JP2013529925A - 有効成分デリバリーシステム - Google Patents

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Abstract

(i)本質的に結晶マトリックス材料からなるキャリヤー材料、例えばエリトリトール又はマンニトール及び(ii)構造:(化合物I)又はそれらの塩を有する固体有効成分を含む固体分散体の形でのデリバリーシステムであって、前記固体有効成分(ii)が、前記キャリヤー材料(i)のマトリックスに分散されるデリバリーシステム。

Description

本発明は、乏しい水溶性の固体の有効成分のためのデリバリーシステムに関する。かかるデリバリーシステムを製造するための方法にも関する。
背景技術
デリバリーシステムは、種々の工業において、有効成分を保護するために、又はそれらの放出を調整するために使用される。例えば、薬学工業において、多くの有効薬学成分("api")は、乏しい水溶性を受け、かつこれに加えて、apiと自由に溶解するキャリヤーとの非常に均質な混合物を提供する"固体分散体"が製造される。固体分散体を記載している多くの文献が存在する。例えば、Chiou, W.L. and S.Riegelman. 1971. Pharmaceutical Applications of Solid Dispersion Systems, Journal of Pharmaceutical Sciences 60:1281-1302、Craig, D.Q.M. 2002. The mechanisms of drug release from solid dispersions in water-soluble polymers. International Journal of Pharmaceutics 231 : 131-144、Leuner, C. and J.Dressman. 2000. Improving drug solubility for oral delivery using solid dispersions. European Journal of Pharmaceutics and Biopharmaceutics 50:47-60、Serajuddin, A.T.M. 1999. Solid dispersion of poorly water-soluble drugs: Early promises, subsequent problems, and recent breakthroughs. Journal of Pharmaceutical Sciences 88: 1058-1066、及びVan Drooge,D.J. Combining the incompatible: inulin glass dispersions for fast dissolution, stabilization and formulation of lipophilic drugs. 2006. Profschrift Rijksuniversiteit Groningenである。
以下で定義される化合物Iは、スクロースの味を強める分子である。使用において、前記化合物Iは、それ自体によって甘味効果を有さず、しかし所望の甘味効果を維持している間に要求されるスクロースの含有率で著しく還元されるスクロースに関連して作用する。前記化合物Iは、室温で固体であり、かつ水中でゆっくりとした溶解速度を有し、それはスクロースよりも著しく遅い。それにもかかわらず、効率的な操作のために、前記化合物Iは、有利にはスクロースを溶解する速度で又はそれに近い速度で十分に早く溶解することが重要である。
前記に挙げた文献は、デリバリーシステムの一部として、化合物Iの固体分散体を、ゆっくりと溶解する固体化合物Iの溶解速度を向上するために使用することができることを全く開示又は示唆していない。
