JP2013524691A - アイドル状態にある無線クライアントデバイスに対するページ配信のためのシステムおよび方法 - Google Patents

アイドル状態にある無線クライアントデバイスに対するページ配信のためのシステムおよび方法 Download PDF

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Abstract

プロキシデバイスは、クライアントデバイス動作の複数のモードを同時にサポートする。実施形態は、アクティブ接続モード・プロキシされたクライアントデバイスにサービス提供しているプロキシデバイスによる1または複数のクライアントデバイスのアイドルモード・プロキシ状態動作の継続するサポートを容易にする。プロキシデバイスからアイドルモード・プロキシされたクライアントデバイスへのページングメッセージ配信は、アイドルモード・プロキシされたクライアントデバイスに関連付けられたメッセージ(例えば、ページングメッセージ)のための、アクティブ接続モード・プロキシされたクライアントデバイスに関連付けられたチャネルをモニタするプロキシデバイスによって容易にされうる。
【選択図】図1A

Description

本開示は一般に無線通信に関し、特に、無線クライアントデバイスがアイドル状態にあるときにこの無線クライアントデバイスにページ配信を提供することに関する。
ラップトップコンピュータ、携帯情報端末(PDA)デバイス、セルラ電話、デジタルビデオレコーダ(DVR)デバイス、インターネット家電、他のプロセッサベースデバイスなどであり、無線通信リンクを使用することによって他のデバイスと通信する様々なクライアントデバイスが広く普及しつつある。このような無線クライアントデバイスはたいてい移動式で、ゆえに電池式であって、無線クライアントデバイスによる使用のために提供可能な電力の量が制限される。たとえクライアントデバイスが移動式や電池式でない場合でも、無線クライアントデバイスへ提供可能な、すなわち無線クライアントデバイスによって使用される電力の量が制限されたり、さもなければ最小になることを求められたりしうる。
クライアントデバイスによって消費される電力の量を低減するために、このクライアントデバイスは、いくつかの動作モードを提供されうる。例えば、クライアントデバイスが、「アクティブ」モードおよび「アイドル」モードで動作するように構成されることは一般的になりつつある。アクティブモードでは、クライアントデバイスが、例えば、無線通信システムにおける1または複数のアクセスポイントまたは他のノードとデータをアクティブに交換するように動作する、および/または他の機能を行うなど、情報を受信および送信している可能性があり、それにより、より高いレベルの電力を消耗しうる。アイドルモードでは、クライアントデバイスが、例えば、制御チャネル(例えば、ページングチャネル)および/またはモード変更トリガ(例えば、「ウェイクアップ」メッセージ)のためのユーザインタフェースをモニタするためだけに動作するように、情報のみを受信している(例えば、実質的に機能していない)可能性があり、それにより、低減されたレベルの電力を消費しうる。
クライアントデバイスは、アイドルモードで動作しているときに、アクティブモードで動作しているときよりもかなり(appreciably)低い電力を消費するが、それでもなお、アイドル状態にあるときにかなりの(appreciable)量の電力を消費しうる。例えば、クライアントデバイスは、そのページングチャネルによってページングメッセージ(例えば、到来する呼出の発生をクライアントデバイスに警告するメッセージ、並びにシステム情報およびクライアントデバイスのための他の情報を搬送する制御/オーバヘッドメッセージ)を聴取しようと(listen to)するために、その受信機を周期的にオンにしうる。このような受信機のサイクリングは、たいてい著しい電力消費をもたらす。例えば、符号分割多元接続(CDMA)および/またはグローバルシステム・フォー・モバイルコミュニケーション(GSM(登録商標))規格に準拠するクライアントデバイスでは、アイドルモードでの電流消費がページングメッセージのために受信機をサイクリングさせることの結果として数ミリアンペア分高くなりうる。
近年では、プロキシデバイスがアイドルモード動作のクライアントデバイスと連携して余計な電力消費の低減を促進するために開発されている。このようなプロキシデバイスは、プロキシデバイスを用いるアイドルモード・プロキシ状態で動作する1または複数のクライアントデバイス(帯域外リンク性能に依存する制限された数のクライアントデバイス、例えば1から10のクライアントデバイスであって、例えば実施形態のBLUETOOTH(登録商標)帯域外リンクのための7つのクライアントデバイスなど)の代理でページおよびブロードキャスト情報をモニタするように動作しうる。アイドルモード・プロキシされた(idle mode proxied)クライアントデバイス(すなわち、プロキシデバイスを用いるアイドルモード・プロキシ状態で動作するクライアントデバイス)は、短距離無線リンク(例えば、BLUETOOTH、ウルトラ広帯域(UWB)など)、または低電力動作(例えば、プロキシデバイスに対する近接性や、より電力効率の良いリンクを使用することなどによる)を提供する他の無線リンクを使用してプロキシデバイスと通信しうる。アイドルモード・プロキシされたクライアントデバイスはプロキシデバイスからのページングメッセージをモニタするために受信機をサイクルさせうるが、使用される特定の回路および/またはこの使用される回路によって消費される電力はプロキシデバイスの使用によらないアイドルモード動作に比べて低減された電力消費をもたらしうる。従って、上述のアイドルモード・プロキシ状態動作は、電力の影響を受けやすい敏感なモバイルクライアントデバイスに対して特に有用な電力消費の節約を促進する。
上述のアイドルモード動作に加え、このようなプロキシデバイスはクライアントデバイスに対してアクティブモード動作を付加的に提供しうる。例えば、クライアントデバイスは、プロキシデバイスによって通信ネットワークに接続しうる。このようにプロキシデバイスは、アクティブモード動作中のクライアントデバイスによる呼出の完了のために、プロキシデバイスを介してクライアントデバイスによって受信されるページングメッセージに応答するなどして、アクティブモード・プロキシ接続状態にあるクライアントデバイスをサポートするプロキシ動作を提供しうる。このようなアクティブモード・プロキシ接続状態動作のためのプロキシデバイスの使用は、例えば、短距離無線リンクまたは低電力動作を提供する他の無線リンクを使用することによって、アクティブモード動作中の低減された電力消費を提供するために望ましいことがある。
しかしながら、あるアクティブモードクライアントデバイスが接続状態に入る(例えば、呼を行うあるいは受信する)と、プロキシデバイスは、このアクティブ接続モード・プロキシされた(active connected mode proxied)クライアントデバイス(すなわち、プロキシデバイスを用いるアクティブモード・プロキシ接続状態で動作するクライアントデバイス)のための接続状態にある間、他のアイドルモード・プロキシされたクライアントデバイスのためのページング情報を同時にモニタすることができない。従って、プロキシデバイスは、アクティブ接続モード・プロキシされたクライアントデバイスをサポートし他の全クライアントデバイスに対してアイドルモード・プロキシ状態動作を打ち切る(例えば、これら他のクライアントデバイスがページおよびブロードキャスト情報を独力でモニタするように強制される)ことが必要であったり、これらアイドルモード・プロキシされたクライアントデバイスをサポートしアクティブ接続モードクライアントデバイスに対するアクティブモード・プロキシ接続状態動作を先行(forego)させる(例えば、アクティブ接続モードクライアントデバイスが通信ネットワーク内で独力で接続状態を得ようとするように強制される)ことが必要であったりする。
上述のアクティブモードシナリオの両方において、1または複数のクライアントデバイスは、このプロキシデバイスのサービスを享受できない。これは、クライアントデバイスに対する電力節約の見込みを低減する。さらに、このプロキシデバイスは、アクティブ接続モード・プロキシされたクライアントデバイスまたはアイドルモード・プロキシされたクライアントデバイスのいずれかを解放する場合に、解放された1または複数のデバイスがこのプロキシデバイスのサービスを再び享受するために(例えば、呼出が終わった時点で)このプロキシデバイスに再接続することが必要となる。これは、ネットワークにおいてのみならず、短距離無線リンクにおいて余計なシグナリングメッセージをもたらす。
本開示は、クライアントデバイス動作の複数のモードを同時にサポートするプロキシデバイス動作を提供するシステムおよび方法に向けられている。本明細書に記載された複数の実施形態は、アクティブ接続モード・プロキシされたクライアントデバイスにサービス提供しているプロキシデバイスによる1または複数のクライアントデバイスのアイドルモード・プロキシ状態動作の継続されたサポートを容易にする。一実施形態に従う動作では、プロキシデバイスからアイドルモード・プロキシされたクライアントデバイスへのページングメッセージの配信が、アイドルモード・プロキシされたクライアントデバイスに関連付けられたメッセージ(例えば、ページングメッセージ)のために、アクティブ接続モード・プロキシされたクライアントデバイスに関連付けられたチャネルをモニタするプロキシデバイスによって容易にされうる。
