JP2013523247A - 睫毛および/または眉毛に製品を塗布するための塗布具 - Google Patents

睫毛および/または眉毛に製品を塗布するための塗布具 Download PDF

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Abstract

本発明は:−特に少なくとも部分的にまたはさらには全部合成材料で製造されている、第1の撚られていない芯部(7)と、第1の塗布要素とを備える第1の塗布部材、−第1の塗布部材の長さの少なくとも一部の上に撚られている第2の芯部(10)と、第2の芯部により支持される第2の塗布要素とを備える第2の塗布部材を備える、睫毛および/または眉毛に製品を塗布するための塗布具を提供し、第1の塗布部材は、その長さの少なくとも一部の上に、第1の塗布部材上に第2の芯部を撚ることにより生じた螺旋形状を有する塗布具に関する。
【選択図】図2

Description

本発明の対象は、睫毛および/または眉毛に製品を塗布するための塗布具である。
国際公開第2007/125207号パンフレットは、核から延びる突起の形態の塗布要素を支持する複数の核が通されている、ピンのように湾曲した芯部を備える塗布具を記載している。塗布要素が螺旋層を形成するように、芯部の2つの分岐が撚られている。このような塗布具では、使用者は塗布要素を1種類しか有していない。
米国特許第7096936号明細書は、第1の塗布部材と第2の塗布部材とを備える塗布具を開示している。各塗布部材は、芯部の金属ストランド間に締着された毛を備える撚られた芯部を備え、2つの塗布部材が撚り合わされている。このような塗布具は、1種類の塗布要素しか提供せず、第2の芯部を撚ることにより生じる螺旋形状を有する、撚られていない芯部を提供しない。
仏国特許第2906116号明細書は、毛を有するスリーブが被せられている、フロック加工された芯部を開示しており、スリーブは、芯部のフロックを圧縮する、または芯部のフロックの方向を変える。スリーブが前記芯部に被せられるとき、フロック加工された芯部の螺旋形状は存在しない。
特に、使用者が、同一の塗布具を用いて睫毛または眉毛に対して様々な動作を行うことができるように、塗布具をさらに改良する必要がある。
また、例えば、異なる化粧結果を得るために、または化粧に仕上げを施すために、塗布要素の配向および性質に関して新たな可能性を提供する塗布具を有し得ることも望ましい。
本発明の例示的実施形態は:
−特に少なくとも部分的にまたはさらには全部合成材料で製造されている、第1の撚られていない芯部と、第1の塗布要素とを備える第1の塗布部材、
−第1の塗布部材の長さの少なくとも一部の上に撚られている第2の芯部と、第2の芯部により支持される第2の塗布要素とを備える第2の塗布部材、
を備える、睫毛および/または眉毛に製品を塗布するための塗布具を提供し、
第1の塗布部材は、その長さの少なくとも一部の上に、第1の塗布部材上に第2の芯部を撚ることにより生じた螺旋形状を有する。
「第1の撚られていない芯部」は、少なくとも2本の金属ストランドを撚り合わせる以外の方法で形成された芯部であると理解すべきである。第1の芯部は、例えば、材料を射出成形することにより製造される。
第1の芯部は、例えば、熱可塑性樹脂で製造されており、それはエラストマーであっても、またはエラストマーでなくてもよい。それはまた、熱可塑性樹脂以外のエラストマーであっても、または注型樹脂であってもよい。
第1の芯部は、単一のストランドで構成されてもよい。
撚りのピッチは2mm未満であってもよく、捩れのピッチは撚りのピッチの2倍より大きくても、より好ましくは3倍より大きくても、さらにより好ましくは4倍より大きくてもよい。
本発明は第1の塗布要素と第2の塗布要素からなる複数の塗布要素を備える塗布具を有することを可能にし、第2の塗布部材が第1の塗布部材上に撚られるため、第2の塗布要素は非常に様々な構成に配置することができる。塗布要素の全部または一部は、塗布具の長手方向軸を中心とする螺旋層に配置されてもよい。