WO 2010/014813(Shigemura)は、食品成分と混合した化合物Iの組成物を記載している。改良された溶解の速度は、噴霧乾燥又は溶融紡糸によって製造された双方の粒子について見出された。噴霧乾燥及び溶融紡糸は、典型的に非晶質又はガラス上である固体を製造し、それはある適用についての決定であってよい。従って、本発明の課題は、1つ以上の前記問題を扱い、かつ/又は1つ以上の前記溶液を提供することである。
発明の要旨
従って、本発明は、
(i)結晶マトリックス材料を含むキャリヤー材料
(ii)構造
Figure 2013529925
又はそれらの塩を有する固体有効成分
を含むデリバリーシステムを固体分散体の形で提供することであり、その際、固体有効成分(ii)は、結晶キャリヤー材料(i)のマトリックスに分散される。
本発明は、
(i)結晶マトリックス材料からなるキャリヤー材料の溶融物を形成する工程
(ii)化合物Iに従った構造を有する固体有効成分を前記溶融物中に導入する工程
(iii)前記有効成分のエマルション、分散液、溶液又は懸濁液を含む溶融物混合物を前記溶融物中で形成する工程
(iv)前記溶融物混合物の離散粒子を形成する工程
(v)前記離散粒子を冷却する工程
(vi)場合により、前記離散粒子を研磨する工程
を含むデリバリーシステムを製造するための方法であって、前記デリバリーシステムのマトリックス中で有効成分の固体分散体を形成するための方法も提供する。
前記方法において、工程(iii)の溶融物混合物は、有利には、溶融物混合物の合計質量に対して、10質量%以下、より有利には7質量%以下の水を含む。
前記方法が、噴霧乾燥によるカプセル化を含む場合に、前記方法の冷却工程は、約600kJ.kg-1.分-1よりも大きい速度で熱を取り除く。
変法において、前記方法は、前記の工程(iii)まで、及び工程(iii)を含む工程までを進める。これらの工程の次に、デリバリーシステムを製造する工程は、
(iv)溶融物混合物を冷却して、固体塊を形成する工程
(v)前記固体塊を研磨して、所望のサイズの粒子を形成する工程
を含む。
前記方法において、粒子状のデリバリーシステムのさらなるカプセル化が提供されてよい。
この変法は、結晶マトリックス材料が、遅い速度で結晶を形成する傾向がある場合に、特に有用である。
発明の詳細な説明
本発明のデリバリーシステムは、結晶マトリックス材料を含む。結晶に関しては、前記マトリックス材料を、典型的にマトリックス材料の溶融物から形成することを意味する。
キャリヤーとして使用するために好ましい材料は、エリトリトール、マンニトール、キシリトール、ソルビトール、グルコース、スクロース、ポリエチレングリコール、ポリビニルピロリドン、ポリビニルアルコール、クロスポビドン、ポリビニルピロリドン−ポリ酢酸ビニルコポリマー、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、キトサン、ポリアクリレート及びポリメタクリレートを含む。より有利には、前記キャリヤー材料は、エリトリトール、マンニトール、キシリトール、ソルビトール、グルコース、スクロース、ポリエチレングリコールを含む。さらにより有利には、前記キャリヤー材料は、エリトリトール及び/又はマンニトールから選択される。最も有利には前記キャリヤーはエリトリトールである。
最も好ましい材料は、技術的に一般の特徴を有し、それは、親水性、非ポリマーであり、190℃未満の温度で溶融し、かつ凝固に対して、急速に結晶する。本記載内容において、"急速に"は、結晶マトリックスの対応するアルコールのガラス転移温度に対する結晶マトリックス材料の溶融温度の割合が、1.6より大きいことを意味する。すなわち、これらの材料は、非晶質塊を形成するよりも、結晶を形成する著しく高い傾向を有する。これは、多くの公知の糖アルコールの性質に反し、従って本発明における使用に適してない。
前記のように、より有利には、前記キャリヤーはエリトリトールである。エリトリトールは、室温で安定な結晶材料であり、かつ121℃の温度で溶融する低分子量の食品品種の糖アルコールであるために、最も好ましい。回転粘度計によって測定されたその粘度は、130℃で24mPa.sだけであり、それは、より粘性の材料と比較して加工中に要求されるエネルギー入力を低減し、かつ感受性のある有効成分を過熱する関連リスクを下げる。エリトリトールは、わずかな量の有効成分又は他の添加剤にもかかわらず、急速に結晶化する傾向を有する。エリトリトールは、良好な溶解特性(特に化合物Iについて)を有し、かつエリトリトールが強酸又は強塩基と使用されるべき場合に特に重要である、熱安定性及び化学安定性を有する。