メッセージがアクティブ接続モード・プロキシされたクライアントデバイスに関連付けられたチャネルにおいてアイドルモード・プロキシされたクライアントデバイスのために検出されると、プロキシデバイスは、メッセージを配信するためにこれの短距離無線リンクまたはアイドルモード・プロキシされたクライアントデバイスとの他の無線リンクを利用できる。例えば、アイドルモード・プロキシされたクライアントデバイスに配信されたメッセージがアクティブモード動作を開始させるもの(例えば、呼出を確立するページングメッセージ)であると、アイドルモード・プロキシされたクライアントデバイスが短距離無線リンクによってプロキシデバイスを介してページを受信し、アクティブモードに入り、プロキシデバイスから登録を取り消し、プロキシデバイスから独立したネットワーク接続を開始できる。このクライアントデバイスは、その後(例えば、別のクライアントデバイスがアクティブモード・プロキシ接続状態のプロキシデバイスによって既にサービス提供されていない場合に)、例えば、呼出の完了や、アイドル状態に入ることや、アクティブモード・プロキシ接続状態のプロキシデバイスによってサービス提供されているクライアントデバイスが接続を解放することなどに伴って、アイドルモード・プロキシ状態動作およびアクティブモード・接続動作についてプロキシデバイスに登録できる。アクティブ接続モード・プロキシされたクライアントデバイスおよび他のアイドルモード・プロキシされたクライアントデバイスは、上述の間中プロキシデバイスによってサービス提供され続けうる。
プロキシデバイスが、アクティブモード・プロキシ接続状態動作中にある1つより多くのクライアントデバイスをサポートできる場合、前述のクライアントデバイスがプロキシデバイスから登録を取り消す必要がない。それゆえ、実施形態のクライアントデバイスは、本発明の実施形態に従って、別のアクティブ接続モード・プロキシされたクライアントデバイスと一緒にアクティブモード・プロキシ接続状態で動作していてよい。
前述の記載は、後続する詳細な説明が良く理解できるように、本開示の実施形態の特徴および技術的利点をどちらかといえば広く概説している。追加の特徴および利点は以下に説明されことになる。開示される概念および特定の実施形態が同じ本開示の目的を達成する他の構造を変形または設計するためのベースとして容易に利用できることが、当業者によって認識されるべきである。このような等価な構造が添付された請求項の精神および範囲から逸脱するものではないということが、当業者によって了解されるべきである。本明細書に開示された思想の特質であると確信される新規の特徴は、添付の図面に関連して考察された場合に、その構成(organization)および動作の方法の両方について、更なる目的および利点と一緒に以下の記載からより良く理解されるはずである。しかしながら、これら図面の各々は例示および記載の目的で提供されるものにすぎず、請求項の限定の定義として意図されていないことを明確に理解されたい。
以下、本教示のより完全な理解のために、後続の記載が添付の図面と併せて参照される。
図1Aは、本明細書に開示される実施形態に従って適合された無線通信システムのブロック図を示す。 図1Bは、本明細書に開示される実施形態に従って、図1Aの無線通信システムの基地局/アクセスポイントに関する詳細を示す。 図1Cは、本明細書に開示される実施形態に従って、図1Aの無線通信システムのクライアントデバイスに関する詳細を示す。 図1Dは、本明細書に開示される実施形態に従って、図1Aの無線通信システムのプロキシデバイスに関する詳細を示す。 図2Aは、本明細書に開示される実施形態に従って、クライアントデバイスでアイドルモード・プロキシ状態に入るための例示的な動作フローのフロー図を示す。 図2Bは、本明細書に開示される実施形態に従って、ページングまたは他のメッセージをモニタし、クライアントデバイスでアクティブモード・プロキシ接続状態に入るための例示的な動作フローのフロー図を示す。 図2Cは、アクティブ接続モード・プロキシされたクライアントデバイスをサポートしながら、ページングまたは他のメッセージをモニタするための例示的な動作フローのフロー図を示す。
無線通信システム100を例示するブロック図が図1Aに示され、このシステムにおいて1または複数のプロキシデバイスが1または複数のクライアントデバイスに対して電力保全(power conservation)を促進するプロキシとしての役割を果たしうる。図1Aに示されるように、基地局/アクセスポイント110は、セルラ電話ネットワーク、セルラデータネットワーク、ローカルエリアネットワーク(LAN)、メトロポリタンエリアネットワーク(MAN)、ワイドエリアネットワーク(WAN)、公衆交換電話ネットワーク(PSTN)、インターネットなどを備えうるような通信ネットワーク150のための無線インタフェースを提供しうる。様々なデバイス(例えば、クライアントデバイス130a、130b、およびプロキシデバイス120)が、1または複数のアクセスポイント(例えば、基地局/アクセスポイント110)を介するような無線通信ネットワーク150上で通信するために適合される。
例示された実施形態の基地局/アクセスポイント110は、基地局および無線アクセスポイント機器の様々な構成を備えうる。本明細書で使用されたように、基地局/アクセスポイントは様々な端末(例えば、クライアントデバイスやプロキシデバイスなど)と通信するデバイスであり、また基地局、ノードB、および/または他の同様なデバイスを指すもので、これらの機能のいくつかまたは全てを含みうる。基地局/アクセスポイント110の実施形態は、比較的長距離かつ高電力の通信インタフェースを提供し、基地局/アクセスポイント110に関連付けられたサービスエリア内の通信を促進する。このような長距離かつ高電力の通信インタフェースは、広帯域符号分割多元接続(W−CDMA)、CDMA2000、グローバルシステム・フォー・モバイルコミュニケーション(GSM)、およびマイクロ波接続のための世界的相互運用(WiMax)を含むが、それらに限定はされない様々な通信規格によって動作しうる。
図1Bを参照すると、基地局/アクセスポイント110の実施形態に関する追加の詳細が示される。基地局/アクセスポイント110は、通信ネットワーク150に対して無線リンクを提供するセルラ基地局、フェムセル、ピコセル、無線LAN(WLAN)アクセスポイントなどとして構成されるプロセッサベース・システムのようなデバイスの様々な構成を備えうる。 従って、例示された実施形態の基地局/アクセスポイント110は、無線リンクによって、プロキシデバイス120およびクライアントデバイス130a、130bのような様々なデバイスと直接的に通信するための高電力インタフェース111(例えば、動作中、比較的大きな量の電力を消費するトランシーバ)を備える。さらに、例示された実施形態の基地局/アクセスポイント110はまた、通信ネットワーク150の様々なデバイスとの通信のためのネットワークインタフェース112(例えば、パケット交換ネットワークインタフェース、交換ネットワークインタフェース、ラジオネットワークインタフェース、制御ネットワークインタフェース、および/またはそれらと同様なもの)を含む。
図1Bに例示された実施形態の基地局/アクセスポイント110はさらに、基地局/アクセスポイント110に関して、所望の機能(例えば、呼出処理、データベース管理、メッセージルーティングなど)を提供するように動作可能な回路および/または命令セットを含む1または複数の機能ブロック114を備える。高電力インタフェース111、ネットワークインタフェース112、および機能ブロック114は、命令セット(例えば、ソフトウェアやファームウェアなど)の制御下で動作可能な汎用プロセッサ、または特殊用途プロセッサ(例えば、ASICやPGAなど)のようなプロセッサ回路113の制御下で動作し、本明細書に記載されるような動作を提供する。プロセッサ回路113は、前述のプロセッサに加えて、メモリ(例えば、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取専用メモリ(ROM)、フラッシュメモリ、磁気メモリ、光学メモリなど)や、入力/出力回路(例えば、ディスプレイ、キーボード、ポインタ、オーディオなど)、および/またはそれらと同様なもののような回路を含みうる。基地局/アクセスポイント110はまた、本明細書に記載されるようなプロキシ機能の動作を容易にするプロキシリスト115を含む。
図1Bにおける基地局/アクセスポイント110の一部として例示されているが、こうした様々な機能ブロックは通信ネットワーク150の他のデバイスによって提供されうることが認識されるべきである。例えば、プロキシリストの情報は、中央に格納されたり、さもなければネットワーク内のどこかに格納されたりできる。
例示された実施形態のプロキシデバイス120およびクライアントデバイス130は、無線リンクにより、基地局/アクセスポイント110のような基地局/アクセスポイントと直接的に通信するために高電力インタフェース121、131をそれぞれ含む。さらに、例示された実施形態のプロキシデバイス120およびクライアントデバイス130はまた、互いと直接的に通信するために低電力インタフェース122、132(例えば、動作中に比較的少ない量の電力を消費するトランシーバなど)をそれぞれ含む。「高電力」および「低電力」という用語は、相対的な用語であって、特定のレベルの電力消費を暗に示している(imply)わけではないことが明らかであるべきである。従って、低電力インタフェース122、132はただ、動作の所与の時間に関して、高電力インタフェース121、131よりも低い電力を消費するに過ぎない。ある実施例では、これら低電力インタフェースが比較的低帯域幅の通信、比較的短距離の通信、および/または、比較的少量の電力を消費することを提供する一方で、高電力インタフェースが比較的高帯域幅の通信、比較的長距離の通信、および/または、かなりの電力を消費すことを提供する。
