することにより、大幅に排除され得る。
例えば、アカウントXの評価プロセスで、時間窓内で取得された取引数が270であり、そのうち、Xによって行われた購入取引の数が10で、Xによって行われた売買取引の数が260である。これら10の購入取引が8つの別個の売り手に関与し、260の売買取引が240の別個の買い手に関与する場合、これら248の取引ユーザーがXの参照ユーザーである。買い手の60%以上が700ポイントを超える(1000ポイントのフルスコアで)比較的高いスコアを有するか、または売り手の90%以上が比較的高い基本スコアを有する場合、Xは信頼できるメンバーと判断され得る。当然のことながら、これは、単純な例にすぎない。実際の適用では、割合または絶対値が使用され得る。
さらに、これら270の取引が分析され得、圧倒的大多数の売買取引が、売買取引の取引金額に基づき、信頼できる取引のように見えることが分かり得る。(実際の適用では、取引金額に対して参照基準が定められ得る。例えば、30元(人民元)を超えるか、または等しい取引金額を有する売買取引が信頼できる取引と見なされる。)そのため、評価対象のユーザーは、比較的高い信頼性を有するユーザーであると識別され得、評価対象のユーザーは信頼できることを示す評価結果が与えられ得る。
逆に、アカウントYの評価プロセスでは、時間窓内で取得された取引数が270であり、そのうち、Yによって行われた購入取引の数が260で、Yによって行われた売買取引の数が10である。260の購入取引が240の別個の売り手に関与し、10の売買取引が8人の別個の買い手に関与する場合、これら248の取引ユーザーがYの参照ユーザーである。これら248の参照ユーザーのうち、80%の参照ユーザーの基本スコアが比較的低く、100ポイント未満(1000ポイントのフルスコアで)である場合、Yは予備的に信用投機が疑われ得る。さらに、これら270の取引を分析すると、圧倒的大多数の売買取引が(売買取引の取引金額の観点から見れば)30ドル未満の取引金額を有する場合、例示的な方法は、アカウントYが信頼できないことを示す評価結果を直接与え得る。
参照ユーザーのプロパティ情報に基づく評価対象のユーザーの評価に加えて、例示的な方法は、参照ユーザーのプロパティ情報と、評価対象のユーザーと参照ユーザーとの間で行われた全取引に対して売買取引が占める割合との組合わせに基づき、評価対象のユーザーをさらに評価して、評価対象のユーザーに対する評価結果を生成する。例示的な方法は、偽の信頼性を認識する力、従ってオンライン取引の安全性を大幅に向上させる。
図4に示すように、本開示は、オンラインユーザーの信頼性を評価する例示的な方法をさらに提供し、その方法は、オンライン取引ユーザーのプロパティ情報および各オンライン取引ユーザーの取引レコードを格納するように構成された記憶装置401を含む。実際の適用では、記憶装置401は、オンライン取引ウェブサイトのデータベースであり得る。システムは、評価対象のユーザーに基づき、評価対象のユーザーに対応する参照ユーザーに問い合わせるように構成された問合わせユニット402も含み、その参照ユーザーは、評価対象のユーザーと取引を行ったことがあり、評価対象のユーザーの参照取引レコードから取得される取引ユーザーを含む。具体的には、評価対象のユーザーに基づき、問合わせユニット402は、評価対象のユーザーに対応する参照ユーザーを、記憶装置401に格納されている評価対象のユーザーのオンライン取引レコードから見つける。
システムは、参照ユーザーのプロパティ情報を取得するように構成された取得ユニット403も含む。オンライン取引レコードに基づき、評価対象のユーザーに対する参照ユーザーが問合わせユニットによって識別されると、取得ユニット403がその参照ユーザーのプロパティ情報を記憶装置から取得する。プロパティ情報には、取引ウェブサイトでユーザーが登録された時間、ユーザーの本人身元確認の状態、ユーザーの登録アカウントに関連する取引数、および/またはユーザーの登録アカウントに関連する取引金額などの情報を含む。本開示は、プロパティ情報の詳細に関していかなる制限もない。
システムの評価ユニット404は、参照ユーザーのプロパティ情報および評価対象のユーザーと参照ユーザーとの間で行われた全取引に対して売買取引が占める割合に基づき、評価対象のユーザーに対する信頼性評価結果を生成するように構成される。
図5に示すように、問合わせユニット402は、評価対象のユーザーの履歴取引レコードから時間区分を参照取引レコードとしてインターセプトするために使用される、インターセプトサブユニット501および、評価対象のユーザーと取引を行ったことがある取引ユーザーを参照取引レコードから取得するために使用される抽出サブユニット502を含み、取引ユーザーは、評価対象のユーザーに対応する参照ユーザーである。