第1の塗布部材上に第2の芯部を撚ることにより、第1の芯部の螺旋形状が生じることがある。
さらに、第1の塗布部材上に第2の塗布部材を撚るため、本発明は、第1の塗布部材を製造するために比較的簡単な幾何学的形状の金型を使用しながらも、第1の塗布部材が複雑な形状を得ることを可能にする。
第2の塗布部材を第1の塗布部材上に撚るため、第2の塗布部材の少なくとも一部は第1の塗布部材に沿って延び、その長手方向軸が直線状ではなく、好ましくは実質的に螺旋状になっている。
第2の芯部は、少なくとも1本の金属ストランドを備えてもよい。第2の芯部は、例えば、長さの少なくとも一部の上に撚り合わされた2本の金属ストランドを備える。第2の塗布要素は、現在市販されているマスカラブラシの大部分の場合のように、このようにして撚り合わされた金属ストランド間に締着された毛を備えてもよい。
従って、撚られた芯部を有し、異なる種類の毛、および毛を形成するための異なる操作を有する従来のマスカラブラシを製造するための現在広く用いられている方法を適用することにより、第2の塗布部材を製造してもよい。
毛は、例えば、少なくとも2種類の異なる毛で形成されてもよく、これらの種類は、例えば、毛の直径、その断面形状、それらを製造する材料、またはそれらの自由端と第2の芯部との間で測定されるそれらの個々の長さなどが異なる。
本発明の塗布具は、塗布要素として、取り付けられた毛と成形された歯を同時に有し、毛と歯の使用に特有の利点から使用者が利益を得ることを可能にすることができる。
毛は、例えば、製品を付着させる能力に関して選択され、例えば、数が多くて細く、またはさらにはフロック加工されており、他方、歯は、毛より剛性が大きいため、睫毛を分離する能力に関して選択されてもよい。
第2の塗布部材の存在により、特に、第2の塗布部材が塗布要素として毛を備える場合、第1の塗布部材の塗布要素の数が比較的少ないことを補償することが可能になり得る。一般に、従来の芯部を有するマスカラブラシでは、「螺旋効果」、即ち、毛が螺旋層に編成される傾向を低減することが求められることがある。第2の塗布部材の存在に伴う捩れは、第1の塗布要素の螺旋層の形成を引き起こすことがあるが、これらの第2の塗布要素の存在により、塗布要素の量がさらに多くなることから利益を得、また、特に螺旋層間に塗布要素を有することが可能となる。
第2の芯部の金属ストランドの直径は、例えば、0.3〜1mmである。第2の塗布部材の芯部の嵩を低減し、それを第1の塗布部材上に撚る操作を容易にするために、円形または非円形の断面を有する小径のストランドを使用することが好ましいことがある。第2の芯部は、例えば、ステンレス鋼製である。
第2の塗布部材はまた、構造金属ストランドを被覆する合成材料のシースを備えてもよく、この変形形態では、第2の塗布要素はシースにより支持されてもよく、例えば、シースと一緒に成形された歯であってもよい。このとき、幾つかの比較的剛性の高い塗布要素と他の比較的可撓性の高い塗布要素を塗布具上に同時に有するようにするために、第2の塗布部材の歯の製造に、第1の塗布部材の塗布要素の製造に使用されるものとは異なる熱可塑性樹脂を使用する価値がある場合がある。
第1の塗布要素は、第1の芯部と比較して突出してもよい。
第1の塗布要素は、第1の芯部と一体に成形された歯を備えてもよい。一変形形態として、第1の塗布要素は、第1の芯部上にオーバーモールドされるか、または他の方法でそれに取り付けられ、これにより歯の製造に異なる材料を使用することが可能となる。
第2の塗布部材は、完全に第1の塗布部材の外側にあってもよい、即ち、第2の芯部は常に第1の芯部の外側にある。
一変形形態として、第2の芯部は、その長さの一部の上に、第1の芯部の内側に延び、例えば、第1の塗布部材に挿入係合された分岐を備える。