高電力インタフェース121、131は、W−CDMA、CDMA2000、GSM、WiMax、およびWLANを含むが、これらに限定されない1または複数の通信規格に従って動作しうる。例えば、高電力インタフェース121、131のような、長距離、高電力、および/または高帯域幅の通信インタフェースは、W−CDMA対応トランシーバである。W−CDMAにおいて、クライアントデバイスは、その高電力インタフェースのアイドルモードにおける間欠受信(DRX)を使用して電力消費を低減しうる。DRXが使用される場合、クライアントデバイスは、DRX周期毎のページング機会にページングインジケータをモニタする。ページングインジケータチャネル(PICH)は、ページングインジケータを運ぶために使用される固定レート(SF=256)物理チャネルでありうる。PICHは、PCHトランスポートチャネルがマッピングされる2次共通制御チャネル(S−CCPCH)に関連付けられる。
低電力インタフェース122、132のような短距離、低電力、および/または低帯域幅の通信インタフェースの一例は、時分割複信(TDD)スキームを使用するBLUETOOTH対応トランシーバである。このようなBLUETOOTHインタフェースは、同期方式で交互に送信および受信しうる。これは、BLUETOOTH技術で接続された複数の端末がピコネットとたいてい称される動的な形式で通信することを可能にする。この通信は、マスタ端末(すなわち、スレーブ端末との通信を開始する端末)のシステムクロックによって同期されうる。マスタ端末のBLUETOOTHデバイスアドレス(BD_ADDR)は、周波数ホッピングシーケンスおよびチャネルアクセスコードを決定(determine)し、マスタ端末のシステムクロックは、ホッピングシーケンス内の位相(phase)を決定する。マスタ端末は、ポーリング方式でチャネル上のトラフィックを制御する。
図1Cに注意を向けると、クライアントデバイス130a、130bの実施形態に関する追加の詳細が示される。クライアントデバイス130は、パーソナルコンピュータ(例えば、ラップトップコンピュータ、ネットブックコンピュータ、タブレットコンピュータなど)、セルラ電話、PDA、DVR、インターネット家電、ゲーム機、e−リーダー(e-reader)などのような様々な形態(configuration)のデバイスを備える。高電力インタフェース131および低電力インタフェース132に加えて、図1Cに例示される実施形態のクライアントデバイス130は、クライアントデバイスに関する所望の機能を提供するように動作可能な、回路および/または命令セットを含む1または複数の機能ブロック134を備える。高電力インタフェース131、低電力インタフェース132、および機能ブロック134は、命令セット(例えば、ソフトウェア、ファームウェアなど)の制御下で動作可能な汎用プロセッサや特殊用途プロセッサ(例えば、特定用途向け集積回路(ASIC)、プログラマブルゲートアレイ(PGA)など)のようなプロセッサ回路133の制御下で動作し、本明細書に記載されるような動作を提供する。プロセッサ回路133は、前述のプロセッサに加えて、メモリ(例えば、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取専用メモリ(ROM)、フラッシュメモリ、磁気メモリ、光学メモリなど)、入力/出力回路(例えば、ディスプレイ、キーボード、ポインタ、オーディオなど)、および/またはそれらと同様なもののような回路を含みうる。クライアントデバイス130は、内部の(制限された)電源(例えば、電池)によって電力供給される。
図1Dをここで参照すると、プロキシデバイス120の実施形態に関する追加の詳細が示される。プロキシデバイス120は、ゲートウェイ、ルータ、スイッチ、リピータ、ハブ、コンセントレータなどのような、様々な形態のデバイスを備えうる。高電力インタフェース121および低電力インタフェース122に加えて、図1Dに例示される実施形態のプロキシデバイス120は、プロキシデバイスに関する所望の機能(例えば、呼出処理、データベース管理、プロキシサービス、パケットルーティング、ゲートウェイ機能、位置ロケーション決定機能(例えば、グローバル測位システム(GPS)機能など)など)を提供するように動作可能な回路および/または命令セットのような1または複数の機能ブロック124を有する。高電力インタフェース121、低電力インタフェース122、機能ブロック124は、、命令セット(例えば、ソフトウェアやファームウェアなど)の制御下で動作可能な汎用プロセッサや特殊用途プロセッサ(例えば、ASICやPGAなど)のようなプロセッサ回路123の制御下で動作し、本明細書に記載されるような動作を提供する。プロセッサ回路123は、前述のプロセッサに加えて、(例えば、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取専用メモリ(ROM)、フラッシュメモリ、磁気メモリ、光学メモリなどのような)メモリ、(例えば、ディスプレイ、キーボード、ポインタ、オーディオなどのような)入力/出力回路、および/またはそれらと同様なもののような回路を含みうる。実施形態のプロキシデバイス120は、本明細書に記載されるようなプロキシ機能の動作を容易にするプロキシリスト125を含む。
独立型すなわち「スタンドアロン」デバイスとして例示されているが、プロキシデバイス120やその機能は、1または複数のホストデバイスに統合されてよい。例えば、プロキシデバイスの動作および/または機能は、基地局/アクセスポイントまたは通信ネットワーク150の他のノードに統合されてよい。代わりに、プロキシデバイスの動作および/または機能がクライアントデバイスに統合されてもよい。例えば、通信ネットワーク150とのアクティブモード・接続状態で動作するクライアントデバイスは、実施形態に従って他のクライアントデバイスにプロキシサービスを提供しうる。
実施形態のクライアントデバイス130は、アクティブモードおよびアイドルモードを含む様々なモードで動作する。アクティブモードの間、クライアントデバイス130は、通信ネットワーク150に対して呼出または他の通信セッションを確立するために、1または複数の基地局/アクセスポイント(例えば、基地局/アクセスポイント110)と通信するための高電力インタフェース131を使用しうる。アイドルモードでは、クライアントデバイス130が高電力インタフェース131を周期的にオンにして、基地局/アクセスポイント(例えば、基地局/アクセスポイント110)によって送られるページングまたは他のメッセージ(例えば、システム情報)をモニタしうる。このようなアイドルモード動作は、クライアントデバイスによる、低減された電力消費をもたらす。しかしながら、クライアントデバイスがアイドルモードで動作する場合に、高電力インタフェースが、ページングまたは他のメッセージをチェックするために周期的にオン、オフにされると、かなりの電力を消費し続ける。
従って、クライアントデバイス130は、例えば、プロキシデバイス120を介するようなプロキシ状態動作を用いて改善された電力保全のために構成される。電力保全動作モードにおいて、アイドルモードに入ろうとしているクライアントデバイス130は、プロキシデバイス(例えば、プロキシデバイス120)がクライアントデバイスのためのページングまたは他のメッセージをモニタするためのプロキシとして動作することを要求しうる。プロキシデバイス120は、低電力インタフェースを用いてアイドルモード・プロキシ状態で動作するクライアントデバイスに対して適切なメッセージを通信し、これによりクライアントデバイス130に高電力インタフェースを一時的にデアクティベートさせることができる。
クライアントデバイス130は、高電力インタフェース131を走査し、低電力インタフェース132を走査し、座標情報(例えば、GPSロケーション情報)およびプロキシデバイスロケーション情報(例えば、プロキシデバイスロケーションデータベース)を分析することとによって、プロキシ状態動作のために利用可能な1または複数のローカルプロキシデバイス120を識別しうる。例えば、低電力インタフェース131は、クライアントデバイス130がアイドルモード・プロキシ状態で動作する場合にメッセージを受信するために使用されるインタフェースであるため、プロキシデバイス120を走査するために使用されうる。このような走査を行うことにおいて、クライアントデバイス130は、プロキシデバイス120が高電力インタフェース(例えば、長距離通信を対象としたもの)を介してメッセージを受信し、それらを低電力インタフェース(例えば、短距離通信を対象としたもの)を介して意図したクライアントデバイス130に転送することができるように高電力インタフェースおよび低電力インタフェースの両方を有する潜在的なプロキシデバイス120を識別することを試みうる。