前記デリバリーシステムは、有利には結晶である。本発明の記載内容において、"結晶"は、前記キャリヤー材料の合計質量に対して、75%以上、より有意意は80%以上、最も有利には90%以上のマトリックス又はキャリヤー材料が、結晶型であることを意味する。これは、例えば非晶質のデリバリーシステムよりも少ない吸湿性である利点を有する。
"結晶型で"に関しては、前記マトリックスが、三次元において長距離秩序を示す結晶を含むこと、及び/又は該マトリックスが、文献(12) Coif en, H.; Antonietti, M. Angew. Chem., Int. Ed. 2005, 44, 5576において記載されたようなメソ結晶、すなわち数百ナノメートルからマイクロメートルのスケールで外部結晶面を有する結晶ナノ粒子の超格子構造を含むことを意味する。結晶性及びメソ結晶性は、当業者に公知の技術、例えば粉末X線回折(PXRD)結晶、走査型電子顕微鏡、固体状態NMR又は示差走査熱分析(DSC)を使用して測定されうる。
前記デリバリーシステムは、有利には噴霧冷却又は溶融冷却される。噴霧冷却が特に有利である。それというのも、噴霧冷却は、低減させた、例えば通常の噴霧乾燥方法中に生じてよい空隙及びシェル状構造を形成する傾向を有する離散粒子を提供するからである。これは、典型的に噴霧乾燥によって形成される粒子よりも密な粒子を提供し、かつ粒子について水性環境、例えば飲料において沈む、むしろ表面上でのラフト又は層を形成する傾向をもたらす。沈む傾向は、高められた湿潤によって溶解も高める。
本発明の粒子を含む生成物の自由沈降かさ密度(freely−settled bulk density)は、有利には0.7g cm-3〜1.35g cm-3である。
粒子密度、すなわちここの粒子の密度は、有利には1g cm-3〜1.45g cm-3である。
高密度は、前記の利点を提供する。すなわちデリバリーシステムが水溶液、例えば飲料中に導入される場合に、液体の表面上での粉末のラフト又は層の形成が、重力により液体表面より下に粒子を引っ張り、それにより湿潤を高めやすくなる。
前記デリバリーシステムは、構造:
Figure 2013529925
又はその塩を有する乏しい油溶性の固体有効成分を含む。
本発明の目的ために、前記化合物Iの構造を有する有効成分は、"式I"とも言われる。
化合物I及びその製造方法は、文献WO−A2−2010/014666号(Senomyx, Inc)の29頁25行目〜48頁27行目において記載されている。
前記有効成分は、有利には、デリバリーシステムの合計質量に対して、約1質量%〜約50質量%の量で存在する。
前記有効成分は、室温で固体である。前記デリバリーシステムは、著しく改良された有効成分の溶解動力学を提供する。この理由のために、液体の有効成分は、本発明の範囲に関連せず、かつ本発明の範囲の外側である。
前記有効成分は、1つ以上の追加の成分でカプセル化されてよい。例のために、次の網羅的でない追加の有効成分のカテゴリーを提供する。従って、例えば追加の有効成分は、フレーバー、付香もしくは機能性食品の成分又は組成物であってよい。
本発明において使用される"フレーバーもしくはフレグランス化合物又は組成物"の語句は、種々の天然源及び合成源の双方のフレーバー及びフレグランス材料を定義する。それらは、単一の化合物及び混合物を含む。天然抽出物は、押出物中でカプセル化されてもよい。これらは、例えば柑橘類抽出物、例えばレモン、オレンジ、ライム、グレープフルーツもしくはマンダリンの油、又は特にそれらの種の精油を含む。
フレーバーの語句は、食品のにおいを付与又は改質するフレーバーだけでなく、味覚を付与又は改質する成分も含む。後者は、それ自体、味覚又はにおいを有する必要はないが、味覚を改質することができ、他の成分は、例えば塩味増強成分、甘味増強成分、うまみ増強成分、苦味ブロック成分等を提供する。