製造中、第2の芯部は折り重ねられ、それぞれが第1の芯部に沿って延びる2つの分岐を形成してもよく、分岐は両方とも第1の芯部の外側にあっても、または第1の芯部の外側になくてもよい。第2の塗布要素は、分岐のそれぞれに存在してもよい。一変形形態として、一方の分岐だけが、その長さの全部または一部の上に、第2の塗布要素を支持し、他方の分岐は第1の芯部の外側にあっても、または第1の芯部の外側になくてもよい。
第2の塗布部材を第1の塗布部材上に撚る前に、第1の芯部は少なくとも部分的に第2の芯部の2つの分岐間に配置されてもよい。一変形形態として、前記撚りの前に、第2の芯部の分岐の一方は、その長さの少なくとも一部の上に、第1の芯部の内側に延びる。
第1の芯部の捩れの程度は、例えば、3〜10回転、特に5〜8回転である。「第1の芯部の捩れ」は、第1の芯部の長手方向軸を中心とする第1の芯部の断面の回転であると理解すべきであり、長手方向軸は直線状であっても、または曲線状であってもよい。捩れの程度は、断面が回転した角度を示す。
第1の塗布要素の数は2〜220であってもよい。第1の塗布要素の高さは0.5〜8mm、好ましくは4mmであってもよい。
第1の塗布部材は4列の第1の塗布要素を備えてもよく、第2の塗布部材は、その長さの少なくとも一部の上に、隣接する2列の第1の塗布要素間に延びてもよい。
一変形形態として、第1の塗布部材は、異なる列数の第1の塗布要素、例えば、2列または3列、好ましくは偶数列の第1の塗布要素を備えてもよい。
一列の第1の塗布要素内で、第1の塗布要素の基部は一直線に並んでいるか、または千鳥状に偏位しているか、または他の方法で配置されており、その間隔は一定であっても、または一定でなくてもよい。
第2の塗布部材は、第2の芯部を第1の塗布部材上に締着するだけで、または、一変形形態として、接着、溶接することにより、または取り付けられる保持手段を用いて、第1の塗布部材上に保持されてもよい。
第2の芯部の2つの分岐は、それらの自由端が撚り合わせられてもよく、撚り合わされた端部は軸部の同じ穴に固定され、第1の塗布部材を保持してもよい。
一変形形態として、各分岐の自由端は、他方の分岐の自由端とは別々に軸部に固定される。
他の変形形態として、第1の芯部は、第2の芯部の分岐の自由端と共に軸部に固定される延長部を備える。
本発明の他の例示的実施形態は、
−前述の塗布具と、
−睫毛または眉毛に塗布される化粧品、特にマスカラと、
を備える包装および塗布用具を提供する。
製品は、塗布具が装着される容器に収容されてもよい。この容器は、好ましくは、軸部と2つの塗布部材を払拭するための払拭部材を装備している。容器は、ねじを設けた首部を備えてもよく、それに塗布具が螺合される。この首部に払拭部材が固定されてもよい。
本発明の他の例示的実施形態は、前述の塗布具の製造方法を提供し、本方法は:
−第2の塗布部材の芯部の少なくとも一部を第1の塗布部材の少なくとも一部に沿って配置する工程と、
−第1の塗布部材の芯部の螺旋形状が生じるように、第1の塗布部材上に第2の塗布部材の芯部を撚る工程と、
を含む。
遠位端の方に移動するとき、第1の芯部の少なくとも1つの捩れた部分が右巻のピッチを有するように、第2の塗布部材を第1の塗布部材上に撚ってもよい。一変形形態として、第1の芯部の少なくとも一部が左巻のピッチを有するように、第2の塗布部材を第1の塗布部材上に撚る。他の変形形態として、第1の芯部の少なくとも一部が右巻のピッチで捩れ、少なくとも一部が左巻のピッチで捩れるように、第2の芯部の撚りを第1の塗布部材の2つの別個の部分で2つの異なる方向に行う。
本方法は、第2の芯部を第1の塗布部材上に撚る前に、第2の芯部をピンのように曲げる工程を備えてもよい。この場合、第2の芯部の2つの分岐は、第1の塗布部材の周囲に撚られてもよい。
分岐の一方は、他方の分岐が第1の塗布部材上に撚られる前に、第1の塗布部材の芯部に少なくとも部分的に挿通されてもよい。