適切なプロキシデバイス120が識別され選択されると、クライアントデバイス130およびプロキシデバイス120の両方の低電力インタフェースを介する通信リンクが確立されうる。例えば、低電力インタフェース122、132がBLUETOOTH対応インタフェースを備える場合、プロキシデバイス120は、プロキシデバイス120およびクライアントデバイス130が、これらの対応低電力インタフェースを介して互いに通信できるようにするため、疑似ランダム周波数ホップシーケンスに従って動作するように構成されうる(例えば、プロキシデバイスはBLUETOOTHマスタとして動作することができ、プロキシされたクライアントデバイスはBLUETOOTHスレーブとして動作することができ、これによりプロキシデバイスが複数のデバイスにサービス提供する)。選択されたプロキシデバイス120がクライアントデバイス130のためのプロキシとして確立されると、クライアントデバイス130の高電力インタフェース131が電力保全を促進するために一時的にデアクティベートされうる(例えば、オフにされるか、電力を下げられる)。低電力インタフェース132は、高電力インタフェース131よりも低い電力を消費するので(低電力インタフェース132は、上述されたようにメッセージを周期的にモニタするためにアイドルモード・プロキシ状態で動作しながら、サイクルされうるということが認識される)、クライアントデバイス130は電力を保全し、クライアントデバイス130の電源の寿命が延長されうる。
図2Aに注意を向けると、クライアントデバイスでアイドルモード・プロキシ状態に入るための例示的な動作フローを示すフロー図が示される。図2Aの動作フローはアイドルモード・プロキシ状態に入ろうとしている任意のクライアントデバイスに適用できるものであり、このためクライアントデバイスは、図1Aのどのクライアントデバイスが表されるかに関連する動作を指すためにクライアントデバイス130a/bとして指定されることに留意されたい。クライアントデバイス130a、130bによって表される2つのクライアントデバイスに加えて、多数のクライアントデバイスが図2Aのフロー図に従ってサポートされうるということが認識されるべきである。図2Aのフローに入る際、クライアントデバイス130a/bは上述されたプロキシデバイス識別技術を用い、アイドルモード・プロキシ状態動作に適切なプロキシとしてプロキシデバイス120を識別している。
例示された実施形態に従う動作において、クライアントデバイス130a/bは、ポイント201で、プロキシデバイス120のプロキシ状態動作を要求する。プロキシデバイス120が、クライアントデバイス130a/bに関するプロキシ状態動作に対応できる(例えば、プロキシデバイス120がプロキシ容量に達していない、プロキシデバイス120の構成要素がプロキシ状態動作をサポートするよう十分に動作可能である、クライアントデバイス130a/bがプロキシデバイス120とのプロキシ状態動作に対して承認されている、クライアントデバイス130a/bがプロキシデバイス120とのプロキシ状態動作に対して除外されていない、および/またはそれらと同様である)と仮定すると、プロキシデバイス120は、ポイント202でプロキシ状態動作がプロキシデバイス120によって提供されているデバイスを反映するプロキシリストにクライアントデバイス130a/bを追加する。例えば、国際モバイル加入者識別番号(IMSI)、一時モバイル加入者識別番号(TMSI)、電子的シリアルナンバ(ESN)、モバイル識別番号(MIN)、インターネットプロトコル(IP)アドレス、電話番号、および/または他同様なものなどの、プロキシ状態動作を要求するクライアントデバイスを識別する情報が、ポイント202でプロキシデバイス120によってプロキシリスト125(図1D)に格納されうる。
クライアントデバイス130a/bを要求するプロキシ状態動作を受け入れると、プロキシデバイス120は、ポイント203でクライアントデバイス130a/bに対してプロキシ状態動作のアクノレッジメントを提供し、ポイント204でプロキシ状態動作を、例えば、これら基地局/アクセスポイント(例えば、基地局/アクセスポイント110)を介して通信ネットワーク150のシステムに通知する。例えば、プロキシデバイス120は、例えば、クライアントデバイスのIMSI、TMSI、ESN、MIN、IPアドレス、電話番号、および/またはそれらと同様なものなどの、プロキシ状態動作が提供されているクライアントデバイスを識別する情報と、プロキシデバイスのIMSI、TMSI、ESN、MIN、IPアドレス、および/またはそれらと同様なものなどの、プロキシデバイス自体を認識する情報とを提供しうる。通信ネットワーク150の1または複数のデバイス(例えば、基地局/アクセスポイント110)は、ポイント205でプロキシ状態のクライアントデバイスに対するページングおよび/または他のメッセージングにおいて使用するために、メッセージングレジスタ(例えば、ホームロケーションレジスタ(HLR)、ビジターロケーションレジスタ(VLR)、プロキシ状態データベース、および/またはそれらと同様なもの)にプロキシ状態情報を追加する。
プロキシデバイス120によるプロキシ状態動作の受諾のアクノレッジメントを受信すると、クライアントデバイス130a/bがポイント206でアイドルモード・プロキシ状態動作に入る。例えば、クライアントデバイス130a/bは、低電力インタフェース132がプロキシデバイス120からのメッセージを周期的にモニタするために周期的にサイクルされる(例えば、オンにされるか、電力を上げられる)間に電力保全を促進するためにクライアントデバイスの高電力インタフェース131を一時的にデアクティベートできる(例えば、オフにするか、電力を下げて)。従って、プロキシデバイス120は、プロキシ状態動作がポイント207でプロキシデバイス120によって提供されるクライアントデバイス130a/bを含むアイドルモード・プロキシされたクライアントデバイスに関するメッセージのためのネットワーク伝送をモニタすることを含むプロキシモード動作をクライアントデバイス130a/bの代理として提供する。以下の図2Bおよび図2Cの考察によって良く理解されるように、プロキシ状態動作が提供されるクライアントデバイスに関するメッセージのためのネットワーク伝送をモニタすることは、ページングチャネルや、アイドルモード・プロキシ状態のデバイスに向けられたメッセージのためにアイドルモード・プロキシ状態に関連付けられた他のチャネルをモニタすること、および/または、制御チャネルや、アクティブモード・プロキシ状態のデバイスに向けられたメッセージのためにアクティブモード・プロキシ接続状態のデバイスに関連付けられた他のチャネルをモニタすることを含みうる。
図2Aには示されていないが、プロキシデバイス120は、時々(from time to time)、例えば、その基地局/アクセスポイント(例えば、基地局/アクセスポイント110)を通じて通信ネットワーク150のシステムへプロキシ状態動作に関連する更新情報を提供しうる。例えば、プロキシデバイス120は、特定のデバイスの現在の状態(例えば、アクティブ接続モード、アイドルモード、プロキシされている、登録を取り消されている、など)に関する更新情報を提供すること、プロキシ状態動作が提供されているクライアントデバイスを識別する更新されたプロキシリスト情報を提供すること、および/または、これらと同様のことを行いうる。
図2Bに注意を向けると、ページングまたは他のメッセージをモニタし、プロキシ状態動作がプロキシデバイスによって提供される他のクライアントデバイスが存在しない場合にクライアントデバイスがアクティブモード・プロキシ接続状態に入るための例示的な動作フローのフロー図を示す。図2Bのフローに入る際、クライアントデバイス130a、130bは両方ともプロキシデバイス120によってサポートされるアイドルモード・プロキシ状態動作にあると仮定される。図2Bの動作フローは、第1のクライアントデバイス(ここでは、クライアントデバイス130a)が接続状態に入っていて、プロキシ状態動作が1または複数の他のクライアントデバイス(例えば、図2Bに示されていないクライアントデバイス130b)のために提供されることが継続するケースに対するものであるということに留意されたい。従って、アクティブモード・プロキシ接続状態動作が提供されるクライアントデバイスがクライアントデバイス130aとして指定され、このためクライアントデバイス130bがこの例においてアイドルモード・プロキシ状態動作のままである。アクティブ接続モード・プロキシされた状態への遷移のためのクライアントデバイス130aの指定は任意であり、本実例のためになされたものにすぎない。クライアントデバイス130aに加えた、あるいはこれに代わる複数のクライアントデバイスのためのアクティブモード・プロキシ接続状態動作が図2Bのフロー図に従ってサポートされうるということが認識されるべきである。
例示された実施形態に従う動作では、クライアントデバイス130aがポイント211でアイドルモード・プロキシ状態で動作する。この状態において、クライアントデバイス130aは、低電力インタフェース132aがプロキシデバイス120からのメッセージを周期的にモニタするために周期的にサイクルされる(例えば、オンにされるか、電力を上げられる)一方で、電力保全を促進するためにクライアントデバイスの高電力インタフェース131aを一時的にデアクティベート(例えば、オフにするか、電力を下げて)しうる。