フレーバー及び香料成分の他の特定の例は、最新の文献において、例えばPerfume and Flavor Chemicals, 1969, by S. Arctander, Montclair N.J. (USA) ; Fenaroli's Handbook of Flavor Ingredients, CRC Press or Synthetic Food Adjuncts by M.B. Jacobs, van Nostrand Co., Inc.において見出されていてよい。それらは、付香、フレーバー付与及び/又は着香消費者成分の、すなわち消費者生成物へにおい又は味覚を付与する、当業者によく知られている。
前記デリバリーシステムは、さらなる任意の成分を含んでよい。例えば、結晶マトリックス材料として存在する炭水化物に加えて、炭水化物が、加工を助けるために存在してよい。適した炭水化物の例は、単糖、オリゴ糖、多糖又は任意のそれらの改質形を含む。デリバリーシステムが結晶である場合に、炭水化物が、デリバリーシステムの結晶構造に反対に影響しないレベルで存在することが重要である。従って、前記マトリックスにおいて、あらゆるかかる炭水化物は、マトリックスの合計質量に対して5質量%以下のレベルで存在する。
本発明によるデリバリーシステムは、有利には、界面活性剤を含む。界面活性剤は、例えば、有効成分の粒子の凝集を妨げる又は低減する助けをし、それによってデリバリーシステムマトリックス中の粒子の良好な分布を確実にする。適した界面活性剤の例は、レシチン、改質レシチン、例えばリゾホスホリピド、DATEM、脂肪酸のモノグリセリド及びジグリセリド、脂肪酸のスクロースエーテル、脂肪酸のクエン酸エステル、並びに、参考文献、例えばFood Emulsifiers And Their Applications, 1997, edited by G.L. Hasenhuettl and R.W. Hartelにおいて挙げられた他の適した乳化剤を含む。
水は前記マトリックス中で非常に少ないレベルで存在してよい。例えば、マトリックスの全体質量に対して、10質量%以下、より有利には7質量%以下、さらにより有利には5質量%以下、最も有利には2質量%以下、例えば1質量%の水が存在してよい。かかる少量の水は、マトリックスの融点を有利に低くしてよく、それによってその温度は、有効成分が受ける温度まで低くなる。さらに、固体分散体の製造において前記混合物から水を取り除く必要がほとんどない、又は全くないために、水の蒸発による"パフ形成(puffing)"の危険が最小である。これは、噴霧乾燥での公知の問題であり、水は、その蒸発のため、粒子構造における空隙を形成しうる。従って、本発明による固体分散体は、典型的に、対応する噴霧乾燥粒子よりも高い密度を有し、かつ従って最終生成物のよりコンパクトな貯蔵及び輸送、並びに低い混合条件におけるラフト形成の防止によって高められた溶解速度を提供する。"低い混合条件"に関しては、十分に穏やかであり、その結果表面上の粒子が、表面に留まるよりむしろ、剪断、特に高剪断条件下で生じるように、液体中に引き下ろされる混合条件を意味する。
補助剤、例えば食品着色剤が存在してもよく、着色されたデリバリーシステムを提供する。
所望される場合に、耐ケーキング剤が、前記デリバリーシステム中に存在してよい。
前記デリバリーシステムは、pH改変剤、例えば酸又は塩基をさらに含んでよい。
前記デリバリーシステムは、さらにカプセル化されて、追加の効果を提供してよい。例えば、障壁材料は、湿潤障壁又は腸内被覆として提供するために、デリバリーシステム中で被覆されてよい。障壁材料の例は、改質セルロース、例えばエチルセルロース、ロウ、脂質、ゼイン、シェラック等を含む。
本発明によるデリバリーシステムは、粒子を含む。前記粒子は、有利には、個々の結晶又は多数の結晶を含む。例えば、前記デリバリーシステムの粒子は、共に結合した結晶の格子を含んでよい。有利には、前記デリバリーシステムの、平均直径に基づく平均粒子サイズは、5〜1000ミクロンである。前記粒子は、有利には実質的に均一な粒度分析の粒子である。