第2の芯部は、第2の塗布要素の全部または一部を形成する毛を支持する撚り合わせらされた2本の金属ストランドを備えてもよい。毛は、第1の芯部の周囲全体に延びてもよい。第2の芯部が第1の塗布部材上に配置され、第2の芯部が第1の塗布部材上に撚られる前に、毛に適切な処理、例えば、第2の塗布部材の包絡面を形成する操作(例えば、機械加工による)処理が施されても、または施されなくてもよい。例えば、最終的に得られる塗布具において、塗布具の遠位部の毛の方が短くなるように、例えば、第2の塗布部材の特定の部分の毛の長さを短くすることが可能である。
また、枝分れまたは曲げを形成するため、毛に熱処理、端部の融着、研磨処理、または機械的衝撃を施すことも可能である。
第2の芯部が第1の塗布部材にできるだけ近接することを可能にするため、第1の塗布部材に押し当てられるように設計された側の第2の塗布部材の毛を剃ってもよい。
第1の塗布部材は、必要に応じて、その外面に、撚る前に第2の塗布部材を第1の塗布部材上に配置し易くする1つ以上の長手方向の溝を有するように製造されてもよい。第2の塗布部材の芯部は、例えば、第2の塗布部材が第1の塗布部材上に撚られる前に、第1の塗布部材の芯部の2つの長手方向の溝に受け入れられる。
撚りは冷間で行うことができ、第1の芯部は冷間で変形できるため、第1の芯部の捩れは撚り操作に伴って生じることができる。
本方法は、また、撚った後に得られる塗布具を第1の塗布部材の長手方向軸以外の少なくとも1つの軸、例えば、第1の塗布部材の長手方向軸に垂直な軸を中心として湾曲させ、これにより、例えば、2つの塗布部材によって形成される塗布ヘッドの長手方向軸が曲線状になるようにする、および/またはこのアセンブリを支持する軸部の長手方向軸とゼロ以外の角度をなすようにする工程を含んでもよい。
本発明の非限定的な例示的実施形態の以下の説明を読み、添付の図面を考察すると本発明をさらによく理解することができるであろう。
本発明の一例示的実施形態による塗布具の斜視概略図である。 図1の塗布具の塗布ヘッドを示す図である。 第1の塗布部材上に撚る前の、第2の塗布部材の実施例を示す図である。 第1の塗布部材上に撚る前の、第2の塗布部材の実施例を示す図である。 撚る前の、第1の塗布部材上の所定の位置にある図3aの第2の塗布部材を示す図である。 撚る前の、本発明による塗布具の実施例の断面図である。 第2の塗布部材の実施例の断面図である。 撚る前の、本発明による塗布具の実施例の断面図である。 撚る前の、本発明による塗布具の実施例の断面図である。 撚る前の、本発明による塗布具の実施例の断面図である。 撚る前の、本発明による塗布具の実施例の断面図である。 本発明の別の例示的実施形態による塗布具の塗布ヘッドの、図2に類似の図である。 撚る前の第1の塗布部材上の所定の位置にある第2の塗布部材を示す、図4に類似の図である。 塗布具の他の実施例の断面図である。 塗布具の他の実施例の断面図である。 塗布具の他の実施例の断面図である。 撚りの場合のピッチを示す図である。 捩れの場合のピッチを示す図である。
図1は、本発明の第1の実施形態による塗布具1を示す。この塗布具1は塗布ヘッド4を支持する軸部2を備え、軸部2はプラスチック製であり、図示するように軸Xに沿って実質的に直線状に延びてもよい。一変形形態として、軸部2は曲線状の長手方向軸に沿って延びてもよい。
軸部2は、第1の端部2aが把持部材3に連結されている。把持部材3は、例えば、容器(図示せず)、例えば、マスカラを収容する容器の所定の位置に冠着され、容器を密閉するように構成されている。把持部材は、容器に装着されるように、例えば、容器の首部に螺合されるように構成された取り付けスカート部を備えてもよい。容器の首部は、塗布ヘッドの軸部2を払拭するための部材を支持してもよい。軸部2は円形の断面を有し、払拭部材に対向して配置される部分が縮径していてもまたは縮径していなくてもよい。
軸部2は、第1の端部2aの反対側にある第2の端部2bが塗布ヘッド4に連結されている。
塗布ヘッド4は、図1に示すように、軸部の軸Xと同一の、直線状の長手方向軸に沿って延びてもよい。図示していない変形形態では、塗布ヘッド4は、軸部2の軸Xに対して斜めに延びる長手方向軸に沿って延びる。塗布ヘッド4は、曲線状の長手方向軸に沿って延びてもよい。