図6に示すように、本開示は、別の例示的なシステムを提供し、その記憶装置401、問合わせユニット402および取得ユニット403は、図4のものに類似しており、従って、本明細書では重複して説明しない。図4は別として、このシステムは、参照ユーザーのそれぞれのプロパティ情報に基づき、各参照ユーザーに対して基本スコアを生成するために使用される、レーティングユニット405をさらに含む。
具体的には、レーティングユニット405は、各アカウントのそれぞれのプロパティ情報を取得するために使用される情報取得サブユニット、信頼性評価のためのルールを定めるために使用されるルール設定サブユニット、ならびに信頼性評価のためのルールおよび各参照ユーザーのそれぞれのプロパティ情報に基づき、各参照ユーザーに対して基本スコアを生成するために使用されるスコアリングサブユニットをさらに含む。
評価ユニット404は、参照ユーザーのスコアおよび評価対象のユーザーと参照ユーザーとの間で行われた全取引に対して売買取引が占める割合に基づき、評価対象のユーザーに対する信頼性評価結果を生成するようにさらに構成される。
前述の実施形態は、評価対象のユーザーの履歴取引レコードから時間区分を取得し、評価対象のユーザーを評価するために参照ユーザーをその時間区分(すなわち、参照取引レコード)から抽出するための時間窓の使用について説明しているが、開示する方法およびシステムは、時間窓を使用することなく、評価対象のユーザーに対する参照ユーザーを履歴取引レコード全体から取得し得る。評価対象のユーザーに対する参照ユーザーは、前述した基準に基づいて、選択され得る。
追加または代替として、開示した方法およびシステムは、信頼性評価結果を計算するために、例えば、より新しい取引に関連するフィードバックにより重みを付け、かつ、新しくない取引に関連するフィードバックにあまり重みを付けないことにより、重み付きの時間窓を使用し得る。
追加または代替として、開示した方法およびシステムは、評価対象のユーザーに対して2つ以上の(つまり異なる)信頼性評価結果を提供し得る。例えば、売り手から1000ドルする製品またはサービスを購入したい買い手は、その売り手がたった100ドル以下の取引金額に関与する取引をどのようにうまく行ったかには興味がない可能性がある。さらに、売り手から電子装置を購入したい買い手は、その売り手が、例えば、おもちゃに関与する取引をどのようにうまく行ったかには興味がない可能性がある。これを考慮して、開示した方法およびシステムは、履歴取引に関与する取引金額を所定数の範囲に分類し得る。開示した方法およびシステムは、次いで、各所定の範囲に対する信頼性評価結果を取得し得る。一実施形態では、特定の範囲に対する信頼性評価結果が、特定の範囲内の取引金額を伴う取引(または取引を行ったことがある参照ユーザー)に関連するフィードバックに基づき、計算され得る。別の実施形態では、特定の範囲に対する信頼性評価結果が、等しい重みが付いているか、またはより高い取引金額を伴う取引に対してより高い重みの付いた、特定の範囲内およびそれを超える取引金額を伴う取引に関連するフィードバック(または取引を行ったことがある参照ユーザー)に基づき、計算され得る。さらに、開示した方法およびシステムは、特定の範囲を下回る取引金額を伴う取引に対して、より低い重み(または重み付けなし)を付け得る。
追加または代替として、開示した方法およびシステムは、履歴取引に含まれる製品またはサービスのタイプに基づき、評価対象のユーザーに対して2つ以上の(すなわち、異なる)信頼性評価結果を提供し得る。例えば、評価対象のユーザー(例えば、売り手)は、電子機器(例えば、カメラ、テレビ、コンピュータなど)、付属装置(例えば、バッテリー、画面保護シートなど)、本などの多数の商品または製品に関連し得る。一実施形態では、開示した方法およびシステムは、特定のタイプの製品またはサービスに関して、評価対象のユーザーに対する信頼性評価結果を提供し得る。限定ではなく一例として、開示した方法およびシステムは、評価対象のユーザーと取引を行ったことがあり、その取引がその特定のタイプの製品またはサービスに関与する、参照ユーザーを選択し得る。追加または代替として、開示した方法およびシステムは、その特定のタイプの製品またはサービスを伴う取引に関連するフィードバックにより高い重みを付け得、かつ、その特定のタイプの製品またはサービスとは異なるか、またはあまり類似していないタイプの製品またはサービスを伴う取引に関連するフィードバックにより低い重みを付け得る。製品またはサービスの類似性が、例えば、製品が含まれる製品カタログのカテゴリーまたは製品に関連するタグに基づき、決定され得る。開示した方法およびシステムは、例えば、その特定のタイプの製品またはサービスが別のユーザー(例えば、潜在的な買い手)に表示される場合、自動的または要求に応じて、その特定のタイプの商品または製品に関して評価対象のユーザーに対する信頼性評価結果を表示し得る。あるいは、開示した方法およびシステムは、評価対象のユーザーの任意の製品またはサービスが別のユーザーに表示される場合、自動的または要求に応じて、評価対象のユーザーに対する全ての信頼性評価結果を表示し得る。