本発明の方法が噴霧冷却である場合に、本発明の方法は、次の異なる工程を含む。
(i)結晶キャリヤー材料の溶融物を形成する工程
これは、必須である液体連続相を形成し、その結果有効成分を乳化し、分散し、又は有利にはその中で溶解することができる。
前記連続相の融点が、130℃未満であることが非常に所望される。それというのも、これが、熱不安定性の有効成分の著しい崩壊を妨げる手助けをするからである。
(ii)前記溶融物中への固体有効成分を導入する工程
この工程は、任意の標準方法によって実施されてよく、かつ当業者は、適した方法を容易に評価でき、それによってこの方法を達成することができる。
(iii)キャリヤーを有する有効成分の単相溶液を形成する工程
有利には、単相溶液は、キャリヤー中での有効成分の溶解によって、キャリヤーを有する有効成分から形成される。この場合において、穏やかな混合が、均一な組成物を確実にするために有利である。代わりに、有効成分がキャリヤーと不溶解性である場合に、エマルション、分散体又は懸濁液は、生成物が均一化される条件下で形成される。この場合において、均一化が非常に有利である。それというのも、それは、固体化に対して、キャリヤー材料のマトリックス構造内で含まれるべきではない有効成分を生じる、相分離のリスクを低減するからである。これは、エマルションを形成するために当業者に公知の混合装置を使用して実施される。制限されることのない例は、高剪断ローターステーターミキサー、高圧ホモジナイザー、スタティックミキサー、膜乳化剤、又はコロイドミルを含む。
場合により及び有利には、前記溶融物混合物は、過冷却される。言い換えれば、前記溶融物混合物は、マトリックス材料の融点未満に冷却されるが、しかし溶融物の形のままである。これは、続く工程において取り除かれることを要求する熱エネルギーの量を低減し、かつ所望でない熱条件への潜在的に易動性の有効成分の曝露も低減する。
エマルションが溶融物から形成される場合に、油の相体積が、50%未満、より有利には40%未満であり、その結果エマルションの分散相中で油を有するエマルションを維持することが好ましい。
前記溶融物混合物は、少量の水を含み、抜き取られるべき大量の水を要求することなく、噴霧冷却させた固体の形成を可能にする。従って、前記溶融物混合物は、溶融物混合物の合計質量に対して、10質量%以下、より有利には7%以下、さらにより有利には5%以下、最も有利には2%以下、例えば1%以下の水を含む。
(iv)前記溶融物混合物の離散粒子を形成する工程
本発明の記載内容において、"離散粒子"は、粒子、液滴又は繊維を意味する。
前記粒子は、有利には、低い粘度の溶融物に適している方法によって形成される。例えば、前記粒子は、技術、例えば超音波噴霧、遠心車輪噴霧、プリリング(prilling)(ジェット又は浸漬の分解)によって形成される。
カッティング又はチョッピングは、本記載内容において適していない。それというのも、これは、典型的に効率的であるために高い粘度の溶融物を要求するからである。
前記溶融物から粒子を形成する工程は、マトリックスの溶融物温度より高い温度で、又は過冷却したマトリックス上で実施される。
当業者に公知の任意の適した市販の装置が、この工程において使用されうる。
(v)前記離散粒子を冷却する工程
前の工程で形成した溶融粒子の冷却を、結晶化を誘発するために要求する。
冷却工程を急速に実施して、有効成分が、有意な範囲で、生じる結晶中で含まれているままであることを確実にする。例えば、前記冷却工程は、約600kJ.kg-1.分-1より大きい速度での熱除去を含むことが所望される。
これは、有効成分のドメインサイズを低減させ、それらの溶解粘度を改良することが利点である。
本発明によって要求された急冷を達成するために、適した方法は、制限されることなく、噴霧凝固、噴霧冷却又は溶融物噴霧を含む。かかる方法は、通常、プリリングといわれる。前記冷却工程は、急冷媒体、例えば冷却ガス又は冷却液体、不活性ガス及び不活性液体、例えばリモネン、液体窒素、冷却媒体空気、窒素及び二酸化炭素での冷却によって実施されてよく、この目的のために全て適している。