本発明による塗布ヘッド4は、第1の塗布部材5と第2の塗布部材6を備える。
図2に示すように、第2の塗布部材6は、第1の塗布部材5の少なくとも一部の上に少なくとも部分的に撚られており、この部分は、第2の塗布部材6の存在により生じる螺旋形状を有する。
第1の塗布部材4は、例えば、熱可塑性エラストマー材料、例えば、スチレンエチレンブタジエンスチレン(SEBS)、またはHYTREL(登録商標)などのエラストマーポリエステルで射出成形された芯部7を備える。
第2の塗布部材が撚られている芯部7の部分は捩られており、例えば、3〜10°の捩れの程度を有する。塗布ヘッドの遠位端に面し、塗布ヘッドをその長手方向軸に沿って見る場合、およびこの端部から離れる場合、芯部7は、例えば、時計回り方向にまたは反時計回り方向に捩れている。
図16は、撚り合わされており、それぞれが螺旋を形成する2本のストランドからなる芯部を示す。
撚りのピッチPは、芯部の軸に対して垂直な平面内で同じ座標を有し、各ストランドに属する2つの連続した回転間で、芯部の軸に沿って測定される。換言すれば、ピッチPは、2本のストランド間の軸方向での偏倚である。図17は、捩れに付された芯部の概略図である。捩れにより断面の回転が生じる。芯部は、長手方向軸Zに沿って延びる。芯部は、例えば、正方形の断面を有する。例えば、芯部の断面の2辺に平行な特定のベクトルvを図17に示す。捩れのピッチPは、断面の中心点を中心とするベクトルvが完全に1回転するときに進む軸方向の距離である。例えば、軸Zに沿った異なる場所における芯部の2つの断面のベクトルvが2Π/8の角度だけ回転した場合、芯部の長手方向軸Zに沿った前記異なる場所間の距離はP/8である。「捩れのピッチ」の前述の例示的定義は、芯部の断面の形状にかかわらず有効である。
図2に示すように、第1の塗布部材4は複数の第1の塗布要素8を備え、第1の塗布要素8は、芯部7と同じ材料で成形する、または異なる材料で成形する(この場合、例えば、芯部7上にオーバーモールドする)ことにより、芯部7と一体に製造することができる。
図4、図5および図7〜図10は、第2の塗布部材6を第1の塗布部材5上に撚る前の塗布ヘッド4の実施例を示す。
これらの実施例では、第1の塗布要素8は、最初は、芯部7の周囲に均一に分布した列に配置されているが、変形形態では、第1の塗布要素は他の方法で配置されている。各列内で、塗布要素間の間隔は一定であってもよい。塗布要素は対になるようにまとめられてもよい。
第1の塗布部材の隣接する2列の塗布要素は、塗布ヘッドの長手方向軸に沿ったピッチが異なっていても、または異なっていなくてもよく、ピッチは1列内の2つの連続した塗布要素間の間隔を示す。他の変形形態では、ピッチは列に沿って変化してもよい。各列は同一数の塗布要素を備えてもよく、変形形態として、異なる数の塗布要素を備えてもよい。1列以上の中で、塗布要素の基部は、一直線に配列されていても、または千鳥状に配置されていてもよい。
同一列の毛が、異なる形状を有してもよい。前記と組み合わせて、または前記と独立して、毛の形状は各列毎に異なってもよい。
また、第1の塗布部材の塗布要素を列状に配置しないことも可能である。
第1の芯部は、円形または他の断面、例えば、十字形、多角形または楕円形の断面を有してもよい。
図示する実施例では、第1の塗布要素8の高さは一定であるが、図示していない変形形態では、第1の芯部7に沿って移動する時、塗布要素8の高さは単調に変化しても、または単調に変化しなくてもよい。
図3〜図8の実施例では、第1の塗布要素8は第1の芯部7の周囲に4列に配置されており、隣接する2列はそれらの間に90°の角度をなしている。第1の芯部7は、図示するように十字形の断面を有してもよい。
一変形形態として、図9および図10に示すように、第1の塗布要素8は第1の芯部7上の直径方向反対側にある2列に配置される。