説明の目的で、前述のシステムは、別々に説明するため、様々なユニットに機能的に分類されている。当然のことながら、開示したシステムが実施される場合、様々なユニットの機能が1つまたは複数のソフトウェアおよび/またはハードウェアコンポーネントで実施され得る。
前述した例示的な実施形態から、当業者は、開示した方法およびシステムは、本質的に一般的なハードウェアプラットフォームで、ソフトウェアを用いて実施され得ることが明確に理解できる。この理解に基づき、本開示の技術体系は、例えば、ROM/RAM、ディスク、またはコンパクトディスクなど、不揮発性記憶媒体に格納されているソフトウェア製品の形態で実施され得る。ソフトウェアは、本開示の例示的な実施形態または例示的な実施形態のある部分で説明された方法を実行するために、コンピューティング装置(例えば、パーソナルコンピュータ、サーバーまたはネットワーク装置)のための命令を含む。
本開示では、様々な例示的な実施形態を進行的に説明する。例示的な実施形態の同一または類似の部分が、相互に参照できる。各例示的な実施形態は、他の例示的な実施形態と異なる焦点を有する。特に、例示的なシステムは、その例示的な方法との基本的な対応のために、比較的単純な方法で説明されている。その詳細については、例示的な方法の関連する部分を参照できる。
開示した方法およびシステムは、汎用または専用コンピュータシステムの環境または構成で使用され得る。例として、パーソナルコンピュータ、サーバーコンピュータ、携帯端末または携帯機器、セットトップボックス、プログラム可能家庭用電化製品、ネットワークPC、マイクロコンピュータ、マクロコンピュータ、および前述した任意のシステムまたは装置を含む分散コンピューティング環境がある。
開示した方法およびシステムは、例えば、プログラムモジュールなど、コンピュータ実行可能命令の一般的なコンテキストで説明できる。一般に、プログラムモジュールには、ルーチン、プログラム、オブジェクト、コンポーネント、データ構造、および特定の機能を実行するか、または特定の抽象データ型を実施する同類のものを含み得る。開示した方法およびシステムは、機能が通信ネットワークを介してリンクされるリモート処理装置によって実行される分散コンピューティング環境でも実施できる。分散コンピューティング環境では、プログラムモジュールが、メモリ記憶装置を含む、ローカルおよび/またはリモートコンピュータ記憶媒体内に配置され得る。
例えば、図7は、上で詳細に説明したシステムのような、例示的なシステム700を示す。一実施形態では、システム700は、1つ以上のプロセッサ701、ネットワークインタフェース702、メモリ703、および入力/出力インタフェース704を含み得るが、それらに限定されない。
メモリ703は、ランダムアクセスメモリ(RAM)などの揮発性メモリおよび/または、読取り専用メモリ(ROM)またはフラッシュRAMなどの不揮発性メモリの形態で、コンピュータ可読媒体を含み得る。メモリ703は、コンピュータ可読媒体の一例である。
コンピュータ可読媒体は、コンピュータ可読命令、データ構造、プログラムモジュール、または他のデータなどの情報を格納するための任意の方法または技術で実施された揮発性および不揮発性、取り外し可能および固定の媒体を含む。コンピュータ記憶媒体の例には、相変化メモリ(PRAM)、スタティックランダムアクセスメモリ(SRAM)、ダイナミックランダムアクセスメモリ(DRAM)、他のタイプのランダムアクセスメモリ(RAM)、読取り専用メモリ(ROM)、電気的消去可能プログラマブル読取り専用メモリ(EEPROM)、フラッシュメモリもしくは他のメモリ技術、コンパクトディスク読取り専用メモリ(CD−ROM)、デジタル多用途ディスク(DVD)もしくは他の光学式記憶、磁気カセット、磁気テープ、磁気ディスク記憶もしくは他の磁気記憶装置、またはコンピューティング装置によるアクセス用に情報を格納するために使用できる任意の他の非伝達媒体を含むが、それらに限定されない。本明細書では、コンピュータ可読媒体は、変調されたデータ信号および搬送波などの一時的媒体は含まない。