適した装置及び方法は、冷却塔、流動床もしくは冷却ベルトで、又は直接非混和性液体中で粒子の冷却を含む。
結晶キャリヤーが、キシリトール、ソルビトール、スクロース、グルコース又はそれらの混合物である場合に、工程(iv)を省略することができ、かつ工程(iii)において製造された混合物を前記工程(v)に従って簡単に冷却し、そして追加の工程で、所望の粒子サイズまで固体を研磨する。
本発明による方法において、固体有効成分の導入、離散粒子の形成及び固体化方法、有利には結晶化方法は、異なる相又は前記方法の工程において達せられる。これは、油の導入と同一の時間で水の蒸発を含む、デリバリーシステムを形成するための従来の共結晶方法と対照的である。かかる差は、デリバリーシステムの性質のより正確な調整を有する本発明の方法を提供し、かつマトリックス構造、特に結晶マトリックス構造におけるチャネルを形成するリスクを低減し、それは、実際に有効成分に与える障壁保護を低減しうる多孔質網に寄与する公知の要因である。
本発明に従った方法は、それらは、任意の工程中の湿分においてほとんど減少又は全く減少しない。これは、有効成分のより効率的な包含及び捕捉を可能にし、それによって酸化に対する改良された保護を可能にする。
乾燥工程がないことは、より単純な加工、及びより小さい有効成分のドメインサイズを得るためのより早い結晶化、並びに使用中のより早い溶解をもたらす。
前記デリバリーシステムは、種々の生成物を向上するために使用されてよい。例えば、食用組成物、例えば食品、医薬品組成物、栄養機能組成物、オーラルケア組成物、例えばチューイングガム又は歯磨き粉、並びにホームケア組成物及びボディケア組成物において使用されてよい。
より有利には、前記デリバリーシステムは、食品又は飲料食品の一部であり、その際スクロースの急速な溶解が消費前に生じる。例えば、制限されない例は、飲料水、中間含水食品、シリアル、及びシリアルバーを含む。
フレーバー油が固体有効成分に加えて存在する場合に、それは、有利には、多くの種類の食用生成物、例えば食品、飲料水、医薬品等の感覚刺激特性を付与又は改質するために使用されてよい。一般の方法で、かかるフレーバー油は、対応するカプセル化されていない有効成分の典型的な感覚刺激効果を高める。
かかる消費生成物におけるデリバリーシステムの合計量は、幅広い範囲の値にわたって変動することができ、それは、消費者製品の性質及び使用される本発明の特定のデリバリーシステムの性質に依存する。
実施例の方法によって厳しく使用されるべき典型的な量は、含まれるフレーバリング組成物又は完成した消費者製品の質量に対して、0.0005質量%〜5質量%、有利には0.0005質量%〜1質量%の範囲である。
実施例
本発明を、次の実施例の方法によってさらに詳細に記載する。
実施例1
本発明のデリバリーシステムの製造
4.0gの化合物1(WO−A2−2010/014666の30頁図1において示す方法に従って製造し、かつ48頁の実施例4に従って精製した)、0.4gの粉末水酸化ナトリウム、及び35.6gのエリトリトールを、ガラスビーカー中で混合した。その粉末を、スパチュラで撹拌することによって混合した。そのビーカーを、過熱ブロックに置き、そして200℃に調整した。これは、肉眼で、単相であるように見える溶液を得た。その溶液を、160℃に調節したステンレス鋼容器中に注いだ。その容器を、窒素で加圧(40p.s.i.、275.8K.Pa)し、そしてその溶液を、フルコーン(full−cone)単液噴霧ノズル(McMaster−Carr part 32885K811)を介して突いた。前記噴霧は、0℃に冷却したリモネンの浴中で調整された微細な溶融液滴に分解し、その際その液滴は急速に固体化した。そのリモネンを、デカンテーションし、そして沈澱した粉末を、ペーパータオル上で乾燥させた。5時間後に、そのリモネンを蒸発させ、そしてその材料は易流動性粉末であると見出した。
実施例2
溶解動力学