本発明は、特定の列数の第1の塗布要素8に限定されるものではない。
図2〜図10に示すように、第2の塗布部材6は第2の芯部10を備えてもよく、第2の芯部10は、長さ全体の上に撚り合わされた2本の金属ストランド10a、10bからなってもよい。
別の変形形態では、2本の金属ストランド10a、10bはそれらの長さの一部だけの上に撚り合わされている。各金属ストランドの直径は、例えば、0.3〜1mmである。2本のストランド10a、10bは、同一の金属ワイヤ、例えば、ステンレス鋼製のワイヤを折り重ねて作られてもよい。
図示するように、第2の芯部10は、図2〜図10の実施例ではストランド10a、10b間に締着された毛である第2の塗布要素11を支持する。毛は、例えば、合成または天然材料、例えば、ポリアミドまたはHytrel(登録商標)で製造されている。
第2の塗布要素11、特に毛は、第2の芯部10により、その長さの一部だけにわたって支持されてもよい。一変形形態として、第2の塗布部材6は、第2の芯部10の長さ全体の上に第2の塗布要素11を備える。撚られた芯部を有するマスカラブラシの従来の製造方法を使用して、第2の塗布部材を製造してもよい。
第1の塗布部材5上に撚る前の第2の塗布部材6の断面を単独で示す図6に示すように、毛11を、例えば、切断器具で処理し、毛11が第2の芯部10の周囲に均一に延びないようにしてもよい。図示する実施例では、毛の一部を剃り、このようにして剃られた側は、塗布ヘッド4が製造された後、第1の塗布部材5に面する。
図3a、図3b、および図4に示すように、第2の芯部10を、例えば、実質的にその中央で、ピンのように折り曲げ、2つの分岐12および13を形成してもよい。図5の実施例におけるように、分岐12だけが第2の塗布要素を支持し、分岐13は何も有していなくてもよい。
一変形形態として、例えば、図7に示すように、第2の塗布要素11は芯部10の分岐12および13のそれぞれにより支持される。
図3bの実施例では、2つの分岐12および13は、芯部の周囲全体で毛を支持する折り曲げられたブラシにより形成される。
第2の塗布部材6は、例えば、図4、図5、図7、図9および図10に示すように、第1の塗布部材5の外側にある。これらの実施例では、第2の芯部10は、第1の芯部7と比較して外側に配置されている。一変形形態として、第2の芯部10の一部は、第1の塗布部材5の内側に延びてもよい。
図8の実施例におけるように、第2の塗布部材の分岐13は、その長さの少なくとも一部の上に、第1の芯部7の中に設けられた空洞15内に、例えば、中心に配置されている。空洞15は、例えば、成形により製造される。好ましくは、空洞に係入された分岐13は、その嵌合を妨げないように、塗布要素を支持していない。
図4に示すように、第2の塗布部材6を第1の塗布部材5上に取り付けられた後、撚り操作の前に、第2の芯部10の分岐12および13のそれぞれを、第1の塗布要素8の隣接する2列間に配置してもよい。次いで、第2の塗布部材6の2つの分岐12および13を撚り、それにより前述のように第1の芯部7の捩れが生じる。
第2の塗布部材6を第1の塗布部材5上に撚ることにより、第1の塗布要素11の形状は変化しなくてもよく、例えば、それは直線状のままであってもよい。一変形形態として、撚ると、例えば、第2の塗布部材との接触のため第1の芯部7上に塗布要素を層状に配置することにより、塗布要素11の少なくとも幾つかの形状が変化し得る。
ここで図11〜図15を参照し、本発明の別の例示的実施形態による塗布具1を説明する。
この塗布具1は、第2の塗布部材6が、毛を締着する第2の撚られた芯部10ではなく、第2の芯部20の構造要素の役割を果たす金属ワイヤ22上に合成材料のシース21を成形または押出成形することにより製造される第2の芯部20を有するという点が、図1〜図10を参照して説明したものと異なる。