クライアントデバイス130a/bのためのプロキシ状態動作を提供することにおいて、プロキシデバイス120はプロキシ状態動作が提供されるクライアントデバイス130a/bに関するメッセージをポイント212でモニタする。ページング手順は、アイドルモードのクライアントデバイス130a/bにページング情報を送信するために使用される(例えば、実施形態のアイドルモード動作はラジオリソース制御(RRC)アイドル状態およびRRC接続状態CELL_PCHまたはURA_PCHを備えうる)。例えば、W−CDMAユニバーサルモバイル電気通信システム(UMTS)地上ラジオアクセスネットワーク(UTRAN)は、ページング制御チャネル(PCCH)を用いて、セルページングチャネル(CELL_PCH)状態またはUTRAN登録エリア(URA_PCH)状態でクライアントデバイス130a/bのためのページングを開始しうる(ページングタイプ1メッセージと称される)。加えて、UTRANはアイドルモード、CELL_PCHおよびURA_PCH状態のクライアントデバイス130a/bのためのページングを開始して、更新されたシステム状態の読み取りをトリガしうる。従って、プロキシデバイス120は高電力インタフェース121を用いてクライアントデバイス130a、130bのページングチャネルをモニタしうる。
プロキシデバイス120によってページングまたは他のメッセージをモニタすることは、アイドルモード・プロキシ状態のデバイスのページングチャネル(例えば、PCCH)に加えた、あるいはこれに代わる複数のチャネルをモニタすることを含みうるということが認識されるべきである。例えば、クライアントデバイス130a/bがデータ呼出中であって、ページングチャネルをモニタしておらず、このクライアントデバイス130a/bのための音声/データ呼出が存在するような場合に、別のページを受信するために接続状態で動作するクライアントデバイス130a/bに対してW−CDMAでページングメッセージを配信する技術が存在する。例えば、UTRANは、DCHまたはFACHにマッピングされる専用制御チャネル(DCCH)でページングメッセージを送信することによって、セル専用チャネル(CELL_DCH)状態またはセルフォワードアクセスチャネル(CELL_FACH)状態でクライアントデバイス130a/bのための手順を開始しうる(ページングタイプ2メッセージと称される)。プロキシデバイス120は、プロキシ状態動作が提供されるクライアントデバイス130a/bに関するメッセージのためにこのようなチャネルをモニタしうる。
通信ネットワーク150のデバイスは、ページングまたは他のメッセージがクライアントデバイス130aに通信されるべきであると判定(determine)しうる。例えば、呼出がクライアントデバイス130aに対して行われていることが判定されうる。このため、通信ネットワーク150の複数のデバイスは、例えば、クライアントデバイス130aおよび/またはその指定されたプロキシデバイス(ここでは、プロキシデバイス120)にサービス提供する基地局/アクセスポイント(例えば、基地局/アクセスポイント110)を判定したり、クライアントデバイス130aの状態および/またはその指定されたプロキシデバイス120を判定したり、などすることによってページングまたは他のメッセージを送信するために適切なデバイス(例えば、1または複数の基地局/アクセスポイント)および/またはチャネル(例えば、1または複数のPCCH、DCCHなど)を決定するように動作しうる。
例示された実施形態に従う動作では、クライアントデバイス130aのための適切なページングまたは他のメッセージが基地局/アクセスポイント110から、クライアントデバイス130aに対してプロキシ状態動作を提供するプロキシデバイス120にポイント213で通信される。前述の例の続きで、プロキシ状態動作がプロキシデバイス120によって提供されているクライアントデバイスがいずれも接続状態で動作していない場合、前述のページングまたは他のメッセージがプロキシデバイス120によってモニタされる適切なページングチャネルを介して通信されうる。ページングまたは他のメッセージの配信に利用される特定の技術とは関係なく、プロキシデバイス120はページングまたは他のメッセージを(例えば、高電力インタフェース121を用いて)ポイント214で受信する。
例示された実施形態に従って、プロキシデバイス120は、受信されたページングまたは他のメッセージがプロキシデバイスによってサービス提供されるクライアントデバイス130a/bを対象としているかどうかを確認するようにポイント215で動作する。例えば、ページングチャネルは、プロキシデバイス120に知られていない複数のクライアントデバイスを含むものである多数のクライアントデバイスのためのページングまたは他のメッセージをブロードキャストしうる。従って、プロキシデバイス120は、受信されたメッセージを分析して、プロキシ状態動作が提供されるクライアントデバイス130a/bに対するこのようなメッセージの関連性を判定しうる。このような分析は、クライアントデバイス情報(例えば、IMSI、TMSI、ESN、MIN、IPアドレス、電話番号および/またはこれらと同様なものなど)をプロキシリスト125に格納された情報と比較することを含みうる。
ページングまたは他のメッセージがクライアントデバイス130aを対象としているという結論をプロキシデバイス120が下したと仮定すると、プロキシデバイス120は、ページングまたは他のメッセージ(またはこれらの一部)をクライアントデバイス130aへポイント216で転送する。例えば、クライアントデバイス130aはプロキシデバイス120からのメッセージを周期的にモニタするために低電力インタフェース132aを周期的にサイクルする(例えば、オンにする、あるいは電力を上げる)ように動作し、このようなサイクルの間に、プロキシデバイス120はページングまたは他のメッセージ(またはこれらの一部)をクライアントデバイス130aに、例えば、低電力インタフェース122および低電力インタフェース132aなどを介して通信しうる。
ページングまたは他のメッセージを受信すると、例示された実施形態のクライアントデバイス130aは受信されたメッセージに対する適切な反応を決定するようにポイント217で動作する。このメッセージは例えば、情報をクライアントデバイス130aに提供すること、そうでなくても、クライアントデバイス130aの動作モードや状態の変更を要求または促進しないことができ、このためメッセージ受信後においてクライアントデバイス130aをアイドルモード・プロキシ状態のままにすることをもたらす。しかしながら、このメッセージは、例えば、アクティブな呼出または通信ネットワーク150との他の接続を確立するなどのためにクライアントデバイス130aの動作モードまたは状態の変更をもたらしうる。
クライアントデバイス130aに提供されるメッセージに対する適切な反応がアクティブモード・接続状態に入ることであると仮定すると、例示された実施形態のクライアントデバイス130aはアクティブモードにポイント218で入る。例えば、クライアントデバイス130aのプロセッサはよりアクティブまたは完全にアクティブになり、1または複数のインタフェース(例えば、低電力インタフェース132a)がオンにされる(例えば、アイドルモード・プロキシ状態動作のサイクリングが打ち切られる)などする。
クライアントデバイスが接続状態に入ることの判定に整合し、例示された実施形態のクライアントデバイス130aは接続状態を確立するための要求をプロキシデバイス120にポイント219で通信する。この要求は、所望する特定の接続、接続の終了時点、接続のために利用可能にされるリソースなどに関する情報を含みうる。例えば、ページングメッセージは、プロードキャスト制御チャネル(BCCH)番号、BCCH時間オフセット、セクタ番号などのようなメッセージに返答する(例えば、呼出を受け入れる)意図した受信者に対する十分な情報を含みうる。従って、クライアントデバイス130aおよび/またはプロキシデバイス120は、メッセージに応答して適切な接続を確立するために、ページングまたは他のメッセージに含まれた情報を利用しうる。例えば、クライアントデバイス130aは、接続要求を生成するためにページングまたは他のメッセージ内に設けられた情報を利用しうる。加えて、またはその代わりに、クライアントデバイス130aは、接続要求を生成するためにクライアントデバイスに入手可能な他の情報を利用しうる。
例示された実施形態では、プロキシデバイス120がクライアントデバイス130aに対して接続状態動作を提供するように適合され、これによりアクティブモード・プロキシ接続状態動作をサポートすることが認識されるべきである。実施形態に従うアクティブモード・プロキシ接続状態動作は、プロキシデバイス120およびクライアントデバイス130a間の低電力リンク(すなわち、低電力インタフェース122、132a)を利用することを継続し、これにより低電力接続状態動作を提供する。すなわち、電力消費は、高電力インタフェース(例えば、基地局/アクセスポイント110に対する高電力インタフェース131、または高電力インタフェース121、131a)を利用するアクティブモード・接続状態での動作に比べ、低電力インタフェースを利用するアクティブモード・プロキシ接続状態で動作する場合に低減されうる。アクティブモード・プロキシ接続状態動作がプロキシデバイス120およびクライアントデバイス130a間の高電力リンク(すなわち、高電力インタフェース121、131a)を利用する場合でも、電力消費は、基地局/アクセスポイント110(すなわち、基地局/アクセスポイント110への高電力インタフェース131a)との直接的なアクティブモード・接続状態での動作に比べ、プロキシデバイスに対するクライアントデバイスの近接性などによって、低減されうる。