実施例1において製造した粉末の溶解動力学を、化合物1のみと比較した。評価を、Distek 2100B USP 2溶解システム及びモデル飲料ベースを使用して標準条件下で実施した。
前記モデル飲料を、35gのスクロース、1.5gのクエン酸及び965.3gの脱イオン水を、スクロースが完全に溶解するまで、共に撹拌することによって製造した。
比較例1を、化合物1(カプセル化されていない)の20gを、1リットルの飲料ベースに加えて、20ppmの化合物1を提供することによって製造した。
試料2を、実施例1において製造された200mgの粉末を1リットルの飲料を添加して、一度溶解して、20ppm化合物1を含む溶液を提供することによって製造した。その試料を200rpmで撹拌し、そして溶液中での化合物1の濃度を、UV/VIS分光計プローブを使用して時間の関数として測定した(324nmでの吸光度を測定)。その結果を、次の表において示す(値は、溶液中での化合物1の量(ppm)を示す)。
Figure 2013529925
前記結果は、本発明によるデリバリーシステムにおける化合物1の溶解の速度が、化合物1自体だけの溶解の速度よりも非常に早いことを証明する。
特に、化合物1の50%溶解を達した点での時間は、本発明による試料については約10秒未満であり、比較例については約3600秒であった。

Claims (11)

  1. 以下、
    (i)本質的に結晶マトリックス材料からなるキャリヤー材料、及び
    (ii)構造:
    Figure 2013529925
    又はそれらの塩を有する固体有効成分
    を含む固体分散体の形でのデリバリーシステムであって、前記固体有効成分(ii)が、前記キャリヤー材料(i)のマトリックスに分散されるデリバリーシステム。
  2. 前記結晶マトリックス材料が、エリトリトール、マンニトール、キシリトール、ソルビトール、グルコース、スクロース、ポリエチレングリコール、ポリビニルピロリドン、ポリビニルアルコール、クロスポビドン、ポリビニルピロリドン−ポリ酢酸ビニルコポリマー、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、キトサン、ポリアクリレート及びポリメタクリレートからなる群から選択される、請求項1に記載のデリバリーシステム。
  3. 前記結晶マトリックス材料が、エリトリトール、マンニトール、キシリトール、ソルビトール、グルコース、スクロース、ポリエチレングリコールからなる群から選択される、請求項1に記載のデリバリーシステム。
  4. 前記結晶マトリックス材料が、エリトリトール及び/又はマンニトールからなる群から選択される、請求項1に記載のデリバリーシステム。
  5. 前記結晶マトリックス材料が、エリトリトールである、請求項1に記載のデリバリーシステム。
  6. 前記粒子が、平均直径5〜1000ミクロンを有する、請求項1に記載のデリバリーシステム。
  7. 自由沈降密度0.7g cm-3〜1.35g cm-3を有する、請求項1に記載のデリバリーシステム。
  8. pH改変材料を含む、請求項1に記載のデリバリーシステム。
  9. 以下、
    (i)本質的に結晶マトリックス材料からなるキャリヤー材料の溶融物を形成する工程
    (ii)化合物Iに従った構造を有する固体有効成分を前記溶融物中に導入する工程
    (iii)前記有効成分のエマルション、分散液、溶液又は懸濁液を含む溶融物混合物を前記溶融物中で形成する工程
    (iv)前記溶融物混合物の離散粒子を形成する工程
    (v)前記離散粒子を冷却する工程
    (vi)場合により、前記離散粒子を研磨する工程
    を含むデリバリーシステムを製造するための方法であって、前記デリバリーシステムのマトリックス中で有効成分の固体分散体を形成するための前記方法。
  10. 前記冷却工程が、約600kJ.kg-1.分-1より大きい速度での熱除去を含む、請求項9に記載の方法。
  11. 前記粒子状デリバリーシステムが、さらにカプセル化される、請求項9に記載の方法。
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