メモリ703は、プログラムユニット705およびプログラムデータ706を含み得る。一実施形態では、プログラムユニット705は、記憶装置707、問合わせユニット708、取得ユニット709、および評価ユニット710を含み得る。その上、いくつかの実施形態では、プログラムユニット705は、レーティングユニット711をさらに含み得る。いくつかの実施形態では、問合わせユニット708は、インターセプトサブユニット712および抽出サブユニット713をさらに含み得る。追加または代替として、レーティングユニット711は、情報取得サブユニット714、ルール設定サブユニット715、およびスコアリングサブユニット716を含み得る。これらプログラムユニットに関する詳細については、前述の実施形態で見つかり得る。
本開示を説明するために例示的な実施形態を使用しているが、当業者は、本開示が、本開示の精神および範囲から逸脱することなく、様々な異なる方法で変更または改変できることを理解すべきである。その結果、本開示は、本開示の特許請求の範囲およびそれらの相当物に含まれる全ての改変および変形をカバーすることを意図する。

Claims (20)

  1. オンライン取引ユーザーの信頼性を評価する方法であって、
    評価対象のユーザーに基づき、前記評価対象のユーザーに対応する参照ユーザーに問い合わせることであって、前記参照ユーザーが、前記評価対象のユーザーと取引を行ったことがあり、かつ前記評価対象のユーザーの参照取引レコードから取得される取引ユーザーを含む、参照ユーザーに問い合わせることと、
    前記参照ユーザーのプロパティ情報を取得することと、
    前記参照ユーザーの前記プロパティ情報および前記評価対象のユーザーと前記参照ユーザーとの間で行われた全取引に対して売買取引が占める割合に基づき、前記評価対象のユーザーに対する信頼性評価結果を生成することとを
    含む方法。
  2. 前記評価対象のユーザーに対応する参照ユーザーに問い合わせることが、
    時間区分を参照取引レコードとして前記評価対象のユーザーの履歴取引レコードから取得することを含む、
    請求項1に記載の方法。
  3. 前記プロパティ情報が取引ウェブサイトでの前記ユーザーのそれぞれの登録時間、前記ユーザーのそれぞれの本人身元確認の状態、前記ユーザーの登録アカウントに関連するそれぞれの取引数、および/または前記ユーザーの前記登録アカウントに関連するそれぞれの取引金額を含む、請求項1に記載の方法。
  4. 各参照ユーザーのそれぞれのプロパティ情報に基づき、各参照ユーザーに対して基本スコアを生成することをさらに含む、請求項3に記載の方法。
  5. 前記参照ユーザーの前記プロパティ情報および前記評価対象のユーザーと前記参照ユーザーとの間で行われた全取引に対して売買取引が占める割合に基づき、前記評価対象のユーザーに対する信頼性評価結果を生成することが、
    前記参照ユーザーのそれぞれの基本スコアおよび前記評価対象のユーザーと前記参照ユーザーとの間で行われた全取引に対して売買取引が占める割合に基づき、前記評価対象のユーザーに対する信頼性評価結果を生成することを含む、
    請求項4に記載の方法。
  6. オンライン取引ユーザーの信頼性を評価するシステムであって、
    1つまたは複数のプロセッサおよび前記1つまたは複数のプロセッサ上で実行可能な以下のユニットを格納するメモリで、つまり、
    オンライン取引ユーザーのプロパティ情報および各オンライン取引ユーザーの取引レコードを格納するように構成された記憶装置と
    前記評価対象のユーザーに基づき、前記評価対象のユーザーに対応する参照ユーザーに問い合わせるように構成された問合わせユニットであって、前記参照ユーザーが、前記評価対象のユーザーと取引を行ったことがあり、かつ前記評価対象のユーザーの参照取引レコードから取得される取引ユーザーを含む、問合わせユニットと、
    前記参照ユーザーのプロパティ情報を取得するように構成された取得ユニットと、
    前記参照ユーザーの前記プロパティ情報および前記評価対象のユーザーと前記参照ユーザーとの間で行われた全取引に対して売買取引が占める割合に基づき、前記評価対象のユーザーに対する信頼性評価結果を生成するように構成された評価ユニットと
    を格納するメモリを備える、
    システム。
  7. 前記問合わせユニットが、
    時間区分を参照取引レコードとして前記評価対象のユーザーの履歴取引レコードからインターセプトするように構成された、インターセプトサブユニットと、