所望のアクティブモード・プロキシ接続状態動作を提供するために、例示された実施形態のプロキシデバイス120は、通信ネットワーク150との適切な接続がクライアントデバイス130aにサービスを提供するために確立されることをポイント220で要求する。それに応じて、適切なネットワーク接続(例えば、基地局/アクセスポイント110に対する高電力インタフェース121を用いて)がポイント221で確立される。従って、適切なクライアントデバイス接続(例えば、低電力インタフェース122、132aを用いて)がポイント222で確立される。前述の接続を用いることで、クライアントデバイス130aは通信ネットワーク150との通信をプロキシデバイス120を介して提供され、このためポイント223で受信されたページングまたは他のメッセージに従ってアクティブモード・プロキシ接続状態で動作しうる。
例示された実施形態のプロキシデバイス120は、クライアントデバイス130aのために前述のプロキシ接続状態動作を提供しながら、アイドルモードのクライアントデバイスに対してプロキシ状態動作を提供することを継続するように適合されている。具体的には、プロキシデバイス120の高電力インタフェース121がクライアントデバイス130aのためにプロキシ接続状態動作を提供することにおいて利用されうるが、例示された実施形態のプロキシデバイス120はプロキシデバイス120によってサービス提供されるアイドルモード・プロキシされたクライアントデバイス(例えば、クライアントデバイス130b)を対象としたページングまたは他のメッセージのための1または複数のチャネルをモニタすることを継続するように適合されている。例示された実施形態のプロキシデバイス120は、アイドルモード・プロキシされたクライアントデバイスに関するメッセージをモニターすることをポイント224で継続する。
実施形態に従ってクライアントデバイスのためのプロキシ接続状態およびプロキシ状態動作の両方をサポートすることにおいて、アイドルモード・プロキシ状態デバイスのためのページングまたは他のメッセージは、アクティブ接続モード・プロキシされたクライアントデバイスのために確立された制御チャネル(例えば、DCCH)においてプロキシデバイスに配信される。すなわち、アクティブ接続モード・プロキシされたクライアントデバイスにサービス提供しているプロキシデバイスによって、アイドルモード・プロキシされたクライアントデバイスにメッセージ配信を提供するために、実施形態は、接続状態クライアントデバイスの通信セッションのためにプロキシデバイスおよびネットワークデバイス(例えば、基地局/アクセスポイント)間の第1の通信リンクを確立するように動作し、ここにおいて、通信リンクは制御チャネルを含み、アイドルモード・プロキシ状態のデバイスに向けられたメッセージ(例えば、ページングまたは他のメッセージ)についてこの制御チャネルをプロキシデバイスによってモニタする。アイドルモード・プロキシされたクライアントデバイスのために受信されたメッセージは、第2の通信リンク(例えば、低電力インタフェース122、132を用いて)を介してアイドルモード・プロキシ状態のデバイスへプロキシデバイスによって配信されうる。これは、アイドルモードにある他のクライアントデバイスのためのページおよびブロードキャスト情報を受信することをプロキシデバイスに継続させながら、接続状態にあるクライアントデバイスをサポートすることを容易にするものであることが認識されるべきである。
図2Cに注意を向けると、アクティブ接続モード・プロキシされたクライアントデバイスをサポートしながら、ページングまたは他のメッセージについてモニタリングするための例示的な動作フローのフロー図が示されている。図2Cのフローに入ると、クライアントデバイス130aはプロキシデバイス120によってサポートされるアクティブモード・プロキシ接続状態(例えば、図2Bのフロー図の結果で到達した状態)にあると仮定され、クライアントデバイス130bがプロキシデバイス120によってサポートされるアイドルモード・プロキシ状態動作にあると仮定される。図2Cの動作フローは、第1のクライアントデバイス(ここでは、図2Cに示されないクライアントデバイス130a)が接続状態に入っていて、プロキシ状態動作が1または複数の他のクライアントデバイス(ここでは、クライアントデバイス130b)のために提供されることが継続するケースに対するものであることに留意されたい。従って、アイドルモード・プロキシ状態動作が提供されるクライアントデバイスは、図2Bの例においてアクティブモード・プロキシ接続状態に入っているクライアントデバイス130aに整合するクライアントデバイス130bとして指定される。しかしながら、クライアントデバイス130bの指定は、本明細書における例に関して任意である。クライアントデバイス130bに加えた、あるいはその代わりの、複数のクライアントデバイスのためのアイドルモード・プロキシ状態動作は図2Cのフロー図に従ってサポートされうるということが認識されるべきである。
例示された実施形態に従う動作では、クライアントデバイス130bがポイント231でアイドルモード・プロキシ状態において動作する。この状態において、クライアントデバイス130bは、低電力インタフェース132bがプロキシデバイス120からのメッセージを周期的にモニタするために周期的にサイクルされる(例えば、オンにされるか、電力を上げられる)間に電力保全を促進するためにクライアントデバイスの高電力インタフェース131bを一時的にデアクティベート(例えば、オフにするか、電力を下げて)しうる。
複数のクライアントデバイスに対してプロキシ状態動作を提供することにおいて、プロキシデバイス120は、プロキシ状態動作が提供されるクライアントデバイスに関するメッセージをポイント232でモニタする。この例の高電力インタフェース121は、アクティブモード・プロキシ接続状態動作のクライアントデバイス130aをサポートするために利用されるので、プロキシデバイス120は、アイドルモード・プロキシされたクライアントデバイスに向けられたメッセージのためのページングまたは他のブロードキャストチャネルを完全にあるいは確実にモニタすることができない可能性がある。例えば、アクティブモード・プロキシ接続状態動作は、プロキシデバイス120がページングタイプ1メッセージのためにPCCHを確実にモニタすることができないようにする可能性がある。従って、プロキシデバイス120によってページングまたは他のメッセージについてモニタすることは、アイドルモード・プロキシ状態デバイスのページングチャネル(例えば、PCCH)に加えて、あるいはその代わりに複数のチャネルをモニタすることを含みうる。
アイドルモード・プロキシされたクライアントデバイスのためにページングメッセージを配信するための本開示の新たな技術によると、別のクライアントデバイスが、プロキシデバイスによってサポートされるアクティブモード、接続状態で動作している場合に、UTRANは、アクティブ接続モード・プロキシされたクライアントデバイスのためにDCHまたはFACHにマッピングされるDCCHでページングメッセージを送信することによって、アイドルモード・プロキシされたクライアントデバイスのための手順を開始することになる(ページングタイプ3メッセージと本明細書で称される)。ページングタイプ3メッセージは、クライアントデバイス識別子(例えば、IMSI、TMSI、ESN、MIN、IPアドレス、電話番号など)、メッセージタイプ、ページング要因(cause)などを含みうる。プロキシデバイス120は、プロキシ状態動作が提供される他のクライアントデバイスに関するメッセージについてこのようなチャネルをモニタしうる。
通信ネットワーク150のデバイス(例えば、基地局/アクセスポイント110)は、ページングまたは他のメッセージがクライアントデバイス130bに通信されるべきであると判定する。例えば、呼出がクライアントデバイス130bに対して行われていると判定されうる。従って、通信ネットワーク150の複数のデバイスは、ポイント233で、例えば、クライアントデバイス130bおよび/またはその指定されたプロキシデバイス(ここにおいては、プロキシデバイス120)にサービス提供している基地局/アクセスポイント(例えば、基地局/アクセスポイント110)を判定することや、クライアントデバイスの状態および/またはその指定されたプロキシを判定することなどによって、ページングまたは他のメッセージを送信するために適切なデバイス(例えば、1または複数の基地局/アクセスポイント)および/またはチャネル(例えば、1または複数のPCCH、DCCHなど)を決定するように動作しうる。例えば、(例えば、図2Aのポイント204で)プロキシサービスが提供され、プロキシリスト115(図1B)内に格納されているクライアントデバイスに関して、プロキシデバイス120によって通信ネットワーク150に提供される情報を用いて、通信ネットワーク150のデバイス(例えば、モバイル交換センター(MSC))は、メッセージが配信されるアイドルモード・プロキシされたクライアントデバイス130bが現在、プロキシデバイス120によってプロキシサービスを提供されていると認識し、さらに、プロキシデバイス120が現在、アクティブモード・プロキシ接続状態のクライアントデバイス130aをサポートしていると認識しうる。従って、クライアントデバイス130bに対するページングまたは他のメッセージの通信は、クライアントデバイス130aに関連付けられたチャネルを用いて達成されるべきであると判定されうる。
例示された実施形態に従う動作では、クライアントデバイス130bのための適切なページングまたは他のメッセージがポイント234で基地局/アクセスポイント110からプロキシデバイス120に通信され、クライアントデバイス130aのために確立されたDCCHにおいてクライアントデバイス130aのためのプロキシ接続状態動作を提供する。すなわち、例示された実施形態は、クライアントデバイス130bのためのページングまたは他のメッセージを前述のページングタイプ3メッセージを用いてプロキシデバイス120へ通信しうる。ページングまたは他のメッセージの配信のために利用される特定の技術とは関係なく、プロキシデバイス120は、ページングまたは他のメッセージを(例えば、高電力インタフェース121を用いて)ポイント235で受信する。