図11に示すように、この第2の芯部10は、その長さの全部または一部の上に、第2の塗布要素23を支持し、第2の塗布要素23は歯であってもよい。これらの歯は、合成シース21と一体に成形することにより製造されてもよく、または一変形形態として、このシース21上に同じまたは異なる材料でオーバーモールドされてもよい。歯23は、第2の芯部20に沿って移動するとき、同じサイズを有してもよい。一変形形態として、それらの寸法の少なくとも1つ、例えば、それらの高さは、第2の芯部20に沿って、単調に変化する、または単調に変化しない。
第2の芯部20により支持される歯23は、第1の芯部7により支持される歯8と同じ寸法を有してもよい。一変形形態として、歯23は歯8より大きいまたは小さい。別の変形形態として、塗布ヘッド4は、歯23が歯8より大きい部分と、歯23が歯8より小さい部分とを備える。構造金属ワイヤ22の断面は、円形または多角形、例えば、長方形または別の形状であってもよい。
前述のものと同様に、塗布ヘッド4の製造中、第2の芯部20を、例えば、実質的にその中央で、ピンのように折り曲げて、2つの分岐24および25を形成してもよい。既にピンのような形状にされた金属ワイヤ上に第2の芯部20を成形してもよい。
図12は、分岐24および25を第1の塗布部材上に撚る前の、塗布ヘッド4を示す。
第2の芯部20の各分岐24および25が第1の塗布要素8の隣接する2列間に配置されるように、第2の塗布部材6を第1の塗布部材5上に取り付けられてもよい。
次いで、第1の芯部7上に捩れを与えるように、第2の塗布部材6の2つの分岐24および25を撚ってもよい。これにより、第1の塗布要素と第2の塗布要素とからなる塗布要素の螺旋層が得られる。第1の塗布要素と第2の塗布要素は、例えば、硬さおよび/または表面外観に関して異なる特性を有するように、同一の材料で製造されてもまたは異なる材料で製造されてもよい。
塗布要素23は、図14に示すように、分岐24だけで支持されてもよい。一変形形態として、図13に示すように、第2の芯部20の各分岐24および25は歯23を支持する。
分岐が歯を支持していない場合、構造ワイヤはシースにより被覆されてもよい。
別の変形形態として、第2の塗布部材は、折り重ねたれた金属ワイヤを備え、その分岐の一方だけがシースと歯で被覆され、他方の分岐は第1の塗布部材の芯部に裸で挿入されるかまたはこの芯部の外側にある。
本発明は、今説明した実施例に限定されるものではない。
例えば、材料を成形することにより製造された全ての種類の第1の塗布部材を、第1の塗布部材上に撚られるマスカラブラシからなる全ての種類の第2の塗布部材と一般的な方法で組み合わせることが可能である。
第1の塗布部材は軸部上に取り付けられても、または軸部と一体に成形されてもよい。第2の塗布部材は軸部に固定されても、または軸部に固定されなくてもよい。
一変形形態として、軸部は、戻し手段により容器内で後退し、製品の塗布時に容器に固定されたままになっていてもよい。
容器に、軸部と塗布ヘッドを払拭するための任意の種類の部材が装備されてもよく、この部材は、エラストマーリップで調節可能であってもまたは調節可能でなくてもよく、エラストマーリップは波形になっていてもまたは波形になっていなくてもよく、分割されていてもまたは分割されていなくてもよい。
塗布ヘッドは、弾性変形可能な可撓性部分により軸部に連結されていてもよい。
塗布具は、必要に応じて、振動源を備えてもよく、および/または回転式および/または加熱式であってもよい。特に、第2の塗布部材は、第1の加熱塗布部材上に撚られてもよい。
第1の塗布部材と第2の塗布部材の色は異なっていてもよい。
「1つの〜を備える」という表現は、特記しない限り、「少なくとも1つの〜を備える」と同義であるものと理解すべきである。

Claims (17)

  1. 睫毛および/または眉毛に製品を塗布するための塗布具(1)であって:
    −特に少なくとも部分的にまたはさらには全部合成材料で製造されている、第1の撚られていない芯部(7)と、第1の塗布要素(8)とを備える第1の塗布部材(5)、