    前記評価対象のユーザーと取引を行ったことがある取引ユーザーを前記参照取引レコードから取得するように構成された抽出サブユニットであって、前記取引ユーザーが前記評価対象のユーザーに対応する前記参照ユーザーである、抽出サブユニットと
    を含む、請求項6に記載のシステム。
  8. 前記プロパティ情報が取引ウェブサイトでの前記ユーザーのそれぞれの登録時間、前記ユーザーのそれぞれの本人身元確認の状態、前記ユーザーの登録アカウントに関連するそれぞれの取引数、および/または前記ユーザーの前記登録アカウントに関連するそれぞれの取引金額を含む、請求項6に記載のシステム。
  9. 各参照ユーザーのそれぞれのプロパティ情報に基づき、各参照ユーザーに対して基本スコアを生成するように構成されたレーティングユニットをさらに含む、請求項6に記載のシステム。
  10. 前記評価ユニットが、前記参照ユーザーの前記スコアおよび前記評価対象のユーザーと前記参照ユーザーとの間で行われた全取引に対して売買取引が占める割合に基づき、前記評価対象のユーザーに対する前記信頼性評価結果を生成するようにさらに構成された、請求項9に記載のシステム。
  11. 前記レーティングユニットが、各参照ユーザーに関連するアカウントのそれぞれのプロパティ情報を取得するように構成された情報取得サブユニットを含む、請求項9に記載のシステム。
  12. 前記レーティングユニットが、信頼性評価のためのルールを定めるように構成されたルール設定サブユニットを含む、請求項9に記載のシステム。
  13. 前記レーティングユニットが、信頼性評価のための前記ルールおよび各参照ユーザーのそれぞれのプロパティ情報に基づき、各参照ユーザーに対して前記基本スコアを生成するように構成されたスコアリングサブユニットを含む、請求項12に記載のシステム。
  14. 1つまたは複数のプロセッサによって実行される場合に、前記1つまたは複数のプロセッサに動作を実行させるコンピュータ実行可能命令を格納する1つまたは複数のコンピュータ可読媒体であって、前記動作が、
    評価対象のユーザーに基づき、前記評価対象のユーザーに対応する参照ユーザーに問い合わせることであって、前記参照ユーザーが、前記評価対象のユーザーと取引を行ったことがあり、かつ前記評価対象のユーザーの参照取引レコードから取得される取引ユーザーを含む、参照ユーザーに問い合わせることと、
    前記参照ユーザーのプロパティ情報を取得することと、
    前記参照ユーザーの前記プロパティ情報および前記評価対象のユーザーと前記参照ユーザーとの間で行われた全取引に対して売買取引が占める割合に基づき、前記評価対象のユーザーに対する信頼性評価結果を生成することとを
    を含む、
    1つまたは複数のコンピュータ可読媒体。
  15. 前記評価対象のユーザーに対応する参照ユーザーに問い合わせることが、
    時間区分を参照取引レコードとして前記評価対象のユーザーの履歴取引レコードから取得することを含む、
    請求項14に記載の1つまたは複数のコンピュータ可読媒体。
  16. 前記プロパティ情報が取引ウェブサイトでの前記ユーザーのそれぞれの登録時間、前記ユーザーのそれぞれの本人身元確認の状態、前記ユーザーの登録アカウントに関連するそれぞれの取引数、および/または前記ユーザーの前記登録アカウントに関連するそれぞれの取引金額を含む、請求項14に記載の1つまたは複数のコンピュータ可読媒体。
  17. 各参照ユーザーのそれぞれのプロパティ情報に基づき、各参照ユーザーに対して基本スコアを生成することをさらに含む、請求項16に記載の1つまたは複数のコンピュータ可読媒体。
  18. 前記参照ユーザーの前記プロパティ情報および前記評価対象のユーザーと前記参照ユーザーとの間で行われた全取引に対して売買取引が占める割合に基づき、前記評価対象のユーザーに対する信頼性評価結果を生成することが、
    前記参照ユーザーのそれぞれの基本スコアおよび前記評価対象のユーザーと前記参照ユーザーとの間で行われた全取引に対して売買取引が占める割合に基づき、前記評価対象のユーザーに対する信頼性評価結果を生成すること
    を含む、請求項17に記載の1つまたは複数のコンピュータ可読媒体。
  19. 信頼性評価のためのルールを定めることをさらに含む、請求項17に記載の1つまたは複数のコンピュータ可読媒体。
  20. 各参照ユーザーに対して前記基本スコアを生成することが、信頼性評価のための前記ルールにさらに基づく、請求項19に記載の1つまたは複数のコンピュータ可読媒体。
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