例示された実施形態に従って、プロキシデバイス120は、受信されたページングまたは他のメッセージがプロキシデバイスによってサービス提供されるクライアントデバイスを対象としているかどうかを確認するようポイント236で動作する。例えば、プロキシデバイス120は、プロキシ状態動作が提供されているクライアントデバイスに対するこのようなメッセージの関連性を判定するために受信されたメッセージを分析しうる。このような分析は、クライアントデバイス情報(例えば、IMSI、TMSI、ESN、MIN、IPアドレス、電話番号および/またはこれらと同様なものの)をプロキシリスト125に格納された情報と比較することを含みうる。
ページングまたは他のメッセージがクライアントデバイス130bを対象としているという結論をプロキシデバイス120が下したと仮定すると、プロキシデバイス120はページングまたは他のメッセージ(またはこれらの一部)をクライアントデバイス130bへポイント237で転送する。例えば、クライアントデバイス130bはプロキシデバイス120からのメッセージを周期的にモニタするために低電力インタフェース132bを周期的にサイクルする(例えば、オンにする、あるいは電力を上げる)ように動作し、このようなサイクルの間、プロキシデバイス120はページングまたは他のメッセージ(またはこれらの一部)を低電力インタフェース122および低電力インタフェース132bなどを介してクライアントデバイス130bに通信しうる。
ページングまたは他のメッセージを受信すると、例示された実施形態のクライアントデバイス130bは、受信されたメッセージに対する適切な反応を決定するようにポイント238で動作する。このメッセージは例えば、情報をクライアントデバイス130bに提供すること、そうでなくても、クライアントデバイス130bの動作モードまたは状態の変更を要求または促進しないことができ、このためメッセージ受信後においてクライアントデバイス130aをアイドルモード・プロキシ状態のままにすることをもたらす。しかしながら、このメッセージは、例えば、アクティブな呼出または通信ネットワーク150との他の接続を確立するなどのためにクライアントデバイス130aの動作モードまたは状態の変更をもたらしうる。
クライアントデバイス130bに提供されるメッセージに対する適切な反応がアクティブモード・接続状態に入ることであると仮定すると、例示された実施形態のクライアントデバイス130bがポイント239でアクティブモードに入る。例えば、クライアントデバイス130bのプロセッサは、よりアクティブに、あるいは完全にアクティブになり、1または複数のインタフェース(例えば、低電力インタフェース132b)がオンにされる(例えば、アイドルモード・プロキシ状態動作のサイクリングが打ち切られる)などする。
クライアントデバイスが接続状態に入ると判定することに整合し、例示された実施形態のクライアントデバイス130bがプロキシデバイス120から登録を取り消す要求をポイント240で通信する。例えば、受信されたメッセージに対する適切な反応がアクティブモード・接続状態に入ることであると判定されると、実施形態のクライアントデバイス130bがさらにプロキシデバイス120の状態を判定する(例えば、プロキシデバイス120によってクライアントデバイス130bに提供される情報を使用したり、プロキシデバイス120の動作をモニタしたり、プロキシデバイス120へ問い合わせを行ったりすることなどによって)。クライアントデバイス130bは、このようにしてアクティブモード・プロキシ接続状態動作がプロキシデバイス120に関してクライアントデバイス130bのために現在利用可能でないことを判定しうる。従って、クライアントデバイス130bは、受信されたメッセージに応答してネットワーク接続を追跡(pursue)するためにプロキシデバイス120から登録を取り消すことを要求しうる。従って、例示された実施形態のクライアントデバイス130bは、通信ネットワーク150との適切な接続が確立されることをポイント241で要求する。これに応じ、適切なネットワーク接続がポイント242で確立される(例えば、基地局/アクセスポイント110に対する高電力インタフェース131bを用いて)。通信ネットワーク150との接続のための要求、および/または通信ネットワーク150との接続を確立することがプロキシデバイス120から登録を取り消す前後、あるいはこれと同時に行われることが認識されるべきである。前述の接続を用い、クライアントデバイス130bは通信ネットワーク150との通信を提供され、このため、受信されたページングまたは他のメッセージに従ってアクティブモード・接続状態においてポイント243で動作しうる。
例示された実施形態はプロキシデバイス120から登録を取り消すクライアントデバイス130bを示すが、実施形態のプロキシデバイスがアクティブモード・プロキシ接続状態動作の複数のクライアントデバイスにサービス提供しうるということが認識されるべきである。プロキシデバイスが1つより多くのクライアントデバイスをアクティブモード・プロキシ接続状態動作においてサポートできる場合には、前述のクライアントデバイスはプロキシデバイスから登録を取り消す必要がない。従って、実施形態のクライアントデバイスは、アクティブモード・プロキシ接続状態において、本発明の実施形態に従う別のアクティブ接続モード・プロキシされたクライアントデバイスと一緒に動作していることができる。しかしながら、最大数のアクティブモード・プロキシ接続状態動作のクライアントデバイスにすでにサービス提供しているプロキシデバイス120によってサービス提供されている、アイドルモード・プロキシ状態動作からアクティブモード・プロキシ接続状態へと遷移している後続のクライアントデバイスは、上述されたように登録を取り消しうる。
上述したことに従って、アイドルモード・プロキシされたクライアントデバイスがページングまたは他のメッセージを取得すると、プロキシデバイスが別のクライアントデバイスのためのプロキシ接続状態動作をサポートしている場合、プロキシデバイスはアイドルモード・プロキシされたクライアントデバイスをウェイクアップし、このクライアントデバイスは自力でネットワークと接続するものとなり(例えば、第2のクライアントデバイスは、プロキシデバイスを介してすでに接続されている第1のクライアントデバイスに起因して、プロキシデバイスを介して接続されない)、一方で、アクティブ接続モード・プロキシされたクライアントデバイスはプロキシデバイスによってサービス提供され続ける。例えば、プロキシデバイスが関連性のあるページングタイプ3メッセージを受信すると、プロキシデバイスが関係しているアイドルモード・プロキシされたクライアントデバイスをウェイクアップする(例えば、プロキシデバイスおよびクライアントデバイス間のBLUETOOTHリンクで)ように動作し、ページまたは他の情報を配信する。前述の技術は、ページをモニタするためにウェイクアップすることなく、スロット(slotted)スリープモードで動作するクライアントデバイスに関して実施され、多くの実施(例えば、CDMA2000実施およびW−CDMA実施)のために著しい電力消費の節約が提供されうる。しかしながら、クライアントデバイスが、さらなる電力節約のために深いスリープモードにある場合、例えば、前述の技術は、適切なクライアントデバイスをウェイクアップするように変更され、通信ネットワークはページを再送信しうる。
実施形態に従い、プロキシデバイスRRCは、ページング要因、コアネットワーク(CN)ドメインアイデンティティ、およびクライアントデバイス・アイデンティティタイプを対応クライアントデバイスに転送し、クライアントデバイスRRCは同様なものをクライアントデバイス非アクセスストリーム(NAS)に転送する。クライアントデバイスNASはその後、RRC接続要求を開始し始め、それにより、クライアントデバイスは通信ネットワークとシグナリングメッセージを交換することを開始する。クライアントデバイスは、プロキシデバイスから登録を取り消し、独立しうる(be on its own)。プロキシデバイスはその後、すでにプロキシモードではないクライアントデバイスについて通信ネットワークに通知しうる。呼出が終了した後、(例えば、図2のフロー図に従って)クライアントデバイスはプロキシデバイスから登録を取り消しうる。
実施形態は、前述のページングまたは他のメッセージ配信を実施する際に、通信ネットワークからの援助を利用するということが上述の記載から認識されるべきである。例えば、通信ネットワークは、プロキシデバイスによってサービス提供されているクライアントデバイスに気付いている可能性がある。全てのクライアントデバイスがアイドルモードである場合、プロキシデバイスは個々のクライアントデバイスそれぞれのためのページングインジケータをモニタしうる。しかしながら、1つのクライアントデバイスが、プロキシデバイスによってアクティブモード・プロキシ接続動作を提供されると、通信ネットワークは、プロキシデバイスによってサービス提供されている他のクライアントデバイスのためのページングインジケータを送ることを停止しうる。通信ネットワークが、アクティブ接続モード・プロキシされたクライアントデバイスのための接続状態(CELL_DCHまたはCELL_FACH)にあるプロキシデバイスの制御チャネル(例えば、専用RRC接続)を用いて、プロキシデバイスによってサービス提供されているクライアントデバイスのためのページを通信しうる。この技術は、クライアントデバイスに関して、接続状態動作を提供するプロキシデバイスによるアイドルモードのクライアントデバイスの継続したプロキシサポートを容易にするだけでなく、ネットワーク上のページング負荷を低減することを助ける。さらに、本明細書における実施形態に従うページングタイプ3メッセージの使用は、アイドルモード・プロキシされたクライアントデバイスのための呼出設定レイテンシを低減する(例えば、ページングタイプ3メッセージの使用は、アイドルモード・プロキシされたクライアントデバイスのためのスケジューリング遅延を排除する。これは、平均して、スロットサイクル/DRXサイクルのおよそ半分である)。