    −前記第1の塗布部材(5)の長さの少なくとも一部の上に撚られている第2の芯部(10;20)と、前記第2の芯部により支持される第2の塗布要素(11;23)とを備える第2の塗布部材(6)、
    を備え、
    前記第1の塗布部材(5)が、その長さの少なくとも一部の上に、前記第2の芯部(10;20)を第1の塗布部材上に撚ることにより生じた螺旋形状を有する、
    前記塗布具(1)。
  2. 前記第2の芯部(10)が少なくとも1本の金属ストランド(10a、10b)を備える、請求項1に記載の塗布具。
  3. 前記第2の芯部(10)が、長さの少なくとも一部の上に、互いに撚り合わせられた2本の金属ストランド(10a、10b)を備え、前記第2の塗布要素(11)が、このようにして撚り合わされた前記金属ストランド(10a、10b)間に締着された毛を備える、請求項2に記載の塗布具。
  4. 前記第2の塗布部材(20)が、構造金属ストランド(22)を被覆する合成材料製のシース(21)と、前記シース(21)により支持される前記第2の塗布要素(23)とを備える、請求項2に記載の塗布具。
  5. 前記第1の塗布要素(8)が前記第1の芯部(7)と一体に成形された歯を備える、請求項1〜4のいずれか1項に記載の塗布具。
  6. 前記第2の塗布部材(6)が完全に前記第1の塗布部材(5)の外側にある、請求項1〜5のいずれか1項に記載の塗布具。
  7. 前記第2の芯部(10;20)が、その長さの一部の上に、前記第1の芯部(7)の内側に延在している、請求項1〜5のいずれか1項に記載の塗布具。
  8. 前記第2の芯部(10;20)が折り重ねられ、それぞれが前記第1の塗布部材(5)に沿って延在している2つの分岐(12、13;24、25)を形成する、請求項1〜7のいずれか1項に記載の塗布具。
  9. 前記第2の塗布要素(11;23)が前記分岐(12、13;24、25)のそれぞれの上に配置されている、請求項8に記載の塗布具。
  10. 前記第1の芯部(7)の捩れの程度が3〜10回転である、請求項1〜9のいずれか1項に記載の塗布具。
  11. 前記第1の塗布部材(5)が4列の第1の塗布要素(8)を備え、前記第2の塗布部材(6)が、その長さの少なくとも一部の上に、隣接する2列の第1の塗布要素(8)間において延在している、請求項1〜10のいずれか1項に記載の塗布具。
  12. 前記第1の撚られていない芯部が単一のストランドで構成されている、請求項1〜11のいずれか1項に記載の塗布具。
  13. 前記螺旋形状が、前記撚りのピッチ(P)の2倍より大きいピッチ(P)を有する、請求項1〜12のいずれか1項に記載の塗布具。
  14. −請求項1〜13のいずれか1項に記載の塗布具(1)と、
    −睫毛または眉毛に塗布される化粧品、特にマスカラと、
    を備える包装および塗布具の組み合わせ。
  15. 請求項1〜13のいずれか1項に記載の塗布具の製造方法であって:
    −前記第2の塗布部材(6)の前記芯部(10;20)の少なくとも一部を前記第1の塗布部材(5)の少なくとも一部に沿って配置する工程と、
    −前記第1の塗布部材(5)の芯部(7)の螺旋形状が生じるように、前記第1の塗布部材上に前記第2の塗布部材(6)の芯部(10;20)を撚る工程と、
    を含む、方法。
  16. −前記第1の塗布部材(5)上に撚られる前に、前記第2の芯部(10;20)をピンのように折り畳む、
    請求項15に記載の方法。
  17. 前記第2の芯部(10)が、撚り合わされた2本の金属ストランド(10a、10b)を備え、前記第2の塗布要素の全部または一部を形成する毛(11)を支持し、前記第2の芯部(10)を前記第1の塗布部材(5)上に配置し、そして前記第1の塗布部材(5)上に撚る前に、前記第2の塗布部材(6)の包絡面を形成する操作を毛に施す、請求項15または16に記載の方法。
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