本教示およびこれらの利点が詳細に説明されているが、様々な変更、置換、および修正が、添付された請求項によって定義される教示の技術から逸脱することなく、ここになされうるということが理解されるべきである。さらに、本願の範囲は、本明細書に説明される処理、機械、製造物、組成物、手段、方法、およびステップの特定の態様に制限されるよう意図されたものではない。本明細書において説明される対応する態様と実質的に同じ機能を実行するか、あるいは実質的に同じ結果に到達する、現存しているまたはのちに開発されるプロセス、機械、製造物、組成物、手段、方法、またはステップは、本教示に従って利用されうるということを、当業者は本開示から認識するだろう。従って、添付の請求項は、このようなプロセス、機械、製造物、組成物、手段、方法、またはステップをこれらの範囲内に含むよう意図される。

Claims (22)

  1. 接続デバイスにサービス提供しているプロキシデバイスによってアイドルデバイスへメッセージ配信を提供する方法であって、
    前記接続デバイスの通信セッションのために、前記プロキシデバイスおよびネットワークデバイス間の第1の通信リンクを確立することであって、前記第1の通信リンクが制御チャネルを含むことと、
    前記プロキシデバイスによって、前記アイドルデバイスへ向けられた情報について前記制御チャネルをモニタすることと、
    前記プロキシデバイスによって前記情報の少なくとも一部を前記アイドルデバイスへ第2の通信リンクを介して通信することと
    を備える方法。
  2. 前記制御チャネルは前記接続デバイスに関連付けられた専用制御チャネルを備える、請求項1に記載の方法。
  3. 前記情報の少なくとも一部を通信することは、前記情報を前記プロキシデバイスのラジオリソース制御によって前記アイドルデバイスのラジオリソース制御に転送することを備える、請求項2に記載の方法。
  4. 前記第1の通信リンクは高電力通信リンクを備え、前記第2の通信リンクは低電力通信リンクを備える、請求項1に記載の方法。
  5. 前記第1の通信リンクはセルラネットワーク無線通信リンクを備え、前記第2の通信リンクはパーソナルエリアネットワーク無線通信リンクを備える、請求項1に記載の方法。
  6. 前記アイドルデバイスへの前記情報の少なくとも一部の通信に応答して、前記アイドルデバイスがアクティブ状態に入り、前記プロキシデバイスからの登録を削除し、ここでアクティブ状態に入ったデバイスおよび前記ネットワークデバイス間の通信リンクを確立することをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  7. 前記情報はページングメッセージを備える、請求項1に記載の方法。
  8. 接続デバイスにサービス提供しているプロキシデバイスによってアイドルデバイスへメッセージ配信を提供するシステムであって、
    前記接続デバイスの通信セッションのために、前記プロキシデバイスおよびネットワークデバイス間の第1の通信リンクを確立する第1の送信機と、
    前記プロキシデバイスによって、前記アイドルデバイスへ向けられた情報について前記第1の通信リンクの少なくとも1つのチャネルをモニタする受信機と、
    前記アイドルデバイスとの情報通信のために、前記プロキシデバイスおよび前記アイドルデバイス間の第2の通信リンクを確立する第2の送信機と、
    前記プロキシデバイスによって前記情報の少なくとも一部を前記アイドルデバイスへ前記第2の通信リンクを介して通信する通信システムと
    を備えるシステム。
  9. 前記第1の通信リンクの少なくとも1つのチャネルは前記接続デバイスに関連付けられた制御チャネルを備える、請求項8に記載のシステム。
  10. 前記第1の通信リンクは高電力通信リンクを備え、前記第2の通信リンクは低電力通信リンクを備える、請求項8に記載のシステム。
  11. 前記高電力通信リンクは広帯域符号分割多元接続(W−CDMA)リンク、CDMA2000リンク、グローバルシステム・フォー・モバイルコミュニケーション(GSM)リンク、およびマイクロ波接続のための世界規模相互運用(WiMax)リンクとから成るグループから選択されたリンクを備え、前記低電力通信リンクはBLUETOOTHリンクおよびウルトラ広帯域(UWB)リンクから成るグループから選択されたリンクを備える、請求項10に記載のシステム。
  12. 前記第1の通信リンクはセルラネットワーク無線通信リンクを備え、前記第2の通信リンクはパーソナルエリアネットワーク無線通信リンクを備える、請求項8に記載のシステム。
  13. 前記情報はページングメッセージを備える、請求項8に記載のシステム。
  14. 接続デバイスにサービス提供しているプロキシデバイスによってアイドルデバイスにメッセージ配信を提供するように動作可能なコンピュータプログラム製品であって、前記プログラム製品は、
    コンピュータ実行可能コードを格納するコンピュータ可読媒体を備え、前記コンピュータ実行可能コードは、
    前記接続デバイスの通信セッションのために、前記プロキシデバイスおよびネットワークデバイス間の第1の通信リンクを確立するためのコードであって、前記第1の通信リンクは制御チャネルを含むコードと、
    前記アイドルデバイスに向けられた情報について前記制御チャネルをモニタするためのコードと、
    前記アイドルデバイスとの情報通信のために、前記プロキシデバイスおよび前記アイドルデバイス間の第2の通信リンクを確立するためのコードと、
    前記情報の少なくとも一部を前記アイドルデバイスへ前記第2の通信リンクを介して通信するためのコードと
    を備えるコンピュータプログラム製品。
  15. 前記第1の通信リンクは高電力通信リンクを備え、前記第2の通信リンクは低電力通信リンクを備える、請求項14に記載のコンピュータプログラム製品。
  16. 前記第1の通信リンクはセルラネットワーク無線通信リンクを備え、前記第2の通信リンクはパーソナルエリアネットワーク無線通信リンクを備える、請求項14に記載のコンピュータプログラム製品。
  17. 前記情報はページングメッセージを備える、請求項14に記載のコンピュータプログラム製品。
  18. 前記第1の通信リンクを確立するためのコードと、前記制御チャネルをモニタするためのコードと、前記第2の通信リンクを確立するためのコードと、前記情報の少なくとも一部を通信するためのコードとは、前記プロキシデバイスのプロセッサ回路上で動作可能である、請求項14に記載のコンピュータプログラム製品。
  19. アイドルモード・プロキシ動作が、接続デバイスにもサービス提供しているプロキシデバイスによってサポートされるアイドルデバイスへページ配信を提供する方法であって、アイドルモード・プロキシ動作が前記プロキシデバイスによって現在提供されているアイドルデバイスへメッセージが通信されるべきであることを決定することと、
    前記アイドルデバイスにサービス提供しているプロキシデバイスが、接続デバイスにも現在サービス提供しているかどうかを判定することと、
    前記プロキシデバイスが接続デバイスに現在サービス提供していると判定された場合に、前記接続デバイスの通信セッションの制御チャネルを用いて、前記アイドルデバイスへのアイドルモードメッセージ配信のために前記プロキシデバイスへ前記メッセージを通信することと
    を備える方法。
  20. 前記プロキシデバイスが接続デバイスに現在サービス提供していないと判定された場合、前記アイドルデバイスのページングチャネルを用いて前記アイドルデバイスへのアイドルモードメッセージ配信のために前記メッセージを前記プロキシデバイスへ通信することをさらに備える請求項19に記載の方法。
  21. 前記メッセージはページングメッセージを備える、請求項19に記載の方法。
  22. 接続デバイスにサービス提供しているプロキシデバイスによってアイドルデバイスにメッセージ配信を提供するシステムであって、前記接続デバイスの通信セッションのために、前記プロキシデバイスおよびネットワークデバイス間の第1の通信リンクを確立する手段と、
    前記プロキシデバイスによって、前記アイドルデバイスに向けられた情報について前記第1の通信リンクの少なくとも1つのチャネルをモニタする手段と、
    前記アイドルデバイスとの情報通信のために、前記プロキシデバイスおよび前記アイドルデバイス間の第2の通信リンクを確立する手段と、
    前記プロキシデバイスによって前記情報の少なくとも一部を前記アイドルデバイスへ前記第2の通信リンクを介して通信する手段と
    を備えるシステム。
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